JP5483631B2 - 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム - Google Patents

業務支援装置、情報通信端末及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5483631B2
JP5483631B2 JP2012049782A JP2012049782A JP5483631B2 JP 5483631 B2 JP5483631 B2 JP 5483631B2 JP 2012049782 A JP2012049782 A JP 2012049782A JP 2012049782 A JP2012049782 A JP 2012049782A JP 5483631 B2 JP5483631 B2 JP 5483631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
return
notification
schedule
work schedule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012049782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013186600A (ja
Inventor
奈津子 岩本
克行 鈴木
俊一朗 釜本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2012049782A priority Critical patent/JP5483631B2/ja
Publication of JP2013186600A publication Critical patent/JP2013186600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5483631B2 publication Critical patent/JP5483631B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明の実施形態は、業務支援装置、情報通信端末及びプログラムに関する。
従来、看護師等の従事者では、自己が行う予定の作業スケジュールを、スケジュール表等の紙媒体やPDA等の端末で確認しながら処理することが行われている。また、従来、予定された時刻になると、その予定を入力した本人に予定内容を通知することが可能な技術が提案されている。
例えば、看護師が予定された作業内容を処理するため、作業(処置)の対象となる入院患者の病床に出向いた際に、当該病床にその患者が不在の場合がある。このような場合、看護師は、患者の戻りを待機したり、連絡を要求する伝言メモ等を残したりすることで対処しているが、効率的とは言えず作業の円滑化を妨げる可能性があった。なお、従来技術では、予定内容を確認することが可能であるが、作業の対象となる患者が不在の場合には、予定された作業をこなすことができないため、上記と同様の課題が存在する。
実施の形態の業務支援装置は、管理手段と、監視手段と、検知手段と、通知手段とを備える。管理手段は、作業対象者毎に、当該作業対象者の作業位置と、当該作業対象者に施す作業内容とを少なくとも含む作業スケジュールを管理する。監視手段は、作業位置における作業対象者の存否を監視する。検知手段は、監視手段の監視結果に基づき、作業位置での作業対象者の不在状態から当該作業位置への戻りを検知する。通知手段は、外部の情報通信端末から特定の作業スケジュールについて戻り通知が要求された場合に、検知手段の検知結果に基づいて、当該作業スケジュールに含まれた作業位置への作業対象者の戻りを情報通信端末に通知する。
図1は、本実施形態に係る看護業務システムの構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した業務支援サーバの構成の一例を示す図である。 図3は、図2に示したセンサ管理ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図4は、図2に示した患者管理ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図5は、図2に示した看護師管理ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図6は、図2に示した作業スケジュール管理ファイルのデータ構成の一例を示す図である。 図7は、図1に示した看護師端末の構成の一例を示す図である。 図8は、看護師端末の表示部に表示された作業スケジュールの一例を示す図である。 図9は、看護師端末の表示部に表示された付加条件の設定画面の一例を示す図である。 図10は、看護師端末の表示部に表示された戻り通知画面の一例を示す図である。 図11は、看護師端末の表示部に表示された戻り通知画面の他の例を示す図である。 図12は、看護師端末の表示部に表示された戻り通知画面の他の例を示す図である。 図13は、業務支援サーバ及び看護師端末で行われる、作業スケジュールの授受に係る処理の手順を示すフローチャートである。 図14は、業務支援サーバ及び看護師端末で行われる、戻り通知の設定に係る処理の手順を示すフローチャートである。 図15は、業務支援サーバ及び看護師端末で行われる、戻り通知の授受に係る処理の手順を示すフローチャートである。 図16は、業務支援サーバ及び看護師端末で行われる、作業状態の更新に係る処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願発明に係る業務支援装置、情報通信端末及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、病院内に設けられる看護業務支援システムに適用した例を説明するが、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る看護業務システム1の構成を概略的に示す図である。同図に示すように、看護業務システム1は、業務支援装置としての業務支援サーバ10と、アクセスポイント20と、各看護師が携帯する情報通信端末としての看護師端末30と、センサ装置40とを有している。
図1において、業務支援サーバ10は、イントラネット等のネットワークNを介してアクセスポイント20と接続されており、このアクセスポイント20を介して看護師端末30との間で通信を行う。また、業務支援サーバ10は、ネットワークNを介してセンサ装置40と接続されており、ネットワークNを通じて各センサ装置40でのセンシング結果を取得する。なお、看護業務システム1に含まれるアクセスポイント20、看護師端末30及びセンサ装置40の個数は、特に問わないものとする。
業務支援サーバ10は、看護業務に関する情報を看護師端末30に提供する一又は複数のサーバ装置である。
図2は、業務支援サーバ10の構成の一例を示す図である。同図に示すように、業務支援サーバ10は、情報処理を実行するマイクロコンピュータとして、CPU11、ROM12及びRAM13を備えている。
CPU11は、ROM12や後述する記憶部16に記憶された各種プログラムを実行することにより、業務支援サーバ10の動作を統括的に制御する。ROM12は、基本動作を行うためのプログラムを記憶している。RAM13は、業務支援サーバ10の主記憶装置であって、CPU11のワークエリアとして機能する。
また、CPU11には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、入力部14及び表示部15が接続されている。入力部14は、キーボードやポインティングデバイス等の入力デバイスであって、業務支援サーバ10の操作者から入力された操作内容をCPU11に通知する。表示部15は、LCD等の表示デバイスを有し、CPU11の指示に従い各種の情報を表示する。
また、CPU11には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、記憶部16、通信I/F17が接続されている。
記憶部16は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶媒体であって、業務支援サーバ10の動作に係る各種プログラム及び各種ファイルを記憶している。記憶部16が記憶するファイルとしては、例えば、センサ管理ファイル161、患者管理ファイル162、看護師管理ファイル163及び作業スケジュール管理ファイル164等が挙げられる。
図3は、センサ管理ファイル161のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、センサ管理ファイル161は、データ項目として「センサ識別子」及び「設置位置」を有し、これらのデータ項目を対応付けて管理している。
「センサ識別子」には、各センサ装置40を識別するための識別子(センサ識別子)が格納される。センサ識別子としては、例えば、各センサ装置40に予め割り当てられたIPアドレスやMACアドレス、機器個体番号等を用いることができる。「設置位置」には、対応するセンサ装置40の設置位置が格納される。ここで、設置位置としては、例えば、センサ装置40が設置された病床位置や病床番号、病室番号等を用いることができる。なお、センサ管理ファイル161のデータ構成は、図3の例に限らないものとする。
図4は、患者管理ファイル162のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、患者管理ファイル162は、データ項目として「患者識別子」及び「入院位置」を有し、これらのデータ項目を対応付けて管理している。
「患者識別子」には、各患者(入院患者)を識別するための識別子(患者識別子)が格納される。患者識別子としては、例えば、患者の氏名、各患者に予め割り当てられた患者ID等を用いることができる。「入院位置」には、対応する患者の入院位置に関する情報が格納される。入院位置としては、例えば、患者が入院する病床位置や病床番号、病室番号等を用いることができる。本実施形態では、患者の入院位置毎にセンサ装置40が設置される構成を想定しているため、センサ管理ファイル161の「設置位置」と、患者管理ファイル162の「入院位置」とは関係を有する。なお、患者管理ファイル162のデータ構成は、図4の例に限らないものとする。
図5は、看護師管理ファイル163のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、看護師管理ファイル163は、データ項目として「看護師識別子」及び「端末識別子」を有し、これらのデータ項目を対応付けて管理している。
「看護師識別子」には、各看護師を識別するための識別子(看護師識別子)が格納される。看護師識別子としては、例えば、看護師の氏名、各看護師に予め割り当てられた看護師ID等を用いることができる。「端末識別子」には、対応する看護師が携帯する看護師端末30の識別子(端末識別子)が格納される。端末識別子としては、例えば、各看護師端末30に予め割り当てられたIPアドレやMACアドレス、機器個体番号等を用いることができる。また、看護師管理ファイル163に格納される看護師識別子及び端末識別子の組は、看護師端末30から入力される看護師識別子及び端末識別子に応じて、動的に更新する形態としてもよい。なお、看護師管理ファイル163のデータ構成は、図5の例に限らないものとする。
図6は、作業スケジュール管理ファイル164のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、作業スケジュール管理ファイル164は、データ項目として「看護師識別子」、「作業スケジュール」、「戻り通知フラグ」、「付加条件」及び「状態フラグ」を有し、これらのデータ項目を対応付けて管理している。
「看護師識別子」には、各看護師の看護師識別子が格納される。ここで、作業スケジュール管理ファイル164に格納される看護師識別子は、看護師管理ファイル163の看護師識別子に対応する。
「作業スケジュール」には、対応する看護師の所定期間分(例えば、2時間分、1日分等)の作業予定が格納される。具体的に、「作業スケジュール」は、「患者識別子」、「作業位置」及び「作業内容」等のデータ項目を有する。
ここで、「患者識別子」には、作業(看護業務)の対象となる患者の患者識別子が格納される。なお、作業スケジュール管理ファイル164に格納される患者識別子は、患者管理ファイル162の患者識別子に対応する。
また、「作業位置」には、対応する患者に処置を施す位置として、当該患者の病床位置や病床番号、病室番号等が格納される。また、「作業内容」には、対応する患者に施す処置の内容(例えば、バイタルチェックや投薬等)が格納される。なお、「作業スケジュール」が有するデータ項目は、上記例に限らず、例えば、処置(作業)を開始する予定時刻等の他のデータ項目を含んでもよい。
「戻り通知フラグ」には、対応する作業スケジュールに、後述する戻り通知の設定がなされたか否かを識別するためのフラグ情報が格納される。本実施形態では、戻り通知フラグとして、例えば二値の数値(0/1)を用い、当該数値により、戻り通知の設定が有効か無効かを表すものとする。なお、戻り通知フラグの初期状態は“無効”であるとする。
「付加条件」には、後述する戻り通知の設定に伴い付加条件として設定される、各種の条件が格納される。なお、付加条件の具体例については後述する。
「状態フラグ」には、作業スケジュールの作業状態を表すためのフラグ情報が格納される。本実施形態では、状態フラグとして、例えば二値の数値(0/1)を用い、当該数値により、作業スケジュールの“作業中”及び“作業完了”の二状態を表すものとする。また、状態フラグの初期状態は空(NULL)であるとする。なお、作業スケジュール管理ファイル164のデータ構成は、図6の例に限らないものとする。
図2に戻り、通信I/F17は、ネットワークNに接続するためのインタフェースである。通信I/F17は、ネットワークNに接続されたアクセスポイント20を介して、看護師端末30及びセンサ装置40との間で各種情報の授受を行う。
次に、業務支援サーバ10が有する特徴的な機能について説明する。CPU11は、ROM12や記憶部16に記憶された所定のプログラムとの協働により、図2に示すように、作業スケジュール提供部111、戻り通知設定部112、戻り監視部113及び作業状態管理部114を、機能部として実現させる。
作業スケジュール提供部111は、看護師端末30から入力される看護師識別子に基づき、当該看護師識別子に対応付けられた作業スケジュールを、作業スケジュール管理ファイル164から抽出する。また、作業スケジュール提供部111は、抽出した作業スケジュールを、当該作業スケジュールの看護師識別子に対応付けて看護師管理ファイル163に格納された端末識別子の看護師端末30に通知する。なお、作業スケジュール管理ファイル164に格納された作業スケジュールのうち、状態フラグが“作業中”及び“作業完了”のものについては、抽出の対象から除外する。
戻り通知設定部112は、看護師端末30から、戻り通知の対象となる作業スケジュールを指定した戻り通知設定を受け付けると、設定通知で指定された作業スケジュールの戻り通知フラグを有効化する。また、戻り通知設定部112は、受け付けた設定通知に付加条件が含まれていた場合、その設定通知で指定された作業スケジュールの戻り通知フラグを有効化するとともに、付加条件欄に付加条件を設定する。
戻り監視部113は、戻り通知フラグが有効とされた作業スケジュールの各々について、当該作業スケジュールに含まれる患者識別子(又は作業位置)に対応するセンサ識別子を、センサ管理ファイル161及び患者管理ファイル162から特定すると、そのセンサ識別子に対応するセンサ装置40から入力されるセンシング結果の監視を開始する。
また、戻り監視部113は、監視対象としたセンサ装置40のセンシング結果に基づき、当該センサ装置40の設置位置(入院位置)での患者の不在状態から当該入院位置への戻りを検知する。また、戻り監視部113は、患者の入院位置への戻りを検知すると、当該患者の戻りを報知する報知情報と、この患者の入院位置を含む作業スケジュールとを戻り通知として、当該作業スケジュールの看護師識別子に対応する看護師端末30に送信する。
また、戻り監視部113は、看護師端末30への戻り通知後、対応する作業スケジュールの戻り通知フラグを無効化することで、監視状態を解除する。本実施形態では、戻り通知として作業スケジュールを送信する形態とするが、これに限らず、作業スケジュールを送信しない形態としてもよい。
なお、戻り監視部113での患者の検知方法は特に問わず、種々の方法を採用することが可能である。例えば、センサ装置40のセンシング結果として、人の在/不在を表す結果が入力される場合、戻り監視部113は、人の存在を表す結果を受けた場合に、戻り通知の対象となった作業スケジュールの患者識別子に対応する患者を検知したと判定してもよい。また、センサ装置40のセンシング結果として、患者識別子が直接入力される場合、戻り監視部113は、センサ装置40から受け付けた患者識別子と、戻り通知の対象となった作業スケジュールの患者識別子とを比較し、両患者識別子が一致した場合に患者を検知したと判定してもよい。
また、戻り監視部113は、付加条件が設定された作業スケジュールについては、その付加条件に応じた動作をセンシング結果の監視又は作業スケジュールの通知時に行うものとする。付加条件は特に限らないものとするが、例えば、患者の戻りを監視する時間を制限するもの(以下、制限時間条件という)、患者の存在を検知してから戻り通知を行うまでの待機時間を定めるもの(以下、待機時間条件という)等が挙げられる。
付加条件として制限時間条件が設定されている場合、戻り監視部113は、RTC(Real Time Clock)等の計時手段(図示せず)を用いて、戻り通知フラグを有効化してからの経過時間を測定し、その経過時間が制限時間条件で設定された制限時間に到達するまでの間、センシング結果の監視を継続する。そして、患者の存在が検知されないまま制限時間に到達すると、戻り通知フラグを無効化するとともに付加条件欄をクリアすることで、監視状態を解除する。なお、患者の存在が検知されないまま制限時間に到達した場合には、その旨を対応する看護師端末30に送信する形態としてもよい。
また、付加条件として待機時間条件が設定されている場合、戻り監視部113は、RTC等の計時手段(図示せず)を用いて、患者の存在を検知してからの経過時間を測定する。そして、戻り監視部113は、経過時間が待機時間条件で設定された待機時間に到達すると、対応する看護師端末30に戻り通知を送信する。なお、この場合、待機時間条件として設定された待機時間を、戻り通知に含めてもよい。
作業状態管理部114は、看護師端末30から特定の作業スケジュールを指定した実行通知を受け付けると、この作業スケジュールの状態フラグに“作業中”を表すフラグ情報を設定する。また、作業状態管理部114は、看護師端末30から特定の作業スケジュールを指定した完了通知を受け付けると、この作業スケジュールの状態フラグに“作業完了”を表すフラグ情報を設定する。
次に、アクセスポイント20について説明する。アクセスポイント20は、無線LANのアクセスポイント等であって、ネットワークNに接続されている。アクセスポイント20は、病院内の各所に設置されており当該設置位置周辺に存在する看護師端末30と通信を確立する。これにより、看護師端末30は、アクセスポイント20を介して業務支援サーバ10と通信可能に接続される。
次に、看護師端末30について説明する。看護師端末30は、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末、ハンディターミナル等の情報通信端末であって、看護師により携帯される。看護師端末30では、後述する入力部34等を介して自装置を携帯する看護師の看護師識別子を入力することが可能となっており、看護師識別子が入力された場合には後述するRAM33等の記憶媒体に保持される。なお、看護師端末30は、アクセスポイント20を介して業務支援サーバ10と通信する際に、自装置の端末識別子と入力された看護師識別子とを、業務支援サーバ10に送信するよう構成されている。
図7は、看護師端末30の構成の一例を示す図である。同図に示すように、看護師端末30は、情報処理を実行するマイクロコンピュータとして、CPU31、ROM32及びRAM33を備えている。
CPU31は、ROM32や後述する記憶部36に記憶された各種プログラムを実行することにより、看護師端末30の動作を統括的に制御する。ROM32は、基本動作を行うためのプログラムを記憶している。RAM33は、看護師端末30の主記憶装置であって、CPU31のワークエリアとして機能する。
また、CPU31には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、入力部34及び表示部35が接続されている。入力部34は、キーボードやポインティングデバイス等の入力デバイスであって、看護師端末30の操作者から入力された操作内容をCPU31に通知する。表示部35は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスを有し、CPU31の指示に従い各種の情報を表示する。なお、入力部34をタッチパネル構成とすることで、表示部35と協働して入力を受け付ける形態としてもよい。
また、CPU31には、各種の入出力回路(図示せず)を介して、記憶部36及び通信I/F37が接続されている。記憶部36は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶媒体であって、Webブラウザ等の各種プログラムや各種ファイルを記憶している。通信I/F37は、アクセスポイント20と接続可能なインタフェースであって、アクセスポイント20を介し業務支援サーバ10との間で各種データの送受信を行う。なお、通信I/F37は、業務支援サーバ10との通信時に、自装置を操作する看護師の看護師識別子及び自装置の端末識別子を業務支援サーバ10に送信する。
次に、看護師端末30が有する特徴的な機能について説明する。CPU31は、ROM32や記憶部36に記憶された所定のプログラムとの協働により、図7に示すように、作業スケジュール取得部311、作業スケジュール表示部312、戻り通知設定部313、戻り通知表示部314及び作業状態通知部315を、機能部として実現させる。
作業スケジュール取得部311は、自装置を操作する看護師の看護師識別子の通知に伴い、業務支援サーバ10から通知される作業スケジュールを取得する。作業スケジュール表示部312は、作業スケジュール取得部311が取得した作業スケジュールを、表示部35に表示させる。
ここで、図8は、看護師端末30の表示部35に表示された作業スケジュールの一例を示す図である。同図に示すように、作業スケジュール表示部312は、業務支援サーバ10から通知された作業スケジュールSc1〜Sc3を選択可能に表示する。看護師端末30の操作者は、入力部34を介して、実行対象とする作業スケジュールを選択することが可能となっている。作業スケジュール表示部312は、実行対象の作業スケジュールが選択されると、その作業スケジュールの作業内容に応じた画面(例えば、バイタル値入力画面等)を表示部35に表示させる。なお、キャンセルボタンB1が操作された場合、作業スケジュール表示部312は、図8に示した画面を消去するものとする。
また、作業スケジュール表示部312は、各作業スケジュールに対応付けて、上述した業務支援サーバ10の戻り通知機能を有効とするためのボタンB2を表示する。さらに、作業スケジュール表示部312は、ボタンB2が押下されると、付加条件を設置するための設定画面を表示部35に表示させる。
ここで、図9は、看護師端末30の表示部35に表示された付加条件の設定画面の一例を示す図である。同図では、付加条件として、制限時間条件及び待機時間条件の設定画面を示している。チェックボックスCB1、CB2は、制限時間条件、待機時間条件を適用するか否かを指示するものである。なお、何れのチェックボックスもチェックされない場合には、付加条件は空(NULL)となる。
また、図9において、領域A1は、制限時間条件として設定される制限時間を入力するための入力領域である。また、領域A2は、待機時間条件として設定される待機時間を入力するための入力領域である。ボタンB3は、戻り通知の確定を指示するためのものである。看護師端末30の操作者によりボタンB3が押下されると、先に押下されたボタンB2に対応する作業スケジュールが、戻り通知の対象とされたことが戻り通知設定部313に通知される。なお、チェックボックスCB1がチェックされていた場合には、領域A1の入力値が制限時間条件として戻り通知設定部313に通知される。また、チェックボックスCB2がチェックされていた場合には、領域A2の入力値が待機時間条件として戻り通知設定部313に通知される。
図7に戻り、戻り通知設定部313は、表示部35に表示された作業スケジュールの何れかから、戻り通知の対象とする作業スケジュールが選択されると、当該作業スケジュールを指定する情報を含んだ戻り通知設定を、業務支援サーバ10に送信する。また、戻り通知設定部313は、戻り通知の対象とともに、付加条件(制限時間条件、待機時間条件)が通知された場合には、この付加条件を設定通知に含めて業務支援サーバ10に送信する。
通知表示部314は、業務支援サーバ10から、戻り通知を受け付けると、この戻り通知に含まれた報知情報及び作業スケジュールを表示部35に表示させる。
ここで、図10は、看護師端末30の表示部35に表示された戻り通知画面の一例を示す図である。同図では、戻り通知画面として、戻り通知に含まれた報知情報G1と、作業スケジュールSc2とを表示した例を示している。なお、戻り通知画面は、図10の例に限らず、戻り通知に含まれた作業スケジュールSc2に基づき、当該作業スケジュールの作業内容に応じた画面を、報知情報G1とともに表示する形態としてもよい。
なお、図11では、戻り通知画面の他の例として、作業スケジュールSc2の作業内容(バイタルチェック)に応じたバイタル値入力画面G2を、報知情報G1とともに表示した例を示している。また、戻り通知に待機時間条件として設定された待機時間が含まれる場合には、図12に示すように、待機時間G3を、作業スケジュールSc2の作業内容(バイタルチェック)に応じたバイタル値入力画面G2(又は作業スケジュールSc2)とともに表示する形態としてもよい。
これにより、看護師端末30を携帯する看護師は、看護師端末30の表示部35に表示された戻り通知画面に基づき、患者が病床等に戻ったことを容易に把握することができるため、利便性を向上させることができる。また、報知情報とともに、対応する作業スケジュールを表示部35に表示することで、どのような用事で患者の戻りを待っていたか容易に把握することができるため、利便性を向上させることができる。なお、戻り通知の画面表示とともに、看護師端末30が有する音声出力機能やバイブレーション機能を用いて、戻り通知を受け取ったことを報知する形態としてもよい。
図7に戻り、作業状態通知部315は、表示部35に表示された作業スケジュールの何れかから、実行対象とする作業スケジュールが選択されると、当該作業スケジュールを指定する情報を含んだ実行通知を、業務支援サーバ10に送信する。例えば、図8に示した作業スケジュールSc1〜Sc3のうち、作業スケジュールSc2が選択された場合には、作業スケジュールSc2を指定する実行通知が、業務支援サーバ10に送信される。
また、作業状態通知部315は、実行対象とされた作業スケジュールについて、作業の完了が入力部34を介して指示されると、その作業スケジュールを指定する情報を含んだ完了通知を、業務支援サーバ10に送信する。なお、作業の完了を指示する画面については、図示を省略するが、例えば、図8や図12等に示した作業スケジュールの各々と対応付けて、作業の完了を指示するボタンを表示させる形態としてもよい。
センサ装置40は、自装置周辺に存在する人の存否を検出、或いは自装置周辺に存在する人(患者)を識別可能な装置である。センサ装置40は、各患者(入院患者)の病床、看護を施す処置室等の病院内の所定位置に予め設置され、人の存否を表す情報、或いは自装置周辺に存在する患者の識別結果をセンシング結果として業務支援サーバ10に出力する。なお、本実施形態では、各患者の病床にセンサ装置40が設置されているものとする。また、業務支援サーバ10への出力時に、自装置のセンサ識別子を出力するものとする。
ここで、センサ装置40の機器種別は特に問わず、各種のセンサ装置や各種の情報機器を用いることが可能である。例えば、赤外線や超音波、撮像画像等を用いた人感センサ、メンブレンスイッチ等の着座センサ等のセンサ装置、顔部の撮像画像から人(患者)を識別可能な顔認識装置を用いてもよい。また、各患者が自己の患者識別子を記憶したRFIDタグを携帯するような場合には、このRFIDタグの読み出しを行うRFIDリーダをセンサ装置40としてもよい。
以下、上述した構成の看護業務システム1の動作について説明する。まず、図13を参照して、業務支援サーバ10と看護師端末30との間で行われる、作業スケジュールの授受に係る処理について説明する。
図13は、業務支援サーバ10及び看護師端末30で行われる、作業スケジュールの授受に係る処理の手順を示すフローチャートである。まず、看護師端末30では、自装置の周辺に配置されているアクセスポイント20と通信を確立すると、このアクセスポイント20を介して業務支援サーバ10にアクセスする(ステップS11)。この時、看護師端末30から、看護師識別子及び端末識別子が業務支援サーバ10に送信される。
業務支援サーバ10では、看護師端末30からのアクセスを受け付けると(ステップS21)、作業スケジュール提供部111は、看護師端末30から入力された看護師識別子に基づき、この看護師識別子に対応付けられた作業スケジュールを、作業スケジュール管理ファイル164から抽出する(ステップS22)。次いで、作業スケジュール提供部111は、ステップS22で抽出した作業スケジュールを、アクセス元の看護師端末30に提供する(ステップS23)。
看護師端末30では、作業スケジュール取得部311が、看護師端末30から提供された実行対象候補を取得する(ステップS12)。続いて、作業スケジュール表示部312は、ステップS12で取得された作業スケジュールを、表示部35に表示させ(ステップS13)、処理を終了する。これにより、図8に示したような作業スケジュールの一覧画面が表示部35に表示される。
次に、図14を参照して、業務支援サーバ10と看護師端末30との間で行われる、戻り通知の設定に係る処理について説明する。
図14は、業務支援サーバ10及び看護師端末30で行われる、戻り通知の設定に係る処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、看護師端末30の表示部35には上記ステップS12で取得された作業スケジュールが表示されているものとする。
まず、看護師端末30の戻り通知設定部313は、表示部35に表示された作業スケジュールの何れかから、戻り通知の対象となる作業スケジュールが選択されるまで待機する(ステップS31;No)。
このとき、看護師端末30を携帯する看護師は、表示部35に表示された作業スケジュールの何れかを実行するために所定の作業位置(病床)に向かったが、当該病床に患者が不在であったとする。このような場合、看護師は、上述した図8のボタンB2等の操作により、戻り通知の対象となる作業スケジュールを選択する。
戻り通知設定部313は、戻り通知の対象となる作業スケジュールの選択を受け付けると(ステップS31;Yes)、図9に示した設定画面等に基づき、制限時間条件や待機時間条件等の付加条件が入力されたか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32において、付加条件が入力されていないと判定した場合(ステップS32;No)、戻り通知設定部313は、ステップS32で選択された作業スケジュールを指定する情報を含んだ戻り通知設定を、業務支援サーバ10に送信する(ステップS33)。また、付加条件が入力されたと判定した場合(ステップS32;Yes)、戻り通知設定部313は、ステップS32で選択された作業スケジュールを指定する情報と付加条件とを含んだ戻り通知設定を、業務支援サーバ10に送信する(ステップS34)。
一方、業務支援サーバ10では、戻り通知設定部112が、看護師端末30から戻り通知設定を受け付けると(ステップS41)、戻り通知設定で指定された作業スケジュールの戻り通知フラグを有効化する(ステップS42)。また、戻り通知設定部112は、戻り通知設定に付加条件が含まれているか否かを判定する(ステップS43)。
ステップS43において、戻り通知設定に付加条件が含まれていないと判定した場合(ステップS43;No)、処理を終了する。また、戻り通知設定に付加条件が含まれていると判定した場合(ステップS43;Yes)、戻り通知設定部112は、その付加条件を、戻り通知設定で指定された作業スケジュールの付加条件欄に設定(格納)し(ステップS44)、処理を終了する。これにより、特定の作業スケジュールについて、戻り通知の設定が完了する。なお、付加条件欄に制限時間条件が設定された作業スケジュールについては、戻り通知を設定してからの経過時間がカウントされるものとする。
次に、図15を参照して、業務支援サーバ10と看護師端末30との間で行われる、戻り通知の授受に係る処理について説明する。
図15は、業務支援サーバ10及び看護師端末30で行われる、戻り通知の授受に係る処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、図14で説明した処理が既に行われているものとする。
まず、業務支援サーバ10の戻り監視部113は、戻り通知フラグが有効とされた作業スケジュールの各々について、当該作業スケジュールに含まれた患者識別子(又は作業位置)に対応するセンサ識別子を、センサ管理ファイル161及び患者管理ファイル162から特定する(ステップS51)。次いで、戻り監視部113は、特定したセンサ識別子に対応するセンサ装置40から入力されるセンシング結果の監視を開始する(ステップS52)。
続いて、戻り監視部113は、監視対象としたセンサ装置40のセンシング結果に基づき、当該センサ装置40の設置位置(入院位置)において患者の不在状態から当該入院位置への戻りを検知したか否かを判定する(ステップS53)。ここで、検知しないと判定した場合(ステップS53;No)、戻り監視部113は、付加条件欄に制限時間条件が設定されているか否かを判定する(ステップS54)。付加条件欄に制限時間条件が設定されていない場合(ステップS54;No)、ステップS53に再び戻る。
また、付加条件欄に制限時間条件が設定されていると判定した場合(ステップS54;Yes)、戻り監視部113は、経過時間のカウンタ値が制限時間条件として設定された制限時間に到達したか否かを判定する(ステップS55)。ここで、制限時間に未到達の場合には(ステップS55;No)、ステップS53に再び戻る。また、経過時間のカウンタ値が制限時間に到達したと判定した場合には(ステップS55;Yes)、処理を終了する。
また、ステップS53で患者の戻りを検知したと判定した場合(ステップS53;Yes)、戻り監視部113は、付加条件欄に待機時間条件が設定されているか否かを判定する(ステップS56)。付加条件欄に待機時間条件が設定されていない場合(ステップS56;No)、ステップS58に直ちに移行する。
また、付加条件欄に待機時間条件が設定されていると判定した場合(ステップS56;Yes)、戻り監視部113は、経過時間のカウントを開始し、そのカウンタ値が待機時間条件として設定された待機時間に到達するまで待機する(ステップS57)。そして、カウンタ値が待機時間に到達すると、ステップS58に移行する。
ステップS58において、戻り監視部113は、患者の戻りを報知する報知情報と、この患者の入院位置を含む作業スケジュールとを戻り通知として、当該作業スケジュールの看護師識別子に対応する看護師端末30に送信する(ステップS58)。
一方、看護師端末30の戻り通知表示部314では、業務支援サーバ10から戻り通知を受け付けると(ステップS61)、この戻り通知に含まれた報知情報と作業スケジュールとを表示部35に表示させ(ステップS62)、処理を終了する。
これにより、戻り通知を受けた看護師端末30の看護師は、表示部35に表示された戻り通知画面(図10〜図12参照)を確認することで、患者が入院位置に戻ったことを把握することができる。また、その入院位置での作業スケジュールがあわせて表示されるため、その入院位置(作業位置)での作業内容を容易に把握することができる。
次に、図16を参照して、業務支援サーバ10と看護師端末30との間で行われる、作業状態の更新に係る処理について説明する。
図16は、業務支援サーバ10及び看護師端末30で行われる、作業状態の更新に係る処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、看護師端末30の表示部35には作業スケジュールが表示されているものとする。
まず、看護師端末30の作業状態通知部315は、表示部35に表示された作業スケジュールの何れかから、実行の対象となる作業スケジュールが選択されるまで待機する(ステップS71;No)。ここで、実行の対象となる作業スケジュールが選択されると(ステップS71;Yes)、作業状態通知部315は、選択された作業スケジュールを指定する情報を含んだ実行通知を、業務支援サーバ10に送信する(ステップS72)。
続いて、看護師端末30の作業状態通知部315は、実行の対象とされた作業スケジュールについて、入力部34を介して作業の完了が指示されるまで待機する(ステップS73;No)。作業の完了が指示されると(ステップS73;Yes)、作業状態通知部315は、作業が完了した作業スケジュールを指定する情報を含んだ完了通知を、業務支援サーバ10に送信する(ステップS74)。
一方、業務支援サーバ10の作業状態管理部114は、看護師端末30から実行通知を受け付けると(ステップS81)、この実行通知で指定された作業スケジュールの状態フラグを“作業中”に変更する(ステップS82)。また、作業状態管理部114は、看護師端末30から完了通知を受け付けると(ステップS83)、この完了通知で指定された作業スケジュールの状態フラグを“作業完了”に変更し(ステップS84)、処理を終了する。これにより、作業スケジュールの作業状況が、状況フラグに反映されることになる。
以上のように、本実施形態によれば、看護師は、作業対象者となる患者が入院位置に不在の場合に、当該患者(又は入院位置)の戻り通知を看護師端末30を介して業務支援サーバ10に要求(設定)することで、この患者が入院位置に戻った場合に、その戻りの通知を受けることができる。これにより、看護師は、患者が戻るまで待機したり、伝言メモ等を残したりすることが不要となるため、看護師の利便性を向上させることができるとともに、作業の円滑化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、看護業務に係る作業スケジュールを管理の対象としたが、管理の対象となる作業スケジュールは、これに限らず、他の業種や業務に係る作業スケジュールを管理の対象としてもよい。また、上記実施形態では、情報通信端末として携帯型の看護師端末30を用いた例を説明したが、これに限らず、この情報通信端末を据え置き型のPC等とする形態としてもよい。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記録媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記録媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記録媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 看護業務システム
10 業務支援サーバ
11 CPU
111 作業スケジュール提供部
112 戻り通知設定部
113 戻り監視部
114 作業状態管理部
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 表示部
16 記憶部
161 センサ管理ファイル
162 患者管理ファイル
163 看護師管理ファイル
164 作業スケジュール管理ファイル
17 通信I/F
20 アクセスポイント
30 看護師端末
31 CPU
311 作業スケジュール取得部
312 作業スケジュール表示部
313 戻り通知設定部
314 戻り通知表示部
315 作業状態通知部
32 ROM
33 RAM
34 入力部
35 表示部
36 記憶部
37 通信I/F
40 センサ装置
N ネットワーク
特開2008−9885号公報

Claims (7)

  1. 作業対象者毎に、当該作業対象者の作業位置と、当該作業対象者に施す作業内容とを少なくとも含む作業スケジュールを管理する管理手段と、
    前記作業位置における前記作業対象者の存否を監視する監視手段と、
    前記監視手段の監視結果に基づき、前記作業位置での前記作業対象者の不在状態から当該作業位置への戻りを検知する検知手段と、
    外部の情報通信端末から特定の作業スケジュールについて戻り通知が要求された場合に、前記検知手段の検知結果に基づいて、当該作業スケジュールに含まれた前記作業位置への前記作業対象者の戻りを前記情報通信端末に通知する通知手段と、
    を備える業務支援装置。
  2. 前記通知手段は、前記作業位置への前記作業対象者の戻りを通知するとともに、当該作業位置を含んだ前記作業スケジュールを、前記情報通信端末に通知する請求項1に記載の業務支援装置。
  3. 前記検知手段は、前記情報通信端末から前記戻り通知の要求とともに制限時間が指定された場合、前記戻り通知が要求されてから前記制限時間に到達するまでの間、前記戻りの検知を行う請求項1又は2に記載の業務支援装置。
  4. 作業対象者毎に、当該作業対象者の作業位置と、当該作業対象者に施す作業内容とを少なくとも含む作業スケジュールを管理する業務支援装置から、一又は複数の作業対象者の作業スケジュールを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した作業スケジュールのうち、戻り通知の対象となる作業対象者の作業スケジュールの選択を受け付ける選択手段と、
    前記選択手段で選択された作業スケジュールを指定する戻り通知の要求を、前記業務支援装置に送信する通知要求手段と、
    前記戻り通知の対象の前記作業スケジュールに含まれた作業位置への前記作業対象者の戻りが前記業務支援装置で検知されると、当該業務支援装置から戻り通知を受け付ける受付手段と、
    を備える情報通信端末。
  5. 前記受付手段は、前記業務支援装置から前記戻り通知とともに当該戻り通知に係る作業対象者の作業スケジュールを受け付ける請求項4に記載の情報通信端末。
  6. 前記通知要求手段は、前記選択手段で選択された作業スケジュールを指定するとともに、前記戻りの検知を行う制限時間を指定する情報を含んだ戻り通知の要求を、前記業務支援装置に送信する請求項4又は5に記載の情報通信端末。
  7. 業務支援装置のコンピュータを、
    作業対象者毎に、当該作業対象者の作業位置と、当該作業対象者に施す作業内容とを少なくとも含む作業スケジュールを管理する管理手段と、
    前記作業位置における前記作業対象者の存否を監視する監視手段と、
    前記監視手段の監視結果に基づき、前記作業位置での前記作業対象者の不在状態から当該作業位置への戻りを検知する検知手段と、
    外部の情報通信端末から特定の作業スケジュールについて戻り通知が要求された場合に、前記検知手段の検知結果に基づいて、当該作業スケジュールに含まれた前記作業位置への前記作業対象者の戻りを前記情報通信端末に通知する通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2012049782A 2012-03-06 2012-03-06 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム Expired - Fee Related JP5483631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049782A JP5483631B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049782A JP5483631B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013186600A JP2013186600A (ja) 2013-09-19
JP5483631B2 true JP5483631B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=49387992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012049782A Expired - Fee Related JP5483631B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5483631B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2752335B2 (ja) * 1994-09-27 1998-05-18 鐘紡株式会社 病室内患者監視装置
JP2004358218A (ja) * 2003-05-09 2004-12-24 Keakomu:Kk ナースコールシステムのセンタ装置
JP5426428B2 (ja) * 2010-02-23 2014-02-26 株式会社ヴァイタス 患者状態情報管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013186600A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11403593B2 (en) Assigning clinician status by predicting resource consumption
JP5995243B2 (ja) 見守りシステム
US10026033B2 (en) Facility walkthrough and maintenance guided by scannable tags or data
US20060106641A1 (en) Portable task management system for healthcare and other uses
WO2015179791A1 (en) Real-time problem reporting and alert system
JP2017126130A (ja) 接客支援システム、接客支援サーバおよびプログラム
US11804296B1 (en) Computerized rule based systems and methods for providing interactive handoff protocol user interfaces
WO2016093274A1 (ja) 被監視者監視システムの受信装置、該受信方法、該受信プログラムならびに被監視者監視システム
JP6505622B2 (ja) 看護業務支援システムおよびプログラム
US20120245948A1 (en) Gauging resource intensiveness of providing care to a patient
JP2015201188A (ja) 情報処理装置、情報送信システム、及び情報送信方法
JP2015060530A (ja) 見守りシステム、見守り方法、見守り端末、管理端末、プログラム、記録媒体
JP6453024B2 (ja) 備品管理装置、及び備品情報提供方法
KR20180115976A (ko) 요양원장, 요양사 및 보호자 간에 수급자의 정보를 공유하기 위한 요양원 시스템에서 서버의 동작 방법
JP5483631B2 (ja) 業務支援装置、情報通信端末及びプログラム
JP2016122372A (ja) 在宅医療支援システム
JP5543511B2 (ja) 業務支援装置、携帯端末及びプログラム
JP6534171B2 (ja) 呼出支援システム
JP2019197262A (ja) システムおよびシステムの制御方法
JP7354560B2 (ja) 通知処理装置、制御方法、プログラム、及びシステム
US20160267606A1 (en) System and method for tracking personnel
NL2015959B1 (en) User device, server, responder device and methods for handling alarm messages.
JP2017151697A (ja) メッセージ情報生成プログラム、発信制御プログラム、メッセージ情報生成装置、発信制御装置、メッセージ情報生成方法および発信制御方法
NL1041620B1 (en) Method of providing a user interface and server.
US20120116818A1 (en) Cooperation system and information terminal

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5483631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees