JP5489200B2 - 携帯機器 - Google Patents
携帯機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5489200B2 JP5489200B2 JP2008333585A JP2008333585A JP5489200B2 JP 5489200 B2 JP5489200 B2 JP 5489200B2 JP 2008333585 A JP2008333585 A JP 2008333585A JP 2008333585 A JP2008333585 A JP 2008333585A JP 5489200 B2 JP5489200 B2 JP 5489200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- shaft
- housing
- casing
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
また、本発明の他の目的は、筐体を縦方向及び横方向に開く動作を容易に行うことが可能な携帯機器を提供することである。
第1の筐体及び第2の筺体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の回転軸と、前記第1の回転軸と軸方向が略垂直となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを横方向に相対的に回転させる第2の回転軸と、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とを夫々の端部が重なった状態で連結する連結部と、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が夫々所定の第1の角度及び第2の角度以外に有る場合に、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸のうちいずれか一方の回転軸が他方の回転軸に係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制し、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が前記第1の角度及び前記第2の角度に有る場合に、前記係合を解除する係合部と、を備え、前記係合部は、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸に夫々形成された切欠部であり、前記他方の回転軸に形成された前記切欠部が前記一方の回転軸の軸端面又は外周部に係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制する、ヒンジ装置と、
を備え、
前記ヒンジ装置は前記第1の筐体と前記第2の筐体とを縦方向に所定の角度に開いた状態から横方向に開閉可能にする、
ことを特徴とする。
前記第1の回転軸と同じ軸方向となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の固定軸と、
前記第1の固定軸に設けられた第1の歯車と、
前記第1の回転軸に設けられた第2の歯車と、
前記第1の歯車と前記第2の歯車の間に設けられ、前記第1の歯車と係合し、かつ、前記第2の歯車と係合する第3の歯車と、
をさらに備え、
前記第1の回転軸は、前記第1の歯車と前記第2の歯車及び前記第3の歯車とを介して、前記第1の固定軸の回転に連動して回転する、
こととしてもよい。
第1の筐体及び第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の回転軸と、
前記第1の回転軸と軸方向が略垂直となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを横方向に相対的に回転させる第2の回転軸と、
前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とを夫々の端部が重なった状態で連結する連結部と、
前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸に夫々形成された切欠部であり、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が夫々所定の第1の角度及び第2の角度以外に有る場合に、一方の回転軸の軸端面又は外周部に他方の回転軸に形成された前記切欠部が係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制し、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が前記第1の角度及び前記第2の角度に有る場合に、前記係合を解除する係合部と、
前記第2の筐体とともに前記第1の回転軸を中心に回転可能な第3の筐体と、
前記第3の筐体に設けられ、前記係合部において前記第2の回転軸が回転可能な場合に、第1の位置において前記第2の筐体を係止することで前記第2の回転軸の回転を規制し第2の位置において前記第2の筐体との係止を解除する規制スイッチと、を備え、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを縦方向に所定の角度に開いた状態から横方向に開閉可能である、
ことを特徴とする。
また、本発明によれば、筐体を縦方向及び横方向に開く動作を容易に行うことが可能な携帯機器を提供することができる。
図11(a),(b)及び図12に筐体を閉じた状態を示す。この状態は、これまで説明してきた図1〜図9の状態と同じであり、ヒンジ部30の位置関係も同様である。第2の筐体20(及び第1の筐体10)は複数の筐体部材から構成されており、図11(b)及び図12では、図示の便宜のため第2の筐体20のうち一部の筐体部材を取り外している。
筐体を縦方向に開く動作が行われるとき、中間回転歯車33が歯車32aの周囲をV1方向に回転し、それに伴い歯車34a及び同軸の回転規制部34bはV1方向と反対側の方向に回転する。図13(a),(b)及び図14に筐体を全開させた状態を示す。この状態は、上述した図10の状態と同じであり、これ以上の回転は例えばヒンジケース21が第1の筐体10と係合することなどにより規制される。
図15(a),(b)及び図16に筐体を横方向に開いた状態を示す。横方向の回転も、適宜ストッパを設けることにより、所定の角度まで行うことができ、図示された状態は本実施形態では全開であるものとする。
図17〜図19に筐体を縦方向に90度開いた状態を示す。図18及び図19に示すように、回転規制部34bと回転規制部35aとの関係より、この状態から表示側固定軸35を中心として第2の筐体20を横方向(図19のH4方向)に回転させることができる。なお、縦方向(図19のV4方向)に回転可能なことは上述したとおりである。
図20(a),(b)に示すように、一般的にユーザ50が筐体を縦方向に開いた状態で携帯端末100を横に持って操作するとき、筐体を横方向にも開きたい場合がある。例えば、カメラ部22を用いて動画撮影をする場合において、表示部23の表示画面を見ながら撮影のアングルを変えたいときなどが該当する。このとき、アングルを変えた状態で筐体が不用意に縦方向に回転してしまい、例えば第2の筐体20の“P”部と第1の筐体10の“Q”面とが接触してしまう場合があった。また、筐体を縦方向に開いた状態で横方向に開く操作がしづらくなってしまうという不都合もあった。
Claims (3)
- 第1の筐体及び第2の筺体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の回転軸と、前記第1の回転軸と軸方向が略垂直となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを横方向に相対的に回転させる第2の回転軸と、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とを夫々の端部が重なった状態で連結する連結部と、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が夫々所定の第1の角度及び第2の角度以外に有る場合に、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸のうちいずれか一方の回転軸が他方の回転軸に係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制し、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が前記第1の角度及び前記第2の角度に有る場合に、前記係合を解除する係合部と、を備え、前記係合部は、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸に夫々形成された切欠部であり、前記他方の回転軸に形成された前記切欠部が前記一方の回転軸の軸端面又は外周部に係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制する、ヒンジ装置と、
を備え、
前記ヒンジ装置は前記第1の筐体と前記第2の筐体とを縦方向に所定の角度に開いた状態から横方向に開閉可能にする、
ことを特徴とする携帯機器。 - 前記ヒンジ装置は、
前記第1の回転軸と同じ軸方向となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の固定軸と、
前記第1の固定軸に設けられた第1の歯車と、
前記第1の回転軸に設けられた第2の歯車と、
前記第1の歯車と前記第2の歯車の間に設けられ、前記第1の歯車と係合し、かつ、前記第2の歯車と係合する第3の歯車と、
をさらに備え、
前記第1の回転軸は、前記第1の歯車と前記第2の歯車及び前記第3の歯車とを介して、前記第1の固定軸の回転に連動して回転する、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。 - 第1の筐体及び第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳んだ状態から相対的に回転させて縦方向に開放させる第1の回転軸と、
前記第1の回転軸と軸方向が略垂直となるように設けられ、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを横方向に相対的に回転させる第2の回転軸と、
前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とを夫々の端部が重なった状態で連結する連結部と、
前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸に夫々形成された切欠部であり、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が夫々所定の第1の角度及び第2の角度以外に有る場合に、一方の回転軸の軸端面又は外周部に他方の回転軸に形成された前記切欠部が係合することで、前記一方の回転軸を回転可能とするとともに前記他方の回転軸の回転を規制し、前記第1の回転軸及び前記第2の回転軸が前記第1の角度及び前記第2の角度に有る場合に、前記係合を解除する係合部と、
前記第2の筐体とともに前記第1の回転軸を中心に回転可能な第3の筐体と、
前記第3の筐体に設けられ、前記係合部において前記第2の回転軸が回転可能な場合に、第1の位置において前記第2の筐体を係止することで前記第2の回転軸の回転を規制し第2の位置において前記第2の筐体との係止を解除する規制スイッチと、を備え、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを縦方向に所定の角度に開いた状態から横方向に開閉可能である、
ことを特徴とする携帯機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333585A JP5489200B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 携帯機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333585A JP5489200B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 携帯機器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013169997A Division JP2013240109A (ja) | 2013-08-19 | 2013-08-19 | 携帯機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010156363A JP2010156363A (ja) | 2010-07-15 |
JP5489200B2 true JP5489200B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=42574423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008333585A Expired - Fee Related JP5489200B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 携帯機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5489200B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5984496B2 (ja) * | 2012-05-10 | 2016-09-06 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
US10732491B2 (en) | 2017-03-24 | 2020-08-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus to which accessory is removably attached, and image pickup system |
JP6639448B2 (ja) * | 2017-03-24 | 2020-02-05 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、及び撮像システム |
CN113007206B (zh) * | 2019-12-19 | 2023-02-17 | 兆利科技工业股份有限公司 | 折叠式装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5016395B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2012-09-05 | 加藤電機株式会社 | 携帯機器のヒンジ装置及び携帯機器 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333585A patent/JP5489200B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010156363A (ja) | 2010-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5170950B2 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP5112121B2 (ja) | 2軸ヒンジ装置並びに電子機器 | |
JP5333054B2 (ja) | 電子機器 | |
EP2615331B1 (en) | Opening/closing device | |
JP2007113686A (ja) | 携帯端末およびヒンジ機構 | |
JP5015871B2 (ja) | 二軸ヒンジ装置、及び携帯端末装置 | |
US20090231786A1 (en) | Connection mechanism and mobile terminal | |
JP2011061692A (ja) | 電子機器 | |
JP2002281142A (ja) | カメラ機能付き携帯端末装置 | |
JP5489200B2 (ja) | 携帯機器 | |
JP2006304017A (ja) | ヒンジ機構及び携帯端末 | |
JP2010065801A (ja) | 開閉装置および当該開閉装置を搭載した携帯情報端末 | |
JP2009036279A (ja) | 縦横開きヒンジ装置 | |
JP2008138796A (ja) | 筐体開閉機構および電子機器 | |
JP2013240109A (ja) | 携帯機器 | |
US8096021B2 (en) | Hinge apparatus and foldable electronic device | |
JP2006332331A (ja) | 携帯機器 | |
JP2009085229A (ja) | ヒンジ構造、及び電子機器 | |
JP6136496B2 (ja) | 電子機器 | |
KR100677416B1 (ko) | 회전 가능한 카메라를 구비한 휴대용 단말기 | |
JP2003056545A (ja) | 筒状ヒンジ | |
JP2004228299A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP6321701B2 (ja) | ヒンジ装置および電子機器 | |
KR100650984B1 (ko) | 전자기기용 개폐장치 | |
JP2010021711A (ja) | 携帯型電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100806 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5489200 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |