JP5489498B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図8にプロセスカートリッジBを装着した状態の画像形成装置Aを示す。
プロセスカートリッジBは、電子写真感光体である感光ドラム1と、少なくとも1つの感光ドラムに作用するプロセス手段を備えたものである。本従来例におけるプロセスカートリッジBは、感光ドラム1の他に、帯電手段である帯電ローラ2、現像手段である現像装置5、感光ドラム1の清掃手段であるクリーニング手段7を備えている。
次に、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに着脱するための構成について説明する。
画像形成装置本体AとプロセスカートリッジB間の駆動伝達手段(以下、カップリングと呼ぶ)の構成を図9に示す。画像形成装置本体Aに設けられた大ギア1AとプロセスカートリッジBに設けられた感光ドラム1に係る詳細図である。大ギア1Aは画像形成装置本体Aに備えた図示されないモータから動力伝達部材を介して駆動される。大ギア1Aと一体成形された回転体であるカップリング凹軸1Bはその先端に破線で示した凹部1Cを有する。凹部1Cはその断面が三角形の捩じれた穴を持つ。一方、感光ドラム1はその端部にドラムフランジ1aが嵌入固定されている。ドラムフランジ1aにはドラムギア1b、カップリング凸軸1c、カップリング凸部1dが一体成形されている。カップリング凸部1cは捩じれた三角柱形状を持ち、画像形成装置本体AにプロセスカートリッジBを挿入した際、大ギア1Aと感光ドラム1は同軸線上にあるため図9のように互いに連結する。この状態でカップリング凹軸1cが回転すると、カップリング凹部1Cの内面とカップリング凸部1dの三角柱の3本の稜線とが当接して回転駆動力が伝達される。そしてこの時、共にカップリング凹部1Cの内面とカップリング凸部1dの稜線とが等しく当接するように、カップリング凸軸1cがカップリング凹軸1Bの中心と一致するように移動し、カップリング凸軸1c及びカップリング凹軸1Bが自動的に調芯される。且つ、回転することにより互いの当接部が引きつけあう様に凸部1dと凹部1Cの捩じれ方向が設定されているため、カップリング凸軸1cとカップリング凹軸1Bが引きつけられる。
プロセスカートリッジ方式の画像形成装置において、表層の潤滑性を向上した感光ドラムを用いた場合でも、クリーニング性能を損なうことの無い画像形成装置を提供することにある。
少なくとも、表面層に滑性材料を含み回転可能な像担持体、を有し、画像形成装置本体に着脱可能な感光体ユニットと、
前記像担持体を帯電する帯電手段と、
前記感光体ユニットが未使用であることを検知可能な新品検知手段と、
前記像担持体に接触可能な現像手段と、を有する画像形成装置において、
前記新品検知手段が前記感光体ユニットが新品であることを検知した場合は、
帯電手段で像担持体を帯電しながら像担持体を現像手段で回転摺擦させる滑性除去シーケンスと、画像形成準備シーケンスを行い、
前記新品検知手段が前記感光体ユニットが新品でないと検知した場合は、画像形成準備シーケンスを行う
ことを特徴とする。
以下、図2を用いて本発名の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
図2は本実施例の画像形成装置の概略構成の模式図である。この画像形成装置Aは、電子写真プロセスを用いた、プロセスカートリッジ方式の4色フルカラーの画像形成装置である。この画像形成装置Aはイメージリーダ(原稿画像読装置)・パソコン・ファクシミリ等のホスト装置200からコントローラ部(制御手段:CPU)100に入力する電気的画像信号に基づいて記録媒体としてのシート状の記録材Pに画像形成を行う。コントローラ部100はホスト装置200や画像形成装置の操作部300との間で各種の電気的な情報の授受をすると共に、画像形成装置Aの画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する。操作部300には、メイン電源スイッチ300aが設けられている。
ここで、本実施例における静電潜像像担持体である前記ドラム1について説明する。
次に、画像形成装置Aの画像形成動作について説明する。
本実施例において、それぞれ現像手段である第1から第4の4つの現像器5a・5b・5c・5dは、収容させている現像剤(トナー)の色が互いに異なるだけで、構成は同一である。
次に、図2を用いて画像形成措置Aへの感光体ユニットBの着脱について説明する。
本実施例における画像形成装置本体Aと感光体ユニットB間の駆動伝達手段(以下、カップリングと呼ぶ)の構成は従来技術の項で図9を用いて説明したものと同様の構成となっている。
本実施例の画像形成装置Aにおいては、画像形成装置A本体に装着された感光体ユニットBが新品であるか否かの判別を感光体ユニットBに具備した不揮発性の記憶手段(以下メモリとする)B2を用いて行う。感光体ユニットBの上面側(感光体ユニットBを画像形成装置A本体に装着したときの上側)には、メモリB2とメモリB2への情報の読み書きを制御するための感光体ユニットB側伝達部16とを有する。このメモリB2と伝達部16は基板上に一体化されて感光体ユニットBに配設されている。そして、感光体ユニットBが画像形成装置A本体に所定に装着された状態において、感光体ユニット側伝達部16が画像形成装置本体側の伝達部17に所定に対面して接触した状態になる。これにより、電源が投入されている状態(メイン電源スイッチ300a−ONおよびドアスイッチ14−ON状態)において、画像形成装置A本体側のコントローラ部100によるメモリB2のメモリ内容読込みと、メモリB2に対する情報の書き込みが可能となる。メモリB2としては、通常の半導体による電子的なメモリが特に制限なく使用することができる。本実施例においては、感光体ユニットB側伝達部16と画像形成装置A本体側伝達部17が接触してコントローラ100がメモリB2と読み出し/書き込みのデータ通信を行う場合であるが、非接触にしてデータ通信を電磁波によって行う場合もある。以上の構成で、コントローラ100によってメモリB2内の情報の読み出しおよび書き込みを行うための電気的回路が構成される。
画像形成装置Aは、メイン電源スイッチ300aが投入(電源ON)、感光体ユニットBが画像形成装置本体Aに装着され、かつ、ドア10が閉られてドアスイッチ14がONである状態で、電源回路が閉成されて動作可能状態に保持される。このとき、コントローラ部100は、駆動モータ(メインモータ:不図示)を所定の時間T1(例えば3〜4秒間)だけ作動させて初期化処理を行う初期化シーケンスを実効する。初期化シーケンスは、例えばドラム1のクリーニング処理やベルト61の静電的なクリーニング処理を行う。
次に、この画像形成装置Aを用いて行った実験1〜3の結果について説明する。
××:長さ1cm以上の縦スジが多数発生
× :長さ1cm以上の縦スジが少数発生
△ :長さ1cm以下の縦スジが少数発生
○ :縦スジ発生なし
2 帯電ローラ
3 露光手段
4 折り返しミラー
5 現像手段
6 転写手段
7 ドラムクリーニング手段
8 定着ユニット
100 コントローラ部(CPU)
200 ホスト装置
300 操作部
Claims (4)
- 少なくとも、表面層に滑性材料を含み回転可能な像担持体、を有し、画像形成装置本体に着脱可能な感光体ユニットと、
前記像担持体を帯電する帯電手段と、
前記感光体ユニットが未使用であることを検知可能な新品検知手段と、
現像剤を担持する現像剤担持体を前記像担持体に接触可能に設け、像担持体の潜像を現像する現像手段と、を有する画像形成装置において、
前記画像形成装置の装置本体と前記感光体ユニット間の駆動伝達手段を有し、前記装置本体が駆動開始してから前記駆動伝達手段の位相が合うまで感光ドラムが停止状態を維持する場合であって、
前記新品検知手段が前記感光体ユニットが新品であることを検知した場合は、
帯電手段で像担持体を帯電しながら、現像剤担持体を回転させながら前記像担持体に当接させる滑性除去シーケンスと、画像形成準備シーケンスを行い、
前記新品検知手段が前記感光体ユニットが新品でないと検知した場合は、画像形成準備シーケンスを行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記滑性除去シーケンスの時に帯電手段に印加される帯電バイアスは、画像形成時に帯電手段に印加される帯電バイアスよりも大きい値とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記滑性除去シーケンスの時の前記現像手段の回転速度は、
画像形成時の前記現像手段の回転速度よりも大きい値とすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記滑性除去シーケンスの前後で、前記像担持体の摩擦抵抗μが0.2以上増加することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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