JP5484881B2 - 係留装置 - Google Patents

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Description

本発明は、係留装置に関する。
従来より、例えば犬などのペットが繋がれるリード(ペットの引き紐)を一時的に係留しておく場合には、リードを引っ掛けて係止するような係留装置が用いられている。
上記係留装置として、例えば鉤状のフック本体と、フック本体の開口部を回転自在に閉塞する留金を備えた留金付フック金具が提案されている(特許文献1参照)。この留金付フック金具は、フック本体からのリードの抜けを防止しつつ、フック本体の取り外しを容易に行うことを目的としている。
また、別の係留装置としては、例えば2つの連結部材が互いに相対回動自在で、相互近接離反自在に連結されると共に相互近接方向にばね付勢されている係留金具が提案されている(特許文献2参照)。この係留金具は、2つの連結部材の間に、リードによる引張り方向への遊びを持たせて、係留金具の破損を抑制している。
登録実用新案第3126443号 特開2002−253079号
しかしながら、上記係留装置では、例えば大型犬等により大きな力で引っ張られて、係留金具等に大きな力がかかった場合に、当該係留金具等が取り付けられている建物の壁や柱といった係留装置の装置固定部に大きな荷重が作用することとなり、かかる過大な荷重に起因して当該装置固定部が破損することが考えられる。建物の壁などの装置固定部が破損すると、その修理に多大なコストがかかる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、リードなどの被係留物の係留金具などの係止部に過剰な力がかかった場合であっても、係留装置が固定される建物の壁などの装置固定部の破損を防止できる係留装置を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、被係留物の一時的な係留を可能とするための係留装置であって、被係留物が係止される係止部と、前記係止部を、略鉛直状に立てた状態で前記被係留物の係止状態が維持される係止姿勢と、該係止部を倒した状態で前記被係留物の係止状態が解除される係止解除姿勢に変更可能な係止部姿勢変更機構と、を有し、前記係止部姿勢変更機構は、前記係止部に前記係止姿勢を維持する力を作用させ、前記係止姿勢の係止部に前記力を超える力が作用したときに、前記係止部を前記係止姿勢から前記係止解除姿勢に変更するものであものであり、前記係止部が被係留物の一時的な係留状態を維持した状態で、当該被係留物による引張り方向に向くように、前記係止部を鉛直軸周りに回動させる係止部回動機構をさらに有している。
本発明によれば、被係留物により係止部に、係止姿勢を維持する力を超えた過剰な力が作用した場合に、係止部が係止解除姿勢に変更されるので、係止部に作用する当該力を排除できる。よって、係止部が取り付けられている壁などの装置固定部に大きな荷重がかかることを防止できるので、装置固定部の破損を防止できる。また、被係留物による引張力が係止部に効率的にかかるので、係止部の係止状態姿勢から係止解除状態姿勢への変更を安定かつ確実に行うことができる。また、例えば人や物が係止部に当ったときに係止部が回動するので、その衝撃を緩衝できる。
前記係止部は、ネジ機構により支持部に軸支され、前記係止部の係止姿勢から係止解除姿勢への回動に伴って前記ネジ機構が締まらないように軸支されていてもよい。かかる場合、係止部の係止姿勢から係止解除姿勢への回動時にネジ機構が締まることがなく、係止部の係止姿勢から係止解除姿勢への回動を安定かつ確実に行うことができる。
前記係止部姿勢変更機構は、前記係止部の前記係止姿勢を維持する力を調整できてもよい。かかる場合、係止部に作用する力に応じて、係止部を係止姿勢から係止解除姿勢に変更させるための力の大きさを適宜設定できる。よって、複数種類の被係留物に適切に対応できる。
前記係留装置は、前記係止部の回動角度を制限する回動制限部を有していてもよい。かかる場合、係止部が回動し過ぎて例えば壁などの装置固定部に衝突することを防止できる。
上記係留装置は、前記係止部を装置固定部の平面に取り付けるための係止部取付機構をさらに有し、前記係止部の係止姿勢は、前記装置固定部の平面と平行に設定されていてもよい。かかる場合、通常使用時の係止姿勢の時に係止部が装置固定部の平面から大きく突出することを防止できるので、例えば人や物が係止部に衝突することを抑制できる。
本発明によれば、被係留物の係止部に過剰な力がかかった場合の建物の壁などの係留装置の装置固定部の破損を防止できる。
本実施の形態にかかる係留装置の構成の概略を示す縦断面の説明図である。 係留装置の平面図である。 紐による引張り方向に係止部が回動した状態を示す係留装置の平面図である。 係止部が係止解除姿勢になった場合の係留装置の縦断面の説明図である。 天井に取り付けられた係留装置の縦断面の説明図である。 物干し竿を係留する係留装置の縦断面の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る係留装置1の構成の概略を示す縦断面の説明図である。図2は、係留装置1を上方から見た説明図である。
係留装置1は、例えばペットに接続された被係留物としての紐Aが係止される係止部としてのフック部10と、フック部10を、紐Aの係止状態が維持される係止姿勢Cと、紐Aの係止状態が解除される係止解除姿勢Dに変更可能なフック部姿勢変更機構11と、フック部10が紐Aによる引張り方向に向くように、フック部10を回動するフック部回動機構12と、フック部10を建物の壁などの装置固定部Bの平面である鉛直面B1に取り付けるためのフック部取付機構13とを有している。
フック部10は、例えば板状に形成され、先端部が図1において右側に屈曲した鉤状に形成されている。
フック部姿勢変更機構11は、例えばフック部10を支持する板状の支持部としての支持板20と、フック部10と支持板20を軸支し締結するネジ機構21を有している。ネジ機構21は、例えば図2に示すようにボルト22とナット23により構成されている。フック部10と支持板20には、図1及び図2に示すように貫通孔24が形成されている。板面が鉛直になるように立てられた状態でフック部10と支持板20を重ね、貫通孔24にボルト22を水平方向に通し、そのボルト22にナット23を嵌め込み締めることによりフック部10と支持板20が軸支されている。また、例えばフック部10と支持板20との間には、図2に示すようにボルト22に嵌め込まれたばね座金25が介在されている。
かかる構成により、図1に示すようにフック部10は、水平軸X周りに回動し、鉛直面B1と平行または略平行になるように略鉛直に立てられた状態で、紐Aの係止が維持される係止姿勢Cと、係止姿勢Cから水平以下に倒された状態で、紐Aの係止が解除される係止解除姿勢Dに変更できる。また、通常使用時(紐Aが過剰な力で引っ張られていない時)には、フック部10は、鉛直面B1と平行の係止姿勢Cに維持され、ボルト22とナット23の締め付け力より、フック部10には、係止姿勢Cを維持するための姿勢維持力Fが作用する。この姿勢維持力Fよりも大きな力で紐Aにより引張られると、フック部10は、姿勢維持力Fに抗して水平軸X周りに回動し、係止解除姿勢Dになる。姿勢維持力Fは、ナット23の締め付け具合により調整できる。また、フック部10が係止姿勢Cから係止解除姿勢Dに回動した際に、ネジ機構21が締まらないように、例えばナット23が支持板20側でボルト22がフック部10側に配置されている。また、フック部10の係止姿勢Cから係止解除姿勢Dへの回転方向と、ボルト22のナット23への締結状態を解除する回転方向とを一致させ、当該フック部10の回転に伴ってボルト22の供回りを促すことを可能に構成されている。これにより、これらボルト22とナット23の締結による締め付け状態はフック部10の回転と共に解除され、当該フック部10はボルト22とナット23の締結に伴う抵抗力を可及的に減少させつつ回転することができるものとなっている。
フック部回動機構12は、例えば支持板20が固定され、軸が鉛直方向に向いた円柱状の回転体30と、回転体30を後述する突出板50、51に回転自在に締結する締結部材31、32を有している。締結部材31、32は、例えばボルトやナットなどのネジ機構の要素であり、例えば突出板50、51の上下から突出板50、51を貫通し、回転体30にネジにより接続されている。これにより、フック部10及び支持板20は、図2に示すように回転体30の鉛直軸Y周りに回動できる。
フック部取付機構13は、例えば壁などの装置固定部Bを挟んだ両面に配置される固定板40、41と、装置固定部Bを貫通し固定板40、41同士を連結させるボルト42と、ボルト42に嵌め込まれるナット43を有している。ナット43を回すことにより、固定板40、41の間隔を調整して固定板40、41を装置固定部Bに固定できる。正面側(図1の左側)の固定板40は、上下に一対の突出板50、51を有している。突出板50、51は、略三角形状を有し、装置固定部Bから離れる水平方向に突出している。この突出板50、51の間に、回転体30が配置され、回転体30は、締結部材31、32により突出板50、51に回転自在に取り付けられている。
図2に示すように固定板40の水平方向の両端部には、装置固定部Bから離れる方向に突出する回動制限部としての突出部60が形成されている。フック部10及び支持板20が鉛直軸Y周りに回動すると、例えばボルト22やナット23が突出部60に当接し、フック部10や支持板20がそれ以上回動して装置固定部Bに衝突しないようになっている。
次に、以上のように構成された係留装置1の作用について説明する。先ず、図1に示すように係留装置1全体がフック部取付機構13により装置固定部Bに取り付けられる。このとき、フック部10は、装置固定部Bの鉛直面B1と略平行で略鉛直の係止姿勢Cに設定される。この状態で、フック部10に例えばペットが接続された紐Aが係留される。このとき、フック部10には、姿勢維持力Fが作用しているため、姿勢維持力Fより小さい力で紐Aによりフック部10が引っ張られても、フック部10は、支持板20に対して水平軸X周りに回動しない。
また、例えば図3に示すようにフック部10は、紐Aによる水平方向の引張り方向が変わると、その引張り方向に向くように回転体30により鉛直軸Y周りに回動する。フック部10が水平方向に回動し過ぎた場合には、ボルト22やナット23が突出部60に衝突し、フック部10の回動が止められる。
例えばペットが暴れた場合など、紐Aによりフック部10が姿勢維持力Fを超える力で引っ張られると、図4に示すようにフック部10が、支持板20に対し水平軸X周りに回動し、係止姿勢Cから係止解除姿勢Dに移動する。これにより、紐Aの係止が解除される。再び、紐Aを係止する際には、フック部10が元の係止姿勢Cに戻される。
以上の実施の形態によれは、紐Aによりフック部10に過剰な力が作用した場合に、フック部10が係止解除姿勢Dになるので、フック部10にかかる力を排除して、壁などの装置固定部Bに大きな荷重がかかることを防止できる。これにより、装置固定部Bの破損を防止できる。また、ペットが紐Aを引っ張り過ぎるにもかかわらずフック部10への紐Aの係留が解除されず、これによってペットの首などが絞まって負傷することも防止できる。さらに、本実施の形態では、フック部10を係止解除姿勢Dから係止姿勢Cに戻すこともできるので、係留装置1を繰り返し使用できる。
また、以上の実施の形態では、フック部10を回動させて、係止姿勢Cから係止解除姿勢Dに変更できるので、フック部10の姿勢の変更を簡単な機構で行うことができる。
フック部10は、係止姿勢Cから係止解除姿勢Dへの回動に伴ってネジ機構21が締まらないように、支持板20に軸支されているので、フック部10の回動を安定かつ確実に行うことができる。
ネジ機構21のボルト22とナット23の締め付け具合によって、姿勢維持力Fを調整できるので、例えば、紐Aに繋がれたペットの引張り力に応じて、フック部10の姿勢維持力Fを適宜設定できる。よって、複数種類のペットに適切に対応できる。例えば犬の場合、大型犬や小型犬の力の強さに応じて、姿勢維持力Fを適宜設定することにより、紐Aの最大張力を規定できるので、多様な大きさの犬の負傷を防止できる。
フック部回動機構12により、紐Aによる引張り方向に向くようにフック部10が回動するので、上方から見て紐Aとフック部10が一直線上に位置される。これにより、フック部10に作用する紐Aによる引張力は、フック部10の板面方向の強軸方向に作用し、板面に垂直の弱軸方向への成分はほとんど生じないものとなるため、紐Aからの引張り力がほとんどフック部10の板面の垂直方向に作用することはなく、フック部10の曲げ変形が可及的に抑制される。また、当該引張り力がフック部10の曲げに作用することなく略そのままフック部姿勢変更機構11に作用するので、フック部10の姿勢の変更を安定かつ確実に行うことができる。また、人や物がフック部10に当たったときに、フック部10が回動するので、人や物への衝撃を緩衝できる。さらに、フック部10や、ネジ機構21、支持板20に曲げ荷重がかからないので、これらの部材や機構の破損も防止できる。
また、突出部60により、フック部10の回動角度を制限できるので、フック部10が回動し過ぎて壁などの装置固定部Bに衝突することを防止できる。
フック部10の係止姿勢Cは、装置固定部Bの鉛直面B1と平行になるようにしたので、通常使用時にフック部10が鉛直面B1から大きく突出することがなく、人や物がフック部10に衝突することを抑制できる。
以上の実施の形態では、係留装置1がペットなどに繋がれた紐Aを係留するものであったが、他の被係留物を係留する場合にも、本発明は適用できる。かかる場合、係留装置1は、被係留物に応じて構成が異なっていてもよい。例えば図5に示すように係留装置1が、被係留物としての簾などを吊下げるものの場合、係留装置1のフック部10の係止姿勢Cが水平方向に設定され、フック部10に姿勢維持力Fより大きな力が作用した際にフック部10が下方向に回動して、係止解除姿勢Dになるようにしてもよい。また、この場合、例えばフック部回動機構12がなく、支持板20がフック部取付機構13の固定板40に直接支持され、当該固定板40が天井の装置固定部Bに取り付けられていてもよい。なお、上記実施の形態と同じ部材や機構については、同じ符号を用いて説明を省略する。この例によれば、例えば簾などの吊下げる被係留物に、子供がぶら下がるなどして、フック部10に過剰な力がかかった場合に、フック部10が回動して係止が解除されるので、フック部10が取り付けられている天井などの装置固定部Bの破損を防止できる。
また、係留装置1は、図6に示すようにベランダなどで物干し竿Aを係留するものであってもよい。かかる場合、例えば係止部10は、直線の板状に形成され、係止部10の長手方向に沿って、物干し竿Aを通して係止する複数の穴10aが形成されている。係止部10は、ネジ機構21により水平軸X周りに回動するように支持板20に軸支されている。支持板20は、例えば係止部取付機構13の平板状の固定板80に支持され、固定板80は、ボルト81によりベランダの壁である装置固定部Bに固定されている。係止部10の係止姿勢Cは、水平方向に設定され、係止部10に姿勢維持力Fを超える力が作用した場合に、係止部10が下方向に回動して係止解除姿勢Dになる。なお、この例においても、上記実施の形態と同じ部材や機構については、同じ符号を用いて説明を省略する。
この例によれば、例えば物干し竿Aや係止部10上に人が登るなどして、係止部10に過剰な力がかかった場合に、係止部10が回動して係止が解除されるので、係止部10が取り付けられているベランダの壁などの装置固定部Bが破損することを防止できる。また、子供が係止部10を使ってベランダを乗り越えようとすることも防止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施の形態では、ボルト22とナット23の締め付け具合の調整により、姿勢維持力Fを調整していたが、付勢強度の異なる複数のバネを係止部10と固定板40の間に置換可能に架設するなど他の方法を用いて姿勢維持力Fを調整してもよい。また、本発明は、紐や簾、物干し竿以外の例えばプランタなどを係留する係留装置にも適用できる。係留装置の装置固定部も壁や天井に限られず、柱やポールなど他のものであってもよい。
本発明は、被係留物の係止部に過剰な力がかかった場合の建物の壁などの装置固定部の破損を防止する際に有用である。
1 係留装置
10 フック部
11 フック部姿勢変更機構
12 フック部回動機構
13 フック部取付機構
20 支持板
30 回転体
40、41 固定板
60 突出部
A 紐
B 装置固定部
B1 鉛直面
C 係止姿勢
D 係止解除姿勢

Claims (5)

  1. 被係留物の一時的な係留を可能とする係留装置であって、
    被係留物が係止される係止部と、
    前記係止部を、該係止部を略鉛直状に立てた状態で前記被係留物の係止状態が維持される係止姿勢と、該係止部を倒した状態で前記被係留物の係止状態が解除される係止解除姿勢に変更可能な係止部姿勢変更機構と、を有し、
    前記係止部姿勢変更機構は、前記係止部に前記係止姿勢を維持する力を作用させ、前記係止部に前記力を超える力が作用したときに、前記係止部を前記係止姿勢から前記係止解除姿勢に変更するものであり、
    前記係止部が被係留物の一時的な係留状態を維持した状態で、当該被係留物による引張り方向に向くように、前記係止部を鉛直軸周りに回動させる係止部回動機構をさらに有している、係留装置。
  2. 前記係止部は、ネジ機構により支持部に軸支され、前記係止部の係止姿勢から係止解除姿勢への回動に伴って前記ネジ機構が締まらないように軸支されている、
    請求項1に記載の係留装置。
  3. 前記係止部姿勢変更機構は、前記係止部の前記係止姿勢を維持する力を調整できる、
    請求項1又は2に記載の係留装置。
  4. 前記係止部回動機構による前記係止部の回動角度を制限する回動制限部を有する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の係留装置。
  5. 前記係止部を装置固定部の平面に取り付けるための係止部取付機構をさらに有し、
    前記係止部の係止姿勢は、前記装置固定部の平面と平行に設定されている、
    請求項1〜4のいずれかに記載の係留装置。
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