JP5488959B2 - 放電管点灯装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電管点灯装置及び液晶表示装置に関し、特に、両側の入力端から駆動される放電管に対する放電管点灯装置及びそれを備えた液晶表示装置に関する。
近年、液晶表示装置において、画面が大型化している。したがって、光源として用いられるバックライトも大型化し、使用される冷陰極管も長尺化している。一方、中型又は小型の液晶表示装置においては、冷陰極管が比較的短く、長手方向の輝度変化も小さい。したがって、これらの液晶表示装置において冷陰極管を点灯させる場合には、一方の入力端を低圧側とし、他方の高圧側の入力端から駆動パルスを入力する片側駆動方式が用いられる。
しかし、大型の液晶表示装置において、冷陰極管が長い場合又は冷陰極管の径が長さに比して小さい場合には、冷陰極管のインピーダンスが高くなる。したがって、冷陰極管の一方の入力端である高圧側の入力端子から駆動パルス電圧を入力して駆動した場合には、輝度傾斜が生じ、高圧側の入力端付近は明るくなり、低圧側の入力端付近は暗くなるという現象が起きる。したがって、大型の液晶表示装置においては、輝度傾斜を防止するため、冷陰極管の両側の入力端から互いに逆位相で駆動パルス電圧を印加して点灯させる両側高圧駆動方式が用いられる。
冷陰極管の形状がU字型、コの字型、又は擬似U字型である場合においても、長さが管径に比して長くなるため、両側高圧駆動方式が用いられる。擬似U字型とは、複数の放電管を直列に接続して、始端と終端に高圧を印加する方式をいう。
管電流を検出して制御する方法として、特許文献1において、トランスの2次側に流れる電流を検出して、2次側電流を一定値となるよう駆動する方法が記載されている。
特許文献2において、温度により変化した冷陰極管の特性を補償する冷陰極管点灯装置が記載されている。特許文献2に記載された冷陰極管点灯装置においては、温度検出回路によって冷陰極管の温度を検出し、冷陰極管の管壁温度に基づいて冷陰極管の管電流が求められ、管電流が所定値となるように駆動パルス電圧の周波数又はデューティ比が変更されることにより、冷陰極管の輝度を高い精度で一定に保つことができる。
特許文献3において、管電圧を分圧した電圧と参照電圧とを比較し、参照電圧を超える場合には比較器の出力を反転させて、インバータの出力を停止する保護回路を有する熱陰極管点灯装置が記載されている。
また、特許文献4において、インバータ部の出力電圧を検出し、ランプの電力を制御する回路を有する放電管点灯装置が記載されている。
実開平06−019299号公報 特開2006−244728号公報 特開平10−106781号公報 特開2004−335414号公報
従来、液晶表示装置のバックライトにおいて、輝度を一定に保持するために、片側駆動方式では、低圧側の電流を直接検出して、入力側を制御して、管電流を一定に制御する方法が採用されている。しかし両側高圧駆動方式では、冷陰極管の両入力端にいずれも高電圧の駆動パルスが印加され、片側駆動方式の場合のように低圧側に抵抗などの電流検出回路を直接挿入できないため、同冷陰極管の管電流を直接検出することが困難であり、バックライトの冷陰極管の輝度を一定に保つことが容易でないという課題があった。
このような問題点の解決方法として、特許文献1に記載された方法においては、検出されるトランスの2次側の電流は、冷陰極管に流れる管電流と共振コンデンサに流れる電流とを含む。したがって、トランスの2次側の電流値が一定となるように制御した場合であっても、冷陰極管特性の経時変化又は温度特性によって共振コンデンサに流れる電流と冷陰極管の管電流の割合も変化し、管電圧も変化するため、冷陰極管の管電流の変化を検出できないため、輝度を一定に保つことが困難となる。
また、冷陰極管の管電流は、温度のみならず、経時変化による劣化によっても変動し得る。しかしながら、特許文献2に記載された冷陰極管点灯装置の温度検出素子によると、温度による冷陰極管の特性の変化しか補償されない。さらに特許文献3の場合は、保護回路の役割のみで、管電流自体を制御するものではない。
また、特許文献4に記載された放電管点灯装置においては、管電圧のみ検出しており、直接管電流の検出を行っていないことから、精度よく放電管の輝度を一定に保つことが困難である。
そこで、両側高圧駆動方式の放電管の特性が変化した場合であっても、放電管の輝度を一定に保つことのできる放電管点灯装置、及び、かかる放電管点灯装置を有する液晶表示装置を提供することが課題となる。
本発明の第1の視点に係る放電管点灯装置は、
第1のトランス及び第2のトランスのそれぞれの2次側の高圧部から放電管の両端へ互いに逆位相でパルス状の駆動電圧を印加して放電管を点灯させる両側駆動式の放電管点灯装置であって、
第1のトランスの2次側と放電管との間の電圧を、高圧部近傍のプリント基板において高圧部に接続することなく形成された抵抗素子を用いて、漏れ電圧として検出して第1の電圧として出力する電圧検出回路と、
第1のトランスの2次側の出力電流を検出し、電圧に換算して第2の電圧として出力する電流検出回路と、
第1の電圧を参照電圧として入力し、第2の電圧を入力電圧として入力する比較器と、
比較器の出力電圧に応じて駆動電圧を制御する電圧制御回路と、
電圧制御回路の指示に応じて第1のトランスおよび第2のトランスの1次電圧を制御する駆動回路と、を備える。
本発明に係る放電管点灯装置によると、両側高圧駆動方式の放電管の特性が変化した場合であっても、放電管の輝度を一定に保つことができる。
本発明の実施形態に係る放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施例における、放電管の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施例における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施例における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。 従来の放電管点灯装置における、放電管の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。 本発明の第3の実施例に係る放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施例に係る放電管点灯装置における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施例における、放電管の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。 本発明の第4の実施例に係る放電管点灯装置における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 本発明の第5の実施例に係る放電管点灯装置における電圧検出回路の構成を示す回路図である。 本発明の第6の実施例に係る放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る放電管点灯装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明において、説明の便宜上、図面を参照し、参照符号を( )内に付記するものの、これらは専ら理解を助けるためのものであり、本実施形態を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1は、本実施形態の放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、放電管点灯装置(60)は、第1のトランス(35)及び第2のトランス(31)のそれぞれの2次出力側の高圧部から放電管(37)の両端へ互いに逆位相でパルス状の駆動電圧を印加して放電管を点灯させる両側駆動式の放電管点灯装置である。放電管点灯装置(60)は、電圧検出回路(50)、電流検出回路(40)、比較器(41)、及び、電圧制御回路(10)を備えている。
電圧検出回路(50)は、放電管(37)の管電圧を検出して第1の電圧として出力する。電圧検出回路(50)は、検出した管電圧を分圧して第1の電圧として出力するようにしてもよい。電圧検出回路(50)は、検出した管電圧を分圧する分圧回路と、分圧された電圧を半波整流する整流回路と、をさらに備えていてもよい。
電流検出回路(40)は、第1のトランス(35)の2次出力側の出力電流を検出し、電圧に換算して第2の電圧として出力する。
比較器(41)は、第1の電圧を参照電圧として入力し、第2の電圧を入力電圧として入力する。
電圧制御回路(10)は、比較器(41)の出力電圧に応じて駆動電圧を制御する。電圧制御回路(10)は、比較器(41)の出力電圧に応じて、駆動電圧の周波数、及び/又は、デューティ比を制御するようにしてもよい。
図2は、電圧検出回路(50(図2においては50A))の詳細な構成を示す。図2を参照すると、分圧回路は、放電管(37)の一端とノード(N1)との間に接続された抵抗素子(R1)と、ノード(N1)に一端が接続されるとともに他端が接地された抵抗素子R2とを有する。整流回路は、ノード(N1)とノード(N2)との間に接続されたダイオード(D1)としてもよい。比較器(41)の参照電圧Vrefを入力する端子はノード(N2)に接続されている。
電圧検出回路(50)は、整流された電圧を平滑化する平滑化回路をさらに備えていてもよい。図2を参照すると、平滑化回路は、ノード(N2)に一端が接続されるとともに他端が接地された抵抗素子(R3)と、ノード(N2)に一端が接続されるとともに他端が接地された容量素子(C1)とを有していてもよい。
図4を参照すると、電圧検出回路(50(図4においては50B))は、ノード(N1)と抵抗素子(R1)との間に接続された抵抗素子(R4)をさらに備えていてもよい。高耐圧の抵抗素子を不要とすることができるからである。
図5を参照すると、電圧検出回路(50(図5においては50C))は、高圧部からの漏れ電圧を検出するようにしてもよい。高耐圧の抵抗素子を不要とすることができるからである。
また、本発明の液晶表示装置は、上記の放電管点灯装置(60)を備えていることが好ましい。
本実施形態の放電管点灯装置(60)は、2つのインバータを備え、電流検出回路(40)に加えて放電管の管電圧を検出する電圧検出回路(50)を有し、電流検出回路(40)によって検出されたトランス(35)の2次側に流れる放電管(37)への入力電流を電圧に換算した値と、放電管(37)の管電圧の分圧値とを比較し、放電管(37)の電圧変化に応じて管電流を制御する。
すなわち、本実施形態の放電管点灯装置(60)は、電圧検出回路(50)の出力電圧と電流検出回路(40)による出力電圧とを比較し、駆動電圧の周波数、及び/又は、デューティ比を変更して、放電管(37)への入力電流(IH)を調整することによって、放電管(37)の出力電流(IL)が一定となるようにする。
したがって、本実施形態の放電管点灯装置(60)によると、温度のみならず、放電管(37)の経時劣化等により放電管(37)の特性が変化して管電圧が変化した場合であっても、放電管(37)の出力電流(IL)を一定に保つことができる。したがって、本実施形態に係る放電管点灯装置(60)を、冷陰極管点灯装置として液晶表示装置の光源に用いた場合には、冷陰極管の輝度を一定に保つことができる。
本発明の第1の実施例に係る放電管点灯装置について図面を参照して説明する。
(構成)
図1は、本実施例に係る放電管点灯装置の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、放電管点灯装置60は、電圧制御回路10、駆動回路25、NOT素子27、トランス31、35、電流検出回路40、電圧検出回路50、比較器41、及び調光回路42を備えている。放電管37は、トランス31、35の出力側に接続される。
電圧制御回路10は、比較器41の出力電圧に応じた周波数で発振する。駆動回路25は、電圧制御回路10によって規定されるパルス電圧を出力する。トランス31、35は、互いに逆位相で放電管37にパルス電圧を印加する。電圧検出回路50は、放電管37の電圧を検出し、検出した電圧を分圧して比較器41の参照電圧Vrefを入力する端子へ出力する。比較器41は、電流検出回路40と電圧検出回路50の出力を比較する。
なお、電圧制御回路10は、駆動電圧パルスの周波数のみならず、デューティ比を変更するようにしてもよい。
図2は、電圧検出回路50Aの回路構成を示す図である。図2を参照すると、電圧検出回路50Aは、抵抗素子R1、R2、R3、ダイオードD1、及び、容量素子(コンデンサ)C1を備えている。
(動作)
図2を参照しつつ、電圧検出回路50の動作について詳しく説明する。抵抗素子R1、R2は、放電管37の出力電圧を分圧する。分圧された電圧はダイオードD1によって半波整流され、抵抗素子R3及び容量素子C1によって平滑化されて、比較器41の参照電圧(基準電圧)Vrefの入力端子へ入力される。電流検出回路40は、トランス35の出力電流を入力し、検出した電流は電圧に変換して比較器41の入力端子へ出力する。電圧制御回路10は、参照電圧である電圧検出回路50Aの出力電圧と等しくなるように駆動パルス電圧の周波数、及び/又は、デューティ比を変更する。
電圧検出回路50は、例えば、放電管37の出力電圧が600Vの場合に、比較器41の参照電圧Vrefを0.6Vとなるようにする。このとき、電圧制御回路10は0.6Vとなるようにトランス35の出力電流(すなわち、放電管37への入力電流(IH))を調整し、一例として、トランス35の出力電流が6mAとなるように制御する。
温度、又は、放電管37の経時変化による劣化により、放電管37の入力電流(IH)が一定のまま、出力電圧が650Vに上昇した場合には、比較器41の参照電圧Vrefは0.65Vとなる。電圧制御回路10は、参照電圧Vref(=0.65V)に対応してトランス35の出力電流が6.5mAとなるようにパルス電圧を駆動し、放電管37の出力電流(IL)が一定となるように制御する。
図6は、従来の放電管点灯装置160の構成を示すブロック図である。図6を参照すると、放電管点灯装置160においては、比較器141の参照電圧Vrefは一定とされ、トランス135の2次側から一定の出力電流(すなわち、放電管137への入力電流)が電流検出回路140へ流れるように制御される。
図7は、放電管点灯装置160における、放電管137の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。従来の放電管点灯装置160によると、放電管137への入力電流(IH)は一定となるものの、放電管137の出力電流(IL)は、管電圧の上昇に伴って低下し、放電管137の輝度も低下する。
一方、本実施例に係る放電管点灯装置60においては、放電管37の管電圧に基づいて、放電管37への入力電流(IH)が決定される。図3は、本実施例に係る放電管点灯装置60における、放電管の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。本実施例の放電管点灯装置60によると、温度のみならず、経時劣化によって管電圧が上昇した場合においても、入力電流(IH)を増加させることによって、出力電流(IL)は一定に保たれ、放電管37の輝度も一定に保たれる。
なお、放電管37に接続される抵抗素子R1のインピーダンスを数MΩ程度とすることによって、電圧検出回路50へ流入する電流を抑制し、放電管37の入力電流(IH)及び出力電流(IL)に対する影響を無視できるようにすることができる。R1は、図4のように、複数の抵抗素子を直列に接続し、検出された管電圧を分圧しても良い。高耐圧の抵抗素子を用いることなく、電圧検出回路50を構成することができる。したがって、抵抗素子として用いる部品の選定が容易となる。また、比較器41は、電圧制御回路10とともに、1チップで構成してもよい。
(効果)
本実施例の放電管点灯装置60は、電流検出回路40以外に、電圧検出回路50Aを有し、放電管37の電圧を分圧した電圧と放電管37に対する入力電流を電圧換算した値を比較することにより、放電管37の出力電流が一定となるように制御する。したがって、温度のみならず、放電管37の経時劣化によって放電管37の特性が変化し、管電圧が変化した場合であっても、放電管37の出力電流(IL)を一定に保つことができる。すなわち、本実施例に係る放電管点灯装置60を、冷陰極管点灯装置として液晶表示装置の光源に用いた場合には、冷陰極管輝度を一定に保つことができる。
本発明の第2の実施例について図面を参照して説明する。図5は、放電管点灯装置60の電圧検出回路50として設けられた電圧検出回路50Cの構成を示す回路図である。図5を参照すると、本実施例に係る電圧検出回路50Cと図2及び図4に示した電圧検出回路50A及び50Bとは、管電圧検出方法として、プリント基板のパターンを高圧部に接続する代わりに、高圧部からの漏れ電圧を検出するようにした点において相違する。
抵抗素子R1、R2は、高圧部からの漏れ電圧を分圧する。ダイオードD1は、分圧された電圧を半波整流する。抵抗素子R3及び容量素子C1はダイオードD1の出力を平滑化して、比較器41の参照電圧Vrefの入力端子に入力する。以上の構成によると、第2の実施例と同様に、高耐圧の抵抗素子を用いることなく、電圧検出回路50Cを構成することができる。
以上の記載は実施例に基づいて行ったが、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。例えば、放電管は熱陰極管でもよく、放電管に基づく任意の照明に対して本発明に係る放電管点灯装置を用いることができる。また、1本の放電管の両端に高電圧を印加する場合に限らず、直列に接続された複数の放電管の始端と終端に高電圧を印加する場合にも、本発明に係る放電管点灯装置を用いることができる。さらに、インバータは他励方式の両側駆動の場合に限らず、自励方式の両側駆動の場合にも、本発明に係る放電管点灯装置を用いることができる。
本発明に係る放電管点灯装置は、放電管の本数が複数である場合にも適用することができる。そこで、以下の実施例3〜6において、放電管の本数が複数の場合における放電管点灯装置について説明する。
複数の放電管に対する放電管点灯装置は、例えば、特開2007−059155号公報(「特許文献5」という。以下同じ。)に記載されている。
特許文献5の図1を参照すると、特許文献5の冷陰極管点灯装置は、複数の冷陰極管の両側の入力端から駆動する場合、管電流制御手段として、冷陰極管の各両側のバラスト素子に流れる各電流を検出し、各電流の加算器に基づいて管電流を求め、管電流が所定値となるように各他励式インバータに対して駆動パルスの周波数やDutyを設定する。
さらに、特許文献5の冷陰極管点灯装置においては、冷陰極管の温度を検出する温度検出手段が設けられ、管電流検出手段は、各バラスト素子に流れる各電流及び温度検出手段で検出された冷陰極管の温度に基づいて各冷陰極管に流れる管電流を検出し、管電流を所定値に制御することにより、冷陰極管の輝度を一定に保つ。
ところで、冷陰極管の管電流は温度のみならず、経時変化による劣化によっても変動し得る。しかしながら、特許文献5に記載された冷陰極管点灯装置においては、温度検出素子によって温度特性による劣化が補償されるにすぎないという問題がある。
そこで、複数の放電管に対する放電管点灯装置において、放電管の特性が変化した場合であっても、放電管の輝度を一定に保つことのできるようにすることが課題となる。実施例3〜6の放電管点灯装置は、かかる課題を解決するものである。
図8は、本発明の第3の実施例に係る放電管点灯装置80の構成を示すブロック図である。図8を参照すると、放電管点灯装置80は、バラスト素子32、36、電流検出回路40、電圧検出回路70、比較器41及び電圧制御回路10を有している。
トランス31及び35の出力側にはバラスト素子32及び36を介して、放電管37及び38が接続されている。トランス31及び35には互いに逆位相の電圧が入力されることから、放電管37及び38には互いに逆位相の電圧が印加される。比較器41は、電流検出回路40の出力と電圧検出回路70の出力とを比較する。電圧制御回路10は、比較器41からの出力電圧に応じて駆動電圧の周波数を制御する。
図9は、本実施例に係る放電管点灯装置80における電圧検出回路70A(図8の70)の構成を示す回路図である。図9を参照して、電圧検出回路70の動作について詳しく説明する。電圧検出回路70Aは、一例として、抵抗R1〜R3、ダイオードD1及び容量素子C1を含む。
放電管38の出力電圧を抵抗素子R1及びR2で分圧し、分圧した電圧をダイオードD1で半波整流し、抵抗素子R3及び容量素子C1を用いて平滑化し、比較器41の参照電圧Vref端子に入力する。トランス35の出力電流は、電流検出回路40を介して比較器41の入力端子に接続し、電流検出回路40で検出された電流値を電圧に変換し、参照電圧である電圧検出回路70Aの出力電圧に等しくなるように駆動パルス電圧の周波数を変更する。ここで、トランス35の出力電流値として、複数の放電管37及び38に流れる電流の総和を検出し、バラスト素子36によって各放電管に均等に電流が流れるように制御する。
一例として、放電管38の出力電圧が600Vの時に比較器41の基準電圧が0.6Vとなるように設定する。このとき、電流検出回路40は、0.6Vとなるようにトランス35の出力電流を調整する。これにより、バラスト素子36への入力電流、すなわち、放電管37及び38への入力電流(IH)が調整される。例えば、放電管の本数が2本である場合に、トランス35の出力電流が12mAとなるように制御すると、バラスト素子36によって電流値は均等に分割され、放電管1本当りの入力電流は6mAとなる。
この状態において、温度又は経時変化による劣化により、放電管38の出力電圧が650Vに上昇すると比較器41の参照電圧は0.65Vとなる。このとき、電圧制御回路10は、参照電圧0.65Vに対応して、トランスの出力電流が13mAに変化するように駆動、すなわち、放電管1本辺りの入力電流(IH)が6.5mAに変化するように駆動パルス電圧を制御し、放電管の出力電流(IL)を一定に維持する。
図10は、本実施例における、放電管の入出力電流と管電圧との関係を概略的に示す図である。本実施例の放電管点灯装置80によると、放電管の管電圧に基づいて放電管への入力電流(IH)が決定されることから、温度のみならず経時劣化により管電圧が上昇した場合にも放電管への入力電流(IH)を増加し、出力電流(IL)を一定に保つことができる。このとき、放電管の輝度も一定に保つことができる。
また、放電管38に接続された抵抗素子R1の抵抗値を数MΩとし、管電圧検出回路70Aに電流がほとんど流入しないようにすることにより、放電管38の入力電流(IH)及び出力電流(IL)に影響を及ぼさないようにすることもできる。さらに、比較器41は、電圧制御回路10とともに1チップで構成することもできる。
本実施例の放電管点灯装置80は、電流検出回路40とは別に、電圧検出回路70を有し、放電管38自体の電圧を分圧した電圧と、トランス35に流れる電流を電圧換算した値とを比較し、放電管38の出力電流を所定値に制御する。したがって、温度のみならず、放電管の経時劣化により放電管の特性が変化し、管電圧が変化した場合においても、放電管の出力電流(IL)を一定に保持することができる。ゆえに、本実施例の放電管点灯装置80を冷陰極管点灯装置として液晶表示装置の光源に用いた場合には、冷陰極管輝度を一定に保つことができる。
本実施例の放電管点灯装置80は、バラスト素子32及び36を有することから、各放電管に流れる管電流の値を等しくすることができる。したがって、本実施形態の放電管点灯装置80を備えた液晶表示装置において、面内輝度を均一にすることができる。
特許文献5の冷陰極管点灯装置(特許文献5の図1)においては、放電管の両端にあるバラスト素子の電圧を検出するために電圧検出部、除算器及び加算器を放電管の両端に設けることにより、電流値を決定する。一方、本実施例の放電管点灯装置80によると、トランス35に流れる電流を検出する回路及び電圧検出部をそれぞれ1つにすることで、簡単で安価な構造に基づいて、放電管の輝度を安定化することができる。
なお、電圧制御回路10は、駆動パルス電圧の周波数を制御する代わりに、デューティ比を制御するようにしてもよい。
また、放電管37及び38は、熱陰極管及び冷陰極管のいずれでもよく、本実施例の放電管点灯装置80は、放電灯管に基づくいずれの照明に対しても適用することができる。また、本実施例の放電管点灯装置80は、1本の放電管の両端に電圧を印加する場合のみならず、直列に接続された複数の放電管の始端と終端に高電圧を印加する場合にも適用することができる。さらに、インバータが他励方式の両側駆動の場合だけでなく、自励方式の両側駆動の場合にも、本実施例の放電管点灯装置80を適用することができる。
本発明の第4の実施例に係る放電管点灯装置80について、図面を参照して説明する。図11は、本実施例に係る放電管点灯装置80における電圧検出回路70B(図8の70)の構成を示す回路図である。図9に示した第3の実施例の電圧検出回路70Aとの相違点は、管電圧を検出するために高圧部に接続される抵抗素子を、直列に接続され複数の抵抗素子R1及びR4とし、検出された管電圧を分圧する点にある。
本実施例の電圧検出回路70Bは、高耐圧の抵抗素子を用いることなく実現することができることから、部品選定の自由度が増す。なお、放電管点灯装置80の動作及びその他の効果については、実施例3と同様である。
本発明の第5の実施例に係る放電管点灯装置80について、図面を参照して説明する。図12は、本実施例に係る放電管点灯装置80における電圧検出回路70C(図8の70)の構成を示す回路図である。
本実施例の電圧検出回路70Cは、第3の実施例の電圧検出回路70A(図9)及び第4の実施例の電圧検出回路70B(図11)と、次の点において相違する。すなわち、本実施例においては、電圧検出回路70Cは、プリント基板のパターンを高圧部に接続する代わりに、高圧部近傍でパターンを止め、高圧部からの漏れ電圧を検出し、その漏れ電圧を抵抗素子R1及びR2で分圧し、分圧された電圧をダイオードD1で半波整流し、抵抗素子R3及びコンデンサC1で平滑化し、比較器41の参照電圧(Vref)端子に入力する。
このとき、電圧検出回路70Cは、第4の実施例の電圧検出回路70B(図11)と同様に、高耐圧の抵抗素子を用いることなく実現することができる。なお、放電管点灯装置地80の動作及びその他の効果については、実施例3と同様である。
本発明の第6の実施例に係る放電管点灯装置90について、図面を参照して説明する。図13は、本実施例に係る放電管点灯装置90の構成を示すブロック図である。図13を参照すると、放電管点灯装置90は、電圧制御回路10、駆動回路25、トランス31及び35、バラスト素子32、36、バラスト電圧検出部39、電流検出回路40、電圧検出回路70、比較器41及び電圧制御回路10を有している。
トランス31及び35の出力側にはバラスト素子32及び36を介して、放電管37及び38が接続されている。トランス31及び35には互いに逆位相の電圧が入力され、これらの出力部はバラスト素子32及び36に接続されている。すなわち、放電管37及び38には、互いに逆位相で電圧が印加される。
バラスト電圧検出部39は、バラスト素子36で生じる電圧を検出し、電流検出回路40に出力する。比較器41は、電流検出回路40の出力と電圧検出回路70の出力とを比較する。電圧制御回路10、比較器41からの出力電圧に応じて駆動電圧の周波数を制御する。
バラスト素子36は、トランス35の出力電流が均一となるように分流する。バラスト電圧検出部39は、バラスト素子36の両端に発生する電圧を検出する。電圧制御回路10は、バラスト電圧検出部39から出力された電圧と電圧検出回路70の出力とを比較することによって、バラスト素子34に流れる電流を決定する。これにより、放電管37及び38に対する入力電流が決定される。
本実施例の放電管点灯装置80は、電流検出回路40とは別に、電圧検出回路70を有し、放電管38自体の電圧を分圧した電圧と、バラスト素子36の両端に発生する電圧をバラスト電圧検出部39により検出した電圧とを比較し、放電管38への入力電流(IH)が所定値となるように制御する。したがって、温度のみならず、放電管の経時劣化により放電管の特性が変化し、管電圧が変化した場合においても、放電管の出力電流(IL)を一定に保持することができる。ゆえに、本実施例の放電管点灯装置80を、冷陰極管点灯装置として液晶表示装置の光源に用いた場合には、冷陰極管輝度を一定に保つことができる。
10、110 電圧制御回路
25、125 駆動回路
27、127 NOT素子
31、35、131、135 トランス
32、36 バラスト素子
37、38、137 放電管
39 バラスト電圧検出部
40、140 電流検出回路
41、141 比較器(コンパレータ)
42、142 調光回路
50、50A、50B、50C、70、70A、70B、70C 電圧検出回路
60、80、90、160 放電管点灯装置
C1 容量素子(コンデンサ)
D1 ダイオード
N1、N2 ノード
R1〜R4 抵抗素子

Claims (8)

  1. 第1のトランス及び第2のトランスのそれぞれの2次側の高圧部から放電管の両端へ互いに逆位相でパルス状の駆動電圧を印加して放電管を点灯させる両側駆動式の放電管点灯装置であって、
    前記第1のトランスの2次側と前記放電管との間電圧、前記高圧部近傍のプリント基板において前記高圧部に接続することなく形成された抵抗素子を用いて、漏れ電圧として検出して第1の電圧として出力する電圧検出回路と、
    前記第1のトランスの2次側の出力電流を検出し、電圧に換算して第2の電圧として出力する電流検出回路と、
    前記第1の電圧を参照電圧として入力し、前記第2の電圧を入力電圧として入力する比較器と、
    前記比較器の出力電圧に応じて前記駆動電圧を制御する電圧制御回路と、
    前記電圧制御回路の指示に応じて前記第1のトランスおよび前記第2のトランスの1次電圧を制御する駆動回路と、を備える、放電管点灯装置。
  2. 前記電圧検出回路は、検出した電圧を分圧して前記第1の電圧として出力する、請求項1に記載の放電管点灯装置。
  3. 前記電圧検出回路は、
    検出した電圧を分圧する分圧回路と、
    分圧された電圧を半波整流する整流回路と、をさらに備える、請求項2に記載の放電管点灯装置。
  4. 前記分圧回路は、前記放電管の一端と第1のノードとの間に接続された第1の抵抗素子と、前記第1のノードに一端が接続されるとともに他端が接地された第2の抵抗素子とを有し、
    前記整流回路は、前記第1のノードと第2のノードとの間に接続されたダイオードを有し、
    前記比較器の参照電圧を入力する端子は前記第2のノードに接続されている、請求項3に記載の放電管点灯装置。
  5. 前記電圧検出回路は、整流された電圧を平滑化する平滑化回路をさらに備える、請求項3または4に記載の放電管点灯装置。
  6. 前記平滑化回路は、前記第2のノードに一端が接続されるとともに他端が接地された第3の抵抗素子と、前記第2のノードに一端が接続されるとともに他端が接地された容量素子とを有する、請求項5に記載の放電管点灯装置。
  7. 前記電圧検出回路は、
    前記第1のノードと前記第1の抵抗素子との間に接続された第4の抵抗素子をさらに備える、請求項4ないし6のいずれか1項に記載の放電管点灯装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の放電管点灯装置を備える、液晶表示装置。
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