JP5485462B1 - ドラムスクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ドラムをより円滑に回転させ、回転ドラムの開口内周面と、前記開口内周面に接する補強織物との摩擦力をより容易に低減させ、回転中に発生する騷音もより容易に低減させ、水密部の水密効率がより大きく向上し、水密部の耐久性を大幅に向上させ、補強織物と前記弾性シートの交互な積層によって水密部の耐久性がより大きく向上したドラムスクリーンを提供する。
【解決手段】フレーム内に備えられ一側が閉鎖した状態で他側に汚水が内部に流入する開口が形成された回転ドラムと;回転ドラムを回転可能に支持する中心軸と;回転ドラム内のスラッジ受けと;回転ドラムに濾過水を噴射する噴射部とを含み、回転ドラムの開口と向き合うフレーム内周面に備えられて回転ドラムの開口の内周面と接する補強織物と、その上部に備えられる弾性シートとを含み、回転ドラム内に流入した汚水とフレーム内部の濾過水が混じるのを防止する水密部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転ドラムの開口内周面と接する補強織物に水分が吸収されるとき、前記補強織物と前記回転ドラムの開口内周面との間に形成される水膜によって前記回転ドラムがより円滑に回転することができるだけではなく、回転中の前記回転ドラムの開口内周面と前記開口内周面と接する前記補強織物との間の摩擦力をより容易に低減させることができるのはもちろんのこと、前記回転ドラムが回転する過程中に発生する騷音もより容易に低減させることができ、さらに前記水膜によって前記水密部の水密効率がより一層大きく向上することができるだけではなく、前記補強織物の上部に備えられる弾性シートによって水密部の耐久性が大幅に向上することができ、同時に前記補強織物と前記弾性シートが互いに交互に順次複数積層される場合、前記水密部の耐久性がより一層大きく向上することができるドラムスクリーンに関するものである。
一般に、循環濾過式養魚は飼育池の水を浄化して再び使用する方法で、魚類を高密度に養殖することができ、水温が低い冬季にもボイラーなどを用いて飼育水の温度を上げるようになるため、飼育経費が高くかかるが、飼育用水を多く使わない利点がある。
しかし、このような循環濾過式養魚は、収容された魚類量に比べて総水量が少ないので、排泄物などの汚物による水質悪化の速度が早くてその程度もひどい欠点がある。
したがって、排泄物や残った餌などのスラッジはなるべく早く除去しなければ魚類の生理機能を弱化させて疾病の原因となる。
養魚場で発生するスラッジは直ちに魚類のえらに害を与えるか、アンモニア、亜硝酸などの有毒性溶存物質に転換されて循環濾過の後段部の物理的または生物学的濾過槽の負荷を高めて施設費及び運営費を加重させるようになり、微生物濾過材の塞がり現象をもたらして溶存酸素の消費量を加重させるようになるので、養魚場ではできるだけ短時間内に飼育水から分離させることが重要である。
養魚場で発生するスラッジを除去するために最も一般的に使用する方法は、ドラムスクリーン、沈澱法、砂濾過器、タンパク質シェーマなどが一番多く使われ、近年には図1に示すように循環濾過式養魚場で魚類排泄物、魚類分泌物、飼料残滓などのスラッジを1次に濾すために使われるドラムスクリーンが特許文献1に提案されたことがあり、特に特許文献1(ドラムスクリーン)の支持フレームの隔壁には回転ドラムの開口の内側面と重なるようにシーリング板が設置されて前記隔壁と前記開口間の隙間を塞げることで、汚水がスクリーンを経なくて簡易水槽の濾過水と混じることを防止するようになっている。
しかし、前記シーリング板はゴム材からなるため、正回転または逆回転する前記回転ドラムの前記開口の内側面とゴム材からなる前記シーリング板の間で発生する摩擦力によって前記シーリング板の耐久性が低下するとともに、これによって前記シーリング板の水密効率が低下し、ひいては前記回転ドラムが正逆回転する過程中に騷音が発生する問題点がある。
そして、特許文献1は、循環濾過式養魚場で魚類の排泄物、魚類分泌物、飼料の残滓などのスラッジを1次に濾すために使用され、特にシーリング板(sealing plate)によって汚水と濾過水が混じることを防止するようになっている。
しかし、特許文献1のシーリング板はゴム材であるため、摩擦力によって耐久性が低下して水密効率が低下する問題点がある反面、本発明の水密部は摩擦力によって耐久性が低下するおそれがなく、水密効率が低下することを容易に防止することができる。
そして、特許文献2は、養魚場から放出される排水に含まれた魚粉、残泥などを除去して排水の浄化を図るようにした。
しかし、特許文献2には本発明の水密部に対応する構成要素が全く提示されていないだけではなく、本発明に比べて構造が複雑になって設置コストが高くかかる問題点がある。
韓国特許登録第10−1009439号 特開平08−024525
本発明は前述したような問題点を解決するためになされたもので、回転ドラムの開口内周面と接する補強織物に水分が吸収されるとき、前記補強織物と前記回転ドラムの開口内周面との間に形成される水膜によって前記回転ドラムがより一層円滑に回転することができるだけではなく、回転中の前記回転ドラムの開口内周面と、前記開口内周面に接する前記補強織物との間の摩擦力をより容易に低減させることができるのはもちろんのこと、前記回転ドラムが回転する過程中に発生する騷音もより容易に低減させることができ、ひいては前記水膜によって前記水密部の水密効率がより一層大きく向上することができるだけではなく、前記補強織物の上部に備えられる弾性シートによって水密部の耐久性が大幅に向上することができ、同時に前記補強織物と前記弾性シートが互いに交互に順次複数積層される場合、前記水密部の耐久性がより一層大きく向上することができるドラムスクリーンを提供することをその目的とする。
前記のような目的を達成するための本発明は、フレームと;前記フレーム内に備えられ、駆動部から回転力を受けて回転し、一側が閉鎖した状態で他側に汚水が内部に流入する開口が形成された回転ドラムと;前記回転ドラムを回転可能に支持する中心軸と;前記回転ドラムの内部に備えられるスラッジ受けと;前記回転ドラムに濾過水を噴射する噴射部と;を含んでなるドラムスクリーンであって、前記回転ドラムの開口と向き合う前記フレームの内周面に備えられ、前記回転ドラムの開口の内周面と接する補強織物と、前記補強織物の上部に備えられる弾性シートとを含んでなり、前記回転ドラムの内部に流入した汚水と前記フレームの内部の濾過水が混じることを防止する水密部を備える、ドラムスクリーンを提供する。
前記水密部の前記補強織物と前記弾性シートは前記水密部の下側から前記水密部の上側方向に互いに交互に順次複数積層されることができる。
前記回転ドラムに固定されるスクリーン網にスクリーンが接着固定されることができる。
また、本発明のドラムスクリーンは、前記回転ドラムに固定されるスクリーン網の上部に挿入溝が形成され、前記スクリーン網の挿入溝内にスクリーンの上面に位置した状態で前記スクリーンと一緒に前記挿入溝内に挿入される挿入部材を備えることができる。
また、本発明のドラムスクリーンは、前記噴射部の下部に形成された噴射ノズルの上下角度が調節された状態で前記噴射部を支持する支持ブラケットを備え、前記噴射ノズルの上下角度が調節された状態で前記噴射部を前記支持ブラケットに固定させる角度調節部を前記支持ブラケットに備え、前記角度調節部は、前記支持ブラケットの一側面と前記支持ブラケットの他側面にそれぞれ形成された固定板と;前記噴射部を内側に収容し、前記噴射部を前記固定板の方向に密着させた状態で前記固定板を貫通するUボルトと;前記固定板を貫通した状態である前記Uボルト部位にネジ結合された状態で前記固定板に備えられたナット部材と;を含んでなることができる。
また、本発明のドラムスクリーンは、前記回転ドラムに備えられ、前記駆動部の回転力を受けて前記回転ドラムを回転させる回転部材を備え、前記回転部材は、前記回転ドラムの一側に固定された状態で前記駆動部から回転力を受けて前記回転ドラムを回転させるハウジングと;前記ハウジングの一側内部に分離可能に収容される収容部材と;を含んでなることができる。
前記回転ドラムの収容部材の表面にネジ孔が形成され、前記ハウジングの一側内部から前記収容部材を分離させるために、前記収容部材のネジ孔にネジ結合され、左右長が前記ネジ孔の左右長より長く形成される分離部材を備えることができる。
前記回転部材は、前記中心軸の一側に結合された状態で前記収容部材の内側に収容されるように前記収容部材の内径より外径が小さく形成される滑りベアリングをさらに含んでなることができる。
前記回転部材は、前記駆動部の回転力を前記ハウジングに伝達する回転力伝達部材;をさらに含んでなることができる。
また、本発明のドラムスクリーンは、前記回転ドラムの他側に前記回転部材と対称をなすように他の前記回転部材を備えることができる。
本発明は、駆動部から回転力を受けて回転する回転ドラムの開口内周面と接する補強織物に水分が吸収されるとき、前記補強織物と前記回転ドラムの開口内周面との間に形成される水膜によって前記回転ドラムがより一層円滑に回転することができるだけではなく回転中の前記回転ドラムの開口内周面及び前記開口内周面と接する前記補強織物との間の摩擦力をより容易に低減させることができるのはもちろんのこと、前記回転ドラムが回転する過程中に発生する騷音もより容易に低減させることができ、ひいては前記水膜によって前記回転ドラムの開口内周面及び前記開口内周面と接する前記補強織物を含んでなる前記水密部の水密効率がより一層大きく向上することができるだけではなく前記補強織物の上部に備えられる弾性シートによって前記水密部の耐久性が大幅に向上することができ、同時に、前記補強織物と前記弾性シートが互いに交互に前記水密部の下側で前記水密部の上側方向に順次に複数積層される場合、前記水密部の耐久性がより一層大きく向上することができる効果がある。
本発明の一実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図である。 図1の側面図である。 スクリーン網に接着剤層が形成された状態を概略的に示す斜視図(1)である。 スクリーン網に接着剤層が形成された状態を概略的に示す斜視図(2)である。 挿入部材によってスクリーン網にスクリーンが固定される過程を順次に示す断面図(1)である。 挿入部材によってスクリーン網にスクリーンが固定される過程を順次に示す断面図(2)である。 角度調節部を概略的に示す拡大側面図である。 図1のA−A線についての断面図である。 回転部材を概略的に示す断面図である。 回転部材を概略的に示す分解断面図である。 分離部材によってハウジングから収容部材が分離される状態を概略的に示す断面図である。 他の回転部材を概略的に示す断面図である。 他の回転部材を概略的に示す分解断面図である。 本発明の他の実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図である。 本発明のさらに他の実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図である。 図1のB−B線についての断面図(1)である。 図1のB−B線についての断面図(2)である。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいてより詳細に説明すれば次のようである。もちろん、本発明の権利範囲は下記の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的要旨を逸脱しない範囲内であって技術分野の通常的な知識を有する者によって多様に変形実施されることができる。
図1は本発明の一実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図であり、図2は図1の側面図である。
本発明の一実施例によるドラムスクリーンは、図1に示すように、大別して、簡易水槽100aと、前記簡易水槽100aの内部に備えられる支持フレーム100bとからなるフレーム10と;前記フレーム10の支持フレーム100b内に備えられ、駆動部60から回転力を受けて回転し、一側が閉鎖した状態で他側には汚水が内部に流入する開口101が形成された回転ドラム20と;前記回転ドラム20を回転可能に支持するために前記フレーム10の支持フレーム100bの上部に水平に固定される中心軸30と;前記回転ドラム20の内部に備えられるスラッジ受け40と;前記回転ドラム20に濾過水を噴射する噴射部50と;を含んでなる。
前記支持フレーム100bの一側の反対側である前記支持フレーム100bの他側には、前記回転ドラム20の他側に形成された開口101と向き合う隔壁100cが垂直に形成される。
前記フレーム10、回転ドラム20、中心軸30、スラッジ受け40及び噴射部50は前記特許文献1によって広く知られた公知の事項であるので、以下その詳細な説明は省略する。
ただ、本発明によるドラムスクリーンには、図1に示すように、補強織物710と弾性シート720からなり、前記回転ドラム20の内部に流入した汚水と前記フレーム10の簡易水槽100aの内部の濾過水が混じることを防止するための水密部70がさらに備えられる。
すなわち、図1中に示すように、回転ドラム20は、図の右側(上記の「他側」)の側面が全面的に開口して、開口101をなしている。但し、図示のように、開口101に近接した位置に、回転軸からドラムの周面へと延びる支柱が複数系得性されている。また、図の右端の未濾過の汚水の槽と濾過済みの水の槽とを隔てる隔壁100cは、この開口101に合わせて省かれており、汚水が流入可能となっている。但し、適宜、柱状や梁状などの部材が備えられる。そして、水密部70は、開口101の縁に沿って延びて、隔壁100cの抜き部の縁部から固定されている。すなわち、水密部70は、円弧状に延びて、その先端部(図1の左端部)が、開口101の縁に沿ったドラム内周面に接している。
前記補強織物710は、前記回転ドラム20の開口101と向き合う前記フレーム10の支持フレーム100bの隔壁100cの内周面に備えられる。
より具体的に、前記隔壁100cには、前記回転ドラム20の開口101の縁と向き合って延びるスカート部100dが形成されている。すなわち、開口101の縁に沿って円弧状に延び、隔壁100cから図の左方へと所定の突出寸法に突き出す堰堤状のスカート部100dが備えられている。スカート部100dの突出高さは、回転ドラム20と隔壁100cとの間隔よりわずかに小さく、スカート部100dの突出端と、開口101の縁との間には、わずかな間隙(例えば1cm以下)が形成される。そして、この間隙を、スカート部100dに固定されて、これから延びる水密部70が塞ぐ。また、前記隔壁100cには、前記スカート部100dの上面に前記水密部70が装着された状態で前記水密部70の上部に装着される固定板100eと;前記スカート部100d、前記水密部70及び前記固定板100eをそれぞれ順次垂直に貫通するネジピンまたは固定ボルト100f及びネジピン、あるいは固定ボルト100fの上部にネジ結合され、前記固定板100eの上面に密着して固定されるナット100gによって前記水密部70をより容易で安定に設置することができる。
前記回転ドラム20の開口101の内周面と向き合う前記補強織物710の一側は前記回転ドラム20の開口101の内周面に密着した状態で前記回転ドラム20の開口101の内周面と接するようになる。
前記補強織物710は種々のものからなることができるが、特に強度に優れ、摩擦係数が低くて摩耗にも強いポリエステル纎維(特にはポリエチレンテレフタレート繊維)などからなることができる。但し、ナイロン繊維などであっても良い。
前記弾性シート720は前記補強織物710の上部にボンド(例えば、ニトリルゴムやクロロピレンゴムを溶剤で溶かしたゴム糊、反応硬化性の接着剤や粘着剤)などによって接着されることができる。
前記弾性シート720は種々のものからなることができるが、特に柔軟性及び弾力性に優れたPVC(Polyvinyl chloride;塩化ビニル樹脂)などからなることができる。PVCは、例えば、ポリマー可塑剤などの非部リード性の可塑剤を添加しtあ軟質PVCであり、典型的にはショアA硬度が50〜100である。但し、場合により、ポリエステルエラストマーやエチレンプロピレンゴム(EPDM)などといった樹脂エラストマーなどを使用可能である。
前記駆動部60から回転力を受けて回転する前記回転ドラム20の開口101の内周面と接する前記補強織物701に水分が吸収されるとき、前記補強織物701と前記回転ドラム20の開口101の内周面との間に形成される水膜によって前記回転ドラム20がより一層円滑に回転することができるだけではなく回転中の前記回転ドラム20の開口101の内周面及び前記開口101の内周面に接する前記補強織物701間の摩擦力をより容易に低減させることができるのはもちろんのこと、前記回転ドラム20が回転する過程中に発生する騷音もより容易に低減させることができる。
また、前記水膜によって前記回転ドラム20の開口101の内周面及び前記開口101の内周面と接する前記補強織物701を含んでなる前記水密部70の水密効率がより一層大きく向上することができるだけではなく、前記補強織物710の上部に備えられる前記弾性シート720によって前記水密部70の耐久性が大幅に向上することができるようになる。
次に、前記水密部70の耐久性をより一層大きく向上させるために、前記補強織物710→前記弾性シート720→前記補強織物710→前記弾性シート720の順に前記補強織物710と前記弾性シート720は互いに交互に前記水密部70の下側から前記水密部70の上側方向に順次複数積層されることが好ましい。図1に示す例においては、各2層の補強織物710と弾性シート720とが積層されるが、例えば、各3層または各4層が積層されるようにすることができる。
次に、図1及び図2に示すように、前記フレーム10の支持フレーム100bの上側には前記回転ドラム20を保護する保護カバー100hが備えられ、前記保護カバー100hの上部には前記噴射部50が連結設置される。
前記保護カバー100hの上部前側には前記噴射部50から噴射された濾過水が前記回転ドラム20の外方に飛散することを防止するための噴出水遮断膜100iが設置され、これにより冬季に前記回転ドラム20の外方に濾過水が飛散して前記フレーム10の簡易水槽100aの周辺地面が氷板をなすことをより効率よく防止することができるだけではなく、濾過水を節減することができるようになる。
前記保護カバー100h及び前記噴出水遮断膜100iも、特許文献1によって広く知られた公知の事項であるので、以下その詳細な説明は省略する。
ただ、特に図2に示すように、前記保護カバー100hの前面には前記保護カバー100hの下側から前記保護カバー100hの上側方向に行くほど前記保護カバー100hの前方上方に上向きに傾く傾斜面100jが形成されることが好ましい。
前記傾斜面100jによって前記噴射部50と前記噴出水遮断膜100iとの間の離隔距離がより広くなるようにすることができるので、前記回転ドラム20の外方に濾過水が飛散することをより一層高効率に防止することができるようになる。
図3及び図4はスクリーン網220に接着剤層Gが形成された状態を概略的に示す斜視図である。
次に、図3及び図4に示すように、前記回転ドラム20に固定される前記スクリーン網220の表面に接着剤層Gが塗布されることができる。スクリーン網220は、ステンレス鋼などの金属材、またはポリプロピレンやナイロン、各種エンジニアリング樹脂等の樹脂材により設けることができる。
より具体的に、図4に示すように、前記回転ドラム20に固定される前記スクリーン網220は、複数の貫通口が形成された長方形板状の支持体221と;前記支持体221の上面に接着固定される微細多孔性のスクリーン222と;前記支持体221の下面縁部に付着されたシーリングパッド223と;を含んでなり、図4に示した固定部材224によって前記スクリーン網220は前記回転ドラム20に固定されることができる。
長方形板状の前記支持体221、微細多孔性の前記スクリーン222、前記シーリングパッド223及び前記固定部材224も、特許文献1によって広く知られた公知の事項であるので、以下その詳細な説明は省略する。
特に、前記スクリーン網220の長方形板状の前記支持体221の上面に固定された微細多孔性の前記スクリーン222に浮上り現象が発生することをより効率よく防止するために、前記スクリーン網220の長方形板状の前記支持体221の上面には、図4に示すように、第1接着剤層G1と第2接着剤層G2とからなる前記接着剤層Gが塗布されることができる。
前記第1接着剤層G1は長方形板状の前記支持体221の上面一側から長方形板状の前記支持体221の上面の、他側方向に、一定長さで左右に塗布されることができる。
長方形板状の前記支持体221の上面一側から長方形板状の前記支持体221の上面他側方向に一定長さで左右に塗布される前記第1接着剤層G1は長方形板状の前記支持体221の前側から長方形板状の前記支持体221の後方に一定の間隔で前後に配置されることができる。
前記第2接着剤層G2は、前記第1接着剤層G1と直交した状態で長方形板状の前記支持体221の上面中間部前側から長方形板状の前記支持体221の上面中間部の後方に一定長さで前後に塗布されることができる。
図5及び図6は挿入部材80によってスクリーン網220にスクリーン222が固定される過程を順次に示す断面図である。
または、前記スクリーン網220の長方形板状の前記支持体221の上面に微細多孔性の前記スクリーン222をより一層簡便に固定させるとともに接着剤などの使用なしに前記スクリーン網220の長方形板状の前記支持体221の上面に固定された微細多孔性の前記スクリーン222に浮上り現象が発生することをより一層効率よく防止するために、図5及び図6に示すように、前記回転ドラム20に固定される前記スクリーン網220の長方形板状の前記支持体221の上面に前記支持体221の上部から前記支持体221の下方に一定の深さで陥没した挿入溝220aが形成され、前記スクリーン網220の前記支持体221の挿入溝220a内に前記スクリーン222とともに柔軟性及び弾力性を持つ挿入部材80が挿入されることができる。
前記挿入溝220aは、断面形状が図5に示すように上側中間が開放した円形などに形成されることができ、図示の例で、断面が半円より大きく、オーバーハング部が形成されている。前記挿入溝220aは前記第1接着剤層G1のように左右に延びて形成されるとともに長方形板状の前記支持体221の上面前側から長方形板状の前記支持体221の上面後方に一定の間隔で前後に配置される第1挿入溝(図示せず)と;前記第1挿入溝(図示せず)と連通する状態で前記第1挿入溝(図示せず)と直交するように、前記第2接着剤層G2のように長方形板状の前記支持体221の上面中間部前側から長方形板状の前記支持体221の上面中間部の後方に一定の長さで前後に延びる第2挿入溝(図示せず)と;からなることができる。
前記挿入部材80は、断面形状が、図5に示すように、円形などに形成されることができる。但し、楕円形や、多少、上下に非対称の涙形などであっても良い。また、好ましくは、断面が滑らかな輪郭からなるオーバーハング部が形成される。
前記挿入部材80は、前記スクリーン222の上面に位置する状態で前記スクリーン222とともに作業者によって前記挿入溝220aに挿入して固定されることができる。
前記挿入部材80は前記第1挿入溝(図示せず)と対応する左右長に形成され、前記第1挿入溝(図示せず)内に挿入される第1挿入部材(図示せず)と;前記第2挿入溝(図示せず)と対応する前後長に形成され、前記第2挿入溝(図示せず)内に挿入される第2挿入部材(図示せず)と;からなることができる。
前記第1挿入溝(図示せず)と前記第2挿入溝(図示せず)にそれぞれ挿入された前記第1挿入部材(図示せず)と前記第2挿入部材(図示せず)の中で、前記第1挿入溝(図示せず)と前記第2挿入溝(図示せず)との交差地点に位置する前記第1挿入部材(図示せず)部位または前記第2挿入部材(図示せず)部位は切開できる。
図7は角度調節部91を概略的に示す拡大側面図、図8は図1のA−A線についての断面図である。
次に、前記噴射部50の下部に形成された噴射ノズル(図8の511)の上下角度が調節された状態で前記噴射部50を支持する支持ブラケット90がさらに備えられることができる。
前記支持ブラケット90は、図1に示すように、前記回転ドラム20の一側から前記回転ドラム20の他側方向に一定長さで左右に延びて形成されることができ、前記支持ブラケット90の一側と前記支持ブラケット90の他側はそれぞれ前記支持ブラケット90の下方に折り曲げられることができる。
前記噴射部50を支持する前記支持ブラケット90は前記保護カバー100hの上部にヒンジで連結されることができる。これも特許文献1によって広く知られた公知の事項であるので、以下その詳細な説明は省略する。
パイプ、ホースなどからなることができる前記噴射部50の一側と前記噴射部50の他側はそれぞれ前記支持ブラケット90の一側と前記支持ブラケット90の他側を水平に貫通することができる。このように水平に配置される管状の噴射部50は、その軸まわりに回転させることで、管の径方向に延びるノズル511の噴射角度を調製することができる。
特に、前記噴射ノズル511の上下角度が調節された状態で前記噴射部50を前記支持ブラケット90に固定させる角度調節部91が前記支持ブラケット90の一側面と前記支持ブラケット90の他側面にそれぞれ備えられることができる。
前記角度調節部91は、図7に示すように、固定板911、Uボルト912及びナット部材913からなることができる。
前記固定板911は、前記噴射部50の上方に位置するように、前記支持ブラケット90の一側面と前記支持ブラケット90の他側面にそれぞれ一体型に水平に形成されることができる。
前記Uボルト912の内側に前記噴射部50が収容された状態で前記Uボルト912の上部前側と前記Uボルト912の上部後側はそれぞれ前記固定板911の前側と前記固定板911の後側を垂直に貫通することができる。
前記ナット部材913は、前記固定板911の前側と前記固定板911の後側をそれぞれ垂直に貫通した前記Uボルト912の上部前側部位と前記Uボルト912の上部後側部位にネジ結合された状態で前記固定板911の上面に密着して備えられることができる。
作業者は、前記ナット部材913を前記Uボルト912の上部前側部位と前記Uボルト912の上部後側部位からそれぞれ分離した後、前記Uボルト912を前記固定板911の下方に下降させた状態で、図8に示すように、前記噴射部50を正回転または逆回転させることで前記噴射部50の噴射ノズル511の上下角度を調節することができる。
前記噴射部50の噴射ノズル511の上下角度が調節された状態で、作業者はさらに前記Uボルト912を前記固定板911の上方に上昇させて前記噴射部50の上側を前記固定板911の下面に密着させ、この状態で前記Uボルト912の上部前側部位と前記Uボルト912の上部後側部位にさらに前記ナット部材913をそれぞれネジ結合させることができる。
図9は回転部材200を概略的に示す断面図、図10は回転部材200を概略的に示す分解断面図である。
次に、前記回転ドラム20に備えられ、前記駆動部60の回転力を受けて前記回転ドラム20を回転させる回転部材200が備えられることができる。
前記駆動部60は、図9に示すように、駆動モーター610と;前記駆動モーター610の駆動軸611に軸結合されて前記駆動軸611と一緒に正回転または逆回転する回転体620と;を含んでなる。
前記回転体620は、プーリー、スプロケット、タイミングギアなどからなることができる。
前記駆動部60も特許文献1によって広く知られた公知の事項であるので、以下、その詳細な説明は省略する。
特に、前記回転体620及び前記回転部材200が塩度によって酸化しないようにするために、前記回転体620及び前記回転部材200は耐食性に優れたエンジニアリングプラスチックなどからなることができる。
前記回転部材200は、図9及び図10に示すように、大別して、ハウジング201と収容部材202からなる。
前記ハウジング201は、図10に示すように、環状の固定板201a、環状突出体201b及び環状の突条201cからなることができる。
環状の前記固定板201aは、前記回転ドラム20の一側中間部に分離可能にボルトで固定されることができる。
前記環状突出体201bは環状の前記固定板201aの一側面に環状の前記固定板201aの一側外方に突設されることができる。
前記環状突出体201bの外径は環状の前記固定板201aの外径より小さく形成されることができる。
環状の前記固定板201aの中心部及び前記環状突出体201bの中心部には貫通口201dが形成されることができる。
前記環状突出体201bの一側内部には前記貫通口201dと連通する収容凹部201eが前記環状突出体201bの一側に前記環状突出体201bの他側方向に一定の深さで陷沒して形成されることができる。
前記環状突条201cは前記環状突出体201bの収容凹部201eの周辺に位置する前記環状突出体201bの一側面に前記環状突出体201bの一側外方に突設されることができる。
環状の固定板201a、環状の突出体201b及び環状の突条201cからなる前記ハウジング201は前記駆動部60の駆動軸611と一緒に正回転または逆回転する前記回転体620の正逆回転力を受けて前記回転ドラム20を正回転または逆回転させるようになる。
前記収容部材202は環状に形成されることができる。
前記収容部材202は前記ハウジング201の前記環状突出体201bの一側面に形成された前記環状突条201cの内側に位置するように前記環状突出体201bの一側内部に形成された前記収容凹部201e内に分離可能に収容されることができる。
図11は分離部材300によってハウジング201から収容部材202が分離される状態を概略的に示す断面図である。
次に、図11に示すように、前記回転部材200の収容部材202の中心部外側に位置するように前記収容部材202の表面には前記収容部材202の一側から前記収容部材202の他側方向に一定長さで左右に延びるネジ孔202aが等間隔で形成されることができる。
前記回転部材200のハウジング201の前記環状突出体201bの一側内部に形成された前記収容凹部201eから前記収容部材202を前記収容凹部201eの外方にもっと容易に分離させるため、前記収容部材202のネジ孔202aにはボルトなどからなることができる分離部材300がネジ結合されることができる。
ボルトなどからなることができる前記分離部材300の一側から前記分離部材300の他側までの左右長は前記ネジ孔202aの一側から前記ネジ孔202aの他側までの左右長より長く形成されることができる。
作業者はスパナなどの工具類によって前記分離部材300を正方向に回転させることで、前記収容部材202のネジ孔202aに前記分離部材300をネジ結合させることができ、
前記収容部材202のネジ孔202aにネジ結合された前記分離部材300の一側の反対側である前記分離部材300の他側が前記回転部材200のハウジング201の前記環状突出体201bの収容凹部201eの一側の反対側である前記収容凹部201eの他側内周面と接した状態で作業者が前記分離部材300をさらに持続的に正方向に回転させる場合、前記収容部材202は前記分離部材300の他側から前記分離部材300の一側方向に移動して前記ハウジング201の一側内部から前記ハウジング201の一側外方に分離されることができるようになる。
次に、図9及び図10に示すように、前記回転ドラム20が騷音なしにより一層円滑に正回転または逆回転することができるようにするために、前記回転部材200は滑りベアリング203をさらに含んでなることができる。
前記滑りベアリング203が塩度によって酸化しないようにするために、前記滑りベアリング203は耐食性に優れたステンレスまたはセラミック材などの多様な素材からなることができる。
前記滑りベアリング203の他側が環状の前記収容部材202の内側に収容されるように前記滑りベアリング203の他側外径は環状の前記収容部材202の内径より小さく形成されることができる。
前記滑りベアリング203の一側が環状の前記収容部材202の一側外部に露出されるように、前記滑りベアリング203の一側外径は環状の前記収容部材202の内径より大きく形成されることができる。
前記中心軸30の一側は、前記ハウジング201の貫通口201d、収容凹部201e及び前記滑りベアリング203の中心部をそれぞれ順次水平に貫通することができる。
次に、図9に示すように、前記回転部材200は、プーリー、スプロケット、タイミングギアなどからなることができる回転力伝達部材204をさらに含んでなることができる。
前記ハウジング201の前記環状突条201cの周辺の前記回転力伝達部材204部位は前記ハウジング201の前記環状突出体201bの一側に分離可能にボルトで固定されることができる。
前記駆動部60の回転体620の正逆回転力を前記回転力伝達部材204に伝達するために、前記駆動部60は前記回転体620の外周面に上側がかかり、前記回転力伝達部材204に下側がかかるベルト、チェーン、タイミングベルトなどからなることができるかかり部材630をさらに含んでなることができる。
前記かかり部材630によって前記回転力伝達部材204は前記駆動部60の正逆回転力を受けて正逆回転するようになる。この際、前記ハウジング201も前記回転力伝達部材204から正逆回転力を受けて正回転または逆回転して前記回転ドラム20を正回転または逆回転させるようになる。
図12は他の回転部材200を概略的に示す断面図、図13は他の回転部材200を概略的に示す分解断面図である。
次に、図12及び図13に示すように、前記回転ドラム20の他側中間部には、前記回転部材200と左右に対称する状態で他の前記回転部材200が備えられることができる。
他の前記回転部材200は前記ハウジング201、前記収容部材202及び前記滑りベアリング203からなることができる。
前記中心軸30の他側は、他の前記回転部材200のハウジング201の貫通口201d、収容凹部201e及び滑りベアリング203の中心部をそれぞれ順次水平に貫通することができる。
前記回転ドラム20の一側に備えられる前記回転部材200が耐食性に優れたエンジニアリングプラスチックなどからなるから、塩度によって前記回転部材200が酸化するおそれがないのはもちろんのこと、前記回転部材200を前記回転ドラム20からより容易に分離して入替えや補修を行うことができ、ひいては耐食性に優れたステンレスなどからなる前記滑りベアリング203によって前記回転部材200によって前記回転ドラム20が回転する過程中に騷音が発生することをより容易に防止することができるのはもちろんのこと、前記回転ドラム20の円滑な回転のために前記回転部材200に潤滑油を塗布する必要がなくなる。
図14は本発明の他の実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図である。
次に、本発明の他の実施例によるドラムスクリーンは一実施例と同様に構成されるが、前記フレーム10は、図14に示すように、四角箱状などに形成されることができる前記支持フレーム100bだけで構成されることができる。
前記支持フレーム100b内には濾過水が保存されることができ、前記回転ドラム20の開口101を通じて前記回転ドラム20内に養魚場の汚水が流入することができる。
図15は本発明のさらに他の実施例によるドラムスクリーンを概略的に示す断面図である。
次に、本発明のさらに他の実施例によるドラムスクリーンは他の実施例と同様に構成されるが、前記支持フレーム100bは図面には示されていないが、養魚場の水路に漬かった状態で設置されることができる。
四角箱状などに形成されることができる前記支持フレーム100bの一側と前記支持フレーム100bの他側にはそれぞれ排出口Eと流入口Iがそれぞれ形成されることができ、前記養魚場の水路の水は前記流入口Iを通じて前記支持フレーム100b内に流入した後、前記排出口Eを通じて前記支持フレーム100bの一側外部に排出できる。
図16及び図17は図1のB−B線についての断面図である。
次に、本発明の一実施例による前記フレーム10の簡易水槽100aの底板一側の反対側である前記簡易水槽100aの底板他側には掃除用排水口Mが形成されることができる。
前記掃除用排水口Mは、図16に示すように、前記簡易水槽100aの底板他側中心部から外れた状態で前記簡易水槽100aの底板他側に偏って形成されることができる。
または、前記掃除用排水口Mは、図17に示すように、前記簡易水槽100aの底板他側中心部に形成されることができる。
前記簡易水槽100a内の濾過水が前記掃除用排水口Mを通じて前記簡易水槽100aの外部に円滑に排水されることができるようにするために、図16に示すように、前記掃除用排水口Mの前側周辺に位置する前記簡易水槽100aの底板他側には前記掃除用排水口Mから前記簡易水槽100aの前側方向に行くほど次第に上向きに傾いた傾斜面Sが形成されることができる。
または、図17に示すように、前記掃除用排水口Mの前側周辺に位置する前記簡易水槽100aの底板他側には前記掃除用排水口Mから前記簡易水槽100aの前側方向に行くほど次第に上向きに傾いた前側傾斜面S1が形成され、前記掃除用排水口Mの後側周辺に位置する前記簡易水槽100aの底板他側には前記前側傾斜面S1と前後に対称するように前記掃除用排水口Mから前記簡易水槽100aの後側方向に次第に上向きに傾いた後側傾斜面S2が形成されることができる。
10 フレーム
20 回転ドラム
30 中心軸
40 スラッジ受け
50 噴射部
60 駆動部
70 水密部

Claims (10)

  1. フレーム10と、
    前記フレーム10内に備えられ、駆動部60から回転力を受けて回転し、一側が閉鎖した状態で他側に汚水が内部に流入する開口101が形成された回転ドラム20と、
    前記回転ドラム20を回転可能に支持する中心軸30と、
    前記回転ドラム20の内部に備えられるスラッジ受け40と、
    前記回転ドラム20に濾過水を噴射する噴射部50と、
    を含んでなるドラムスクリーンにおいて、
    前記回転ドラム20の内部に流入した汚水と、前記回転ドラム20の外側にある濾過水とが混じるのを防止する水密部70が、前記回転ドラム20の開口101の縁部と向き合って延びるように、前記フレーム10の内周面に備えられ、
    この水密部70は、
    前記回転ドラム20の開口101の内周面と接する補強織物710と、
    前記補強織物710の上部側に備えられる弾性シート720とを含むことを特徴とするドラムスクリーン。
  2. 前記水密部70の前記補強織物710と前記弾性シート720は、前記水密部70の下側から前記水密部70の上側への方向に、互いに交互に順次複数積層されることを特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン。
  3. 前記回転ドラム20に固定されるスクリーン網220にスクリーン222が接着固定されることを特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン。
  4. 前記回転ドラム20に固定されるスクリーン網220の上部に挿入溝220aが形成され、
    前記スクリーン網220の挿入溝220a内にスクリーン222の上面に位置した状態で前記スクリーン222と一緒に前記挿入溝220a内に挿入される挿入部材80を備えることを特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン。
  5. 前記噴射部50の下部に形成された噴射ノズル511の上下角度が調節された状態で前記噴射部50を支持する支持ブラケット90を備え、
    前記噴射ノズル511の上下角度が調節された状態で前記噴射部50を前記支持ブラケット90に固定させる角度調節部91を前記支持ブラケット90に備え、
    前記角度調節部91は、
    前記支持ブラケット90の一側面と前記支持ブラケット90の他側面にそれぞれ形成された固定板911と、
    前記噴射部50を内側に収容し、前記噴射部50を前記固定板911の方向に密着させた状態で前記固定板911を貫通するUボルト912と、
    前記固定板911を貫通した状態である前記Uボルト912の部位にネジ結合された状態で前記固定板911に備えられたナット部材913と、を含んでなることを特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン。
  6. 前記回転ドラム20に備えられ、前記駆動部60の回転力を受けて前記回転ドラム20を回転させる回転部材200を備え、
    前記回転部材200は、
    前記回転ドラム20の一側に固定された状態で前記駆動部60から回転力を受けて前記回転ドラム20を回転させるハウジング201と、
    前記ハウジング201の一側内部に分離可能に収容される収容部材202と、を含んでなることを特徴とする請求項1に記載のドラムスクリーン。
  7. 前記回転ドラム20の収容部材202の表面にネジ孔202aが形成され、
    前記ハウジング201の一側内部から前記収容部材202を分離させるために、前記収容部材202のネジ孔202aにネジ結合され、左右長が前記ネジ孔202aの左右長より長く形成される分離部材300を備えることを特徴とする請求項6に記載のドラムスクリーン。
  8. 前記回転部材200は、前記中心軸30の一側に結合された状態で前記収容部材202の内側に収容されるように前記収容部材202の内径より外径が小さく形成される滑りベアリング203をさらに含んでなることを特徴とする請求項6に記載のドラムスクリーン。
  9. 前記回転部材200は、前記駆動部60の回転力を前記ハウジング201に伝達する回転力伝達部材204をさらに含んでなることを特徴とする請求項6に記載のドラムスクリーン。
  10. 前記回転ドラム200の他側に、前記回転部材200と対称をなすようにして、他の前記回転部材200を備えることを特徴とする請求項6に記載のドラムスクリーン。
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