JP5485692B2 - エネルギースペクトル再構成 - Google Patents

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Description

本出願は、医療画像化システムに関する。これは、コンピュータ断層撮像(CT)に対して特定の用途を見出し、より詳細には、エネルギースペクトル再構成に関する。
単純なコンピュータ断層撮像システムは、1又はそれより多くの検出器の反対側の回転可能ガントリに取り付けられるx線管を含み得る。x線管は、x線管と1又はそれより多くの検出器との間の画像化領域を横切る放射線を放出する。スキャンされるべき関心ある被検体は、画像化領域内に位置される。1又はそれより多くの検出器は、画像化領域及びこの中の被検体を通過する放射線を検出する。検出器は、検出された放射線を示す、対応する投影データを生成する。投影データは、この体積(volumetric)データを再構成するために使用される。体積データは、画像化領域内にある被検体の一部の1又はそれより多くの画像(例えば3D,4D等)を生成するために使用され得る。結果となる画像は、相対的放射線濃度に対応するグレイスケール値で通常表わされるピクセルを含む。このような情報は、スキャンされた被検体の減衰特性を反映し、通常人間又は動物における解剖構造、無生物の物理的構造等のような構造を示す。
放射線のスペクトル特性を取り込むとともに利用することにより、結果となるデータは、更なる情報を供給するために向上され得る。例えばスペクトル情報は、臓器がどのように機能するかのような代謝情報を取り込むため、又は組織を識別するために使用され得る。カドミウム亜鉛テルル化物(CZT)ベースのもの及び他の検出器は、例えば同時にフォトンをカウントすること、及びこれらのエネルギーを測定することを通じて、スペクトル情報を取り込み得る。しかしながら、従来のガドリニウム酸硫化物(GOS)検出器素子とほぼ同じ大きさ(例えば1.14mm×1.41mm)のCZTベースの検出器素子は、このような検出器が、光子束の通常使用されるレベルと関連付けられる比較的多数の光子をカウントすることができないので、CTの用途にあまり適していない。光子束は、CZT検出器及び/又は対応する電子装置が光子の数をカウントすることができるレベルまで低下され得るが、このように光子束を低下させることは、信号対雑音比(SNR)の低下をもたらし得、通常従来のCT用途に関連付けられるSNRを少なくとも維持することが望ましい。
本出願の態様は、上記の問題及び他のものに取り組む、新規且つ改善された再構成技術を提供する。
一態様によると、コンピュータ断層撮像システムは、x線源、少なくとも1つの有限エネルギー解像度検出器、及び再構成システムを含む。x線源は、画像化領域の周りを回転し、該領域を通って放射線を放出する。少なくとも1つの有限エネルギー解像度検出器は、放出された放射線を検出する。少なくとも1つの有限エネルギー解像度検出器は、複数の副検出器を含む。複数の副検出器の各々は、1又はそれより多くの異なるエネルギー閾値と関連付けられる。エネルギー閾値の各々は、閾値エネルギーレベルに基づいて、複数の入射光子をカウントするために使用される。再構成システムは、画像化領域内にある被検体の1又はそれより多くの画像を生成するために、カウントを再構成する。
他の態様によると、CT再構成方法は、画像化領域を横切る放射線を検出するステップと、有限エネルギー解像度副検出器の複数の異なるエネルギー閾値の各々に対して複数の入射光子をカウントするステップと、光子のカウントのエネルギー分散を再構成するステップとを有する。
他の態様によると、CT画像化システムは、画像化領域を通る放射線を放出するとともに、画像化領域を横切る放射された放射線を検出する手段と、有限のエネルギー解像度の副検出器の複数の異なるエネルギー範囲の各々にたいして、複数の入射光子をカウントする手段と、1又はそれより多くの画像を生成するために、カウントをスペクトル再構成する手段とを有する。
本発明は、様々なコンポーネント及びコンポーネントの構成、並びに様々なステップ及びステップの構成の形態をとり得る。図は、好ましい実施例を説明するのみを目的とし、本発明を制限するとして解釈されるべきではない。
図1を参照すると、医療画像化システム100が図示される。システム100は、入射放射線のスペクトル情報を取り込む1又はそれより多くの有限エネルギー解像度を使用する。一例において、1又はそれより多くの検出器は、複数の副検出器(検出器ピクセル)を含み、各副検出器は、複数のエネルギー閾値と関連付けられる。各副検出器に対するエネルギー閾値の各々は、エネルギー閾値レベルより上(又は下又は間)の複数の入射光子をカウントするために使用され得る。適切な検出器は、2006年4月25日に出願された国際特許出願公開PCT2006/051285及び2006年4月29日に出願された欧州特許EP05103589.7に記載され、これらの両方とも、参照によりここに組み込まれる。スペクトルベースの再構成技術は、光子の分散を再構成するとともに、これらから1又はそれより多くの画像を生成するために使用され得る。一例において、このような再構成技術は、統計的又は数値的アプローチに基づく。例えば再構成技術は、最大尤度再構成であり得る。
医療画像化システム100は、x線源108を持つスキャナ104と、x線源108の反対側の角度を定める1又はそれより多くの検出器112(検出器112)とを含む。スキャニングの間、x線源108は、画像化領域116を通じて放射線を放出し、検出器112は、画像化領域116を横切るとともに、検出器112を打つ放射線を検出する。一例において、x線源108は、回転ガントリ120の周りに配置され、画像化領域116の周りを回転ガントリ120とともに回転する。他の例において、x線源108は、eビームを電子的に偏向させるような他の技術を介して、画像化領域116の周りを回転する。他の例において、x線源108は、静止位置で固定され得る。検出器112は、(例えば第3の生成システムを用いて)x線源108とともに回転し得るか、(例えば第4の生成システムを用いて)固定された角度位置にあり得る。支持部124は、画像化領域140において、人間のような被検体を支持する。支持部124は、ヘリカル、アキシャル、及び/又は他のスキャンを実行する前、間及び/又は後に、例えば支持部124をz軸128及び/又は1もしくはそれより多くの軸に沿って移動させることにより、画像化領域116における適切な位置に被検体をガイドするために移動可能であり得る。非医療用途では、支持部124は、ベルトコンベヤ又は他の機構であり得る。
検出器112は、様々な検出器技術と関連付けられ得る。一例において、検出器112は、スペクトル情報を検出するために使用される。このような例において、検出器112は、カドミウム亜鉛テルル化物(CZT)又は他のスペクトル検出特性を備えた材料を含み得る。このような検出器112は、選択的に入射光子をカウントし、これらのエネルギーを測定する等をするために使用され得る。一例において、検出器112の少なくとも1つは、複数の副検出器(又はピクセル、又は検出器素子)を有し、副検出器の各々が光子をカウントし、光子エネルギー等を測定する。例えば少なくとも1つの検出器16は、M×N(ただしM及びNは整数)の副検出器を有し得、各々が光子をカウントし、光子エネルギーを測定する。更なる例として、少なくとも1つの検出器16は、各々が光子をカウントするとともに光子エネルギーを測定する100の副検出器を形成するため、10×10又は他のサイズのマトリクスの副検出器に分割され得る。複数の副検出器を使用することにより、光子のカウントは、検出器112に渡って広がる。例えば10×10の副検出器を用いて、各副検出器のカウントレートは、類似の大きさの単一検出器素子のカウントレートの約100分の1である。この光子カウントの低下は、比較的多くの光子が入射するGOS検出器素子とともに通常使用される光子束を持つシステムと関連するCZT及びこのような材料の使用を容易にする。
副検出器112の各々は、1又はそれより多くの異なるエネルギー閾値と関連付けられ得る。各エネルギー閾値は、エネルギー閾値より上のエネルギーを持つ入射光子がカウントされるとともに、閾値より上のエネルギーと関連付けられるエネルギー交差点を表わし得、交差エネルギー値より低いエネルギーを持つ入射光子は、カウントされるとともに、閾値より低いエネルギーと関連付けられ、エネルギー閾値よりも高いエネルギーを持つ入射光子は、カウントされるとともに、閾値より上のエネルギーと関連付けられ、交差エネルギー値よりも低いエネルギーを持つ入射光子は、閾値より低いエネルギーと関連付けられるか、又はエネルギー閾値の間のエネルギーを持つ入射光子と関連付けられる。例において、閾値より上又は下の光子のみに関心がある場合、閾値より下又は上のエネルギーを持つ光子が無視され得る。例として、副検出器の1つが、20KeVより高いエネルギーを持つ入射光子の数をカウントする20KeVのエネルギー閾値、30KeVより高いエネルギーを持つ入射光子の数をカウントする30KeVのエネルギー閾値、40KeVより高いエネルギーを持つ入射光子の数をカウントする40KeVのエネルギー閾値等を有し得る。更に、又は代替として、副検出器の1つは、これらの閾値より低いエネルギーを持つ入射光子の数をカウントするために使用される20、30、及び40KeVのエネルギー閾値を有し得る。一実施例において、エネルギー閾値の少なくとも1つは、実質的に全ての入射光子がカウントされるレベルに設定され得る。例えば閾値は、フロア(floor)レベルより上のエネルギーをもつ入射光子をカウントするため、フロアレベルに設定され得る。他の閾値は、関心ある複数のエネルギー範囲に対する光子をカウントするため、異なる副検出器に対して異なる閾値、及び/又は異なる検出器116に対して異なる閾値を使用することを含め、様々に設定され得る。
ビニング(binning)コンポーネント132は、検出器116からカウント及びエネルギー情報を受け取り、カウントを1又はそれより多くのエネルギー範囲又はビンにビニングする。例えば上記のように20KeV、30KeV及び40KeVのエネルギー閾値を使用して、20KeV、30KeV、及び40KeVより上の光子の数がカウントされ得る。ビニングコンポーネント132は、エネルギーに基づいて1又はそれより多くのビンに渡ってカウントを様々に分離するため、この情報を使用し得る。例えばビニングコンポーネント132は、20乃至30KeVの範囲のビン、30乃至40KeVの範囲のビン等に対するカウントの数を得るため、引き算又は他の技術を使用し得る。例えばビニングコンポーネント132は、20乃至30KeVのエネルギー範囲に対応するビンにおけるカウントの数を計算するため、約20KeVより上のカウントの数から約30KeVより上のカウントの数を差し引き、30乃至40KeVのエネルギー範囲に対応するビンにおけるカウント数を計算するため、約30KeVより上のカウント数から約40KeVより上のカウント数を差し引く等をする。
再構成コンポーネント136は、ビニングされたデータ及び/又はビニングされていないデータを処理する。一例において、再構成コンポーネント136は、このようなデータを処理するため、1又はそれより多くの統計的又は数値的方法を使用する。例えば再構成コンポーネント136は、データを処理するため、最大尤度アルゴリズム140等を使用し得る。(以下に詳細に記載されるように)アルゴリズム140は、スキャンされた被検体の画像を生成するようにスペクトル情報を再構成するために使用され得る。一例において、これは、エネルギー分布の確率的分布にあるパラメータについての推論及び/又は他のアプローチを通じて達成され得る。
生成された画像は、表示され、撮影され、アーカイブされ、治療する医師に(例えばemail等)転送され、他の画像化モダリティからの画像とともに結合(fuse)され、(例えば測定及び/又は可視化ユーティリティ及び/又は専用可視化システムを介して)さらに処理され、記憶等され得る。コンピューティングシステム(又はコンソール)144は、オペレータのスキャナ104とのインタラクション及び/又はスキャナ104の制御を容易にする。コンピューティングシステム142により実行されるソフトウェアアプリケーションは、オペレータがスキャナ104の動作を構成及び/又は制御することを可能にする。コンピューティングシステム142は、生及び/又は再構成されたデータ及び/又は画像をユーザが見る及び/又は操作することも可能にする。
ここに記載されるスペクトル再構成技術又はこれらの派生物は、従来の投影再構成システムのように解剖情報、更に、代謝又は他の情報を取り込むために使用され得る。例えばここに記載されるアプローチは、灌流、機能、又は分子イメージングに関連して使用され得る。例えば手順は、特定の組織により多く吸収するように設計された吸収特性をもつ薬剤を利用し得る。このような薬剤は、該組織の種類についての情報を得るために使用され得る。例えば薬剤は、組織を識別し、ある組織の存在を決定し、どのように特定の組織が機能するかを確認する等に使用され得る。被検体に服用される場合、薬剤は、ある期間の後、このような組織に主として集中する。従来の投影再構成を使用すると、周囲の異なる組織から関心ある組織を識別することは困難であり得る。例えば肝細胞から高い濃度の薬剤を含む肝腫瘍細胞を識別、位置決め、分離等をすることは困難であり得る。しかしながら、特別な情報を取り込むことにより、幹細胞において比較的高い濃度の薬剤は、肝腫瘍細胞を強め、他の組織(例えば肝細胞)を抑えるように影響し得る。一例において、このようなデータから生成される結果の画像は、核イメージング技術などに類似して「ホットスポット」として肝腫瘍細胞を表し得る。他の例において、結果となる画像は、類似のコントラストの組織の区別を容易にする改善されたコントラスト解像度特性を有し得る。
図2は、検出器112のうちの1つの例示的な図を図示する。示されるように、検出器112は、N個の副検出器(又はピクセル)204を含み得、ここでNは整数である。N個の副検出器のうちの少なくとも1つ、例えば1≦n≦Nとしてn番目の副検出器208は、光子のカウント及び光子エネルギーの測定に対してT個の閾値を含み、ここでn及びTは整数である。これらのT個の閾値の少なくとも1つは、実質的に全ての入射光子をカウントするように設定され得、T個の閾値のうちの他のものは、異なるエネルギーレベルに設定され得、N個の副検出器204の各々は、類似及び/又は異なる閾値を含み得る。n番目の副検出器208は、閾の数tより上のyn,t個の光子をカウントし、ここで1≦t≦Tであり、tは整数である。検出器112は、有限のエネルギー解像度σEを有し、これは、検出器112を使用するエネルギー測定、理論的、数学的計算等から確かめられ得る。検出器112がCZT又は他の検出材料を含み得ることは理解されるべきである。
N個の副検出器204により取り込まれるデータは、ビニングコンポーネント132により処理され、(上記のように)再構成コンポーネント136により再構成される。再構成コンポーネント136は、スペクトルデータを再構成するため、最大尤度(ML)を含む様々なアルゴリズムを使用し得る。以下では、N個の副検出器及び有限エネルギー解像度検出器112により取り込まれるカウントに対する1つのこのようなアプローチを提供する。
検出されたスペクトルデータの例示的な尤度関数Lは、以下の数式1で提供される。
Figure 0005485692
ここでNは副検出器の数を表わし、nはn番目の副検出器208を表わし、tは、n番目の副検出器208のT個の閾値のうちの1つを表わし、Mは、MTn+l=Mである場合に閾値tより上の最低ビン数を表わし、αh,mは、次に高いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、αl,mは、次に低いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、ηは、ビン数Mの光子の数を表わし、xt,nは、閾値t及びt+lの間でカウントされる光子の数を表わす。最初及び最後のビンのエネルギー分布に対して、マイグレートは、それぞれαl,l=0及びαh,M=0である。
例示的な対数尤度関数log(L)は、以下の数式2で提供される。
Figure 0005485692
数式2における対数尤度log(L)の最大化は、へシアン(Hessian)の対角線及びグラジエントから決定され得る。例示的なグラジエント
Figure 0005485692
は、以下の数式3で提供される。
Figure 0005485692
へシアンの例示的な対角線は、以下の数式4により表わされる。
Figure 0005485692
上では、各々がN個の閾値を有する有限のエネルギー解像度検出器112で検出されるデータを再構成する例示的なアルゴリズムを記載する。完全な解像度の検出器もここで考慮されることを理解されるべきである。完全なエネルギー解像度検出器で検出されるデータを再構成する例示的なアルゴリズムは、2006年4月7日に出願された国際特許出願公開PCT2006/051068、及び2006年4月14日に出願された欧州特許EP05102971.8に記載され、これらの両方とも参照によりここに組み込まれる。
図3は、画像化システム100で取り込まれたデータを再構成する非制限的な方法300を図示する。この例において、データは、例えば1又はそれより多くのエネルギー閾値より上及び/又は下のエネルギーレベルの入射光子をカウントすることを介して、1又はそれより多くの検出器112の副検出器204の1又はそれより多くにより取り込まれる。上記のように、検出器112の各々は、N個の副検出器204を含み得、各々が1又はそれより多くの類似又は異なるエネルギー閾値を有する。参照符号304において、被検体は、画像化領域116において支持部124により適切に移動され、システム100でスキャンされる。308において、画像化領域116(及び被検体)を通る放射線は、検出器112の1又はそれより多くの副検出器を打つ。312において、これらの副検出器204の各々は、このエネルギー閾値の各々より上及び/又は下の入射光子の数をカウントする。316において、光子のカウント及びエネルギー情報は、ビニングコンポーネント132に供給され、該コンポーネントは、情報を1又はそれより多くのエネルギービンに分離する。これは、上記のようにカウント情報を差し引くような様々な方法を介して実行され得る。それからデータは、再構成コンポーネント136に供給され、該コンポーネントは、最大尤度アルゴリズム140のような統計的な方法を使用してデータを処理する。再構成されたデータは、1又はそれより多くの画像を生成するために使用され得、これらの画像は、見られ、記憶され、及び/又は更に処理され得る。
ここに記載されるシステム及び方法が使用され得る例示的な用途は、制限されないが、荷物検査、医療用途、動物画像化、心臓スキャニング、材料試験、非侵襲画像化、機械視覚、及び材料科学を含む。
本発明は、好ましい実施例を参照して記載されている。修正及び変形は、上記詳細な説明を読み、理解する他人に思いつき得る。本発明は、請求項又はこれと等価のものの範囲内にある限り、このような修正及び変形を全て含むとして解釈されるべきであるということが意図される。
図1は、1又はそれより多くの画像を生成するため、エネルギースペクトル再構成を使用する例示的な医療画像化システムを図示する。 図2は、医療画像化システムとともに使用され得る例示的な検出器を図示する。 図3は、医療画像化システムと関連して、1又はそれより多くの画像を生成するため、エネルギースペクトル再構成を使用する例示的な方法を図示する。

Claims (20)

  1. 画像化領域の周りを回転し、該画像化領域を通る放射線を放出するx線源と、
    複数の副検出器を含み、前記放出された放射線を検出する少なくとも1つの有限エネルギー解像度検出器であって、各副検出器が1又はそれより多くの異なるエネルギー閾値と関連付けられ、各エネルギー閾値が、エネルギー範囲に対応する複数の入射光子をカウントするために使用される有限エネルギー解像度検出器と、
    前記画像化領域にいる被検体の1又はそれより多くの画像を生成するため、前記検出器の有限エネルギー解像度を考慮した最大尤度推定を用いて、前記光子のカウントを再構成する再構成システムであって、前記推定が、所与のエネルギービンに対して、該エネルギービンに対応する光子と、別のエネルギービンに対応する光子がマイグレートして該エネルギービンに割り当てられる光子とを考慮する、再構成システムとを有する、コンピュータ断層撮影システム。
  2. 前記複数の副検出器の少なくとも1つがカドミウム亜鉛テルル化物材料を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記副検出器から前記光子カウントを受信し、異なるエネルギー範囲を有する1又はそれより多くの異なるエネルギービンに前記カウントをビニングするビニングコンポーネントを更に含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ビニングコンポーネントが、2つの異なるエネルギー閾値の間のエネルギー範囲を有する前記1又はそれより多くのビンの1つに対する前記カウントを決定するため、前記2つの異なるエネルギー閾値と関連付けられるカウントを差し引く、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記再構成システムが、光子カウントエネルギー分散を再構成する数値的な方法を使用する、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記再構成システムが、前記光子エネルギー分散を再構成するため、前記光子エネルギー分散において最大尤度推定を実行する、請求項1に記載のシステム。
  7. 光子エネルギー分散の尤度推定が以下の関数であり、
    Figure 0005485692
    ここでNが複数の副検出器を表わし、nがn番目の副検出器を表わし、tがn番目の副検出器のT個の閾値のうちの1つを表わし、MlがMTn+l=Mの場合に閾値tより上の最低のビンの数を表わし、αh,mが、次に高いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、αl,mが、次に低いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、ηは、ビン数Mの複数の光子を表わし、xt,nは、閾値t及びt+lの間でカウントされた複数の光子を表わす、請求項6に記載のシステム。
  8. 光子エネルギー分散の対数尤度推定は、以下の関数であり、
    Figure 0005485692
    ここでNが複数の副検出器を表わし、nがn番目の副検出器を表わし、tがn番目の副検出器のT個の閾値のうちの1つを表わし、MがMTn+l=Mの場合に閾値tより上の最低のビンの数を表わし、αh,mが、次に高いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、αl,mが、次に低いビンにマイグレートするビンmの光子の割合を表わし、ηは、ビン数Mの複数の光子を表わし、xt,nは、閾値t及びt+lの間でカウントされた複数の光子を表わす、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記対数尤度推定が、ヘッセンの対角線及びグラジエントを使用して最大化される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記複数の副検出器が異なるエネルギー閾値を有する、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記複数の副検出器の少なくとも1つが、実質的に全ての入射光子をカウントするエネルギー閾値を含む、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記システムが、医療及び産業イメージングスキャナのうちの1つを含む、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記複数の副検出器の各々が、1又はそれより多くの対応するエネルギー閾値より下のエネルギーを持つ複数の入射光子を更にカウントし、前記再構成システムが、前記1又はそれより多くの画像を生成するため、前記閾値より上の光子カウント、前記閾値より下の光子カウント、前記閾値より上及び下の光子カウントの組み合わせを含む光子エネルギー分散を再構成する、請求項1に記載のシステム。
  14. 画像化領域を横切る放射線を検出するステップと、
    エネルギー分散のカウントを生成するため、有限解像度の検出器の副検出器の複数の異なるエネルギー閾値の各々に対して複数の入射光子をカウントするステップと、
    前記検出器の有限エネルギー解像度を考慮した最大尤度推定に基づき、前記エネルギー分散を構成する前記カウントを用いて画像を再構成するステップであって、前記推定が、所与のエネルギービンに対して、該エネルギービンに対応する光子と、別のエネルギービンに対応する光子がマイグレートして該エネルギービンに割り当てられる光子とを考慮する、ステップとを含む、CT再構成をする方法。
  15. 前記副検出器が、カドミウム亜鉛テルル化物検出材料を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 異なるエネルギー範囲を有する1又はそれより多くの異なるエネルギービンに前記カウントをビニングするステップを更に含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記光子カウントエネルギー分散を再構成するため、最大尤度技術を使用するステップを更に含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記最大尤度技術が、対数尤度関数の最大化を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記方法がプログラムされ、医療及び産業イメージングスキャナの少なくとも1つにより実行される、請求項14に記載の方法。
  20. 画像化領域を通って放射線を放出し、前記画像化領域を横切る放出された放射線を検出する手段と、
    有限エネルギー解像度副検出器の複数の異なるエネルギー範囲の各々に対して、複数の入射光子をカウントする手段と、
    1又はそれより多くの画像を生成するため、前記検出器の有限エネルギー解像度を考慮した最大尤度推定に基づき、前記カウントをスペクトル再構成する手段であって、前記推定が、所与のエネルギービンに対して、該エネルギービンに対応する光子と、別のエネルギービンに対応する光子がマイグレートして該エネルギービンに割り当てられる光子とを考慮する、手段とを含む、CT画像化システム。
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