JP5479928B2 - ロール式電界紡糸設備 - Google Patents

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Description

本発明は、電界紡糸設備に関するものであり、特にロール式電界紡糸設備に関するものである。
電界紡糸は、ナノ繊維の製造に用いられる技術であって、高分子の電界紡糸溶液の表面張力と粘度に関わらず、プラス電極とマイナス電極の間に生じる電界によって、電界紡糸溶液を細い繊維に形成させる技術である。従来の電界紡糸技術は、まず、印加電極で高分子の電界紡糸溶液に高電圧を印加して、電荷を付与させる。次に、電荷が付与された電界紡糸溶液をノズルで吐出して、同じ極性の電荷の間の反発力によって、吐出された電界紡糸溶液を糸状に分散させる。次に、糸状になった電界紡糸溶液が異なる極性の捕集器による吸引力によって補集されて、電界紡糸溶液中の溶剤が揮発した後、極細の電界紡糸繊維が形成される。
従来の紡績法に比べ、電界紡糸法によってできた繊維は極めて細く、この繊維によって織り上げた布料は、織り目が細かく、表面積が大きいので、注目されている。しかし、従来の電界紡糸技術において、電荷が付与された電界紡糸溶液をノズルで吐出して捕集器で補集されることによって電界紡糸繊維を紡糸している。ノズルの口径が極細であるため、設備の使用時間が経過するにつれて、ノズル又は管路が詰まってしまう。また、異なる種類の電界紡糸溶液を交換する場合、管路やノズルを洗浄しなければならない。
前記ノズルが詰まる問題点を解決するために、特許文献1によって、電界紡糸溶液をかきあげるロール構造と線状印加電極が用いられる電界紡糸設備が開示されている。しかし、このような電界紡糸設備は、電界紡糸繊維を形成するときに、必要な電圧の閾値がノズル式の設備のものより高い。このような電界紡糸設備に必要な電圧の閾値を有効に低減させることが課題になっている。
台湾特許公開第200827501号明細書
そこで、本発明は、電界紡糸に必要な電圧の閾値を低減することができるロール式電界紡糸設備を提供することを課題とする。
前記課題を達成するために、本発明に係るロール式電界紡糸設備は、少なくとも電界紡糸溶液を入れるための原料タンクと前記原料タンク中に回転するかきあげロールとを有する電界紡糸溶液浸漬手段と、前記電界紡糸溶液が付着するように前記かきあげロールに接触する線状印加電極と、ケースと、前記ケースに設けられる複数の排気口と、前記電界紡糸溶液浸漬手段に対面して、前記ケースに設けられる複数のスリットと、前記スリットに寄って設けられ、前記電界紡糸溶液浸漬手段に向かう複数の突起を有する鋸状捕集電極とを有する捕集電極モジュールと、前記線状印加電極及び鋸状捕集電極に接続される高電圧発生器と、を備えるロール式電界紡糸装置である。
また、一つの前記スリットに対し、一つの前記鋸状捕集電極が設けられてよい。
また、ロール式電界紡糸設備は、前記ケースと前記線状印加電極の間を通過して、電界紡糸によってできた繊維を収集するためのベルトを更に含んでよく、また、前記ベルトの上に他の繊維製品を配置する場合、収集される電界紡糸繊維が他の繊維製品の上を覆い、複合繊維製品を形成することができる。
また、ロール式電界紡糸設備は、更に前記線状印加電極と前記捕集電極モジュールの間に配置されて、漏電を回避するための複数の高圧絶縁体を含んでもよい。
また、ロール式電界紡糸設備は、更に前記捕集電極モジュールに接続される高さ制御バルブを含んでもよく、前記高さ制御バルブによって、前記捕集電極モジュールと前記線状印加電極の間の距離が調節される。
また、前記課題を達成するために、本発明は、ロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュールであって、少なくともケースと、前記ケースに設けられる複数の排気口と、前記ケースに設けられる複数のスリットと、前記スリットに寄って設けられ、複数の突起を有する鋸状捕集電極と、を含むロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュールを提供する。
また、一つの前記スリットに対し、一つの前記鋸状捕集電極が設けられてよい。
また、捕集電極モジュールは、前記ケースを通過して、電界紡糸によってできた繊維を収集するためのベルトを更に含んでもよい。
本発明によれば、突起を有する鋸状捕集電極が用いられるので、電界紡糸に必要な電圧の閾値が低減され、また、ノズルの代わりに、かきあげロールと線状印加電極が用いられるので、従来の電界紡糸設備に多発するノズルが詰まる問題が解消される。
本発明に係るロール式電界紡糸設備の一実施形態を示す図。 本発明に係るロール式電界紡糸設備の捕集電極のモジュールの他の実施形態を示す側面図。 図2において示す鋸状捕集電極の他の実施形態を示す図。 図2において示す鋸状捕集電極の他の実施形態を示す図。
以下、よりわかり易くするために、添付の図面に従って本発明を詳しく説明するが、図面および以下の説明に挙げられた例は、本発明の好適な実施形態であり、決して本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に係るロール式電界紡糸設備の一実施形態を示す図である。ロール式電界紡糸設備100は、電界紡糸溶液浸漬手段110と、少なくとも一本の線状印加電極120と、捕集電極モジュール130と、高電圧発生手段140と、を含む。電界紡糸溶液浸漬手段110は、電界紡糸溶液を入れるための原料タンク112と、原料タンク112中で回転するかきあげロール114とを含む。線状印加電極120はかきあげロール114に接触して、かきあげロール114の回転によって、原料タンク112中の電界紡糸溶液を線状印加電極120に付着させる。
捕集電極モジュール130は、ケース132と、ケース132に設けられた複数の排気口134と、ケース132に設けられた複数のスリット136と、スリット136に寄って設けられた鋸状捕集電極138とを含む。スリット136と鋸状捕集電極138は、電界紡糸溶液浸漬手段110に対面して、ケース132に設けられている。本実施形態において、一つのスリット136に対し、一つの鋸状捕集電極138が設けられており、異なる鋸状捕集電極138が互いに接続されている。鋸状捕集電極138には、電界紡糸溶液浸漬手段110に対面して設けられる複数の突起139を含む。捕集電極モジュール130は、更に排気口134に接続される排気手段135を含み、排気手段135によってケース132中の気体が排出され、電界紡糸をより順調に進行させる。
高電圧発生手段140は、線状印加電極120と鋸状捕集電極138とに接続され、線状印加電極120と鋸状捕集電極138に異なる極性を持たせる。本実施形態において、高電圧発生手段140は、線状印加電極120にプラスの極性を持たせ、鋸状捕集電極138にマイナスの極性を持たせる。線状印加電極120は、かきあげロール114に接触して、かきあげロール114の回転によって、原料タンク112中の電界紡糸溶液を線状印加電極120に付着させる。線状印加電極120に付着した電界紡糸溶液は、高電圧のプラス極性の反発力によって、かきあげロール114から離れ、糸状に分散される。このプラス極性が印加された電界紡糸溶液は、マイナス極性の鋸状捕集電極138の方に吸引され、鋸状捕集電極138によって捕集されて、電界紡糸繊維になる。
ロール式電界紡糸設備100は、更に捕集電極モジュール130に接続される高さ制御バルブ150を含み、高さ制御バルブ150によって、捕集電極モジュール130と線状印加電極120との間の距離が調節される。ロール式電界紡糸設備100において、線状印加電極120と捕集電極モジュール130との間の距離が近づけば電界の強度が強くなるように、電界の強度は、高さ制御バルブ150によって制御される。また、高電圧発生手段140によって電界の強度を制御してもよい。また、ロール式電界紡糸設備100は、更に線状印加電極120と捕集電極モジュール130との間に配置されて、漏電を回避するための複数の高圧絶縁体160を含む。
鋸状捕集電極138に複数の突起139が設けられるので、先端放電によって電界紡糸繊維を形成するための電圧の閾値が大幅に低減され、エネルギーの節約や作業員の安全に貢献する。また、先端放電によって、同じ工作電圧においては、線状印加電極120と鋸状捕集電極138の間の距離を延長して、電界紡糸繊維を十分に延伸させ、更に細くすることができる。
図2は、本発明に係るロール式電界紡糸設備の捕集電極モジュールの他の実施形態を示す側面図である。本実施形態において、捕集電極モジュール200は、ケース210と、ケース210に設けられるスリット220と、スリット220に寄って設けられる鋸状捕集電極230と、ケース210に設けられる排気口240と、排気口240に接続される排気手段250とを含む。
ケース210は、金属製であってよく、高さが5センチ〜15センチの範囲にある。スリット220は、ケース210に設けられる長尺状開口である。鋸状捕集電極230は、スリット220に寄って設けられ、複数の突起232を含む。複数の突起232は、スリット220に沿って一列に配列される。また、突起232は、高さが一致し、約0.5mm〜100mmの範囲にある。また、突起232は、2個/インチ〜9個/インチの密度(即ち、1インチ毎に2個〜9個)で鋸状捕集電極230に設けられる。
また、捕集電極モジュール200は、ケース210の下、特にケース210に設けられる鋸状捕集電極230を通過するベルト260を更に含む。ベルト260によって、電界紡糸によってできた繊維が収集される。また、ベルト260の上に他の繊維製品262を配置する場合、収集される電界紡糸繊維が他の繊維製品262の上を覆い、複合繊維製品を形成することができる。
図3Aと図3Bは、図2において示す鋸状捕集電極の他の実施形態を示す図である。図3Aに示す鋸状捕集電極230aの突起232aは、図3Bに示す鋸状捕集電極230bの突起232bより、密度が大きく、即ち、図3Aに示す鋸状捕集電極230aは、突起232aが細かく設けられており、図3Bに示す鋸状捕集電極230bは、突起232bが粗く設けられている。また、図3Aに示す突起232aの高さh1は、図3Bに示す突起232bの高さh2より低い。
図3Bに示す鋸状捕集電極230bの突起232bの高さh2は、図3Aに示す鋸状捕集電極230aの突起232aの高さh1より高いので、電界紡糸に必要な電圧の閾値の低減について、鋸状捕集電極230bの方が鋸状捕集電極230aより効果を表す。
本発明の効果を更に強調するため、以下、複数の実施例を挙げて、本発明に係る鋸状捕集電極が用いられるロール式電界紡糸設備と従来の板状捕集電極が用いられるロール式電界紡糸設備を比較するが、これらの実施例は決して本発明を限定するものではない。
電界紡糸溶液として、8wt%(重量パーセント)長春石油化学株式会社の製品PVA BF−17を用いる。鋸状捕集電極の突起は、高さが2mm、密度が9個/インチである。異なる電極間の距離で測定した結果は表1に記載されている。
Figure 0005479928
電界紡糸溶液として、8wt%長春石油化学株式会社の製品PVA BF−17を用いる。鋸状捕集電極の突起は、高さが3mm、密度が9個/インチである。異なる電極間の距離で測定した結果は表2に記載されている。
Figure 0005479928
電界紡糸溶液として、8wt%長春石油化学株式会社の製品PVA BF−17を用いる。鋸状捕集電極の突起は、高さが2mm、密度が6個/インチである。異なる電極間の距離で測定した結果は表3に記載されている。
Figure 0005479928
実施例1、2、3において、電極間の距離は、板状捕集電極、または鋸状捕集電極と線状印加電極との間の距離である。また、電圧の閾値は、電界紡糸繊維を形成するための最小限の電圧であり、絶縁破壊電圧は、捕集電極と印加電極の間に絶縁が破壊され、電界紡糸繊維を形成することができなくなる電圧である。即ち、電圧の閾値と絶縁破壊電圧はそれぞれ電界紡糸繊維を形成するための最低の電圧と最高の電圧である。繊維の平均線径は、電圧の閾値と絶縁破壊電圧の間に形成される電界紡糸繊維の平均線径である。
表1、表2、表3によれば、従来の板状捕集電極よりも、本発明の鋸状捕集電極は有効に電圧の閾値を低減させ、電界紡糸繊維の線径を細くさせることができる。
また、実施例1と実施例2とを比較して、実施例1に用いられる鋸状捕集電極は、突起の高さが2mmで、実施例2に用いられる鋸状捕集電極は、突起の高さが3mmである。表1と表2によれば、電圧の閾値の低減について、実施例2は実施例1より効果があることを示しているが、繊維の細化について、実施例1は実施例2より効果があることを示している。
また、実施例1と実施例3とを比較して、実施例1に用いられる鋸状捕集電極は、突起の密度が9個/インチであり、実施例3に用いられる鋸状捕集電極は、突起の密度が6個/インチである。表1と表3によれば、電圧の閾値の低減と繊維の細化について、実施例1は明らかに実施例3より効果があることを示している。
本発明によれば、突起を有する鋸状捕集電極が用いられるので、電界紡糸に必要な電圧の閾値が低減され、また、ノズルの代わりに、かきあげロールと線状印加電極が用いられるので、従来の電界紡糸設備に多発したノズルが詰まる問題が解消される。
本発明では好適な実施形態を前述の通り開示したが、これは決して本発明を限定するものではなく、当該分野の技術を熟知しているものであれば、本発明の精神と領域を離脱しない範囲内で、多様の変動や修正を加えることができる。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100:ロール式電界紡糸設備
110:電界紡糸溶液浸漬手段
112:原料タンク
114:かきあげロール
120:線状印加電極
130:捕集電極モジュール
132:ケース
134:排気口
135:排気手段
136:スリット
138:鋸状捕集電極
139:突起
140:高電圧発生手段
150:高さ制御バルブ
160:高圧絶縁体
200:捕集電極モジュール
210:ケース
220:スリット
230:鋸状捕集電極
230a:鋸状捕集電極
230b:鋸状捕集電極
232:突起
232a:突起
232b:突起
240:排気口
250:排気手段
260:ベルト
262:繊維製品
h1、h2:高さ

Claims (6)

  1. ロール式電界紡糸設備であって、少なくとも
    電界紡糸溶液を入れるための原料タンクと前記原料タンク中に回転するかきあげロールとを有する電界紡糸溶液浸漬手段と、
    前記電界紡糸溶液が付着するように前記かきあげロールに接触する線状印加電極と、
    ケースと、前記ケースに設けられる複数の排気口と、前記電界紡糸溶液浸漬手段に対面して、前記ケースに設けられる複数のスリットと、前記スリットに寄って設けられ、前記電界紡糸溶液浸漬手段に向かう複数の突起を有する鋸状捕集電極と、を有する捕集電極モジュールと、
    前記線状印加電極及び鋸状捕集電極に接続される高電圧発生器と、
    を備えるロール式電界紡糸装置。
  2. 前記鋸状捕集電極の前記突起は、高さが一致し、一列に配置されている請求項1に記載のロール式電界紡糸装置。
  3. 一つの前記スリットに対し、一つの前記鋸状捕集電極が設けられる請求項1に記載のロール式電界紡糸装置。
  4. ロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュールであって、少なくとも
    ケースと、
    前記ケースに設けられる複数の排気口と、
    前記ケースに設けられる複数のスリットと、
    前記スリットに寄って設けられ、複数の突起を有する鋸状捕集電極と、
    を含むロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュール。
  5. 前記鋸状捕集電極の前記突起は、高さが一致し、一列に配置されている請求項4に記載のロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュール。
  6. 一つの前記スリットに対し、一つの前記鋸状捕集電極が設けられる請求項4に記載のロール式電界紡糸装置の捕集電極モジュール。
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