JP5482255B2 - 溶融ガラス調量用ツィールおよび溶融ガラスの供給方法。 - Google Patents

溶融ガラス調量用ツィールおよび溶融ガラスの供給方法。 Download PDF

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本発明は、フロートガラス製造装置に溶融ガラスを供給する際の溶融ガラス調量用ツィール、および該ツィールを使用する溶融ガラスの供給方法に関する。
フロートガラスは、ガラス原料を溶融槽にて加熱し溶解した溶融ガラスをフロートガラス製造装置の溶融ガラス供給部に送給し、該溶融ガラス供給部に配置したツィールで溶融ガラス量を調節してフロートバスの溶融錫上に供給しリボン状ガラスに成形される(特許文献1参照)。リボン状ガラスは冷却された後、幅方向両端部が切除され、残りの幅方向中央部が製品となる。
図6は上記溶融ガラス供給部を概略に示したもので、溶融ガラス供給部28に送給されてきた溶融ガラスは、ツィール21で溶融ガラス量を調節してフロートバス23に供給される。このツィール21は、シリカガラスセラミック(溶融シリカ)などの耐熱材料で作製された矩形板状体で、溶融ガラス供給部28に昇降可能に設置されており、その高さを変えることによって溶融ガラス供給量が調節できる。
この場合、ツィール21のフロートバス23と反対側の下部側面は、図6に示すように溶融ガラス37に接触しているが、フロートバス23側の側面35は、囲い壁27やブロック36で密閉構造になっているフロートバス23の雰囲気に曝される。このフロートバス23の雰囲気には、例えば、溶融錫の酸化を防止するために導入される不活性ガス(Nガス)や、溶融錫から揮散する錫、蒸発しやすい溶融ガラス成分などが存在する。このため、上記ツィール21のバス側側面35には、錫、錫化合物、ガラスの揮散凝集物など(以下、凝集物とする)が付着する。そして、ツィール21のバス側側面35は、溶融ガラスに近く高温であるため、付着した凝集物は流動しやすい。
特開2008−539151号公報
上記ツィールのフロートバス側の側面に付着した凝集物は、高温の雰囲気に曝されるとともにツィールの側面が鉛直面であることから、付着量の増加に伴ってツィールの側面を流下してフロートバスに供給される溶融ガラス上に流下し、溶融ガラスの製品となる部分に混入して異物となる場合がある。このような異物は、製品において欠点となり、歩留を低下させる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ツィールに付着した凝集物が流下して溶融ガラスの製品となる部分に異物として混入するのを防ぐことができる溶融ガラス調量用ツィールを提供することを目的とする。
本発明は、フロートバスの溶融ガラス供給部に昇降可能に設置され、高さを変えることにより前記フロートバスに供給する溶融ガラス量を調節するための溶融ガラス調量用ツィールであって、
該ツィールのフロートバス側側面の下端近傍に、該フロートバス側側面を流下する流下物を収集する凹溝が設けられており、
該凹溝は、前記フロートバス側側面を横切り、かつ少なくとも一方の端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜するように、形成されている溶融ガラス調量用ツィール(以下、本発明のツィールとする)を提供する。
本発明によれば、ツィールに付着した凝集物が流下して溶融ガラスの製品となる部分に異物として混入するのを防ぐことができる溶融ガラス調量用ツィールを提供することができる。
本発明の好ましい実施形態に係る溶融ガラス供給装置の断面説明図。 本発明の好ましい実施形態に係るツィールの斜視図。 図2のA−A部における断面図。 本発明の他の実施形態に係るツィールの部分断面図。 本発明の他の実施形態に係るツィールの側面図。 従来の溶融ガラス供給装置の斜視図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係る溶融ガラス供給装置の断面説明図である。図1に示すように、溶融ガラス17は供給パイプ2によってフロートガラス製造装置の溶融ガラス供給部8に送給される。そして、溶融ガラス供給部8に送給された溶融ガラス17は、該溶融ガラス供給部8に設置したツィール1で溶融ガラス量が調節され、一定幅の溶融ガラス流となってリップタイル14からフロートバス3の溶融錫4上に供給され、ガラスリボン5に成形される。この場合、溶融ガラス供給部8で形成された一定幅の溶融ガラス流は、そのままフロートバス3に供給されガラスリボン5に成形されるため、溶融ガラス流の幅方向端部はガラスリボン5の幅方向端部(製品以外の部分)となり、溶融ガラス流の幅方向中央部(以下、「主要部」ともいう)はガラスリボン5の幅方向中央部(製品となる部分)となる。
上記ツィール1は、図2に示すようにシリカガラスセラミックなどの耐熱材料で作製された矩形板状体で、上部に取り付けた金具9を介して吊り棒10で吊持され、フロートバス3の溶融ガラス供給部8に側面を前記供給パイプ2の開口部に対向して上下可能に設置される。このツィール1は、供給パイプ2の開口部の横幅および溶融ガラス供給部8の幅とほぼ同じ幅を有し、上下動させて高さを変えることによってフロートバス3に供給する溶融ガラス量を調節できる。また、最下位置に下げることによってフロートバス3への溶融ガラス17の供給を停止させることもできる。
上記ツィール1を供給パイプ2の開口部に対向して設ける場合、該ツィール1と開口部との間隙Mを狭くするために、ツィール1は供給パイプ2の開口部にできるだけ近接して設けることが好ましい。上記間隙Mは30mm以下が好ましく、より好ましくは20mm以下である。この間隙Mが大きいと、溶融ガラス供給部8の溶融ガラス17が外気と接触する面積が増大することによって冷却されたり、あるいは一部ガラス成分の蒸発を招くため好ましくない。
このように溶融ガラス供給部8に設置されたツィール1において、供給パイプ2に対向する側の側面は溶融ガラス17と接触しているが、フロートバス側側面(以下、バス側側面とする)15は、前記したように囲い壁7やブロック16で密閉構造になっているフロートバス3の雰囲気に曝される。このため該バス側側面15に凝集物が付着し、さらに該溶融ガラス供給部8が1000〜1400℃の高温であるために、付着した凝集物が流下する。
本発明は、流下する凝集物がフロートバス3に供給する溶融ガラス流の主要部に流下し混入するのを防止するために、ツィール1のバス側側面15の下端近傍に、該バス側側面15を流下する流下物を収集するための凹溝を設け、前記流下物を該凹溝で収集して該凹溝の端部に導き、該凹溝の端部から溶融ガラス流の幅方向端部に流下させる。このため、前記凹溝は前記バス側側面15を横切って、少なくとも一方の端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜するように形成される。
図2は、本発明の好ましい実施形態のツィールの斜視図である。本例のツィール1は、図示するようにツィール1のバス側側面15の下端近傍に、該バス側側面15を流下する流下物を収集するための凹溝6が右端から左端に向かって水平方向に対して傾斜角度θ1の下り傾斜で形成されている。凹溝6がバス側側面15の下端近傍の右端から左端まで形成されているので、バス側側面15に付着した凝集物はバス側側面15を流下し該凹溝6に流入して収集された後、該凹溝6内を前記下り傾斜によって左端に流動し、該左端から溶融ガラス流の幅方向端部に流下される。その際、ツィール1の幅が溶融ガラス供給部8の幅とほぼ同じであるため、ツィール1の左端から流下した流下物は溶融ガラス流の左端に流下し、そのままフロートバス3に供給される。その結果、前記流下物が混入した溶融ガラス流の左端部分は、フロートバス3で成形されるガラスリボン5の左端部に混入し、該端部は切断してカレット(屑ガラス)にされるため、ガラスリボン5の主要部、すなわち製品化される部分には混入しない。
ここで、凹溝6を設けるバス側側面15の下端近傍とは、バス側側面15の下部で溶融ガラスに接触している部分の直上の領域を指し、溶融ガラスに触れない限りできるだけバス側側面15の下方が好ましい。
上記ツィール1において、上記凹溝6(凹溝6の延在方向)の水平方向に対する傾斜角度θ1としては、2〜30度が好ましく、3〜10度がより好ましく、4〜7度が最も好ましい。θ1が2度より小さいと、凹溝6に収集された流下物がその流動抵抗もあって端部まで円滑に流動しないで凹溝6内に停滞し、やがて凹溝6から溢れ出て溶融ガラス流の中央域に位置する主要部に流下するので好ましくない。一方、θ1が30度より大きいと、凹溝6に収集された流下物の流動性はよくなるが、バス側側面15の上り側(図2における右側)の凹溝6の位置がθ1に比例して高くなるため、この部分の凹溝6の下方に流下物を収集できない領域が大きく生じるので好ましくない。この凹溝6の傾斜角度θ1は、他の実施形態においても同じである。
本発明において、上記凹溝6の形状(断面形状)は、V字状、コ字状またはU字状が好ましい。本例の凹溝6は、図3に示すように上面12と下面13とによって形成されるV字状を有している。該上面12および下面13は、バス側側面15を流下する流下物を確実に凹溝6内に収集し、収集した流下物をこぼすことなくツィール1(バス側側面15)の端部に導くために、いずれも凹溝6の開口から奥に向かって水平方向に対して下り傾斜面であることが好ましい。すなわち、上面12を下り傾斜面にすることによって、ツィール1のバス側側面15に付着した凝集物は、側面15を凹溝6まで流下すると、該凹溝6の上面12の下り傾斜面に移乗し、さらに下り傾斜面に沿って奥に向かって流動し凹溝6内に取り込まれる。そして、凹溝6内に取り込まれた流下物は、下面13が下り傾斜面になっているので、凹溝6からこぼれることなく、凹溝6の下り端部に向かって流動する。
この凹溝6の上面12と下面13の奥行き方向における水平方向に対する下り傾斜角度θ2、θ3は、凹溝6の形状や凹溝6の奥行き深さdなどを考慮して適宜決めるため特定されないが、例えば上面12の下り傾斜角度θ2としては、30度以上が好ましく、より好ましくは40度以上である。上面12の下り傾斜角度θ2が30度より小さいと、ツィール1の側面15を流下してきた流下物が上面12へ円滑に移乗できなくなり、凹溝6への取り込みが確実に得られなくなる。一方、下面13の下り傾斜角度θ3は、凹溝6の奥行き深さdと凹溝6内に取り込まれる流下物の収集量から、前記流下物が凹溝6から外にこぼれることなく凹溝6内に収容されるように設定する。しかして、下面13の下り傾斜角度θ3としては5度以上が好ましく、より好ましくは8度以上である。
また、上記凹溝6の奥行き深さdは5〜30mmであることが好ましく、8〜20mmであるとより好ましい。dが5mmより小さいと、凹溝6の下面13の下り傾斜角度θ3を大きく設定しても、収集した流下物を凹溝6内に収容して端部まで流動させることが困難になる。また、dが30mmを超えることは凹溝6を必要以上に深く形成することになり、ツィール1の強度上や凹溝6の加工負担の面で好ましくない。dを上記範囲で適当に決めることにより、凹溝6内に取り込まれた流下物を外にこぼさずに凹溝6内に確実に収容してツィール1の端部に流動させることができる。なお、凹溝6の開口部の溝幅wは5mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましい。
また、本発明においてツィール1は、シリカガラスセラミックなどの耐熱材料で作製された主要部を、図3に示すように耐熱性および耐蝕性に優れる白金または白金合金11で被覆するのが好ましい。特に成形温度が高いホウケイ酸ガラスに対しては、ツィール1を高温の溶融ガラスから保護し、さらに該白金または白金合金11に通電し加熱することによって、溶融ガラス供給部8における溶融ガラス17を所定の温度に保持できるとともに、ツィール1のバス側側面15に付着した凝集物の流動性がよくなるため凹溝6による取り出しが容易となる。
以上、本発明の好ましい実施形態として凹溝の断面形状がV字状のツィールについて説明したが、凹溝の断面形状は種々の形状に変えることができる。図4は、ツィール1に設ける凹溝の他の好ましい実施形態を例示したものである。(A)のツィール1は、凹溝6Aの断面形状がコ字状の例である。この凹溝6Aはコ字状の断面を有しているため、図3のV字状の凹溝6に比べて大きい断面積の凹溝が容易に得られる。(B)のツィール1は、断面形状がU字状の凹溝6Bを有し、凹溝6Bが湾曲面で形成されている。また、(C)のツィール1は、図3と同じV字状の凹溝6Cであるが、本例では凹溝6Cの上面と連なる側面15を厚さb(例えば1〜10mm程度)だけ凹ませて、バス側側面15を流下する流下物が確実に凹溝6Cに収集されるようにしたものである。これら(A)、(B)、(C)の各ツィ−ルにおいても、凹溝6A〜6Cの上面および下面は奥行きに向かって水平方向に対して下り傾斜しており、その傾斜角度の大きさも前記した図3の凹溝6と実質的に同じである。そして、各凹溝6A〜6Cの奥行き深さおよび開口部の溝幅も、図3の凹溝6と実質的に同じである。なお、(B)のU字状の凹溝6Bにおける上面とは、凹溝6Bの開口上縁から変曲点までの領域をいい、上面の傾斜角度とは、該開口上縁と該変曲点とを結ぶ直線の水平方向に対する傾斜角として求められる。下面についても同様である。
図5は、凹溝6の異なる形成の仕方を示したものである。(A)は、凹溝6Dをツィール1のバス側側面15の中央部から両端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜して形成する方法である。この方法により、凹溝6Dはバス側側面15を横切って山形状に形成される。このため、バス側側面15を流下する流下物は該凹溝6Dに収集された後、凹溝6D内をツィール1の両端に向かって流動し、該両端から溶融ガラス流の幅方向両端部に流下される。(B)は、(A)の凹溝6Dをさらに変形させたもので、全体的に山形である点は(A)と同じであるが、凹溝6Eを円弧状に形成するところで異なっている。凹溝6Eが円弧状であっても、凹溝6Eは全体的にツィール1の両端に向かって水平方向に対して下方に傾斜しているため、(A)の山形の凹溝と同じように収集した流下物をツィール1の両端に流動させることができる。
なお、本発明において、凹溝6はツィール1にバス側側面15の全幅を横切るように設ければ、1本を設けるだけで足りるが、2本以上を上下に並列して設けることもできる。
本発明のツィールには、以上説明したようにバス側側面に凹溝が形成されているので、該ツィールを使用して溶融ガラスをフロートバスに供給すると、該ツィールのバス側側面を流下する流下物を前記凹溝で収集してツィールの端部に導き、溶融ガラス流の幅方向端部に流下させることができる。これによって、ツィールのバス側側面に付着した凝集物が流下して溶融ガラス流の幅方向中央部分の主要部に流下し混入するのを防止できる。
本発明は、フロートガラス製造装置の溶融ガラス供給用ツィールとして有効であり、特に高品質が要求されるLCD用ガラス基板のフロートガラス製造に好適する。
1:ツィール
2:供給パイプ
3:フロートバス
4:溶融錫
5:ガラスリボン
6:凹溝
7:囲い壁
8:溶融ガラス供給部
9:金具
10:吊り棒
11:白金または白金合金
12:上面
13:下面
14:リップタイル
15:フロートバス側側面
16:ブロック
17:溶融ガラス

Claims (9)

  1. フロートバスの溶融ガラス供給部に昇降可能に設置され、高さを変えることにより前記フロートバスに供給する溶融ガラス量を調節するための溶融ガラス調量用ツィールであって、
    該ツィールのフロートバス側側面の下端近傍に、該フロートバス側側面を流下する流下物を収集する凹溝が設けられており、
    該凹溝は、前記フロートバス側側面を横切り、かつ少なくとも一方の端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜するように、形成されている溶融ガラス調量用ツィール。
  2. 前記凹溝の下面および上面は、前記凹溝の開口から奥に向かって水平方向に対して下り傾斜面をなしている請求項1に記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  3. 前記凹溝は、一方の端部から他方の端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜して形成されている請求項1または2に記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  4. 前記凹溝は、中央部から両端部に向かって水平方向に対して下方に傾斜して形成されている請求項1または2に記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  5. 前記凹溝の水平方向に対する傾斜角度が2〜30度である請求項1〜4のいずれかに記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  6. 前記凹溝の断面形状が、V字状、コ字状またはU字状である請求項1〜5のいずれかに記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  7. 前記凹溝の奥行深さが5〜30mmである請求項1〜6のいずれかに記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  8. 前記ツィールが、白金または白金合金で被覆され、通電加熱によって一定の温度に保持される請求項1〜7のいずれかに記載の溶融ガラス調量用ツィール。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の溶融ガラス調量用ツィールを用いて、該ツィールの前記フロートバス側側面を流下する流下物を前記凹溝で収集して前記凹溝の端部に導き、前記凹溝の端部から溶融ガラス流の幅方向端部に流下させる溶融ガラスの供給方法。
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