JP5479373B2 - 無線通信システム及び基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局と端末との通信を中継するリレー局がセル内に備えられ、シンボルの一部をコピーした信号をCyclic Prefixとしてシンボルに付加する伝送方式を用いる無線通信システム等に関する。
近年のデータ通信量の増加に伴う周波数資源の逼迫を解決するために、高速・大容量伝送を実現する新たな移動体通信システムの構築(例えば、WiMAXシステムやIMT‐Advancedシステム)が進められている。このような新たな移動体通信システム用としては、比較的高い周波数帯が用いられることとなるが、より高い周波数の信号はより大きく減衰することから、これまでの移動体通信システムに比べてカバレッジが狭くなってしまう。
このような問題を解決する手段として、基地局−端末間の通信を中継するリレー局をセル内に設ける方法がある。ここで、従来の無線通信システムを図10に示す。図10に示すように、基地局90と端末94が通信を行うシステムであり、基地局と端末との通信を中継するためにリレー局92が設けられている。ここで、端末94のうち、端末Bは基地局90と直接通信を行うが、端末A、Cはリレー局92を介して通信を行っている。端末Aはリレー局Aを、端末Cはリレー局B、Cを介して基地局90と通信を行っている。
リレー局には、受信した信号を増幅し同一フレーム内で送信するもの(リピータ)や、受信した信号を増幅して後続のフレームで送信するもの(Amplify‐and‐Forward:AFタイプ)、一旦復調、復号し誤りがなければ再変調して送信するもの(Decode‐and‐Forward:DFタイプ)等があり、幾つかのリレー局を介して基地局と、基地局から遠く離れた端末(セルエッジ近傍に位置する端末)とが通信を行うことにより、それらの端末の受信特性を劣化させることなく、セルのカバレッジをこれまでのシステムと同様に維持することが可能となる。
また、このような移動体通信システムでは、複数の端末宛にマルチメディア放送および同報サービスを提供するMBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)が仕様に取り入れられる見込みである(WiMAXではMBSと呼ばれている)。このMBMSは、セル内の様々な地点に位置する端末へ向けて伝送される信号であり、セルエッジやセクタエッジ付近に位置する端末においても良好な受信特性でサービスを受けられるよう、複数の送信機(基地局やセクタ)から同時に送信が行われる。このように複数の送信機から同時に送信されることにより、信号が空間上で合成されて受信されるため、セルエッジ付近に位置する端末においても特性が大きく劣化することなく受信される。
WiMAXのようにリレー局を備えたシステムでは、セル内の端末向けに基地局とリレー局が同時に信号を送信できるように図11に示すようなMBMS伝送が行われる(例えば、非特許文献1参照)。図11は、図10に示すセル内の基地局90及びリレー局92がMBMSを送信するタイミングを表した図である。MBMS伝送を行う際には、図11に示すように、まず基地局90からリレー局Aとリレー局Bへ向けて伝送が行われる(フレーム2000)。
リレー局Bは、受け取った信号をさらにリレー局Cへ向けて次の送信タイミングで送信する(フレーム2001)。この時、基地局90とリレー局92(A)はMBMSに関する伝送は行わない。このような伝送により、セル内の総てのリレー局92においてMBMSを受信し、次の送信タイミングで基地局90及び総てのリレー局92から一斉に、セル内の複数の端末94へ向けて、そのMBMSを報知する(フレーム2002)。このような制御を行うことにより、セル内の総ての送信局(基地局90及びリレー局92)が同時にMBMSを送信することができる。
セルラシステムのセルは理想的には総て同じ大きさ、形状であることが望ましいが、実際のシステムにおいては、地形や建物の配置の関係上、その大きさ、形状は様々である。したがって、図12に示すように、セル1〜3の各セルに設置されるリレー局92の数も様々となり、各セルの最大ホップ数(基地局と端末の通信を中継するリレー局92の数を示し、セル1の最大ホップ数は2、セル2の最大ホップ数は1となる)も様々となる。このような様々なセル環境においてMBMS伝送を行う際には、最大ホップ数が大きいセルほど遅延時間が大きいMBMS信号が端末へ到来する可能性が高くなり、CP(Cyclic Prefix)長を超える遅延時間を有する信号が到来する場合には、その信号が干渉となるため受信品質が著しく劣化するという問題があった。
したがって、そのような大きな遅延時間を有するMBMS信号が干渉とならないよう効果的に合成するためには、状況に応じたCP長を設定する必要があるが、これまでのリレー局92を設けたシステムにおいてそのような適応的なCP長の設定は行われていなかった。
また、基地局90からリレー局92、リレー局92から他のリレー局92へMBMS信号を伝送する場合と、セル内でのMBMS信号の一斉報知を行う場合とでは、宛先に到来する信号の遅延時間が異なることが多い。このような場合においても、効率の良い伝送を行うためには伝送の状況に応じたCP長の設定が必要となるが、これまでのシステムでは考慮されていなかった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とするところは、リレー局を備えたセルラシステムにおいてMBMS伝送を行う場合に、状況に応じてMBMS信号に付加するCPの長さを適宜設定することにより、特性の劣化を防ぎ、効率の良い伝送を行うことができる通信システムを提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の無線通信システムは、
基地局と1つ以上の端末をそれぞれ備える複数のセルから構成され、基地局と端末との通信を中継するリレー局を前記複数のセルのうちの少なくとも1つ以上のセル内に備え、送信シンボルの一部をコピーした信号をCyclic Prefixとして送信シンボルに付加する伝送方式を前記複数のセル全てにおいて用いる無線通信システムであって、
報知サービス信号の送信シンボルへ付加する前記Cyclic Prefixの長さとして、複数の固定された長さが予め決められており、
前記基地局は、前記複数のセルのそれぞれにおいて前記端末に報知サービス信号を送信する際に、前記複数の長さのうちいずれか1つの長さのCyclic Prefixを前記送信シンボルに付加して送信することを特徴とする。
本発明の基地局装置は、
1つ以上の端末と、1つ以上のリレー局をそれぞれ備えるセルを構成し、送信シンボルの一部をコピーした信号をCyclic Prefixとして送信シンボルに付加する伝送方式を用いる基地局装置であって、
報知サービス信号の送信シンボルへ付加する前記Cyclic Prefixの長さとして、予め決められた複数の固定された長さに関する情報を保持しており、
前記端末または前記リレー局に報知サービス信号を送信する際に、前記複数の長さのうちいずれか1つの長さのCyclic Prefixを前記送信シンボルに付加して送信することを特徴とする。
リレー局を備えたセルラシステムにおいてMBMS伝送を行う場合に、本発明を用いることにより、状況に応じてMBMS信号に付加するCPの長さを適宜設定することができる。これにより、遅延時間の長い遅延波が到来するような状況においては長いCPを付加したMBMS信号を伝送することができ、遅延波の影響による受信特性の劣化を防ぐことができる。また、CP長を短く設定した場合には、より多くのシンボルを伝送することができるか、または、空いた時間のリソースで伝送を行わないことにより他セルへの干渉を軽減することができる。
本発明を適用した無線通信システムの概略を示す図である。 第1実施形態における基地局の構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるリレー局の構成を説明するための図である。 第1実施形態における端末の構成を説明するための図である。 第1実施形態における基地局の処理を説明するための動作フローである。 第2実施形態におけるフレームを説明するための図である。 第2実施形態における基地局の構成を説明するための図である。 第2実施形態におけるリレー局の構成を説明するための図である。 第2実施形態における基地局の処理を説明するための動作フローである。 従来の無線通信システムの概略を示す図である。 従来のフレームを説明するための図である。 従来の基地局とリレー局を含むセルについて説明するための図である。
本発明では、リレー局を備えたセルラシステムにおいてMBMS伝送を行う際に、状況に応じてMBMS信号に付加するCPの長さを設定する。具体的には、セル内または同じMBMS伝送を行うセル群における最大ホップ数に応じてCP長を設定する手法に関する。また、基地局からリレー局、リレー局からリレー局へMBMS信号を伝送する場合と、セル内でのMBMS信号の一斉報知を行う場合とで異なるCP長を設定する手法に関する。
〔第1実施形態〕
まず、第1実施形態について説明する。本実施形態では、セル内または同じMBMS伝送を行うセル群における最大ホップ数に応じてCP長を設定する手法について示す。これは、ホップ数が多いセルは通常、面積が広いセル(例えば、上述した図12のセル1)であり、面積の広いセルでは比較的長い遅延を有するMBMS信号が端末で受信されることが多いため、CP長を長めに設定して遅延波による干渉を除去し、MBMS信号を空間上で効果的に合成するための制御である。
まず、本実施形態における無線通信システム1の概要について図1を用いて説明する。無線通信システム1は、基地局10と、リレー局20と、端末30とが含まれて構成されている。また、端末30は、端末A、端末B及び端末Cが基地局10と通信を行う。ここで、端末Aは、リレー局Aを介して、端末Bはリレー局20を介さず、端末Cは、リレー局B及びCを介して基地局10と通信を行うこととする。
この無線通信システム1に含まれる基地局10の構成を図2に示す。図2に示すように、本実施形態における基地局10は、符号部100と、変調部101と、IFFT部102と、CP挿入部103と、CP長選択部104と、タイミング制御部105と、バッファ部106と、D/A変換部107と、無線部108と、送信アンテナ部109とを備えて構成されている。
この基地局10でMBMS伝送が行われる場合には、まず、符号部100にMBMSデータ及びセルの最大ホップ数に関する情報(最大ホップ数情報)が入力され、誤り訂正符号化される。ここで、最大ホップ数情報は、セル内のリレー局20や端末30に通知されるものであり、この情報を基に基地局10で用いられたCP長を各リレー局20や端末30においても選択することにより、基地局10で用いられたものと同じ長さのCPを除去及び付加することができる。
したがって、この最大ホップ数に関する情報は、MBMSデータの伝送に先立って行われることとなる。ただし、最大ホップ数情報を伝送する際に付加するCPは予め決められた固定の長さのものであるものとする。また、最大ホップ数に関する情報は、CP長選択部104及びタイミング制御部105にも入力される。
符号部100において誤り訂正符号化された信号は、変調部101に入力され、変調処理を施される。そして、IFFT部102に入力され、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換される。IFFT部102の出力はCP挿入部103に入力され、シンボル後部の一部をコピーしたCPが付加されることとなる。この時、CP挿入部103には、最大ホップ数情報を基にCP長選択部104において選択されたCP長も通知され、この通知された長さのCPがIFFT部102の出力に付加される。CP長選択部104におけるCP長の選択方法については後述するものとする。
CP挿入部103においてCPを付加された信号は、バッファ部106及びD/A変換部107に出力される。CP挿入部103からD/A変換部107に出力されるのは、MBMS伝送に先立って最大ホップ数に関する情報をセル内のリレー局や端末に通知する場合と、MBMS信号をセル内のリレー局20に通知する場合(例えば、図11で示したフレーム2000のような場合)である。
また、バッファ部106を経由してD/A変換部107に入力されるのは、MBMS信号のセル内での一斉送信の場合(例えば、図11に示したフレーム2002のような場合)である。
バッファ部106には、タイミング制御部105において最大ホップ数情報を基に決められたMBMS一斉送信のタイミングが通知され、そのタイミングになるまで送信信号が保持される。MBMS一斉送信のタイミングとなると、バッファ部106に保持されていた信号はD/A変換部107に入力され、デジタル信号からアナログ信号へ変換される。そして、無線部108において送信可能な周波数帯へ周波数変換された後、送信アンテナ部109より送信される。
このような基地局10の装置構成とすることにより、セル内の最大ホップ数に応じたCP長を選択することができ、MBMS信号の伝送の際にCP長を超える遅延波が到来することによる受信特性の劣化を抑えることができる。また、セル内にリレー局がない、または最大ホップ数が小さい場合には、短いCP長が用いられ、より多くのシンボルを伝送することができるか、または、空いた時間リソースでの伝送を行わないことにより他セルへの干渉を軽減することができる。
なお、本実施形態における基地局10では、マルチキャリア伝送を行うものとしているが、CPを付加する伝送方式であればマルチキャリア伝送に限らず、シングルキャリア伝送であってもよい。また、図2の基地局10では、最大ホップ数に関する情報をセル内のリレー局20や端末30に通知する構成としていたが、基地局10で選択したCP長に関する情報を直接通知する構成としてもよい。
また、本実施形態では、セル内の最大ホップ数に基づいてCP長の選択を行う構成としていたが、複数のセルで共通のMBMS伝送を行う場合には、そのセル群における最大ホップ数に応じてCP長の選択を行う構成としてもよい。この場合には、図2に示す基地局10に受信部を追加し、セル群を構成する各基地局が自セルの最大ホップ数を互いに通知し合うか、または、セル群を制御する制御局がある場合にはその制御局を通じて各セルの最大ホップ数が通知されることとなる。
また、本実施形態では、MBMSの一斉送信のタイミングがセルの最大ホップ数に依存するものとしていたが、MBMSの一斉送信のタイミングは予め決められているシステムもあり、そのようなシステムでは、決められているタイミングで一斉送信できるように、セル内のリレー局や端末へ最大ホップ数やMBMS信号の通知を予め行っておくこととなる。
次に、本実施形態におけるリレー局20の構成を図3に示す。本実施形態では、受信信号を一旦復調、復号し再度変調して中継するDFタイプのリレー局について示すものとする。なお、誤り検出等のブロックは省略する。
図3に示すように、本実施形態におけるリレー局20は、受信アンテナ部200と、無線部201及び215と、A/D変換部202と、CP除去部203と、FFT部204と、復調部205と、復号部206と、CP長選択部207と、タイミング制御部208と、バッファ部209と、符号部210と、変調部211と、IFFT部212と、CP挿入部213と、D/A変換部214と、送信アンテナ部216とを備えて構成される。
本実施形態で対象としているMBMS伝送を行う場合に、このリレー局20では、受信アンテナ部200において基地局10から送信された信号が受信され、無線部201においてA/D変換可能な周波数へ周波数変換が行われた後、A/D変換部202においてAD変換され、CP除去部203において基地局10で付加されたCPの除去が行われる。ただし、MBMS伝送に先立って最大ホップ数に関する情報が通知された場合には、予め決められた固定長のCPが除去され、MBMS信号が通知された場合には、最大ホップ数に関する情報を基にCP長選択部207で選択された長さのCPが除去される。CP除去部203でCPを除去された信号はFFT部204に入力され、時間領域の信号から周波数領域の信号へ変換される。
そして、復調部205において受信信号の復調が行われ、復号部206において復号が行われる。復号部206において復号された最大ホップ数情報は、CP長選択部207、タイミング制御部208へ入力され、それぞれの制御に用いられる。CP長選択部207では、基地局10に備えられたCP長選択部104と同様に、最大ホップ数情報を基にMBMS信号に付加するCP長が選択される。
また、タイミング制御部208においても最大ホップ数情報を基にして、セル内への一斉送信までMBMS信号をバッファ部209に保持しておくようタイミングの制御が行われる。最大ホップ数情報は、端末30や次のリレー局20へ通知するために符号部210へも入力される。
符号部210では入力された情報の誤り訂正符号化が行われ、変調部211において変調が施される。変調部211において変調された信号はIFFT部212へ入力され、周波数領域の信号から時間領域の信号へ変換される。そしてCP挿入部213において、CPが付加される。
ただし、基地局10におけるCP挿入部103と同様に、CP挿入部213では、端末30や次のリレー局20に最大ホップ数に関する情報を通知する際には予め決められた固定長のCPを付加し、MBMS信号にはCP長選択部207から通知された長さのCPを付加する。CP挿入部213においてCPを付加された信号は、バッファ部209、D/A変換部214に出力される。CP挿入部213からD/A変換部214に入力されるのは、MBMS伝送に先立って最大ホップ数に関する情報を端末や次のリレー局に通知する際と、MBMS信号をセル内の次のリレー局に通知する際(例えば、図11に示すフレーム2001のような場合)で、バッファ部209を経由してD/A変換部214に入力されるのは、MBMS信号のセル内での一斉送信の際(例えば、図11に示すフレーム2002のような場合)である。
バッファ部209には、タイミング制御部208において最大ホップ数情報を基に決められたMBMS一斉送信のタイミングが通知され、そのタイミングになるまで送信信号が保持される。
MBMS一斉送信のタイミングとなると、バッファ部209に保持されていた信号はD/A変換部214に入力され、デジタル信号からアナログ信号へ変換される。そして、無線部215において送信可能な周波数帯へ周波数変換された後、送信アンテナ部216より送信される。
このようなリレー局20の構成とすることにより、MBMS信号に付加されるCP長がセル内またはセル群の最大ホップ数に応じて変わる場合にも、適切な長さのCPを除去及び付加し、信号を中継することができる。
なお、本実施形態では、DFタイプのリレー局について示したが、受信した信号を増幅して中継するAFタイプのリレー局であってもよいし、リピータと呼ばれる同一フレーム内で中継するリレー局であってもよい。
ただし、リピータータイプのリレー局の場合には、CPの除去や付加をリレー局では行わず、CP長選択部207も不要となる。また、受信信号を後続のフレームで中継するAFタイプのリレー局の場合には、DFタイプのリレー局と同様に、CPの除去や付加をリレー局で行ってもよいし、行わなくてもよい。
次に、本実施形態における端末30の構成を図4に示す。図4に示すように、端末30は、受信アンテナ部300と、無線部301と、A/D変換部302と、CP除去部303と、FFT部304と、復調部305と、復号部306と、CP長選択部307とを備えて構成される。
この端末30の構成は、図3に示すリレー局20の受信系統(受信アンテナ部200〜CP長選択部207)と同じであり、MBMS伝送に先立って通知された最大ホップ数情報を基にCP長選択部307で選択された長さのCPを、CP除去部303で除去する構成となっている。
このような端末30の構成とすることにより、MBMS信号に付加されるCP長がセル内またはセル群の最大ホップ数に応じて変わる場合にも、適切な長さのCPを除去し、信号を復調することができる。
また、本実施形態における基地局10の制御フローを図5に示す。図5に示すように、本実施形態における基地局10では、まず、セル内の最大ホップ数に関する情報をリレー局20や端末30に通知する(ステップS100)。この情報に基づいて、リレー局20や端末30は、後に伝送されるMBMS信号に付加されるCP長を設定することとなる。ただし、この最大ホップ数に関する情報の通知は、それほど頻繁に行う必要はなく、セル固有の別の制御情報と一緒に通知されるものとしてもよい。
次に、基地局10では、セル内にリレー局20があるか否かの判定を行う(ステップS101)。ここで、セル内にリレー局20がない場合には、CP長をAに設定する(ステップS101;No→ステップS102)。ただし、ここでのCP長「A」は、端末固有のデータを送信する際に付加されるCP長と同じ長さか、またはそれよりも長いものとする。
他方、セル内にリレー局20がある場合には、最大ホップ数が「1」であるか否かの判定を行う(ステップS101;Yes→ステップS103)。最大ホップ数が「1」である場合には(ステップS103;Yes)、リレー局20が設置されていない場合に比べ少し長めのCP長「B」(A<B)に設定する(ステップS104)。
また、最大ホップ数が「1」でない、つまり「2」以上である場合には(ステップS103;No)、遅延時間の大きい信号が端末30へ到来することが予想されるため、長めのCP長「C」(B<C)を設定する(ステップS105)。
そして、設定した長さのCPを付加したMBMS信号をリレー局20宛に伝送し(ステップS106)、最大ホップ数番目のリレー局20にMBMS信号が行き渡るまでMBMSの伝送を待機する(ステップS107)。ただし、この待機時にMBMS以外の信号の伝送は行ってもよい。
最後に、セル全体へ向けてMBMSを一斉送信し制御を終える(ステップS108)。なお、上述した、「A」、「B」、「C」といった値は予め決められているものとする。
このような制御を行うことにより、セル内の最大ホップ数に応じてMBMS信号に付加するCP長を設定することができ、CP長を超える遅延波が到来することによる受信特性の劣化を防ぐことができる。
また、CP長を短く設定(CP長をAに設定)した場合には、より多くのシンボルを伝送することができる(MBMS信号とは別の信号でもよい)か、または、空いた時間のリソースで伝送を行わないことにより、他セルへの干渉を軽減することができる。
また、リレー局20や端末30においても、基地局10から通知された最大ホップ数情報を基に図5に示すようなCP長の選択(ステップS101〜S105)を行うことにより、基地局10で付加されたものと同じ長さのCPを除去または付加することができる。
なお、本実施形態では、最大ホップ数の閾値を「0」、「1」、「2」以上としたが、これに限らず、その他の値でもよい。また、設定するCP長についても「A」、「B」、「C」の3種類としたが、これに限らない。さらに、先に述べたように、本実施形態では、最大ホップ数情報をリレー局20や端末30に通知する構成となっているが、基地局10において選択したCP長をそのまま通知する構成としてもよい。また、複数のセルで共通のMBMS伝送が行われる場合は、セル群における最大ホップ数に基づいてCP長を選択する制御を行えばよい。
〔第2実施形態〕
つづいて、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、セル内またはセル群の最大ホップ数に基づいてMBMS信号に付加するCP長を選択する形態について示したが、一斉送信の前に基地局10からリレー局20、リレー局20から他のリレー局20へMBMS信号を通知する場合と、セル内またはセル群の各送信局(基地局10及びリレー局20)からMBMS信号を一斉に送信する場合とで同じ長さのCPを用いていた。これに対し、第2実施形態では、一斉送信以前のMBMS信号の通知時と、セル内またはセル群での一斉送信時とで異なるCP長を用いる形態について示す。
第2実施形態の概要を図6を用いて説明する。ただし、図6は図1に示すセル環境において伝送されるMBMS信号のフレーム構成を示している。図6に示すように、本実施形態では、基地局10からリレー局A及びBへの伝送を示すフレーム400や、リレー局Bからリレー局Cへの伝送を示すフレーム401では、各シンボルに付加するCP長を「D」とするのに対し、基地局10とセル内の総てのリレー局20がセル全体へ向けてMBMS信号を報知するフレーム402〜405では、「D」よりも長い「E」をCP長として用いることとする。ただし、ここでのCP長「D」は、端末固有のデータを送信する際に付加されるCP長と同じ長さか、それよりも長いものとする。
これは、フレーム401や402は端末30向けの伝送ではなく、大きい遅延時間を有する遅延波が受信側(リレー局20)に到来する可能性は低いのに対し、一斉送信を行うフレームはセル内に点在する端末30向けの伝送であり、ある端末と幾つかの送信局(基地局10やリレー局20)との距離が様々であるため、遅延時間の大きい遅延波が端末30に到来することが考えられるためである。
つまり、同じMBMS信号を送信する場合でも、遅延の小さいフレーム401や402では、無線リソースを有効利用するために短いCP長を用い、遅延の大きい信号が到来する可能性の高いフレーム402〜405では、遅延波の影響による受信特性の劣化を防ぐために長いCP長を用いる。
このような制御を行う基地局12の構成を図7に示す。ただし、図2に示す基地局10と同じブロックには同一番号を付し、その説明を省略する。図7に示すように、本実施形態における基地局12は、図2とは異なり、IFFT部102の出力をCP挿入部502及びバッファ部106に入力する。
また、一斉送信のタイミングに関する情報(一斉送信タイミング情報)をCP長選択部501やタイミング制御部500に入力し、MBMS信号に付加するCP長や付加するタイミングを制御する。この一斉送信タイミング情報は、リレー局20や端末30にも通知するために符号部100へも入力される。
タイミング制御部500では、セル全体での一斉送信を行うタイミングを管理し、バッファ部106に通知する。バッファ部106ではIFFT部102の出力を一斉送信時まで保持しておき、そのタイミングとなったらCP挿入部502へ出力する。CP長選択部501では、先に述べたように、リレー局20へのMBMS信号の通知を行う際には短いCP長を選択し、セル全体での一斉送信を行う際には長いCP長を選択してCP挿入部502に通知する。
これにより、CP挿入部502では、MBMS信号の伝送タイミング(リレー局20宛の伝送タイミングであるかセル内の端末宛の一斉送信タイミングであるか)に応じて異なるCP長を付加することができ、状況に応じてリソースを有効に利用することができる。
また、本実施形態におけるリレー局22の装置構成を図8に示す。ただし、図3に示すリレー局20と同じブロックには同一番号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態におけるリレー局22は、基地局10から事前に通知された一斉送信タイミング情報をCP長選択部602、タイミング制御部601に入力し、その情報を基に付加するCP長と付加するタイミングを制御する。
例えば、一斉送信とは異なるMBMS信号を自身よりホップ数の大きいリレー局22宛に送信(中継)する場合にはCP長選択部602において短いCPを選択し、CP挿入部603に通知する。また、セル全体へ向けての一斉送信の際には、長いCPを選択しCP挿入部603に通知する。
CP挿入部603では、通知された長さのCPを付加して送信する。ここで、CP除去部203にはCP長に関する情報が入力されていないが、これは、本実施形態でリレー局22が受信するMBMS信号は常に短いCPが付加された信号(図6のフレーム400や401)であり、CP除去部203では異なる長さのCPを除去する制御を行う必要がないためである。
このようなリレー局22の構成とすることにより、図7に示す基地局12と同様、CP挿入部603では、MBMS信号の伝送タイミング(リレー局22宛の伝送タイミングであるかセル内の端末30宛の一斉送信タイミングであるか)に応じて異なるCP長を付加することができる。
ここで、本実施形態における基地局12の制御フローを図9に示す。本実施形態における基地局12では、まず、MBMS伝送に先立って、MBMSをセル内で一斉送信するタイミングに関する情報をリレー局22や端末30に通知する(ステップS200)。
次に、リレー局22の有無を判断し、リレー局22がセル内にない場合(ステップS201;No)にはステップS206へ、リレー局がセル内にある場合(ステップS201;Yes)にはステップS202へ移る。
ステップS202では、MBMSのセル内での一斉送信のタイミングか否かを判定し、一斉送信のタイミングであれば(ステップS202;Yes)ステップS206へ、まだ一斉送信のタイミングでなければ(ステップS202;No)ステップS203へ移る。
一斉送信のタイミングでない場合(ステップS202;No)、セル内のリレー局22へMBMS信号を通知する必要があるため、短いCP(D)を設定して(ステップS203)、その短く設定したCPを付加したMBMS信号をリレー局22宛に送信する(ステップS204)。そして、セル内の最大ホップ数番目となるリレー局へMBMS信号が行き渡るまで待機し(ステップS205)、最大ホップ数番目のリレー局までMBMS信号が行き渡って一斉送信のタイミングとなったら、ステップS203で設定したものよりも長いCP(E)を設定し(ステップS206)、その長く設定したCPを付加したMBMS信号をセル全体へ向けて一斉送信する(ステップS207)。
このような制御を行うことにより、MBMS信号の伝送タイミング(リレー局22宛の伝送タイミングであるかセル内の端末30宛の一斉送信タイミングであるか)に応じて異なるCP長を付加することができる。
そして、遅延の小さいフレームでは無線リソースを有効利用するために短いCP長を用い、短いCP長を用いることにより空いたリソースを利用して制御信号等を伝送することができる。また、遅延の大きい信号が到来する可能性の高いフレームでは、遅延波の影響による受信特性の劣化を防ぐために長いCP長を用いるというように、状況に応じてリソースを有効に利用することができる。リレー局22についても、基地局12から通知された一斉送信のタイミングに関する情報を基に、基地局12と同様に、付加するCP長の設定を変更する制御を行えばよい。
なお、本実施形態では、MBMSの一斉送信タイミング情報を基地局12からセル内のリレー局22や端末30へ通知する構成としていたが、MBMSの伝送タイミングは予め決められているシステムもあり、そのようなシステムでは、一斉送信のタイミングに関する情報を通知する必要はなく、決められているタイミングで一斉送信できるように、セル内のリレー局22や端末30へ最大ホップ数やMBMS信号の通知を予め行っておくこととなる。また、本実施形態は第1実施形態と併用することも可能である。
〔変形例〕
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
1 無線通信システム
10、12 基地局
100 符号部
101 変調部
102 IFFT部
103、502 CP挿入部
104、501 CP長選択部
105、500 タイミング制御部
106 バッファ部
107 D/A変換部
108 無線部
109 送信アンテナ部
20、22 リレー局
200 受信アンテナ部
201、215 無線部
202 A/D変換部
203 CP除去部
204 FFT部
205 復調部
206 復号部
207、602 CP長選択部
208、601 タイミング制御部
209 バッファ部
210 符号部
211 変調部
212 IFFT部
213、603 CP挿入部
214 D/A変換部
215 無線部
216 送信アンテナ部
30 端末
300 受信アンテナ部
301 無線部
302 A/D変換部
303 CP除去部
304 FFT部
305 復調部
306 復号部
307 CP長選択部

Claims (6)

  1. 基地局と1つ以上の端末をそれぞれ備える複数のセルから構成され、基地局と端末との通信を中継するリレー局を前記複数のセルのうちの少なくとも1つ以上のセル内に備え、送信シンボルの一部をコピーした信号をCyclic Prefixとして送信シンボルに付加する伝送方式を前記複数のセル全てにおいて用いる無線通信システムであって、
    報知サービス信号の送信シンボルへ付加する前記Cyclic Prefixの長さとして、複数の固定された長さが予め決められており、
    前記基地局は、前記複数のセルのそれぞれにおいて前記端末に報知サービス信号を送信する際に、前記複数の長さのうちいずれか1つの長さのCyclic Prefixを前記送信シンボルに付加して送信することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記複数のセルのうち、前記リレー局を含む少なくとも1つのセルと、前記リレー局を含まない少なくとも1つのセルにおいて、前記報知サービス信号の送信シンボルに付加する前記Cyclic Prefixの長さをそれぞれ異なる長さとすることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記報知サービス信号の送信シンボルに付加するCyclic Prefixの長さと、前記報知サービス信号の制御情報に関する信号の送信シンボルに付加するCyclic Prefixの長さをそれぞれ異なる長さとすることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 前記リレー局は、前記リレー局が属するセルの基地局で付加された長さと同じ長さのCyclic Prefixを前記報知サービス信号の送信シンボルに付加し、
    前記基地局が前記報知サービス信号を送信するのと同じタイミングで、前記報知サービス信号を前記端末に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 前記リレー局が送信する前記報知サービス信号は、前記リレー局が属するセルの基地局から通知された信号であって、
    前記基地局から前記リレー局に前記報知サービス信号を通知する際と、前記基地局装置と前記リレー局装置から前記端末に前記報知サービス信号を送信する際とで、前記送信シンボルに付加するCyclic Prefixの長さを、それぞれ異なる長さとすることを特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
  6. 1つ以上の端末と、1つ以上のリレー局をそれぞれ備えるセルを構成し、送信シンボルの一部をコピーした信号をCyclic Prefixとして送信シンボルに付加する伝送方式を用いる基地局装置であって、
    報知サービス信号の送信シンボルへ付加する前記Cyclic Prefixの長さとして、予め決められた複数の固定された長さに関する情報を保持しており、
    前記端末または前記リレー局に報知サービス信号を送信する際に、前記複数の長さのうちいずれか1つの長さのCyclic Prefixを前記送信シンボルに付加して送信することを特徴とする基地局装置。
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