JP5490316B2 - 複数応答特性フットウェア - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、「複数応答特性フットウェア」と題する2010年5月18日に出願された米国仮特許出願第61/345,978号の優先権を主張し、その開示の全体が参照により本明細書に援用される。
(技術分野)
本明細書の実施形態は、一般にフットウェアの分野に関し、より詳細には、パフォーマンスフットウェアのミッドソールなどの部品、並びにミッドソールの製造方法に関する。
運動靴のソールアセンブリは、一般に、快適性を高めるインソールと、ポリマー発泡材料から形成される弾力性のあるミッドソールと、耐摩耗性と牽引力の両方を提供する地面に接触するアウトソールと、を含む積層構造を有している。ミッドソールはクッション性を与え、足の運動制御を助ける。
ミッドソールは、フットウェアの長さおよび幅の全体に広がる単一層のポリマー発泡体で形成することができる。フットウェアのかかと領域とフォアフット領域とで厚さが異なることを除くと、このような単一のミッドソールは、実質的に一様な特性を有している。ミッドソールの特性を変化させるために、従来のミッドソールの中には、密度またはデュロメータ(durometer)が二段階または多段階であるポリマー発泡体を含んでいる。例えば、ミッドソールの側面(lateral side)が一つの発泡材料で形成され、ミッドソールの内側(medial side)が第2の圧縮しにくく密度の高い発泡材料で形成されてもよい。
一般に、発泡体のレイヤーが切断され配置され、垂直または斜めの継ぎ目を用いてともに接着される。この結果、発泡体の複数の密度またはデュロメータの間の急激な移行点を超えて足の重量が移動するので、フットストライク中に望ましくないレバー作用が生じる。堅い発泡体から柔らかい発泡体(またはその逆)への急激な移行の結果、足が過度に急に回内するなど、フットストライクが不安定になる可能性がある。加えて、この製造方法は揮発性有機化合物(VOC)を含む接着剤を使用する必要があり、フットウェアの製造者と着用者にとって望ましくない環境上および健康上の影響を及ぼしうる。さらに、接着継ぎ目を使用すると、物理的な損傷が起こる可能性のある場所が生じ、ミッドソールのレイヤーが使用により分離することがある。
添付の図面とともに以下の詳細な説明によって、実施形態が容易に理解されるだろう、実施形態は例示として図解されており、添付の図面の形態を限定するものではない。
様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの例を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの製造方法を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの製造方法を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの別の製造方法を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの別の製造方法を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの別の製造方法を示す図である。 様々な実施形態に係る複数応答特性ミッドソールの別の製造方法を示す図である。
以下の詳細な説明では、説明の一部を形成するとともに、実施可能な実施形態を図解する目的で示される添付の図面を参照する。発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態も利用可能であり、構造的または論理的な変更をなし得ることを理解すべきである。したがって、以下の詳細な説明は限定的な意味で捉えられるべきではなく、実施形態の範囲は添付の特許請求の範囲およびその等価物によって規定される。
実施形態の理解に役立つように、様々な動作を複数の個別の動作として説明することがあるが、説明の順序が、これらの動作が順序に依存することを意味するものと解釈されるべきではない。
上/下、前/後、上部/下部などの遠近法ベースの説明を使用することがある。このような説明は議論を容易にするために用いられるに過ぎず、開示された実施形態の適用形態を制限することは意図されていない。
「結合された(coupled)」および「接続された(connected)」という用語が、その派生語とともに使われることがある。これらの用語が互いに同義語として意図されていないことを理解すべきである。むしろ、特定の実施形態では、「接続された」が、二つ以上の要素が互いに直接物理的または電気的に接触していることを表すために使用されてもよい。「結合された」が、二つ以上の要素が互いに直接物理的に接触していることを意味してもよい。しかしながら、「結合された」が、二つ以上の要素が互いに直接接触していることを意味せず、互いに協働または相互作用することを意味してもよい。
説明目的のために、”A/B”の形式または”Aおよび/またはB”の形式の表現は、(A)、(B)または(AおよびB)を意味する。説明目的のために、「A、BおよびCの少なくとも一つ」という形式の表現は、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)または(A、BおよびC)を意味する。説明目的のために、(A)Bの形式の表現は、(B)または(AB)であること、すなわちAが選択的な要素であることを意味する。
この説明は、一つ以上の同一のまたは異なる実施形態をそれぞれ指し示す「実施形態(embodiment)」または「実施形態(embodiments)」の用語を使用することがある。さらに、「含む(comprising)」「備える(including)」「有する(having)」などの用語は、実施形態に関して使用する場合は同義である。
本開示の実施形態は、より柔らかな足の動きを容易にし、製造および生産技術を改善し、ランニング、ハイキング、ウォーキングおよび他の衝撃を発生する活動などの運動中の足、足首および/または脚のけがを防止する部分を有する、パフォーマンスフットウェアを対象としている。様々な実施形態では、混合移行帯(blended transtion zones)を間に挟んで戦略的に配置された複数の応答特性領域を備える複数応答特性ミッドソールおよび/またはフットウェア部分が提供される。
様々な実施形態では、複数の応答特性領域(およびそれらの間の差異)は、密度、デュロメータ、比重、および他のフットウェア設計特性などの様々な特性を有するものとして特徴付けることができる。様々な実施形態では、隣接する応答特性領域間の混合移行帯によって、衝撃緩衝、サポート性、安定性、およびより柔軟なフットストライクモーションを含むがこれらに限定されない様々な生体力学特性の改善が可能になる。本明細書で使用するとき、「混合移行帯」という用語および任意のバリエーションは、概して、異なる応答特性(例えば、密度またはデュロメータ)を有する材料(例えば発泡体)の結合、混合および/または混在のことを指してもよい。このため、異なる応答特性を持つ材料間に明確なはっきりと定義された直線または平面の経路が存在せず、むしろ、ある規定の材料/特性から別の材料/特性に段階的に移行する。
一部の実施形態では、ミッドソール内で移行帯を混合させることで、例えば垂直のまたは傾斜した継ぎ目を用いて異なる応答特性を有する材料を互いに接着したときに通常生じるレバー作用を回避するのに役立つ。例えば、混合移行帯を用いずに、高密度または高デュロメータの材料を低密度または低デュロメータのフォームに直接配置した場合、密度間の急激な移行部の上を足が移動するときに、望ましくない急速かつ突然の回内運動を経験する場合がある。対照的に、本明細書で開示される複数応答特性ミッドソール内の混合移行部は、異なる材料応答特性を持つ部分間の段階的な移行を提供し、より柔軟なフットストライクモーションを確保するのに役立つ。加えて、従来の接着継ぎ目が存在しないため、ミッドソールの強度および一体性を強化しつつ、異なる応答特性の材料領域を所望の構造で配置することが可能になる。さらに、ミッドソールの実施形態は、従来のミッドソールにおいて異なる材料を結合するために典型的に使用される接着剤内のVOCの存在を効果的に排除する、接着剤なしの製法を使用することができる。
図1Aは、様々な実施形態に係る、(例えば複数の)材料応答特性(例えば、密度またはデュロメータ)が異なる領域間の混合移行部を有するミッドソールの一例を示す。図示の実施形態では、異なる応答特性の材料が、例えば運動靴で有用である柱状構造(posted configuration)内に戦略的に配置され、回内速度を制御を手助けしている。ミッドソール100aは、内側(medial)アーチ領域に例えば高密度または高デュロメータの材料が配置され、ミッドソールの側面に向けて低密度または柔らかい材料へと移行する、内側から側面まで配置された異なる応答特性領域を備えてもよい。一実施形態では、第1応答特性材料10が内側アーチ領域内に配置され、第2応答特性材料12が、第1応答特性材料10のすぐ隣(例えば、その側面)に配置されてもよい。第1応答特性材料と第2応答特性材料の間に混合移行部16が配置されてもよい。一部の実施形態では、第2応答特性材料12に隣接して第3応答特性材料14が配置されてもよいし、また、第3応答特性材料14がミッドソール100aの残りをほぼ含んでもよい。第2応答特性材料と第3応答特性材料の間に混合移行領域18が配置されてもよい。
様々な実施形態では、異なる応答特性を有する異なる材料が、移行接着継ぎ目を有する代わりに、移行帯16、18内で特定の距離にわたり混在および混合してもよい。様々な実施形態では、これらの混合移行帯16、18は、接着継ぎ目の場合に見られる材料間の急激な移行では普通であるレバー作用を回避するのに役立ち、また、異なる応答特性材料間の流体接続および移動の強化にも役立ちうる。一実施形態では、第1応答特性材料10が高密度または高デュロメータであり、第2応答特性材料12が、第1応答特性材料10よりも小さいが、第3応答特性材料14よりも大きな密度またはデュロメータであってもよい。このような構成は、例えばストライド中に過度に回内するユーザにサポート性と安定性を提供することができる。図示のように、異なる材料応答特性を戦略的に配置して混合移行帯を設けることで、ランニングシューズ、ハイキングブーツ、またはトレイルシューズなどにおける例えばウォーキング、ジョギング、快適性、クロストレーニングに対して衝撃吸収、柔軟性および安定性の組み合わせを提供するのに有用であるミッドソールを提供することができる。
図1Bは、様々な実施形態に係る混合移行部を持つ複数応答特性ミッドソールの別の例を示す。図示の例では、第1応答特性材料10が、例えば通常は内側アーチ領域と足の側縁近傍のアーチ領域とは反対側にある、ミッドソール100bのミッドフット領域の側部に配置される。様々な実施形態では、第2応答特性材料12が第1応答特性材料10の周りをほぼ囲み、ミッドソールの残りが第3応答特性材料14を含む。図示の実施形態では、異なる応答特性材料10、12、14の間に混合移行帯16、18が配置され、またミッドソール100bの柔らかな動き、強度およびメカニクスに貢献している。例えば、上述したように、第1応答特性材料10が第2応答特性材料12よりも高い密度またはデュロメータを有し、第2応答特性材料12が第3応答特性材料14よりも高い密度またはデュロメータを有してもよい。一部の実施形態では、この構成は横方向の安定性を提供する。これは、例えば岩が多いか起伏のある地形や、または過度に回内あるいは回外しやすいユーザにとって有用である、様々な実施形態では、この構成は、ミッドソールのかかと部分およびフォアフット部分の柔軟性、クッション性および快適性を強化する。図示のように、異なる材料応答特性を戦略的に配置して混合移行帯を設けることで、例えばジョギングまたはランニングシューズ、ハイキングブーツ、トレイルシューズなどに、衝撃吸収、柔軟性および安定性の組み合わせを提供するのに有用であるミッドソールを提供することができる。
図1Cは、様々な実施形態に係る混合移行部を持つ複数応答特性ミッドソールの別の例を示す。この例では、ミッドソール100cのミッドフットおよびかかとの側面および内側に、例えば略馬蹄形のパターンで第1応答特性材料10が配置される。様々な実施形態では、第2応答特性材料12が第1応答特性材料10の周りをほぼ囲み、第3応答特性材料14がミッドソールの残りを含む。様々な実施形態では、異なる応答特性材料の間に混合移行帯16、18が配置され、ミッドソールの柔らかい動き、強度およびメカニクスに貢献している。例えば、第1応答特性材料10が、第2応答特性材料12および第3応答特性材料14よりも高い密度またはデュロメータを有してもよく、これが足の側部および後領域に安定性を提供する。これは、例えば、岩が多いまたは起伏のある地形で有用である一方、回内/回外の防止を強化し、ミッドソールの中央領域およびフォアフット領域の柔軟性、クッション性および快適性を改善する。図示のように、異なる材料応答特性を戦略的に配置して混合移行帯を設けることで、例えばハイキングブーツまたはトレイルシューズなどに安定性を提供するのに有用であるミッドソールを提供することができる。
図1Dは、様々な実施形態に係る混合移行部を持つ、さらに別の複数応答特性ミッドソール100dを示す。図示のように、異なる応答特性材料領域の戦略的配置は、かかと領域に第1応答特性材料10を配置し、ミッドフット領域に第2応答特性材料12を配置し、爪先領域に第3応答特性材料14を配置し、異なる応答特性材料領域の間に混合移行帯16、18を形成することを含んでもよい。このような実施形態は、高密度または高デュロメータ材料を第1応答特性材料として使用して、例えばかかと領域の衝撃吸収、サポート性および耐久性を改善するサンダルなどで有用なことがある。第2応答特性材料12が第1応答特性よりも小さな密度またはデュロメータを有してもよく、ミッドフット領域にさらなるサポート性とクッション性を提供するように配置されてもよい。最後に、第3応答特性材料14が三つの応答特性材料の中で最小の密度であり、フォアフット領域の快適性と柔軟性を強化するように配置されてもよい。
図1Eは、様々な実施形態に係る混合移行部を持つ、さらに別の複数応答特性ミッドソールを示す。図示のように、ミッドソール100e内の底部から上部にかけて垂直方向に、異なる応答特性材料領域が配置または積層される。一部の実施形態では、第1応答特性材料10と第3応答特性材料14の間に、第2応答特性材料12のレイヤーが挟まれてもよい。一部の実施形態では、第1応答特性レイヤー10と第2応答特性レイヤー12の間に第1混合移行部16が配置され、第2応答特性レイヤー12と第3応答特性レイヤー14の間に第2混合移行帯18が配置されてもよい。一実施形態では、低密度または低デュロメータの(例えば、より柔らかな)第3応答特性材料14がアッパーレイヤーとして使用されて快適性を与える一方で、第2応答特性材料12および第1応答特性材料10が高密度または高デュロメータであり、例えば耐久性、サポート性および復元力を提供するように、応答特性が選択されてもよい。このような実施形態は、コンフォートシューズ、作業靴などで特に有用であり得る。
図1Fは、様々な実施形態に係る混合移行部を持つ複数応答特性ミッドソールの別の例を示す。図示の実施形態に示すように、ミッドソール100fは、横方向の安定性を強化するように配置された複数の応答特性材料を有する。図示の例では、ミッドソールの内側および側部のエッジに、第1応答特性材料10の横方向安定バーが配置される。様々な実施形態では、ミッドソールの中央部が第3応答特性材料14を含み、第2応答特性材料12がそれらの間に配置されてもよい。様々な実施形態では、第1応答特性材料10と第2応答特性材料12の間に混合移行部16が配置され、第2応答特性材料12と第3応答特性材料14の間に第2混合移行部18が配置されてもよい。様々な実施形態では、このような配置により、クッション性(例えば、第3応答特性材料14が低密度または低デュロメータの発泡体である場合)と安定性(例えば、第1応答特性材料10が高密度または高デュロメータの発泡体である場合)のバランスを取ることができる。
上述の実施形態では、各例において三つの異なる応答特性の材料/領域が図示されているが、任意の数、例えば二つ、三つ、四つ、五つ、六つまたはさらに多くの数の応答特性領域を使用できることを、当業者であれば理解するであろう。このような異なる応答特性領域を、多数の戦略的構成で配置することができる。例えば、さらなる柔らかさまたはクッション性が必要であるとき、またはユーザがけがをしているときや他の理由でクッション性が必要であるときに、ミッドソールのフォアフット領域、かかとレイヤー、またはアッパーレイヤーなどに低密度または低デュロメータの材料を使用してもよい。別の例では、アーチ領域、ミッドフット領域、かかと領域またはミッドソールの下部などの、堅いサポートやさらなる安定性または耐久性が必要である任意の領域に、高密度または高デュロメータの材料を含めてもよい。一部の実施形態では、個々のユーザのニーズ、フットストライクパターンまたはランニングスタイルに合わせて、ミッドソールの特有の構造をカスタマイズしてもよい。他の実施形態では、ミッドソールの混合移行部のために、特定のユーザの個々のニーズまたは特定の地形条件にシューズが応答することができる。
本明細書では、(例えば、密度またはデュロメータである材料応答特性に関連して)応答特性領域についてロー、ミディアムおよびハイと呼ぶが、当業者であれば、これらの用語が相対的であることを認めるであろう。一実施形態では、材料応答特性がデュロメータである場合、ロー、ミディアム、ハイの指標がアスカーCの55、60、65に対応するか、またはアスカーCの55、65、75に対応してもよい。他の実施形態では、所望の応用形態に合わせてより大きなまたはより小さな応答特性の材料を使用してもよい。
実施形態では、ミッドソールの材料硬度を変更すると、大腿直筋、大腿二頭筋、内側腓腹筋、前脛骨筋などの、様々な下肢筋肉における活動を変えることができる。例えば、密度の高いミッドソールでランニングすると、中間のミッドソールでランニングするときよりも、ヒールストライク前に前脛骨筋が著しく大きな力で働き、ヒールストライク後にはより小さな力で働く。加えて、密度の高いミッドソールを用いたシューズを使用すると、中足指節関節で浪費されるエネルギーが減少し、跳躍機能と足の動きの効率性の改善に役立つ。このように、様々な実施形態では、様々な理由のために、フットウェアのミッドソールの特定領域および/または他の部分における応答が変化する。
図1Gおよび1Hは、様々な実施形態に係るフットウェアの複数応答特性部分を示す。複数応答特性材料は、ミッドソールだけでなく、例えばヒールカップ70および/またはアッパー80の部分を含む。例えば、ミッドソール100gはヒールカップ領域70の周りで上方に延び出しり、より優れたヒールの安定性とヒールの保護を提供する。図示のように、異なる応答特性材料領域の戦略的配置は、ミッドソールのヒール領域に第1応答特性材料10を配置し、ミッドソールのフットベッド領域に第2応答特性材料12を配置し、ヒールカップ領域に第3応答特性材料14を配置し、異なる応答特性材料領域の間に混合移行帯16、18を形成することを含んでもよい。一部の実施形態では、先芯、インステップ、舌革、アンクルカラー(ankle collar)、またはインソールもしくはアウトソール(図示せず)の全てまたは一部などの、つま革またはアッパー80の全てまたは一部を取り囲むように、複数の応答特性材料が広がっていてもよい。
他の実施形態では、インステップの周りおよび/またはその上にミッドソール材料が広がり、例えばミッドフット領域を通じてさらなる保護および安定性を提供するようにしてもよい。さらに他の実施形態では、フォアフット領域の周りおよび/またはその上にミッドソール材料が広がり、例えば爪先の保護を提供してもよい。一部の実施形態では、足全体の周囲にミッドソール材料が広がり例えばブーツまたはシューズ内のフットウェアアッパーの一部または全てを形成し、さらなる足首のサポートまたは足の保護を提供してもよい。一部の実施形態では、ミッドソールを越えて広がるミッドソール材料の一部が、さらに柔らかな応答特性材料などの密度の小さい材料を含んでもよい。
他の実施形態では、複数応答特性ミッドソールおよび他のフットウェア部分の製造方法が提供される。従来の複数応答特性ミッドソールは、典型的に、最終成形の前または最終成形の後に個々の材料成分をストックフィッティング(stock-fitting)または接着することで製造されている。こうすると、異なる応答特性の材料の間に明確なラインとほぼ隙間のない(solid)境界が残る。この境界は接着継ぎ目によって線引きされることが多い。対照的に、開示された方法は、異なる応答特性材料領域が混合移行帯を有することを可能にし、足で感知するミッドソールの応答特性の変化をより滑らかで緩やかにする。
様々な実施形態では、ミッドソールの作成に適した様々な材料によって、異なる応答特性が実現されてもよい。一部の実施形態では、ペレットの圧縮成形の結果、図1A−1Hの例に示した移行帯で異なる応答特性が混在するように、ポリマー発泡体ペレットを配置してもよい。一部の実施形態では、ポリマー発泡体ペレットがエチレン酢酸ビニル(EVA)ペレットであってもよい。EVAは、柔らかさおよび柔軟性の点でエラストマー材料に迫るポリマーであり、他の熱可塑性プラスチックと同様に製造される。この材料は、良好な透明度、光沢、バリア特性、低温靱性、応力−クラック耐性、ホットメルト接着防水特性、および紫外線放射に対する耐性を有している。他の実施形態では、ミッドソールは、ゴム引きEVA、ポリウレタンおよび/または当業者に知られている任意の他のミッドソール/フットウェア構成素材などの、一つまたは複数の他の種類の材料を含んでもよい。
上述の例では三つの異なる応答特性材料を有する実施形態を説明したが、ミッドソールの一部の実施形態は、二つの異なる応答特性材料のみを含んでもよいし、他の実施形態は、四つ、五つ、六つまたはさらに多くの応答特性材料を含んでもよいことを、当業者であれば認めるであろう。加えて、特定の応答特性が望まれる場合、ミッドソールの周りに三つの材料を分布させてもよい。例えば、より多くのまたはより少ないミッドソールが、図示の例よりも高い密度またはデュロメータの発泡体を備えてもよい。加えて、一部の実施形態では、より低いまたはより高い密度またはデュロメータの材料を中足骨の下に組み込んで、例えばクラッシュパッドを形成してもよい。
様々な実施形態では、例えばプレフォームおよび圧縮成形、射出成形、ペレット注入(pellet pour)などの既知のミッドソール形成技術を用いて、混合移行領域を持つ複数応答特性ミッドソールを多数の方法で形成することができる。一実施形態では、図2Aおよび2Bに示すように、特別に設計された治具内に異なる応答特性の発泡ペレットを配置することによって、ミッドソールを形成することができる。図示のように、一つ以上の区画を有する治具200をミッドソール型50内に配置する。EVAまたは他のミッドソール形成ペレットを、治具200の区画20、21内と、治具200と型50の間に形成された空間22内とに注いでもよい。図示のように、二つの異なる区画を持つ治具により、三つの異なる応答特性のペレット24、26、28を用いてミッドソールを形成することが可能になるが、より多くのまたはより少ない区画を有する他の治具構造も考えられる。
様々な実施形態では、視覚的な区別および治具200の適切な区画20、21、22内の配置のために、異なる応答特性のペレット24、26、28が色分けされていてもよい。一部の実施形態では、ペレット24、26、28を正しく配置した後で治具200を垂直方向に持ち上げることによって取り除き、ミッドソールの形成プロセス中に、ペレット24、26、28が混ざり合うか、または少なくとも混ざり合う可能性を与えるようにしてもよい。続いて、型の中に戦略的に配置されたペレット24、26、28がプレフォームプロセスを受けてもよい。プレフォームプロセスは、熱および温度を加えて例えばEVA内の発泡剤を活性化して意図した特性を誘発することを含む。プレフォームプロセス中に、異なるペレットの接触によって混合移行帯が形成され、これにより、戦略的な応答特性帯間での異なる応答特性材料の僅かな流動または移動が可能になる。その後、ブロッカー(遮断物)またはプレフォームが圧縮成形され、ミッドソールを最終寸法にする。
様々な実施形態では、プレフォームおよび成形プロセス中に形成される混合移行帯は、接着剤を用いることなく異なる応答特性の領域を機械的に結合する。さらに、一部の実施形態では、従来の複数密度ミッドソール間の粗く柔軟性のないライン/継ぎ目が存在しないため、ランニングまたはウォーキング動作中に足が自然に回内するので、より滑らかで緩やかな感触となる。一部の実施形態では、異なる応答特性ペレット24、26、28に対して異なる色を選択してもよく、これにより混合移行帯を視覚的に区別することが可能になり、また最終的なミッドソールが独特の外観になる。
図3Aおよび3Bは、様々な実施形態に係るミッドソールの別の形成方法の一例の側面図および上面図を示す。様々な実施形態では、型50内にケージ300が挿入される。ケージ300は、異なる応答特性のペレットを分離するように構成される。様々な実施形態では、ケージ300が第2応答特性ペレット36を取り囲み、第1応答特性ペレット34および第3応答特性ペレット38から第2応答特性ペレット36を分離してもよい。一部の実施形態では、ケージ300が上述の実施形態の治具200のような全体形状であり、異なる応答特性ペレット用の一つまたは複数の区画を形成してもよい。一部の実施形態では、プレフォーム形成段階の間にケージが溶融するように構成され、これによってケージ材料がミッドソールと一体化してミッドソールの一部となることが可能になる。様々な実施形態では、ケージ300の溶融により、異なる応答特性ペレット34、36、38がケージの境界で混じり合い、異なる応答特性材料領域の間に混合移行帯を形成する。上述の実施形態と同じく、その後、ブロッカーまたはプレフォームが圧縮成形され、ミッドソールを最終寸法にする。
図4は、様々な実施形態に係るミッドソールの別の形成方法の一例を示す。それぞれ所望の応答特性を持つ大量のペレットをプレフォーム段階の前に軽く成形して、所望の応答特性を実現する材料の一つまたは複数のプレモールド44、46、48を形成する。続いて、一つまたは複数の異なるプレモールド44、46、48を、所望の構成で型50の中に配置する。一部の実施形態では、プレモールドがペレット特性を大きく変化させず、同様の応答特性のペレットを型内の所望の配置構成で一時的に保持する場合、プレフォームプロセス中にペレット/材料が隣接する応答特性材料内に流れこみ、混合移行帯を形成する。
様々な実施形態では、プレモールド44、46、48を様々な方法で形成することができる。一例では、プレモールドは、ペレットが互いに接着して所望のプレフォーム形状を形成するように個々の型内で特定の応答特性の発泡ペレットを徐々に短時間加熱することを含む。特定の実施形態では、ペレットが約4分間約130°Cに加熱され、その後、プレフォーム型内の配置前に冷却されてもよい。一部の実施形態では、僅かな圧力を加えてプレフォームの一体形成が確実に達成されるようにしてもよい。一部の実施形態では、型内に戦略的に配置された応答特性材料ペレットを、バインダーを使用してともに保持してもよい。溶融してプレフォームと一体化するケージ材料が選択される上述のケージの実施形態と同様に、プレフォームプロセス中に複数応答特性材料と混合するようにバインダーを選択してもよい。
一実施形態では、例えば、内側アーチ位置に高応答特性プレモールド44を配置し、横方向位置に配置される低応答特性プレモールド48と高応答特性プレモールド44との間に中間応答特性プレモールド46が挟まれるように、プレフォーム型内にプレモールド44、46、48が配置されてもよい。続いて、プレモールド44、46、48がプレフォーム処理を受け、異なる応答特性材料が混合して混合移行帯を形成することができる。上述の実施形態と同じく、その後、ブロッカーまたはプレフォームが圧縮成形され、ミッドソールを最終寸法にする。
図5は、様々な実施形態に係るミッドソール形成方法のさらに別の例を示す。図4に関して説明した実施形態と同様に、単一のプレモールド46をプレフォーム型内に配置して、異なる応答特性を有する他の自由なペレット54、58の配置を制御してもよい。例えば、第2のまたは中間の応答特性のペレットでプレモールド46が作成され、プレフォーム型内に一つまたは複数の仕切りを形成するようにプレフォーム型内に配置されてもよい。プレモールドに隣接する領域内に応答特性が異なるペレット54、58を配置してもよい。プレフォームプロセスにおいて異なる応答特性の材料が混合し、混合移行帯を形成する。上述の実施形態と同じく、その後、ブロッカーまたはプレフォームが圧縮成形され、ミッドソールを最終寸法にする。
様々な実施形態では、ミッドソール内/上に異なる応答特性を戦略的に配置して、異なる応答特性の材料の間に混合移行部を有する複数応答特性ミッドソールを製造するという所望の効果を実現するために、様々な応答特性分離技術を使用することができる。さらに、本明細書で図解し説明した様々な例を必要に応じて組み合わせて使用することができる(例えば、異なるプレモールドとともに治具を使用するなど)。最後に、戦略的に配置された応答特性領域を持つ特定の形態のミッドソールについて説明してきたが、特定の必要性に応じて、異なる応答特性の様々な配置が可能である。
上記の例では、三つの異なる応答特性の材料を有するミッドソールの製造方法について解説してきたが、一部の実施形態では、二つの異なる応答特性材料のみを含むミッドソールや、四つ、五つ、六つ、またはそれより多くの応答特性材料を含むミッドソールを製造するのに、上記の方法を適用できることを、当業者であれば理解するであろう。
特定の実施形態について図解し説明してきたが、当業者であれば、発明の範囲から逸脱することなく、広範囲の代替実施形態および/または等価の実施形態、あるいは同様の目的を達成するように計算された実装で、図示し説明した実施形態を置換可能であることを理解するであろう。当業者は、多種多様な方法で実施形態を実装できることを理解するであろう。この出願は、本明細書で議論された実施形態の任意の適用形態および変形形態を包含するように意図されている。したがって、特許請求の範囲およびその等価物によってのみ実施形態が限定されることが明確に意図されている。

Claims (29)

  1. 第1の材料応答特性を有する第1発泡材料と、
    第2の材料応答特性を有し、第1の接合帯で前記第1発泡材料と結合される、第2発泡材料と、を備え、
    前記第1接合帯は、前記第1発泡材料と前記第2発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする複数応答特性ミッドソール。
  2. 第3の材料応答特性を有する第3発泡材料をさらに備え、
    前記第3発泡材料が第2の接合帯で前記第2発泡材料と結合され、前記第2接合帯は、前記第3発泡材料と前記第2発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする請求項1に記載の複数応答特性ミッドソール。
  3. 第4の材料応答特性を有する第4発泡材料をさらに備え、
    前記第4発泡材料が第3の接合帯で前記第3発泡材料と結合され、前記第3接合帯は、前記第4発泡材料と前記第3発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする請求項2に記載の複数応答特性ミッドソール。
  4. 前記第1および第2の材料応答特性が密度またはデュロメータであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の複数応答特性ミッドソール。
  5. 前記第1発泡材料が前記第2発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有し、前記第2発泡材料が前記第3発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有し、前記第2発泡材料が前記第1発泡材料と前記第3発泡材料の間に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載の複数応答特性ミッドソール。
  6. 前記第1発泡材料がミッドソールのアーチ領域に配置され、前記第1発泡材料が前記第2発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有することを特徴とする請求項1に記載の複数応答特性ミッドソール。
  7. 第3発泡材料をさらに備え、
    前記第2発泡材料が前記第3発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有し、前記第2発泡材料が前記第1発泡材料と前記第3発泡材料の間に配置されることを特徴とする請求項6に記載の複数応答特性ミッドソール。
  8. 前記第3発泡材料が第2の接合帯で前記第2発泡材料と結合され、前記第2接合帯は、前記第2発泡材料と前記第3発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする請求項7に記載の複数応答特性ミッドソール。
  9. 前記第1発泡材料がミッドソールの内側ミッドフット領域と側面ミッドフット領域の両方に配置され、前記第1発泡材料が前記第2発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有することを特徴とする請求項1に記載の複数応答特性ミッドソール。
  10. 第3発泡材料をさらに備え、
    前記第2発泡材料が前記第3発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有し、内側ミッドフット領域と側面ミッドフット領域の両方において、前記第2発泡材料が前記第1発泡材料と前記第3発泡材料の間に配置されることを特徴とする請求項に記載の複数応答特性ミッドソール。
  11. 前記第3発泡材料が第2の接合帯で前記第2発泡材料と結合され、前記第2接合帯は、前記第2発泡材料と前記第3発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする請求項10に記載の複数応答特性ミッドソール。
  12. 前記第1発泡材料が、ミッドソールのかかと領域、内側ミッドフット領域および側面ミッドフット領域に配置され、前記第1発泡材料が前記第2発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有することを特徴とする請求項1に記載の複数応答特性ミッドソール。
  13. 第3発泡材料をさらに備え、
    前記第2発泡材料が前記第3発泡材料よりも高い密度またはデュロメータを有し、前記第2発泡材料が、かかと領域、内側ミッドフット領域、および側面ミッドフット領域内で前記第1発泡材料と前記第3発泡材料の間に配置されることを特徴とする請求項12に記載の複数応答特性ミッドソール。
  14. 前記第3発泡材料が第2の接合帯で前記第2発泡材料と結合され、前記第2接合帯は、前記第2発泡材料と前記第3発泡材料の混ざり合いを含むことを特徴とする請求項13に記載の複数応答特性ミッドソール。
  15. 前記第1および第2発泡材料のうち少なくとも一つが、エチレン酢酸ビニル発泡体を含むことを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の複数応答特性ミッドソール。
  16. 前記ミッドソールがあらゆる接着剤を含まないことを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の複数応答特性ミッドソール。
  17. 前記ミッドソールが揮発性有機化合物を含まないことを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載の複数応答特性ミッドソール。
  18. 第1の密度またはデュロメータを有するペレット状の第1発泡材料をミッドソール型内に配置し、
    第2の密度またはデュロメータを有するペレット状の第2発泡材料をミッドソール型内の前記第1発泡材料に隣接して配置し、前記第1発泡材料が前記第2発泡材料との第1接触面を形成し、
    前記第1発泡材料および前記第2発泡材料を前記第1接触面で混ぜ合わせ、
    前記第1および第2発泡材料を十分に加熱して、前記第1接触面で前記第1および第2発泡材料の混合を引き起こす
    ことを含む、複数応答特性ミッドソールの製造方法。
  19. 第3の密度またはデュロメータを有する第3発泡材料を前記第1および第2発泡材料に隣接して配置することをさらに含み、
    前記第3発泡材料が前記第1および/または第2発泡材料との第2接触面を形成し、前記第1、第2および第3発泡材料を加熱して、前記第1および第2接触面で前記第1、第2および/または第3発泡材料の混合を引き起こすことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 第4の密度またはデュロメータを有する第4発泡材料を前記第1、第2および/または第3発泡材料に隣接して配置することをさらに含み、
    前記第4発泡材料が前記第1、第2および/または第3発泡材料との第3接触面を形成し、前記第1、第2、第3および第4発泡材料を加熱して、前記第1、第2および第3接触面で前記第1、第2、第3および/または第4発泡材料の混合を引き起こすことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 第1発泡ペレットからミッドソールの第1プレモールド部を形成して前記第発泡材料を形成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  22. 第2発泡ペレットからミッドソールの第2プレモールド部を形成して前記第発泡材料を形成することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  23. ミッドソールの第1プレモールド部を形成するステップが、
    プレモールド内に前記第1発泡ペレットを配置し、
    前記第1発泡ペレットを約130°Cの温度に加熱し、
    前記ミッドソール型内に前記第1プレモールド部を配置する前に該第1プレモールド部を冷却することを含む、請求項21に記載の方法。
  24. 前記第1の密度またはデュロメータが前記第2の密度またはデュロメータよりも大きいことを特徴とする請求項18ないし23のいずれかに記載の方法。
  25. 第1プレモールド部を第1の所望の形状に事前に切断することをさらに含む、請求項21に記載の方法。
  26. 前記第2プレモールド部を第2の所望の形状に事前に切断することをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 治具またはケージを使用して前記ミッドソール型内に前記第1および/または第2発泡材料を配置することをさらに含む、請求項18ないし26のいずれかに記載の方法。
  28. 約130°Cの温度に加熱されると溶解または分解するように前記ケージが構成されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記第1および第2発泡材料のうち少なくとも一つがエチレン酢酸ビニルを含むことを特徴とする請求項18ないし28のいずれかに記載の方法。
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