JP5487780B2 - レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、反射部材によって第1の光軸を該第1の光軸と直交する第2の光軸へと屈曲させるレンズ鏡筒において、入射側から前記第2の光軸に沿って順に配置された第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び第4レンズ群と、前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群を前記第2の光軸に沿って移動させる第1アクチュエータと、前記第4レンズ群を前記第2の光軸に沿って移動させる第2アクチュエータと、前記第2レンズ群を前記第2の光軸と垂直な面内で移動させる第3アクチュエータと、前記第2の光軸と平行に配置され、前記第1アクチュエータの駆動により回転される第1駆動軸と、前記第2の光軸と平行に配置され、前記第2アクチュエータの駆動により回転される第2駆動軸と、前記第1レンズ群を固定するとともに前記第1駆動軸に沿って移動する係合部を有する第1レンズ群枠と、前記第3レンズ群を固定する第3レンズ群枠と、前記第4レンズ群を固定するとともに前記第2駆動軸に沿って移動する係合部を有する第4レンズ群枠と、を備え、前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸は、前記第1の光軸と前記第2の光軸とでなす面に対して同じ側に位置し、かつ、前記第2の光軸と直交する方向において一部が重なり、前記第1駆動軸は、前記第2駆動軸より前記第2の光軸から離れて位置し、前記第3レンズ群枠は、前記第2駆動軸が貫通する貫通部を有し、前記貫通部より前記第2の光軸から離れた位置に前記第1駆動軸に沿って移動する係合部を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、前記第1レンズ群枠及び前記第3レンズ群枠は同一の第1直進ガイド軸に沿って移動し、前記第1レンズ群枠及び前記第3レンズ群枠は、同一の回転止め軸によって光軸を中心とした回転が規制されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、前記第1直進ガイド軸と前記第1駆動軸とは、光軸から等しい距離に配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、 前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの回転軸は前記第2の光軸と平行であり、前記レンズ群の外周における同じ側に配置され、前記第1駆動軸は前記第2の光軸と平行に前記第1アクチュエータと前記第2アクチュエータとの間に配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、前記第4レンズ群枠の直進をガイドする第2直進ガイド軸と、を備え、前記第2駆動軸と前記第2直進ガイド軸とは光軸から等しい距離に配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、前記第1レンズ群枠、前記第3レンズ群枠及び第4レンズ群枠は、同一の回転止め軸によって光軸を中心とした回転が規制されていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を備えるカメラである。
カメラ1は、結像光学系20と、シャッターユニット30と、センサユニット40と、表示装置50と、を備えている。また、カメラ1の上面には、レリーズボタン60を備えている。
枠体11は、中空直方体様の概略形状を呈しており、後述する結像光学系20における屈曲導入レンズ群21の配設部位を除いて、略全体が背面側に開放している。
枠体11の背面開放部は、カバー12によって塞がれている。また、枠体11の外側は外装筐体13で覆われ、表示装置50およびレリーズボタン60はこの外装筐体13に設けられている。
屈曲導入レンズ群21は、対物レンズ21Aと、プリズム21Pと、出射レンズ21Bとによって構成され、枠体11に固定されている。プリズム21Pは、直角プリズムであって、前面側(Z軸プラス側)から対物レンズ21Aに入射した被写体光を、Y軸マイナス側に90°反射屈曲させるように配置されている。これにより、屈曲導入レンズ群21は、対物レンズ21AにZ軸方向プラス側から入射した被写体光を、プリズム21PによってY軸マイナス方向に90°屈曲させ、屈曲された被写体光は出射レンズ21Bから出射する。この入射側のZ軸に沿った光軸が第1光軸OA1、屈曲後のY軸に沿った光軸が第2光軸OA2である。
第1レンズ群L1と第3レンズ群L3は、当該結像光学系20の合成焦点距離を変化させるズーミングレンズを構成している。
第1レンズ群L1は第1レンズ群枠101に装着され、第3レンズ群L3は第3レンズ群枠103に装着されている。第1レンズ群枠101および第3レンズ群枠103は、組立時において、枠体11の開放した背面側から枠体11の内部に配設し得るようになっている。
ブレ補正機構ユニット200は、第2レンズ群L2を支持する可動枠201と、枠体11に固定された固定枠202とにより構成されている。可動枠201と固定枠202との間には、ボール203とアクチュエータ204とが配設されている。
アクチュエータ204は、可動枠201を、固定枠202に対して第2光軸OA2と垂直な面内で移動駆動する。
これにより、可動枠201は、アクチュエータ204の駆動によって、ボール203の転動で円滑に固定枠202に対して第2光軸OA2と垂直な面内で移動するようになっている。
なお、ブレ補正機構ユニット200も、前述した第1レンズ群枠101および第3レンズ群枠103と同様に、組立時において、枠体11の開放した背面側から枠体11の内部に配設し得るようになっている。
また、ブレ補正機構ユニット200には、後述するズームガイド機構120におけるズームガイドバー121(図3には表れない。図4参照)および回転止めガイドバー122が貫通配置される貫通孔が形成されている。
第4レンズ群枠104(第4レンズ群L4)は、Y軸方向に(第2光軸OA2に沿って)移動可能として枠体11に設けられている。この第4レンズ群L4の第2光軸OA2方向における移動によって、当該結像光学系20の焦点位置が変化する。この第4レンズ群L4の移動構造については、後に詳述する。
なお、第4レンズ群枠104は、組立時において、第1レンズ群枠101および第3レンズ群枠103と同様に、枠体11の開放した背面側から枠体11の内部に配設し得るようになっている。
撮像素子41は、たとえばCCD等の光電変換素子であって、被写体光を受光して電気的な画像信号に変換(撮像)する。
図4は、レンズ鏡筒10におけるレンズ群L1〜L4の移動駆動構造を抽出して示す斜視図であって視点は図1と略対応している。図5は、枠体11の内部を背面側から見た斜視図である。なお、図5は、屈曲導入レンズ群21、第2レンズ群L2を含むブレ補正機構ユニット200およびセンサユニット40は装着されていない状態を示している。図6は、図3のC−C断面図である。図7は、第2光軸OA2に対する、ズームガイドバー121、ズーム駆動軸130、フォーカスガイドバー421およびフォーカス駆動軸430の配置位置関係を示す説明図である。
第1レンズ群枠101(第1レンズ群L1)と第3レンズ群枠103(第3レンズ群L3)とは、ズーム駆動機構100によって移動駆動される。
なお、第1レンズ群枠101と第3レンズ群枠103とは、一部異なるものの基本形状は略同一であり、以下、特に区別する必要がある場合を除いて、ズームレンズ群枠110として説明する。
ズームガイド機構120は、ズームガイドバー121(図3には表れていない。図4および図5参照)と、回転止めガイドバー122とから成る。ズームガイドバー121と回転止めガイドバー122とは、それぞれ枠体11の上下方向(Y軸方向)全域に亘る長さを有している。
回転止めガイドバー122は、所定径の丸軸状であって、第2光軸OA2のX軸マイナス側に、両端が枠体11の上下壁にそれぞれ支持されて第2光軸OA2と平行に設けられている。
上端側(Y軸プラス側)の第1カム溝131は、上端側から見て左巻き(反時計回りに螺進する)に形成されている。一方、下端側(Y軸マイナス側)の第3カム溝132は、右巻き(時計回りに螺進する)に形成されている。
第1カム溝131には、第1レンズ群枠101に設けられた後述するカムフォロア114が嵌合している。また、第3カム溝132には、第3レンズ群枠103に設けられたカムフォロア114が嵌合している。
第1レンズ群枠101(第1レンズ群L1)と第3レンズ群枠103(第3レンズ群L3)の移動方向および移動量は独立して設定可能である。
ズームモータ140の回転軸は枠体11の内側に突出しており、この突出部位に駆動ギア151が装着されている。
ガイドスリット112は、ズームガイドバー121の軸心と回転止めガイドバー122の軸心とを結ぶ線を延長した方向に沿って長孔状に延設され、ズームレンズ群枠110の端部側に開放している。
カムフォロア114は、ズームレンズ群枠110のX軸プラス側に突設されたガイド部113に設けられている。
すなわち、第1レンズ群枠101のカムフォロア114がズーム駆動軸130における第1カム溝131に嵌合し、第3レンズ群枠103のカムフォロア114がズーム駆動軸130における第3カム溝132に嵌合している。
また、2つのレンズ群は一つのズームガイド機構120(ズームガイドバー121および回転止めガイドバー122)によって移動案内されるため、高精度に構成できる。
第4レンズ群L1は、前述したように、フォーカシングレンズを構成している。第4レンズ群L1は、第4レンズ群枠104に装着されている。第4レンズ群L4は、フォーカス駆動機構400によって移動駆動される。
フォーカス駆動機構400は、フォーカスガイド機構420と、フォーカス駆動軸430と、フォーカスモータ440と、によって構成されている。
枠体11の壁面より下側に突出したフォーカス駆動軸430の先端部には、従動ギア452が装着されている。
フォーカスモータ440は、その回転軸を第2光軸OA2と平行として設けられている。フォーカスモータ440の回転軸は枠体11の内側に突出しており、図4に示すように、この突出部に駆動ギア451が装着されている。
また、第4レンズ群枠104を、開放する背面側から枠体11の内部に配置した後、フォーカス駆動軸430を装着する組立工程とすることで、組み立を極めて容易に行うことができる。
(1)レンズ鏡筒10は、一つのズームモータ140によって回転駆動される一つのズーム駆動軸130によって、第1レンズ群L1と第3レンズ群L3とを連動させて移動駆動することができる。つまり、駆動構成を簡略化できる。
(9)第2の光軸と垂直な面内で移動する第2レンズ群枠102の前後に位置する第1レンズ群枠101及び第3レンズ群枠103を駆動する第1駆動軸(ズーム駆動軸130)は、第4レンズ群枠104を駆動する第2駆動軸(フォーカス駆動軸430)より第2の光軸から離れて位置し、第3レンズ群L3を固定する第3レンズ群枠103は、第4レンズ群枠104を駆動する第2駆動軸(フォーカス駆動軸430)が貫通する貫通部(貫通孔103A)を有する構成により、小型な構成で、第3レンズ群枠103及び第4レンズ群枠104の移動範囲をそれぞれ広く確保することが可能となる。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、第1レンズ群L1と第3レンズ群L3とを、円筒カムであるズーム駆動軸130によって連動駆動するように構成した。しかし、駆動機構はこれに限らず、板カムや他の手段によっても良い。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
Claims (7)
- 反射部材によって第1の光軸を該第1の光軸と直交する第2の光軸へと屈曲させるレンズ鏡筒において、
入射側から前記第2の光軸に沿って順に配置された第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び第4レンズ群と、
前記第1レンズ群及び前記第3レンズ群を前記第2の光軸に沿って移動させる第1アクチュエータと、
前記第4レンズ群を前記第2の光軸に沿って移動させる第2アクチュエータと、
前記第2レンズ群を前記第2の光軸と垂直な面内で移動させる第3アクチュエータと、
前記第2の光軸と平行に配置され、前記第1アクチュエータの駆動により回転される第1駆動軸と、
前記第2の光軸と平行に配置され、前記第2アクチュエータの駆動により回転される第2駆動軸と、
前記第1レンズ群を固定するとともに前記第1駆動軸に沿って移動する係合部を有する第1レンズ群枠と、
前記第3レンズ群を固定する第3レンズ群枠と、
前記第4レンズ群を固定するとともに前記第2駆動軸に沿って移動する係合部を有する第4レンズ群枠と、を備え、
前記第1駆動軸及び前記第2駆動軸は、前記第1の光軸と前記第2の光軸とでなす面に対して同じ側に位置し、かつ、前記第2の光軸と直交する方向において一部が重なり、
前記第1駆動軸は、前記第2駆動軸より前記第2の光軸から離れて位置し、
前記第3レンズ群枠は、前記第2駆動軸が貫通する貫通部を有し、前記貫通部より前記第2の光軸から離れた位置に前記第1駆動軸に沿って移動する係合部を有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
前記第1レンズ群枠及び前記第3レンズ群枠は同一の第1直進ガイド軸に沿って移動し、
前記第1レンズ群枠及び前記第3レンズ群枠は、同一の回転止め軸によって光軸を中心とした回転が規制されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
前記第1直進ガイド軸と前記第1駆動軸とは、光軸から等しい距離に配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項3に記載のレンズ鏡筒であって、
前記第1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの回転軸は前記第2の光軸と平行であり、前記レンズ群の外周における同じ側に配置され、前記第1駆動軸は前記第2の光軸と平行に前記第1アクチュエータと前記第2アクチュエータとの間に配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、
前記第4レンズ群枠の直進をガイドする第2直進ガイド軸と、を備え、
前記第2駆動軸と前記第2直進ガイド軸とは光軸から等しい距離に配置されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、
前記第1レンズ群枠、前記第3レンズ群枠及び第4レンズ群枠は、同一の回転止め軸によって光軸を中心とした回転が規制されていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備えるカメラ。
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