JP5487624B2 - ズームレンズ及びそれを用いたプロジェクタ装置 - Google Patents
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Description
(1) 6.0 < TL / fw ≦ 9.32
(2) −0.27 ≦ fw / fI < −0.1
(3) 0.7 < mII T / mII w < 1.4
(4) 1.4 < mIII T / mIII w < 2.4
(5) 1.4 < mII−III T / mII−III w < 2.4
ただし、
TL :広角端における第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面と合焦位置までの光軸上の距離
(第1レンズ群の最も拡大側面からの拡大側物体距離1700mmに合焦状態)
fw :広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
(第1レンズ群の最も拡大側面からの拡大側物体距離1700mmに合焦状態)
fI :第1レンズ群の合成焦点距離
mII w :広角端における第2レンズ群の倍率
mII T :望遠端における第2レンズ群の倍率
mIII w :広角端における第3レンズ群の倍率
mIII T :望遠端における第3レンズ群の倍率
mII−III w:広角端における第2レンズ群と第3レンズ群の合成倍率
mII−III T:望遠端における第2レンズ群と第3レンズ群の合成倍率
(6) 1.3 < LI / fw < 2.0
(7) −0.6 < fw / f1 < −0.3
(8) 0.7 < fw / r2 < 1.3
(9) −65 <(V1+V2)/ 2−(V4+V5)/ 2
ただし、
LI :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面と、第1レンズ群で最も縮小側に配置されるレンズの縮小側面の光軸上の距離
f1 :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの焦点距離
r2 :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの縮小側面の曲率半径
V1 :第1レンズ群で最も拡大側に配置される負レンズのアッベ数
V2 :第1レンズ群で拡大側から2枚目に配置される正レンズのアッベ数
V4 :第1レンズ群で拡大側から4枚目に配置される負レンズのアッベ数
V5 :第1レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数
(10) 19 < V6−V7
ただし、
V6 :第2レンズ群で最も拡大側に配置される負レンズのアッベ数
V7 :第2レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数
(11) −1.2 < fw / f10 < −0.1
(12) 0.4 < f8 / f9 < 2.0
(13) −0.2 < fw / rIII 1 < 0.4
(14) 0.4 < (1 / f12 − 1 / f11 )* fw < 1.4
(15) 0.5 < (1 / f14 − 1 / f13 )* fw < 1.5
(16) 0.0 < fw / rIII 11 < 0.7
(17) −25 <(V8+V9)/ 2−V10 < 40
(18) 25 < V14−V13
ただし、
f8 :第3レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの焦点距離
f9 :第3レンズ群で拡大側から2枚目に配置されるレンズの焦点距離
f10 :第3レンズ群で拡大側から3枚目に配置されるレンズの焦点距離
f11 :第3レンズ群で拡大側から4枚目に配置されるレンズの焦点距離
f12 :第3レンズ群で拡大側から5枚目に配置されるレンズの焦点距離
f13 :第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置されるレンズの焦点距離
f14 :第3レンズ群で最も縮小側に配置されるレンズの焦点距離
rIII 1 :第3レンズ群の最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面の曲率半径
rIII 11:第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置されるレンズの拡大側面の曲率半径
V8 :第3レンズ群で最も拡大側に配置される正レンズのアッベ数
V9 :第3レンズ群で拡大側から2枚目に配置される正レンズのアッベ数
V10 :第3レンズ群で拡大側から3枚目に配置される負レンズのアッベ数
V13 :第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置される負レンズのアッベ数
V14 :第3レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数
(19) −0.25 < fw / rIII 14 < −0.02
ただし、
rIII 14:第3レンズ群の最も縮小面側に配置されるレンズの縮小側面の曲率半径
本発明のズームレンズの第1実施例について数値例を表1に示す。また図1は、そのレンズ構成図、図2はその諸収差図である。表及び図面中、fはズームレンズ全系の焦点距離、FnoはFナンバー、2ωはズームレンズの全画角を表す。また、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、ndはd線に対する屈折率、νdはd線のアッベ数を示す(ただし、表中の合焦動作により変化する数値は101面からの物体距離を1700mmとした合焦状態での数値)。諸収差図中の球面収差図におけるCA1、CA2、CA3はそれぞれCA1=550.0nm、CA2=450.0nm、CA3=620.0nmの波長における収差曲線である。非点収差図におけるSはサジタル、Mはメリディオナルを示している。また、全般に亘り特別に記載のない限り、諸値の計算に使用している波長はCA1=550.0nmである。
本発明のズームレンズの第2実施例について数値例を表2に示す。また図3は、そのレンズ構成図、図4はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第3実施例について数値例を表3に示す。また図5は、そのレンズ構成図、図6はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第4実施例について数値例を表4に示す。また図7は、そのレンズ構成図、図8はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第5実施例について数値例を表5に示す。また図9は、そのレンズ構成図、図10はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第6実施例について数値例を表6に示す。また図11は、そのレンズ構成図、図12はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第7実施例について数値例を表7に示す。また図13は、そのレンズ構成図、図14はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第8実施例について数値例を表8に示す。また図15は、そのレンズ構成図、図16はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第9実施例について数値例を表9に示す。また図17は、そのレンズ構成図、図18はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第10施例について数値例を表10に示す。また図19は、そのレンズ構成図、図20はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第11実施例について数値例を表11に示す。また図21は、そのレンズ構成図、図22はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第12実施例について数値例を表12に示す。また図23は、そのレンズ構成図、図24はその諸収差図である。
Claims (6)
- 拡大側から順に、全体で負の屈折力を有する第1レンズ群、全体で負の屈折力を有する第2レンズ群、及び全体で正の屈折力を有する第3レンズ群を有する3群或いは4群構成から成る変倍可能なズームレンズであって、前記第1レンズ群は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第3レンズ群は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成しており、広角端における第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面と合焦位置までの光軸上の距離に関して下記条件式(1)を満足しており、前記第1レンズ群のパワーに関して下記条件式(2)を満足しており、前記第2レンズ群の望遠端と広角端における倍率に関して下記条件式(3)を満足しており、前記第3レンズ群の望遠端と広角端における倍率に関して下記条件式(4)を満足しており、前記第2レンズ群と第3レンズ群の望遠端と広角端における合成倍率に関して下記条件式(5)を満足していることを特徴とするズームレンズ。
(1) 6.0 < TL / fw ≦ 9.32
(2) −0.27 ≦ fw / fI < −0.1
(3) 0.7 < mII T / mII w < 1.4
(4) 1.4 < mIII T / mIII w < 2.4
(5) 1.4 < mII−III T / mII−III w < 2.4
ただし、
TL :広角端における第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面と合焦位置までの光軸上の距離
(第1レンズ群の最も拡大側面からの拡大側物体距離1700mmに合焦状態)
fw :広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
(第1レンズ群の最も拡大側面からの拡大側物体距離1700mmに合焦状態)
fI :第1レンズ群の合成焦点距離
mII w :広角端における第2レンズ群の倍率
mII T :望遠端における第2レンズ群の倍率
mIII w :広角端における第3レンズ群の倍率
mIII T :望遠端における第3レンズ群の倍率
mII−III w:広角端における第2レンズ群と第3レンズ群の合成倍率
mII−III T:望遠端における第2レンズ群と第3レンズ群の合成倍率
- 前記第1レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凸のメニスカス形状で負の屈折力を有するレンズ(以下負レンズ)、正の屈折力を有するレンズ(以下正レンズ)、負レンズ、負レンズ及び正レンズの5枚を配して構成され、前記第1レンズ群の光軸上の寸法に関して、下記条件式(6)を満足しており、前記第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズのパワーに関して下記条件式(7)を満足しており、前記第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの縮小側面の形状に関して下記条件式(8)を満足しており、前記第1レンズ群を構成する最も拡大側に配置されるレンズと拡大側から2枚目に配置されるレンズに使用される硝材の分散特性と、拡大側から4枚目に配置されるレンズと最も縮小側に配置されるレンズに使用される硝材の分散特性に関して下記条件式(9)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(6) 1.3 < LI / fw < 2.0
(7) −0.6 < fw / f1 < −0.3
(8) 0.7 < fw / r2 < 1.3
(9) −65 <(V1+V2)/ 2−(V4+V5)/ 2
ただし、
LI :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面と、第1レンズ群で最も縮小側に配置されるレンズの縮小側面の光軸上の距離
f1 :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの焦点距離
r2 :第1レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの縮小側面の曲率半径
V1 :第1レンズ群で最も拡大側に配置される負レンズのアッベ数
V2 :第1レンズ群で拡大側から2枚目に配置される正レンズのアッベ数
V4 :第1レンズ群で拡大側から4枚目に配置される負レンズのアッベ数
V5 :第1レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数 - 前記第2レンズ群は、拡大側から順に、負レンズ、正レンズの2枚のレンズを配して構成され、合焦動作を前記第2レンズ群を光軸方向に移動することにより達成し、前記第2レンズ群を構成する各レンズに使用される硝材に関して条件式(10)を満足していることを特徴とする請求項1または2記載のズームレンズ。
(10) 19 < V6−V7
ただし、
V6 :第2レンズ群で最も拡大側に配置される負レンズのアッベ数
V7 :第2レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数 - 前記第3レンズ群は、拡大側から順に正レンズ、正レンズ、負レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズ及び正レンズの7枚を配して構成され、前記第3レンズ群を構成する拡大側から3枚目に配置されるレンズのパワーに関して下記条件式(11)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する最も拡大側に配置されるレンズと拡大側から2枚目に配置されるレンズのパワーに関して下記条件式(12)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する最も拡大側に配置されるレンズの拡大側の形状に関して下記条件式(13)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する拡大側から4枚目に配置されるレンズと拡大側から5枚目に配置されるレンズのパワーに関して下記条件式(14)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する拡大側から6枚目に配置されるレンズと最も縮小側に配置されるレンズのパワーに関して下記条件式(15)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する拡大側から6枚目に配置されるレンズの拡大側の形状に関して下記条件式(16)を満足しており、前記第3レンズ群を構成する最も拡大側に配置されるレンズと拡大側から2枚目及び3枚目に配置されるレンズに使用される硝材の分散特性に関して下記条件式(17)を満足しており、拡大側から6枚目に配置されるレンズと最も縮小側に配置されるレンズに使用される硝材の分散特性に関して下記条件式(18)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(11) −1.2 < fw / f10 < −0.1
(12) 0.4 < f8 / f9 < 2.0
(13) −0.2 < fw/ rIII 1 < 0.4
(14) 0.4 <(1 / f12 − 1 / f11 )* fw < 1.4
(15) 0.5 <(1/f14 − 1 / f13 )* fw < 1.5
(16) 0.0 < fw / rIII 11 < 0.7
(17) −25 <(V8+V9)/ 2−V10 < 40
(18) 25 < V14−V13
ただし、
f8 :第3レンズ群で最も拡大側に配置されるレンズの焦点距離
f9 :第3レンズ群で拡大側から2枚目に配置されるレンズの焦点距離
f10 :第3レンズ群で拡大側から3枚目に配置されるレンズの焦点距離
f11 :第3レンズ群で拡大側から4枚目に配置されるレンズの焦点距離
f12 :第3レンズ群で拡大側から5枚目に配置されるレンズの焦点距離
f13 :第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置されるレンズの焦点距離
f14 :第3レンズ群で最も縮小側に配置されるレンズの焦点距離
rIII 1 :第3レンズ群の最も拡大側に配置されるレンズの拡大側面の曲率半径
rIII 11:第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置されるレンズの拡大側面の曲率半径
V8 :第3レンズ群で最も拡大側に配置される正レンズのアッベ数
V9 :第3レンズ群で拡大側から2枚目に配置される正レンズのアッベ数
V10 :第3レンズ群で拡大側から3枚目に配置される負レンズのアッベ数
V13 :第3レンズ群で拡大側から6枚目に配置される負レンズのアッベ数
V14 :第3レンズ群で最も縮小側に配置される正レンズのアッベ数 - 前記第3レンズ群の最も縮小側に配置されるレンズの縮小側の面の形状に関して下記条件式(19)を満足していることを特徴とする請求項4記載のズームレンズ。
(19) −0.25 < fw / rIII 14 < −0.02
ただし、
rIII 14:第3レンズ群の最も縮小面側に配置されるレンズの縮小側面の曲率半径 - 請求項1から請求項5の少なくともいずれかの1項に記載されるズームレンズを搭載していることを特徴としたプロジェクタ装置。
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