JP5492311B2 - 視点画像生成装置、視点画像生成方法及び立体画像印画装置 - Google Patents
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Description
本発明は、入力画像の視差に適した立体画像をレンチキュラーレンズシートに形成することができる印画用の多視点画像を生成するための視点画像生成装置及び視点画像生成方法並びに該視点画像生成装置を備える立体画像印画装置に関する。
複数視点から撮影した画像を、レンズ状のシートを介して立体表示する技術が知られている。
特許文献1には、レンチキュラーシートのタイプをユーザが選択し、又はレンズ解像度により選択することが開示されている。
特許文献2には、ステレオ画像を視差マップに基づいて多視点化する技術が開示されている。
複数視点から撮影した画像を、レンズ状のシート(レンチキュラーレンズシート)を介して立体表示する場合、画像の立体視の上での条件が様々ある(特に視差量である)にも関わらず、これを同一形状のシートで表示することになる。このため、立体感が不足したり、逆に視差量が表示の許容範囲を越えて、映像がボケたり多重に見えるなどの問題があった。
特許文献1に記載の技術は、媒体(レンチキュラーレンズシート)の種別に合ったデータを選択するのみであり、入力された立体画像の視差に適した媒体を選択することができない。また、印刷後にどのような見え方になるのかを事前に確認することもできない。
特許文献2には、多視点化を自動的に行う技術が開示されているが、入力画像の視差に適した立体画像をレンチキュラーレンズシートに形成することについて開示がない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、入力画像の視差に適した立体画像をレンチキュラーレンズシートに形成することができる印画用の多視点画像を生成するための視点画像生成装置及び視点画像生成方法並びに該視点画像生成装置を備える立体画像印画装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の一態様は、2視点以上の多視点画像を入力する画像入力手段と、前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定手段と、前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定手段により決定された視点数とを比較する比較手段と、前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数が、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合には、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成手段と、前記画像入力手段を介して入力された多視点画像と前記視点画像生成手段により生成された視点画像とからなる立体画像をレンチキュラーレンズシートに印画する印画手段とを備える立体画像印画装置を提供する。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得し、前記視点数決定手段は、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記第3の閾値又は第4の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くするようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、視差量の頻度に応じて視点数を多くすることで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量の少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得し、前記視点数決定手段は、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くするようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、最大視差量に応じて視点数を多くすることで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得し、前記視点数決定手段は、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くするようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、視差範囲(視差量のレンジ)に応じて視点数を多くすることで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段であって、前記視点数決定手段により決定された視点数に基づいて1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段を更に備えていてもよい。
また、本発明の一態様は、2視点以上の多視点画像を入力する画像入力手段と、前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得手段と、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段であって、前記情報取得手段により取得した視差の分布に関する情報に基づいて1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段と、前記シート選択手段により選択されたレンチキュラーレンズシートに前記入力された多視点画像を含む立体画像を印画する印画手段とを備える立体画像印画装置を提供する。
即ち、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから、入力された多視点画像の視差分布に応じたレンチキュラーレンズシートが選択される。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得し、前記シート選択手段は、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記第3の閾値又は第4の閾値以内である場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択するようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、視差量の頻度に応じて適切にシートを選択することで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量の少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得し、前記シート選択手段は、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内である場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択するようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、最大視差量に応じて適切にシートを選択することで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得し、前記シート選択手段は、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内である場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択するようにしてもよい。
即ち、従来は、近距離撮影された被写体像や遠距離の副被写体像は視差量が表示能力に対して過大になるため、画像のぼけや割れなどの破綻が発生するという問題があった。本態様では、視差範囲(視差量のレンジ)に応じて適切にシートを選択することで、前記問題を解決することが可能になる。
本発明の一態様では、前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数が、前記選択されたレンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合には、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成手段を備えていてもよい。
なお、不足分の視点画像は、入力された多視点画像の視点画像間に内挿するように生成する場合と、入力された多視点画像の視点画像間の外側に外挿するように生成する場合とがある。
本発明の一態様では、前記情報取得手段は、前記入力された多視点画像のうちの左端の視点画像と右端の視点画像との特徴が一致する対応点を検出する対応点検出手段と、前記対応点検出手段により検出された対応点から左端の視点画像と右端の視点画像との視差量を算出する視差量算出手段とを有し、前記視差量算出手段により算出された視差量に基づいて前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得するようにしてもよい。
即ち、入力された多視点画像から視差の分布に関する情報が取得される。このため、特別な情報が予め立体画像とともに記録されていなくても、入力画像の視差の分布に適したレンズシートが選択されることになる。
本発明の一態様では、前記画像入力手段は、前記多視点画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを取得し、前記情報取得手段は、前記画像ファイルの付属情報から前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得するようにしてもよい。
本発明の一態様では、前記印画手段は、前記レンチキュラーレンズシートに該印画手段の最高解像度で立体画像を印画するものであって、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に比例した視点数の立体画像を印画するようにしてもよい。
即ち、レンズ間隔に比例した視点数で印画される。このため、視差量に応じてシートタイプを異ならせても、常に見易い立体画像を印画することができる。
本発明の一態様では、平面画像を表示する表示手段と、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に応じて該レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理手段と、前記画像処理手段により処理された各視点画像を前記表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御手段とを更に備えていてもよい。
本発明の一態様では、平面画像を表示する表示手段と、前記レンチキュラーレンズシートに印画される視点数n(nは3以上の整数)の立体画像のうちの隣接する2視点画像から仮想視点の視点画像を生成する手段と、前記2視点画像及び前記生成された仮想視点の視点画像からなる表示用の立体画像における各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理手段と、前記画像処理手段により処理された各視点画像を前記表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御手段とを更に備えていてもよい。
本発明の一態様では、前記画像処理手段は、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、各視点画像のレンチキュラーレンズの山の部分は明るく、谷の部分は暗くなるように各視点画像を画像処理するようにしてもよい。
即ち、レンズ間隔及びレンズ形状に応じて異なる立体画像の見え方を印画前に予め模擬表示で確認することができる。
本発明の一態様では、前記画像処理手段は、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔が大きいほど各視点画像の解像度を低下させるようにしてもよい。
本発明の一態様では、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示させる各視点画像の表示サイズを、前記レンチキュラーレンズシートに印画される立体画像の印画サイズと同じサイズにするようにしてもよい。
本発明の一態様では、前記レンチキュラーレンズシートのシートタイプを手動により変更するタイプ変更手段を更に備え、前記印画手段は、前記タイプ変更手段によりレンチキュラーレンズシートのシートタイプが変更されると、変更後のレンチキュラーレンズシートに前記立体画像を印画するようにしてもよい。
本発明によれば、入力画像の視差に適した立体画像をレンチキュラーレンズシートに形成することができる。
以下、添付図面に従って、本発明の実施形態について、詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における立体画像印画装置の一例の全体構成を示すブロック図である。
図1は、第1実施形態における立体画像印画装置の一例の全体構成を示すブロック図である。
図1の立体画像印画装置10は、画像読取り部12、付属情報取得部14、画像解析部16、画角補正部18、多視点変換部20、シート選択部22、印画イメージ変換部24、表示部26、表示変換部28、表示制御部30、印画部32、操作部34、設定部(印画種別設定部)36を備えている。
画像読取り部12(画像入力手段)は、多視点画像からなる立体画像を入力する。多視点画像は、2視点以上の複数の視点から見た画像(複数の視点画像)であり、複数の実視点から撮像した複数の撮像画像でもよいし、複数の仮想視点から見た場合の複数の仮想画像でもよいし、撮像画像と仮想画像との組み合わせでもよい。本例の画像読取り部12は、立体画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを、メモリカードなどの記録媒体から読み取ることで取得する。もっとも画像ファイルの取得態様は限定されず、例えば、通信により取得してもよい。
付属情報取得部14は、画像読取り部12を介して入力された立体画像の付属情報を取得する。
画像解析部16は、画像読取り部12を介して入力された多視点画像(立体画像)を解析することで、入力した多視点画像の視差の分布に関する情報(以下「視差分布情報」という)を取得する。
本例の画像解析部16は、図2に示すように、対応点検出部62、視差量算出部64、及び視差分布取得部66を有する。対応点検出部62は、画像読取り部12を介して入力された立体画像(本例では2視点画像である)のうち左端の視点画像(本例では左眼画像である)と右端の視点画像(本例では右眼画像である)との間で特徴が一致する対応点を検出する。視差量算出部64は、対応点検出部62により検出された対応点から左端の視点画像と右端の視点画像との各対応点(又は各画素)ごとの視差量を算出する。視差分布取得部66は、視差量算出部64により算出された各対応点(又は各画素)ごとの視差量に基づいて、立体画像における視差量の分布を示す視差分布情報を算出(取得)する。なお、本例の視差量算出部64は立体画像全体で視差量を算出するが、立体画像の一部の画素の視差量のみを算出するようにしてもよい。また、複数の画素ごと(画素群ごと)に視差量を算出するようにしてもよい。
画像解析部16の視差分布取得部66により算出される視差分布情報(多視点画像の視差量の分布に関する情報)として、視差量頻度情報、最大視差量情報、視差範囲などが挙げられる。視差量頻度情報は、入力された立体画像の視差量のうち近側の視差量閾値を越える視差量の頻度及び遠側の視差量閾値を越える視差量の頻度を含む。最大視差量情報は、入力された立体画像の視差量のうち近側の最大視差量及び遠側の最大視差量を含む。視差範囲は、入力された立体画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差(視差量の範囲の大きさ)を示す。
画角補正部18は、画像読取り部12を介して入力された立体画像の画角を補正する。この画角補正部18は、レンチキュラーレンズシート(以下単に「レンズシート」ともいう)に印画部32により印画する印画用立体画像の視点数を決定する。
画角補正部18の視点数決定の態様には各種ある。第1に、画像解析部16(または付属情報取得部14)により取得された視差分布情報に基づいて、レンズシートに印画する印画用立体画像の視点数を決定する。第2に、後述のシート選択部22により視差分布情報に基づいてレンズシートのシートタイプが選択される場合に、シート選択部22により選択されたシートタイプのレンズ間隔に応じて、レンズシートに印画する印画用立体画像の視点数を決定する。即ち、視差分布情報に基づいて間接的に印画用立体画像の視点数を決定してもよい。
多視点変換部20は、画像読取り部12を介して入力された多視点画像(立体画像)の視点数と、画角補正部18により決定された印画用立体画像の視点数とを比較して、入力された多視点画像の視点数の方が少ない場合には、入力された多視点画像から不足分の視点画像(印画用補充視点画像)を生成する。なお、不足分の視点画像は、入力された立体画像を構成する視点画像間に内挿するように生成する場合と、入力された立体画像を構成する視点画像間の外側に外挿するように生成する場合とがある。
シート選択部22は、画像解析部16又は付属情報取得部14により取得された視差分布情報に基づいて、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンズシートから1つのレンズシートを選択する。
シート選択部22のシート選択態様には各種ある。
第1に、画角補正部18にて視差分布情報に基づいて印画用立体画像の視点数が決定される場合に、画角補正部18により決定された印画用立体画像の視点数に基づいてレンズシートを選択する機能を有する。シート選択部22は、印画部32の解像度が一定(例えば、印画部32の最高解像度)である場合、視点数に比例したレンズ間隔のレンズシートを選択する。印画用立体画像の視点数に応じて印画の解像度を変更する場合には、該視点数と印画の解像度とに応じたレンズ間隔のレンズシートを選択する。
第2に、視差分布情報に基づいてレンズシートを選択する機能を有する。本例のシート選択部22は、近側の視差量閾値を越える視差量の頻度が所定の閾値(近側の頻度閾値)を越える場合、又は遠側の視差量閾値を越える視差量の頻度が所定の閾値(遠側の頻度閾値)を越える場合には、視差量の頻度がその頻度閾値以内である場合に比べて、レンズ間隔が大きいシートタイプのレンズシートを選択する機能を有する。また、本例のシート選択部22は、近側の最大視差量、又は遠側の最大視差量が所定の閾値(最大視差量閾値)を越える場合には、その閾値以内である場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンズシートを選択する機能を有する。また、本例のシート選択部22は、近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲が所定の閾値(視差範囲閾値)を越える場合には、視差範囲が視差範囲閾値以内である場合に比べて、レンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択する機能を有する。
本例では、近距離撮影の立体画像の場合には図3Aに示すシートタイプAのレンズシートを選択し、中〜遠距離撮影の立体画像の場合には図3Bに示すシートタイプBのレンズシートを選択する。シートタイプAでは、レンズ間隔(ピッチ)が50LPI(Line per inch)、8視点である。シートタイプBでは、レンズ間隔(ピッチ)が100LPI、4視点である。もっとも、シートタイプの数やレンズ間隔は特に限定されない。
表示部26は、平面画像を表示する表示デバイス(例えば、液晶表示デバイス)によって構成されている。
表示変換部28は、シート選択部22により選択されたレンズシートのレンズ間隔に応じて、そのレンズシートに印画する印画用視点画像の解像度を変換し、表示用の立体画像を生成する。表示変換部28は、具体的には、シート選択部22によりレンズ間隔の大きいレンズシートが選択されると、レンズ間隔の小さいレンズシートが選択された場合に比べて、各印画用視点画像の解像度を低下させる。
また、表示変換部28は、シート選択部22により選択されたレンズシートのレンズ間隔に応じて、各表示用視点画像に対して歪み処理を行う。
表示変換部28は、例えば、シート選択部22により選択されたレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、各表示用視点画像のレンチキュラーレンズの山に印画される部分は明るく、谷に印画される部分は暗くなるように、表示用視点画像に対して画像処理を行う。各表示用視点画像に、レンズ間隔に応じた縦筋像を挿入するようにしてもよい。
表示制御部30は、表示変換部28の画像処理により印画用視点画像から生成された表示用視点画像(確認画像)を、表示部26に順番にかつ繰り返し表示させることにより、表示部26に動画表示させる。
また、表示制御部30は、表示部26により表示を行う際に、各表示用視点画像の表示サイズを、レンズシートに印画される印画用立体画像の印画サイズと同じサイズにする。
印画部32は、シート選択部22により選択されたレンズシートに、画像読取り部12により入力された多視点画像を含む印画用立体画像を印画する。
本実施形態の印画部32は、多視点変換部20により不足分の視点画像(印画用補充視点画像)が生成された場合には、画像読取り部12により入力された多視点画像と多視点変換部20により生成された印画用補充視点画像とからなる印画用立体画像をレンズシートに印画する。本例の印画部32は、選択されたレンズシートに印画部32の最高解像度で印画用立体画像を印画するものであって、選択されたレンズシートのレンズ間隔に比例した視点数の印画用視点画像を印画する。
操作部34は、操作者の指示入力を受け付ける。
設定部36(タイプ変更手段)は、シート選択部22により選択されたレンズシートのシートタイプを、操作部34で受け付けた指示入力に従って変更する。設定部36によりレンズシートのシートタイプが変更されると、印画部32は、変更後のレンズシートに、入力した印画用立体画像を印画する。
図4は、立体画像印画処理の流れの一例(第1実施例)を示すフローチャートである。
まず、画像読取り部12により、多視点画像(2視点以上の視点画像)からなる立体画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを、記録媒体などから読み取ることで取得する(ステップS2)。本例では、2視点の視点画像(左眼画像及び右眼画像)からなる立体画像を入力する。
次に、画像解析部16の対応点検出部62により、入力された多視点画像(立体画像)のうちの左端の視点画像(本例では左眼画像)と右端の視点画像(本例では右眼画像)との間で特徴が一致する対応点を検出する(ステップS4)。
次に、画像解析部16の視差量算出部64により、入力された多視点画像の視差分布情報を取得する(ステップS5)。このステップS5では、ステップS4で検出された対応点に基づいて左端の視点画像と右端の視点画像との各対応点(または各画素)ごとの視差量を算出し、算出された視差量に基づいて立体画像の視差分布情報を算出する。
本例では、視差分布情報として、少なくとも図5A及び図5Bに示すような視差量頻度情報を算出する。図5A及び図5B中、視差量は符号付きであり、Tfは近側の視差量閾値、Trは遠側の視差量閾値である。視差量は、符号が正の場合に、近側(視差量ゼロの点より近い前景側)における被写体の立体像の奧行き方向の位置を示し、符号が負の場合に、遠側(視差量ゼロの点より遠い背景側)における被写体の立体像の奧行き方向の位置を示す。本例の視差分布取得部66は、近側の「Σ(Tfを越える頻度)」及び遠側の「Σ(Trを越える頻度)」を算出する。頻度の総和に相当する領域を図5A及び図5Bでは斜線で示した。「Σ(Tfを越える頻度)」は、近側の視差量閾値Tfを越える視差量(つまり近側であってTfよりも絶対値が大きな視差量)の頻度の総和である。「Σ(Trを越える頻度)」は、遠側の視差量閾値Trを超える視差量(つまり遠側であってTrよりも絶対値が大きな視差量)の頻度の総和である。以下では、「Σ(Tfを越える頻度)」を「ΣTf」と称し、「Σ(Trを越える頻度)」を「ΣTr」と称する。
次に、ステップS5にて算出された視差分布情報に基づいて、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンズシートから1つのレンズシートを選択する(ステップS6〜S14)。
ステップS6ではΣTfが頻度閾値V1を越えるか否かを判定し、ステップS8ではΣTrが頻度閾値V2を越えるか否かを判定する。
ステップS6にてΣTfが頻度閾値V1を越える場合、又はステップS8にてΣTrが頻度閾値V2を越える場合には、レンズ間隔(ピッチ)が大きいシートタイプAのレンズシートを選択する(ステップS12)。その一方で、ΣTfが頻度閾値V1以下であり、且つ、ΣTrが頻度閾値V2以下である場合には、レンズ間隔(ピッチ)が小さいシートタイプBのレンズシートを選択する(ステップS14)。
本例では、シートタイプAのレンズシートを選択した場合には、印画用立体画像の視点数を「8」に設定し(ステップS16)、シートタイプBのレンズシートを選択した場合には、印画用立体画像の視点数を「4」に設定する(ステップS18)。即ち、印画用立体画像の視点数は、レンズシートのレンズ間隔に比例した値に設定される。
なお、まず、視差の分布に関する情報に基づいてシート選択を行い、次に、選択されたレンズシートのレンズ間隔に基づいて印画用立体画像の視点数を決定する例について説明したが、この順序は逆でもよい。即ち、まず、視差の分布に関する情報に基づいて印画用立体画像の視点数を決定し、次に、決定された視点数に基づいてシート選択を行ってもよい。
次に、多視点変換部20により、ステップS2で入力された立体画像の多視点化を行う。即ち、立体画像の視点数が、ステップS6〜S14で選択されたレンズシートに印画する印画用立体画像の視点数よりも少ない場合には、入力した立体画像から不足分の視点画像(印画用補充視点画像)を生成する(ステップS20)。例えば、2視点画像が入力されて、図6Aに示すように、8視点画像を印画する場合には不足分の6視点を補間(内挿又は外挿)して6視点の印画用補充視点画像を生成することで合計8視点の印画用立体画像を得る。図6Bに示すように、4視点画像を印画する場合には不足分の2視点を補間(内挿又は外挿)して2視点の印画用補充視点画像を生成することで合計4視点の印画用立体画像を得る。
以上のように、近距離撮影の場合には、視差量が過大となる可能性があるため、通常よりもレンズ間隔の大きなレンズシート(本例ではシートタイプA)が選択されて、より多くの視点数(本例では8視点)の印画用立体画像が生成される。一方、中〜遠距離の場合には、視差量が過大となる可能性が低いため、通常のレンズシート(本例ではシートタイプB)が選択されて、より少ない視点数(本例では4視点)の印画用立体画像が生成される。
次に、表示制御部30により、表示用視点画像(確認画像)を生成して表示部26に表示させる(ステップS22)。操作部34により操作者の確認入力を受け付けたか否かを判定し(ステップS24)、選択されたレンズシートのシートタイプを手動により変更する場合には、レンズシートのシートタイプを操作部34で受け付けたシートタイプに変更し(ステップS26)、ステップS22に進む。
ステップS24で操作者の確認入力を受け付けた場合には、ステップS6〜S14で選択されたレンズシートに多視点画像からなる印画用立体画像を印画する(ステップS28)。即ち、ステップS26でシートタイプが変更されなかった場合には、ステップS6〜S14でシート選択部22により選択されたレンズシートに、印画用立体画像を印画し、ステップS26でシートタイプが手動で変更されると、変更後のレンズシートに、印画用立体画像を印画する。
図7は、第1実施形態における確認画像の生成・表示処理(図4のステップS22)の一例を示すフローチャートである。確認画像は、レンズシートでの立体画像の見え方を模擬的に確認するために表示部26に表示される画像である。確認画像は、表示変換部28における画像処理により、印画用立体画像を平面画像からなる動画像に変換処理して生成される。この変換処理は、印画用立体画像を構成する多視点画像を平面表示で確認するための動画化処理と、シートタイプが異なることによる見え方の違いを模擬するための模擬変換処理を含む。
まず、表示変換部28により、シートタイプに基づいて、ステップS16〜S18で設定した印画用立体画像の視点数を取得する(ステップS30)。本例では、シートタイプがBであれば上記視点数を「4」とし、シートタイプがAであれば上記視点数を「8」とする。
次に、表示制御部30により、各表示用視点画像の表示時間tを設定する(ステップS32)。動画化時の表示繰り返し周期を240msecとした場合、4視点であれば表示時間tを60msecとし、8視点であれば表示時間tを30msecに設定する。これにより、レンズ間隔が大きいシートタイプAでは、レンズ間隔が小さいシートタイプBよりも各表示用視点画像の表示時間を短くして、全視点の表示用視点画像の表示に要する表示時間を同じにする。
次に、表示変換部28により、印画用視点画像に対して所定の画像処理を施して、表示用視点画像を生成する。ステップS6〜S14にて選択されたレンズシートのレンズ間隔に応じて、各印画用視点画像に対して歪み処理を施す(ステップS34)。P(x,y)を表示用画像の座標(x,y)の画素、M(n,x,y)をシートタイプnごとの透過率マスクとした場合、P(x,y)=P(x,y)×M(n,x,y)を演算する。例えば、図8に示すように、選択されたレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、透過率マスクを用いて、各表示用視点画像のレンチキュラーレンズの山の部分は明るく、谷の部分は暗くなるように画像処理(透過率変換)を行う。これにより、レンチキュラーレンズの谷の部分を視覚的に確認できるようにする。即ち、レンチキュラーレンズを介した立体画像の見え方を表示部26で模擬表示するための画像処理(歪処理)を施している。
次に、表示制御部30により、歪み処理により生成された各表示用視点画像を、表示部26に順番にかつ繰り返し表示させることにより、動画表示させる(ステップS36)。例えば、図6Aに示したシートタイプAのレンズシートの場合、第1視点〜第8視点の順番に、一視点画像あたり30msecで切り替えながら表示した後、第7視点〜第1視点の順番に一視点画像あたり30msecで切り替えながら表示し、その後、同様に繰り返して表示する。図6Bに示したシートタイプBのレンズシートの場合、第1視点〜第4視点の順番に、一視点画像あたり60msecで切り替えながら表示した後、第3視点〜第1視点の順番に一視点画像あたり60msecで切り替えながら表示し、その後、同様に繰り返して表示する。
図9は、第1実施形態における確認画像の生成・表示処理(図4のステップS22)のほかの例を示すフローチャートである。
ステップS40〜42は、図7のステップS30〜32と同様である。
次に、表示変換部28により、印画用視点画像に対して所定の画像処理を施して、表示用視点画像を生成する。まず、ステップS6〜S14にて選択されたレンズシートのレンズ間隔に応じて、そのレンズシートに印画する各視点画像の解像度を変換する(ステップS44)。例えば、4視点であれば水平画素数を1280、8視点であれば水平画素数を640に設定する。これにより、レンズ間隔の大きいシートタイプAが選択された場合、レンズ間隔の小さいシートタイプBが選択された場合に比べて、各視点画像の解像度を低下させる。
次に、表示変換部28により、最大視点(本例では8視点)の場合には、表示部26の表示サイズに合わせて各視点画像を拡大する(ステップS46)。即ち、表示部26における表示サイズが同一となるように、各視点画像をリサイズする。
次に、表示変換部28により、表示部26に表示させる各視点画像の表示サイズを、レンズシートに印画される立体画像の印画サイズ(プリント出力サイズ)と同じサイズにリサイズし、表示部26に表示する(ステップS48)。即ち、表示部26に表示される立体画像の表示サイズがレンズシートに印画される立体画像のサイズと同じサイズとなるように多視点画像をリサイズする。これにより、表示用視点画像が生成される。そして、表示制御部30により、各表示用視点画像を表示部26に順番にかつ繰り返し表示させることにより、動画表示させる。
なお、レンズシートを視差量頻度情報に応じてシート選択する場合(第1実施例)を例に説明したが、本発明はこのような場合に限定されない。以下では、最大視差量情報に応じてシート選択する場合(第2実施例)、及び、視差範囲に応じてシート選択する場合(第3実施例)について、説明する。
図10は、第2実施例のシート選択を行う立体画像印画処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS2〜S5は、図4の第1実施例と同様である。本例では、ステップS5にて、視差分布情報として、少なくとも最大視差量情報が算出される。
第2実施例では、ステップS6mにて近側の最大視差量(図5A及び図5Bで前景側の視差量の最大値)が所定の閾値M1を越える場合、又はステップS8mにて遠側の最大視差量(図5A及び図5Bで背景側の視差量の最大値)が所定の閾値M2を越える場合には、レンズ間隔(ピッチ)が大きいシートタイプAのレンズシートを選択する(ステップS12)。その一方で、近側の最大視差量がM1以下であり、且つ、遠側の最大視差量が閾値M2以下である場合には、レンズ間隔(ピッチ)が小さいシートタイプBのレンズシートを選択する(ステップS14)。ステップS16〜S28は、図4の第1実施例と同様である。
図11は、第3実施例のシート選択を行う立体画像印画処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS2〜S5は、図4の第1実施例と同様である。本例では、ステップS5にて、視差分布情報として、少なくとも視差範囲が算出される。
第3実施例では、ステップS6rにて立体画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲(図5A及び図5BのMfr)が所定の閾値Rを越える場合には、レンズ間隔(ピッチ)が大きいシートタイプAのレンズシートを選択する(ステップS12)。その一方で、視差範囲Mfrが閾値R以下である場合には、レンズ間隔(ピッチ)が小さいシートタイプBのレンズシートを選択する
(ステップS14)。ステップS16〜S28は、図4の第1実施例と同様である。
(ステップS14)。ステップS16〜S28は、図4の第1実施例と同様である。
以下では、画像ファイルの付属情報から最大視差量情報を取得して、その最大視差量情報その応じてシート選択する場合(第4実施例)、及び、画像ファイルの付属情報から視差範囲を取得して、その視差範囲に応じてシート選択する場合(第5実施例)について、説明する。
図12は、視点1、2の画像(左眼画像及び右眼画像)からなる立体画像と、視点1の画像の付属情報(ヘッダ1)及び視点2の画像の付属情報(ヘッダ2)とを有する画像ファイルの一例を示す。画像読取り部12により図12の画像ファイル50が取得されると、付属情報取得部14により付属情報内の視差量情報が取得される。本例の視差量情報には、視点1の画像と視点2の画像との視差分布に関する情報(視差分布情報)が含まれている。
図13は、第4実施例のシート選択を行う立体画像印画処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、画像読取り部12により、図12の画像ファイルを、記録媒体などから読み取ることで取得する(ステップS102)。
次に、付属情報取得部14により、画像ファイルから付属情報(ヘッダ部)を取得する(ステップS104)。本例では、ステップS102にて、付属情報から、少なくとも、近側の最大視差量及び遠側の最大視差量が取得される。
第4実施例では、ステップS6mにて近側の最大視差量(図5A及び図5Bで前景側の視差量の最大値)が所定の閾値M1を越える場合、又はステップS8mにて遠側の最大視差量(図5A及び図5Bで背景側の視差量の最大値)が所定の閾値M2を越える場合には、レンズ間隔(ピッチ)が大きいシートタイプAのレンズシートを選択する(ステップS12)。その一方で、近側の最大視差量がM1以下であり、且つ、遠側の最大視差量が閾値M2以下である場合には、レンズ間隔(ピッチ)が小さいシートタイプBのレンズシートを選択する(ステップS14)。ステップS16〜S28は、図4の第1実施例と同様である。
図14は、第5実施例のシート選択を行う立体画像印画処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS102〜S104は、図13の第4実施例と同様である。本例では、ステップS104にて、付属情報から、少なくとも、近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲が取得される。
第5実施例では、ステップS6rにて視差範囲(図5A及び図5BのMfr)が所定の閾値Rを越える場合には、レンズ間隔(ピッチ)が大きいシートタイプAのレンズシートを選択する(ステップS12)。その一方で、視差範囲Mfrが閾値R以下である場合には、レンズ間隔(ピッチ)が小さいシートタイプBのレンズシートを選択する(ステップS14)。ステップS16〜S28は、図4の第1実施例と同様である。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態における立体画像印画装置について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点のみ説明する。
次に、第2実施形態における立体画像印画装置について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点のみ説明する。
本実施形態の立体画像印画装置の全体構成は、図1を用いて説明した第1実施形態の立体画像印画装置と同様の構成要素を備えている。ただし、本実施形態における表示変換部28は、シート選択部22により選択されたレンズシートに印画される複数の視点数n(nは3以上の整数)の印画用立体画像のうちの隣接する2視点の印画用視点画像(一視点差分の2つの視点画像)から、仮想視点の視点画像を生成する。また、本実施形態の表示変換部28は、前記2視点の印画用視点画像及び前記生成された仮想視点の視点画像からなる多視点画像の解像度を変換し又は歪み処理する画像処理を行うことにより、表示用立体画像を生成する。表示制御部30は、表示変換部28で画像処理・生成された各表示用視点画像を表示部26に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる。上記のように、仮想視点の視点画像を挿入することにより、ユーザが観察する動画の動きが滑らかになる。
図15は、第2実施形態における表示用立体画像(確認画像)の生成・表示処理(図4のステップS22)の一例を示すフローチャートである。
ステップS50は、図7のステップS30と同様である。
次に、表示変換部28により、図4のステップS6〜S14にて選択されたレンズシートに印画される印画用立体画像のうちの隣接する2視点の印画用視点画像から仮想視点の画像を生成する(ステップS52)。
例えば、図16Aに示すシートタイプAの場合には、レンズシートに印画される8視点の印画用立体画像から、追加の56視点の仮想視点画像を生成する。8視点の印画用視点画像から56視点の仮想視点画像を生成する際には、例えば、第1視点と第2視点、第2視点と第3視点、…、第7視点と第8視点の視点画像の各組(合計7組)から、それぞれ8視点ずつ仮想視点画像を生成する。これにより、合計64視点の表示用視点画像を生成することができる。例えば、図16Bに示すシートタイプBの場合には、レンズシートに印画される4視点の印画用立体画像から、追加の28視点の仮想視点画像を生成する。4視点の印画用視点画像から28視点の仮想視点画像を生成する際には、例えば、第1視点と第2視点、第2視点と第3視点、第3視点と第4視点の視点画像の各組(合計3組)から、それぞれ8視点ずつ仮想視点画像を生成し、第1視点および第4視点の視点画像に対してそれぞれ2視点ずつ外挿する。これにより、合計32視点の表示用視点画像を生成することができる。なお、視点画像の挿入の仕方(内挿および外挿、挿入視点数)は上記に限定されるものではない。
次に、表示制御部30により、各表示用視点画像の表示時間tを設定する(ステップS54)。例えば、2視点分の動画化時の表示繰り返し周期を240msecとした場合、表示用立体画像が64視点の場合(印画用立体画像が8視点の場合)、視点画像1枚当たりの表示時間は、t=3.75msecに設定される。一方、表示用立体画像が32視点の場合(印画用立体画像が4視点の場合)、視点画像1枚当たりの表示時間は、t=7.5msecに設定される。
ステップS56は、図7のステップS34と同様である。例えば、シートタイプの場合、そのレンズ間隔(例えば50LPI)に応じて、印画用視点画像と、該印画用視点画像から生成された仮想視点の視点画像からなる表示用立体画像に対して歪み処理を施す。これにより、表示用立体画像が生成される。
次に、ステップS56により画像処理された各視点画像を、表示部26に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる(ステップS58)。
例えば、図16Aに示すようにシートタイプAに対応する確認画像表示の場合、第1視点、(第1視点と第2視点から生成した仮想視点画像8枚)、第2視点、(第2視点と第3視点から生成した仮想視点画像8枚)、第3視点、(第3視点と第4視点から生成した仮想視点画像8枚)、第4視点、(第4視点と第5視点から生成した仮想視点画像8枚)、第5視点、(第5視点と第6視点から生成した仮想視点画像8枚)、第6視点、(第6視点と第7視点から生成した仮想視点画像8枚)、第7視点、(第7視点と第8視点から生成した仮想視点画像8枚)、第8視点の順番に表示した後、上記と逆の順番で折り返すように表示し、以後、同様な表示を繰り返す。例えば、図16Bに示すようにシートタイプBに対応する確認画像表示の場合、(第1視点から外挿した仮想視点画像2枚)、第1視点、(第1視点と第2視点から生成した仮想視点画像8枚)、第2視点、(第2視点と第3視点から生成した仮想視点画像8枚)、第3視点、(第3視点と第4視点から生成した仮想視点画像8枚)、第4視点、(第4視点から外挿した仮想視点画像2枚)の順番に表示した後、上記と逆の順番で折り返すように表示し、以後、同様な表示を繰り返す。
なお、図15では、レンズ間隔に応じて歪処理を行う場合を例に説明したが、本発明はこのような場合に限定されない。第1実施形態にて説明したように、レンズ間隔に応じて多視点画像の解像度を変換するようにしてもよい。
なお、前述の第1実施形態及び第2実施形態にて、レンズシートの選択の態様は各種ある。選択したシートタイプのレンズシート自体を直接選択する態様のほか、例えば、選択したシートタイプのレンズシートを収納したカセット等の収容体を選択する態様、選択したシートタイプのレンズシートをプリントするプリンタ(印画手段)を選択する態様などを適用することが可能である。
また、輻輳点(クロスポイント)の近側及び遠側の両方の視差量に基づいてシート選択する場合を例に説明したが、本発明はこのような場合に特に限定されない。例えば、図4のフローチャートにおいて、S6(近側の頻度判定)又はS8(遠側の頻度判定)のうちいずれか一方のみ行うようにしてもよい。また、例えば、図10、図13のフローチャートにおいて、S6m(近側の最大視差量判定)又はS8m(遠側の最大視差量判定)のうちいずれか一方のみ行うようにしてもよい。
なお、本発明において、入力される立体画像(多視点画像)の視点数は2視点に限定されるものでない。例えば、3視点の入力多視点画像(視点番号=1,2,3)から8視点の印画用視点画像を生成する場合には、まず、入力視点画像(視点番号=1)と入力視点画像(視点番号=2)の間に3視点分の仮想視点画像を挿入し、入力視点画像(視点番号=2)と入力視点画像(視点番号=3)の間に3視点分の仮想視点画像を挿入する。これにより、合計9視点分の視点画像(視点番号=1,A1,A2,A3,2,B1,B2,B3,3)を得ることができる。次に、上記9視点分の視点画像のうち、片側8視点分(例えば、視点番号=1,A1,A2,A3,2,B1,B2,B3の8視点、視点番号=A1,A2,A3,2,B1,B2,B3,3の8視点)を選択することにより、8視点の印画用視点画像を得ることができる。
上記のように、印画用視点画像を内挿により生成する場合には、まず、入力される視点画像の間にそれぞれ略同数の仮想視点画像を挿入することにより、印画用視点画像の視点数以上で、印画用視点画像の視点数に最も近い数の視点画像を生成する。次に、内挿により得られた視点画像の視点数が、印画用視点画像の視点数より大きい場合には、内挿により得られた視点画像から、上記視点数分の隣り合う視点画像を選択する。これにより、上記視点数分の印画用視点画像を得ることができる。
前述の第1及び第2実施形態に記載したように、課題を解決するための手段の欄に記載の装置発明のほか、以下の方法発明が提供される。
2視点以上の多視点画像を入力する画像入力ステップと、前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得ステップと、前記取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定ステップと、前記画像入力ステップにて入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定ステップにて決定された視点数とを比較して、前記入力された多視点画像の視点数の方が少ない場合には、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成ステップと、前記画像入力ステップにて入力された多視点画像と前記視点画像生成ステップにて生成された視点画像とからなる立体画像をレンチキュラーレンズシートに印画する印画ステップとを備える第1の方法発明が提供される。
前述の第1の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得し、前記視点数決定ステップでは、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記第3の閾値又は第4の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする。
前述の第1の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量のうちの少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得し、前記視点数決定ステップでは、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする。
前述の第1の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得し、前記視点数決定ステップでは、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする。
前述の第1の方法発明の一態様は、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップであって、前記視点数決定ステップにて決定された視点数に基づいて1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップを更に備える。
また、2視点以上の多視点画像からなる立体画像を入力する画像入力ステップと、前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得ステップと、レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップであって、前記情報取得ステップで取得した視差の分布に関する情報に基づいて1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップと、前記シート選択ステップにて選択されたレンチキュラーレンズシートに前記入力された多視点画像を含む立体画像を印画する印画ステップとを含む第2の方法発明が提供される。
前述の第2の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された立体画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得し、前記シート選択ステップでは、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記第3の閾値又は第4の閾値以内の場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択する。
前述の第2の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量のうちの少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得し、前記シート選択ステップでは、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択する。
前述の第2の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップでは、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得し、前記シート選択ステップでは、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べてレンズ間隔が大きいシートタイプのレンチキュラーレンズシートを選択する。
前述の第2の方法発明の一態様は、前記入力された多視点画像の視点数が、前記選択されたレンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合には、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成ステップを更に含む。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記情報取得ステップは、前記入力された多視点画像のうちの左端の視点画像と右端の視点画像との特徴が一致する対応点を検出する対応点検出ステップと、前記対応点検出ステップにより検出された対応点から左端の視点画像と右端の視点画像との視差量を算出する視差量算出ステップとを有し、前記視差量算出ステップにより算出された視差量に基づいて前記入力された多視点画像の視差量の大きさに関する情報を取得する。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記画像入力ステップでは、前記多視点画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを取得し、前記情報取得ステップでは、前記画像ファイルの付属情報から前記視差の分布に関する情報を取得する。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記印画ステップは、前記選択されたレンチキュラーレンズシートに該印画ステップの最高解像度で立体画像を印画するものであって、前記選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に比例した視点数の立体画像を印画する。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様は、前記シート選択ステップにて選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に応じて該レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理ステップと、前記画像処理ステップにより処理された各視点画像を、平面画像を表示する表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御ステップとを更に含む。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様は、前記シート選択ステップにて選択されたレンチキュラーレンズシートに印画される複数の視点数n(nは3以上の整数)の多視点画像のうちの隣接する2視点画像から仮想視点の画像を生成するステップと、前記2視点画像及び前記生成された仮想視点の視点画像からなる表示用の立体画像における各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理ステップと、前記画像処理ステップにて処理された各視点画像を平面画像を表示する表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御ステップとを更に含む。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記画像処理ステップでは、前記シート選択ステップにより選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、各視点画像のレンチキュラーレンズの山の部分は明るく、谷の部分は暗くなるように各視点画像を画像処理する。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記画像処理ステップでは、前記シート選択ステップによりレンズ間隔の大きいレンチキュラーレンズシートが選択されると、レンズ間隔の小さいレンチキュラーレンズシートが選択された場合に比べて各視点画像の解像度を低下させる。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様では、前記表示制御ステップでは、前記表示手段に表示させる各視点画像の表示サイズを、前記レンチキュラーレンズシートに印画される立体画像の印画サイズと同じサイズにする。
前述の第1及び第2の方法発明の一態様は、前記レンチキュラーレンズシートのシートタイプを手動により変更するタイプ変更ステップを更に含み、前記印画ステップは、前記タイプ変更ステップによりレンチキュラーレンズシートのシートタイプが変更されると、変更後のレンチキュラーレンズシートに前記入力した立体画像を印画する。
本発明は、本明細書において説明した例や図面に図示された例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
12…画像読取り部、14…付属情報取得部、16…画像解析部、18…画角補正部、20…多視点変換部、22…シート選択部、24…印画イメージ変換部、26…表示部、28…表示変換部、30…表示制御部、32…印画部、34…操作部、36…設定部(印画種別設定部)
Claims (28)
- 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力手段と、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得手段であって、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定手段であって、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が前記第3の閾値以内であり、前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が前記第4の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定手段により決定された視点数とを比較する比較手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数が、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成手段と、
を備える視点画像生成装置。 - 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力手段と、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得手段であって、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量の少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定手段であって、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定手段により決定された視点数とを比較する比較手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数が、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成手段と、
を備える視点画像生成装置。 - 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力手段と、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得手段であって、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定手段であって、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定手段により決定された視点数とを比較する比較手段と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像の視点数が、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数よりも少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成手段と、
を備える視点画像生成装置。 - レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段であって、前記視点数決定手段により決定された視点数に基づいて、該視点数に比例したレンズ間隔の1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択手段を更に備える請求項1から3のうちいずれか1項に記載の視点画像生成装置。
- 前記情報取得手段は、
前記入力された多視点画像のうちの左端の視点画像と右端の視点画像との特徴が一致する対応点を検出する対応点検出手段と、
前記対応点検出手段により検出された対応点から左端の視点画像と右端の視点画像との視差量を算出する視差量算出手段とを有し、
前記視差量算出手段により算出された視差量に基づいて前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の視点画像生成装置。 - 前記画像入力手段は、前記多視点画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを取得し、
前記情報取得手段は、前記画像ファイルの付属情報から前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する、請求項1から4のうちいずれか1項に記載の視点画像生成装置。 - 平面画像を表示する表示手段と、
前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に応じて該レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理手段と、
前記画像処理手段により処理された各視点画像を前記表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御手段と、
を更に備える請求項1から6のいずれか1項に記載の視点画像生成装置。 - 平面画像を表示する表示手段と、
前記レンチキュラーレンズシートに印画される視点数n(nは3以上の整数)の立体画像のうちの隣接する2視点画像から仮想視点の視点画像を生成する仮想視点画像生成手段と、
前記2視点画像及び前記生成された仮想視点の視点画像からなる表示用の立体画像における各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理手段と、
前記画像処理手段により処理された各視点画像を前記表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御手段と、
を更に備える請求項1から6のいずれか1項に記載の視点画像生成装置。 - 前記画像処理手段は、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、各視点画像のレンチキュラーレンズの山の部分は明るく、谷の部分は暗くなるように各視点画像を画像処理する、請求項7又は8に記載の視点画像生成装置。
- 前記画像処理手段は、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔が大きいほど各視点画像の解像度を低下させる、請求項7又は8に記載の視点画像生成装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示手段に表示させる各視点画像の表示サイズを、前記レンチキュラーレンズシートに印画される立体画像の印画サイズと同じサイズにする、請求項7から10のいずれか1項に記載の視点画像生成装置。
- 請求項1から11のいずれか1項に記載の視点画像生成装置と、
前記画像入力手段を介して入力された多視点画像と前記視点画像生成手段により生成された視点画像とからなる立体画像をレンチキュラーレンズシートに印画する印画手段と、
を備える立体画像印画装置。 - 前記印画手段は、前記レンチキュラーレンズシートに該印画手段の最高解像度で立体画像を印画するものであって、前記レンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に比例した視点数の立体画像を印画する、請求項12に記載の立体画像印画装置。
- 前記レンチキュラーレンズシートのシートタイプを手動により変更するタイプ変更手段を更に備え、
前記印画手段は、前記タイプ変更手段によりレンチキュラーレンズシートのシートタイプが変更されると、変更後のレンチキュラーレンズシートに前記立体画像を印画する、請求項12又は13に記載の立体画像印画装置。 - 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力ステップと、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得ステップであって、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側の第1の閾値を越える視差量の頻度、又は遠側の第2の閾値を越える視差量の頻度のうちの少なくとも一方の頻度を示す情報を取得する情報取得ステップと、
前記取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定ステップであって、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が第3の閾値を越える場合、又は前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が第4の閾値を越える場合には、前記取得された第1の閾値を越える視差量の頻度が前記第3の閾値以内であり、前記取得された第2の閾値を越える視差量の頻度が前記第4の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定ステップと、
前記画像入力ステップにて入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定ステップにて決定された視点数とを比較して、前記入力された多視点画像の視点数の方が少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成ステップと、
を備える視点画像生成方法。 - 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力ステップと、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得ステップであって、前記入力された多視点画像の視差量のうちの近側及び遠側の最大視差量のうちの少なくとも一方の最大視差量を示す情報を取得する情報取得ステップと、
前記取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定ステップであって、前記取得された最大視差量が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定ステップと、
前記画像入力ステップにて入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定ステップにて決定された視点数とを比較して、前記入力された多視点画像の視点数の方が少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成ステップと、
を備える視点画像生成方法。 - 2視点以上の多視点画像を入力する画像入力ステップと、
前記入力された多視点画像の視差の分布に関する情報を取得する情報取得ステップであって、前記入力された多視点画像の近側の最大視差量と遠側の最大視差量との差を示す視差範囲を取得する情報取得ステップと、
前記取得された視差の分布に関する情報に基づいて、レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を決定する視点数決定ステップであって、前記取得された視差範囲が所定の閾値を越える場合には、所定の閾値以内の場合に比べて、前記レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の視点数を多くする視点数決定ステップと、
前記画像入力ステップにて入力された多視点画像の視点数と前記視点数決定ステップにて決定された視点数とを比較して、前記入力された多視点画像の視点数の方が少ない場合にのみ、前記入力された多視点画像から不足分の視点画像を生成する視点画像生成ステップと、
を備える視点画像生成方法。 - レンズ間隔が異なる複数のシートタイプのレンチキュラーレンズシートから1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップであって、前記視点数決定ステップにて決定された視点数に基づいて、該視点数に比例したレンズ間隔の1つのレンチキュラーレンズシートを選択するシート選択ステップを更に備える請求項15から17のうちいずれか1項に記載の視点画像生成方法。
- 前記情報取得ステップは、
前記入力された多視点画像のうちの左端の視点画像と右端の視点画像との特徴が一致する対応点を検出する対応点検出ステップと、
前記対応点検出ステップにより検出された対応点から左端の視点画像と右端の視点画像との視差量を算出する視差量算出ステップとを有し、
前記視差量算出ステップにより算出された視差量に基づいて前記入力された多視点画像の視差量の大きさに関する情報を取得する、請求項15から18のいずれか1項に記載の視点画像生成方法。 - 前記画像入力ステップでは、前記多視点画像とともに付属情報が記録された画像ファイルを取得し、
前記情報取得ステップでは、前記画像ファイルの付属情報から前記視差の分布に関する情報を取得する、請求項15から19のうちいずれか1項に記載の視点画像生成方法。 - 前記シート選択ステップにて選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に応じて該レンチキュラーレンズシートに印画する立体画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにより処理された各視点画像を、平面画像を表示する表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御ステップと、
を更に含む請求項18に記載の視点画像生成方法。 - 前記シート選択ステップにて選択されたレンチキュラーレンズシートに印画される複数の視点数n(nは3以上の整数)の多視点画像のうちの隣接する2視点画像から仮想視点の画像を生成する仮想視点画像生成ステップと、
前記2視点画像及び前記生成された仮想視点の視点画像からなる表示用の立体画像における各視点画像の解像度を変換し、又は各視点画像を歪み処理する画像処理ステップと、
前記画像処理ステップにて処理された各視点画像を平面画像を表示する表示手段に順番にかつ繰り返し表示させることにより動画表示させる表示制御ステップと、
を更に含む請求項18に記載の視点画像生成方法。 - 前記画像処理ステップでは、前記シート選択ステップにより選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔及びレンズ形状に応じて、各視点画像のレンチキュラーレンズの山の部分は明るく、谷の部分は暗くなるように各視点画像を画像処理する、請求項21又は22に記載の視点画像生成方法。
- 前記画像処理ステップでは、前記シート選択ステップによりレンズ間隔の大きいレンチキュラーレンズシートが選択されると、レンズ間隔の小さいレンチキュラーレンズシートが選択された場合に比べて各視点画像の解像度を低下させる、請求項21又は22に記載の視点画像生成方法。
- 前記表示制御ステップでは、前記表示手段に表示させる各視点画像の表示サイズを、前記レンチキュラーレンズシートに印画される立体画像の印画サイズと同じサイズにする、請求項21から24のいずれか1項に記載の視点画像生成方法。
- 前記画像入力ステップにて入力された多視点画像と前記視点画像生成ステップにて生成された視点画像とからなる立体画像をレンチキュラーレンズシートに印画する印画ステップを更に備える請求項18に記載の視点画像生成方法。
- 前記印画ステップは、前記選択されたレンチキュラーレンズシートに該印画ステップの最高解像度で立体画像を印画するものであって、前記選択されたレンチキュラーレンズシートのレンズ間隔に比例した視点数の立体画像を印画する、請求項26に記載の視点画像生成方法。
- 前記レンチキュラーレンズシートのシートタイプを手動により変更するタイプ変更ステップを更に含み、
前記印画ステップでは、前記タイプ変更ステップによりレンチキュラーレンズシートのシートタイプが変更されると、変更後のレンチキュラーレンズシートに前記入力した立体画像を印画する、請求項26又は27に記載の視点画像生成方法。
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