JP5487268B1 - 可変式自動圧力調整器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体2を貫通する流体流路1に弁体を設け、該弁体を流体圧力により摺動させて前記流体流路の入口3の絞り具合を調整する可変式自動圧力調整器において、前記弁体は、貫通孔15を有する主ピストン13を備えており、前記主ピストンの背面には、前記貫通路15に連通する主ピストン内受圧部17が設けられ、前記主ピストン内受圧部17は、連結路21を介して副ピストン受圧部23の入口23aに連結され、前記副ピストン受圧部23の出口23bは、前記流体流路1に連通しており、前記副ピストン受圧部23には、圧力設定手段29に連結され、かつ、二次側圧力を受けて摺動し、前記副ピストン受圧部23の入口23aの絞り具合を制御する、副弁体25が設けられている。
【選択図】 図1
Description
準備
図示しないポンプ車のポンプに、基端ホースを連結すると共に、該基端ホースに接続金具を介して中間ホースを連結して、必要な長さのホース40にする。前記ホース40の先端部に接続金具を介して可変式自動圧力調整器Dの上流端部2aを連結すると共に、前記可変式自動圧力調整器Dの下流端部2bに放水ノズル42を接続する。前記圧力設定手段の調圧ダイヤル35を所定方向に回転させ、所望の二次側圧力を設定する。
前記主ピストン13の出口7側の二次側圧力が、設定圧力より高くなると、流体流路1に連通している副ピストン受圧部23の出口23b側の圧力が、スプリング31の力に勝り、該副弁体25を入口23a側に押圧する。そのため、入口23a側の流路が狭くなり、副ピストン受圧部23に流入する流量が減少すると共に、主ピストン内受圧部17内の圧力が上昇し、主ピストン13は、入口3側に摺動し、該入口3からの圧力水Wの流入量を減少させるので、二次側圧力は低下する。この様にして二次側圧力は、副ピストン26(副弁体25)と主ピストン13との連動により自動的に調整され、設定圧力が維持される。
前記主ピストン13の出口7側の二次側圧力が、設定圧力より低くなると、前記副ピストン受圧部23の出口23b側の圧力よりもスプリング31のばね力が勝り、該副弁体25を出口23b側(開弁方向)に押圧する。そのため、入口23a側の流路が広くなり、副ピストン受圧部23に流入する流量が増加するとともに、主ピストン内受圧部17内の圧力が低下し、主ピストン13は出口7側に摺動し、入口3からの圧力水Wの流入量を多くするので、二次側圧力は上昇する。この様にして二次側圧力は、副ピストン26(副弁体25)と主ピストン13との連動により自動的に調整され、設定圧力が維持される。
消防隊員などが、放水中(消火作業中)に二次側圧力の設定圧力を変更する場合には、手元にある可変式自動圧力調整器Dの調整ダイヤル35を回転させてスプリング31のばね力を調整する。前記調整ダイヤル35を所定方向、例えば、時計方向に回転させると、前記スプリング31は圧縮されてばね力が大きくなり、二次側圧力の設定圧力を高くすることができる。又、前記と逆方向に調圧ダイヤル35を回転させると、前記ばね力が小さくなり、二次側圧力の設定圧力を低くすることができる。この様に可変式自動圧力調整器Dの調整ダイヤル35を回転操作することにより、簡単に二次側圧力の設定圧力を調整することができる。
(1)貫通孔15は、主ピストン13の頭部13aに内蔵された環状通路50と、該環状通路50と連通し、前記頭部13aの前面側に配設された複数のストレーナ52と、前記環状通路50と連通し、前記頭部13aの背面側に設けられた水平孔54と、から構成されていること。前記ストレーナ52は、前記水平孔54の径より小径に形成され、かつ、周方向に間隔をおいて複数、例えば、30個、配設されており、又、前記水平孔54は、中心線13cから離間した位置に、該中心線13cと平行に配設されている。なお、59は、ボタンボルトを示す。この様に、ストレーナ52の複数の孔を水平孔54より小さくすることにより、ゴミなどが水平孔54に詰まるのを防止することができる。
(1)この発明の可変式自動圧力調整器の圧力設定手段を操作することにより、消防隊員の体力の違いや屋根の上や梯子の上からなどの放水中の足場の状況に応じて、放水圧力や放水流量を設定できる。
(2)この発明の可変式自動圧力調圧器の圧力設定手段を操作することにより、放水ノズルの口径が可変式のもの、又は、口径の異なる放水ノズルにも、各放水ノズルに適した放水圧力や放水量に、予め設定した任意の圧力又は流量に自動的に制御できる。
(4)前記圧力設定手段に用いるスプリングによる設定圧力手段は、必ずしもスプリングにする必要はなく、非圧縮流体(油)及び圧縮流体(空気)の組み合わせにしてもよい。
(6)この発明の可変式自動圧力調圧器は、必ずしも放水ノズルに直結する必要はなく、例えば放水ノズルに接続する消防ホースのラインに設ける分岐器具や中間器具に設けてもよい。
2 本体
3 入口
7 出口
13 主ピストン
13a 頭部
15 貫通孔
17 主ピストン内受圧部
19 ピスト支持部材
19a 先端部
21 連結路
23 副ピストン受圧部
23a 入口
23b 出口
25 副弁体
25a 頭部
25b 底部
26 副ピストン
29 圧力設定部
35 調圧ダイヤル
D 可変式自動圧力調整器
Claims (6)
- 上流端部に消防用ホースが接続され、下流端部に放水ノズルが接続される本体と、該本体を貫通する流体流路と、該流体流路に設けられた弁体とを備え、該弁体を流体圧力により摺動させて前記流体流路の入口の絞り具合を調整する可変式自動圧力調整器において、
前記弁体は、貫通孔を有する主ピストンを備えており、
前記主ピストンの背面には、前記貫通孔に連通する主ピストン内受圧部が設けられ、
前記主ピストン内受圧部は、連結路を介して前記流体流路の外側に配設された副ピストン受圧部の入口に連通され、
前記副ピストン受圧部の底部には、出口が設けられ、該出口は、前記流体流路に連通しており、
前記副ピストン受圧部には、二次側圧力を受けて摺動し、前記副ピストン受圧部の入口の絞り具合を制御する副弁体、が設けられ、
前記副弁体の頭部は、前記副ピストン受圧部の入口を貫通するロッドを介して副ピストンに連結され、
該副ピストンは、スプリングにより前記副弁体側に押圧され、
該スプリングの押圧力は、調整ダイヤルにより調整されることを特徴とする可変式自動圧力調整器。 - 前記圧力設定手段により調整した設定圧力より二次側圧力が高い場合には、前記副弁体は、前記副ピストン受圧部の入口を閉じる方向に摺動するとともに、前記主ピストンは、主ピストン内受圧部の圧力の上昇により流体流路入口を閉じる方向に摺動することを特徴とする請求項1記載の可変式自動圧力調整器。
- 前記貫通孔は、主ピストンの頭部の中心線上に配設されていることを特徴とする請求項1記載の可変式自動圧力調整器。
- 前記貫通孔は、主ピストンの頭部に内蔵された環状通路と、該環状通路と連通し、前記頭部の前面側に配設された複数のストレーナと、前記環状通路と連通し、前記頭部の背面側に設けられた水平孔と、から構成されていることを特徴とする請求項1記載の可変式自動圧力調整器。
- 前記主ピストン内受圧部は、主ピストンの筒状の脚部と、該脚部に摺動可能に嵌合されたピストン支持部材の先端部により囲まれた、閉空間部であることを特徴とする請求項1記載の可変式自動圧力調整器。
- 前記ピストン支持部材の先端部は、筒状に形成されていることを特徴とする請求項5記載の可変式自動圧力調整器。
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2012
- 2012-10-16 JP JP2012228557A patent/JP5487268B1/ja active Active
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