JP6916276B2 - 保護帽用センサおよび保護帽用センサ取付具 - Google Patents

保護帽用センサおよび保護帽用センサ取付具 Download PDF

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Description

本発明は、ヘルメット等の装着者に関する情報を測定する保護帽用センサおよび保護帽用センサ取付具に関する。
作業者の状態に関する情報を測定して体調不良等を検知することは、作業者の健康管理および作業における安全性向上のために有用である。例えば、体調不良による集中力の低下や暑熱環境下における熱中症などの兆候を検知することができれば、労働災害の抑制や防止に役立つ。そこで、作業者に関する情報を検知するために、作業時に装着するヘルメット等の保護帽にセンサを取り付ける構成が提案されている。
特許文献1には、被検体の頭皮直下の頭部動脈で血圧値を測定することを目的とする、頭部血圧計の発明が記載されている。この頭部血圧計は、被検体の頭皮直下の頭部動脈を圧迫するカフと、頭部動脈のある頭部表面にカフを固定する固定具と、カフで圧迫している頭部動脈で脳波を検出する脳波検出器と、を備えており、帽子やヘルメットが固定具として用いられる。
特許文献2には、酸素濃度計センサを使用者の前頭部に配置し、保持位置決めをすることを容易にすることを目的とする、酸素濃度計センサの発明が記載されている。この酸素濃度計センサは、患者の前頭の少なくとも一部の形状に類似した形状を有し、患者の前頭の一部の上に実質的に一致するように構成されたセクションを備える基部に検出器が配置された構成である。
特開2006−2870769号公報 国際公開WO2005/002434のパンフレット
しかし、特許文献1の頭部血圧計は、被験体の運動や作業動作により、ヘルメットがずれて装着位置(装着状態)が変化すると、カフの位置が血圧の測定領域(頭部動脈)から外れる。また、特許文献2の酸素濃度計センサは、帽子の内側に付着させることによってセンサを患者の前頭に固定するものであるから、帽子の装着位置が変化すると、センサの位置が患者の測定領域(頭部動脈)から外れる。
すなわち、上記の頭部血圧計および酸素濃度計センサは、取り付けによってヘルメットや帽子との位置関係を固定されるから、装着位置の変化に伴って測定に適した位置からずれやすいという問題があった。このため、例えば、ヘルメットや帽子にずれが生じるような動きを伴う作業において、被験者(装着者、被検体、患者)と接触状態を所定位置で安定的に維持し、被検者に関する情報を精度よく測定することが困難であった。
これに対して、取り付け具を用いて、位置ずれを起こさないように被験体の身体に強くセンサを固定する構成も考えられる。しかし、大掛かりな機構が必要となって装置の小型化が困難となったり、部材の追加によって部品コストが増大したりするという問題がある。さらに、このような部材を設けたことが負荷となり、センサを備えたヘルメットや帽子を装着して行う作業の快適性が低下するおそれがある。
そこで本発明は、動きを伴う作業においても、保護帽の装着者の所定位置における安定的な接触状態を維持し、装着者に関する情報を精度よく安定的に測定できる、保護帽用センサおよび保護帽用センサ取付具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の保護帽用センサは、保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、前記保護帽が、帽体と、当該帽体の内側面に取り付けられた内装体とを有しており、前記検知部の一部または全部が、前記帽体と前記内装体との間の空間に位置している、ことを特徴としている。
これにより、保護帽に保護帽用センサを取り付けて作業する際に、保護帽の装着位置が変化した場合に、頭部と保護帽のずれなどの装着位置の変化を弾性体の伸縮によって吸収し、装着位置の変化が保護帽用センサの測定に影響することを抑制できる。また、検知部は、保護帽によって直接押さえられるのではなく、弾性体の弾性力によって装着者に接触させられているから、装着位置が変化した場合にも、装着者の所定位置における安定的な接触状態を維持することができる。
前記保護帽が、帽体と、当該帽体の内側面に取り付けられた内装体と、を有しており、前記検知部の一部または全部が、前記帽体と前記内装体との間の空間に位置していることが好ましい。
この場合、前記内装体が前記帽体の内側面に密着せず、前記帽体に対して余裕をもって取り付けられており、前記弾性体が、前記内装体に接続される接続部を有することが好ましい。また、前記弾性体が、前記接続部を複数有することが好ましい。
保護帽の帽体と内装体との間に検知部を位置させること、すなわち、帽体と内装体との間の空間に検知部を収納することにより、帽体および内装体によって検知部を保護できるから、作業時において検知部に過大な力が加わることを抑制し、装着者との接触状態を安定に維持することができる。
保護帽に対して余裕をもって取り付けられている内装体に弾性体を接続することにより、作業時における帽体の位置が保護帽用センサに及ぼす影響を抑制することができる。
接続部を複数とすることにより、保護帽用センサの取り付け状態が安定化するとともに、弾性体から検知部へ加えられる弾性力が均一になり、検知部の装着者への接触状態が良好になる。
保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、前記検知部は、前記装着者に対向する接触面の向きが変化可能であり、前記検知部が、前記本体の軸受部に嵌合する回転軸を中心として回転可能に支持されている構成により、接触面の向きを変化可能にすることができる。
これにより、検知部の接触面の向きを装着者の頭部の形状に対応させるとともに、装着者の頭部の動きに対する接触面の追従性が向上するから、接触安定性が向上し、検知精度が良好になる。
前記検知部が回転軸を有している場合、前記検知部が、外部装置と接続する配線を備えており、前記配線が、前記検知部の接触面における装着時の上下方向における幅の中心以外の部分に設けられている構成が好ましい。
これにより、回転軸を上下方向における幅の中心の配線が、検知部の円滑な回転に対する障害となることを防止できる。
保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、前記弾性体が、長手方向に伸縮可能な紐状体であり、前記本体が、当該本体の所定位置に、前記紐状体を摺動可能な状態で係止するガイド部を備えており、前記ガイド部に前記紐状体を係止した状態で、前記紐状体の長手方向における前記本体の位置を変更可能であることが好ましい。
これにより、本体が弾性体の長手方向に沿って移動可能となるから、検知部の位置を調整し、接触状態の安定性および測定精度を向上させることができる。
前記保護帽用センサが、保護帽用センサの装着状態を前記装着者に通知する通知部を備えていることが好ましい。
これにより、装着者が所定の装着状態であることを確認できるから、情報の測定精度が良好になる。
前記検知部は、前記装着者に対向する接触面が凹曲面であることが好ましい。
これにより、接触面が装着者の皮膚表面形状に沿ったものとなり、装着感および測定時における検知部と装着者との接触状態が安定になる。
本発明の保護帽用センサは、保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、記検知部から垂れ落ちる前記装着者の汗を所定位置に誘導する汗誘導部材を備えていることが好ましい。
これにより、検知部から垂れる汗が装着者の目に入ることを抑制できる。
本発明の保護帽用センサ取付具は、保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を取り付け可能な本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、前記保護帽が装着された状態において、前記本体に取り付けられた検知部を前記弾性体の弾性によって前記装着者に接触させており、前記検知部から垂れ落ちる前記装着者の汗を所定位置に誘導する汗誘導部材を備えていることを特徴とする。
これにより、保護帽用センサの取付状態を安定にして測定精度を良好にすることができる。
本発明によると、ヘルメットや帽子の位置がずれるような動きを伴う作業において、装着者と検知部との接触状態を安定に維持し、装着者の動きや、脈波、脈動の変化等の生体情報を精度よく測定することができる保護帽用センサおよび保護帽用センサ取付具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る保護帽用センサがヘルメットに取り付けられた状態の概略を説明するため、ヘルメットを半分に切断して示す側面図である。 本発明の実施形態に係る保護帽用センサの概略構成を示す、ヘルメットに取り付けられた状態において、装着者の上から下方向に見た平面図である。 (a)(b)は本発明の実施形態に係る保護帽用センサの概略構成を示す図であって、(a)は保護帽に取り付けられた状態における装着者側から正面方向に見た背面図であり、(b)は同状態における装着者の正面側から装着者方向に見た正面図である。 図3(a)のA−A’線に沿って矢印方向に見た断面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る保護帽用センサの概略構成を示す、ヘルメットに取り付けられた状態における、装着者の上から下方向に見た平面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る保護帽用センサの本体部の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る保護帽用センサの本体部の概略構成を示す正面図である。 (a)(b)本発明の実施形態の保護帽用センサの付属品のヘルメットにおける配置例を示す図であって、(a)正面図であり、(b)側面図である。 (a)(b)本発明の実施形態の保護帽用センサの付属品のヘルメットにおける他の配置例を示す図であって、(a)正面図であり、(b)側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る保護帽用センサについて図面を参照しつつ詳しく説明する。基準座標として各図に示しているX−Y−Z座標は、保護帽用センサが取り付けられた保護帽が装着された状態における位置関係を示している。本明細書の説明では、X1方向を前方向、X2方向を後ろ方向、Z1方向を上方向、Z2方向を下方向、ということがある。説明済の部材と同じ機能を備えた部材には、同じ番号を付して、適宜説明を省略する。
(保護帽用センサの構成)
図1は、本実施形態に係る保護帽用センサ10がヘルメット(保護帽)20に取り付けられた状態の概略を説明するため、ヘルメット20を半分に切断して示す側面図である。図2は、保護帽用センサ10の概略構成を示す、装着者30の頭頂部側から下方向(図1参照)に見た平面図である。図3(a)(b)は、保護帽用センサ10の概略構成を示す図であって、(a)は保護帽に取り付けられた状態における装着者30側(X2)から正面(X1)方向に見た背面図であり、(b)は同状態において正面側(X1)から装着者30側(X2)方向に見た正面図である(図1参照)。
保護帽用センサ10は、ヘルメット20に取り付けて用いられるセンサであって、ヘルメット20を装着した装着者30の頭部に接触させた状態で、生体に関する種々の情報を測定する装置であり、本体11および弾性体12を備えている。保護帽用センサ10が測定する情報としては、例えば、装着者30の動きや、装着者30に関する生体情報などが挙げられる。
保護帽用センサ10の構成について、以下に説明する。
本体11は、装着者30に関する情報を取得する検知部14を有しており、検知部14の両側(Y1側およびY2側)に、アーム部11Aおよびアーム部11Bを備えている。
弾性体12は、長手方向に伸縮可能な紐状体であり、ヘルメット20に本体11を取り付ける。
本体11は、図2、図3(a)および図3(b)に示すように、アーム部11Aの端部近傍およびアーム部11Bの端部近傍に、それぞれ、弾性体12を摺動可能な状態で係止する孔(ガイド部)15を備えている。紐状の弾性体12は、本体11における検知部14が取り付けられている側(X1側)に弾性体12が位置するように、二つの孔15を通過して、本体11の長手方向(Y軸方向)の全体にわたって、本体11と接触している。この構成により、本体11と弾性体12との間の摩擦力により、本体11の長手方向における所定位置に弾性体12を保持することができる。
また、弾性体12の長手方向における本体11の位置は、孔15を通過した状態の弾性体12を摺動させることにより、変更可能になっている。このように、本体11は弾性体12の長手方向に沿って移動可能に構成されているから、装着者30は、保護帽用センサ10をヘルメット20に取り付ける前のみならず、取り付け後、およびヘルメット20を装着した装着状態においても、容易に本体11の位置を調整することができる。
なお、弾性体12は一本の紐状体を用いて構成しているが、二本以上の紐状体を用いて構成してもよい。例えば、二本の紐状体を用いる場合、アーム部11Aおよびアーム部11Bの孔15にそれぞれ、紐状体を一本ずつ係止する構成としてもよい。
上述したように、保護帽用センサ10は、弾性体12によってヘルメット20に取り付けられている。弾性体12は、作業時において装着者30の頭部におけるヘルメット20の位置がずれた(変化した)場合に、当該位置ずれの影響を伸縮によって吸収して、本体11への影響を緩衝する緩衝機能を備えている。
また、弾性体12は、ヘルメット20が装着された状態において、その弾性力によって本体11を装着者30の前頭部に接触させる力を加えている。検知部14は、弾性体12の弾性力によって、本体11を介して装着者30側(X2方向)に押しつけられている。このように、弾性体12は、検知部14と装着者30の頭部とを安定的に接触させる接触機能をも有している。
保護帽用センサ10は、弾性体12の緩衝機能および接触機能によって、ヘルメット20の位置がずれた場合にも、装着者30の頭部と検知部14と接触状態を安定に維持して、装着者30に関する情報を精度良く測定することできる。
また、保護帽用センサ10の本体11は、検知部14のみではなく、その両側のアーム部11Aおよびアーム部11Bにおいて、装着者30の頭部と接触している。この構成により、弾性体12の弾性力によって装着者30の頭部に加えられる力を分散し、装着時の快適性を向上させることができる。
弾性体12としては、全体が弾性を備えた素材からなる紐状体が好ましいが、紐状体は長手方向に伸縮可能なものであればよい。例えば、その全体ではなく、一部が弾性を備えた素材で構成された紐状体を用いてもよい。
検知部14は、装着者30に接触した状態で装着者30に関する情報を検知するものである。検知部14が検知する情報としては、装着者30の動きや、装着者30の生体情報が挙げられる。
装着者30の動きを検知する場合、検知部14として、例えば加速度センサを用いることができる。
装着者30の生体情報を検知する場合、検知部14として、例えば、皮膚に接触させた電極から取得した電気信号を用いて生体情報を取得するセンサや、被検体に向けて測定光を放出(出射)する発光部と、被検体を経由したもどり光を受光する受光部とを備え、例えば近赤外領域の波長を有する光を用いて脈波、脈動の変化等の血液に関する生体情報を検知するセンサ等が用いられる。
ヘルメット20は、図1に示すように、帽体21と内装体22とを備えている。帽体21は、装着者30の頭部を衝撃から保護するための硬い外殻であり、その内部に衝撃を減少させる緩衝材(ライナー)を備えていてもよい。内装体22は、ヘルメット20を装着者30の頭部に固定するものである。ヘルメット20が装着された状態においては、内装体22が装着者30の頭部に接している。ただし、内装体22は、ヘルメット20が装着された状態において、帽体21の内側面21Aに密着せず、所定範囲で帽体21に対する相対位置が変化可能な状態で、帽体21に取り付けられている。すなわち、内装体22は、移動可能な遊びが生じるように、帽体21に対して余裕をもって、複数個所において帽体21に取り付けられている。
保護帽用センサ10は、弾性体12の両端近傍に設けられた二つの接続部13が、内装体22の二つの接続部23にそれぞれ取り付けられている。帽体21ではなく内装体22に弾性体12を接続することで、内装体22の遊びにより帽体21の動きを緩和することができる。したがって、作業時における装着者30の動きや外部の障害物との接触などによる帽体21の位置変化が検知部14に及ぼす影響を抑えて、検知部14の位置および装着者30との接触状態を安定に維持することができる。
また、弾性体12が接続部13を複数有することにより、本体11の検知部14と装着者30との接触状態を安定化することができる。
接続部23と接続部13とは、2つの部材を着脱可能に係止できる構成であればよいが、たとえば、内装体22に形成された複数の孔と、弾性体12のコードストッパーとで構成することができる。この構成によれば、弾性体12のコードストッパー(接続部13)を係止する孔(接続部23)を変えることにより、内装体22への保護帽用センサ10の取り付け状態を調整可能である。
内装体22は帽体21の内側面21Aに所定間隔を隔てて取り付けられている。このため、内装体22と帽体21との間には空間Sが形成されている。図1に示すように、装着者30がヘルメット20を装着した状態において、検知部14の一部または全部が、帽体21の内側面21Aと内装体22との間の空間Sに位置している。このように、内装体22と帽体21との間の空間Sが検知部14を収容する収容部としての機能を有している。空間S内に保護帽用センサ10を収容することにより、帽体21で保護帽用センサ10を保護して、作業中に保護帽用センサ10が破損することを防止できる。
上述したように、ヘルメット20の空間Sを収容部として利用するためには、保護帽用センサ10の本体11のX1−X2方向の厚さは、内装体22と帽体21との間隔よりも小さいことが好ましい。本体11のX1−X2方向の厚さは、ヘルメット20の空間Sの形状および大きさによるが、10mm以下が好ましい。
図2および図3(a)に示すように、検知部14は、長手方向の両側の端面141にそれぞれ、回転軸142を有している。また、本体11のコ字状の凹部110の対向する二つの面111にはそれぞれ、回転軸142に対応する位置に軸受部112が設けられている。そして、2つの回転軸142のそれぞれが、2つの軸受部112に回転可能に挿入された状態で嵌合している。このように、回転軸142が、すべり動くことが可能な状態で軸受部112に嵌った構成によって、コ字状の凹部110内に検知部14が取り付けられて、本体11に支持(軸支)されている。
図4は、図3(a)のA−A’線に沿って矢印方向に見た断面図である。回転軸142は、Y2方向からY1方向に見た場合に、検知部14の端面141の中心となる位置に設けられている。また、検知部14は、本体11の軸受部112に嵌合する回転軸142を中心として回転可能に支持されている。これらの構成により、装着者30に対向する接触面14Aの方向Vを変化させることが可能となる。
検知部14は回転軸142を中心として回転して、図4に破線で示すように接触面14Aの方向Vを変えることができる。このように、装着者30の頭部の形状に応じて、接触面14Aの方向Vが変化可能な構成により、装着感が良好になる。また、作業時における装着者30の動きに対する検知部14の追従性が向上するから、検知部14と頭部との接触状態を良好に維持することができる。
接触面14Aの方向Vとは、検知部14の接触面14Aの中心O(図3(a)参照)における法線の方向をいう。接触面14Aが点対称な形状でない場合、Z軸方向の幅の中心線と、Y軸方向の長さの中心線Cとの交点を中心Oとする。
図2に示すように、検知部14の装着者30に対向する接触面14Aは、上(Z1)から下(Z2)方向に見た場合に凹曲面である。装着者30の頭部を上(Z1)から下(Z2)方向に見ると円形であり、表面形状が凸曲面となる。したがって、接触面14Aを凹曲面とすることにより、検知部14と装着者30との接触が良好になり、検知精度の良好な保護帽用センサ10となる。
図2、図3(a)および図3(b)に示すように、保護帽用センサ10は、配線16を備えている。配線16は、検知部14と、図示しない外部装置とを接続するものであり、検知部14に電力を供給したり、検知部14から検知結果を出力したりする。外部装置としては、例えば、バッテリー、通信装置、記憶装置、演算装置などが挙げられる。
配線16は、検知部14の接触面14AのZ軸方向(上下方向)の幅をWとすると、その幅の中心線W/2以外の部分に設けられている。この構成により、配線16が本体11と干渉することを防止して、検知部14が回転する動き(回動)が円滑になる。検知部14の回動を円滑にする観点から、中心線W/2を中心とする2W/10の幅(両側に各1W/10の幅)の範囲に内に配線16を設けないことが好ましい。
また、配線16は、保護帽用センサ10が装着された状態において、本体11よりも上側(Z1方向)となる位置に設けられていることが好ましい。この構成により、保護帽用センサ10を装着した状態における本体11と配線16との干渉を防止すると共に、配線16が装着者30の視界を遮ることを防止できる。なお、検知部14として、外部装置と電気的に接続し、給電したり検知結果を出力したりすることが可能なものを用いる場合には、配線16を設けない構成としてもよい。
(変形例)
図5は、保護帽用センサ60の概略構成を示す、ヘルメット20(図1参照)に取り付けられた状態における装着者30の上(Z1)側から下(Z2)方向に見た平面図である。同図に示す保護帽用センサ60は、軸受部112が、検知部14がX軸に沿って移動可能に回転軸142を支持しており、回転軸142がX1方向へ移動することにより圧縮されて、回転軸142に対してX2方向に力を加える圧縮ばね113を有している。この構成により、検知部14における接触面14Aの装着者30に対する接触がより安定になる。
保護帽用センサ60は、本体11の凹部110における二つの面111に挟まれた面114に通知部63を備えている。通知部63は、回転軸142がX1方向へ移動して測定に適した状態になったことを装着者30に通知する。この通知により、測定に適さない装着状態のままで測定されることを防止できる。
通知部63が装着者30に適正状態を通知する手段としては、例えば、適正状態を検知した場合に音を発生させる構成や、光を点灯させる構成が挙げられる。通知部63によって適正状態が検知されたことにより、検知部14を初期化してもよい。
続いて、検知部14から垂れ落ちる(滴る)汗を誘導する汗誘導部材を備えた保護帽用センサについて説明する。
図6は、変形例に係る保護帽用センサ70の概略構成を示す正面図である。同図に示すように、保護帽用センサ70は、正面視した場合に略逆三角形状の汗誘導部材71を、検知部14の下方(Z2側)に備えている。汗誘導部材71の下方の頂点71Bが装着者30の眉間に位置しているから、検知部14から垂れ落ちる汗は、汗誘導部材71を伝わって装着者30の眉間に誘導される。このように、検知部14の下方に検知部14と接触した汗誘導部材71により、汗が目に入ることを抑制できる。
図7は、他の変形例に係る保護帽用センサ80の概略構成を示す正面図である。同図に示すように、保護帽用センサ80は、正面視した場合に略三角形状の汗誘導部材81を検知部14の下方(Z2側)に備えている。汗誘導部材81の下方の頂点81B1および81B2は、正面視した場合に、装着者30の目じりよりも外側に位置している。したがって、検知部14から垂れ落ちる汗は、汗誘導部材81を伝わって装着者30の目の外側に誘導される。このように、検知部14の下方に検知部14と接触する汗誘導部材81により、汗が目に入ることを抑制できる。
保護帽用センサ10、60、70、80と併せて用いられる付属品100について、以下説明する。
図8(a)(b)は、ヘルメット20における付属品100の配置例を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。同図に示すように、付属品100を分散してヘルメット20に搭載すれば、バランスが良好になるから、装着時における安定性が向上する。
図9(a)(b)は、付属品100の保護帽における他の配置例を示す図であって、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。同図に示すように、ヘルメット20の庇の上側に付属品100を集中して配置すれば、障害物との接触を庇により保護し、付属品100である機器の破損を防ぐことができる。
なお、保護帽用センサ10の検知部14は、本体11の一部として取り付けられているが、本体11に検知部14を取り付け可能な構成としても良い。検知部14を本体11に着脱可能な構成とした場合、ヘルメット20を装着して行う作業や、外部環境等に応じて、検知部14を付け替えて、種々の情報を取得することができる。検知部14が着脱可能に構成されている場合、保護帽用センサ10から検知部14を除いたものが、ヘルメット20用の保護帽用センサ取付具になる。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
以上のように、本発明に係る保護帽用センサは、装置の大型化や高コスト化を招くことなく、ヘルメットや帽子がずれるような動きを伴う作業において、装着者の所定位置における安定的な接触状態を維持して測定を精度よく行うことできる点で有用である。
10、60、70、80 :保護帽用センサ
11 :本体
11A、11B :アーム部
12 :弾性体
13 :接続部
14 :検知部
14A :接触面
15 :孔(ガイド部)
16 :配線
20 :ヘルメット(保護帽)
21 :帽体
21A :内側面
22 :内装体
23 :接続部
30 :装着者
63 :通知部
71 :汗誘導部材
71B :頂点
81 :汗誘導部材
81B1、81B2 :頂点
100 :付属品
110 :凹部
111 :面
112 :軸受部
113 :圧縮ばね
114 :面
141 :端面
142 :回転軸
S :空間
O :中心
C :中心線
V :方向

Claims (12)

  1. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、
    前記保護帽が、帽体と、当該帽体の内側面に取り付けられた内装体とを有しており、
    前記検知部の一部または全部が、前記帽体と前記内装体との間の空間に位置している、ことを特徴とする保護帽用センサ。
  2. 前記内装体が前記帽体の内側面に密着せず、前記帽体に対して余裕をもって取り付けられており、
    前記弾性体が、前記内装体に接続される接続部を有する請求項に記載の保護帽用センサ。
  3. 前記弾性体が、前記接続部を複数有する、請求項に記載の保護帽用センサ。
  4. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、
    前記検知部は、前記装着者に対向する接触面の向きが変化可能であり、
    前記検知部が、前記本体の軸受部に嵌合する回転軸を中心として回転可能に支持されている、ことを特徴とする保護帽用センサ。
  5. 前記検知部が、外部装置と接続する配線を備えており、
    前記配線が、前記検知部の接触面における装着時の上下方向における幅の中心以外の部分に設けられている、請求項に記載の保護帽用センサ。
  6. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、
    前記弾性体が、長手方向に伸縮可能な紐状体であり、
    前記本体が、
    当該本体の所定位置に、前記紐状体を摺動可能な状態で係止するガイド部を備えており、
    前記ガイド部に前記紐状体を係止した状態で、前記紐状体の長手方向における前記本体の位置を変更可能である、ことを特徴とする保護帽用センサ。
  7. 保護帽用センサの装着状態を前記装着者に通知する通知部を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の保護帽用センサ。
  8. 前記検知部は、前記装着者に対向する接触面が凹曲面である、請求項1〜のいずれか一項に記載の保護帽用センサ。
  9. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を有する本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記弾性体の弾性力によって前記検知部を前記装着者に接触させており、
    前記検知部から垂れ落ちる前記装着者の汗を所定位置に誘導する汗誘導部材を備えていることを特徴とする保護帽用センサ。
  10. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を取り付け可能な本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記本体に取り付けられた検知部を前記弾性体の弾性によって前記装着者に接触させており、
    前記保護帽が、帽体と、当該帽体の内側面に取り付けられた内装体とを有しており、
    前記検知部の一部または全部が、前記帽体と前記内装体との間の空間に位置している、ことを特徴とする保護帽用センサ取付具。
  11. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を取り付け可能な本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記本体に取り付けられた検知部を前記弾性体の弾性によって前記装着者に接触させており、
    前記弾性体が、長手方向に伸縮可能な紐状体であり、
    前記本体が、
    当該本体の所定位置に、前記紐状体を摺動可能な状態で係止するガイド部を備えており、
    前記ガイド部に前記紐状体を係止した状態で、前記紐状体の長手方向における前記本体の位置を変更可能である、ことを特徴とする保護帽用センサ取付具。
  12. 保護帽の装着者に関する情報を取得する検知部を取り付け可能な本体と、前記本体を前記保護帽に取り付ける弾性体と、を備えており、
    前記保護帽が装着された状態において、前記本体に取り付けられた検知部を前記弾性体の弾性によって前記装着者に接触させており、
    前記検知部から垂れ落ちる前記装着者の汗を所定位置に誘導する汗誘導部材を備えていることを特徴とする保護帽用センサ取付具。
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