JP5492069B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、回路遮断器に関するものである。
従来から、接点部の開極状態(接点が開いた状態)と、閉極状態(接点が閉じた状態)とを、ハンドル操作によって切り替え可能な回路遮断器がある。そして、上記回路遮断器には、図12に示すような、接点部が開極状態であるか、閉極状態であるか、異常電流が検出されて接点部が強制開極された状態(トリップ状態)であるかを表示する表示部材26を備えたものもある(例えば特許文献1参照)。
上記表示部材26は、回路遮断器の器体内に回動自在に設けられ、当該器体に形成される図示しない窓孔に臨む位置に設けられて接点の状態を表示する表示板260を有している。表示板260は、上記回動方向に沿う略矩形板状に形成され、回動方向に直交する幅方向の両端近傍には、回動方向の一方側から他方側へ向かってスリット26aが各々形成されている。
そして、表示板260の幅方向の両端には、先端部がスリット26a側へ弾性変形可能な弾性片261が各々形成される。弾性片261は、略棒体状に形成され、その先端部には、上記幅方向における外側方向へ膨出する膨出部263が形成されている。
また、一対の弾性片261間には、トリップ状態を示すトリップ表示部26A、開極状態を示すオフ表示部26B、閉極状態を示すオン表示部26Cが、回動方向に沿って順に設けられた表示部262が形成されている。そして、表示部材26は、トリップ表示部26Aが窓孔に臨むトリップ位置から、オフ表示部26Bが窓孔に臨むオフ位置を通り、オン表示部26Cが窓孔に臨むオン位置までの範囲が回動範囲に設定される。ここで、表示部26A〜26Cは、例えば3つの異なる色で表示部262を色分けすることにより形成される。
上記回路遮断器は、ハンドル操作によって閉極状態から開極状態とする際、表示部材26がハンドル操作に伴ってオン位置からオフ位置まで回動し、オフ位置において、膨出部263が、器体の内面に立設される規制突部271に係合する。これにより、表示部材26は、トリップ位置側への回動が規制される。
また、閉極状態において接点部に異常電流が流れた場合、表示部材は、図示しないばねのばね力を受け、上記ハンドル操作に伴って回動する場合に比べて急速にトリップ位置側へ回動する。そして、膨出部263が、規制突部271に接触して弾性片261が内側へ撓み、膨出部263が規制突部271を乗り越え、表示部材26がトリップ位置まで回動する。
特開2009−212065号公報
しかしながら、上記回路遮断器では、表示部材26をトリップ表示させる際に、膨出部263が規制突部271に摺接しつつ当該規制突部271を乗り越えることから、膨出部263と規制突部271との少なくともいずれか一方が磨耗する虞がある。その場合、膨出部263と規制突部271との係合が不十分となり、開極状態であるにも関わらず、表示部材26がトリップ位置まで回動して誤った表示がなされる虞があった。
また、トリップ時に、弾性片261が撓むため、当該弾性片261が、例えば疲労変形を起こすことで、開極状態であるにも関わらずトリップ状態を示す誤表示がされる虞もあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示部材の変形を抑制して誤表示を防止可能な回路遮断器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の回路遮断器は、窓孔が形成された器体と、固定接点及び当該固定接点に接離する可動接点を具備して前記器体内に配設される接点部と、前記器体の外部に露出する操作部、及び略円状に形成されて前記可動接点を前記固定接点に当接させる閉極位置と前記可動接点を前記固定接点から離間させる開極位置との間で回動し、前記操作部が外周面に形成され、周縁に沿って回動軸の軸方向に突出する規制壁が形成されるハンドル本体部から構成されるハンドルと、閉極時において前記接点部に流れる異常電流を検知して前記接点部を開極させるトリップ動作を行うトリップ機構と、前記ハンドル本体部を閉極位置から開極位置へ回動する方向へ付勢する第一の付勢ばねと、前記トリップ動作が行われたことを示すトリップ表示部、及び前記接点部の開極状態を示すオフ表示部、及び前記接点部の閉極状態を示すオン表示部、及び前記規制壁と逆方向へ突設される突片が設けられ、前記オン表示部が前記窓孔に臨むオン位置から、前記オフ表示部が前記窓孔に臨むオフ位置を通り、前記トリップ表示部が前記窓孔に臨むトリップ位置までの間を回動する表示部材と、前記表示部材を前記オフ位置から前記トリップ位置へ回動する方向へ付勢する第二の付勢ばねとを備え、前記操作部の操作によって前記ハンドル本体部を前記開極位置から前記閉極位置へ回動させた場合、前記表示部材は、前記ハンドル本体部の回動に連動して前記オフ位置から一方向へ回動して前記オン位置まで回動し、前記操作部の操作によって前記ハンドル本体部を前記閉極位置から前記開極位置へ回動させた場合、前記ハンドル本体部の回動に伴って、前記表示部材は前記オン位置から他方向へ回動し、前記突片が前記規制壁の外周面に当接して、前記表示部材が前記オフ位置まで回動し、前記トリップ動作時には、前記表示部材は、前記第二の付勢ばねの付勢力によって前記オン位置から他方向へ回動して前記トリップ位置まで回動し、前記突片と前記規制壁の内周面とが互いに対向することを特徴とする。
本発明では、表示部材の変形を抑制して誤表示を防止可能な回路遮断器を提供することができるという効果がある。
実施形態における回路遮断器の第一ハーフを取り外した概略図を示す。 同上における回路遮断器の開極時の要部拡大図を示す。 同上における回路遮断器の閉極時の要部拡大図を示す。 同上における回路遮断器のトリップ時の要部拡大図を示す。 同上における回路遮断器の第二ハーフを取り外した概略図を示す。 同上における回路遮断器の外観図を示す。 同上における回路遮断器が備えるハンドルの斜視図を示す。 同上における回路遮断器の要部拡大図を示す。 同上における回路遮断器が備える支持アーム141の斜視図を示す。 同上における回路遮断器が備える表示部材の斜視図を示す。 同上における回路遮断器のトリップ時の要部拡大図を示す。 従来例における回路遮断器が備える表示部材の斜視図を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本発明の第1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
本実施形態は、正常な回路条件下で電流を投入し、流し、切ることができ、また短絡など定められた異常な回路条件下で電流を投入し、一定時間流し、切ることができる回路遮断器である。以下、図1における上下左右を基準とし、上下左右方向に直交する方向を前後方向として説明を行う。
図1、5、6に示すように、本実施形態の回路遮断器は、第1ハーフ11および第2ハーフ12から構成される器体10と、固定接点130および可動接点132を備えた接点機構13と、操作つまみ14aを有するハンドル140を備え、このハンドル140を介して固定接点130と可動接点132との間の電気的な接続をオンオフするよう構成されたリンク機構14と、固定接点130と可動接点132との間に異常電流(短絡電流および過負荷電流)を検知すると、リンク機構14にトリップ動作を行わせて接点を強制開極させるトリップ機構(電磁釈放手段150および熱動釈放手段151)と、接点のオン、オフ状態を表示するための合成樹脂製の表示部材16と、接点の開極時に発生するアークを速やかに消弧するための消弧装置17と、第1の外部電線など(図示せず)を電気的に接続するための第1の端子ブロック18と、第2の外部電線など(図示せず)を電気的に接続するための第2の端子ブロック19とを備える。
本実施形態の回路遮断器は、リンク機構14の動作によって、図2〜3に示すような異なる状態をとる。本実施形態の回路遮断器のとりうる異なる状態として、まず、可動接点132が固定接点130から開離してハンドル140の操作つまみ14aが、図2に示すように、右側にあるオフ状態がある。また、可動接点132が固定接点130に接触してハンドル140の操作つまみ14aが、図3に示すように、左側にあるオン状態がある。更に、可動接点132が固定接点130から開離してハンドル140の操作つまみ14aが、図4に示すように、オフ状態にあるトリップ状態がある。
図6に示すように、器体10は、丸孔状の2つの工具挿入口100を備える。工具挿入口100の奥には、それぞれねじストッパー101が形成される。また器体10は、左右の両側部にそれぞれ、第1の挿入口102と、第2の挿入口103と、排気口104とを備える。また器体10は、上部に操作開口105を備える。第1ハーフ11の上部には、矩形状の窓孔11oが形成されている。第1の挿入口102を備える側部が、器体10の厚さを定め、第1の挿入口102,102が設けられた左右の両側部が、器体10の長さを定める。本実施形態の回路遮断器は、操作開口105が形成された上部を正面側として、使用される。
器体10を構成する第1ハーフ11および第2ハーフ12は、それぞれ、絶縁性を有する合成樹脂によって一面が開口した箱状に形成されている。図5に示すように、第1ハーフ11の内壁部の四隅および中央部には、貫通孔11aが形成されている。また、第1ハーフ11の左右両側壁には、開口を有する係止部11b,11bがそれぞれ設けられている。第2ハーフ12の内壁部の四隅および中央部には、ボス(図示せず)が突設されている。また、図6に示すように、第2ハーフ12の左右の両側壁には、それぞれ係止爪12bが設けられている。第1ハーフ11と第2ハーフ12とは、互いの開口部の開口縁を合わせ、第2ハーフ12のボスを第1ハーフ11の貫通孔11aにそれぞれ挿入した状態で、各係止爪12bを各係止部11bにそれぞれ引掛係止させる。
器体10の工具挿入口100は、第1ハーフ11の上部の開口縁に設けられた半円形の凹溝11cと、第2ハーフ12の上部の開口縁に設けられた半円形の凹溝(図示せず)とによって、それぞれ形成される。ねじストッパー101は、第1ハーフ11の内壁部に設けられたリブ11eと、第2ハーフ12の内壁部に設けられたリブ(図示せず)とによって、それぞれ形成される。これらのリブには、それぞれ、半円状に凹んだ凹溝が形成されている。第1の挿入口102は、第1ハーフ11の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝11gと、第2ハーフ12の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝(図示せず)とによって、それぞれ形成される。第2の挿入口103は、第1ハーフ11の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝11iと、第2ハーフ12の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝(図示せず)とによって、それぞれ形成される。排気口104は、第1ハーフ11の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝11kと、第2ハーフ12の左右両側壁の開口縁に設けられた角穴状の凹溝(図示せず)とによって、それぞれ形成される。操作開口105は、第1ハーフ11の上部の開口縁に設けられた角穴状の凹溝11nと、第2ハーフ12の開口縁とによって、形成される。
接点機構13は、図1に示すように、固定接点130が設けられた固定接点板134と、可動接点132が設けられた可動バー136とを備える。固定接点板134および可動バー136は、所定の厚みを有する金属板に、抜き加工および曲げ加工を施して形成される。
固定接点板134は固定接点130を備え、器体10内の所定の位置に固定されている。
可動バー136はT字型であって、下部に可動接点132が設けられている。また、可動バー136の上部の左側には、図1に示すように、ばね受け片136aが設けられ、上部の右側には、ストッパ片136bが設けられている。可動バー136の長手方向の中間部には、編組線137の一端が固着されている。可動バー136は、リンク機構14と連動することにより、可動接点132が固定接点130に接触する位置と、可動接点132が固定接点130から開離する位置との間で動くことができるようになっている。
次にリンク機構14の構成について図1、8を用いて説明を行う。リンク機構14は、ハンドル140と、支持アーム141と、ラッチ部材142と、第1、第2連動リンク143、144と、ラッチばね145と、リンクばね146と、ハンドルばね147と、加圧ばね148と、第1、第2回動軸14e、14oとを備えている。
ハンドル140は、図7に示すように、合成樹脂から略円柱状に形成された本体部40と、本体部40の外周面に形成される略直方体状の操作つまみ14aとから構成される。また、本体部40には、その中心軸に沿って軸穴14bが形成され、更に、本体部40の前面には、円柱状の凹部40aが形成されている。更に、本体部40の後面には、図8に示すように、円周方向に沿った長孔状のガイド溝14cが形成されている。
また、本体部40の外周面には、当該外周面から突出する突壁421と、当該突壁421の先端から本体部40の外周面に沿って形成される延設壁422からなる壁体42が形成されている。また、延設壁422は、その先端の前側角部に略矩形状の切り欠き42aが形成されて、延設壁422の基端側には、先端側よりも前方へ突出した規制壁423が形成されている。
また、ハンドル140は、操作つまみ14aを器体10の操作開口105から露出させた状態で、軸孔14bが第1ハーフ11に設けられたハンドル軸11pに回動自在に支持される。そして、操作つまみ14aが、接点機構13を開極させる開極位置(図1における右側)と、接点機構13を閉極させる閉極位置(図1における左側)との間で回動自在となっている。
支持アーム141とラッチ部材142は、所定の厚みを有する金属板に抜き加工および曲げ加工を施して形成されている。スラストバー143とストップバー144は、丸棒状の金属棒の両端を一方向に各々折曲することによって略コの字状に形成される。ラッチばね145とリンクばね146とハンドルばね147と加圧ばね148は、それぞれ、両端部が互いに逆方向に突出するねじりコイルばねから形成される。第1回動軸14eと第2回動軸14oは、それぞれ、丸棒状の金属棒から形成される。
ハンドルばね147は、図2に示すように、巻回部147aと、巻回部147aの一端から軸方向に直交する一方向へ延設される一端部147bと、巻回部147aの他端から軸方向に直交する他方向へ延設される他端部147cとからなる。そして、ハンドルばね147は、ハンドル140における本体部40の凹部40a内に配設され、巻回部147aにハンドル軸11pが挿通する。また、ハンドルばね147の一端部147bは、ハンドル140の外縁部に沿って形成される円弧状のリブ140aに係止される。
延設部147cは、それ自身もばねとして機能し、図8に示すように、第1ハーフ11に設けられる半円筒状のリブ11mの溝部11rに係止される。ここで、延設部147cは、後述する係合部Aの近傍まで延設されており、当該係合部A(図8参照)と表示部材16との間に配設される。
ここで、ハンドルばね147は、中央の孔の径が大きくなる向きに付勢されている。そして、ハンドル140は、ハンドルばね147の付勢力によって、閉極位置から開極位置へ向かう方向(図1中時計回り方向)に弾性付勢されている。
支持アーム141は、図9に示すように、第1ハーフ11側の第1側板141a、及び第2ハーフ12側の第2側板141b、及び第1側板141aと第2側板141bとを結合する中間片141cとを有する。第2側板141bの上端からは、斜め上方へ延設されてなる係合突片141dが形成されている。また、第1側板141aの側縁の略中央には、先端が上方向へ突出した略L字型の突出片141eが突出して形成されている。中間片141cは、第1側板141aの側縁の上端と、第2側板141bの側縁の上端とを結合している。また中間片141cの下端からは、可動バー136のストッパ片136bに対向する係合片141fが、下方へ突出して形成されている。
支持アーム141の第1側板141aと第2側板141bとには、上から上下方向にそって2つの挿通孔141g、141hが形成されている。そして、各挿通孔141gには、第2回動軸14oが挿通する。この第2回動軸14oは、第1ハーフ11内壁面に設けられる軸穴11hおよび第2ハーフ12の内壁面に設けられる図示しない軸穴に固定される。
可動バー136の上部は、支持アーム141の第1側板141aと第2側板141bとの間に介装される。そして、可動バー136に形成される図示しない挿通孔と、支持アームの挿通孔141hに第1回動軸14eが挿通される。これによって、支持アーム141が第2回動軸14oの周りで回動すると、可動バー136が支持アーム141と共に移動する。また、第1回動軸14eは、第1ハーフ11の内壁に設けた円弧状のガイドリブ11rに嵌合されて、このガイドリブ11rに沿って移動するように構成されている。支持アーム141は、第1回動軸14eが固定接点130から最も離れた位置にある離間位置(図1参照)と、第1回動軸14eが固定接点130に最も近づく接触位置との間で、第2回動軸14oの周りで回動自在となっている。
加圧ばね148は、図1に示すように、巻線部148aに第2回動軸14oが挿通され、一端部148bが第1ハーフ11に設けられる図示しないばね受け突起に当接し、他端部148cが、可動バー136左側のばね受け片136aに当接する。この加圧ばね148は、可動バー136に対して、第1回動軸14eの周りで可動接点132から固定接点130へ向かう向き(図1中反時計回りに回転する方向)の付勢力を与えている。また、可動バー136のストッパ片136bが支持アーム141の係合片141fに当接した状態では、可動バー136と支持アーム141とに対して、第2回動軸14oの回りに図2中時計回りに回転する方向の付勢力を与える。
ラッチ部材142は、図8に示すように、上端一方側(図8において左側)にL字型の爪片142aを備え、上部他方側(図7において右側)にL字型のばね受け片142bが設けられている。また、ラッチ部材142の下部一報側縁部からは、第1押圧片142cが延設され、下部の他方側縁部からは、略L字型の第2押圧片142dが延設されている。このラッチ部材142は、略中央に第2回動軸14oが挿通され、第2回動軸14oの周りに回動自在に軸支されている。また、下端部に形成された略矩形状の切り欠き部142eに第1回動軸14eが係合している。
スラストバー143は、上脚部143aがハンドル140に設けられた軸穴14bに回動自在に軸支され、下脚部143bが、ラッチ部材142上部の爪片142aおよび支持アーム141の上部の係合突片141dからなる係合部Aに係脱自在に係合する。
ストップバー144は、上脚部144aがハンドル140に設けられたガイド溝14cに係入され、下脚部144bが支持アーム141の係合片141fに引掛係止されている。
ラッチばね145は、巻回部に第2回動軸14oが挿通し、一端がラッチ部材142のばね受け片142bに係止されるとともに、他端が表示部材16に当接するように設けられる。ラッチばね145は、ラッチ部材142に対して、第2回動軸14oの周りで図8中時計回りに回転する方向の付勢力を与えている。
リンクばね146は、図8に示すように、巻線部にハンドル軸11pが挿通し、一端部がハンドル140に当接する。また、リンクばね146の他端部がストップバー144の上脚部に当接し、ストップバー144をガイド溝14c内で一方向(図8において右方向)へ弾性付勢している。
トリップ機構である電磁釈放手段150は、図1に示すように、平角巻線からなるコイル152と、コイルボビン153と、磁性材料からなる固定鉄芯(図示せず)及び可動鉄芯(図示せず)と、付勢ばね(図示せず)と、押圧ピン154と、ヨーク155とで構成される。コイル152の一端には、固定接点板134が固着されている。押圧ピン154は、可動鉄心に結合されている。ヨーク155は磁性材料によって、切欠を有する中空矩形枠状に形成されて、ヨーク155に囲まれるようにコイルボビン153が配置される。ヨーク155の左側には、押圧ピン154を挿通する挿通孔15a(図5参照)が形成される。この電磁釈放手段150は、コイル152に電流が流れていない状態では、復帰ばねの付勢力によって可動鉄芯が固定鉄芯から離間し、可動鉄芯に連結された押圧ピン154が図1中右端の位置まで後退するように構成されている。短絡電流等の過大な電流がコイル152に流れると、復帰ばねの付勢力に抗して可動鉄芯が固定鉄芯に近づくように移動し、可動鉄芯に連結された押圧ピン154が左方向へ突出する。そして、押圧ピン154の先端部が、ラッチ部材142の下部右側に設けられた第1押圧片を左側へ押圧するようになっている。
トリップ機構である熱動釈放手段151は、図1に示すように、帯板状のバイメタル板156から構成される。バイメタル板156としては、自己発熱によって湾曲する形式の直熱型や、板状のヒータが積層されヒータによる加熱で湾曲する傍熱型のものを用いることができる。このバイメタル板156は、中間位置において、一端が可動バー136に固着された編組線137の他端に固着されている。また、バイメタル板156の下部には、編組線138(図1参照)の一端が固着されている。このバイメタル板156は、平常時は湾曲していない。過負荷電流のような過大な電流が流れた時には、過負荷電流によってバイメタル板156の温度が上昇する。これによりバイメタル板156が湾曲して、バイメタル板156の先端が、ラッチ部材142の第2押圧片142dを左側へ押圧するようになっている。
表示部材16は、図10に示すように、下端側に回動孔16aが形成された略台形板状のベース板161と、ベース板161の上端から延設される略扇型の延設部162と、延設部162の上縁に沿って形成される表示部163とから構成される。
ベース板161は、その一面の一端側に略直方体状の当接片16dが形成されている。また、延設部162の他面には、表示部材16の回動方向における一方側(図1において時計回り方向)へ延設されて更に先端が回動軸の軸方向に沿って延設部162の一面側へ向かって突設される略L字状の突片164が設けられる。ここで、突片164の先端の突出方向は、ハンドル140に形成された規制壁423の突出方向とは逆方向となっている。
表示部163は、延設部162に対して略垂直に形成されて回動方向に沿って略矩形板状に形成されている。そして、表示部163の上面の表示面160には、図10に示すように、接点機構13のトリップ状態を示すトリップ表示部16A、接点機構13の開極状態を示すオフ表示部16B、接点機構13の閉極状態を示すオン表示部16Cが設けられている。ここで、表示部16A〜16Cは、表示部材16の回動方向の他方側から一方側へ向かって(図1において時計回り方向へ)順に形成されている。また、表示部16A〜16Cは、表示部160を例えば異なる色で塗り分けることにより形成される。
そして、表示部材16は、回動孔16aに第2回動軸14oが挿通して器体10に回転自在に軸支される。ここで、表示部材16は、オン表示部16Cが窓孔11oに臨むオン位置から、オフ表示部16Bが窓孔11oに臨むオフ位置を通り、トリップ表示部16Aが窓孔11oに臨むトリップ位置までの間を回動する
また。表示部材16は、当接片16dがラッチばね145の他端に押圧されて一方向(図1において時計回り方向)へ回動する向きに付勢されている。そして、ハンドル140が開極位置にある場合、表示部材16の突片164がハンドル140の規制壁42の外周面側に当接することで、表示部材16のトリップ位置側(図1における時計回り方向)への回動が規制され、オフ位置で停止する。その際、オフ表示部16Bが窓孔11oに対向する。
消弧装置17は、図1に示すように、アーク走行板170と消弧グリッド171とで構成される。アーク走行板170は、帯板状の金属板を曲げ加工することによって形成されている。アーク走行板170は、一端にバイメタル板156の基部が結合され、他端には消弧片172を備えている。消弧グリッド171は、上下方向に所定の間隔をおいて平行配置された複数枚の導電板からなる消弧板173と、絶縁材料により形成された2つの支持板174,174とで構成されている。支持板174,174は、各消弧板173の幅方向における両面を覆って各消弧板173を所定間隔で保持している。この消弧グリッド171は、消弧片172とヨーク155の下側との間に配置されている。尚、消弧装置17は従来周知のものを用いることができるので、詳細な説明は省略する。
第1および第2の外部電線などは、それぞれ第1の端子ブロック18または第2の端子ブロック19に接続される。第1の端子ブロック18は、図1に示すように、金属板によって断面角括弧状に形成され器体10に固定された固定端子180と、矩形状の金属片によって中空矩形枠状に形成された可動端子枠181と、合成樹脂から形成されたストッパー182と、端子ねじ183とを備えている。第2の端子ブロック19は、第1の端子ブロック18と同様の構造であって、固定端子190と、可動端子枠191と、ストッパー192と、端子ねじ193とを備えている。
第1の端子ブロック18の固定端子180には、一端がバイメタル板156の下部に固着された編組線138の他端が固着され、第2の端子ブロック19の固定端子190には、コイル152の一端が固着されている。この構成によって、可動接点132が固定接点130に閉じられた状態では、第1の端子ブロック18の固定端子180−編組線138−バイメタル板156−編組線137−可動バー136−可動接点132−固定接点130−固定接点板134−コイル152−第2の端子ブロック19の固定端子190の経路で、電路が形成される。
次に、本実施形態の回路遮断器の動作について、図2〜4を参照しながら説明する。
まず、ハンドル140の本体部40を開極位置(図2参照)から、閉極位置(図3参照)へと回動させる際の各部の動作について説明する。本体部40を開極位置から反時計回り方向へ回転させると、スラストバー143の下脚部143bによって、支持アーム141の係合突片141dが左向きに押圧される。これにより、支持アーム141は第2回動軸14oの周りで反時計回りに回転する。このとき、第1回動軸14eに軸支された可動バー136も、支持アーム141とともに右側へ移動する。ここで、ストップバー144の上脚部144aが、下脚部144bとハンドル軸11pとを結ぶ直線よりも左にあるときには、ハンドル140の回転によって下側へ移動する。このとき、ストップバー144の下脚部144bが、可動バー136のストッパ片136bを下向きに押圧する。つまり可動バー136は、加圧ばね148によって第1回動軸14eの周りで反時計回り方向の付勢力を受けながら、ストップバー144の下脚部144bから時計回り方向に押圧される。この状態から、さらにハンドル140が反時計周りへ回転されて、ストップバー144の上脚部144aが、下脚部144bとハンドル軸11pとを結ぶ直線よりも左側に移動すると、ストップバー144は上側へ引き上げられる。このとき、ストップバー144の下脚部144bは上側へ移動し、可動バー136のストッパ片136bに対する押圧がなくなる。押圧がなくなると、可動バー136は、加圧ばね148の付勢力によって第1回動軸14eの周りで反時計回りに急速に回転する。そして、可動接点132が固定接点130に勢い良く当接する。これにより、可動接点132が、固定接点130に短時間で接触することになってアークの発生を抑制することができる。ラッチ部材142は、ラッチばね145の付勢力によって反時計回りに回転する。また、表示部材16は、当接片16dが支持アーム141の中間片141cに上方向へ押圧され、第2回動軸14oの周りで反時計回りに回動し、オン表示部16Cが窓孔11oに対向するオン位置まで回転する。
次に、ハンドル140を閉極位置(図3参照)から、開極位置(図2参照)へと回動させる際の各部の動作について説明する。ハンドル140を閉極位置から時計回り方向へ回動させると、スラストバー143の下脚部143bが上側に引き上げられる。これにより、スラストバー143が支持アーム141を押圧する力がなくなる。そして、可動バー136は、加圧ばね148の付勢力によって第1回動軸14eの周りで反時計回りに回転し、支持アーム141は、加圧ばね148の付勢力によって第2回動軸14oの周りで時計回りに回転する。支持アーム141は、第1回動軸14eがガイドリブ11rの終端位置まで移動した位置で停止し、可動バー136は、ストッパ片136bが支持アーム141の係合片141fに当接した位置で停止する。そして、可動接点132が固定接点130から開離する。ここで、ハンドル140は、ハンドルばね147によって開極位置へ向かう方向(時計回り方向)に付勢されている。そして、スラストバー143の上脚部143aが、ハンドル軸11pとスラストバー143の下脚部143bとを結ぶ線を右から左へ通過すると、ハンドル140は開極位置へ向かう方向に急速に回転する。これにより、可動接点132が固定接点130から急速に引き外されてアークの発生を抑制することができる。ラッチ部材142は、スラストバー143の下脚部143bに引っ張られて、第2回動軸14o周りで時計回りに回転する。また、表示部材16は、本体部40の開極位置側への回動に伴って、当該表示部材16の当接片16dに当接している支持アーム141が時計回りに回動する。そして、表示部材16は、ラッチばね145の付勢力により、オン位置から時計回りに回動する。ここで、表示部材16は、本体部40の回動が開始した後にオン位置からオフ位置へ向かって回動を開始する。ハンドル140の本体部40は、表示部材16がオフ位置に達するよりも前に開極位置まで回動する。これにより、表示部材16の突片164がハンドル140の規制壁423の外周面側に当接し、表示部材16の回転がオフ位置で停止してオフ表示部16Bが、窓孔11oに対向する。
更に、電磁釈放手段150または熱動釈放手段151が異常電流を検出することで、オン状態(図3参照)から接点が強制開極されたトリップ状態(図4参照)へと移行するときの各部の動作について説明する。
電磁釈放手段150または熱動釈放手段151が異常電流を検出すると、ラッチ部材142の第1押圧片142cが押圧ピン154に押圧される、または、第2押圧片142dがバイメタル板156に押圧される。すると、ラッチ部材142が第2回動軸14oの周りで時計回りに回転し、支持アーム141の第2側板141bに対する、スラストバー143の下脚部143bによる押圧がなくなる。すると、可動バー136および支持アーム141は、可動バー136のストッパ片136bが支持アーム141の係合片141fに当接した状態で、加圧ばね148の付勢力によって第2回動軸14oの周りで時計回りに回転する。これにより、可動接点132が固定接点130から開離する。その際、図11に示すように、スラストバー143の下脚部143bが、支持アーム141の係合突片141dに押圧されてラッチ部材142のばね受け片142bに乗り上げる。このようにして、スラストバー143が、上脚部143aを回転中心として時計周りに回転し、下脚部143bがハンドルばね147の延設部147cに下方から接触して当該延設部147cを上方に変位させる。ここで、スラストバー143は、その下脚部143bが延設片147cに当接することで、図2,3において時計回り方向(図11では反時計回り方向)への過度の回転が規制される。
また、表示部材16は、支持アーム141が時計回りに回転したことで、ラッチばね145の付勢力によってオン位置から時計回りに回動する。また、ハンドル140の本体部40は、ラッチ部材142が時計回りに回転し、当該ラッチ部材142とスラストバー143との係合が解除されたことで、本体部40は、ハンドルばね147の付勢力によって、閉極位置(図3参照)から、時計回りに回動する。そして、表示部材16は、ハンドル140を閉極位置から開極位置へ回動操作する時(OFF操作時)よりも早く回動し、本体部40が開極位置に達するよりも前にトリップ位置まで回動する。そして、本体部40は、その規制壁423の内面が、表示部材16の突片164と対向した状態で開極位置まで回動し、図4に示すように、突片164が、本体部40の隙間Sに入り込む。これにより、表示部材16は、トリップ位置まで回動し、トリップ表示部16Aが窓孔11oに対向する。
ここで、トリップ時には、スラストバー143の下脚部143bは、ハンドルばね147の他端部147cの復元力によって下向きに押圧される。これにより、スラストバー143の下脚部143bは、ラッチ部材142のばね受け片142bに沿って右へ移動して爪片142aに当接する。つまり、スラストバー143の下脚部143bは、ハンドルばね147における延設部147cの復元力によって自動的に係合部Aまで復帰する。
また、トリップ状態において、ハンドル140を閉極位置まで回動させることで、各部が、ハンドル140を開極位置から閉極位置へ回動させた場合と同様に動作し、閉極状態とすることができる。なお、トリップ動作終了後の状態からオン状態に移行するときの動作は、オフ状態からオン状態に移行するときと同様であるので、説明は省略する。
上記の通り、本実施形態の回路遮断器は、OFF操作時には、ハンドル140の回動に同期してリンク機構14が動くため、表示板16の突片164がハンドル140の規制壁423の外面に確実に当る。また、トリップ時には、先ず、ラッチ部材142が回転し、スラストバー143が動くことで、支持アーム141が加圧ばね148の付勢力によって回転する。表示板16は、支持アーム141の動きに合わせて回転を始め、OFF操作時よりも早くトリップ位置側へ回転でき、突片164が隙間Sに入り込むことができる。
以上のように、本実施形態の回路遮断器は、従来例における回路遮断器のように、表示部材16に、トリップ時に撓む弾性片261を形成する必要が無い。従って、表示部材16の変形を抑制でき、例えば、開極状態であるにも関わらずトリップ表示がされるといった誤表示を防止することができる。
また、延設部147cが、弾性を有することから、係合部Aから外れたスラストバー143の下脚部143bは、延設部147cの復元力によって自動的に係合部Aに復帰することとなり、トリップ状態からの復帰がスムーズに行われる。
また、本実施形態の回路遮断器では、スラストバー143の下脚部143bが表示部材16に直接接触することがなく、表示部材16にかかる負荷を低減することができ、例えば表示部材16の破損等を防止して回路遮断器の故障を抑制することができる。
10 器体
11o 窓孔
13 接点機構(接点部)
14a 操作つまみ(操作部)
16 表示部材
40 本体部(ハンドル本体部)
164 突片
140 ハンドル
141 支持アーム
142 ラッチ部材
145 ラッチばね(第二の付勢ばね)
147 ハンドルばね(第一の付勢ばね)
150 電磁釈放手段(トリップ機構)
151 熱動釈放手段(トリップ機構)
423 規制壁

Claims (1)

  1. 窓孔が形成された器体と、
    固定接点及び当該固定接点に接離する可動接点を具備して前記器体内に配設される接点部と、
    前記器体の外部に露出する操作部、及び略円状に形成されて前記可動接点を前記固定接点に当接させる閉極位置と前記可動接点を前記固定接点から離間させる開極位置との間で回動し、前記操作部が外周面に形成され、周縁に沿って回動軸の軸方向に突出する規制壁が形成されるハンドル本体部から構成されるハンドルと、
    閉極時において前記接点部に流れる異常電流を検知して前記接点部を開極させるトリップ動作を行うトリップ機構と、
    前記ハンドル本体部を閉極位置から開極位置へ回動する方向へ付勢する第一の付勢ばねと、
    前記トリップ動作が行われたことを示すトリップ表示部、及び前記接点部の開極状態を示すオフ表示部、及び前記接点部の閉極状態を示すオン表示部、及び前記規制壁と逆方向へ突設される突片が設けられ、前記オン表示部が前記窓孔に臨むオン位置から、前記オフ表示部が前記窓孔に臨むオフ位置を通り、前記トリップ表示部が前記窓孔に臨むトリップ位置までの間を回動する表示部材と、
    前記表示部材を前記オフ位置から前記トリップ位置へ回動する方向へ付勢する第二の付勢ばねと、
    前記操作部の操作によって前記ハンドル本体部を前記開極位置から前記閉極位置へ回動させた場合、前記表示部材は、前記ハンドル本体部の回動に連動して前記オフ位置から一方向へ回動して前記オン位置まで回動し、
    前記操作部の操作によって前記ハンドル本体部を前記閉極位置から前記開極位置へ回動させた場合、前記ハンドル本体部の回動に伴って、前記表示部材は、前記第二の付勢ばねの付勢力によって前記オン位置から他方向へ回動し、前記突片が前記規制壁の外周面に当接して、前記表示部材が前記オフ位置まで回動し、
    前記トリップ動作時には、前記表示部材は、前記第二の付勢ばねの付勢力によって前記オン位置から他方向へ回動して前記トリップ位置まで回動し、前記突片と前記規制壁の内周面とが互いに対向することを特徴とする回路遮断器。

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