JP5486173B2 - 浴槽の排水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、密閉蓋栓にて浴槽の排水口を開閉する浴槽の排水栓装置に関するものである。
従来から、浴槽の排水栓装置としてポップアップ式の排水栓が知られている(例えば特許文献1参照)。これは、図3に示すように、浴槽1の底部11の排水口10に、レリース40を遠隔より操作して密閉栓蓋5を開閉する排水栓装置2を設け、前記レリース40を、浴槽1のフランジ部12に設けた操作部7に連結して、使用者が操作部7の操作ボタン71を操作して遠隔操作で排水口10を開閉するものである。
浴槽1の底部11の排水口10の端縁には、排水口金具3を取付けて、排水口金具3の中央部の穴33を実質的な排水口10とし、該排水口10を密閉栓蓋5の上下動により開閉するものである。
特開2001−295343号公報
上記従来の排水栓装置2にあっては、排水口金具3が密閉栓蓋5の周囲に露出していて、該排水口金具3の表面や端縁等に汚れSが付着し易く、また、汚れSが付着すると目立ってしまい、外観を損ねるものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、浴槽の底部の排水口に取付ける排水口金具が露出して、汚れが付着し易く、また付着した汚れが目立って外観を損ねる、といったことを防止する浴槽の排水栓装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、浴槽1の底部11の排水口10の端縁に排水口金具3を取付け、該排水口金具3にメカボックス4を取付け、メカボックス4内に、該メカボックス4に対して自在に上下動して排水口10となる排水口金具3の中央部の穴33を開閉する密閉栓蓋5を収容してなる浴槽1の排水栓装置2において、排水口金具3は、内部に前記穴35を備えた排水筒部34と、前記排水筒部34の上端部から外側に連設され浴槽1の底部11の排水口10の周囲の下面に当接するフランジ部36と、を備え、排水口金具3を浴槽1の底部11の下側に配置し、固定ネジ38をフランジ部36に挿通させて浴槽1の底部11を貫通しないように該底部11に螺着することで排水口金具3を浴槽1の底部11に固定し、密閉栓蓋5を下動して前記穴33を閉塞した際に密閉栓蓋5の端縁が浴槽1の底部11に当接するものであり、浴槽1の底部11の排水口10が形成される部分がその周囲の底部11よりも下方に位置し、浴槽1の底部11の排水口10が形成される部分とその周囲の底部11とを接続する縦壁部に、固定ネジ38が下側から上方に向けて螺着されることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、排水口金具3が浴槽1の底部11よりも上側に露出することがなく、排水口金具3には浴槽1水を排水する時のみ浴槽1水が流れるため汚れが付着し難いものであり、また、排水口金具3の表面や端縁等に付着した汚れが見えないものである。
また、請求項に係る発明は、請求項に係る発明において、密閉栓蓋5の端縁がパッキンPを介して浴槽1の底部11に当接することを特徴とするものである。
このような構成とすることで、止水を確実に行うことができる。
本発明にあっては、排水口金具の表面や端縁等に汚れが付着し難いため、清掃の手間がかからず、また、汚れが付着しても目立たないため外観を損ねることもないものである。
以下、本発明の一実施形態について図1に基づいて説明する。
本発明の排水栓装置2は、レリース40を介して密閉栓蓋5を遠隔操作する所謂ポップアップ式の排水栓装置であって、浴槽1の底部11に形成される、浴槽1の湯水を排水するための排水口10の端縁に取付けられる。
排水栓装置2は、後述するメカボックス4を収容した排水口金具3と、該排水口金具3とレリース40を介して接続される操作部7とで主体が構成される。
排水口金具3は、排水口10内に挿入されると共に外面に雄ねじが形成してある排水筒部32と、該排水筒部32の上端に形成されるフランジ部31とからなり、前記排水筒部32を上方から排水口10内に挿入して、排水口金具3のフランジ部31を浴槽1の底部11の排水口10の周縁部の上面にシスターパッキンPを介して当接させ、下方よりナット6を前記排水筒部32の雄ねじに螺合させて締結し、排水口金具3のフランジ部31とナット6とで浴槽1の底部11を挟持することで、排水口金具3を浴槽1の底部11に固定している。そして、排水筒部32の中央部の穴33が実質的に浴槽1の排水口10となる。なお、排水口金具3は金属でなく別部材で形成してもよい。
排水口金具3には、排水筒部32内にメカボックス4が配設固定される。メカボックス4には底部11の孔よりレリース40の一端側が挿入されていて、レリース40の挿入・引出によりメカボックス4の蓋部の孔から上方に軸部41が突出・没入する。これにより軸部41の上端に固定されている密閉栓蓋5がメカボックス4に対して自在に上下動して、排水口10となる排水口金具3の中央部の穴33を開閉する。密閉栓蓋5が上動した時に排水口10を開放して浴槽1内と排水管(図示せず)とを連通させた状態とすると共に、下動した時に排水口10を閉塞するものである。密閉栓蓋5については後で説明する。
レリース40の一端側は上述した密閉栓蓋5(正確には密閉栓蓋5から下方に突出する軸部41)に接続されると共に、他端側は、浴槽1のフランジ部31に設けた操作部7の操作ボタン71に接続されていて(従来例の図3参照)、使用者がこの操作ボタン71を操作することによりレリース40の押出・引張が行われてメカボックス4への挿入・引出が行われる。
本発明では、密閉栓蓋5を下動して前記穴33を閉塞した際に、密閉栓蓋5の端縁が浴槽1の底部11の排水口10の周囲の上面に当接し、排水口金具3が密閉栓蓋5に覆われて露出しないようになっている。本実施形態では、密閉栓蓋5の端縁がパッキンPを介して浴槽1の底部11の排水口10の周囲の上面に当接する。なお本実施形態では、浴槽1の底部11の排水口10の周囲は排水口10から離れる程上方に位置する傾斜を有しているが、フラットであってもよい。
このようにすることで、密閉栓蓋5を下動して排水口10を閉塞した際、排水口金具3が密閉栓蓋5に覆われて露出することがなく、汚れた浴槽1水が溜まっている時に排水口金具3の表面や端縁等に浴槽1水が接して汚れが付着することがなく、浴槽1水を排水する時のみ排水口金具3の表面や端縁等を浴槽1水が流れるため汚れが付着し難いものである。
また、密閉栓蓋5が下動している時は勿論、上動している時にも排水口金具3が見え難くて、排水口金具3の表面や端縁等に付着した汚れが目立たないものである。
次に、他の実施形態について図2に基づいて説明する。本実施形態では、排水口金具3を浴槽1の底部11の下側に配置することで、密閉栓蓋5を下動して前記穴33を閉塞した際に、排水口金具3が密閉栓蓋5に覆われて露出しないようにしている。
本実施形態の排水口金具3は、外面に雄ねじが形成してあり内部に実質的な排水口10となる穴35を備えた排水筒部34と、排水筒部34の上端部から外側に連設され浴槽1の底部11の排水口10の周囲の下面にパッキンPを介して当接するフランジ部36と、排水筒部34から内部に向けてアーム状に連設されメカボックス4が固定されるメカボックス固定部37と、からなる。メカボックス固定部37にメカボックス4を固定してあり、また、固定ネジ38をフランジ部36及びパッキンPに挿通させて浴槽1の底部11に螺着して、排水口金具3を浴槽1の底部11に固定している。
このようにすることで、排水口金具3が浴槽1の底部11よりも上側に露出することがなく、汚れた浴槽1水が溜まっている時に排水口金具3の表面や端縁等に浴槽1水が接して汚れが付着することがなく、浴槽1水を排水する時のみ排水口金具3の表面や端縁等を浴槽1水が流れるため汚れが付着し難いものである。
また、排水口金具3の表面や端縁等に付着した汚れが見えないものである。
本発明の一実施形態の排水栓装置の断面図である。 他の実施形態の排水栓装置の断面図である。 従来例の排水栓、操作部及びレリースの断面図である。
符号の説明
1 浴槽
11 底部
10 排水口
2 排水栓装置
3 排水口金具
31 フランジ部
32 排水筒部
33 穴
4 メカボックス
40 レリース
41 軸部
5 密閉栓蓋
6 ナット
P パッキン
P1 シスターパッキン

Claims (2)

  1. 浴槽の底部の排水口の端縁に排水口金具を取付け、該排水口金具にメカボックスを取付け、メカボックス内に、該メカボックスに対して自在に上下動して排水口となる排水口金具の中央部の穴を開閉する密閉栓蓋を収容してなる浴槽の排水栓装置において、排水口金具は、内部に前記穴を備えた排水筒部と、前記排水筒部の上端部から外側に連設され浴槽の底部の排水口の周囲の下面に当接するフランジ部と、を備え、排水口金具を浴槽の底部の下側に配置し、固定ネジをフランジ部に挿通させて浴槽の底部を貫通しないように該底部に螺着することで排水口金具を浴槽の底部に固定し、密閉栓蓋を下動して前記穴を閉塞した際に密閉栓蓋の端縁が浴槽の底部に当接するものであり、浴槽の底部の前記排水口が形成される部分がその周囲の底部よりも下方に位置し、浴槽の底部の前記排水口が形成される部分とその周囲の底部とを接続する縦壁部に、前記固定ネジが下側から上方に向けて螺着されることを特徴とする浴槽の排水栓装置。
  2. 密閉栓蓋の端縁がパッキンを介して浴槽の底部に当接することを特徴とする請求項1記載の浴槽の排水栓装置。
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