JP5486816B2 - 脳機能測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、近赤外分光法を用いて脳機能を測定する脳機能測定装置に関する。
一般に近赤外光(波長:700nm〜1000nm)は、筋肉や骨などの生体組織を透過し、血液中のヘモグロビンに吸収される性質を有している。そのため、この性質を利用する近赤外分光法(以下、NIRS:Near infrared spectroscopy)が血流の変化を測定するために用いられている。
このNIRSを用いて脳機能を測定する脳機能測定システムは、例えば頭部から近赤外光を照射し、脳によって拡散反射された光を受光し、この光を検出し、この検出結果を基に脳に流れる血液中のヘモグロビンの酸素状態を測定し、このヘモグロビンの酸素状態から脳の活動状態(脳機能)を測定する脳機能測定装置を有している。またこの脳機能測定システムは、測定結果を管理する例えばパソコンなどの測定本体装置を有している。
脳機能測定装置は、頭部に装着される装着体である。脳機能測定装置は、近赤外光を頭部に向けて出射する光源部と、脳によって拡散反射された近赤外光を受光し、この光を検出する検出部とを有している。脳機能測定装置は、測定本体装置と例えば光ファイバなどの有線にて連結している。そのためこの脳機能測定システムは、据え置きタイプである。
例えば特許文献1には、鎮痛効果を奏する電気パルスの出力を1/fのゆらぎを発生させるように容易にランダマイズできる電気パルス制御装置が開示されている。
また例えば特許文献2には、アパレルとともに使用される成型可能なトランシーバが開示されている。
特開平9−154957号公報 特表2002−525904号公報
上述した頭部に装着される脳機能測定装置において、大人と子供とのように頭部の大きさや形状が異なる場合、光源部と検出部とが頭部に密着せず、光源部と検出部とが頭部からずれてしまい、脳機能を容易に測定できない虞が生じる。また脳機能測定装置は、頭部の大きさや形状によって、頭部に容易に装着できない虞が生じる。
そのため本発明は、上記事情に鑑み、頭部に容易に密着且つ装着でき、脳機能を容易に測定することができる近赤外分光法を用いる脳機能測定装置を提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、脳機能の測定結果を管理する測定本体装置に、近赤外分光法によって近赤外光を頭部に向けて出射し、脳によって拡散反射された前記近赤外光を検出し、検出結果を基にした前記測定結果を無線によって送信する脳機能測定装置であって、前記頭部に向けて前記近赤外光を出射する光源部と、前記光源部と対の関係を有し、前記光源部と共に1つのユニットを構成し、前記光源部から出射された後、前記脳によって拡散反射された前記近赤外光を検出する検出部と、前記光源部と前記検出部とを1つのユニットとして支持する支持部と、前記支持部に配設され、前記光源部と前記検出部とに連接し、前記光源部と前記検出部とを一体にして、前記光源部と前記検出部とを頭部に密着させるために、前記光源部と前記検出部とを頭部に押し付ける押し付け部と、前記光源部と前記検出部とにそれぞれ配設され、前記押し付け部が前記光源部と前記検出部とを頭部に押し付けた際に、前記頭部に貼り付く貼付部と、前記頭部の周囲方向に沿って前記光源部と前記検出部とが互い違いに配設されるように前記支持部同士を数珠繋ぎに連結し、前記支持部を通じて前記光源部と前記検出部とを前記頭部に密着させるために、連結した前記支持部を前記頭部の周囲方向に回動させる回動性を有するリンク機構と、を具備し、 前記支持部は、前記脳機能測定装置を前記頭部に装着させるベルトと連結し、前記ベルトの長手方向に沿って前記支持部同士が隣り合って配設され、前記リンク機構に配設され、前記リンク機構は、前記ベルトの長手方向に沿って前記支持部を挿通している第1のケーブルと第2のケーブルと第3のケーブルと、前記第1のケーブルを介してレーザ基板と接続し前記光源部を制御する光源制御基板と、前記第2のケーブルを介して受光基板と接続し前記検出部を制御する検出制御基板と、前記第3のケーブルを介して前記レーザ基板と前記受光基板とに接続し、前記光源部と前記検出部とに電力を供給する電源と、を有し、前記第1のケーブルと前記第2のケーブルと前記第3のケーブルとは束部材によって束ねられ、前記第1のケーブルと前記第2のケーブルと前記第3のケーブルと前記束部材とは、ケーブル保持部材によってまとめて保持されることを特徴とする脳機能測定装置を提供する。
本発明によれば、頭部に容易に密着且つ装着でき、脳機能を容易に測定することができる近赤外分光法を用いる脳機能測定装置を提供することができる。
図1は、脳機能測定装置と測定本体装置とを有する脳機能測定システムの概略図である。 図2は、NIRSを用いた携帯型の脳機能測定装置が頭部に装着された状態を示す斜視図である。 図3Aは、脳機能測定装置における光源と検出器との配列を示す図である。 図3Bは、光源と検出器とにおける近赤外光の流れを示す図である。 図4Aは、前から見た脳機能測定装置の斜視図である。 図4Bは、図4Aに示す脳機能測定装置から保護部を取り外した際の電源収納部近傍の脳機能測定装置の斜視図である。 図4Cは、後ろから見た脳機能測定装置の斜視図である。 図5は、光源部と検出部との分解斜視図である。 図6は、リンク機構を示す斜視図である。 図7は、脳機能測定装置におけるケーブルの配線を示す概略図である。 図8は、束部材とケーブル保持部材とを示す斜視図である。 図9Aは、板ばね部が、頭部5の曲率及び凸凹と、リンク機構と、の間に形成されるずれ角θ1を板ばね部のねじれによって0にするように補正する状態を示す図である。 図9Bは、板ばね部が、頭部の周囲方向に略直交する傾斜方向における凸凹と、例えば額における頭部の傾斜といった頭部の曲率とによって生じ、光源部と頭部との間に形成されるずれ角θ2と、上述した凸凹と曲率とによって生じ、検出部と頭部との間に形成されるずれ角θ2とを0にするように補正する状態を示す図である。 図10Aは、ベルトの断面図である。 図10Bは、ベルトの正面図である。 図10Cは、ベルトの側面図である。 図11Aは、ヘルメットに装着された脳機能測定装置を示す斜視図である。 図11Bは、スポーツヘッドギアに装着された脳機能測定装置の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように脳機能測定システム100は、例えば近赤外分光法(以下、NIRS:Near infrared spectroscopy)を用いて図2に示す例えば頭部5に向けて透過性が高い近赤外光(波長:700nm〜1000nm)を照射し、脳によって拡散反射された光を受光し、この光を検出し、検出した検出結果を基に脳に流れる血液中の例えばヘモグロビンの酸素状態を測定し、このヘモグロビンの酸素状態から脳の活動状態(脳機能)を測定する脳機能測定装置1と、測定結果を管理する例えばパソコンなどの測定本体装置110とを有している。
脳機能測定装置1は、例えば光ファイバなどの有線ケーブル2にて脳機能測定装置1と接続している制御部3を有している。この制御部3は、脳機能測定装置1の初期設定と、計測の開始と停止と、測定結果の取得と一時保存と、脳機能測定装置1への電力供給と、測定本体装置110との無線通信とを制御する。脳機能測定装置1は、制御部3を通じて無線によって測定本体装置110と接続している。
つまり脳機能測定装置1は、NIRSによって近赤外光を頭部5に向けて出射し、脳によって拡散反射された近赤外光を受光し、この近赤外光を検出する。そして脳機能測定装置1は、検出結果を基にした測定結果を、制御部3を介して無線によって測定本体装置110に送信する。測定本体装置110は、この検出結果を管理する。
図2に示すように脳機能測定装置1は、子供や大人の頭部5(被装着体)に直接装着される帯であり、携帯型である。脳機能測定装置1は、頭部5に装着される際、頭部5の周囲を囲む。本実施形態における脳とは例えば前頭葉を示し、頭部5は額を含んでいる。
図1乃至図6に示すように、脳機能測定装置1は、頭部5に向けて光を出射する光源部10と、光源部10から出射された後、脳によって拡散反射された光を検出する検出部20と、光源部10と検出部20とを1つのユニットとして支持する支持部30と、支持部30に配設され、光源部10と検出部20とに連接し、光源部10と検出部20とを一体にして、光源部10と検出部20とを頭部5に密着させるために、光源部10と検出部20とを頭部5に押し付ける押し付け部である板ばね部40と、光源部10と検出部20とにそれぞれ配設され、板ばね部40が光源部10と検出部20とを頭部5に押し付けた際に、頭部5に貼り付く貼付部である接触パッド12,22と、頭部5の周囲方向に沿って光源部10と検出部20とが互い違いに配設されるように支持部30同士を数珠繋ぎに連結し、支持部30を通じて光源部10と検出部20とを頭部5に密着させるために、連結した支持部30を頭部5の周囲方向に回動させる回動性を有するリンク機構50とを有している。
また脳機能測定装置1は、支持部30と連結し、脳機能測定装置1を頭部5に装着させるベルト60を有している。
図3Aと図3Bと図4Aと図4Bと図4Cと図5とを参照して光源部10と検出部20との関係について説明する。
光源部10が出射する光は、例えば上述した700nm〜1000nmの波長を有する近赤外光である。
光源部10と検出部20とは、板ばね部40によって一体化し、ベルト60の幅方向において互いに対向している。ベルト60の幅方向とは、帯である脳機能測定装置1の幅方向でもある。このように光源部10と検出部20とは、対の関係を有しており、1つのユニットを構成し、板ばね部40において、支持部30によって1つのユニット毎に支持されている。このような1組の光源部10と検出部20とは、ベルト60の長手方向(頭部5の周囲)に沿って互い違い且つ等間隔に配設されている。ベルト60の長手方向とは、帯である脳機能測定装置1の長手方向でもある。つまり板ばね部40において支持部30に支持されている光源部10と検出部20とは、ベルト60の幅方向に沿って2列配置されている。
例えば図3Bに示すようにベルト60の長手方向と幅方向とにおいて、光源部10の隣には、検出部20が配設されていることとなる。そのため光源部10から出射された近赤外光は、隣接する3つの検出部20によって検出される。なおベルト60の長手方向において、両端側に配設される光源部10から出射された近赤外光は、隣接する2つの検出部20によって検出される。なお光源部10と検出部20との数は、限定されず、どちらも少なくとも1つあればよい。
次に図5を参照して光源部10と検出部20との構造について説明する。光源部10の構造と検出部20の構造とは、略同一である。
光源部10は、円筒形状のホルダ11を有している。光源部10には、このホルダ11の前面11aにて、頭部5に貼り付いて密着するリング状の接触パッド12が配設されている。
接触パッド12は、前面11aの周縁に沿って配設されている。なお接触パッド12は、前面11aの開口部11b以外の平面部11dに配置されることが好適である。接触パッド12の中空部と開口部11bとは、同一直線状に配設されている。なお接触パッド12の形状は、後述するレーザ基板14から出射される近赤外光を遮光せず、頭部5に貼り付くことができれば、リング状に限定されることはない。
接触パッド12は、弾力性と外光を遮光する遮光性と対薬性とを有しており、例えばゲルやシリコンゴムといった素材によって形成されている。また接触パッド12は、アルコールなどで洗浄可能である。
前面11aの中央には、後述する接触子13が突出するための開口部11bが形成されている。ホルダ11の側面11cには、板ばね部40が配設されている。
ホルダ11には、接触パッド12側から順に接触子13とレーザ基板14と樹脂ばね15とが積層して収納されている。樹脂ばね15は、接触子13とレーザ基板14とを接触パッド12側に付勢する。レーザ基板14は、近赤外光を出射する。接触子13は、レーザ基板14から出射された近赤外光を導光する。また接触子13は、樹脂ばね15の弾性力によって開口部11bから突出し、頭部5に接触する。
ホルダ11には、フタ16が配設される。このフタ16は、ホルダ11に収納される接触子13とレーザ基板14と樹脂ばね15とを保護する。
接触パッド12が頭部5に貼り付き、接触子13が開口部11bと接触パッド12とを介して頭部5に接触すると、樹脂バネ15の弾性力によって接触子13とレーザ基板14とが所望の圧力で移動し、これにより頭部5への接触力が実現される。
レーザ基板14が近赤外光を出射した際、近赤外光は、接触子13によって導光され、頭部5に向けて出射される。またこのとき光源部10(接触パッド12)が板ばね部40によって頭部5に貼り付き、接触パッド12は遮光性を有し、接触子13が近赤外光を導光し、近赤外光が開口部11bを通じて出射されるため、頭部5にはレーザ基板14から出射された近赤外光のみが照射され、この近赤外光以外の光が頭部5に照射されることが防止されている。
検出部20は、ホルダ11と同様のホルダ21を有している。検出部20には、このホルダ21の前面21aにて、頭部5に貼り付いて密着するリング状の接触パッド22が配設されている。
接触パッド22は、前面21aの周縁に沿って配設されている。なお接触パッド22は、前面21aの開口部21b以外の平面部21dに配置されることが好適である。接触パッド22の中空部と開口部21bとは、同一直線状に配設されている。なお接触パッド22の形状は、頭部5を反射した近赤外光を遮光せず(詳細については後述する)、頭部5に貼り付くことができれば、リング状に限定されることはない。
また接触パッド22は、接触パッド12と同様に弾力性と遮光性と対薬性とを有しており、例えばゲルやシリコンゴムといった素材によって形成されている。また接触パッド22は、アルコールなどで洗浄可能である。
前面21aの中央には、後述する接触子23が突出するための開口部21bが形成されている。ホルダ21の側面21cには、板ばね部40が配設されている。
ホルダ21には、接触パッド22側から順に接触子23と受光基板24と樹脂ばね25とが積層して収納されている。樹脂ばね25は、接触子23と受光基板24とを接触パッド22側に付勢する。接触子23は、レーザ基板14から接触子13を通じて頭部5に向けて出射され、頭部5を反射した近赤外光を、導光する。また接触子23は、樹脂ばね25の弾性力によって開口部21bから突出し、頭部5に接触する。受光基板24は、接触子23を通じて近赤外光を受光する。
ホルダ21には、フタ26が配設される。フタ26は、ホルダ21に収納される接触子23と受光基板24と樹脂ばね25とを保護する。
接触パッド22が頭部5に貼り付き、接触子23が開口部21bと接触パッド22とを介して頭部5に接触すると、樹脂バネ25の弾性力によって接触子23と受光基板24とが所望の圧力で移動し、頭部5への接触力が実現される。
検出部20(接触パッド22)が板ばね部40によって頭部5に接触し、接触パッド22は遮光性を有し、接触子23が接触パッド22と開口部21bとを通じて近赤外光を導光するため、受光基板24は、レーザ基板14から出射され、頭部5から反射した近赤外光のみを受光する。またこの様な構成は、受光基板24が外光を受光することを防止している。
また後述する図7に示すようにレーザ基板14にはケーブル80aが接続し、受光基板24にはケーブル81aが接続している。
次に図4Aと図4Bと図4Cと図5と図6と図9Aと図9Bとを参照して、板ばね部40と支持部30とリンク機構50とについて説明する。
板ばね部40は、光源部10と検出部20とに連接し、支持部30に配設されている。板ばね部40は、頭部5の周囲方向に略直交する傾斜方向における凸凹と、例えば額における頭部5の傾斜といった頭部5の曲率とに対して、接触パッド12を通じて光源部10と、接触パッド22を通じて検出部20と、を頭部5に密着させるために、図9Bに示すように光源部10と検出部20とを頭部5に押し付ける押し付け力(自在性)を有している押し付け部である。なお板ばね部40の自在性は、大人と子供との頭部5に応じて光源部10と検出部20とを、頭部5に密着させるように所望に調整できることが好適である。
図4Cに示すように支持部30は、板ばね部40を介して1組の光源部10と検出部20とを1つのユニット毎に支持する。そのため支持部30は、1組の光源部10と検出部20と同数である。このように支持部30と、支持部30によって支持される1組の光源部10と検出部20とは、1つのユニットを構成している。支持部30は、例えば樹脂及び金属などの硬質材料で形成されている。
図6に示すように支持部30は、ベルト60の長手方向に沿って並設されている。支持部30同士は、数珠繋ぎである。詳細には、隣接している(ベルト60の長手方向に沿って隣りあって配設されている)支持部30同士は、回動軸31によって頭部5の周囲方向に回動可能に連結されている。このように支持部30が互いに回動軸31によって回動可能に連結されることで、湾曲(回動)可能なリンク機構(支持フレーム構造)50は形成される。
言い換えるとリンク機構50は、頭部5の周囲方向に沿って光源部10と検出部20とが互い違いに配設されるように支持部30同士を数珠繋ぎに連結している。またリンク機構50は、支持部30を有し、図9Aに示すように回動軸31によって頭部5の周囲方向に回動可能である。そのためリンク機構50は、支持部30を通じて光源部10と検出部20とを頭部5に密着させるために、上述した回動軸31によって連結した支持部30を頭部5の周囲方向に回動させる回動性を有していることとなる。
このようにリンク機構50は、1組の光源部10と検出部20とがベルト60の長手方向(頭部5の周囲(リンク機構50の長手方向))に沿って互い違い且つ等間隔に配設されるように、支持部30を有している。言い換えると、リンク機構50は、帯状に配設されている。
次に図6と図7と図8とを参照して、制御基板収納部71aと電源収納部71bと中継基板収納部72とについて説明する。
図6に示すように、ベルト60の長手方向において、両端に配設されている支持部30において、一端に配設されている支持部30には制御基板収納部71aが配設され、他端に配設されている支持部30には電源収納部71bが配設されている。制御基板収納部71aと支持部30、及び電源収納部71bと支持部30とは、支持部30同士と同様に数珠繋ぎである。つまり制御基板収納部71aと支持部30、及び電源収納部71bと支持部30とは、回動軸31によって頭部5の周囲方向に回動可能に連結されている。
図7に示すように制御基板収納部71aには、レーザ基板14を通じて光源部10を制御する光源制御基板73aと、受光基板24を通じて検出部20を制御する検出制御基板73bとが収納されている。光源制御基板73aと検出制御基板73bとは、積層して収納されている。また図1に示すように制御基板収納部71aには、光源制御基板73aと検出制御基板73bとを保護する保護部75aが配設されている。
電源収納部71bには、レーザ基板14を通じて光源部10に電力を供給し、受光基板24を通じて検出部20に電力を供給する電源74が収納されている。また図1に示すように電源収納部71bには、電源74を保護する保護部75bが配設されている。
また図4Aと図4Cとに示すように両端に配設されている支持部30には、制御基板収納部71aと電源収納部71bを介してベルト60が連結している。
また図6に示すように各支持部30には、中継基板収納部72が配設されている。この中継基板収納部72は、列状に配設されている光源部10同士の電気的な接続を中継し、及び列状に配設されている検出部20同士の電気的な接続を中継する中継基板77を収納している。中継基板収納部72には、中継基板77を保護するため、図4Aに示す保護部75cが配設されている。
図6に示すように中継基板収納部72は、ベルト60の長手方向において制御基板収納部71aと電源収納部71bとの間に配設されている。つまり中継基板収納部72に対応する検出部20と、検出部20と対の関係で支持部30に支持されている光源部10とも制御基板収納部71aと電源収納部71bとの間に配設されていることとなる。
図7に示すように光源制御基板73aには、ケーブル80が接続している。このケーブル80は、ベルト60の長手方向に沿って支持部30を挿通し、リンク機構50に配設されている。
このケーブル80は、中継基板77と接続している。この中継基板77には、レーザ基板14と接続しているケーブル80aが接続している。なお図示の簡略化のために、これら説明の記載の図を省略している。光源制御基板73aは、ケーブル80と中継基板77とケーブル80aとを介してレーザ基板14と接続し、光源部10を制御する。
また図7に示すように検出制御基板73bには、ケーブル81が接続している。このケーブル81は、ケーブル80と同様に、ベルト60の長手方向に沿って支持部30を挿通し、リンク機構50に配設されている。このケーブル81は、中継基板77と接続している。この中継基板77には、検出部20の受光基板24と接続しているケーブル81aが接続している。検出制御基板73bは、ケーブル81と中継基板77とケーブル81aとを介して受光基板24と接続し、検出部20を制御する。
また図7に示すように電源74には、ケーブル82が接続している。このケーブル82は、ケーブル80,81aと同様に、ベルト60の長手方向に沿って支持部30を挿通し、リンク機構50に配設されている。このケーブル82は、中継基板77と接続している。電源74は、ケーブル82と中継基板77とケーブル80a,81aとを介してレーザ基板14と受光基板24とに接続し、光源部10と検出部20とに電力を供給する。
ケーブル80,81,82は、頭部5の周囲よりも長い長さを有していることが好適である。ケーブル80,81,82は、リンク機構50の曲げ半径とほぼ同じ位置に配設されている。
また図8に示すようにケーブル80,81,82は、ヒシチューブまたはスパイラルチューブ等の束部材84によって束ねられている。この束部材84とケーブル80a,81aとは、ケーブルクランプ等のケーブル保持部材83によってまとめて保持されている。
次に図9Aと図9Bとを参照してリンク機構50と板ばね部40とによって頭部5へ密着する光源部10と検出部20とについて説明する。
上述したようにリンク機構50は、頭部5の周囲方向に回動軸31によって回動可能であり、光源部10と検出部20とを頭部5に密着させるために頭部5の周囲方向に回動する回動性を有している。このリンク機構50は、例えば略50cm〜略62cmといった頭部5の周方向のサイズの違いに対して、リンク機構50の回動性によって、頭部5の周囲に沿うようにして脳機能測定装置1を密着(装着)させる。
板ばね部40は、個人差の大きい頭部5の曲率(凸凹)と、リンク機構50と、の間に形成されるずれ角θ1を板ばね部40のねじれによって0にするように補正する。
また上述したように板ばね部40は、光源部10と検出部20とを頭部5に密着させる押し付ける押し付け力(自在性)を有している。そのため図9Bに示すように、板ばね部40は、頭部5の周囲方向に略直交する傾斜方向における凸凹と、例えば額における頭部5の傾斜といった頭部5の曲率とによって生じ、光源部10と頭部5との間に形成されるずれ角θ2と、上述した凸凹と曲率とによって生じ、検出部20と頭部5との間に形成されるずれ角θ2とを0にするように補正する。
図10Aと図10Bと図10Cとに示すように、ベルト60は、頭部5に当接するベルト60の内側に貼り付けられている凸凹形状の弾性部材61と、弾性部材61の凸部に貼り付けられ、頭部5への密着性を高める吸湿性部材62と、装着される頭囲に対するベルト60のサイズを調整する調整フック63を有する調整部65と、所望の弾性力を有し、頭部5を締め付ける方向に伸縮自在なゴムバンド67とを有している。
弾性部材61は、例えばゴムなどであり、凹部において通気溝60aを有している。吸湿性部材62は、頭部5に当て付けるアテシートである。また吸湿性部材62は、吸湿性を有している。弾性部材61と吸湿性部材62とは、同時成形であってもよい。
ベルト60は、ゴムバンド67によって頭部5を締め付ける方向に伸縮自在である。またベルト60は、交換可能である。
次に本実施形態における脳機能測定装置1の頭部5への取り付け方法と脳機能測定装置1の動作方法とについて説明する。
光源部10と検出部20とは、額を含む頭部5の周囲に密着するように取り付けられる。このとき支持部30は頭部5に当接せずに、接触パッド12,22が頭部5に貼り付く。
またこのとき光源部10と検出部20とは、制御基板収納部71aと電源収納部71bとの間に配設されているために、制御基板収納部71aと電源収納部71bとを指標に頭部5に容易に取り付けられる。制御基板収納部71aと電源収納部71bとは、頭部5の側面側に配設される。
また支持部30同士と、支持部30と制御基板収納部71aと、支持部30と電源収納部71bとは、数珠繋ぎである(回動軸31によって回動可能に連結されている)。つまりリンク機構50は、回動軸31によって湾曲可能であり、回動性を有している。また板ばね部40は、押し付け力を有している。そのため光源部10と検出部20とは、図9Aと図9Bとに示すように、リンク機構50と板ばね部40とによって頭部5の周囲に沿うようにして頭部5に隙間なく容易に密着し、頭部5に対してずれることなく安定して密着する。またこのとき光源部10と検出部20とは、接触パッド12,22によって頭部5への密着性が高められている。また吸湿性部材62も同様に頭部5の周囲に密着する。
ベルト60は、調整フック63によってベルト60のサイズを調整し、ゴムバンド67によって頭部5を締め付ける方向に自在に伸縮する。これにより脳機能測定装置1は、密着性が向上した状態で、頭部5に着脱自在に容易に取り付けられる。
また上述したように脳機能測定装置1がベルト60によって頭部5に取り付けられた際、接触パッド12,22は、弾力性を有しているために板ばね部40による頭部5への必要以上の押し付け力を軽減する。これにより脳機能測定装置1は、押し付け力による頭部5への必要以上の押し付け力を軽減する。
また頭部5は、通気溝60aによって密着による蒸れやかぶれを防止される。
この状態で近赤外光は、レーザ基板14から出射され、接触子13によって導光され、頭部5に向けて出射される。このとき、光源部10(接触パッド12)が板ばね部40によって頭部5に接触し、接触パッド12は遮光性を有し、接触子13が近赤外光を導光し、近赤外光が開口部11bを通じて出射される。そのため、頭部5にはレーザ基板14から出射された近赤外光のみが照射され、この近赤外光以外の光が頭部5に照射されることが防止される。
その後、近赤外光は、脳によって拡散反射され、接触子23によって導光され、受光基板24によって受光される。なお検出部20(接触パッド22)が板ばね部40によって頭部5に接触し、接触パッド22は遮光性を有している。そのために、受光基板24は、頭部5から反射した近赤外光以外の光を受光することが防止される。
これにより脳機能測定装置1は、近赤外光を検出し、この検出結果を基に脳機能を測定する。測定結果は、脳機能測定装置1から制御部3に送信される。制御部3は、無線によって測定結果を測定本体装置110に送信する。そして測定結果は、測定本体装置110によって管理される。
このように本実施形態では、支持部30同士と、支持部30と制御基板収納部71aと、支持部30と電源収納部71bとを数珠繋ぎにする(回動軸31によって回動可能にする)ことによって、湾曲可能なリンク機構50を形成する。これにより本実施形態では、リンク機構50によって頭部5の周囲に沿うようにして携帯型の脳機能測定装置1を容易に頭部5に密着させることができる。
また本実施形態では、板ばね部40は、自在性を有している。これにより本実施形態では、板ばね部40によって光源部10と検出部20とを頭部5に向けて押し付け、光源部10と検出部20とを頭部5に対してずれることなく安定させて密着させることができる。
これらにより本実施形態では、脳機能測定装置1を頭部5に容易に装着でき、脳機能を容易に測定することができる。
また本実施形態では、大人の頭部5と子供の頭部5とのように、頭部5の大きさや形状が異なっていても、リンク機構50と板ばね部40とによって光源部10と検出部20とを安定させて頭部5に密着させることができる。これにより本実施形態では、大人であっても子供であっても脳機能測定装置1によって脳機能を安定して計測することができる。
また本実施形態では、接触パッド12,22によって光源部10と検出部20との頭部5への密着性を高めている。
また本実施形態では、1組の光源部10と検出部20とを、ベルト60の長手方向に沿って互い違い且つ等間隔に配設しているために、図3Bに示すように様々な方向から近赤外光を頭部5向けて照射でき、より確実に近赤外光を検出することができるために、より高精度に脳機能を測定することができる。
また本実施形態は、光源部10と検出部20とを予め等間隔に配設させているために脳全体を均等に測定することができる。なお等間隔に限定する必要はなく、所望な間隔で配設されていてもよい。
また本実施形態では、光源部10と検出部20とを制御基板収納部71aと電源収納部71bとの間に配設し、光源部10と検出部20とを対としているために、制御基板収納部71aと電源収納部71bを指標に脳機能測定装置1を頭部5に容易に取り付けることができる。
また本実施形態では、光源部10と検出部20と額側に装着させ、制御基板収納部71aと電源収納部71bとを頭部5の側面側に配設する。これにより本実施形態では、装着させる際の脳機能測定装置1のバランスを向上させることができ、大人や子供といった被装着体への疲れを低減させることができる。
また本実施形態では、支持部30同士と、支持部30と制御基板収納部71aと、支持部30と電源収納部71bとを数珠繋ぎとし、リンク機構50を回動可能にし、脳機能測定装置1(リンク機構50)を携帯型且つ帯状にしている。そのため本実施形態では、例えば帽子にように頭部5全体を覆う脳機能測定装置に比べて、脳機能測定装置1を軽量にすることができ、被装着体への疲れを低減させることができる。
また本実施形態では、リンク機構50を帯状にしているために、頭部5に容易に密着且つ装着でき、脳機能を容易に測定することができる。
また本実施形態では脳機能測定装置1と測定本体装置110とは、制御部3を介して無線によって接続されている。そのため本実施形態では、制御部3と測定本体装置110とが光ファイバなどの有線ケーブルで接続されている場合に比べて、脳機能測定装置1と測定本体装置110の間の距離がケーブルの長さによって制限されておらず、この距離に影響されることなく脳機能を測定できる。
また本実施形態では、据え置きタイプではなく、携帯型であるために、持ち運びが容易で、さらに脳機能を測定するためのスペースを小さくすることができる。
また本実施形態では、調整フック63とゴムバンド67とによって頭部5の大きさや形状が異なっていても、携帯型の脳機能測定装置1を容易に頭部5に装着できる。また本実施形態では、吸湿性部材62によって脳機能測定装置1を頭部5の周囲に密着させることができる。これらにより本実施形態では、脳機能測定装置1によって脳機能を容易に測定することができる。
また本実施形態では、調整フック63とゴムバンド67とによって、脳機能測定装置1を容易に着脱自在にすることができる。
また本実施形態では、頭部5に当接するベルト60の内側に弾性部材61を貼り付けることで、脳機能測定装置1を頭部5に密着させることができる。
また本実施形態では、通気溝60aによって、脳機能測定装置1を頭部5に長時間装着させても、蒸れとかぶれとを防止することができる。
また本実施形態では、脳機能測定装置1を頭部5に密着させる際に、吸湿性部材62によって脳機能測定装置1による頭部5の痛みを軽減することができる。
また本実施形態では、ベルト60を交換可能であるために、ベルト60が劣化しても光源部10と検出部20と支持部30とを再利用することができ、脳機能測定装置1を安価にすることができる。また本実施形態では、ベルト60を交換可能であるために、常に清潔なベルト60を利用することで、頭部5に対する清潔さを保持することができる。
なお本実施形態では、ベルト60を両端に配設されている支持部30に連結させているが、これに限定する必要はない。例えば本実施形態では、ベルト60を制御基板収納部71aと電源収納部71bとに連結させてもよい。
また脳機能測定装置1は、図11Aと図11Bとに示すように、ヘルメット91やスポーツヘッドギア92に装着され、頭部5に間接的に装着されていてもよい。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
1…脳機能測定装置、2…有線ケーブル、3…制御部、5…頭部、10…光源部、11…ホルダ、12…接触パッド、13…接触子、14…レーザ基板、15…樹脂バネ、16…フタ、20…検出部、21…ホルダ、22…接触パッド、23…接触子、24…受光基板、25…樹脂バネ、26…フタ、30…支持部、31…回動軸、40…板ばね部、50…リンク機構、100…脳機能測定システム、110…測定本体装置。

Claims (3)

  1. 脳機能の測定結果を管理する測定本体装置に、近赤外分光法によって近赤外光を頭部に向けて出射し、脳によって拡散反射された前記近赤外光を検出し、検出結果を基にした前記測定結果を無線によって送信する脳機能測定装置であって、
    前記頭部に向けて前記近赤外光を出射する光源部と、
    前記光源部と対の関係を有し、前記光源部と共に1つのユニットを構成し、前記光源部から出射された後、前記脳によって拡散反射された前記近赤外光を検出する検出部と、
    前記光源部と前記検出部とを1つのユニットとして支持する支持部と、
    前記支持部に配設され、前記光源部と前記検出部とに連接し、前記光源部と前記検出部とを一体にして、前記光源部と前記検出部とを頭部に密着させるために、前記光源部と前記検出部とを頭部に押し付ける押し付け部と、
    前記光源部と前記検出部とにそれぞれ配設され、前記押し付け部が前記光源部と前記検出部とを頭部に押し付けた際に、前記頭部に貼り付く貼付部と、
    前記頭部の周囲方向に沿って前記光源部と前記検出部とが互い違いに配設されるように前記支持部同士を数珠繋ぎに連結し、前記支持部を通じて前記光源部と前記検出部とを前記頭部に密着させるために、連結した前記支持部を前記頭部の周囲方向に回動させる回動性を有するリンク機構と、
    を具備し、
    前記支持部は、前記脳機能測定装置を前記頭部に装着させるベルトと連結し、前記ベルトの長手方向に沿って前記支持部同士が隣り合って配設され、前記リンク機構に配設され、
    前記リンク機構は、
    前記ベルトの長手方向に沿って前記支持部を挿通している第1のケーブルと第2のケーブルと第3のケーブルと、
    前記第1のケーブルを介してレーザ基板と接続し前記光源部を制御する光源制御基板と、
    前記第2のケーブルを介して受光基板と接続し前記検出部を制御する検出制御基板と、
    前記第3のケーブルを介して前記レーザ基板と前記受光基板とに接続し、前記光源部と前記検出部とに電力を供給する電源と、
    を有し、
    前記第1のケーブルと前記第2のケーブルと前記第3のケーブルとは束部材によって束ねられ、
    前記第1のケーブルと前記第2のケーブルと前記第3のケーブルと前記束部材とは、ケーブル保持部材によってまとめて保持されることを特徴とする脳機能測定装置。
  2. 前記リンク機構は、帯状に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の脳機能測定装置。
  3. 前記貼付部は、弾力性を有していることを特徴とする請求項2に記載の脳機能測定装置。
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