JP5493637B2 - グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜 - Google Patents

グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜 Download PDF

Info

Publication number
JP5493637B2
JP5493637B2 JP2009217357A JP2009217357A JP5493637B2 JP 5493637 B2 JP5493637 B2 JP 5493637B2 JP 2009217357 A JP2009217357 A JP 2009217357A JP 2009217357 A JP2009217357 A JP 2009217357A JP 5493637 B2 JP5493637 B2 JP 5493637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphene
thin film
organic molecule
graphene thin
electron donor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009217357A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011063492A (ja
Inventor
健志 藤井
了典 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2009217357A priority Critical patent/JP5493637B2/ja
Publication of JP2011063492A publication Critical patent/JP2011063492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5493637B2 publication Critical patent/JP5493637B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

本発明は、塗布法によって形成するグラフェン薄膜、すなわちグラフェン積層膜とこのグラフェン薄膜を製造する方法に関する。
グラフェンとは、ベンゼン環が同一平面内に規則的に並んだ原子一層の厚みシートのことを言う。このグラフェンを丸めればフラーレンとなり、筒状にすればカーボンナノチューブ、また3次元に秩序ただしく積層すればグラファイトとなり、グラフェンは様々なカーボン材料の母体となるものである。
最近、非特許文献1および2により、単層のグラフェンが発見され、フェルミ準位付近の電子状態は、あたかも質量ゼロの粒子として振舞うことに由来する特異な物性が、物性物理の分野で高い注目を集めている。
一方で、グラフェンの産業応用についても様々なものが提案されており、移動度が非常に高いことを利用して、Siを超えるトランジスタへの応用や、スピン注入デバイス、また単分子を検出するガスセンサや透明導電膜など、多岐にわたっている。
非特許文献1および2によると、グラフェンの作製は、機械的剥離法と呼ばれる方法で行われている。この方法は、層間隔3.354オングストロームで秩序正しく重なっているグラファイト単結晶を、粘着テープによって剥離し、数十層のグラフェン積層体を粘着テープに転写する。粘着テープに転写されたグラフェン積層体を、SiO2/Si基板上に擦り付けることで、ランダムにグラフェン単層膜および2層以上のグラフェン積層膜がSiO2/Si基板に製膜される。
この剥離法は、簡便に高品質のグラフェンを得ることができるという長所を有しているが、反面、得られるグラフェンの大きさは、最大でも数十μmと非常に小さく、また光学顕微鏡で注意深くグラフェンを探す必要があるため、工業的に応用できる製膜方法ではない。
デバイス応用を目指した生産性が高い作製方法としては、非特許文献3に開示されている方法がある。
非特許文献3では、塗布法を用いてグラフェン薄膜を作製している。
グラファイト粉末を硫酸、硝酸ナトリウム、過マンガン酸カリウムを用いて酸化して酸化グラファイトとし、この酸化グラファイトを水に分散させて超音波を印加する。酸化グラファイトは、グラファイトに比べ層間が0.34nmから1nm程度と大きくなっているため単層に剥離され、この水溶液の上澄みを取ることで、酸化グラファイト水溶液ができる。この酸化グラファイト水溶液を基板にディップコーティングすることにより、酸化グラフェン薄膜が製膜され、1100℃で加熱還元することで、グラフェン薄膜が得られる。
非特許文献3に記載の方法は、大面積のグラフェンが作製可能であるが、酸化グラフェンをグラフェンに還元するために、1100℃の高温が必要となる。グラフェンをシリコンデバイスに適用する場合、pn接合に影響を与えない温度の上限は600℃であり、ポリイミド基板などに適用する場合では、さらに低温の300℃が加熱温度の上限である。
このような温度の要求に対して、非特許文献4において、加熱還元に還元剤のヒドラジンを併用することで加熱温度を550℃まで低温化することが試みられているが、十分な還元をすることはできず、酸化の影響によって、グラフェンの特性が低下する。
非特許文献5では、N−メチルピロリドンなどの水溶液中にグラファイトを添加し、超音波処理することで、グラフェンを酸化することなく単層剥離を行うことを可能にしている。
K. S. Novoselov, A. K. Geim, S. V. Morozov, D. Jiang, Y. Zhang,S. V. Dubonos, I. V. Grigorieva, A. A. Firsov, Science 306 (2004) 666. K. S. Novoselov, D. Jiang, F. Schedin, T. J. Booth, V. V. Khotkevich, S. V. Morozov and A. K. Geim, Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A. 102 (2005) 10451. Xuan Wang et al., Nano Lett. 8 323-327 (2008). Goki Eda et al., Nature Nanotechnology. 3 270 (2008). Y. Hernandez, et al., Nature Nanotechnology 3, 563 - 568 (2008)
非特許文献3、4、5に記載の方法を用いて作製されたグラフェンを基板に塗布し、乾燥させることで大面積のグラフェン積層膜を作製することができる。このようなグラフェン膜は、厚みが10nm以下であれば透明であるため、フラットパネルディスプレイや太陽電池用の透明電極として使用できる可能性を有している。
しかしながら、これらの方法で作製したグラフェンは、グラフェン間において電気伝導が阻害され、単体のグラフェンに比べ、電気抵抗が増加するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、作製したグラフェンの電気抵抗が増加せず、高い伝導率が確保され、かつ低温プロセスで作製できるグラフェン薄膜及びその製造方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明によれば、
有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子受容体有機分子で修飾したグラフェン第1溶液と、
有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子供与体有機分子で修飾したグラフェン第2溶液とを、
基板に塗布し、
グラフェン薄膜を製造することとする。
グラフェン薄膜は積層膜であることが好ましい。
また、グラフェンは、グラファイトを単層に剥離したものであることが好ましい。
また、電子受容体有機分子は、テトラチアフルバレン、テトラセレナフルバレン、テトラテルルフルバレン、またはこれらを骨格とする有機分子であること、電子供与体有機分子は、テトラシアノキノジメタン、テトラシアノエチレン、またはこれらを骨格とする有機分子であることが好ましい。
さらに、電子受容体有機分子の添加量、ならびに電子供与体有機分子の添加量が、3wt%〜6wt%であることが好適である。有機分子の添加量が3wt%〜6wt%であれば、グラフェン積層膜の電気伝導度は、3000S/cmを超える。電子受容体有機分子の添加量、ならびに電子供与体勇気分子の添加量が、4wt%〜5.5%であれば特に好適である。有機分子の添加量が4wt%〜5.5%であれば、グラフェン積層膜の電気伝導度は、7000S/cmを超える。
電子受容体有機分子の添加量と、電子供与体有機分子の添加量とは、あまり異ならないことが好ましい。ただし、グラフェンへの修飾率は分子によって変わり、実際には異なってしまうので、その際の許容範囲は10%程度である。
有機溶剤が、N−ジメチルホルムアミド、もしくはN−メチルピロリドンであることが好ましい。
グラフェンを修飾する際の温度は、60℃〜100℃が好ましい。この温度の上限は、有機溶剤が蒸発してしまわない温度であり、下限は、化学的実験により得られた経験値である。
有機溶剤を蒸発させる温度は、120℃〜200℃が好適である。この温度は、上限は分子がグラフェンから脱離もしくは分子の分解が生じない温度であり、基板に影響を与えない温度でもある。下限は、有機溶剤の蒸発が促進される温度である。
また、本発明によれば、
電荷移動錯体を構成する電子受容体有機分子、ならびに電荷移動錯体を構成する電子供与体有機分子で修飾したグラフェンを、積層したグラフェン薄膜とする。
ここで、グラフェン薄膜の電気伝導度が、3000S/cm以上であることが好ましく、7000S/cm以上であればさらに好ましい。
上記の手段を採用することにより、各グラフェンを修飾している電子受容体有機分子(アクセプタ)と電子供与体有機分子(ドナー)とが、グラフェンが製膜される際に結合し、各グラフェン間の伝導パスのネットワークが、2次元的、3次元的に形成され、電気伝導率が飛躍的に向上する。
グラフェンの製膜は120℃から200℃の範囲で行う。有機溶剤を蒸発させるために加熱するので、低温プロセスを実現することができ、ポリイミド基板などの、耐熱温度が最大でも300℃程度の耐熱性の低い基板にも、適用することができる。
また、電子受容体有機分子と電子供与体有機分子が結合することにより、修飾されないグラフェンの場合のファンデルワールス力のみで結合されていたのに比べ、膜の強度が向上する。また、基板から出ている水素基や酸素基とグラフェンが結合して、有機分子間でネットワークが作られ電子の通路を形成するので、基板への密着性が上がる。
さらに、高真空装置を必要とせず、低温プロセスであるためコストを低減する効果、製膜が溶液を基板に塗布するだけなので、大面積基板に容易に製膜できる効果、もある。
グラファイトの図である。 グラファイトを有機溶剤に添加した溶液の図である。 図2に示す溶液に超音波を印加したグラフェン分散液の図である。 グラフェン分散液に電子受容有機分子(電子受容体)と電子供与有機 分子(電子供与体)を添加した図である。 70℃で1時間加熱し、グラフェンに電子受容体と電子供与体が修飾 された状態を示す図である。 電子受容体と電子供与体で修飾されたグラフェンが積層した状態を示 す図である。 電気伝導度の電子受容体、電子供与体濃度依存性を示す図である。
本発明では、先ず、グラファイト(図1)を有機溶剤に入れた液とする(図2)。ここで、グラファイト単結晶は、超音波振動を印加されて、単層に剥離されグラフェン分散液となる(図3)。そして、グラフェン分散液は2つの溶液に分けられて、それぞれに電子受容体有機分子、電子供与体有機分子が添加されて、グラフェン第1溶液ならびにグラフェン第2溶液が得られる(図4)。この後、それぞれの溶液を所定時間、有機溶剤が蒸発してしまわない温度で加熱し、グラフェンを電子受容体有機分子と電子供与有機分子で修飾する(図5)。そして、このグラフェン第1溶液とグラフェン第2溶液を基板に塗布する。塗布が終わったら、加熱により有機溶剤を蒸発させる。これら一連の操作を続けることにより、図6に示すような、グラファイトとは異なり規則的秩序を持たない、グラフェン積層膜14が形成される。ここでは、グラフェンが3層積層されたグラフェン積層膜14を示す。このグラフェン積層膜14は、電子受容体有機分子と電子供与体有機分子で修飾されているため、グラフェン間の伝導パスのネットワークが、2次元的、3次元的に形成され、電気伝導率が向上する。
以下に、本発明を具体化した実施例について説明する。
図1は、本発明で使用したグラファイト10である。このグラファイト10としては、日本黒鉛製ACB150を使用した。
図2に示すように、グラファイト10を1gと有機溶剤20としてN−メチルピロリドン(広島和光製)250mlを遠沈管に入れ、グラファイト分散液を作製した。この分散液を超音波洗浄器によって30分間、超音波印加処理を行うことで、N−メチルピロリドンがグラファイト10の層間に浸入して単層剥離が生じる。
超音波処理した分散液を、10000G、10minの条件で遠心分離を行い、上澄み液を抽出することで、図3に示すような、グラフェン11が有機溶剤20の中に分散したグラフェン分散液が得られた。このグラフェン分散液を10mlに小分けし、図4のように電子受容体13であるテトラシアフルバレン(アルドリッチ製)をグラフェンに対して1wt%〜10wt%を1wt%ピッチで添加した(グラフェン第1溶液。グラフェンの特性は、以下で述べるように溶液を乾燥させてから測定する。)。同様に、電子供与体12であるテトラシアノキノジメタン(アルドリッチ製)もグラフェンに対して1wt%〜10wt%を1wt%ピッチで添加した(グラフェン第2溶液)。
テトラチアフルバレンならびにテトラシアノキノジメタンを添加したグラフェン第1溶液とグラフェン第2溶液を、それぞれ70℃、1時間攪拌することで、図5のようにグラフェン11が、テトラチアフルバレンおよびテトラシアノキノジメタンで修飾される。ここで、グラフェンを修飾する温度は、上限は有機溶剤が蒸発しない温度としている。修飾した各溶液を10μlずつ基板21である10cm□のシリコン基板に塗布し、ホットプレートにより130℃に加熱することによって、溶剤のN−メチルピロリドンが蒸発し、図6に示すような、グラフェン修飾しているテトラチアフルバレンとテトラシアノキノジメタンが結合したグラフェン積層膜14が膜厚6nm程度製膜された。本実施例では3層を積層した。
図7に、電子受容体13と電子供与体12の添加量を1wt%から10wt%まで変化させたときのグラフェン積層膜の電気伝導率の変化を示す。添加量が0%、すなわちグラフェンのみの積層膜の場合、その導電率は120S/cmとグラファイトの導電率10000S/cmよりも2桁小さい値である。この原因は、各グラフェン間で電気伝導が妨げられることに起因する。
添加量を増加させると、電気伝導率が増加し、5wt%において9500S/cmとなった。この値は、グラファイトと同程度の高い値である。さらに添加量を増加させると、電気伝導率は低下し、10wt%では50S/cmとなった。この原因は、電子受容体および電子供与体がグラフェンを覆いつくし、電気伝導が逆に妨げられたことに起因すると考えられる。添加量が、3wt%〜6wt%の範囲では、電気伝導率が3000S/cmを超えた。
大面積のグラフェン積層膜の作製が可能になり、トランジスタへの応用だけでなく、フラットディスプレイパネルや太陽電池用の透明電極としても用いられる可能性が高まった。
10:グラファイト
11:グラフェン
12:電子供与体有機分子(D)
13:電子受容体有機分子(A)
14:グラフェン積層膜
20:有機溶剤
21:基板

Claims (5)

  1. 有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子受容体有機分子で修飾したグラフェン第1溶液と、
    有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子供与体有機分子で修飾したグラフェン第2溶液とを、
    基板に塗布するとともに、
    電子受容体有機分子の添加量、ならびに電子供与体有機分子の添加量が、それぞれ3wt%〜6wt%であること
    を特徴とするグラフェン薄膜の製造方法。
  2. 請求項1に記載のグラフェン薄膜の製造方法において、
    前記グラフェン薄膜はグラフェンを積層することで形成されること
    を特徴とするグラフェン薄膜の製造方法。
  3. 有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子受容体有機分子で修飾したグラフェン第1溶液と、
    有機溶剤中に分散したグラフェンを、電荷移動錯体を構成する電子供与体有機分子で修飾したグラフェン第2溶液とを、
    基板に塗布するとともに、
    電子受容体有機分子の添加量、ならびに電子供与体有機分子の添加量が、それぞれ4wt%〜5.5wt%であること
    を特徴とするグラフェン薄膜の製造方法。
  4. 請求項に記載のグラフェン薄膜の製造方法において、
    前記グラフェン薄膜はグラフェンを積層することで形成されること
    を特徴とするグラフェン薄膜の製造方法。
  5. 電荷移動錯体を構成する電子受容体有機分子、ならびに電荷移動錯体を構成する電子供与体有機分子で修飾したグラフェンを積層するとともに、その電気伝導度が、3000S/cm以上であることを特徴とするグラフェン薄膜。
JP2009217357A 2009-09-18 2009-09-18 グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜 Expired - Fee Related JP5493637B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009217357A JP5493637B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009217357A JP5493637B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011063492A JP2011063492A (ja) 2011-03-31
JP5493637B2 true JP5493637B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=43950133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009217357A Expired - Fee Related JP5493637B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5493637B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5337062B2 (ja) * 2010-01-14 2013-11-06 積水化学工業株式会社 薄片化黒鉛分散液の製造方法、薄片化黒鉛分散液及び薄膜の製造方法
JP2011184264A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sekisui Chem Co Ltd 薄片化黒鉛分散液の製造方法、薄片化黒鉛分散液及び薄膜の製造方法
JP5719241B2 (ja) * 2010-06-16 2015-05-13 積水化学工業株式会社 黒鉛粒子分散液の製造方法及び黒鉛粒子分散液
US8293607B2 (en) * 2010-08-19 2012-10-23 International Business Machines Corporation Doped graphene films with reduced sheet resistance
WO2013038622A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 富士電機株式会社 グラフェンの製造方法およびグラフェン
CN103311441A (zh) * 2012-03-09 2013-09-18 北京大学 一种石墨烯悬浊液分散系及其在薄膜太阳能电池中的应用
KR101920722B1 (ko) 2012-08-21 2018-11-21 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조에서 전하축적 방지방법
WO2014087992A1 (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 昭和電工株式会社 グラフェンシート組成物
EP3466877B1 (en) 2016-05-31 2024-02-28 Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute Multilayered graphene dispersion, blackening agent for thermophysical property measurement, and mold release agent/lubricant for powder sintering

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4892810B2 (ja) * 2003-10-16 2012-03-07 ソニー株式会社 電界効果型トランジスタ
JP2005314162A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 National Institute For Materials Science 導電性可変三層カーボンナノチューブ及び三層カーボンナノチューブの合成方法並びに導電性可変三層カーボンナノチューブの合成方法
JP5057423B2 (ja) * 2006-05-11 2012-10-24 独立行政法人産業技術総合研究所 有機半導体装置の製造方法
JP2010522780A (ja) * 2007-02-20 2010-07-08 ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション、インク. 結合型電荷移動ナノチューブドーパント

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011063492A (ja) 2011-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5493637B2 (ja) グラフェン薄膜の製造方法とグラフェン薄膜
Urade et al. Graphene properties, synthesis and applications: a review
JP5471351B2 (ja) グラフェン薄膜の製膜方法
JP5787113B2 (ja) グラフェンロール及び素子
Wan et al. Ultrastrong graphene films via long-chain π-bridging
Pei et al. Direct reduction of graphene oxide films into highly conductive and flexible graphene films by hydrohalic acids
Kasry et al. Chemical doping of large-area stacked graphene films for use as transparent, conducting electrodes
Yamaguchi et al. Highly uniform 300 mm wafer-scale deposition of single and multilayered chemically derived graphene thin films
Liao et al. Aqueous only route toward graphene from graphite oxide
Bae et al. Large-area graphene films by simple solution casting of edge-selectively functionalized graphite
Güler et al. Production of graphene layer by liquid-phase exfoliation with low sonication power and sonication time from synthesized expanded graphite
Wan et al. Low-temperature aluminum reduction of graphene oxide, electrical properties, surface wettability, and energy storage applications
Becerril et al. Evaluation of solution-processed reduced graphene oxide films as transparent conductors
Tkachev et al. Graphene: A novel carbon nanomaterial
Kang et al. Graphene transfer: key for applications
Jeong et al. High-performance transparent conductive films using rheologically derived reduced graphene oxide
Zheng et al. Transparent conductive films consisting of ultralarge graphene sheets produced by Langmuir–Blodgett assembly
Kim et al. Clean transfer of wafer-scale graphene via liquid phase removal of polycyclic aromatic hydrocarbons
Polyakova et al. Scanning tunneling microscopy and X-ray photoelectron spectroscopy studies of graphene films prepared by sonication-assisted dispersion
Xu et al. Status and prospects of MXene-based nanoelectronic devices
Bae et al. 30 inch roll-based production of high-quality graphene films for flexible transparent electrodes
Kim et al. Extremely large, non-oxidized graphene flakes based on spontaneous solvent insertion into graphite intercalation compounds
Sinitskii et al. Corrugation of chemically converted graphene monolayers on SiO2
JPWO2014171320A1 (ja) 積層体および積層体の製造方法
Oh et al. Fabrication of oxide-free graphene suspension and transparent thin films using amide solvent and thermal treatment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5493637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees