JP5488827B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった画像形成装置に関するものである。
従来から、画像形成装置には、像担持体に形成された静電潜像をトナーにて現像する現像器と、補給用トナーを収容し且つ着脱交換可能なトナーボトルと、補給用トナーを一時的に貯留するトナーホッパとを備えたものがある。補給用トナーは、トナーボトルの回転にてトナーホッパに送られて一時的に貯留され、必要に応じてトナーホッパから現像器に供給される。
この種の画像形成装置では、トナーホッパ内に貯留された補給用トナー(以下、貯留トナーという)の有無を検出する構成として、発光素子と受光素子とからなるフォトセンサを採用している。この場合、トナーホッパに一対の光透過窓を対向させて設け、一方の光透過窓の外側に発光素子を、他方の光透過窓の外側に受光素子を配置する。そして、発光素子からトナーホッパ内に光を照射する。発光素子からの光は、トナーホッパ内に貯留トナーが十分あれば、貯留トナーにて遮られて受光素子に到達しないが、貯留トナーが少ないか又は空であれば受光素子に到達する。この点を利用して貯留トナーの有無が検出される(例えば特許文献1及び2等参照)。
特開平8−123178号公報 特開2009−36857号公報
ところで、前記従来の構成においては、貯留トナーの付着等によって光透過窓が汚れていると、該汚れが光路を遮る場合があり、貯留トナーが少ないか又は空の状態にも拘らず、貯留トナーありと誤検出するおそれがある。この点、前記従来の構成では、貯留トナーを回転にて撹拌する撹拌部材をトナーホッパ内に設け、撹拌部材に清掃用の弾性材を固定し、撹拌部材の回転と共に弾性材を回転させることによって、弾性材にて光透過窓を払拭して清掃することが行われている。
しかし、弾性材を用いた払拭清掃では、例えば長期間使用の結果、弾性材が摩耗したりへたったりして清掃能力が低下する可能性を否定できない。このため、貯留トナーの有無を誤検出する可能性を確実に回避するのは難しく、貯留トナー有無に対する検出精度の安定維持の点において未だ改善の余地があった。本願発明は、上記のような現状を改善することを目的とするものである。
請求項1の発明は、補給用のトナーを一時的に貯留するトナー貯留器を備えており、前記トナー貯留器の天井壁側にはトナー導入口が、底壁側にはトナー排出口が形成されている画像形成装置であって、前記トナー貯留器内に、内部のトナーを回転にて撹拌する撹拌部材と、前記内部のトナーの液面に追従して揺動するフロート部材とが配置されており、前記トナー貯留器の側壁には、前記フロート部材を揺動可能に支持する枢支軸が貫通して設けられており、前記側壁と前記フロート部材との間には、前記枢支軸の外周を囲繞するシール体が設けられており、前記撹拌部材を構成する回転軸の一端寄りに前記トナー導入口を、他端寄りに前記トナー排出口及び前記シール体を、それぞれ振り分けて位置させ、更に、前記トナー排出口と前記シール体とを、前記回転軸を挟んで互いに反対側に位置させているというものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載した画像形成装置において、前記フロート部材のうち液面に接触する接触部は前記トナー排出口の上方に位置しているというものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載した画像形成装置において、前記シール体と前記フロート部材との間には、摩擦係数の小さい材料からなる摺動体が配置されているというものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載した画像形成装置において、前記撹拌部材は、前記回転軸に取り付けられた板状の撹拌板を備えており、前記撹拌板のうち前記回転軸の一端寄りに切り欠き又は穴が形成されているというものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちいずれかに記載した画像形成装置において、前記トナー貯留器の側壁のうち前記回転軸と平行状に延びる一方の側壁の内面は、上下に並ぶ2つの傾斜面になっており、前記下側の傾斜面よりも前記上側の傾斜面の方が前記トナー導入口からのトナー導入方向に対する傾斜角度が大きくなっており、これら傾斜面の上方に前記トナー導入口を位置させているというものである。
本願の請求項に記載された発明によると、補給用のトナーを一時的に貯留するトナー貯留器を備えており、前記トナー貯留器の天井壁側にはトナー導入口が、底壁側にはトナー排出口が形成されている画像形成装置であって、前記トナー貯留器内に、内部のトナーを回転にて撹拌する撹拌部材と、前記内部のトナーの液面に追従して揺動するフロート部材とが配置されており、前記トナー貯留器の側壁には、前記フロート部材を揺動可能に支持する枢支軸が貫通して設けられており、前記側壁と前記フロート部材との間には、前記枢支軸の外周を囲繞するシール体が設けられているから、前記トナーホッパ内のトナーの有無を検出する構成として、光透過窓や清掃用の弾性材を用いる必要がなく、前記トナーホッパ内に配置される前記フロート部材によって、前記トナーホッパ内のトナー有無に対する検出精度の安定維持を図れる。また、前述のような光透過窓や清掃用の弾性材が不要であるから、前記トナーホッパ内外の構造も簡素化できる。
その上、前記撹拌部材を構成する回転軸の一端寄りに前記トナー導入口を、他端寄りに前記トナー排出口及び前記シール体を、それぞれ振り分けて位置させ、更に、前記トナー排出口と前記シール体とを、前記回転軸を挟んで互いに反対側に位置させているから、前記トナー導入口及び前記トナー排出口から、前記枢支軸に対する前記シール体が離間することになる。このため、前記トナーホッパ内のトナーが前記フロート部材の揺動動作を妨げるおそれを低減できると共に、前記シール体付近にトナーを行き難くして、前記枢支軸付近からのトナーの漏洩を防止又は抑制できる(シール性(液密性)を確保できる)。
実施形態におけるプリンタの概略説明図である。 トナー補給構造の概略説明図である。 トナーホッパの斜視図である。 トナーホッパの内部構造を示す平面図である。 図4のV−V視側面断面図である。 シール構造を示す要部拡大平面断面図である。 トナー導入口とトナーホッパとの関係を示す斜視図である。
以下に、本願発明を画像形成装置の一例であるタンデム方式のカラーデジタルプリンタ(以下、プリンタと称する)に適用した実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交した方向を正面視とし、これを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1).プリンタの概要
まず始めに、図1を参照しながらプリンタ1の概要を説明する。図1に示すように、実施形態のプリンタ1は、その筺体2内に、大別して画像プロセス装置3、給紙装置4、及び定着装置5等を備えている。詳細は図示していないが、プリンタ1は、例えばLANといったネットワークに接続されていて、外部端末(図示省略)からの印刷指令を受け付けると、当該指令に基づいて印刷を実行するように構成されている。
筺体2内の中央部に位置する画像プロセス装置3は、像坦持体の一例である感光体13上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写ベルト6、及びイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像機構7等を備えている。なお、図1では説明の便宜上、各作像機構7に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
中間転写ベルト6は、導電性を有する素材からなる無端状のものであり、筺体2内の中央部右側に位置する転写駆動ローラ8と、同じく中央部左側に位置する転写従動ローラ9とに巻き掛けられている。この場合、転写駆動モータ(図示省略)からの動力伝達にて、転写駆動ローラ8を図1の反時計方向に回転駆動させることにより、中間転写ベルト6は図1の反時計方向に回転する。
中間転写ベルト6のうち転写駆動ローラ8に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラ10が配置されている。二次転写ローラ10は、中間転写ベルト6に当接していて、中間転写ベルト6と二次転写ローラ10との間(当接部分)が二次転写領域である二次転写ニップ部11になっている。二次転写ローラ10は、中間転写ベルト6の回転に伴って、又は二次転写ニップ部11に挟持搬送される記録材Pの移動に伴って図1の時計方向に回転する。
中間転写ベルト6のうち転写従動ローラ9に巻き掛けられた部分の外周側には、転写ベルトクリーナ12が配置されている。転写ベルトクリーナ12は、中間転写ベルト6上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、中間転写ベルト6に当接している。
4つの作像機構7は、中間転写ベルト6の下方において、図1の左からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に、中間転写ベルト6に沿って並べて配置されている。各作像機構7は、図1の時計方向に回転駆動する像坦持体の一例としての感光体13を備えている。感光体13の周囲には、図1における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電器14、現像器15、一次転写ローラ16及び感光体クリーナ17が配置されている。
感光体13は負帯電性のものであり、感光体モータ(図示省略)からの動力伝達にて、図1の時計方向に回転駆動するように構成されている。帯電器14はローラ帯電式のものであり、該帯電器14には、帯電用電源(図示省略)から所定のタイミングにて感光体帯電のための電圧が印加される。現像器15は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体13上に形成された静電潜像を反転現像にて顕在化させるものである。
一次転写ローラ16は中間転写ベルト6の内周側に位置していて、中間転写ベルト6を挟んで、対応する作像機構7の感光体13に対峙している。一次転写ローラ16も、中間転写ベルト6の回転に伴って図1の反時計方向に回転する。中間転写ベルト6と一次転写ローラ16との間(当接部分)は、一次転写領域である一次転写ニップ部18になっている。感光体クリーナ17は、感光体13上に残留する未転写トナーを除去するものであり、感光体13に当接している。
4つの作像機構7の下方には露光部19が配置されている。露光部19は、外部端末等からの画像情報に基づき、レーザービームにて各感光体13に静電潜像を形成するものである。中間転写ベルト6の上方にはボトル収容室40が設けられている。ボトル収容室40内には、各現像器15に供給される補給用トナーを収容するトナーボトル41が着脱可能に配置されている。なお、図1では説明の便宜上、ボトル収容室40及びトナーボトル41にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
各作像機構7において、帯電器14にて帯電される感光体13に、露光部19からレーザービームが投射されると、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像器15から供給されるトナーにて反転現像されて各色のトナー像となり、一次転写ニップ部において、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体13から中間転写ベルト6の外周面に一次転写されて重ねられる。感光体13に残った未転写トナーは感光体クリーナ17にて掻き取られ、感光体13上から取り除かれる。そして、記録材Pが二次転写ニップ部11を通過する際に、重ね合わされた4色のトナー像が記録材Pに一括して二次転写される。中間転写ベルト6に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナ12にて掻き取られ、中間転写ベルト6上から取り除かれる。
画像プロセス装置3の下方に位置する給紙装置4は、記録材Pを収容する複数段(実施形態では2段)の給紙カセット21,22、給紙カセット21,22内の記録材Pを1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ23,24、及び繰り出された記録材Pを所定のタイミングにて二次転写ニップ部11(二次転写領域)に搬送する一対のレジストローラ25等を備えている。各給紙カセット21(22)は筺体2の下部に着脱可能に配置されている。各給紙カセット21(22)内の記録材Pは、対応する繰り出しローラ23(24)の回転にて、最上部のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。
搬送経路30は、給紙装置4の各給紙カセット21(22)から、両レジストローラ25間のニップ部、及び画像プロセス装置3における二次転写ニップ部11(二次転写領域)を経て、定着装置5の定着ニップ部35に至る。そして、搬送経路30は、定着ニップ部35から一対の排出ローラ26を介して筺体2上面の排紙トレイ27にまで延びている。
二次転写ローラ10の上方に位置する定着装置5は、記録材Pの搬送方向との直交方向に長い加熱ローラ32、及び、加熱ローラ32と平行状に延びる加圧ローラ34を備えている。加圧ローラ34は、加熱ローラ32に当接していて、加熱ローラ32と加圧ローラ34との間(当接部分)が定着領域である定着ニップ部35になっている。二次転写ニップ部11を通過して未定着トナー像を載せた記録材Pは、定着ローラ31と加圧ローラ32との間の定着ニップ部を通過する際に加熱・加圧され、記録材P上に未定着トナー像を定着される。その後、記録材Pは、一対の排出ローラ26の回転にて排紙トレイ27上に排出される。
(2).現像器及びトナー補給構造の概略
次に、図1及び図2を参照しながら、現像器15及びトナー補給構造の概略を説明する。図1及び図2に示すように、各現像器15は電子写真の公知技術を利用したものであり、円筒状の現像スリーブ43内に複数の永久磁石を有する現像ローラ42と、複数の現像撹拌スクリュー44とを備えている。現像器15内にはトナーとキャリアとからなる2成分系の現像剤が収容されている。現像器15内のトナーは、複数の現像撹拌スクリュー44によって撹拌及び移送され、磁力にて現像スリーブ43に穂立ちしているキャリアによって感光体13の表面に運ばれる。その結果、感光体13上の静電潜像が現像化される。現像によって現像剤からはトナーのみ消費され、キャリアは消費されないから、キャリアは予め現像器15内に収容されている。消費されたトナーは別途補給される。
現像器15には、トナーを補給済か否かを検出するトナー検出手段の一例として、内部のトナー濃度(現像剤中のトナーの割合)を検出するトナー濃度センサ45が設けられている。実施形態のトナー濃度センサ45としては、トナーとキャリアとの混合比率であるトナー濃度の変化に応じて発振周波数を変化させる方式のものが採用されている。トナー濃度センサ45にて検出された現像器15内のトナー濃度が予め設定された所定濃度以下になると、ボトル収容室40と現像器15との間にあるトナーホッパ50から、現像器15へのトナー補給がなされるように構成されている。
ボトル収容室40と現像器15との間にあるトナーホッパ50は、トナーボトル41からの補給用トナーを一時的に貯留するトナー貯留器として機能するものである。ボトル収容室40とトナーホッパ50とは第1補給管路46によって連通接続されている。トナーホッパ50と現像器15とは第2補給管路47によって連通接続されている。トナーホッパ50の天井壁側にトナー導入口51が開口している。トナー導入口51が第1補給管路46の送り終端側に連通している。トナーホッパ50の底壁側にはトナー排出口52が開口している。トナー排出口52は第2補給管路47の送り始端側に連通している。
トナーホッパ50内には、これに貯留された補給用トナー(以下、貯留トナーという)を回転にて撹拌する撹拌部材53と、貯留トナーの液面に追従して揺動するフロート部材54と配置されている。詳細は後述するが、撹拌部材53は、画像形成動作中に回転駆動して、貯留トナーが凝集したりトナーホッパ50の内壁に固着したりするのを防止する役割を担うものである。フロート部材54は、所定量の貯留トナーの有無を検出するトナー量センサ55の感知体としての役割を担うものである。トナー量センサ55にて検出された貯留トナー量が所定量以下になると、ボトル収容室40内のトナーボトル41から、トナーホッパ50へのトナー補給がなされるように構成されている。
トナーホッパ50の底壁側には、貯留トナーを現像器15内に供給する搬送スクリュー56が回転可能に配置されている。搬送スクリュー56はトナーホッパ50の底壁側から第2補給管路47内に延びていて、トナーホッパ50外にあるスクリュー駆動モータ57に動力伝達可能に連結されている。スクリュー駆動モータ57にて搬送スクリュー56を回転駆動させることにより、トナーホッパ50から現像器15に、搬送スクリュー56の回転数に応じた貯留トナーを補給するように構成されている。搬送スクリュー56のうちトナーホッパ50内にある部分の周囲は、仕切リブ58にて囲まれている。仕切リブ58の上面側にトナー排出口52が形成されている。従って、トナー排出口52には搬送スクリュー56の送り始端側を臨ませている。
補給用トナーを収容し且つ着脱交換可能なトナーボトル41は、ボトル収容室40に配置した状態で容器駆動モータ48に動力伝達可能に連結される。容器駆動モータ48にてトナーボトル41を回転駆動させることにより、トナーボトル41の先端側にある取出し口から、第1補給管路46を介してトナーホッパ50に補給用トナーを供給するように構成されている。
(3).トナーホッパ及びその周辺の詳細構造
次に、図3〜図7を参照しながら、トナーホッパ50及びその周辺の詳細構造について説明する。図3〜図5に示すように、トナーホッパ50は、湾曲側を底にして上向きに開口した略半円筒容器状のホッパ本体60を備えている。ホッパ本体60における上向きの開口はボトル収容室40を構成する外筐49にて塞がれている(図7参照)。
ホッパ本体60は、相対向する一対の鉛直側壁61a,61bと、同じく相対向する一対の傾斜側壁63a,63bと、外向き凸に湾曲した底壁62とを有している。一対の鉛直側壁61a,61bには、撹拌部材53を構成する回転軸71が回転可能に軸支されている。回転軸71の長手中途部には、可撓性を有する弾性材製の撹拌板72が固定されている。回転軸71の一端側には、フロート部材54を上下揺動させる偏心カム73が設けられている。画像形成動作時に回転軸71と共に撹拌板72を回転させることによって、底壁62側に堆積した貯留トナーを撹拌しながらトナー排出口52に送り込むように構成されている。撹拌板72のうち回転軸71の一端寄りの部位には、貯留トナー撹拌時の抵抗を軽減するための切り欠き74が複数形成されている。該切り欠き74は抵抗軽減用であるため、穴にしても差し支えない。
ホッパ本体60の底壁62は、貯留トナーを均一に撹拌しながらトナー排出口52に送り込むため、撹拌板72の回転軌跡に沿うように回転軸71を中心とする断面円弧状に形成されている(図5参照)。回転軸71と平行な位置にある一対の傾斜側壁63a,63bは、回転軸71方向から見て、上方に行くに従って互いの並び間隔が広がるように傾斜している。
ホッパ本体60(トナーホッパ50)内に配置されたフロート部材54は、貯留トナーの液面に接触する接触部75と、該接触部75の両端側から同じ向きに突出する一対の揺動アーム部76a,76bとによって、コ字状に形成されたものである。フロート部材54は撹拌部材53の回転軸71よりも上方側に位置している。各揺動アーム部76a,76bはそれぞれ対応する鉛直側壁61a,61bの内面に沿って延びている。各揺動アーム部76a,76bの先端側がそれぞれ対応する鉛直側壁61a,61bに枢支軸77a,77bを介して上下揺動可能に連結されている。両揺動アーム部76a,76bのうち回転軸71の一端寄りにある揺動アーム部76aは、回転軸71の偏心カム73に上方から当接している。このため、画像形成動作時は、回転軸71と共に偏心カム73が回転するのに連動して、フロート部材54が両枢支軸77a,77bを中心として上下揺動し得ることになる。
図3〜図5に示すように、各枢支軸77a,77bは一方の傾斜側壁63a寄り(一方の傾斜側壁63aに近い側)に位置している。フロート部材54の接触部75は、他方の傾斜側壁63b寄り(他方の傾斜側壁63bに近い側)に位置している。両枢支軸77a,77bのうち回転軸71の他端寄りに位置する枢支軸77bは、これに対応する鉛直側壁61bを貫通している。該枢支軸77bにおいて鉛直側壁61bから外側に突出した部分には、ホッパ本体60外に配置されたトナー量センサ55に対する遮光レバー78が、フロート部材54と連動して揺動するように取り付けられている。実施形態のトナー量センサ55は、発光素子と受光素子とからなるフォトセンサであり、発光素子からの光を遮光レバー78が遮断したか否かによって、所定量の貯留トナーの有無を検出するように構成されている。
すなわち、フロート部材54が最も上向き揺動したときに相当する偏心カム73の上死点では、遮光レバー78がトナー量センサ55(フォトセンサ)の光路から離れ、発光素子からの光が受光素子に到達する透過状態となる。フロート部材54が最も下向き揺動したときに相当する偏心カム73の下死点では、遮光レバー78が発光素子からの光を遮断して受光素子に到達させない遮光状態となる。
ホッパ本体60内に貯留トナーが十分にある場合は、偏心カム73が上死点から下死点に向かう際に、フロート部材54の接触部75が貯留トナーの液面に接触し、一方の揺動アーム部76aが偏心カム73から離れ、それ以上、フロート部材54が下向き揺動しなくなる。このため、トナー量センサ55は透過状態を検出し続け、貯留トナーの存在を検知する。逆に、貯留トナーが少ないか又は空であれば、一方の揺動アーム部76aは偏心カム73に当接し続けるから、トナー量センサ55は、透過状態と遮光状態とを交互に検出することになり、貯留トナーが少ないか又は空である旨を検知することになる。
図4に示すように、フロート部材54は平面視で撹拌板72を囲うように配置されている(撹拌板72の周囲に位置させている)。このため、回転軸71回りに回転する撹拌板72とフロート部材54とは互いに干渉しない構成になっている。
図4及び図6に示すように、他方の鉛直側壁61bと、フロート部材54における他方の揺動アーム部76bとの間には、他方の鉛直側壁61bを貫通する枢支軸77bの外周を囲繞する軟質弾性材製のシール体79が設けられている。枢支軸77bにおいて遮光レバー78と反対側の先端部には、抜け止め用の頭部80bが形成されている。枢支軸77bの頭部80bと遮光レバー78とによって、他方の揺動アーム部76b、シール体79及び他方の鉛直側壁61bが挟持されている。換言すると、枢支軸77bの頭部80bと遮光レバー78とによって、他方の揺動アーム部76b及びシール体79が枢支軸77bに対して軸方向にずれないように構成されている。他方の揺動アーム部76bと他方の鉛直側壁61bとで軟質弾性材製のシール体79を挟み付けることによって、枢支軸77b付近からの貯留トナーの漏洩を防止又は抑制している(シール性(液密性)を確保している)。
また、図6に詳細に示すように、他方の揺動アーム部76bとシール体79との間には、摩擦係数の小さい材料からなる摺動体81が配置されている。実施形態の摺動体81は例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)製でフィルム状のものであり、シール体79において他方の揺動アーム部76bと対峙する面に貼り付けられている。摺動体81の存在によって、他方の揺動アーム部76bとシール体79との間での摺動抵抗は低減する。このため、フロート部材54の上下揺動によるシール体79の連れ動きが防止又は抑制されることになり、枢支軸77b付近でのシール性をより一層高められる。枢支軸77b付近からの貯留トナーの漏洩を防止又は抑制しつつ、フロート部材54のスムーズな上下揺動動作を確保できる。
図4及び図5に示すように、搬送スクリュー56及び仕切リブ58は、ホッパ本体60の底壁62のうち他方の傾斜側壁63b寄りの部位に配置されている。搬送スクリュー56は撹拌部材53の回転軸71と平行状に延びている。図4から分かるように、仕切リブ58の上面側に形成されたトナー排出口52は、回転軸71の他端寄り(他方の鉛直側壁61bと他方の傾斜側壁63bとのコーナ部付近)に位置している。
図7に示すように、トナー導入口51は、ホッパ本体60(トナーホッパ50)の天井壁側に相当するボトル収容室40の外筐49に形成されている。図3及び図4に示すように、トナー導入口51は、回転軸71の一端寄り(一方の鉛直側壁61aと一方の傾斜側壁63aとのコーナ部付近)に位置している。従って、平面視において、回転軸71の一端寄りにトナー導入口51が、他端寄りにトナー排出口52及びシール体79が、それぞれ振り分けられて位置しているのである。また、トナー排出口52とシール体79とは、回転軸71を挟んで互いに反対側に位置させている。この場合、シール体79が一方の傾斜側壁63a側に、トナー排出口52が他方の傾斜側壁63b側に位置している。図4から明らかなように、フロート部材54の接触部75は、トナー排出口52の上方に位置している。更に、撹拌板72のうち切り欠き74のない平板部分がトナー排出口52寄りに位置することになる。
図4及び図5に示すように、回転軸71と平行な位置にある両傾斜側壁63a,63bのうち一方の傾斜側壁63aの内面は、上下に並ぶ2つの傾斜面163a,163a′になっている。下側の傾斜面163a′よりも上側の傾斜面163aの方がトナー導入口51からのトナー導入方向Aに対する傾斜角度が大きくなっている(θa>θa′)。そして、これら傾斜面163a,163a′の上方にトナー導入口51を位置させている。上側の傾斜面163aの傾斜角度θaを大きくして(寝かせて)、ホッパ本体60の容積確保に寄与すると共に、下側の傾斜面163a′の傾斜角度θa′を小さくして(立てて)、トナー導入口51からホッパ本体60の底壁62側に、補給用トナーをスムーズに送り込めることになる。
(4).まとめ
以上の説明から明らかなように、本願発明によると、トナーホッパ50内に、貯留トナーを回転にて撹拌する撹拌部材53と、貯留トナーの液面に追従して揺動するフロート部材54とが配置されており、トナーホッパ50の他方の鉛直側壁63bには、フロート部材54を揺動可能に支持する枢支軸77bが貫通して設けられており、他方の鉛直側壁61bとフロート部材54との間には、枢支軸77の外周を囲繞するシール体79が設けられているから、トナーホッパ50内の貯留トナーの有無を検出する構成として、光透過窓や清掃用の弾性材を用いる必要がなく、トナーホッパ50内に配置されるフロート部材54によって、貯留トナー有無に対する検出精度の安定維持を図れる。前述のような光透過窓や清掃用の弾性材が不要であるから、トナーホッパ50内外の構造も簡素化できる。
その上、撹拌部材53を構成する回転軸71の一端寄りにトナー導入口51を、他端寄りにトナー排出口52及びシール体79を、それぞれ振り分けて位置させ、トナー排出口52とシール体79とを、回転軸71を挟んで互いに反対側に位置させているから、トナー導入口51及びトナー排出口52から、枢支軸77bに対するシール体79が離間することになる。このため、貯留トナーがフロート部材54の揺動動作を妨げるおそれを低減できると共に、シール体79付近に貯留トナーを行き難くして、枢支軸77b付近からの貯留トナーの漏洩を防止又は抑制できる(シール性(液密性)を確保できる)。
また、フロート部材54のうち貯留トナーの液面に接触する接触部75はトナー排出口52の上方に位置しているから、トナー排出口52の直上付近の貯留トナー量を検出することになる。このため、フロート部材54を用いての貯留トナー有無の検出を的確に行え、トナーホッパ50へのトナー補給を安定的に実行できる。
更に、シール体79とフロート部材54との間には、摩擦係数の小さい材料からなる摺動体81が配置されているから、摺動体81の存在によって、シール体79とフロート部材54との間での摺動抵抗は低減することになる。このため、フロート部材54の揺動によるシール体79の連れ動きが防止又は抑制されることになり、枢支軸77b付近でのシール性をより一層高められる。枢支軸77b付近からの貯留トナーの漏洩を防止又は抑制しつつ、フロート部材54のスムーズな上下揺動動作を確保できる。
撹拌部材53は、回転軸71に取り付けられた撹拌板72を備えており、撹拌板72のうち回転軸71の一端寄りに切り欠き74又は穴が形成されているから、切り欠き74又は穴の存在によって、貯留トナー撹拌時における撹拌板72への抵抗を軽減できると共に、撹拌板72のうちトナー排出口52に近い部位(回転軸71の他端寄りの部位)によって、貯留トナーをスムーズにトナー排出口52に送り込みできる。
回転軸71と平行な位置にある一方の傾斜側壁63aの内面は、上下に並ぶ2つの傾斜面163a,163a′になっており、下側の傾斜面163a′よりも上側の傾斜面163aの方がトナー導入口51からのトナー導入方向Aに対する傾斜角度が大きくなっており(θa>θa′)、これら傾斜面163a,163a′の上方にトナー導入口51を位置させているから、傾斜角度θaの大きい上側の傾斜面163aによって、トナーホッパ50の容積確保に寄与できると共に、傾斜角度θa′の小さい下側の傾斜面163a′によって、トナー導入口51からホッパ本体60の底壁62側に、補給用トナーをスムーズに送り込める。
(5).その他
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンタを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 プリンタ(画像形成装置)
2 筺体
13 感光体(像担持体)
15 現像器
40 ボトル収容室
41 トナーボトル
42 現像ローラ
49 外筐
50 トナーホッパ(トナー貯留器)
51 トナー導入口
52 トナー排出口
53 撹拌部材
54 フロート部材
55 トナー量センサ(フォトセンサ)
60 ホッパ本体
61a,61b 鉛直側壁
62 底壁
63a,63b 傾斜側壁
71 回転軸
72 撹拌板
73 偏心カム
74 切り欠き
75 接触部
76a,76b 揺動アーム部
77a,77b 枢支軸
78 遮光レバー
79 シール体
81 摺動体
163a 上側の傾斜面
163a′ 下側の傾斜面

Claims (5)

  1. 補給用のトナーを一時的に貯留するトナー貯留器を備えており、前記トナー貯留器の天井壁側にはトナー導入口が、底壁側にはトナー排出口が形成されている画像形成装置であって、
    前記トナー貯留器内に、内部のトナーを回転にて撹拌する撹拌部材と、前記内部のトナーの液面に追従して揺動するフロート部材とが配置されており、前記トナー貯留器の側壁には、前記フロート部材を揺動可能に支持する枢支軸が貫通して設けられており、前記側壁と前記フロート部材との間には、前記枢支軸の外周を囲繞するシール体が設けられており、
    前記撹拌部材を構成する回転軸の一端寄りに前記トナー導入口を、他端寄りに前記トナー排出口及び前記シール体を、それぞれ振り分けて位置させ、更に、前記トナー排出口と前記シール体とを、前記回転軸を挟んで互いに反対側に位置させている、
    画像形成装置。
  2. 前記フロート部材のうち前記液面に接触する接触部は前記トナー排出口の上方に位置している、
    請求項1に記載した画像形成装置。
  3. 前記シール体と前記フロート部材との間には、摩擦係数の小さい材料からなる摺動体が配置されている、
    請求項1又は2に記載した画像形成装置。
  4. 前記撹拌部材は、前記回転軸に取り付けられた撹拌板を備えており、前記撹拌板のうち前記回転軸の一端寄りに切り欠き又は穴が形成されている、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載した画像形成装置。
  5. 前記トナー貯留器の側壁のうち前記回転軸と平行な位置にある一方の側壁の内面は、上下に並ぶ2つの傾斜面になっており、前記下側の傾斜面よりも前記上側の傾斜面の方が前記トナー導入口からのトナー導入方向に対する傾斜角度が大きくなっており、これら傾斜面の上方に前記トナー導入口を位置させている、
    請求項1〜4のうちいずれかに記載した画像形成装置。
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