JP5492350B2 - 照明用光源 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発光素子を備える照明用光源に関し、特に、人感センサを備える照明用光源に関する。
LEDは、高効率で省スペースな光源としてランプ等に用いられている。中でも、LEDを用いたLEDランプは、従来から知られる蛍光灯及び白熱電球の代替照明用光源として注目されている。
一方、従来より、人感センサ付きの照明装置が知られている。このような人感センサ付きの照明装置では、ランプ(照明用光源)が取り付けられる照明器具に人感センサが設けられており、人感センサで人を検知することでランプが点灯する。例えば、照明エリアに人が入ってくると、人感センサにより人の存在を検知して自動的にランプが点灯し、照明エリアから人が出ていくと、人感センサにより人の不在を検知してから一定時間経過後に自動的にランプが消灯する。
さらに、このような人感センサ付きの照明装置として、自動的にランプを消灯するまえに、照度を落として使用者に注意を促す照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−31094号公報
しかしながら、人感センサ付きの照明装置を用いるためには、その機能を有する照明器具への交換、又は、照明器具と照明用光源(電球)との間にアタプタを付与させる等の対応が必要となる。これにより、当該照明装置を用いるための費用が高いという課題がある。また、照明器具の交換、又はアダプタの付与を行なう場合は、照明器具又はアダプタの筐体体積と、設置可能空間との物理空間上のマッチングが発生するという課題がある。また、人感センサ機能を有する照明器具又はアダプタを使用する場合には、照明器具又はアダプタの制御方式に対応した照明用光源を使用しなければ正常に点灯制御できないという、照明器具又はアダプタと、照明用光源との制御動作上のマッチングが発生するという課題がある。また、消灯前に照度変更を行う照明器具では、照明用光源へ供給する電源が特定の状態で制御されている場合があり、照明器具の電源制御に対応した特定の照明用光源を使用しなければ所望の照度変更が得られないという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、消灯の事前通知を容易に実現可能な照明用光源を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一形態に係る照明用光源は、発光部と、特定の外乱を検出する外乱検出部と、前記外乱検出部により前記特定の外乱が検出された時点を起点とする第1期間と、前記第1期間の直後の第2期間とをカウントするタイマー回路と、前記第1期間の開始時に前記発光部を点灯するとともに、当該第1期間中において、前記発光部を発光させ、前記第2期間において、前記第1期間とは異なる光を前記発光部に発光させるとともに、前記第2期間の終了とともに前記発光部を消灯させる駆動回路とを備える。
また、前記駆動回路は、前記第1期間において第1照度で前記発光部を発光させ、前記第2期間において前記第1照度と異なる第2照度で前記発光部を発光させてもよい。
また、前記第2照度は、前記第1照度の90%以下であってもよい。
また、前記第2照度は、前記第1照度の110%以上であってもよい。
また、前記タイマー回路は、前記第2期間に含まれる、第3期間と、前記第3期間の直後の第4期間とをカウントし、前記駆動回路は、前記第3期間において前記第2照度で前記発光部を発光させ、前記第4期間において、前記発光部の照度を連続的に減少させてもよい。
また、前記駆動回路は、前記発光部に供給する電力を変更することで、前記発光部の照度を変更してもよい。
また、前記駆動回路は、制御信号に応じて前記発光部へ供給する電力を調整可能な制御部を備え、前記第1期間と前記第2期間とで異なる値の前記制御信号を前記制御部へ供給することで、前記発光部へ供給する電力を変更してもよい。
また、前記発光部は、発光素子と、抵抗素子と、前記発光素子と前記抵抗素子とを並列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記発光部に供給する電力を変更してもよい。
また、前記発光部は複数の発光素子を含み、前記駆動回路は、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更することで前記発光部の照度を変更してもよい。
また、前記複数の発光素子は、第1発光素子及び第2発光素子を含み、前記発光部は、さらに、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを並列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更してもよい。
また、前記複数の発光素子は、第1発光素子及び第2発光素子を含み、前記発光部は、さらに、前記第1発光素子と前記第2発光素子とを直列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更してもよい。
また、前記駆動回路は、前記第1期間において第1色温度で前記発光素子を発光させ、前記第2期間において前記第1色温度と異なる第2色温度で前記発光素子を発光させてもよい。
また、前記第1色温度と前記第2色温度とは100K以上異なってもよい。
また、前記発光部は、前記第1色温度で発光する第1発光素子と、前記第2色温度で発光する第2発光素子とを含み、前記駆動回路は、前記第1発光素子と前記第2発光素子とのいずれを発光させるかを切り替えることで、前記発光部の色温度を変更してもよい。
また、前記タイマー回路は、容量素子と抵抗素子とを含み、当該容量素子と当該抵抗素子との時定数を用いて前記第1期間及び前記第2期間をカウントしてもよい。
また、前記発光部は、発光ダイオードを含んでもよい。
また、本発明は、このような照明用光源を備える照明装置として実現できる。
以上より、本発明は、消灯の事前通知を容易に実現可能な照明用光源を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明用光源の一部切り欠き斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る照明用光源のブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る照明用光源の照度を示すタイミングチャートである。 図4は、本発明の実施の形態1に係るタイマー回路の構成を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態1に係るタイマー回路の動作を示すタイミングチャートである。 図6は、本発明の実施の形態1に係る駆動回路及び発光部の構成例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態1に係る駆動回路及び発光部の構成例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態1に係る駆動回路及び発光部の構成例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態1に係る段調光時に発光させる発光素子の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態1の変形例に係る照明用光源の照度を示すタイミングチャートである。 図11は、本発明の実施の形態1の変形例に係る照明用光源の照度を示すタイミングチャートである。 図12は、本発明の実施の形態2に係る照明用光源の照度を示すタイミングチャートである。 図13は、本発明の実施の形態2に係る駆動回路及び発光部の構成例を示す図である。 図14は、本発明の実施の形態に係る照明装置の概略断面図である。 図15は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図16は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図17Aは、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図17Bは、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図18は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の概略断面図である。 図19は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図20は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の概略断面図である。 図21は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図22は、本発明の実施の形態の変形例に係る照明用光源の斜視図である。 図23は、本発明の実施の形態に係る、センサ部を備える照明用光源の誤動作を説明するための図である。 図24は、本発明の実施の形態に係るシリコン赤外線フィルタの可視光域の透過率を示す図である。 図25は、本発明の実施の形態に係るLEDの発光状態とセンサ部の検知信号とを示す図である。 図26は、本発明の実施の形態に係るLEDの発光状態とセンサ部の検知信号とを示す図である。 図27は、本発明の実施の形態に係るLEDの発光状態とセンサ部の検知信号とを示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る照明用光源について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る照明用光源は、人感センサを有し、当該人感センサにより、人等が検知された際に一定期間、自動的に点灯する。さらに、当該照明用光源は、自動的に消灯するまえに照度を変更することで、消灯が行われることを使用者に通知する。このような照明用光源を用いることで、当該照明用光源を照明器具に付け替えるという容易な作業だけで、消灯の事前通知機能を有する照明装置を実現できる。このように、当該照明用光源は、消灯の事前通知を容易に実現できる。
まず、本発明の実施の形態1に係る照明用光源の基本的な構成について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る照明用光源の一部切り欠き斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る照明用光源1は、電球形蛍光灯又は白熱電球の代替品となる電球形LEDランプである。この照明用光源1は、光源としての発光モジュール10と、発光モジュール10を搭載する基台20と、発光モジュール10を覆うグローブ30と、発光モジュール10を点灯させるための回路ユニット(図示せず)と、当該回路ユニットを収容する絶縁ケース50と、絶縁ケース50を覆う筐体60と、回路ユニットと電気的に接続された口金70と、人の有無を検知するセンサ部80と、センサ部80に、人が放射する赤外線等の光を導光する導光部材90とを備える。このように、照明用光源1は、センサ部80を内蔵するセンサ内蔵型の電球形LEDランプである。
照明用光源1は、グローブ30と筐体60と口金70とによって外囲器が構成されており、当該外囲器内には、発光モジュール10、基台20、回路ユニット及び絶縁ケース50が収容されている。また、本実施の形態では、センサ部80も外囲器内に収容されている。
発光モジュール10は、例えば所定の光を放出するLEDモジュールであって、グローブ30の内方に配置されている。発光モジュール10は、センサ部80からの検知信号に基づいて発光する。この発光モジュール10は、複数の半導体発光素子を備える。この半導体発光素子は、例えばLED(LEDチップ)であり、実装基板の片面上に複数個実装されている。なお、半導体発光素子としては、LED以外でもよく、例えば、半導体レーザ、有機EL素子又は無機EL素子を用いてもよい。
これらの複数の半導体発光素子は、絶縁ケース50を囲むように設けられており、本実施の形態では、例えば複数のLEDチップが実装基板の前方面に環状に実装されている。
なお、半導体発光素子の数は複数に限らず1個であってもよい。また、半導体発光素子の姿勢は、半導体発光素子の全てがランプ軸J方向に沿った方向に向いている必要はなく、一部がランプ軸Jに対して斜めに傾いた方向に向けた姿勢で実装されていてもよい。
次に、本実施の形態に係る照明用光源の機能構成を説明する。
図2は、本実施の形態に係る照明用光源100のブロック図である。この照明用光源100は、外乱検出部101と、タイマー回路102と、駆動回路103と、発光部104とを備える。ここで、照明用光源100は、図1に示す照明用光源1に対応し、外乱検出部101は、図1に示すセンサ部80に対応し、発光部104は、図1に示す発光モジュール10に対応する。また、タイマー回路102及び駆動回路103は、上記回路ユニットに含まれる。
外乱検出部101は、特定の外乱を検出し、検出結果を示すトリガ信号111をタイマー回路102へ出力する。この外乱検出部101は、具体的には、人感センサであり、例えば、人体の熱源を検知する焦電型赤外線センサである。なお、外乱検出部101は、照明用光源100の外側の状態の変化を検出するものであればよく、人感センサ以外であってもよい。
タイマー回路102は、トリガ信号111を用いて、外乱検出部101により特定の外乱が検出された時点を起点とする標準点灯期間(第1期間)と、当該標準点灯期間の直後の段調光期間(第2期間)とをカウントする。例えば、このタイマー回路102は、容量素子と抵抗素子とを含み、当該容量素子と当該抵抗素子との時定数を用いて上記期間をカウントする。または、当該タイマー回路102は、クロック信号を用いて時間を計測するマイコン等であってもよい。
また、タイマー回路102は、カウントした標準点灯期間と段調光期間とを示す制御信号112を駆動回路103へ出力する。例えば、制御信号112は、標準点灯期間の開始タイミングと、標準点灯期間の終了タイミング(段調光期間の開始タイミング)と、段調光期間の終了タイミングとを示す。なお、タイマー回路102は、時間を計測し、複数の期間を示す信号を外部に伝達できる構成であればよい。
駆動回路103は、発光部104を点灯及び消灯させるとともに、発光部104の照度を制御する。
発光部104は、例えば、複数の発光素子(LED)を含む。各発光素子は、駆動回路103の制御に応じて点灯及び消灯する。なお、発光部104は、1つの発光素子のみを含んでもよい。
図3は、照明用光源100の照度を示すタイミングチャートである。なお、図3では、標準点灯期間における照度を100%で示している。
図3に示すように時刻t01以前の期間では、発光部104は消灯している。そして、時刻t01において、外乱検出部101は、外乱を検出する。駆動回路103は、標準点灯期間の開始時(時刻t01)に発光部104を点灯するとともに、当該標準点灯期間中(時刻t01〜t02)において、発光部104を発光させる。そして、駆動回路103は、段調光期間(時刻t02〜t03)において、標準点灯期間とは異なる光を発光部104に発光させるとともに、段調光期間の終了(時刻t03)とともに発光部104を消灯させる。具体的には、駆動回路103は、標準点灯期間において第1照度で発光部104を発光させ、段調光期間において第1照度と異なる第2照度で発光部104を発光させる。例えば、段調光期間の第2照度は、人が照度の変化を感じられるように、標準点灯期間の第1照度の90%〜20%であることが好ましい。
また、段調光期間は、消灯が間近であることを使用者が認識したうえで必要に応じた行動をとれるだけの時間であることが好ましい。ここで、必要に応じた行動とは、例えば、使用者が腕を振る動作である。この動作をセンサ(外乱検出部101)が検出することで、消灯が行われない。
以下、タイマー回路102の詳細を説明する。
図4は、タイマー回路102の構成を示す図である。図4に示す構成は、容量素子と抵抗素子とを用いたタイマー回路の一例である。このタイマー回路102は、点灯制御部131と、電源132と、判定回路135と、抵抗素子R1及びR2と、容量素子C1とを備える。
容量素子C1は、ノード133と接地電位線との間に接続されている。抵抗素子R1はノード133と電源132との間に接続されている。電源132は、電源電圧Vcc及び接地電位GNDを選択的に抵抗素子R1の一端に供給する。なお、ノード133は、抵抗素子R1の抵抗値よりも十分に大きい抵抗値を有する抵抗素子を介して、接地電位線等の電源線に接続されていてもよい。
点灯制御部131は、トリガ信号111に応じて、電源132が出力する電圧を切り替える。また、点灯制御部131は、ノード133の電圧Vcに応じて、点灯の開始(標準点灯期間の開始)及び点灯の終了(段調光期間の終了)を示す点灯切替信号112Aを生成し、生成した点灯切替信号112Aを駆動回路103へ出力する。
判定回路135は、電圧Vcに応じて、段調光期間の開始を示す段調光切替信号112Bを生成し、生成した段調光切替信号112Bを駆動回路103へ出力する。
図5は、電圧Vc及び照度を示すタイミングチャートである。図5に示すように、点灯制御部131は、外乱が検出される前の期間(時刻t11より前)において、電源132は電源電圧Vccを出力している。これにより、ノード133は電源電圧Vccに充電されている。
時刻t11において外乱が検出されると、点灯制御部131は、電源132が出力する電圧を電源電圧Vccから接地電位GNDに切り替える。これにより、電圧Vcは接地電位GNDまで低下する。所定の時間後、点灯制御部131は、電源132が出力する電圧を接地電位GNDから電源電圧Vccに切り替える。これにより、電圧Vcは増加し始める。
点灯制御部131は、電圧Vcと、予め定められた点灯電圧Von及び消灯電圧Voffとを比較する。点灯制御部131は、時刻t12において、電圧Vcと点灯電圧Vonが一致したことを検知し、検知タイミングを示す点灯切替信号112Aを駆動回路103へ出力する。これにより、駆動回路103は、時刻t12において、発光部104を点灯する。なお、点灯制御部131は、点灯電圧Vonを用いず、外乱が検知されたタイミング(時刻t11)を示す点灯切替信号112Aを駆動回路103へ出力してもよい。
また、判定回路135は、電圧Vcと、予め定められた閾値電圧Vthとを比較する。判定回路135は、時刻t13において、電圧Vcと閾値電圧Vthが一致したことを検知し、検知タイミングを示す段調光切替信号112Bを駆動回路103へ出力する。これにより、駆動回路103は、時刻t13において、発光部104の照度を低くする。
さらに、点灯制御部131は、時刻t14において、電圧Vcと点灯電圧Voffが一致したことを検知し、検知タイミングを示す点灯切替信号112Aを駆動回路103へ出力する。これにより、駆動回路103は、時刻t14において、発光部104を消灯する。
また、図5に示すように、外乱検出(時刻t15)の後の点灯期間(時刻t16〜t19)において、再度外乱が検出された場合(時刻t17)、再度、電圧Vcが低下することで、点灯期間が延長される。
なお、ここで示すタイマー回路102の回路構成は一例であり、本発明はこの構成に限定されない。
例えば、上記説明では、点灯及び消灯を制御する点灯制御部131と、標準点灯から段調光への切り替えを制御する判定回路135とを個別に設けているが、単一の回路で構成してもよい。つまり、これらの回路の一部を共用してもよい。
また、判定回路135と、駆動回路103とを個別に設けているが、これらの回路の一部を共用してもよい。
また、容量素子C1に電荷を充電及び放電するための構成は上記に限定されず、他の回路構成を用いてもよい。
ここで、このような抵抗素子及び容量素子を用いた構成は、ディスクリート部品の組み合わせで実現が可能である。なお、タイマー回路102は非マイコンの汎用部品で構成されてもよい。
また、タイマー回路102の機能を、マイコンがソフトウェアを実行することで実現してもよい。この場合、例えば、各期間の開始及び終了を示す信号を、当該マイコンの汎用出力端子から出力することで、駆動回路103を制御する。また、この制御を、マイコンの2つのデジタル端子を用いて行ってもよいし、1つのD/A出力端子を用いて行ってもよい。
次に、段調光を行うための構成例について説明する。
図6は、駆動回路103及び発光部104の構成例を示す図である。図6に示す発光部104は、LED141(発光素子)と、抵抗素子142と、スイッチ143とを備える。抵抗素子142とスイッチ143とは直列に接続されており、抵抗素子142とスイッチ143との直列回路が、LED141と並列に接続されている。
なお、発光部104は、互いに直列又は並列に接続された複数のLED141を含んでもよい。
点灯期間(標準点灯期間及び段調光期間の両方)において、駆動回路103は、LED141の両端に電圧VL及び電圧VHを供給する。この構成において、駆動回路103は、標準点灯期間にスイッチ143をオフし、段調光期間にスイッチ143をオンする。これにより、段調光期間においてLED141に流れる電流は、標準点灯期間においてLED141に流れる電流より小さくなる。このように、駆動回路103は、段調光期間において、標準点灯期間よりもLED141に供給する電力(電流)を小さくすることによって、段調光期間の照度を標準点灯期間の照度より小さくする。
なお、ここでは、駆動回路103が発光部104に供給する電力(電流)を一定としたうえで、LED141に流れる電流を減らす構成を説明したが、駆動回路103が、発光部104に供給する電力(電流)を小さくすることによって、段調光期間の照度を標準点灯期間の照度より小さくしてもよい。例えば、駆動回路103は、制御信号に応じて発光部104へ供給する電力を調整可能な制御部を備え、標準点灯期間と段調光期間とで異なる値の制御信号を制御部へ供給してもよい。これにより、駆動回路103は、発光部104へ供給する電力を変更することができる。例えば、駆動回路103の電力調整機能を用いて、上記動作を実現できる。具体的には、駆動回路用のICが備える電力調整機能端子に供給される信号を変更されることにより、上記動作が実現される。
なお、駆動回路103は、発光部104に含まれる複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更することで発光部104の照度を変更してもよい。
図7は、この場合の駆動回路103及び発光部104の構成例を示す図である。図7に示す発光部104は、LED151(第1発光素子)と、LED152(第2発光素子)と、抵抗素子153と、スイッチ154とを備える。
スイッチ154は、LED151とLED152とを並列に接続するか否かを切り替える。そして、駆動回路103は、スイッチ154を切り替えることで、複数のLED151及び152のうち、発光させるLEDの数を変更する。
具体的には、LED152と抵抗素子153とスイッチ154とで構成される回路がLED151と並列に接続されている。スイッチ154は、(1)LED151に、LED152を並列に接続する第1状態と、(2)LED151に抵抗素子153を並列に接続する第2状態とを切り替える。
なお、発光部104は、互いに直列又は並列に接続された複数のLED151を含んでもよいし、互いに直列又は並列に接続された複数のLED152を含んでもよい。また、複数のLED151の数と、複数のLED152の数とは同じでもよいし、異なってもよい。
また、抵抗素子153の抵抗値は無限大(開放)であってもよい。
駆動回路103は、標準点灯期間にスイッチ154を第1状態(LED151にLED152を並列接続する状態)にし、段調光期間にスイッチ154を第2状態(LED151に抵抗素子153を並列接続する状態)にする。これにより、段調光期間において発光する発光素子(LED)の数は、標準点灯期間において発光する発光素子の数より少なくなる。よって、段調光期間の照度は標準点灯期間の照度より小さくなる。
また、発光させる発光素子の数を変更する構成として図8に示す構成を用いてもよい。図8に示す発光部104は、LED161(第1発光素子)と、LED162(第2発光素子)と、抵抗素子163と、スイッチ164とを備える。
スイッチ164は、LED161とLED162とを直列に接続するか否かを切り替える。そして、駆動回路103は、スイッチ164を切り替えることで、複数のLED161及び162のうち、発光させるLEDの数を変更する。
具体的には、LED161の一端には電圧VHが供給される。スイッチ164は、(1)LED161の他端とLED162の一端とを接続する第1状態と、(2)LED161の他端と抵抗素子163との一端とを接続する第2状態とを切り替える。LED162の他端及び抵抗素子163の他端には電圧VLが供給される。
なお、発光部104は、互いに直列又は並列に接続された複数のLED161を含んでもよいし、互いに直列又は並列に接続された複数のLED162を含んでもよい。また、複数のLED161の数と、複数のLED162の数とは同じでもよいし、異なってもよい。
また、抵抗素子163の抵抗値は0(短絡)であってもよい。
駆動回路103は、標準点灯期間にスイッチ164を第1状態(LED161にLED162を直列接続する状態)にし、段調光期間にスイッチ164を第2状態(LED161にと抵抗素子163を直列接続する状態)にする。これにより、段調光期間において発光する発光素子(LED)の数は、標準点灯期間において発光する発光素子の数より少なくなる。よって、段調光期間の照度は標準点灯期間の照度より小さくなる。
なお、このように、段調光期間において発光する発光素子の数を減らす場合、図9に示すように、発光させない発光素子181と発光させる発光素子182とを規則的に配置することが好ましい。例えば、図9に示す例では、発光させない発光素子181と発光させる発光素子182とが交互に配置される。
また、上記説明では、判定回路135と駆動回路103と発光部104とを個別に記載しているが、これらの機能の一部を共用してもよい。例えば、判定回路135と、駆動回路103と、発光部104に含まれるスイッチ(スイッチ143、154又は164)との機能を単一のトランジスタで構成することが可能である。
また、上記説明では、標準点灯期間に対して段調光期間の照度を減らす例を述べたが、図10に示すように、標準点灯期間に対して段調光期間の照度を増やしてもよい。この場合、人が照度の変化を感じられるように、段調光期間の照度を標準点灯期間の照度の110%以上にすることが好ましい。
また、図11に示すように、段調光期間の直後に連続調光期間(時刻t03〜t04)を設けてもよい。この場合、タイマー回路102は、標準点灯期間(第1期間)と、段調光期間(第3期間)と、連続調光期間(第4期間)とをカウントする。そして、駆動回路103は、段調光期間(第3期間)において第2照度(20%〜90%)で発光部104を発光させ、連続調光期間(第4期間)において、照度が連続的に減少するように発光部104を制御する。
なお、図11では、段調光期間と連続調光期間とを両方設ける例を示しているが、連続調光期間のみを設けてもよい。また、連続調光期間の後に段調光期間を設けてもよい。さらに、それぞれが段調光期間又は連続調光期間である3個以上の期間を設けてもよい。
以上により、本実施の形態に係る照明用光源100は、外乱検出部101を有し、当該外乱検出部101により外乱が検知された際に、一定期間、自動的に点灯する。さらに、当該照明用光源100は、自動的に消灯するまえに照度を変更することで、消灯が行われることを使用者に通知する。このような照明用光源100を用いることで、当該照明用光源100を照明器具に付け替えるという容易な作業だけで、消灯の事前通知機能を有する照明装置を実現できる。このように、当該照明用光源100は、消灯の事前通知を容易に実現できる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、消灯前に色温度を変更する照明用光源について説明する。なお、本実施の形態に係る照明用光源の全体構成等は、実施の形態1と同様である。また、以下では、実施の形態1との相違点を主に説明し、重複する説明は省略する。
図12は、本実施の形態に係る照明用光源100の色温度を示すタイミングチャートである。
図12に示すように、時刻t21において、外乱検出部101は、外乱を検出する。駆動回路103は、標準点灯期間の開始時(時刻t21)に発光部104を点灯するとともに、当該標準点灯期間中(時刻t21〜t22)において、発光部104を発光させる。そして、駆動回路103は、調色期間(時刻t22〜t23)において、標準点灯期間とは異なる色温度で発光部104に発光させるとともに、調色期間の終了(時刻t23)とともに発光部104を消灯させる。例えば、調色期間の色温度は、人が色温度の変化を感じられるように、標準点灯期間の色温度の+100K以上又は−100K以下であることが好ましい。
次に、この調色を行うための構成について説明する。
図13は、本実施の形態に係る駆動回路103及び発光部104の構成例を示す図である。図13に示す発光部104は、第1色温度(X[K])で発光するLED171(発光素子)と、第2色温度(X±100[K])で発光するLED172と、スイッチ173とを備える。
スイッチ173は、LED171とLED172とのいずれを発光させるかを切り替える。そして、駆動回路103は、スイッチ173を切り替えることで、発光部104の色温度を変更する。なお、スイッチ173は、標準点灯期間においてLED171及びLED172の一方のみを発光させ、調色期間においてLED171及びLED172の両方を発光させてもよい。また、スイッチ173は、標準点灯期間においてLED171及びLED172の両方を発光させ、調色期間においてLED171及びLED172の一方のみを発光させてもよい。
以上の構成により、本実施の形態に係る照明用光源100は、上述した実施の形態1と同様の効果を実現できる。
以上、本発明の各実施の形態では、特に照明用光源について説明したが、本発明の各実施の形態に係る照明用光源は、照明装置に適用することができる。以下、本発明に係る照明装置について、図14を参照しながら説明する。図14は、本発明に係る照明装置500の概略断面図である。
本発明に係る照明装置500は、例えば、室内の天井510に装着されて使用される。この照明装置500は、照明用光源1と点灯器具520とを備える。照明用光源1は、上記の各実施の形態に係る照明用光源(照明用光源1、又は照明用光源100)である。
点灯器具520は、照明用光源1を消灯及び点灯させる。この点灯器具520は、天井510に取り付けられる器具本体521と、照明用光源1を覆うランプカバー522とを備える。
器具本体521は、照明用光源1の口金70が螺着されるソケット521aを有し、当該ソケット521aを介して照明用光源1に所定の電力を給電する。
なお、ここでの照明装置500は、一例であり、照明用光源1の口金70を螺着するためのソケット521aを備える照明装置であれば構わない。また、図14に示す照明装置500は、1つの照明用光源を備えるが、複数、例えば、2個以上の照明用光源を備えても構わない。
また、上記説明では、照明用光源が電球形LEDランプである場合を例に説明を行ったが、本発明は、他の形状の照明用光源にも適用できる。なお、以下で説明する照明用光源の機能構成は、図2に示す構成と同様である。
以下、本発明を直管形LEDランプに適用した場合の構成について説明する。
図15は、本発明に係る照明用光源の一例である直管形LEDランプの外観を示す斜視図である。照明用光源200Aは、電極コイルを用いた従来の一般的な直管蛍光灯と略同形の直管形LEDランプである。なお、図15においては筐体205の一部を切り欠いて照明用光源200Aの内部が示されている。
図15に示すように、照明用光源200Aは、筐体205と、2つの口金201と、口金ピン202と、複数のLEDモジュール206とを備える。口金ピン202は、各口金201に設けられる。
筐体205は、LEDモジュール206を収納するための中空の筐体(外囲器)である。筐体205の形状は、長尺状である。筐体205の両端部には開口部が形成される。
筐体205は、カバー203と、基台204とを含む。カバー203および基台204の各々は、該筐体205の長手方向に沿って延びる。以下においては、筐体205の長手方向を、筺体長手方向ともいう。
カバー203は、透光性を有するプラスチックから構成される。なお、カバー203は、プラスチックに限定されず、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等により構成されてもよい。
カバー203の形状は、カバー203の長手方向の一端から他端まで、同じ形状が続く形状である。すなわち、カバー203の形状は、長尺状である。また、基台204の形状は、基台204の長手方向の一端から他端まで、同じ形状が続く形状である。カバー203は、発光モジュールとしてのLEDモジュール206を覆うように構成される。
カバー203の断面形状は、略円弧形状である。カバー203の厚みは、例えば、0.7[mm]である。ただし、カバー203の断面形状は特に限定されず、例えば、四角形状など、直線と曲線とを組み合わせた形状であってもよい。
また、カバー203の外面又は内面には拡散処理が施されていることが好ましい。これにより、LEDモジュール206が発する光を拡散させることができる。拡散処理としては、例えば、カバー203の内面にシリカや炭酸カルシウム等を塗布する方法、カバー203の材料に拡散材を分散したポリカーボネート等の樹脂材を用いる方法、あるいはカバー203の内面に溝などを形成して凹凸を設ける方法等がある。
LEDモジュール206は、図2に示す発光部104に相当する。このLEDモジュール206は、例えば、COB型(Chip On Board)であって、実装基板と、当該実装基板に実装されている単数又は複数の発光素子とを含む。なお、発光素子を覆うように蛍光体等を含む波長変換部材が設けられていてもよい。LEDモジュール206は、ライン状(線状)に光を発するライン状光源である。
センサ部207は、人の有無を検知する。このセンサ部207は、図2に示す外乱検出部101に相当する。
なお、センサ部207が配置される位置は図15に示す例に限定されず、センサ部207は任意の位置に配置されてよい。例えば、図16に示す照明用光源200Bのように、センサ部207は口金201に配置されてもよい。
また、以下に示す形状の照明用光源に本発明を適用してもよい。
図17A及び図17Bは、本実施の形態の変形例に係る照明用光源300Aの外観を示す斜視図である。具体的には、図17Aは、照明用光源300Aを斜め上方から見たときの斜視図であり、図17Bは、照明用光源300Aを斜め下方から見たときの斜視図である。なお、照明用光源300Aの開口はカバーで塞がれているが、当該カバーは透明な部材であるため、図17Bでは、照明用光源300Aの内部が透けて見えている。
ここで、図17Aでは、照明用光源300Aから光を取り出す側(以下、光照射側という)が下側となるように、また、図17Bでは、光照射側が上側となるように図示されている。以下、光照射側を前側(前方)、光照射側と反対側を後側(後方)、前後方向に交差する方向を側方として、説明を行う。
これらの図に示すように、照明用光源300Aは、全体形状が円盤状または扁平状のLEDランプである。具体的には、照明用光源300Aは、GH76p形の口金を有するLEDランプである。さらに具体的には、照明用光源300Aは、例えば外径が50mm〜100mm、高さが30mm〜50mmであり、照明用光源300Aが20W型のLEDランプの場合には、例えば外径は90mm、高さは45mmである。
また、照明用光源300Aは、照明器具(図示せず)に取り付けられる支持台320と、支持台320の前側に設けられた発光モジュールであるLEDモジュール342と、支持台320に接続された筐体350とを備えている。
また、筐体350の後側の面(照明器具側の面)には、円周状に5つの貫通孔351(同図では、貫通孔351a〜351e)が形成されている。そして、当該貫通孔351には、照明器具と電気的に接続するための電気接続ピン352が挿入される。なお、同図では、貫通孔351a、351bに電気接続ピン352a、352bが挿入されているが、貫通孔351c〜351eにも、それぞれ電気接続ピン352c〜352e(図示せず)が挿入される。ここで、例えば、電気接続ピン352a、352bは給電用のピンであり、電気接続ピン352c、352dは調光用のピンであり、電気接続ピン352eはアース用のピンである。なお、例えば調光を行わない場合には、貫通孔351c、351dは形成されず、電気接続ピン352c、352dは挿入されない。また、電気接続ピン352が挿入されない貫通孔351は閉じられていてもよいし、当該貫通孔351が形成されていなくてもよい。
図18は、照明用光源300Aを前後方向に切断した場合の断面の概略図である。
図18に示すように、照明用光源300Aは、熱伝導シート310、支持台320、熱伝導シート330、LEDモジュール342、筐体350、回路基板370、センサ部379、反射鏡380及び透光性カバー390を備えている。
LEDモジュール342は、図2に示す発光部104に相当する。このLEDモジュール342は、例えば、COB型(Chip On Board)であって、実装基板340と、発光部341とを含む。発光部341は、当該実装基板340に実装されている単数又は複数の発光素子を含む。なお、発光素子を覆うように蛍光体等を含む波長変換部材が設けられていてもよい。
筐体350は、照明用光源300Aの光照射側を囲う、前後方向の長さが短い扁平形状(平盤状)で円筒形状の筐体である。具体的には、筐体350は、前部及び後部に開口部を有し、後部が支持台320に固定されており、前部には、透光性カバー390が取り付けられている。そして、筐体350の内方には、熱伝導シート330、LEDモジュール342、回路基板370及び反射鏡380が配置されている。また、筐体350は、図17Aに示したように、実装基板340に実装されたLEDチップを発光するための電力を受電する受電部である電気接続ピン352を有する。つまり、給電用の電気接続ピン352は、交流電力を受電し、受電した交流電力は、リード線を介して回路基板370に入力される。
回路基板370は、発光部341の側方に配置されており、発光部341が有する発光素子を発光させるための電源回路基板である。
具体的には、回路基板370には、給電用の電気接続ピン352から受電した交流電力を直流電力に変換するための回路素子(電子部品)などが実装されている。つまり、回路基板370の入力部と給電用の電気接続ピン352とがリード線等によって電気的に接続されており、また、回路基板370の出力部と実装基板340の発光部341及びセンサ部379とがリード線等によって電気的に接続されている。回路基板370によって変換された直流電力は、給電端子を介して発光部341及びセンサ部379に供給される。
センサ部379は、赤外線を感知する人感センサである。このセンサ部379は、図2に示す外乱検出部101に相当する。
なお、センサ部379の形状は、ここでは円錐台形状として図示しているが、どのような形状であってもよく、また、センサ部379は、人感センサではなく、照度センサなどであってもよい。
反射鏡380は、実装基板340の光照射側に配置され、発光部341から照射される光を反射する光学部材である。つまり、反射鏡380は、実装基板340に設けられた発光部341の発光素子が発する光を反射して前方に照射する。
透光性カバー390は、筐体350の内部に配置された部材を保護するために筐体350の前面に取り付けられて筐体350の前側の開口部を覆う平盤状の有底円筒形状部材である。透光性カバー390には、センサ部379の前方に、赤外線を透過させる赤外透過窓391が設けられている。赤外透過窓391には、例えば、透明のポリエチレン製のカバー等の赤外線を透過する材料を用いればよい。なお、透光性カバー390が赤外線を透過しもよい。この場合、赤外透過窓391を設けなくてもよい。
なお、センサ部379が配置される位置は図17A、図17B及び図18に示す例に限定されず、センサ部379は任意の位置に配置されてよい。例えば、図19及び図20に示す照明用光源300Bのように、センサ部379はLEDモジュール342の横側に配置されてもよい。この場合、センサ部379がLEDモジュール342の配光を制限することを抑制できる。
なお、上記照明用光源は、照明用光源を点灯させる電源回路を含む回路ユニット(回路基板370)がランプユニットに内蔵された構成であるが、照明用光源と、回路ユニットとが別々にユニット化されていてもよい。この場合、回路ユニットは、照明用光源が取り付けられる点灯器具等に内蔵される。
図21は、回路ユニットを内蔵しない照明用光源300Cの斜視図である。
この照明用光源300Cは、照明用光源300Aの構成に対して、内部に回路ユニットを備えない。また、照明用光源300Cは、配線部材395を備える。
配線部材395は、発光部341と電気的に接続された一組のリード線396を有している。リード線396は、照明用光源300Cの外部へ導出され、その端部にコネクタ397が取り付けられている。このコネクタ397は、点灯器具に内蔵されている回路ユニットに接続される。なお、図21に図示のリード線396及びコネクタ397の他に、センサ部379用の電源ライン及び信号線用が設けられている(不図示)。
なお、センサ部379が配置される位置は、図21に示す例に限定されず、LEDモジュール342の横側に配置されていてもよい。この場合、センサ部379がLEDモジュール342の配光を制限することを抑制できる。
次に、本発明をクリア電球形LEDランプに適用した場合の構成について説明する。
図22は、本発明に係る照明用光源の一例であるクリア電球形LEDランプの外観を示す斜視図である。
図22に示すように、照明用光源400は、白熱電球を代替する電球型のランプであって、光源としての半導体発光素子にLEDを用いたLEDランプである。照明用光源400は、その主な構成要素として、透光性のグローブ410と、光源である半導体発光素子422を備えた発光モジュールであるLEDモジュール420と、外部より電力を受電する口金430と、LEDモジュール420をグローブ410内に支持する支持部材440と、センサ部480とを備える。
グローブ410の開口側の端部には、ケース460が取着されている。ケース460は筒状の形状を有している。ケース460の一端には口金430が取着されている。また、ケース460の他端側の開口は、ケース蓋450により塞がれている。ケース460の内部には回路ユニットが格納されている。ケース蓋450上には、グローブ410内へと延伸する方向に支持部材440が立設されており、支持部材440の延伸する方向の先端にLEDモジュール420が取着されている。
グローブ410は、白熱電球のバルブ(ガラスバルブとも言う。)と同じような形状をしている。グローブ410は、ここでは、一般白熱電球(フィラメントを有する電球)と似た形状をした、いわゆるAタイプである。
グローブ410は、透光性材料により構成される。透光性材料は、ガラス材料又はアクリル等の樹脂材料などがある。ここでは、グローブ410は例えばガラス材料により構成されている。
なお、グローブ410の形状は、必ずしもA形である必要はない。例えば、グローブ410の形状は、G形またはE形等であってもよい。
LEDモジュール420は、図2に示す発光部104に相当する。このLEDモジュール420は、例えば、COB型(Chip On Board)であって、実装基板と、当該実装基板に実装されている単数又は複数の発光素子(半導体発光素子422)とを含む。なお、発光素子を覆うように蛍光体等を含む波長変換部材が設けられていてもよい。
また、実装基板を透光性セラミック等の透光性の材料で形成することにより、光を実装基板側からも放出することができる。これにより、より従来の白熱電球に似た照明用光源を実現できる。
センサ部480は、人の有無を検知する。このセンサ部480は、図2に示す外乱検出部101に相当する。
ここで、本発明者は、以下の実験を行い、従来の技術において以下の課題があることを見出した。
図23は、人感センサのレンズ以外の部分が、非透光性部材により覆われていない場合のLEDの発光状態(電流)と、人感センサの出力である検知信号とを示す図である。図23に示すように、LEDをオン又はオフした際に、人感センサが誤動作している。
図24は、人感センサに用いられるシリコン赤外線フィルタの可視光域の透過率を示す図である。図24に示すように、シリコン赤外線フィルタは、白色LEDの発光波長帯域の光を、僅かではあるが透過する。また、上述したように、人感センサが一体化された照明装置では、人感センサと発光部(LED)とが比較的近くに配置される。これにより、LEDのオン及びオフが人感センサに影響を与える。また、この現象は、人感センサのレンズ以外の部分が、非透光性部材により覆われている場合には起こらない。
また、上述した実施の形態に係る照明用光源のように人感センサの検知信号に応じて点灯を行う場合には、上記の現象により、消灯時に人感センサが誤動作することで、再度、点灯が行われる。これにより、照明用光源が消灯されないという誤動作を引き起こす。
図25、図26及び図27は、LEDの消灯時におけるLEDの発光状態(電流)と検知信号とを示す図である。図25〜図27は、それぞれ、LEDが発光状態から消灯状態に遷移するまでの時間である消灯時間が異なる。具体的には、図25では消灯時間は3秒であり、図26では消灯時間は4秒であり、図27では消灯時間は5秒である。
図25〜図27から、消灯時間を長くすることで人感センサの誤動作が抑制されることが分かる。具体的には、消灯時間が3秒である場合には、誤動作が発生する場合があるが、消灯時間が4秒である場合には、誤動作が発生しない。
つまり、図11に示す、期間t03〜t04のように、消灯時に照度を連続的に減少させることで、上記誤動作を抑制できる。なお、図3に示すように、照度を段階的に減少させる場合でも同様の効果があると考えられる。つまり、図3に示す例では、消灯時間は期間t02〜t03であり、図11に示す例では消灯時間は期間t02〜t04である。
また、誤動作を防止できる消灯時間の長さは、点灯時の輝度(消灯時の輝度の変化量)に応じて異なる。具体的には、点灯時の輝度が高いほど、長い消灯時間が必要となる。また、点灯時に色温度が異なっても、必要となる消灯時間の長さは変わらない。また、人感センサの感度に応じて、必要となる消灯時間の長さが異なる。
上記実験で用いた人感センサの感度は、現在用いられている人感センサのうち比較的感度が高いものである。また、現在用いられている複数種類の人感センサの感度、及び点灯時の輝度の範囲を加味すると、消灯時間を3秒〜10秒にすることが好ましい。
このように、上述した実施の形態のように、消灯時に照度を連続的又は段階的に減少させることで、消灯時における人感センサの誤動作を防止することができる。これは、特に、人感センサのレンズ以外の部分が、非透光性部材により覆われていない場合に有効である。また、人感センサと発光部(LED)とが近接配置されている場合に有効である。例えば、図15に示す構造と図16に示す構造とを比較した場合には、上記効果は、図15に示す構造に対して特に有効である。また、図18に示す構造と図20に示す構造とを比較した場合には、上記効果は、図18に示す構造に対して特に有効である。
また、上記誤動作が防止できることにより、例えば、人感センサを非透光性部材で覆う必要がなくなるので、照明用光源のコストを削減できる。また、人感センサと発光部との配置の自由度が向上する。
以上、本発明に係る照明用光源について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。
また、本発明は、上記の照明用光源を備える照明装置として実現することもできる。例えば、本発明に係る照明装置として、上記の照明用光源と、当該照明用光源が取り付けられる点灯器具とを備えるように構成してもよい。この場合、点灯器具は、照明用光源の消灯及び点灯を行うものであり、例えば、天井に取り付けられる器具本体と、照明用光源を覆うカバーとを備える。このうち、器具本体は、照明用光源の口金が装着されるとともに照明用光源に給電を行うソケットを有する。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。さらに、ハイ/ローにより表される論理レベル又はオン/オフにより表されるスイッチング状態は、本発明を具体的に説明するために例示するものであり、例示された論理レベル又はスイッチング状態の異なる組み合わせにより、同等な結果を得ることも可能である。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、上記回路図に示す回路構成は、一例であり、本発明は上記回路構成に限定されない。つまり、上記回路構成と同様に、本発明の特徴的な機能を実現できる回路も本発明に含まれる。例えば、上記回路構成と同様の機能を実現できる範囲で、ある素子に対して、直列又は並列に、スイッチング素子(トランジスタ)、抵抗素子、又は容量素子等の素子を接続したものも本発明に含まれる。
また、抵抗素子及びスイッチの少なくとも一方は、発光部に含まれずに、駆動回路等に含まれてもよい。
また、LEDモジュールは、COB型に限らず、SMD型(Surface Mount Device)であってもよい。この場合、実装基板にSMD型の光源が複数個搭載される。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、又は、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、従来の白熱電球等を代替するランプ、特に電球形LEDランプ等として、照明装置一般に広く利用することができる。
1、100、200A、200B、300A、300B、300C、400 照明用光源
10 発光モジュール
20、204 基台
30、410 グローブ
50 絶縁ケース
60、205、350 筐体
70、201、430 口金
80、207、379、480 センサ部
90 導光部材
101 外乱検出部
102 タイマー回路
103 駆動回路
104 発光部
111 トリガ信号
112 制御信号
112A 点灯切替信号
112B 段調光切替信号
131 点灯制御部
132 電源
133 ノード
135 判定回路
141、151、152、161、162、171、172 LED
142、153、163、R1 抵抗素子
143、154、164、173 スイッチ
181、182 発光素子
202 口金ピン
203 カバー
206、342、420 LEDモジュール
310、330 熱伝導シート
320 支持台
340 実装基板
341 発光部
351、351a、351b、351c、351d、351e 貫通孔
352、352a、352b、352c、352d、352e 電気接続ピン
370 回路基板
380 反射鏡
390 透光性カバー
391 赤外透過窓
395 配線部材
396 リード線
397 コネクタ
422 半導体発光素子
440 支持部材
450 ケース蓋
460 ケース
500 照明装置
510 天井
520 点灯器具
521 器具本体
521a ソケット
522 ランプカバー
C1 容量素子

Claims (12)

  1. 発光部と、
    特定の外乱を検出する外乱検出部と、
    前記外乱検出部により前記特定の外乱が検出された時点を起点とする第1期間と、前記第1期間の直後の第2期間とをカウントするタイマー回路と、
    前記第1期間の開始時に前記発光部を点灯するとともに、当該第1期間中において、前記発光部を第1照度で発光させ、前記第2期間において、消灯の事前通知として、前記発光部を第2照度で発光させ、かつ、前記発光部の照度を連続的又は段階的に減少させるとともに、前記第2期間の終了とともに前記発光部を消灯させる駆動回路とを備え、
    前記第2照度は、前記第1照度の90%以下、又は、前記第1照度の110%以上であり、
    前記外乱検出部は、(1)レンズ以外の部分が非透光性部材により覆われている状態でない、又は、(2)前記発光部と近接配置されている
    照明用光源。
  2. 前記駆動回路は、前記第1期間において第1色温度で前記発光素子を発光させ、前記第2期間において前記第1色温度と異なる第2色温度で前記発光素子を発光させ、
    前記第1色温度と前記第2色温度とは100K以上異なる
    請求項1記載の照明用光源。
  3. 前記駆動回路は、前記発光部に供給する電力を変更することで、前記発光部の照度を変更する
    請求項1又は2記載の照明用光源。
  4. 前記駆動回路は、制御信号に応じて前記発光部へ供給する電力を調整可能な制御部を備え、前記第1期間と前記第2期間とで異なる値の前記制御信号を前記制御部へ供給することで、前記発光部へ供給する電力を変更する
    請求項3記載の照明用光源。
  5. 前記発光部は、
    発光素子と、
    抵抗素子と、
    前記発光素子と前記抵抗素子とを並列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、
    前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記発光部に供給する電力を変更する
    請求項3記載の照明用光源。
  6. 前記発光部は複数の発光素子を含み、
    前記駆動回路は、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更することで前記発光部の照度を変更する
    請求項1又は2記載の照明用光源。
  7. 前記複数の発光素子は、第1発光素子及び第2発光素子を含み、
    前記発光部は、さらに、
    前記第1発光素子と前記第2発光素子とを並列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、
    前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更する
    請求項6記載の照明用光源。
  8. 前記複数の発光素子は、第1発光素子及び第2発光素子を含み、
    前記発光部は、さらに、
    前記第1発光素子と前記第2発光素子とを直列に接続するか否かを切り替えるスイッチとを備え、
    前記駆動回路は、前記スイッチを切り替えることで、前記複数の発光素子のうち、発光させる発光素子の数を変更する
    請求項6記載の照明用光源。
  9. 前記タイマー回路は、容量素子と抵抗素子とを含み、当該容量素子と当該抵抗素子との時定数を用いて前記第1期間及び前記第2期間をカウントする
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の照明用光源。
  10. 前記発光部は、発光ダイオードを含む
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明用光源。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の照明用光源を備える
    照明装置。
  12. 発光部と、
    特定の外乱を検出する外乱検出部と、
    前記外乱検出部により前記特定の外乱が検出された時点を起点とする第1期間と、前記第1期間の直後の第2期間とをカウントするタイマー回路と、
    前記第1期間の開始時に前記発光部を点灯するとともに、当該第1期間中において、前記発光部を第1色温度で発光させ、前記第2期間において、消灯の事前通知として、前記発光部を第2色温度で発光させ、かつ、前記発光部の照度を連続的又は段階的に減少させるとともに、前記第2期間の終了とともに前記発光部を消灯させる駆動回路とを備え、
    前記第1色温度と前記第2色温度とは100K以上異なり、
    前記外乱検出部は、(1)レンズ以外の部分が非透光性部材により覆われている状態でない、又は、(2)前記発光部と近接配置されている
    照明用光源。
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