JP2015076922A - スイッチングコンバータおよびその制御回路、制御方法、それを用いた照明装置、電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路の高安定性と広い調光範囲を両立する。
【解決手段】検出抵抗RCSは、スイッチングトランジスタM1がオンの期間に、スイッチングトランジスタM1に流れる電流の経路上に配置される。電流検出コンパレータ202は、検出抵抗RCSの電圧降下に応じた検出電圧VCSが基準電圧VREFに達するとアサートされるピーク電流検出信号S1を生成する。マスク回路210は、スイッチングトランジスタM1がオンしてからマスク時間TMSKの間、電流検出コンパレータ202の比較結果を無効化する。駆動ロジック部206は、ピーク電流検出信号S1がアサートされると、パルス信号S2をスイッチングトランジスタM1のオフに対応するオフレベルに遷移させる。マスク回路210は、スイッチングトランジスタM1のオン時間またはスイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数に応じて、マスク時間TMSKを変化させる。
【選択図】図3
【解決手段】検出抵抗RCSは、スイッチングトランジスタM1がオンの期間に、スイッチングトランジスタM1に流れる電流の経路上に配置される。電流検出コンパレータ202は、検出抵抗RCSの電圧降下に応じた検出電圧VCSが基準電圧VREFに達するとアサートされるピーク電流検出信号S1を生成する。マスク回路210は、スイッチングトランジスタM1がオンしてからマスク時間TMSKの間、電流検出コンパレータ202の比較結果を無効化する。駆動ロジック部206は、ピーク電流検出信号S1がアサートされると、パルス信号S2をスイッチングトランジスタM1のオフに対応するオフレベルに遷移させる。マスク回路210は、スイッチングトランジスタM1のオン時間またはスイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数に応じて、マスク時間TMSKを変化させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、スイッチングコンバータに関する。
直流電圧を昇圧もしくは降圧し、あるいは直流電圧と交流電圧を相互に変換するために、スイッチングコンバータが利用される。
スイッチングコンバータにはさまざまな形式が存在するが、そのなかに、負荷に流れる電流、および/または、スイッチングコンバータのスイッチング素子に流れる電流を検出し、検出した電流値が所定値に安定するようにフィードバックにより定電流制御を行うものがある。
図1は、本発明者らが検討した降圧型のスイッチングコンバータの回路図である。スイッチングコンバータ100rは、図示しない電源から、入力電圧VINを受け、それを降圧することにより負荷502に出力電圧VOUTを供給するとともに、負荷502に流れる電流(負荷電流あるいは駆動電流という)ILEDを目標値IREFに安定化させる。たとえば負荷502は、発光ダイオード(LED)ストリングであり、スイッチングコンバータ100rは、LEDストリングの目標輝度に応じて、負荷電流ILEDの目標電流値IREFに設定する。
スイッチングコンバータ100rは、出力回路102および制御回路200rを備える。出力回路102は、平滑キャパシタC1、整流ダイオードD1、スイッチングトランジスタM1、コイルLP、補助コイルLZT、および検出抵抗RCsを備える。
スイッチングトランジスタM1のオン期間において、検出抵抗RCsには、スイッチングトランジスタM1に流れる電流が流れる。制御回路200rの電流検出(CS)端子には、検出抵抗RCSの電圧降下(検出電圧)VCSがフィードバックされる。
制御回路200は、電流検出コンパレータ202、ゼロクロス検出回路204、駆動ロジック部206、ドライバ208を備える。
図2は、図1のスイッチングコンバータ100rの動作波形図である。
スイッチングトランジスタM1がオンの期間(オン期間)、出力電流IOUTはスイッチングトランジスタM1を流れる電流IM1に相当し、負荷502、コイルLP、スイッチングトランジスタM1および検出抵抗RCSを経由して流れる。出力電流IOUTの増大にともない、検出電圧VCSが上昇する。電流検出コンパレータ202は、検出電圧VCSを、目標電流値IREFに対応して設定された目標電圧VREFと比較し、検出電圧VCSが目標電圧VREFに達すると、つまり出力電流IOUTがピーク電流IPEAK(=VREF/RCS)に達すると、ピーク電流検出信号S1をアサート(たとえばハイレベル)する。オン期間において、トランスT1に蓄えられるエネルギーが増大する。
駆動ロジック部206は、ピーク電流検出信号S1がアサートされると、パルス信号S2をスイッチングトランジスタM1のオフに対応するオフレベル(たとえばローレベル)に遷移させる。ドライバ208は、パルス信号S2に応じて、スイッチングトランジスタM1をオフする。
スイッチングトランジスタM1がオフの期間、出力電流IOUTは整流ダイオードD1に流れる電流ID1に相当し、負荷502、トランスT1の1次コイルLP、および整流ダイオードD1を経由して流れる。オフ時間の経過にともない、トランスT1に蓄えられたエネルギーが減少していき、出力電流IOUTは減少していく。
補助コイルLZTは、メインコイルLPと結合されており、トランスT1が形成される。制御回路200rのゼロクロス検出(ZT)端子には、補助コイルLZTの電圧VZTが入力される。ゼロクロス検出回路204は、補助コイルLzの電圧VZTにもとづいて、トランスT1の1次コイルLPに流れる出力電流IOUTがゼロになったこと(ゼロクロス)を検出し、ゼロクロス検出信号S3をアサートする。
駆動ロジック部206は、ゼロクロス検出信号S3がアサートされると、パルス信号S2を、スイッチングトランジスタM1のオンに対応するオンレベル(たとえばハイレベル)に遷移させる。ドライバ208は、パルス信号S2に応じて、スイッチングトランジスタM1をオンする。
制御回路200rは、以上の動作を繰り返す。負荷電流ILEDは、出力電流IOUTを平滑キャパシタC1により平滑化された電流となり、そのときの目標電流値IREFは、IPEAK/2となる。
図2に示すように、ドライバ208の出力パルス信号SOUTがオンレベルに遷移した直後、検出電圧VCSはサージノイズの影響で大きく跳ね上がる。このスパイクノイズにより、出力電流IOUTがピーク電流IPEAKに達していないにもかかわらず、電流検出コンパレータ202の出力(ピーク電流検出信号)S1がアサートされるのを防止するために、スイッチングトランジスタM1がオンした直後、所定の長さを有するマスク時間TMSKが設定され、マスク時間TMSKの間、電流検出コンパレータ202による比較結果が無効化される。これをリーディングエッジブランキングLEBとも称する。
本発明は、図1のスイッチングコンバータ100rについて検討した結果、以下の課題を認識するに至った。
スイッチングトランジスタM1がオンした直後に検出電圧VCSに発生するスパイクノイズの幅、あるいは振幅は、スイッチングトランジスタM1の寄生容量、トランスT1の1次コイルLPのインダクタンス、平滑キャパシタC1の容量、入力電圧VINのレベルなどに応じて変化する。
スイッチングトランジスタM1がオンした直後に検出電圧VCSに発生するスパイクノイズの幅、あるいは振幅は、スイッチングトランジスタM1の寄生容量、トランスT1の1次コイルLPのインダクタンス、平滑キャパシタC1の容量、入力電圧VINのレベルなどに応じて変化する。
マスク時間TMSKを短くし過ぎた場合、ノイズによりピーク電流検出信号S1が誤ってアサートされる可能性が高まり、負荷電流ILEDが設定した電流量から逸脱したり、スイッチングコンバータ100rの動作が不安定になり、ちらつきが発生するという問題がある。
反対にマスク時間TMSKをマージンを考慮して長く設定すると、誤検出のリスクは低減できるが、パルス信号S2のパルス幅(デューティ比)の最小値(最小オン時間)が長くなる。このことは、ピーク電流IPEAKをあるレベルより低く設定できないことを意味し、負荷電流ILEDの目標値IREFの下限値が制約を受ける。つまり調光範囲が狭くなる。
すなわち従来では、回路の安定性と調光範囲のトレードオフを考慮して、マスク時間TMSKを設定する必要があり、プラットフォームに応じて、回路の安定性と調光範囲のいずれかが犠牲となっていた。
なおかかる課題は、LED以外の負荷においても生じうる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、回路の高安定性と広い調光範囲を両立可能なスイッチングコンバータの提供にある。
本発明のある態様は、スイッチングコンバータの制御回路に関する。スイッチングコンバータの出力回路は、少なくとも、スイッチングトランジスタと、コイルと、スイッチングトランジスタがオンの期間に、スイッチングトランジスタに流れる電流の経路上に配置された検出抵抗と、を備える。制御回路は、検出抵抗の電圧降下に応じた検出電圧を基準電圧と比較し、検出電圧が基準電圧に達するとアサートされるピーク電流検出信号を生成する電流検出コンパレータと、スイッチングトランジスタがオンしてからマスク時間の間、電流検出コンパレータの比較結果を無効化するマスク回路と、スイッチングトランジスタのオン、オフを指示するパルス信号を生成する駆動ロジック部であって、ピーク電流検出信号がアサートされると、パルス信号をスイッチングトランジスタのオフに対応するオフレベルに遷移させる駆動ロジック部と、パルス信号にもとづいてスイッチングトランジスタを駆動するドライバと、スイッチングトランジスタのオン時間またはスイッチングトランジスタのスイッチング周波数に応じてマスク時間を変化させるマスク時間設定部と、を備える。
スイッチングトランジスタM1がオンした直後に検出電圧VCSに発生するスパイクノイズの幅、あるいは振幅は、スイッチングトランジスタM1の寄生容量、トランスT1の1次コイルLPのインダクタンス、平滑キャパシタC1の容量、入力電圧VINのレベルなどのパラメータに依存するが、それと同時に、スイッチングトランジスタのオン時間、あるいはそのスイッチング周波数も、それらのパラメータに依存する。この態様によれば、それらのパラメータに応じた適切なマスク時間を設定できるため、回路の高安定性と広い調光範囲を両立できる。
マスク時間設定部は、パルス信号が、スイッチングトランジスタのオンに対応するオンレベルをとるオン時間を測定するタイマー回路と、測定されたオン時間に、所定の係数α(0<α<1)を乗算し、マスク時間を計算する演算部と、を含んでもよい。
制御回路は、スイッチングトランジスタがオフの期間に、コイルに流れる電流がゼロになるとアサートされるゼロクロス検出信号を生成するゼロクロス検出回路をさらに備えてもよい。駆動ロジック部は、ゼロクロス検出信号がアサートされると、パルス信号をスイッチングトランジスタのオンに対応するオンレベルに遷移させてもよい。
スイッチングコンバータは、コイルと結合された補助コイルをさらに備えてもよい。ゼロクロス検出回路は、補助コイルの電圧にもとづいて、ゼロクロス検出信号を生成してもよい。
スイッチングコンバータは、補助コイルとともにコンバータを形成する補助キャパシタおよび補助ダイオードをさらに備えてもよい。制御回路の電源端子には、補助キャパシタの電圧が供給されてもよい。
スイッチングコンバータの負荷は発光素子を含んでもよい。制御回路は、発光素子の輝度を指示する制御信号にもとづいて、基準電圧を設定するピーク電流設定部をさらに備えてもよい。
スイッチングコンバータは、バックコンバータであってもよい。
スイッチングコンバータの負荷の一端には入力電圧が印加され、負荷の他端にはスイッチングコンバータの出力電圧が印加されてもよい。
スイッチングコンバータの負荷の一端には接地電圧が印加され、負荷の他端にはスイッチングコンバータの出力電圧が印加されてもよい。
スイッチングコンバータは、フライバックコンバータであってもよい。
スイッチングコンバータは、フォワードコンバータであってもよい。
制御回路は、ひとつの半導体基板に一体集積化されてもよい。
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
本発明の別の態様は、スイッチングコンバータに関する。スイッチングコンバータは、上述の制御回路を含む。
本発明の別の態様は、照明装置に関する。照明装置は、直列に接続された複数の発光ダイオードを含む発光部と、商用交流電圧を平滑整流する整流回路と、整流回路により平滑整流された直流電圧を入力電圧として受け、発光部を負荷とするスイッチングコンバータと、を備える。スイッチングコンバータは、上述の制御回路と、を備える。
本発明の別の態様は、電子機器に関する。電子機器は、液晶パネルと、液晶パネルを裏面から照射するバックライトである上述の照明装置と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、回路の高安定性と広い調光範囲を両立できる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aと部材Bが接続」された状態とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図3は、実施の形態に係るスイッチングコンバータ100の構成を示す回路図である。スイッチングコンバータ100は、出力回路102および制御回路200を備える。図3のスイッチングコンバータ100は、降圧型のバックコンバータである。負荷502の一端には入力電圧VOUTが印加されており、スイッチングコンバータ100は、入力電圧VINを降圧して出力電圧VOUTを生成し、負荷502の他端に供給する。負荷502の両端間には、駆動電圧VIN−VOUTが供給される。
負荷502は、定電流駆動すべきデバイスであり、スイッチングコンバータ100は、負荷502に流れる電流を、目標量に安定化する。たとえば負荷502は、直列に接続された複数の発光素子(LED)を含むLEDストリングであってもよい。スイッチングコンバータ100は、負荷502に流れる電流ILEDを、目標となる輝度に応じた目標電流IREFに安定化する。
出力回路102は、平滑キャパシタC1、整流ダイオードD1、スイッチングトランジスタM1、検出抵抗RCS、コイルLP、を備える。平滑キャパシタC1の一端は入力ライン104と接続され、その他端は出力ライン106と接続される。
コイルLPの一端は出力ライン106と接続され、その他端はスイッチングトランジスタM1と接続される。検出抵抗RCSは、スイッチングトランジスタM1がオンの期間に、スイッチングトランジスタM1に流れる電流IM1の経路上に配置される。整流ダイオードD1のカソードは入力ライン104と接続され、そのアノードはコイルLPとスイッチングトランジスタM1の接続点と接続される。
補助コイルLZTは、コイルLPと結合され、トランスT1を構成する。補助コイルLZT、補助ダイオードD2、補助キャパシタC2は、第2のコンバータを形成しており、制御回路200に対する電源電圧VCCを生成する。
制御回路200は、ひとつの半導体基板に一体集積化された機能IC(Integrated Circuit)であり、出力(OUT)端子、電流検出(CS)端子、補助(ZT)端子、電源(VCC)端子、調光端子DIM、接地(GND)端子を有する。
GND端子は接地され、VCC端子には、電源電圧VCCが供給される。OUT端子は、スイッチングトランジスタM1のゲートと接続され、CS端子には、検出抵抗RCSの電圧降下に応じた検出電圧VCSが入力される。DIM端子には、負荷502の輝度を指示する制御信号SDIMが入力される。ZT端子には、補助コイルLZTの一端の電圧VZTが入力される。
制御回路200は、電流検出コンパレータ202、ゼロクロス検出回路204、駆動ロジック部206、ドライバ208、マスク回路210、マスク時間設定部212、ピーク電流設定部214、D/Aコンバータ216を備える。
電流検出コンパレータ202は、検出電圧VCSを基準電圧VREFと比較し、比較結果に応じたピーク電流検出信号S1を生成する。電流検出コンパレータ202は、検出電圧VCSが基準電圧VREFに達すると、ピーク電流検出信号S1をアサート(たとえばハイレベル)する。マスク回路210は、リーディングエッジブランキングのために設けられ、スイッチングトランジスタM1がオンしてからマスク時間TMSKの間、電流検出コンパレータ202の比較結果、すなわちピーク電流検出信号S1を無効化する。
ゼロクロス検出回路204は、スイッチングトランジスタM1がオフの期間に、コイルLPに流れる電流IPがゼロになるとアサートされるゼロクロス検出信号S3を生成する。たとえばゼロクロス検出回路204は、ZT端子の電圧VZTを、所定のしきい値電圧VZEROと比較するコンパレータを含み、VZTがVZEROより低くなると、ゼロクロス検出信号S3をアサートしてもよい。
駆動ロジック部206は、スイッチングトランジスタM1のオン、オフを指示するパルス信号S2を生成する。駆動ロジック部206は、ピーク電流検出信号S1がアサートされると、パルス信号S2をスイッチングトランジスタM1のオフに対応するオフレベル(たとえばローレベル)に遷移させる。また駆動ロジック部206は、ゼロクロス検出信号S3がアサートされると、パルス信号S2をスイッチングトランジスタM1のオンに対応するオンレベル(たとえばハイレベル)に遷移させる。
駆動ロジック部206は、セット端子にゼロクロス検出信号S3が、リセット端子にピーク電流検出信号S1が入力されたRSフリップフロップ220で構成してもよい。なお駆動ロジック部206の構成は特に限定されない。ドライバ208は、パルス信号S2にもとづいてスイッチングトランジスタM1を駆動する。
マスク時間設定部212は、スイッチングトランジスタM1のオン時間TONまたはスイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数fに応じて、マスク時間TMSKを変化させる。
図4は、図3のマスク時間設定部212の構成例を示すブロック図である。マスク時間設定部212は、タイマー回路230および演算部232を備える。タイマー回路230には、パルス信号S2あるいはドライバ208の出力信号が入力される。タイマー回路230は、パルス信号S2が、スイッチングトランジスタM1のオンに対応するオンレベルをとるオン時間TONを測定する。演算部232は、測定されたオン時間TONに、所定の係数α(0<α<1)を乗算し、マスク時間TMSKを計算する。たとえばα=0.5程度に設定してもよい。タイマー回路230は、パルス信号S2のオン時間を、オシレータ234が生成するクロックCLKを用いてカウントするカウンタであってもよい。
TMSK=TON×α
TMSK=TON×α
たとえばマスク時間TMSKは、直前に測定されたオン時間TONにもとづいて計算してもよいし、過去数回分のオン時間TONを平均した値にもとづいて計算してもよい。
図3に戻る。ピーク電流設定部214は、制御信号SDIMにもとづいて、基準電圧VREFを設定する。たとえばピーク電流設定部214は、制御信号SDIMに比例するデジタルデータDREFを生成する。D/Aコンバータ216は、デジタルデータDREFをアナログの基準電圧VREFに変換する。
以上がスイッチングコンバータ100の構成である。続いてその動作を説明する。
図5は、図3のスイッチングコンバータ100の動作波形図である。図5において、3つの期間T1、T2、T3ではそれぞれ、スイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数(スイッチング周期)およびオン時間TONが異なっている。各期間において、マスク時間TMSKは、対応するオン時間TONにもとづいて調節されている。
図5は、図3のスイッチングコンバータ100の動作波形図である。図5において、3つの期間T1、T2、T3ではそれぞれ、スイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数(スイッチング周期)およびオン時間TONが異なっている。各期間において、マスク時間TMSKは、対応するオン時間TONにもとづいて調節されている。
マスク時間TMSK内にノイズの影響でピーク電流検出信号S1がアサートされても、マスク回路210によって除去され、正しいピーク電流検出信号S1’が生成される。
図3のスイッチングコンバータ100の利点は、図1のスイッチングコンバータ100rとの対比によって明確となる。
上述のように、図1のスイッチングコンバータ100rではマスク時間TMSKが固定されており、それを短くすれば輝度や回路動作が不安定となり、それを長くすると、最小デューティ比が大きくなり、調光範囲が狭められる。
スイッチングトランジスタM1がオンした直後に検出電圧VCSに発生するスパイクノイズの波形、つまり幅や振幅は、スイッチングトランジスタM1の寄生容量、トランスT1の1次コイルLPのインダクタンス、平滑キャパシタC1の容量、入力電圧VINのレベルなどのパラメータに依存するが、それと同時に、スイッチングトランジスタM1のオン時間TON、あるいはそのスイッチング周波数fも、それらのパラメータに依存する。したがって、図3のスイッチングコンバータ100によれば、マスク時間TMSKをスイッチングトランジスタM1のオン時間TONに追従させることにより、それらのパラメータに最適なマスク時間TMSKを実現できる。これにより、回路の高い安定性と、幅広い調光範囲を実現することができる。
続いて、スイッチングコンバータ100の用途を説明する。図6は、図3のスイッチングコンバータ100を用いた照明装置500のブロック図である。照明装置500は、負荷502である発光部、スイッチングコンバータ100に加えて、整流回路504、平滑コンデンサ506、マイコン508を備える。整流回路504および平滑コンデンサ506は、商用交流電圧VACを整流平滑化し、直流電圧VDCに変換する。マイコン508は、負荷502の輝度を指示する制御信号SDIMを生成する。スイッチングコンバータ100は、直流電圧VDCを入力電圧VINとして受け、制御信号SDIMに応じた駆動電流ILEDを負荷502に供給する。
図7(a)〜(b)は、照明装置500の具体例を示す図である。図7(a)〜(c)にはすべての構成要素が示されているわけではなく、一部は省略されている。図7(a)の照明装置500aは、直管型LED照明である。負荷502であるLEDストリングを構成する複数のLED素子は、基板510上にレイアウトされる。基板510には、整流回路504や制御回路200、出力回路102などが実装される。
図7(b)の照明装置500bは、電球型LED照明である。負荷502であるLEDモジュールは、基板510上に実装される。制御回路200や整流回路504は、照明装置500bの筐体の内部に実装される。
図7(c)の照明装置500cは、液晶ディスプレイ装置600に内蔵されるバックライトである。照明装置500cは、液晶パネル602の背面を照射する。
あるいは照明装置500は、シーリングライトに利用することも可能である。このように、図6の照明装置500はさまざまな用途に利用可能である。
実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例を説明する。
(変形例1)
実施の形態では、スイッチングトランジスタM1のオン時間TONを測定し、マスク時間TMSKに反映させる場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。オン時間TONに代えて、スイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数f、言い換えればスイッチングトランジスタM1のスイッチング周期を測定し、マスク時間TONに反映させてもよい。あるいはスイッチングトランジスタM1のオフ時間TOFFを測定し、マスク時間TMSKに反映させてもよい。
実施の形態では、スイッチングトランジスタM1のオン時間TONを測定し、マスク時間TMSKに反映させる場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。オン時間TONに代えて、スイッチングトランジスタM1のスイッチング周波数f、言い換えればスイッチングトランジスタM1のスイッチング周期を測定し、マスク時間TONに反映させてもよい。あるいはスイッチングトランジスタM1のオフ時間TOFFを測定し、マスク時間TMSKに反映させてもよい。
(変形例2)
実施の形態では、オン時間TONに、マスク時間TMSKを比例させる場合を説明したが本発明はそれには限定されない。たとえば測定されたオン時間TONから、所定時間を減じてマスク時間TMSKを設定してもよい。
実施の形態では、オン時間TONに、マスク時間TMSKを比例させる場合を説明したが本発明はそれには限定されない。たとえば測定されたオン時間TONから、所定時間を減じてマスク時間TMSKを設定してもよい。
(変形例3)
スイッチングコンバータ100のトポロジーは、図3のそれには限定されない。図8(a)、(b)は、スイッチングコンバータ100の別の構成例を示す回路図である。図8(a)のスイッチングコンバータ100aは、フライバックコンバータである。トランスT2は、1次コイルLPおよび2次コイルLSを有する。整流ダイオードD1および負荷502は、2次側に配置される。
スイッチングコンバータ100のトポロジーは、図3のそれには限定されない。図8(a)、(b)は、スイッチングコンバータ100の別の構成例を示す回路図である。図8(a)のスイッチングコンバータ100aは、フライバックコンバータである。トランスT2は、1次コイルLPおよび2次コイルLSを有する。整流ダイオードD1および負荷502は、2次側に配置される。
図8(b)のスイッチングコンバータ100bは、図3と同様にバックであるが、負荷502の一端には接地電圧が印加され、負荷502の他端にはスイッチングコンバータ100bの出力電圧VOUTが印加される。制御回路200のGND端子は、検出抵抗RCSとトランスTPの1次コイルLPの接続点と接続され、制御回路200のCS端子は、検出抵抗RCSとスイッチングトランジスタM1の接続点と接続される。この構成では、制御回路200の接地電圧は、スイッチングトランジスタM1のスイッチングにともなって変動する。
図9(a)、(b)は、スイッチングコンバータ100のさらに別の構成例を示す回路図である。図9(a)のスイッチングコンバータ100cは、フォワードコンバータである。出力回路102cは、スイッチングトランジスタM1、検出抵抗RCS、トランスT4、整流ダイオードD1、D3、インダクタL2、平滑キャパシタC1を含む。
図9(b)のスイッチングコンバータ100dは、昇圧型のバックコンバータである。
このように、スイッチングコンバータの形式は特に限定されず、その他のさまざまなトポロジーを採用しうる。たとえばパルストランスを介してスイッチングトランジスタM1を駆動する形式、ハーフブリッジ回路やフルブリッジ回路を用いてコイルLPもしくはトランスを駆動する形式などが採用しうる。
(変形例4)
制御回路200の変調方式も、実施の形態で説明したそれには限定されない。
たとえば実施の形態では、スイッチングコンバータを連続モードと不連続モードの境界、すなわちコイル電流のボトムがゼロとなる臨界モードで動作させる場合を説明した。そのために、出力回路102のコイルLP(あるいはトランス)に蓄えられるエネルギーがゼロとなったことを検出するために、補助コイルLZTのゼロクロスを検出する方式を説明したが、その他の方式を採用してもよい。
あるいは、臨界モードではなく、連続モード、あるいは不連続モードで動作させる変調器を採用してもよい。たとえば、所定の周期ごとにスイッチングトランジスタM1をオンする方式を採用してもよし、出力電圧あるいは出力電流と、その目標値との誤差を増幅する誤差増幅器を用いる形式などを採用してもよい。
制御回路200の変調方式も、実施の形態で説明したそれには限定されない。
たとえば実施の形態では、スイッチングコンバータを連続モードと不連続モードの境界、すなわちコイル電流のボトムがゼロとなる臨界モードで動作させる場合を説明した。そのために、出力回路102のコイルLP(あるいはトランス)に蓄えられるエネルギーがゼロとなったことを検出するために、補助コイルLZTのゼロクロスを検出する方式を説明したが、その他の方式を採用してもよい。
あるいは、臨界モードではなく、連続モード、あるいは不連続モードで動作させる変調器を採用してもよい。たとえば、所定の周期ごとにスイッチングトランジスタM1をオンする方式を採用してもよし、出力電圧あるいは出力電流と、その目標値との誤差を増幅する誤差増幅器を用いる形式などを採用してもよい。
(変形例5)
実施の形態では、負荷502がLEDストリングである場合を説明したが、負荷の種類は特に限定されない。
(変形例6)
本実施の形態において、ロジック回路のハイレベル、ローレベルの論理値の設定は一例であって、インバータなどによって適宜反転させることにより自由に変更することが可能である。
実施の形態では、負荷502がLEDストリングである場合を説明したが、負荷の種類は特に限定されない。
(変形例6)
本実施の形態において、ロジック回路のハイレベル、ローレベルの論理値の設定は一例であって、インバータなどによって適宜反転させることにより自由に変更することが可能である。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められることはいうまでもない。
100…スイッチングコンバータ、102…出力回路、104…入力ライン、106…出力ライン、C1…平滑キャパシタ、D1…整流ダイオード、M1…スイッチングトランジスタ、T1…トランス、LP…コイル、LZT…補助コイル、RCS…検出抵抗、200…制御回路、202…電流検出コンパレータ、204…ゼロクロス検出回路、206…駆動ロジック部、208…ドライバ、210…マスク回路、212…マスク時間設定部、214…ピーク電流設定部、216…D/Aコンバータ、230…タイマー回路、232…演算部、S1…ピーク電流検出信号、S2…パルス信号、S3…ゼロクロス検出信号、500…照明装置、502…負荷、504…整流回路、506…平滑コンデンサ、508…マイコン、510…基板。
Claims (16)
- スイッチングコンバータの制御回路であって、
前記スイッチングコンバータは、少なくとも、
スイッチングトランジスタと、
コイルと、
前記スイッチングトランジスタがオンの期間に、前記スイッチングトランジスタに流れる電流の経路上に配置された検出抵抗と、
を備え、
前記制御回路は、
前記検出抵抗の電圧降下に応じた検出電圧を基準電圧と比較し、前記検出電圧が前記基準電圧に達するとアサートされるピーク電流検出信号を生成する電流検出コンパレータと、
前記スイッチングトランジスタがオンしてからマスク時間の間、前記電流検出コンパレータの比較結果を無効化するマスク回路と、
前記スイッチングトランジスタのオン、オフを指示するパルス信号を生成する駆動ロジック部であって、前記ピーク電流検出信号がアサートされると、前記パルス信号を前記スイッチングトランジスタのオフに対応するオフレベルに遷移させる駆動ロジック部と、
前記パルス信号にもとづいて前記スイッチングトランジスタを駆動するドライバと、
前記スイッチングトランジスタのオン時間または前記スイッチングトランジスタのスイッチング周波数に応じて前記マスク時間を変化させるマスク時間設定部と、
を備えることを特徴とする制御回路。 - 前記マスク時間設定部は、
前記パルス信号が、前記スイッチングトランジスタのオンに対応するオンレベルをとるオン時間を測定するタイマー回路と、
測定された前記オン時間に、所定の係数α(0<α<1)を乗算し、前記マスク時間を計算する演算部と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御回路。 - 前記制御回路は、前記スイッチングトランジスタがオフの期間に、前記コイルに流れる電流がゼロになるとアサートされるゼロクロス検出信号を生成するゼロクロス検出回路をさらに備え、
前記駆動ロジック部は、前記ゼロクロス検出信号がアサートされると、前記パルス信号を前記スイッチングトランジスタのオンに対応するオンレベルに遷移させることを特徴とする請求項1または2に記載の制御回路。 - 前記スイッチングコンバータは、前記コイルと結合された補助コイルをさらに備え、
前記ゼロクロス検出回路は、前記補助コイルの電圧にもとづいて、前記ゼロクロス検出信号を生成することを特徴とする請求項3に記載の制御回路。 - 前記スイッチングコンバータは、前記補助コイルとともにコンバータを構成する補助キャパシタおよび補助ダイオードをさらに備え、
前記制御回路の電源端子には、前記補助キャパシタの電圧が供給されることを特徴とする請求項4に記載の制御回路。 - 前記スイッチングコンバータの負荷は発光素子を含み、
前記制御回路は、前記発光素子の輝度を指示する制御信号にもとづいて、前記基準電圧を設定するピーク電流設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。 - 前記スイッチングコンバータは、バックコンバータであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の制御回路。
- 前記スイッチングコンバータの負荷の一端には入力電圧が印加され、前記負荷の他端には前記スイッチングコンバータの出力電圧が印加されることを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
- 前記スイッチングコンバータの負荷の一端には接地電圧が印加され、前記負荷の他端には前記スイッチングコンバータの出力電圧が印加されることを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
- 前記スイッチングコンバータは、フライバックコンバータであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の制御回路。
- 前記スイッチングコンバータは、フォワードコンバータであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の制御回路。
- ひとつの半導体基板に一体集積化されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の制御回路。
- 請求項1から12のいずれかに記載の制御回路を備えることを特徴とするスイッチングコンバータ。
- 直列に接続された複数の発光ダイオードを含む発光部と、
商用交流電圧を平滑整流する整流回路と、
前記整流回路により平滑整流された直流電圧を入力電圧として受け、前記発光部を負荷とするスイッチングコンバータと、
を備え、
前記スイッチングコンバータは、請求項1から12のいずれかに記載の制御回路を備えることを特徴とする照明装置。 - 液晶パネルと、
前記液晶パネルを裏面から照射するバックライトである請求項14に記載の照明装置と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - スイッチングコンバータの制御方法であって、
前記スイッチングコンバータは、少なくとも、
スイッチングトランジスタと、
コイルと、
前記スイッチングトランジスタがオンの期間に、前記スイッチングトランジスタに流れる電流の経路上に配置された検出抵抗と、
を備え、
前記制御方法は、
前記検出抵抗の電圧降下に応じた検出電圧を基準電圧と比較し、前記検出電圧が前記基準電圧に達するとピーク電流検出信号をアサートするステップと、
前記スイッチングトランジスタがオンしてからマスク時間の間、前記ピーク電流検出信号のアサートを無効化するステップと、
前記スイッチングトランジスタのオン、オフを指示するパルス信号を生成するステップであって、前記ピーク電流検出信号がアサートされると、前記パルス信号を前記スイッチングトランジスタのオフに対応するオフレベルに遷移させるステップと、
前記パルス信号にもとづいて前記スイッチングトランジスタを駆動するステップと、
前記スイッチングトランジスタのオン時間または前記スイッチングトランジスタのスイッチング周波数に応じて前記マスク時間を変化させるステップと、
を備えることを特徴とする制御方法。
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---|---|---|---|
JP2013210243A JP2015076922A (ja) | 2013-10-07 | 2013-10-07 | スイッチングコンバータおよびその制御回路、制御方法、それを用いた照明装置、電子機器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2013
- 2013-10-07 JP JP2013210243A patent/JP2015076922A/ja active Pending
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