JP5492463B2 - フットスイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、例えばプレスブレーキ等のごときプレス機械用のフットスイッチ装置に係り、さらに詳細には、プレス機械におけるラムの下降操作時又は上昇操作時に、通常の操作時の踏み込み力よりも大きな踏み込み力によってより大きく踏み込み操作することによって前記ラムの非常停止を行うことのできるフットスイッチ装置に関する。
例えばプレスブレーキ等のごときプレス機械用のフットスイッチ装置には、ラムを下降操作するためのフットペダルと上昇操作するためのフットペダルとを備えられており、かつプレス機械には、非常停止用の非常停止用ボタンスイッチを備えられている。上記非常停止用ボタンスイッチは手動操作されるものであるので、フットスイッチ装置と離れていると操作し難いという問題があると共に、両手でもってワークを把持している状態において一方の手をワークから離さなければならないという問題がある。
そこで、フットスイッチ装置において、通常の踏み込み力よりも大きな踏み込み力によって、通常の踏み込み操作範囲よりも大きく踏み込むことによってプレス機械の非常停止を行うフットスイッチ装置が提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2002−245899号公報 特許第3999956号公報
上記特許文献1、2に記載のフットスイッチ装置は、非常停止時には、フットペダルを、通常の踏み込み操作範囲よりも大きく踏み込む構成である。この場合、ステップ動作機構の付勢力に抗して操作するために、非常停止時の踏み込み力は、通常の踏み込み力よりも大きな踏み込み力を要するものである。前記ステップ動作機構は、一種のトグルリンク機構をなすものであって、スプリングの付勢力によって元の状態に復帰する構成である。したがって、構成が複雑であると共に組立て作業が厄介であるという問題がある。また、前記ステップ動作機構はフットペダルの下側に配置してある。
ところで、プレス機械を配置した板金工場の床面は、切削粉や塵埃などが飛散した状態が多く、前記切削粉や塵埃などの付着や堆積などによって前記ステップ動作機構が動作不良を生じることがあるという問題がある。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、プレス機械用のフットスイッチ装置であって、フットスイッチカバー内に上下に回動自在に備えたフットペダルを上方向へ付勢して設けると共に上記フットペダルによって操作されるスイッチ手段を備え
、前記フットペダルの所定の踏み込み範囲よりも大きく踏み込んだときに磁着状態を解除する磁石手段を備えると共に前記フットペダルと干渉して動作される干渉動作部材を上下調節可能に備え、この干渉動作部材により前記磁石手段を持ち上げて前記磁石手段の磁着状態を解除する構成であることを特徴とするものである。
本発明によれば、フットペダルを踏み込むことによって磁石手段における磁着状態を解除する構成であるから、構成が簡単であると共に、動作不良を生じるようなことがなく、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
本発明の実施形態に係るフットスイッチ装置の構成を概念的、概略的に示した説明図である。 磁石手段部分の断面説明図である。 磁石手段部分の動作説明図である。 フットペダルの踏み込み角度と踏み込み力との関係を示す説明図である。 他の実施形態を概念的、概略的に示した作用説明図である。
図1に概念的、概略的に示すように、本発明の実施形態に係るプレス機械用のフットスイッチ装置1は、水平方向の前側(図1において右側)が開口した箱状のフットスイッチカバー3を備えている。このフットスイッチカバー3内には、従来の一般的なフットスイッチ装置と同様に、プレスブレーキ等のごときプレス機械(図示省略)におけるラムの下降操作を行うためのフットペダルとラムの上昇操作を行うためのフットペダルとを隣接して備えている。フットスイッチ装置1の構成としては、従来の一般的なフットスイッチ装置と類似した構成であるから、理解を容易にするために、非常停止機能を必要とするフットペダルに関係する部分のみについて説明することにする。
前記フットスイッチカバー3内には、ペダル支持台5が備えられており、このペダル支持台5の上部には、水平な枢軸7を介してフットペダル9が上下に回動(揺動)自在に支持されている。このフットペダル9と前記フットスイッチカバー3の床部材11との間には、フットペダル9の基端部側を上方向(図1において反時計回り方向)に付勢するコイルスプリングなどのごとき弾性部材13が弾装してある。そして、前記フットペダル9の、図1においての反時計回り方向への回動を規制するためのストッパー(図示省略)がフットスイッチカバー3内の適宜位置に備えられている。
さらに、前記フットスイッチカバー3内には、前記フットペダル9を、前記弾性部材13の付勢力に抗して踏み込み操作したときにON作動されるリミットスイッチなどのごときスイッチ手段15が備えられている。このスイッチ手段15は、前記フットペダル9が通常の所定範囲での踏み込み操作時にはON作動されて、プレス機械におけるラムの下降(又は上昇)動作を許容し、前記フットペダル9が前記所定の踏み込み範囲よりも大きく踏み込まれたときにはOFF作動されて前記ラムの非常停止を行う機能を有するものである。
なお、前記スイッチ手段15としては、前述した特許文献1、2などに記載のスイッチ手段を採用することが可能である。また、スイッチの作動子を所定の範囲で押圧操作したときにはON作動し、さらにより大きく押圧操作したときにはOFF作動する一般的なスイッチ及びその自己保持回路などの回路構成を採用することも可能であるから、スイッチ手段15についてのより詳細な説明は省略する。
前記フットスイッチカバー3の床部材11上には磁石17(図2参照)の三方向を被覆した磁石保護ヨーク19が取付けてある。そして、この磁石17、磁石保護ヨーク19の上部には、可動鉄片21が磁着自在かつ磁着状態を解除自在に備えられている。上記磁石17、磁石保護ヨーク19及び前記可動鉄片21などの磁着部は、前記床部材11上に備えた防塵カバー23によって覆われている。
前記フットペダル9の踏み込み操作によって前記磁石17と可動鉄片21との磁着状態を解除するために、前記可動鉄片21には、前記防塵カバー23の天井を上下動自在に貫通した支柱25が備えられている。この支柱25は、前記フットペダル9の先端部側(図1において左端部側)に形成した左右方向(図2においては紙面に垂直な方向)の長孔27を上下動自在に貫通してある。そして、この支柱25の上端部には、前記フットペダル9が通常の所定の踏み込み範囲よりもより大きく踏み込んだときに、フットペダル9と干渉して動作されるナットのごとき干渉動作部材29が上下調節可能に備えられている。
以上のごとき構成において、弾性部材13の付勢力によってフットペダル9の基端部側が最上昇位置に位置するときに、作業者がフットペダル9の基端部側を踏み込むと、フットペダル9の先端部側が上方向へ回動されて、スイッチ手段15をON作動する。したがって、上記スイッチ手段15のON作動により、プレス機械におけるラムが下降(又は上昇)動作される。その後、フットペダル9の踏み込みを解除すると、弾性部材13の付勢力によってフットペダル9は元の位置へ復帰される。フットペダル9の復帰動作により、前記スイッチ手段15が初期状態に復帰され、また、別個のフットペダルを踏み込み操作してラムを上昇(又は下降)することにより、プレス機械のラムは初期の状態に復帰される。
上述のごとく、通常の所定範囲内においてフットペダル9の踏み込み操作を行うことにより、プレス機械におけるラムの下降又は上昇の操作を行うことができるものである。そして、フットペダル9を所定の範囲において踏み込み操作を行うときには、フットペダル9の先端部側が干渉動作部材29に干渉(当接)することはなく、可動鉄片21は磁石17に磁着された状態にある。
前述のごとく、フットペダル9を踏み込み操作しているときに、プレス機械におけるラムの下降(又は上昇)動作を非常停止する必要が生じた場合には、前記所定の踏み込み操作範囲よりもより大きくフットペダル9を踏み込み操作するものである。このように、フットペダル9を、所定の踏み込み操作範囲よりもより大きく踏み込むと、フットペダル9における先端部側が干渉動作部材29に当接し、この干渉動作部材29を、磁石17と可動鉄片21との磁着力に抗して上方向へ持ち上げることになる(図3参照)。
前述のごとく、干渉動作部材29を持ち上げて磁石17と可動鉄片21との磁着を解除するときには、図4に示すように、フットペダル9が干渉動作部材29に当接した状態において大きな踏み込み力を要するので、作業者に一時的に大きな抵抗力を示すことになり、作業者は磁石17と可動鉄片21との磁着が解除されたことを認識することができるものである。前記磁石17と可動鉄片21との磁着を解除するようにフットペダル9をより大きく踏み込み操作すると、今までON動作状態にあったスイッチ手段15がOFF作動され、プレス機械におけるラムの動作が非常停止されるものである。
なお、前記スイッチ手段15における前記OFF動作は、スイッチ手段15における作動子が初期状態に復帰されてOFF動作する接点とは異なり、前記作動子がより大きく押圧操作されてOFF作動するものである。すなわち、OFF状態の接点がそれぞれ異なるものであり、初期状態におけるOFF状態と非常停止時のOFF状態は、制御装置(図示省略)において判別することができるものであり、この判別によりプレス機械の非常停止を行うものである。
以上のごとき説明より理解されるように、フットペダル9を所定の踏み込み範囲よりもより大きく踏み込んで磁石17と可動鉄片21との磁着を解除する構成であるから、上記磁着を解除するための踏み込み力は常に一定であり、例えばスプリングなどのごとく付勢力が次第に劣化するようなことがないと共に構成が簡単になるものである。
ところで、前記説明においては、磁石17を固定して可動鉄片21を上下動する旨説明したが、どちらを固定するかは相対的なことであり、可動鉄片21を床部材11に固定し、磁石17がフットペダル9によって上下動される構成とすることも可能である。
また、図5(A)に概念的、概略的に示すように、ペダル支持台5にヒンジピン31を介して上下に揺動自在に支持された揺動レバー33の先端部に可動鉄片21を備え、この揺動レバー33をフットペダル9によって操作する構成とすることも可能である。さらには、図5(B)に概念的、概略的に示すように、フットペダル9の上方に磁石17を備え、フットペダル9によって干渉動作部材29を直接下降操作する構成とすることも可能である。なお、この場合、干渉動作部材29を上昇復帰するためのコイルスプリングなどのごとき弾性部材35を備えることが望ましいものである。
ところで、前記磁石17としては永久磁石であることが望ましいが、電磁石として作業者の体格などによって磁着力を制御自在な構成とすることも可能である。
また、磁石17の磁着力を利用する構成として、磁石17と可動鉄片21とを用いた場合について例示したが、前記可動鉄片21に代えて磁石を使用することも可能である。この場合、当該磁石は、前記磁石17と極を逆にする。換言すれば、当該磁石と前記磁石17とは、互にN極とS極が対向した構成とするものである。
1 フットスイッチ装置
3 フットスイッチカバー
9 フットペダル
13 弾性部材
15 スイッチ手段
17 磁石
19 磁石保護ヨーク
21 可動鉄片
23 防塵カバー
25 支柱
27 長孔
29 干渉動作部材

Claims (1)

  1. プレス機械用のフットスイッチ装置であって、フットスイッチカバー内に上下に回動自在に備えたフットペダルを上方向へ付勢して設けると共に上記フットペダルによって操作されるスイッチ手段を備え、前記フットペダルの所定の踏み込み範囲よりも大きく踏み込んだときに磁着状態を解除する磁石手段を備えると共に前記フットペダルと干渉して動作される干渉動作部材を上下調節可能に備え、この干渉動作部材により前記磁石手段を持ち上げて前記磁石手段の磁着状態を解除する構成であることを特徴とするフットスイッチ装置。
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