JP5493145B2 - 軸の接続部構造 - Google Patents

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この発明は、軸とこの軸に接続される被接続部材とを一体回動可能に接続するようになっている軸の接続部構造に関するものである。
従来から、図12乃至図13に示すような軸の接続部構造が知られている。
これらの図に示す軸の接続部構造は、被接続部材(歯車)100のボス101の穴102内に回転伝達軸103が嵌合され、回転伝達軸103のピン係合穴104内に嵌合された駆動ピン105の両軸方向端部が被接続部材100のピン係合溝106,106内にそれぞれ係合され、被接続部材100と回転伝達軸103が駆動ピン105によって一体回動可能に接続されるようになっている。また、被接続部材100は、回転伝達部材103のピン係合穴104内に係合された駆動ピン105と回転伝達部材103の軸用止め輪取付溝107aに係合された軸用止め輪107bとによって回転伝達軸103の軸心108に沿った方向へのスライド移動を規制されるようになっている。なお、被接続部材100としての歯車の外周側に形成された歯110は、図示しない他の歯車の歯と噛み合うようになっている(特許文献1参照)。
このような軸の接続部構造において、図14(a)に示すように、駆動ピン105と回転伝達軸103のピン係合穴104は、駆動ピン105をピン係合穴104に円滑に係合できるようにするため、ピン係合穴104の穴径寸法が駆動ピン105の外径寸法よりも大きくなるような寸法関係に設定されている。その結果、被接続部材100と回転伝達軸103が一体に回動して回転伝達する際には、図14(b)に示すように、駆動ピン105がピン係合穴104との間に生じる隙間δ1分に対応する角度(θ1)だけ傾き、駆動ピン105がピン係合穴104の径方向外方側端縁のP点で点接触するように当接し、この状態で被接続部材100側から回転伝達軸103側へ動力伝達するか、又は回転伝達軸103側から被接続部材100側へ動力伝達するようになっている。
特開平7−133861号公報
しかしながら、このような軸の接続部構造において、ピン係合穴104を有する回転伝達軸103がプラスチックで形成された場合には、駆動ピン105がピン係合穴104の径方向外方側端縁のP点に点接触した状態で動力伝達されると、駆動ピン105が点接触するピン係合穴104の径方向外方側端縁(P点)に応力集中を生じ、ピン係合穴104の径方向外方側端縁の変形が経時的に増大し、被接続部材100と回転伝達軸103の回動方向への相対的なずれ量が増大する。したがって、このような軸の接続部構造を採用した精密機器においては、回転伝達精度が低下するという問題を生じる。
そこで、本発明は、ピン係合穴を有する回転伝達軸がプラスチックで形成された軸の接続部構造を採用しても、ピン係合穴の弾性的及び塑性的変形を抑え、回転伝達精度の低下を抑えることを目的とする。
請求項1の発明は、被接続部材1,28の軸穴4内に回転伝達軸3が嵌合され、前記回転伝達軸3のピン係合穴20内に隙間をもって嵌合された駆動ピン7の両軸方向端部が前記回転伝達軸3の径方向外方へ突出し、前記駆動ピン7の両軸方向端部が被接続部材1,28のピン係合凹部8内に係合され、前記被接続部材1,28と前記回転伝達軸3が前記駆動ピン7によって一体回動可能に接続されるようになっている軸の接続部構造に関するものである(図1、図2、図11参照)。この発明において、前記ピン係合穴20は、前記回転伝達軸3を径方向に貫通するように形成され、且つ、前記ピン係合穴20の中心線21が前記回転伝達軸3の軸心17に直交するように形成されると共に、前記被接続部材1,28が前記回転伝達軸3に対して所定角度だけ相対回動した際に、前記駆動ピン7に面接触する受圧面部22が形成されている(図4乃至図6参照)。また、前記受圧面部22は、受圧面部形成穴23を前記ピン係合穴20の前記中心線21に対して前記所定角度だけ傾けることによって形成されている(図4乃至図6参照)。また、前記受圧面部形成穴23の中心線24が前記回転伝達軸3の軸心17と交差するようになっている(図5乃至図6参照)。
本発明に係る軸の接続部構造は、駆動ピンが回転伝達軸のピン係合穴に形成された受圧面部に面接触するようになっているため、回転伝達軸と駆動ピンとの接触部分が点接触である従来例に比較し、駆動ピンと回転伝達軸との接触部分に応力集中が生じにくく、ピン係合穴の弾性的及び塑性的変形を抑えることができ、回転を高精度で伝達することが可能になる。
本発明の実施形態に係る軸の接続部構造を示す正面側断面図であり、図2のA1−A1線に沿って切断して示す断面図である。 本発明の実施形態に係る軸の接続部構造を示す側面図(図1の右側面図)である。 図3(a)は回転伝達軸の平面図であり、図3(b)は図3(a)のA2−A2線に沿って切断して示す断面図である。 図3(a)の一部を拡大して示す図である。 図4のA3−A3線に沿って切断して示す断面図である。 回転伝達時における軸の接続部構造を示す拡大図である。 駆動ピンの回転角度とみかけのねじり剛性増加率との関係を示す図である。 駆動ピンを回転伝達軸に保持するピン固定部材の図である。図8(a)はピン固定部材の左側図(図8(b)の左側面図)、図8(b)はピン固定部材の正面図、図8(c)は図8(b)のA4−A4線に沿って切断して示す断面図、図8(d)はピン固定部材の平面図(図8(b)のB方向から見た図)、図8(e)は図8(a)のA5−A5線に沿って切断して示す断面図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る軸の接続部構造を示す正面側断面図であり、図10のA6−A6線に沿って切断して示す断面図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る軸の接続部構造を示す側面図(図9の右側面図)である。 本発明の実施形態の変形例2に係る軸の接続部構造を示す正面側断面図である。 従来の軸の接続部構造を示す分解斜視図である。 従来の軸の接続部構造を示す正面側断面図である。 図14(a)は回転伝達前における従来の軸の接続部構造を示す拡大図であり、図14(b)は回転伝達時における従来の軸の接続部を示す拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
図1乃至図6は、本発明の実施形態に係る軸の接続部構造を示すものである。このうち、図1は、軸の接続部構造を示す正面側断面図であり、図2のA1−A1線に沿って切断して示す断面図である。また、図2は、本発明の実施形態に係る軸の接続部構造を示す側面図(図1の右側側面図)である。また、図3(a)は回転伝達軸3の平面図であり、図3(b)は図3(a)のA2−A2線に沿って切断して示す回転伝達軸3の断面図である。また、図4は、図3(a)の一部を拡大して示す図である。また、図5は、図4のA3−A3線に沿って切断して示す断面図である。また、図6は、回転伝達時における軸の接続部構造を示す拡大図である。
図1乃至図2に示すように、本実施形態における軸の接続部構造は、被接続部材としての歯車1と回転伝達軸3とが回転伝達軸3に保持された駆動ピン7で一体回動できるように接続されている。この軸の接続部構造において、被接続部材としての歯車1は、径方向中心側の軸支持部2に回転伝達軸3を収容する軸穴4が形成され、外周側に複数の歯5が形成されている。また、この歯車1の一方の側面(図1の右側面)6側には、回転伝達軸3に固定された駆動ピン7と僅かな隙間をもって係合するピン係合凹部8が形成されている。このピン係合凹部8は、軸支持部2から径方向外方側へ向かって平行に延びる一対の径方向リブ10,10と、軸支持部2と外周側円筒部11との間に位置する周方向リブ12とで仕切られている。また、このピン係合凹部8は、歯車1の一方の側面(図1の右側面)6側に開口し、且つ、軸穴4側に開口しており、回転伝達軸3から径方向外方側へ突出する駆動ピン7の両軸方向端部が歯車1の一方の側面(図1の右側面)6から外方へ出っ張ることがないように収容される深さに形成されている。そして、このピン係合凹部8は、図2に示す歯車1の中心線13に対して線対称の位置に一対形成されるようになっている。また、この歯車1の一方の側面(図1の右側面)6側から他方の側面(図1の左側面)14側へ貫通する軸穴4には、歯車1の他方の側面(図1の左側面)14側から他の回転伝達軸15が歯車1と一体回動できるように嵌合(例えば、スプライン嵌合)される。そして、このような歯車1は、全体がプラスチック(例えば、POM)又は金属で形成されている。なお、駆動ピン7のうち、回転伝達軸3の径方向外方(図2の上下両方向)へ突出する部分を両軸方向端部として説明する。
図1乃至図5に示すように、回転伝達軸3は、歯車1の軸穴4に嵌合される一方の軸端16側から軸心17の延びる方向に沿って肉抜き穴18が形成されており、全体がプラスチック(例えば、PPS)で形成されている。この肉抜き穴18は、穴径が2段階になっており、回転伝達軸3の軸端16側の大径穴である第1穴部18aと、この第1穴部18aよりも小径で且つこの第1穴部18aから軸心17に沿って延びる第2穴部18bとで構成されている。また、回転伝達軸3の一方の軸端16側には、回転伝達軸3を径方向に貫通するようにピン係合穴20が形成されている。このピン係合穴20は、第1穴部18aと外周側空間とを径方向に連通するようになっており、その中心線21が回転伝達軸3の軸心17に直交するように形成されている。また、このピン係合穴20は、駆動ピン7の外径dよりも僅かに大きな穴径d1に形成され、駆動ピン7が僅かな隙間をもって係合されるようになっている(図6参照)。そして、このピン係合穴20には、駆動ピン7が回転伝達軸3に対して一方向に相対回動(図5及び図6の右回り方向へ回動)した際に、駆動ピン7と面接触することになる受圧面部22が形成されている(図4乃至図6参照)。
また、図4乃至図6に示すように、ピン係合穴20の受圧面部22は、ピン係合穴20よりも小径の穴であって、駆動ピン7の外径dと同一の内径d2(d=d2)か、又は、駆動ピン7がしまりばめされる程度の内径d2(d>d2)に形成された穴(受圧面部形成穴)23をピン係合穴20の中心線21に対して所定角度(本実施形態においては5°)だけ傾けることによって形成され、駆動ピン7が回転伝達軸3に対して一方向に所定角度(本実施形態においては5°)だけ相対回動(図5及び図6の右回り方向へ回動)すると、駆動ピン7に面接触するようになっている。ここで、受圧面部形成穴23の中心線24は、回転伝達軸3の軸心17と交差するようになっている。
図7は、ピン係合穴20の中心線21と受圧面部形成穴23(駆動ピン7)の中心線24とのなす角(°)を横軸にとり、みかけのねじり剛性の増加率(%)を縦軸にとって示すものである。ここで、みかけのねじり剛性とは、歯車1と回転伝達軸3が駆動ピン7を介して一体回動し、所定トルクの動力を伝達する場合において、歯車1と回転伝達軸3の回動方向への相対変位のし難さをいい、駆動ピン7と回転伝達軸3との接触部分における変形量をも含む歯車1と回転伝達軸3の回動方向への相対変位のし難さをいう。また、みかけのねじり剛性の増加率は、受圧面部22を形成せず、ピン係合穴20の径方向外方側端部に駆動ピン7が点接触する場合(図14(b)の従来例と同様の場合)を比較例(図7において、ピン回転角度0°と表示した例)とすると、この比較例における歯車1と回転伝達軸3の回動方向への相対変位量をα1とし、本実施形態における歯車1と回転伝達軸3の回動方向への相対変位量をα2とすると、{(α1−α2)/α1}×100で表される。
この図7に示すように、本実施形態の軸の接続部構造によれば、比較例に対してみかけのねじり剛性が18.8%増加する。
なお、図7に示すように、受圧面部形成穴23をピン係合穴20の中心線21に対して一方向に8°,10°,15°傾けた場合のいずれもが、本実施形態のみかけのねじり剛性の増加率とほぼ同様の値(18%以上の増加率)となった。
以上のことから、受圧面部形成穴23は、ピン係合穴20の中心線21に対して5°〜15°傾けることが好ましい。
図8は、駆動ピン7を回転伝達軸3に保持するピン固定部材25の図である。この図8に示すピン固定部材25は、回転伝達軸3の軸端に嵌合されるものであり、プラスチック(例えば、POM)で円筒状に形成され、駆動ピン7にしまりばめされるピン固定穴26が周方向に180°の間隔で一対形成されている(図1,図2及び図6参照)。ここで、ピン固定穴26の穴径d3は、駆動ピン7の外径dよりも僅かに小さく(d3≦d)なるように形成されている。また、ピン固定部材25は、図1に示すように、回転伝達軸3の軸端に嵌合され、ピン固定穴26と回転伝達軸3のピン係合穴20とが合致するように回転伝達軸3に位置合わせされた後に、駆動ピン7が一方のピン固定穴26から回転伝達軸3のピン係合穴20及び他方のピン固定穴26に挿入されると、駆動ピン7を一対のピン固定穴26,26で保持し、駆動ピン7が回転伝達軸3のピン係合穴20から抜け出るのを防止する(図2参照)。そして、図1に示すように、駆動ピン7及びピン固定部材25が組み付けられた回転伝達軸3が、歯車1の一方の側面6側からX方向に沿って移動させられると、ピン固定部材25が歯車1の軸穴4に嵌合され、駆動ピン7の両軸方向端部のうちのピン固定部材25から径方向外方へ突出する部分がピン係合凹部8,8に係合される(図2参照)。なお、回転伝達軸3は、駆動ピン7がピン係合凹部8,8の底面8aに当接するまで軸穴4内に挿入される。これによって、歯車1と回転伝達軸3とが駆動ピン7を介して一体回動できるように接続されることになる。
以上のように構成された軸の接続部構造は、図6に示すように、歯車1が回転伝達軸3に対して右回り方向に所定角度(本実施形態においては5°)だけ回転すると、回転伝達軸3のピン係合穴20に係合された駆動ピン(図6において2点鎖線で示す駆動ピン)7も歯車1と共に右回り方向に所定角度(本実施形態においては5°)だけ回転し、駆動ピン7がピン係合穴20の受圧面部22に面接触する。その結果、本実施形態における軸の接続部構造は、回転伝達軸103と駆動ピン105との接触部分が点接触である従来例に比較し(図14(b)参照)、駆動ピン7と回転伝達軸3との接触部分に応力集中が生じにくく、回転伝達軸3のピン係合穴20の弾性的及び塑性的変形を抑えて、図7に示すようなみかけのねじり剛性を増加させることができ、回転を高精度で伝達することが可能になる。
なお、上記実施形態において、歯車1及び駆動ピン7が回転伝達軸3に対して一方向に相対回動(歯車1及び駆動ピン7が回転伝達軸3に対して図6の右回り方向へ回動)する態様を例示したが、歯車1及び駆動ピン7が回転伝達軸3に対して図6の左回り方向へ回動する場合には、図4において、受圧面部22が中心線21の回りに180°回転させられた位置に形成されることになる。
また、歯車1及び駆動ピン7が回転伝達軸3に対して正逆方向に相対回動する(図6の右回り方向及び左回り方向へ回動する)場合には、図4において、受圧面部22が中心線21の回りに180°回転させられた位置にも形成されることになる。すなわち、受圧面部22は、図4において、軸心17に対して線対称となるように一対形成されることになる。
また、上記実施形態において、被接続部材としての歯車1は、他の回転伝達軸15と一体に成形されたものでもよい。
(変形例1)
上記実施形態における軸の接続部構造は、駆動ピン7をピン固定部材25によって回転伝達軸3に保持する態様を例示したが、図9乃至図10に示すように、駆動ピン7が回転伝達軸3のピン係合穴20から抜け出るのを歯車1の周方向リブ12で抑えることにより、ピン固定部材25を省略し、回転伝達軸3と歯車1の軸穴4とを直接的に嵌合させるようにしてもよい。これにより、部品点数を削減することができる。なお、本変形例1の説明において、上記実施形態における軸の接続部構造と同様の構成部分については説明を省略
した。
このような本変形例1に係る軸の接続部構造において、ピン係合穴20の径方向外方側の開口部に面取りを施すことにより、駆動ピン7の先端を回転伝達軸3のピン係合穴20に挿入する際に、駆動ピン7の先端が面取り部分によってピン係合穴20に案内されるため、駆動ピン7とピン係合穴20との係合作業を円滑に行うことが可能になる。
(変形例2)
また、上記実施形態における軸の接続部構造は、被接続部材として歯車1を例示したが、図11に示すように、カップリング28を被接続部材として適用してもよい。ここで、図11に示したカップリング28は、図1に示した歯車1のうちの周方向リブ12よりも径方向外方側を省略した形状になっている。なお、本変形例2の説明において、上記実施形態における軸の接続部構造と同様の構成部分については説明を省略した。
本発明に係る軸の接続部構造は、回転伝達軸をプラスチックで形成し、軽量化を図る必要がある装置や機械に広く適用することができる。特に、高精度の回転伝達精度が要求される画像形成装置(プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、及びこれらの複合機等)の現像デバイスや感光体ドラム等における軸の接続部構造として適用することにより、高品質の印刷が可能になる。
1……歯車(被接続部材)、3……回転伝達軸、4……軸穴、7……駆動ピン、20……ピン係合穴、22……受圧面部、28……カップリング(被接続部材)

Claims (1)

  1. 被接続部材の軸穴内に回転伝達軸が嵌合され、前記回転伝達軸のピン係合穴内に隙間をもって嵌合された駆動ピンの両軸方向端部が前記回転伝達軸の径方向外方へ突出し、前記駆動ピンの両軸方向端部が被接続部材のピン係合凹部内に係合され、前記被接続部材と前記回転伝達軸が前記駆動ピンによって一体回動可能に接続されるようになっている軸の接続部構造であって、
    前記ピン係合穴は、前記回転伝達軸を径方向に貫通するように形成され、且つ、前記ピン係合穴の中心線が前記回転伝達軸の軸心に直交するように形成されると共に、前記被接続部材が前記回転伝達軸に対して所定角度だけ相対回動した際に、前記駆動ピンに面接触する受圧面部が形成されており
    前記受圧面部は、受圧面部形成穴を前記ピン係合穴の前記中心線に対して前記所定角度だけ傾けることによって形成され、
    前記受圧面部形成穴の中心線が前記回転伝達軸の軸心と交差するようになっている、
    ことを特徴とする軸の接続部構造。
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