JP2017518686A - Mbsfn構成方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、MBSFN構成方法および装置を提供するものであり、これは、MBSFNの柔軟な構成を実現し、システムの無線リソース使用を改善し得る。本方法は、基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップであって、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、基地局によって、MBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するステップであって、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる、ステップとを含む。本発明は、通信分野に適用可能である。

Description

本発明は、通信分野に関し、具体的には、MBSFN構成方法および装置に関する。
現在、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムでは、無線フレーム(radio frame)の構造は次のとおりである:1つの無線フレームは、10のサブフレーム(subframe)を含み、各サブフレームは、2つのタイムスロット(slot)を含む。一般的に、10のサブフレーム中のタイムスロットは、番号0、番号1、番号2、・・・、番号18、および番号19などの番号によって表される、すなわち、無線フレームでは、番号1のサブフレームは、番号0のタイムスロットと番号1のタイムスロットとから構成され、番号1のサブフレームは、番号2のタイムスロットと番号3のタイムスロットとから構成され、・・・、番号9のサブフレームは、番号18のタイムスロットと番号19のタイムスロットとから構成される。
直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)技術が、LTEシステムの下りリンク伝送で使用される。OFDM技術では、信号をマルチパス伝送することによって起こるシンボル間の干渉を除去するために、各OFDMシンボルの先頭にガード区間またはサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix、CP)を挿入できる。現在、LTEでは2つのCPタイプが定義されており、一方はノーマルCPであり、他方は拡張CPである。CPタイプがノーマルCPである場合、各タイムスロットは、7つのOFDMシンボルを含み、OFDMシンボルの番号は、0から6までがそれぞれ付され得る。CPタイプが拡張CPである場合、無線フレームのサブフレームのタイムスロットは、6つのOFDMシンボルを含み、OFDMシンボルの番号は、0から5までがそれぞれ付され得る。
1つの物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)ペアは、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち2つのタイムスロットを占め、周波数領域において12のサブキャリアから構成される。例示的には、図1(a)に示すように、図1(a)は、CPタイプが拡張CPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。各小格子は、1つのリソースエレメント(Resource Element、RE)であり、PRBペアは、周波数領域において12のサブキャリアから構成され、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち12のOFDMシンボルに対応する2つのタイムスロットを占める。この場合、1PRBペアは、144のリソースエレメント(Resource Element、RE)を含む。各REは、時間領域における1つのOFDMシンボル、周波数領域における1つのサブキャリア、すなわち図1(a)の1つの小格子に対応する。例示的には、図1(b)に示すように、図1(b)は、CPタイプがノーマルCPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。各小格子は、1つのREであり、PRBペアは、周波数領域において12のサブキャリアから構成され、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち14のOFDMシンボルに対応する2つのタイムスロットを占める。この場合、1PRBペアは、168のREを含む。各REは、時間領域における1つのOFDMシンボル、周波数領域における1つのサブキャリア、すなわち図1(b)の1つの小格子に対応する。
LTEシステムにおいてマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービスを送信する場合、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network、MBSFN)伝送方式が使用され得る。この伝送方式では、MBSFNデータが、マルチパスの厳密な時間同期セルから無線インターフェースを介して同時に送信され、ユーザ機器(User Equipment、UE)が、複数の経路を通って送信される信号を受信し得る。UEにとっては、複数のセルから受信したマルチパス伝送は単一のセルからの経路1本の伝送と等価であり、その結果、セル間干渉を引き起こしかねなかった伝送が所望の信号エネルギーに変換され、このことにより、周波数利用効率と信号対干渉および雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)とが改善され、かつカバレッジ性能が改善され得る。
従来技術では、MBSFNデータは、伝送のために、物理マルチキャストチャネル(Physical Mulitcast Channel、PMCH)にマッピングされる。MBSFNデータ用のチャネルは、実際には、複数のセルからの集約されたチャネルであることから、UEは、MBSFNデータを受信した場合、独立したチャネル推定を行う必要がある。サブフレームでは、MBSFN参照信号と別の参照信号とが混ざらないようにするために、現行の標準プロトコルでは、PMCHと物理下りリンク共用チャネル(Physcial Downlink Shared Channel、PDSCH)との周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重が許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームがMBSFNサブフレームとして設計され得、MBSFNサブフレームがPMCHを運ぶために使用され得る。
複数のセルの伝送遅延間の差が単一セルの遅延スプレッドよりも一般的に大きいことから、標準プロトコルでは、比較的長いCPがシンボル間干渉を減らすのに役立つことから、MBSFNサブフレームは、拡張CPを使用することが指定されている。加えて、MBSFN参照信号パターンはまた、チャネル推定の精度を高めるように変調される。図3に示すように、非MBSFNデータ伝送と比べて、MBSFN参照信号パターンにおけるREの数が増え、周波数領域における間隔が詰まっている。したがって、標準プロトコルに準拠する基地局とユーザ機器とは、拡張CPと上記MBSFN参照信号パターンとを用いて、MBSFN伝送を成功裏に完了させることができる。加えて、異なるセルで送信された信号の伝送遅延間の差がより大きいという展開シナリオを順守するためには、LTEでは、拡張CPよりも長いCPを使用して、シンボル間干渉をできるだけ除去することが検討されている。加えて、より小さいサブキャリア間隔がこれに応じて設計されて、CPオーバーヘッドを減らす。したがって、MBSFN伝送のさらなる発展に伴って、システムの無線リソース使用の減少をどのように回避するかは、依然として、さらに研究する価値がある課題である。
本発明の実施形態は、MBSFN構成方法および装置を提供するものであり、これは、MBSFNの柔軟な構成を実現し、システムの無線リソース使用を改善し得る。
上記の目的を達成するために、本発明の実施形態において以下の技術的な解決策が使用される。
第1の実施態様によれば、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法が提供され、本方法は、
基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップであって、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
基地局によって、MBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するステップであって、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される、ステップと
を含み、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第1の実施態様の第1の可能な実施方式では、第1の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第1の実施態様の第2の可能な実施方式では、第1の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第1の実施態様の第3の可能な実施方式では、第1の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第1の実施態様の第4の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第5の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するステップであって、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第6の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第7の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第8の可能な実施方式では、第1の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第1の実施態様の第9の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、基地局によって、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップは、
基地局によって、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するステップであって、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される、ステップ
を含む。
第1の実施態様の第10の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップは、
基地局によって、ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信するステップと、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップと、
を含む。
第2の実施態様によれば、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法が提供され、本方法は、
ユーザ機器UEによって、MBSFN構成情報を受信するステップであって、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
UEによって、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップと
を含み、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第2の実施態様の第1の可能な実施方式では、第2の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第2の実施態様の第2の可能な実施方式では、第2の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第2の実施態様の第3の可能な実施方式では、第2の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
を満たすことをさらに含み、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第2の実施態様の第4の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、PDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第5の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するステップであって、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第6の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、EPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第7の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報を受信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第8の可能な実施方式では、第2の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第3の実施態様によれば、基地局が提供され、基地局は、決定ユニットと送信ユニットとを含み、
決定ユニットは、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
送信ユニットは、決定ユニットが決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第3の実施態様の第1の可能な実施方式では、第3の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第3の実施態様の第2の可能な実施方式では、第3の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第3の実施態様の第3の可能な実施方式では、第3の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第3の実施態様の第4の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
第3の実施態様の第5の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
第3の実施態様の第6の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
第3の実施態様の第7の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
第3の実施態様の第8の可能な実施方式では、第3の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第3の実施態様の第9の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、決定ユニットは、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される。
第3の実施態様の第10の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、決定ユニットは、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
第4の実施態様によれば、ユーザ機器UEが提供され、UEは、受信ユニットと決定ユニットとを含み、
受信ユニットは、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第4の実施態様の第1の可能な実施方式では、第4の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第4の実施態様の第2の可能な実施方式では、第4の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第4の実施態様の第3の可能な実施方式では、第4の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
を満たすことをさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第4の実施態様の第4の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第5の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第6の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第7の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第8の可能な実施方式では、第4の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
本発明の実施形態で提供されるMBSFN構成方法および装置に基づいて、基地局は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定でき、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、次いで、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
本発明の実施形態における、または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、各実施形態または従来技術を説明するのに必要とされる添付の図面について簡単に記述する。当然のことながら、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態を単に示すものであり、当業者は、創造的努力がなくても、これらの添付の図面から他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による、CPタイプが拡張CPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態による、CPタイプがノーマルCPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるMBSFN構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の一実施形態による、従来技術におけるMBSFNサブフレームの参照信号パターンを示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン1を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン2を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン3を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン4を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン5を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン6を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン7を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン8を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン9を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン10を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン11を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン12を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン13を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン14を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン15を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン16を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン17を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン18を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン19を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン20を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン21を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン22を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン23を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン24を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン25を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン26を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン27を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン28を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン29を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン30を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン31を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン32を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン33を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン34を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン35を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン36を示す図である。 本発明の一実施形態によるMBSFN構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるUEの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるUEの概略的な構造図である。
以下、添付の、本発明の実施形態における図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。当然のことながら、説明される実施形態は、単に本発明の実施形態の一部にすぎず、すべてではない。本発明の実施形態に基づいて、当業者によって創造的努力なしに得られるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の実施形態における技術的な解決策の説明を明確にするのを助けるために、本発明の実施形態において「第1」や「第2」などの語を使用して、同じ項目どうしまたは本質的に同じ機能もしくは目的を提供する類似の項目どうしを区別する。当業者であれば、「第1」や「第2」などの語が数量や実行順序を限定するものではないことを理解し得る。
本発明の本実施形態は、MBSFN構成方法を提供する。具体的には、図2に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
201.基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定し、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
具体的には、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成をまず決定することは、以下の2つの方式で具体的に実施され得る。
第1の可能な実施方式では、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用し、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される。
基地局の展開環境には、基地局の展開場所や測定で得られるチャネル特性評価パラメータなどを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。基地局が既定の展開環境にある場合、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用してよく、サブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定されることを単に意味するものである。
例示的には、ホットスポット(Hotspot)シナリオで展開された場合、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成を使用する。ホットスポットは、公共の場、例えば空港または大型の展示会場で、無線ローカルエリアネットワークのネットワークアクセスサービスが提供される場所を指し、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成は、後で詳述するものとし、ここでは説明しない。
第2の可能な実施方式では、基地局は、ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
ネットワーク機器は、マルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(Multicell/Multicast Coordination Entity、MCE)やゲートウェイ装置などを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
具体的には、MCEは、M2インターフェースを用いて、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス(Multimedia Broadcast multicast service、MBMS)構成要求を基地局に送信でき、MBMS構成要求は、第2のMBSFN構成情報を含む。MBMS構成要求を受信した後、基地局は、MBMS構成要求から第2のMBSFN構成情報を解析し、第2の構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成をさらに決定し得る。もちろん、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を完成した後、基地局は、MCEに応じてMBMS構成要求をさらに送信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
本発明の本実施形態では、第2のサブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含むが、もちろん、第2のサブフレーム構成は、PMCH物理層構成情報をさらに含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
場合により、基地局がPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する場合、第1の可能な実施方式と第2の可能な実施方式とを組み合わせてよい、すなわち、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用し、ネットワーク機器が送信した第2のMBSFN構成情報を受信した後、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を更新してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
ネットワーク機器における第2のMBSFN構成情報は、リアルタイムまたは定期的にUEが検出するチャネル品質パラメータに従ってネットワーク機器によって決定されてよい。チャネル品質パラメータは、参照信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)、参照信号受信品質(Reference Signal Received Quality、RSRQ)、チャネル品質指標(Channel Quality Indicator、CQI)、チャネル遅延機能、サービス品質要件などを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成におけるCPタイプは、標準プロトコルで指定された拡張CPであってもよいし、ノーマルCPまたは別のCPであってもよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
202.基地局が、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
具体的には、本発明の本実施形態では、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定した後、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信して、MBSFNサブフレームの構成を完了する。
MBSFN構成情報は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)信号で運ばれてよく、RRC信号は、システム情報ブロックのタイプ13(System Information Block Type 13、SIB 13)で運ばれる。
例示的には、CPタイプの信号ベアラ方式は、以下のとおりであり得る。
信号構成を行う場合、基地局は、CPタイプを運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
例示的には、参照信号パターンの信号ベアラ方式は、以下のとおりであり得る。
(1)各MBSFNエリアにおいて同じ参照信号パターンを使用する場合、信号を運ぶことは、以下の2つの方式で実装され得る。
a.参照信号パターン信号の一部分をSIB13に加え、MBSFNエリア情報リスト(MBSFN−Area Information List、mbsfn−AreaInfoList)と並置する、または
b.参照信号パターンの一部分をSIB13の各mbsfn−AreaInfoListに加える。
1つの基地局は、複数のMBSFNエリアに配置され、複数のMBSFNエリアの構成パラメータを取得し得ることに留意されたい。複数のMBSFNエリアの構成パラメータは、RRC信号においてSIB13で運ばれ、SIB13は、複数のmbsfn−AreaInfoListsを含み、信号の複数の部分をさらに含み得る。明らかに、上記方式の参照信号信号オーバーヘッドは、方式bのものよりも小さい。
(2)MBSFNエリアにおいて異なる参照信号パターンが使用される場合、信号を運ぶことは、以下の方式で実装され得る。
参照信号パターン信号の一部分が、SIB13のmbsfn−AreaInfoListに加えられ、かつMBSFNエリアIDに対応する。
本発明の実施形態で提供されるMBSFN構成方法では、基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定でき、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、次いで、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
例示的には、従来技術における、MBSFN参照信号パターンが図3に示され、参照信号REは、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置され、時間領域において3つのOFDMシンボルを空けて配置され、合計18個の参照信号REが含まれている。しかしながら、基地局がホットスポットシナリオで展開される場合、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオではマルチバス伝送チャネル遅延が小さいため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント帯域幅は比較的大きく、さらに、参照信号REが複数のサブキャリアを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。加えて、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオでは移動速度が低いため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント時間は比較的長く、さらに、参照信号REが複数のOFDMシンボルを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。結論として、図3に示す参照信号パターンを依然として使用する場合、不必要なリソースの浪費が生じ、その結果、リソース使用が減る。したがって、MBSFNサブフレームの、ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成では、CPの長さは、ノーマルCPもしくはノーマルCPの長さ未満のCPの長さの別のCPとして設計されてよい、および/または各PRBペアにおいて、参照信号パターンが、n個のREを含み、nは、18未満の正の整数であり、その結果、オーバーヘッドが減り、システムの無線リソース使用を改善する。
図3に示す参照信号パターンにおいて、黒で塗りつぶされたブロックは、参照信号REの位置であり、上方の点線と下方の点線との両方は、PMCH帯域幅リソース上の他のPRBペアリソースに対応する参照信号パターンの省略を表し、以降の参照信号パターンでは、黒で塗りつぶされたブロック、上方の点線、および下方の点線の表す意味は、図3のものと同じであり、それらはここですべて説明されており、以降は、ひとつひとつさらに説明することはしないことに留意されたい。
サブフレーム構成がAまたはBのうちの少なくとも1つの構成を満たす場合、サブフレーム構成が構成Aを満たすならば、1PRBペア上の参照信号REの数は、18であってよく、あるいは構成Bではnであってよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
さらに、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含んでよい。
特に、上記の構成Bに関連して、以下、本発明の本実施形態において提供されるいくつかの可能な参照信号パターンを提供する。説明を簡潔にするために、以下のとおり、関係する記号の統一定義をまず提供する:Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図4に示され、
例示的には、k0=1、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図5に示され、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図6に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図7に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図8に示され、
例示的には、k0=1、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図9に示され、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図10に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図11に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=3、a0=−2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図12に示され、
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図13に示され、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図14に示され、または
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図15に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図16に示され、
例示的には、k0=1、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図17に示され、または
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図18に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、ここで、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、かつl0=5である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図19に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、かつl0=6である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図20に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図21に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図22に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図23に示され、または
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図24に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図25に示され、または
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図26に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図27に示され、
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図28に示され、または
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図29に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図30に示され、または
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図31に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図32に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図33に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、ここで、
0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=1、かつl0=5である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図34に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、かつl0=6である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図35に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図36に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図37に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図38に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図39に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
本発明の本実施形態では、様々な数の参照信号REについて、いくつかの対応する参照信号パターンが別々かつ例示的に提供されることに留意されたい。チャネル遅延条件を満たす場合、CPの長さが短いほどリソース使用が多くなる(例えば、図11のリソース使用は、図7のものよりも多い)。CPの長さが同じである場合、同じ数の参照信号REが異なる参照信号パターンに対応し得、異なる参照信号パターンでは、異なる有効な効果を得られ得る。
例示的には、参照信号REが異なるサブキャリアに位置することにより、チャネル推定の周波数ダイバーシチ利得が得られ(例えば、図9における周波数ダイバーシチ利得は、図10のものよりも大きい)、参照信号REが異なるOFDMシンボルに位置することにより、チャネル推定の時間利得が得られ(例えば、図10の時間ダイバーシチ利得は、図18のものよりも大きい)、参照信号REが同じOFDMシンボルに位置することにより、参照信号信号オーバーヘッドおよびUE検出の複雑さを低減し得る(例えば、図18)。
周波数ダイバーシチ利得と時間ダイバーシチ利得とは、一般的に、特定のチャネル状態およびシナリオに従って決定され、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PDSCHの構成情報をUEに送信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、背景技術において説明したように、現在の標準プロトコルでは、PMCHとPDSCHとの周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重は許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームをMBSFNサブフレームとして設計でき、MBSFNサブフレームは、PMCHを運ぶために使用され得る。本発明の本実施形態では、基地局は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの構成情報をさらに送信し、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、PDSCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、その結果、PDSCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、リソースの柔軟なスケジューリングを改善する。
PDSCHの構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、PDSCH伝送帯域幅リソース位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PMCHのOFDMシンボル情報をUEに送信するステップであって、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。動的制御信号は、1つまたは2つのOFDMシンボルを占める。本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局がMBSFNサブフレームのすべてのOFDMシンボルを構成して、PMCH上で運ばれるMBSFNデータを送信する。このような設計は、MBSFNサブフレームのリソース使用を最大にでき、システム性能をさらに改善する。
PMCHのOFDMシンボル情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの開始位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれ、信号パラメータmbsfn−AreaInfoListにおけるnon−MBSFNregionLengthの値は、0であり得る。
上記実施形態における参照信号パターンの説明では、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示すことに留意されたい。本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであり得る。背景技術の内容に関連して、第1番目のOFDMシンボルの番号は、0であることがわかる。したがって、この場合、tの値は0である。
もちろん、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、従来技術の構成に類似していてよい、すなわち、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、MBSFNサブフレームの第2のOFDMシンボルまたは第3のOFDMシンボルであり、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルが、MBSFNサブフレームの第2のOFDMシンボルであるならば、上記実施形態の参照信号パターンの説明において、tの値は、1である。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルが、MBSFNサブフレームの第3のOFDMシンボルであるならば、上記実施形態の参照信号パターンの説明において、tの値は、2である。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、拡張物理下りリンク制御チャネル(Enhanced physical downlink control channel、EPDCCH)の構成情報をUEに送信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。本発明の本実施形態では、基地局は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの構成情報を送信し、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、EPDCCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、動的信号がEPDCCHを用いて送信されてよく、その結果、EPDCCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、MBSFNサブフレームのスループットを改善する。
EPDCCHの構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、EPDCCH伝送帯域幅リソース位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
もちろん、動的信号は、別の方式で送信されてよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
特に、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing、FDM)方式、または時分割多重(Time Division Multiplexing、TDM)方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重(Code Division Multiplexing、CDM)方式を使用し得る。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、信号伝送を行うためには、単一のアンテナポート4だけしか使うことができなかった。 本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局は、PMCHのアンテナ伝送方式をアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式となるように構成できる。このようにして、送信ダイバーシチ利得と空間多重利得とを得ることができ、フェージングチャネルの影響が減り、さらにシステム性能が改善され得る。
アンテナ構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、アンテナ構成情報を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
当業者であれば、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成の完了後、基地局は、MBSFNサブフレーム上でブロードキャスト信号と参照信号とを送信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことを理解するはずである。
参照信号は、参照信号パターンに従って決定されてよい。例示的には、ここで、具体的な参照信号パターンに関連して説明を提供する。図4に示す参照信号パターン、すなわち、参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の関係を満たすと仮定する。
Figure 2017518686
Figure 2017518686
参照信号の生成シーケンスは、以下のとおりである。
Figure 2017518686
ここで、
Figure 2017518686
lは、時間領域インデックスを示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、
Figure 2017518686
は、下りリンク系の最大伝送帯域幅を示し、nは、周波数領域が1PRBペアリソースの場合に存在する、1つのOFDMシンボル上の参照信号REの数を示し、mは、参照シンボルの番号を示す。したがって、疑似ランダムシーケンスの初期値は、
Figure 2017518686
であり、ここで、
Figure 2017518686
は、MBSFNエリアのMBSFNエリアIDを示す。
参照信号シーケンスを複素値変調シンボル
Figure 2017518686
にマッピングする関係式は、以下のとおりである。
Figure 2017518686
ここで、
Figure 2017518686
かつ
Figure 2017518686
したがって、各参照信号REに対応する、複素値変調シンボル、すなわち参照信号は、参照信号パターンに従って取得できる。
参照信号を送信する場合、マルチアンテナ伝送方式において参照信号を送信する方法については、マルチアンテナ伝送方式においてユニキャストで参照信号を送信する方法を参照されたく、本発明の本実施形態では詳細を説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態は、MBSFN構成方法を提供する。具体的には、図40に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
4001.UEが、MBSFN構成情報を受信し、MBSFN構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
具体的には、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、UEが、MBSFN構成情報をまず受信し、構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
MBSFN構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。詳細については、図2に示す実施形態におけるMBSFN構成情報の信号ベアラ方式の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成におけるCPタイプは、標準プロトコルで指定された拡張CPであってもよいし、ノーマルCPまたは別のCPであってもよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
4002.UEが、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFN構成情報を受信した後、UEは、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、UEが、MBSFN構成情報を受信し、MBSFN構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、次いで、UEは、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定し得る。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
例示的には、従来技術における、MBSFN参照信号パターンが図3に示され、参照信号REは、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置され、時間領域において3つのOFDMシンボルを空けて配置され、合計18個の参照信号REが含まれている。しかしながら、基地局がホットスポットシナリオで展開される場合、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオではマルチバス伝送チャネル遅延が小さいため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント帯域幅は比較的大きく、さらに、参照信号REが複数のサブキャリアを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。加えて、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオでは移動速度が低いため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント時間は比較的長く、さらに、参照信号REが複数のOFDMシンボルを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。結論として、図3に示す参照信号パターンを依然として使用する場合、不必要なリソースの浪費が生じ、その結果、リソース使用が減る。したがって、MBSFNサブフレームの、ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成では、CPは、ノーマルCPもしくはノーマルCPの長さ未満の長さの別のCPとして設計されてよい、および/または各PRBペアにおいて、参照信号パターンが、n個のREを含み、nは、18未満の正の整数であり、その結果、オーバーヘッドが減り、リソース使用を改善する。
サブフレーム構成がAまたはBのうちの少なくとも1つの構成を満たす場合、サブフレーム構成が構成Aを満たすならば、1PRBペア上の参照信号REの数は、18であってよく、あるいは構成Bではnであってよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
さらに、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
例示的には、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PDSCHの構成情報を受信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、PDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、背景技術において説明したように、現在の標準プロトコルでは、PMCHとPDSCHとの周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重は許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームをMBSFNサブフレームとして設計でき、MBSFNサブフレームは、PMCHを運ぶために使用され得る。本発明の本実施形態では、UEは、PDSCHの構成情報をさらに受信し、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、PDSCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、その結果、PDSCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、リソースの柔軟なスケジューリングを改善する。
PDSCHの構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報を受信するステップであって、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。動的制御信号は、1つまたは2つのOFDMシンボルを占める。本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、MBSFNサブフレームのすべてのOFDMシンボルを構成して、PMCH上で運ばれるMBSFNデータを送信する。このような設計は、MBSFNサブフレームのリソース使用を最大にでき、システム性能をさらに改善する。
PMCHのOFDMシンボル情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号に対応するtの値については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、EPDCCHの構成情報を受信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、EPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。本発明の本実施形態では、UEは、EPDCCHの構成情報を受信し、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、EPDCCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、動的信号がEPDCCHを用いて送信されてよく、その結果、EPDCCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、MBSFNサブフレームのスループットを改善する。
EPDCCHの構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
もちろん、動的信号は、別の方式で送信されてよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報を受信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するステップと、
をさらに含む。
特に、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、信号伝送を行うためには、単一のアンテナポート4だけしか使うことができなかった。本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、アンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式がMBSFN伝送のために構成され得る。このようにして、送信ダイバーシチ利得と空間多重利得とを得ることができ、フェージングチャネルの影響が減り、さらにシステム性能が改善され得る。
アンテナ構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
UEは、リアルタイムまたは定期的に周囲のチャネル条件を検出した後、チャネル品質特性評価パラメータを取得し、次いで、チャネル品質パラメータをネットワーク機器に送信してよく、ネットワーク機器は、チャネル品質パラメータに従ってMBSFN構成情報を決定し、このことにより、基地局によって、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームの構成情報を動的に更新することを達成し、MBSFNサブフレーム上のリソースをさらに十分に活用することに留意されたい。
ネットワーク機器は、MCEやゲートウェイ装置などを含んでよいし、チャネル品質パラメータは、RSRP、RSRQ、CQI、チャネル遅延機能、サービス品質要件などを含んでよく、これらは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
当業者であれば、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定した後、基地局は、決定したMBSFNサブフレーム上でブロードキャスト信号と参照信号とを受信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことを理解するはずである。
参照信号は、参照信号パターンに従って決定されてよい。具体的な実施方法については、図2に示す実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
参照信号を受信する場合、マルチアンテナ伝送方式において参照信号を解析する方法については、マルチアンテナ伝送方式においてユニキャストで参照信号を解析する方法を参照されたく、本発明の本実施形態では詳細を説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態は、基地局4100を提供する。具体的には、図41に示すように、基地局4100は、決定ユニット4101と送信ユニット4102とを含む。
決定ユニット4101は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
送信ユニット4102は、決定ユニット4101が決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
好ましくは、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を、決定ユニット4101が決定する2つの可能な実施方式がここで提供される。
一方の可能な実施方式では、決定ユニット4101は、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局4100の展開環境に基づいて決定される。
他方の可能な実施方式では、決定ユニット4101は、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、構成Bは、参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
さらに、送信ユニット4102は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、基地局4100を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態1の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態の基地局4100は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態1の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、ユーザ機器UE4200を提供する。具体的には、図42に示すように、UE4200は、受信ユニット4201と決定ユニット4202とを含む。
受信ユニット4201は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、構成Bは、参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
さらに、受信ユニット4201は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、UE4200を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態2の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態のUE4200は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態2の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、基地局を提供する。具体的には、図43に示すように、基地局は、プロセッサ4301と送信機4302とを含む。
プロセッサ4301は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
送信機4302は、プロセッサ4301が決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
好ましくは、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を、プロセッサ4301が決定する2つの可能な実施方式がここで提供される。
一方の可能な実施方式では、プロセッサ4301は、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局4300の展開環境に基づいて決定される。
他方の可能な実施方式では、プロセッサ4301は、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、送信機4302は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信機4302は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
さらに、送信機4302は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用され、PDSCHの伝送帯域幅は、EDPCCHとPMCHとの間の周波数分割多重を表す。
さらに、送信機4302は、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、基地局4300を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態1の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態の基地局4300は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態1の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、ユーザ機器UE4400を提供する。具体的には、図44に示すように、UE4400は、受信機4401とプロセッサ4402とを含む。
受信機4401は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、受信機4401は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、UE4400を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態1の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態のUE4600は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態2の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
上記の装置において、説明を簡便にする目的で、上記の機能モジュールの分割が説明のための例として挙げられていることを当業者であれば明確に理解できる。実際の適用においては、前述の各機能を、異なる機能モジュールに割り振り、要件に従って実装することができる、すなわち、装置の内部構造が上記の各機能の全部または一部を実装するための異なる機能モジュールに分割される。上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法実施形態における対応するプロセスを参照でき、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本出願において提供されるいくつかの実施形態においては、開示のシステム、装置、および方法を他の方式で実装することもできることを理解すべきである。例えば、説明された装置実施形態は単なる例示にすぎない。例えば、モジュールまたはユニットの分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割も可能である。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが組み合わされ、または統合されて別のシステムになる場合もあり、いくつかの特徴が無視され、または実行されない場合もある。加えて、表示された、または論じられた相互結合または直接結合または通信接続を、いくつかのインターフェースを使用して実現することもできる。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態として実現することができる。
別々の部品として記述されたユニットは、物理的に分離している場合もそうでない場合もあり、ユニットとして表示された部品は、物理的ユニットである場合もそうでない場合もあり、一箇所に位置する場合もあり、複数のネットワークユニット上に分散される場合もある。ユニットの一部または全部を、各実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に従って選択することもできる。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットが1つの処理ユニットへ統合される場合もあり、ユニットのそれぞれが物理的に独立して存在する場合もあり、または2つ以上のユニットが1つのユニットへ統合される場合もある。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実現することもでき、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現することもできる。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売され、または使用される場合に、その統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。そうした理解に基づき、本発明の技術解決策を本質的に、または従来技術に寄与する部分を、または技術的な解決策の全部または一部を、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶されており、(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワーク機器とすることができる)コンピュータデバイスまたはプロセッサ(processor)に、本発明の各実施形態で記述されている方法のステップの全部または一部を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクといった、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本発明の単なる具体的な実施方式であり、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明において開示された技術的範囲内にあり、当業者によって容易に想到される、あらゆる変形や置き換えは、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に属する。
4100 基地局
4101 決定ユニット
4102 送信ユニット
4200 UE
4201 受信ユニット
4202 決定ユニット
4300 基地局
4301 プロセッサ
4302 送信機
4400 UE
4401 受信機
4402 プロセッサ
本発明は、通信分野に関し、具体的には、MBSFN構成方法および装置に関する。
現在、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)システムでは、無線フレーム(radio frame)の構造は次のとおりである:1つの無線フレームは、10のサブフレーム(subframe)を含み、各サブフレームは、2つのタイムスロット(timeslot)を含む。一般的に、10のサブフレーム中のタイムスロットは、番号0、番号1、番号2、・・・、番号18、および番号19などの番号によって表される、すなわち、無線フレームでは、番号1のサブフレームは、番号0のタイムスロットと番号1のタイムスロットとから構成され、番号1のサブフレームは、番号2のタイムスロットと番号3のタイムスロットとから構成され、・・・、番号9のサブフレームは、番号18のタイムスロットと番号19のタイムスロットとから構成される。
直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)技術が、LTEシステムの下りリンク伝送で使用される。OFDM技術では、信号をマルチパス伝送することによって起こるシンボル間の干渉を除去するために、各OFDMシンボルの先頭にガード区間またはサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix、CP)を挿入できる。現在、LTEでは2つのCPタイプが定義されており、一方はノーマルCPであり、他方は拡張CPである。CPタイプがノーマルCPである場合、各タイムスロットは、7つのOFDMシンボルを含み、OFDMシンボルの番号は、0から6までがそれぞれ付され得る。CPタイプが拡張CPである場合、無線フレームのサブフレームのタイムスロットは、6つのOFDMシンボルを含み、OFDMシンボルの番号は、0から5までがそれぞれ付され得る。
1つの物理リソースブロック(Physical Resource Block、PRB)ペアは、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち2つのタイムスロットを占め、周波数領域において12のサブキャリアから構成される。例示的には、図1(a)に示すように、図1(a)は、CPタイプが拡張CPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。各小格子は、1つのリソースエレメント(Resource Element、RE)であり、PRBペアは、周波数領域において12のサブキャリアから構成され、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち12のOFDMシンボルに対応する2つのタイムスロットを占める。この場合、1PRBペアは、144のリソースエレメント(Resource Element、RE)を含む。各REは、時間領域における1つのOFDMシンボル、周波数領域における1つのサブキャリア、すなわち図1(a)の1つの小格子に対応する。例示的には、図1(b)に示すように、図1(b)は、CPタイプがノーマルCPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。各小格子は、1つのREであり、PRBペアは、周波数領域において12のサブキャリアから構成され、時間領域において1つのサブフレーム、すなわち14のOFDMシンボルに対応する2つのタイムスロットを占める。この場合、1PRBペアは、168のREを含む。各REは、時間領域における1つのOFDMシンボル、周波数領域における1つのサブキャリア、すなわち図1(b)の1つの小格子に対応する。
LTEシステムにおいてマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービスを送信する場合、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network、MBSFN)伝送方式が使用され得る。この伝送方式では、MBSFNデータが、マルチパスの厳密な時間同期セルから無線インターフェースを介して同時に送信され、ユーザ機器(User Equipment、UE)が、複数の経路を通って送信される信号を受信し得る。UEにとっては、複数のセルから受信したマルチパス伝送は単一のセルからの経路1本の伝送と等価であり、その結果、セル間干渉を引き起こしかねなかった伝送が所望の信号エネルギーに変換され、このことにより、周波数利用効率と信号対干渉および雑音電力比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)とが改善され、かつカバレッジ性能が改善され得る。
従来技術では、MBSFNデータは、伝送のために、物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel、PMCH)にマッピングされる。MBSFNデータ用のチャネルは、実際には、複数のセルからの集約されたチャネルであることから、UEは、MBSFNデータを受信した場合、独立したチャネル推定を行う必要がある。サブフレームでは、MBSFN参照信号と別の参照信号とが混ざらないようにするために、現行の標準プロトコルでは、PMCHと物理下りリンク共用チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)との周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重が許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームがMBSFNサブフレームとして設計され得、MBSFNサブフレームがPMCHを運ぶために使用され得る。
複数のセルの伝送遅延間の差が単一セルの遅延スプレッドよりも一般的に大きいことから、標準プロトコルでは、比較的長いCPがシンボル間干渉を減らすのに役立つことから、MBSFNサブフレームは、拡張CPを使用することが指定されている。加えて、MBSFN参照信号パターンはまた、チャネル推定の精度を高めるように変調される。図3に示すように、非MBSFNデータ伝送と比べて、MBSFN参照信号パターンにおけるREの数が増え、周波数領域における間隔が詰まっている。したがって、標準プロトコルに準拠する基地局とユーザ機器とは、拡張CPと上記MBSFN参照信号パターンとを用いて、MBSFN伝送を成功裏に完了させることができる。加えて、異なるセルで送信された信号の伝送遅延間の差がより大きいという展開シナリオを順守するためには、LTEでは、拡張CPよりも長いCPを使用して、シンボル間干渉をできるだけ除去することが検討されている。加えて、より小さいサブキャリア間隔がこれに応じて設計されて、CPオーバーヘッドを減らす。したがって、MBSFN伝送のさらなる発展に伴って、システムの無線リソース使用の減少をどのように回避するかは、依然として、さらに研究する価値がある課題である。
本発明の実施形態は、MBSFN構成方法および装置を提供するものであり、これは、MBSFNの柔軟な構成を実現し、システムの無線リソース使用を改善し得る。
上記の目的を達成するために、本発明の実施形態において以下の技術的な解決策が使用される。
第1の実施態様によれば、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法が提供され、本方法は、
基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップであって、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
基地局によって、MBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するステップであって、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される、ステップと
を含み、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第1の実施態様の第1の可能な実施方式では、第1の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第1の実施態様の第2の可能な実施方式では、第1の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第1の実施態様の第3の可能な実施方式では、第1の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第1の実施態様の第4の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第5の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するステップであって、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第6の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第7の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
基地局によって、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
第1の実施態様の第8の可能な実施方式では、第1の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第1の実施態様の第9の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、基地局によって、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップは、
基地局によって、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するステップであって、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される、ステップ
を含む。
第1の実施態様の第10の可能な実施方式では、第1の実施態様から第1の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップは、
基地局によって、ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信するステップと、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップと、
を含む。
第2の実施態様によれば、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法が提供され、本方法は、
ユーザ機器UEによって、MBSFN構成情報を受信するステップであって、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
UEによって、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップと
を含み、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第2の実施態様の第1の可能な実施方式では、第2の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第2の実施態様の第2の可能な実施方式では、第2の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第2の実施態様の第3の可能な実施方式では、第2の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
を満たすことをさらに含み、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第2の実施態様の第4の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、PDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第5の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するステップであって、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第6の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、EPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第7の可能な実施方式では、第2の実施態様から第2の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、本方法は、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報を受信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するステップと、
をさらに含む。
第2の実施態様の第8の可能な実施方式では、第2の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第3の実施態様によれば、基地局が提供され、基地局は、決定ユニットと送信ユニットとを含み、
決定ユニットは、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
送信ユニットは、決定ユニットが決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第3の実施態様の第1の可能な実施方式では、第3の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第3の実施態様の第2の可能な実施方式では、第3の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第3の実施態様の第3の可能な実施方式では、第3の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第3の実施態様の第4の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
第3の実施態様の第5の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
第3の実施態様の第6の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
第3の実施態様の第7の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、
送信ユニットは、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
第3の実施態様の第8の可能な実施方式では、第3の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
第3の実施態様の第9の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、決定ユニットは、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される。
第3の実施態様の第10の可能な実施方式では、第3の実施態様から第3の実施態様の第8の可能な実施方式までに関連して、決定ユニットは、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
第4の実施態様によれば、ユーザ機器UEが提供され、UEは、受信ユニットと決定ユニットとを含み、
受信ユニットは、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
第4の実施態様の第1の可能な実施方式では、第4の実施態様に関連して、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
第4の実施態様の第2の可能な実施方式では、第4の実施態様の第1の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
第4の実施態様の第3の可能な実施方式では、第4の実施態様の第2の可能な実施方式に関連して、構成Bは、
参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
を満たすことをさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
第4の実施態様の第4の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第3の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第5の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第4の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第6の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第5の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第7の可能な実施方式では、第4の実施態様から第4の実施態様の第6の可能な実施方式までに関連して、
受信ユニットは、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用され、
決定ユニットは、受信ユニットが受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
第4の実施態様の第8の可能な実施方式では、第4の実施態様の第7の可能な実施方式に関連して、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
本発明の実施形態で提供されるMBSFN構成方法および装置に基づいて、基地局は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定でき、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、次いで、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
本発明の実施形態における、または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、各実施形態または従来技術を説明するのに必要とされる添付の図面について簡単に記述する。当然のことながら、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態を単に示すものであり、当業者は、創造的努力がなくても、これらの添付の図面から他の図面をさらに導出することができる。
本発明の一実施形態による、CPタイプが拡張CPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態による、CPタイプがノーマルCPの場合に存在する1PRBペアの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるMBSFN構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の一実施形態による、従来技術におけるMBSFNサブフレームの参照信号パターンを示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン1を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン2を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン3を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン4を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン5を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン6を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン7を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン8を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン9を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン10を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン11を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン12を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン13を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン14を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン15を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン16を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン17を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン18を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン19を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン20を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン21を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン22を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン23を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン24を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン25を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン26を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン27を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン28を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン29を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン30を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン31を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン32を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン33を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン34を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン35を示す図である。 本発明の一実施形態による、MBSFNサブフレームの参照信号パターン36を示す図である。 本発明の一実施形態によるMBSFN構成方法の概略的な流れ図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるUEの概略的な構造図である。 本発明の一実施形態による基地局の概略的な構造図である。 本発明の一実施形態によるUEの概略的な構造図である。
以下、添付の、本発明の実施形態における図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。当然のことながら、説明される実施形態は、単に本発明の実施形態の一部にすぎず、すべてではない。本発明の実施形態に基づいて、当業者によって創造的努力なしに得られるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の実施形態における技術的な解決策の説明を明確にするのを助けるために、本発明の実施形態において「第1」や「第2」などの語を使用して、同じ項目どうしまたは本質的に同じ機能もしくは目的を提供する類似の項目どうしを区別する。当業者であれば、「第1」や「第2」などの語が数量や実行順序を限定するものではないことを理解し得る。
本発明の本実施形態は、MBSFN構成方法を提供する。具体的には、図2に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
201.基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定し、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
具体的には、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成をまず決定することは、以下の2つの方式で具体的に実施され得る。
第1の可能な実施方式では、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用し、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定される。
基地局の展開環境には、基地局の展開場所や測定で得られるチャネル特性評価パラメータなどを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。基地局が既定の展開環境にある場合、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用してよく、サブフレーム構成は、基地局の展開環境に基づいて決定されることを単に意味するものである。
例示的には、ホットスポット(Hotspot)シナリオで展開された場合、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成を使用する。ホットスポットは、公共の場、例えば空港または大型の展示会場で、無線ローカルエリアネットワークのネットワークアクセスサービスが提供される場所を指し、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成は、後で詳述するものとし、ここでは説明しない。
第2の可能な実施方式では、基地局は、ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
ネットワーク機器は、マルチセル/マルチキャストコーディネーションエンティティ(Multicell/Multicast Coordination Entity、MCE)やゲートウェイ装置などを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
具体的には、MCEは、M2インターフェースを用いて、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス(Multimedia Broadcast multicast service、MBMS)構成要求を基地局に送信でき、MBMS構成要求は、第2のMBSFN構成情報を含む。MBMS構成要求を受信した後、基地局は、MBMS構成要求から第2のMBSFN構成情報を解析し、第2の構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成をさらに決定し得る。もちろん、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を完成した後、基地局は、MCEに応じてMBMS構成要求をさらに送信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
本発明の本実施形態では、第2のサブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含むが、もちろん、第2のサブフレーム構成は、PMCH物理層構成情報をさらに含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
場合により、基地局がPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する場合、第1の可能な実施方式と第2の可能な実施方式とを組み合わせてよい、すなわち、基地局は、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用し、ネットワーク機器が送信した第2のMBSFN構成情報を受信した後、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を更新してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
ネットワーク機器における第2のMBSFN構成情報は、リアルタイムまたは定期的にUEが検出するチャネル品質パラメータに従ってネットワーク機器によって決定されてよい。チャネル品質パラメータは、参照信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)、参照信号受信品質(Reference Signal Received Quality、RSRQ)、チャネル品質指標(Channel Quality Indicator、CQI)、チャネル遅延機能、サービス品質要件などを含んでよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成におけるCPタイプは、標準プロトコルで指定された拡張CPであってもよいし、ノーマルCPまたは別のCPであってもよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
202.基地局が、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
具体的には、本発明の本実施形態では、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定した後、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信して、MBSFNサブフレームの構成を完了する。
MBSFN構成情報は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)信号で運ばれてよく、RRC信号は、システム情報ブロックのタイプ13(System Information Block Type 13、SIB 13)で運ばれる。
例示的には、CPタイプの信号ベアラ方式は、以下のとおりであり得る。
信号構成を行う場合、基地局は、CPタイプを運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
例示的には、参照信号パターンの信号ベアラ方式は、以下のとおりであり得る。
(1)各MBSFNエリアにおいて同じ参照信号パターンを使用する場合、信号を運ぶことは、以下の2つの方式で実装され得る。
a.参照信号パターン信号の一部分をSIB13に加え、MBSFNエリア情報リスト(MBSFN−Area Information List、mbsfn−AreaInfoList)と並置する、または
b.参照信号パターンの一部分をSIB13の各mbsfn−AreaInfoListに加える。
1つの基地局は、複数のMBSFNエリアに配置され、複数のMBSFNエリアの構成パラメータを取得し得ることに留意されたい。複数のMBSFNエリアの構成パラメータは、RRC信号においてSIB13で運ばれ、SIB13は、複数のmbsfn−AreaInfoListsを含み、信号の複数の部分をさらに含み得る。明らかに、上記方式の参照信号信号オーバーヘッドは、方式bのものよりも小さい。
(2)MBSFNエリアにおいて異なる参照信号パターンが使用される場合、信号を運ぶことは、以下の方式で実装され得る。
参照信号パターン信号の一部分が、SIB13のmbsfn−AreaInfoListに加えられ、かつMBSFNエリアIDに対応する。
本発明の実施形態で提供されるMBSFN構成方法では、基地局が、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定でき、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、次いで、基地局は、MBSFN構成情報をUEに送信し、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含む。
例示的には、従来技術における、MBSFN参照信号パターンが図3に示され、参照信号REは、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置され、時間領域において3つのOFDMシンボルを空けて配置され、合計18個の参照信号REが含まれている。しかしながら、基地局がホットスポットシナリオで展開される場合、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオではマルチバス伝送チャネル遅延が小さいため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント帯域幅は比較的大きく、さらに、参照信号REが複数のサブキャリアを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。加えて、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオでは移動速度が低いため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント時間は比較的長く、さらに、参照信号REが複数のOFDMシンボルを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。結論として、図3に示す参照信号パターンを依然として使用する場合、不必要なリソースの浪費が生じ、その結果、リソース使用が減る。したがって、MBSFNサブフレームの、ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成では、CPの長さは、ノーマルCPもしくはノーマルCPの長さ未満のCPの長さの別のCPとして設計されてよい、および/または各PRBペアにおいて、参照信号パターンが、n個のREを含み、nは、18未満の正の整数であり、その結果、オーバーヘッドが減り、システムの無線リソース使用を改善する。
図3に示す参照信号パターンにおいて、黒で塗りつぶされたブロックは、参照信号REの位置であり、上方の点線と下方の点線との両方は、PMCH帯域幅リソース上の他のPRBペアリソースに対応する参照信号パターンの省略を表し、以降の参照信号パターンでは、黒で塗りつぶされたブロック、上方の点線、および下方の点線の表す意味は、図3のものと同じであり、それらはここですべて説明されており、以降は、ひとつひとつさらに説明することはしないことに留意されたい。
サブフレーム構成がAまたはBのうちの少なくとも1つの構成を満たす場合、サブフレーム構成が構成Aを満たすならば、1PRBペア上の参照信号REの数は、18であってよく、あるいは構成Bではnであってよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
さらに、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含んでよい。
特に、上記の構成Bに関連して、以下、本発明の本実施形態において提供されるいくつかの可能な参照信号パターンを提供する。説明を簡潔にするために、以下のとおり、関係する記号の統一定義をまず提供する:Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図4に示され、
例示的には、k0=1、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図5に示され、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図6に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図7に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図8に示され、
例示的には、k0=1、a0=3、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図9に示され、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図10に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図11に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=3、a0=−2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図12に示され、
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図13に示され、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図14に示され、または
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図15に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図16に示され、
例示的には、k0=1、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図17に示され、または
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図18に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、ここで、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、かつl0=5である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図19に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、かつl0=6である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図20に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図21に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図22に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図23に示され、または
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図24に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図25に示され、または
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図26に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図27に示され、
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図28に示され、または
例示的には、k0=0、a0=2、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図29に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図30に示され、または
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図31に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=3、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図32に示され、または
例示的には、k0=2、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図33に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、ここで、
0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=1、かつl0=5である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図34に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=1、かつl0=6である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図35に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0およびl0の値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
ここで、0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
である。
CPタイプが拡張CPならば、
Figure 2017518686
=6であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図36に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図37に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
CPタイプがノーマルCPならば、
Figure 2017518686
=7であり、
例示的には、k0=0、a0=0、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図38に示され、または
例示的には、k0=0、a0=1、かつ
Figure 2017518686
である場合、MBSFNサブフレーム上のPMCHの可能な参照信号パターンは図39に示されている。
もちろん、挙げられた参照信号パターンにおける参照信号REは、時間/周波数領域において巡回シフトを行ってもよいし、上記位置関係表現におけるk0、a0、およびlの値による別の組み合わせに対応する参照信号パターンがあってもよく、これは、本発明の本実施形態においてこれ以上ひとつひとつ挙げることはしない。
本発明の本実施形態では、様々な数の参照信号REについて、いくつかの対応する参照信号パターンが別々かつ例示的に提供されることに留意されたい。チャネル遅延条件を満たす場合、CPの長さが短いほどリソース使用が多くなる(例えば、図11のリソース使用は、図7のものよりも多い)。CPの長さが同じである場合、同じ数の参照信号REが異なる参照信号パターンに対応し得、異なる参照信号パターンでは、異なる有効な効果を得られ得る。
例示的には、参照信号REが異なるサブキャリアに位置することにより、チャネル推定の周波数ダイバーシチ利得が得られ(例えば、図9における周波数ダイバーシチ利得は、図10のものよりも大きい)、参照信号REが異なるOFDMシンボルに位置することにより、チャネル推定の時間利得が得られ(例えば、図10の時間ダイバーシチ利得は、図18のものよりも大きい)、参照信号REが同じOFDMシンボルに位置することにより、参照信号信号オーバーヘッドおよびUE検出の複雑さを低減し得る(例えば、図18)。
周波数ダイバーシチ利得と時間ダイバーシチ利得とは、一般的に、特定のチャネル状態およびシナリオに従って決定され、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PDSCHの構成情報をUEに送信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、背景技術において説明したように、現在の標準プロトコルでは、PMCHとPDSCHとの周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重は許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームをMBSFNサブフレームとして設計でき、MBSFNサブフレームは、PMCHを運ぶために使用され得る。本発明の本実施形態では、基地局は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの構成情報をさらに送信し、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、PDSCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、その結果、PDSCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、リソースの柔軟なスケジューリングを改善する。
PDSCHの構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、PDSCH伝送帯域幅リソース位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PMCHのOFDMシンボル情報をUEに送信するステップであって、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。動的制御信号は、1つまたは2つのOFDMシンボルを占める。本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局がMBSFNサブフレームのすべてのOFDMシンボルを構成して、PMCH上で運ばれるMBSFNデータを送信する。このような設計は、MBSFNサブフレームのリソース使用を最大にでき、システム性能をさらに改善する。
PMCHのOFDMシンボル情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの開始位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれ、信号パラメータmbsfn−AreaInfoListにおけるnon−MBSFNregionLengthの値は、0であり得る。
上記実施形態における参照信号パターンの説明では、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示すことに留意されたい。本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであり得る。背景技術の内容に関連して、第1番目のOFDMシンボルの番号は、0であることがわかる。したがって、この場合、tの値は0である。
もちろん、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、従来技術の構成に類似していてよい、すなわち、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルは、MBSFNサブフレームの第2のOFDMシンボルまたは第3のOFDMシンボルであり、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルが、MBSFNサブフレームの第2のOFDMシンボルであるならば、上記実施形態の参照信号パターンの説明において、tの値は、1である。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルが、MBSFNサブフレームの第3のOFDMシンボルであるならば、上記実施形態の参照信号パターンの説明において、tの値は、2である。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、拡張物理下りリンク制御チャネル(Enhanced physical downlink control channel、EPDCCH)の構成情報をUEに送信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。本発明の本実施形態では、基地局は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの構成情報を送信し、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、EPDCCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、動的信号がEPDCCHを用いて送信されてよく、その結果、EPDCCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、MBSFNサブフレームのスループットを改善する。
EPDCCHの構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、EPDCCH伝送帯域幅リソース位置を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
もちろん、動的信号は、別の方式で送信されてよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
基地局によって、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップ
をさらに含む。
特に、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重(Frequency Division Multiplexing、FDM)方式、または時分割多重(Time Division Multiplexing、TDM)方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重(Code Division Multiplexing、CDM)方式を使用し得る。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、信号伝送を行うためには、単一のアンテナポート4だけしか使うことができなかった。 本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、基地局は、PMCHのアンテナ伝送方式をアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式となるように構成できる。このようにして、送信ダイバーシチ利得と空間多重利得とを得ることができ、フェージングチャネルの影響が減り、さらにシステム性能が改善され得る。
アンテナ構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。例示的には、信号構成を行う場合、基地局は、アンテナ構成情報を運ぶRRC信号をUEに送信することを選択でき、RRC信号は、SIB13で運ばれる。
当業者であれば、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成の完了後、基地局は、MBSFNサブフレーム上でブロードキャスト信号と参照信号とを送信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことを理解するはずである。
参照信号は、参照信号パターンに従って決定されてよい。例示的には、ここで、具体的な参照信号パターンに関連して説明を提供する。図4に示す参照信号パターン、すなわち、参照信号パターンにおける参照信号REの位置が以下の関係を満たすと仮定する。
Figure 2017518686
Figure 2017518686
参照信号の生成シーケンスは、以下のとおりである。
Figure 2017518686
ここで、
Figure 2017518686
lは、時間領域インデックスを示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、
Figure 2017518686
は、下りリンク系の最大伝送帯域幅を示し、nは、周波数領域が1PRBペアリソースの場合に存在する、1つのOFDMシンボル上の参照信号REの数を示し、mは、参照シンボルの番号を示す。したがって、疑似ランダムシーケンスの初期値は、
Figure 2017518686
であり、ここで、
Figure 2017518686
は、MBSFNエリアのMBSFNエリアIDを示す。
参照信号シーケンスを複素値変調シンボル
Figure 2017518686
にマッピングする関係式は、以下のとおりである。
Figure 2017518686
ここで、
Figure 2017518686
かつ
Figure 2017518686
したがって、各参照信号REに対応する、複素値変調シンボル、すなわち参照信号は、参照信号パターンに従って取得できる。
参照信号を送信する場合、マルチアンテナ伝送方式において参照信号を送信する方法については、マルチアンテナ伝送方式においてユニキャストで参照信号を送信する方法を参照されたく、本発明の本実施形態では詳細を説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態は、MBSFN構成方法を提供する。具体的には、図40に示すように、本方法は、以下のステップを含む。
4001.UEが、MBSFN構成情報を受信し、MBSFN構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、CPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
具体的には、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、UEが、MBSFN構成情報をまず受信し、構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
MBSFN構成情報は、RRC信号で運ばれてよく、RRC信号は、SIB13で運ばれる。詳細については、図2に示す実施形態におけるMBSFN構成情報の信号ベアラ方式の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成におけるCPタイプは、標準プロトコルで指定された拡張CPであってもよいし、ノーマルCPまたは別のCPであってもよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
4002.UEが、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
具体的には、本発明の本実施形態では、MBSFN構成情報を受信した後、UEは、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する。
本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、UEが、MBSFN構成情報を受信し、MBSFN構成情報は、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、次いで、UEは、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定し得る。したがって、MBSFNサブフレームの柔軟な構成が実現され得る。加えて、MBSFNサブフレーム構成におけるCPタイプが、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含むことができ、別のCPの長さが、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なることから、要求に応じて適切なサブフレーム構成を選択でき、さらに、オーバーヘッドを減らすことができ、システムの無線リソース使用が改善される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
例示的には、従来技術における、MBSFN参照信号パターンが図3に示され、参照信号REは、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置され、時間領域において3つのOFDMシンボルを空けて配置され、合計18個の参照信号REが含まれている。しかしながら、基地局がホットスポットシナリオで展開される場合、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオではマルチバス伝送チャネル遅延が小さいため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント帯域幅は比較的大きく、さらに、参照信号REが複数のサブキャリアを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。加えて、別のシナリオと比較すると、ホットスポットシナリオでは移動速度が低いため、ホットスポットシナリオにおけるPMCHのコヒーレント時間は比較的長く、さらに、参照信号REが複数のOFDMシンボルを空けて配置されることは、チャネル推定にほとんど影響しない。結論として、図3に示す参照信号パターンを依然として使用する場合、不必要なリソースの浪費が生じ、その結果、リソース使用が減る。したがって、MBSFNサブフレームの、ホットスポットシナリオ固有のサブフレーム構成では、CPは、ノーマルCPもしくはノーマルCPの長さ未満の長さの別のCPとして設計されてよい、および/または各PRBペアにおいて、参照信号パターンが、n個のREを含み、nは、18未満の正の整数であり、その結果、オーバーヘッドが減り、リソース使用を改善する。
サブフレーム構成がAまたはBのうちの少なくとも1つの構成を満たす場合、サブフレーム構成が構成Aを満たすならば、1PRBペア上の参照信号REの数は、18であってよく、あるいは構成Bではnであってよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことに留意されたい。
さらに、構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含む。
例示的には、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PDSCHの構成情報を受信するステップであって、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、PDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、背景技術において説明したように、現在の標準プロトコルでは、PMCHとPDSCHとの周波数分割多重は許可されていないが、PMCHとPDSCHとの時分割多重は許可されている、すなわち、一部の特定のサブフレームをMBSFNサブフレームとして設計でき、MBSFNサブフレームは、PMCHを運ぶために使用され得る。本発明の本実施形態では、UEは、PDSCHの構成情報をさらに受信し、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、PDSCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、その結果、PDSCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、リソースの柔軟なスケジューリングを改善する。
PDSCHの構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報を受信するステップであって、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。動的制御信号は、1つまたは2つのOFDMシンボルを占める。本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、MBSFNサブフレームのすべてのOFDMシンボルを構成して、PMCH上で運ばれるMBSFNデータを送信する。このような設計は、MBSFNサブフレームのリソース使用を最大にでき、システム性能をさらに改善する。
PMCHのOFDMシンボル情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号に対応するtの値については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、EPDCCHの構成情報を受信するステップであって、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
UEによって、EPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するステップと、
をさらに含む。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、動的制御信号をMBSFNサブフレームで送信する必要があった。本発明の本実施形態では、UEは、EPDCCHの構成情報を受信し、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、すなわち、EPDCCHは、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームで運ばれてよく、動的信号がEPDCCHを用いて送信されてよく、その結果、EPDCCHとPMCHとの間で周波数分割多重が達成され、それによって、MBSFNサブフレームのスループットを改善する。
EPDCCHの構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
もちろん、動的信号は、別の方式で送信されてよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
さらに、本発明の本実施形態において提供されるMBSFN構成方法は、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報を受信するステップであって、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップと、
UEによって、PMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するステップと、
をさらに含む。
特に、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、従来技術のMBSFN伝送方法では、信号伝送を行うためには、単一のアンテナポート4だけしか使うことができなかった。本実施形態において提供されるMBSFN構成方法では、アンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式がMBSFN伝送のために構成され得る。このようにして、送信ダイバーシチ利得と空間多重利得とを得ることができ、フェージングチャネルの影響が減り、さらにシステム性能が改善され得る。
アンテナ構成情報の信号ベアラ方式については、実施形態1の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
UEは、リアルタイムまたは定期的に周囲のチャネル条件を検出した後、チャネル品質特性評価パラメータを取得し、次いで、チャネル品質パラメータをネットワーク機器に送信してよく、ネットワーク機器は、チャネル品質パラメータに従ってMBSFN構成情報を決定し、このことにより、基地局によって、PMCHを運ぶMBSFNサブフレームの構成情報を動的に更新することを達成し、MBSFNサブフレーム上のリソースをさらに十分に活用することに留意されたい。
ネットワーク機器は、MCEやゲートウェイ装置などを含んでよいし、チャネル品質パラメータは、RSRP、RSRQ、CQI、チャネル遅延機能、サービス品質要件などを含んでよく、これらは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではない。
当業者であれば、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定した後、基地局は、決定したMBSFNサブフレーム上でブロードキャスト信号と参照信号とを受信してよく、これは、本発明の本実施形態において具体的に限定されるものではないことを理解するはずである。
参照信号は、参照信号パターンに従って決定されてよい。具体的な実施方法については、図2に示す実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
参照信号を受信する場合、マルチアンテナ伝送方式において参照信号を解析する方法については、マルチアンテナ伝送方式においてユニキャストで参照信号を解析する方法を参照されたく、本発明の本実施形態では詳細を説明しないことに留意されたい。
本発明の本実施形態は、基地局4100を提供する。具体的には、図41に示すように、基地局4100は、決定ユニット4101と送信ユニット4102とを含む。
決定ユニット4101は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
送信ユニット4102は、決定ユニット4101が決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
好ましくは、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を、決定ユニット4101が決定する2つの可能な実施方式がここで提供される。
一方の可能な実施方式では、決定ユニット4101は、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局4100の展開環境に基づいて決定される。
他方の可能な実施方式では、決定ユニット4101は、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、構成Bは、参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
さらに、送信ユニット4102は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信ユニット4102は、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、基地局4100を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態1の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態の基地局4100は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態1の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、ユーザ機器UE4200を提供する。具体的には、図42に示すように、UE4200は、受信ユニット4201と決定ユニット4202とを含む。
受信ユニット4201は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、構成Bは、参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
Figure 2017518686
または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
Figure 2017518686
または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
Figure 2017518686
または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
Figure 2017518686
をさらに含み、ここで、
Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、参照信号REが位置するタイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、ここで、
Figure 2017518686
Figure 2017518686
Figure 2017518686
かつl1<l2であり、
Figure 2017518686
は、MBSFNサブフレームで運ばれるPMCHの伝送帯域幅を示し、
Figure 2017518686
は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す。
さらに、受信ユニット4201は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信ユニット4201は、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
決定ユニット4202は、受信ユニット4201が受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、UE4200を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態2の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態のUE4200は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態2の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、基地局を提供する。具体的には、図43に示すように、基地局は、プロセッサ4301と送信機4302とを含む。
プロセッサ4301は、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
送信機4302は、プロセッサ4301が決定したMBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、MBSFN構成情報は、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用される。
好ましくは、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を、プロセッサ4301が決定する2つの可能な実施方式がここで提供される。
一方の可能な実施方式では、プロセッサ4301は、
MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成は、基地局4300の展開環境に基づいて決定される。
他方の可能な実施方式では、プロセッサ4301は、
ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、第2のMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように特に構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、送信機4302は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
さらに、送信機4302は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報をUEに送信するようにさらに構成され、PMCHのOFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
さらに、送信機4302は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用され、PDSCHの伝送帯域幅は、EPDCCHとPMCHとの間の周波数分割多重を表す。
さらに、送信機4302は、PMCHのアンテナ構成情報をUEに送信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、基地局4300を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態1の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態の基地局4300は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態1の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本発明の本実施形態は、ユーザ機器UE4400を提供する。具体的には、図44に示すように、UE4400は、受信機4401とプロセッサ4402とを含む。
受信機4401は、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む。
CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、別のCPの長さは、ノーマルCPの長さまたは拡張CPの長さとは異なる。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したMBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成される。
さらに、MBSFNサブフレームのサブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
構成A:CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
のうちの少なくとも1つの構成を含み得る。
構成Bは、
n=6、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=8、かつn個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=9、かつn個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
n=4、かつn個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
n=12、かつn個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
をさらに含み得る。
特に、MBSFNサブフレームの参照信号パターンについては、実施形態1においてn=6、8、9、4、12の場合にそれぞれ取得された、対応する参照信号パターンを参照されたく、本発明の本実施形態では繰り返し説明しない。
さらに、受信機4401は、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、PDSCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPDSCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPDSCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、OFDMシンボル情報は、MBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルがMBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPMCHのOFDMシンボル情報に従ってMBSFNサブフレーム上のPMCHの最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、EPDCCHの構成情報は、MBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したEPDCCHの構成情報に従ってMBSFNサブフレーム上のEPDCCHの伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される。
さらに、受信機4401は、PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、アンテナ構成情報は、PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される。
プロセッサ4402は、受信機4401が受信したPMCHのアンテナ構成情報に従ってPMCHのアンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される。
好ましくは、マルチアンテナ伝送方式において、参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する。
具体的には、UE4400を用いてMBSFN構成を行う方法については、実施形態2の説明を参照されたく、本発明の本実施形態では細部を説明しない。
本実施形態のUE4400は、本実施形態において達成され得る技術的効果に関して、上記実施形態2の方法を実行するように構成できるため、上記実施形態の説明を参照されたく、ここでは細部を繰り返し説明しない。
上記の装置において、説明を簡便にする目的で、上記の機能モジュールの分割が説明のための例として挙げられていることを当業者であれば明確に理解できる。実際の適用においては、前述の各機能を、異なる機能モジュールに割り振り、要件に従って実装することができる、すなわち、装置の内部構造が上記の各機能の全部または一部を実装するための異なる機能モジュールに分割される。上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法実施形態における対応するプロセスを参照でき、ここでは細部を繰り返し説明しない。
本出願において提供されるいくつかの実施形態においては、開示のシステム、装置、および方法を他の方式で実装することもできることを理解すべきである。例えば、説明された装置実施形態は単なる例示にすぎない。例えば、モジュールまたはユニットの分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割も可能である。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが組み合わされ、または統合されて別のシステムになる場合もあり、いくつかの特徴が無視され、または実行されない場合もある。加えて、表示された、または論じられた相互結合または直接結合または通信接続を、いくつかのインターフェースを使用して実現することもできる。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態として実現することができる。
別々の部品として記述されたユニットは、物理的に分離している場合もそうでない場合もあり、ユニットとして表示された部品は、物理的ユニットである場合もそうでない場合もあり、一箇所に位置する場合もあり、複数のネットワークユニット上に分散される場合もある。ユニットの一部または全部を、各実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に従って選択することもできる。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットが1つの処理ユニットへ統合される場合もあり、ユニットのそれぞれが物理的に独立して存在する場合もあり、または2つ以上のユニットが1つのユニットへ統合される場合もある。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実現することもでき、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現することもできる。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売され、または使用される場合に、その統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。そうした理解に基づき、本発明の技術解決策を本質的に、または従来技術に寄与する部分を、または技術的な解決策の全部または一部を、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。ソフトウェア製品は記憶媒体に記憶されており、(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワーク機器とすることができる)コンピュータデバイスまたはプロセッサ(processor)に、本発明の各実施形態で記述されている方法のステップの全部または一部を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、取り外し可能ハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクといった、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本発明の単なる具体的な実施方式であり、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明において開示された技術的範囲内にあり、当業者によって容易に想到される、あらゆる変形や置き換えは、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に属する。
4100 基地局
4101 決定ユニット
4102 送信ユニット
4200 UE
4201 受信ユニット
4202 決定ユニット
4300 基地局
4301 プロセッサ
4302 送信機
4400 UE
4401 受信機
4402 プロセッサ

Claims (40)

  1. マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法であって、前記方法が、
    基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するステップであって、前記サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
    前記基地局によって、MBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するステップであって、前記MBSFN構成情報は、前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を示すために使用される、ステップと
    を含み、
    前記CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、前記別のCPの長さは、前記ノーマルCPの長さまたは前記拡張CPの長さとは異なる、
    方法。
  2. 前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
    前記構成A:前記CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
    前記構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、前記参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
    のうちの少なくとも1つの構成を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記構成Bは、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記構成Bは、
    前記参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    をさらに含み、
    Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ前記参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、前記周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、前記参照信号REが位置する前記タイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    かつl1<l2であり、
    Figure 2017518686
    は、前記MBSFNサブフレームで運ばれる前記PMCHの伝送帯域幅を示し、
    Figure 2017518686
    は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す、請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記基地局によって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を前記UEに送信するステップであって、前記PDSCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    前記基地局によって、前記PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を前記UEに送信するステップであって、前記PMCHの前記OFDMシンボル情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルが前記MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記方法は、
    前記基地局によって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を前記UEに送信するステップであって、前記EPDCCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記EPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記基地局によって、前記PMCHのアンテナ構成情報を前記UEに送信するステップであって、前記アンテナ構成情報は、前記PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップ
    をさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記マルチアンテナ伝送方式において、前記参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する、請求項8に記載の方法。
  10. 基地局によって、PMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する、前記ステップは、
    前記基地局によって、前記MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するステップであって、前記MBSFNサブフレームの、前記予め設定したサブフレーム構成は、前記基地局の展開環境に基づいて決定される、ステップ
    を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 基地局によって、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定する、前記ステップは、
    前記基地局によって、ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信するステップと、前記第2のMBSFN構成情報に従って前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を決定するステップと、
    を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  12. マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成方法であって、前記方法が、
    ユーザ機器UEによって、MBSFN構成情報を受信するステップであって、前記MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、前記サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含む、ステップと、
    前記UEによって、前記MBSFN構成情報に従って前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を決定するステップと
    を含み、
    前記CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、前記別のCPの長さは、前記ノーマルCPの長さまたは前記拡張CPの長さとは異なる、
    方法。
  13. 前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
    前記構成A:前記CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
    前記構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、前記参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
    のうちの少なくとも1つの構成を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記構成Bは、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記構成Bは、
    前記参照信号パターンにおける前記参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
    前記参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    を満たすことをさらに含み、
    Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ前記参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、前記周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、前記参照信号REが位置する前記タイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    かつl1<l2であり、
    Figure 2017518686
    は、前記MBSFNサブフレームで運ばれる前記PMCHの伝送帯域幅を示し、
    Figure 2017518686
    は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す、請求項14に記載の方法。
  16. 前記方法は、
    前記UEによって、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するステップであって、前記PDSCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
    前記UEによって、前記PDSCHの前記構成情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの前記伝送帯域幅を決定するステップと、
    をさらに含む、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記方法は、
    前記UEによって、前記PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するステップであって、前記OFDMシンボル情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルが前記MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、ステップと、
    前記UEによって、前記PMCHの前記OFDMシンボル情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルを決定するステップと、
    をさらに含む、請求項12から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記方法は、
    前記UEによって、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するステップであって、前記EPDCCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記EDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、ステップと、
    前記UEによって、前記EPDCCHの前記構成情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記EPDCCHの前記伝送帯域幅を決定するステップと、
    をさらに含む、請求項12から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記方法は、
    前記UEによって、前記PMCHのアンテナ構成情報を受信するステップであって、前記アンテナ構成情報は、前記PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、ステップと、
    前記UEによって、前記PMCHの前記アンテナ構成情報に従って前記PMCHの前記アンテナ伝送方式を決定するステップと、
    をさらに含む、請求項12から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記マルチアンテナ伝送方式において、前記参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する、請求項19に記載の方法。
  21. 基地局であって、前記基地局は、決定ユニットと送信ユニットとを備え、
    前記決定ユニットは、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶために使用されるマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を決定するように構成され、前記サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
    前記送信ユニットは、前記決定ユニットが決定した前記MBSFN構成情報をユーザ機器UEに送信するように構成され、前記MBSFN構成情報は、前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を示すために使用され、
    前記CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、前記別のCPの長さは、前記ノーマルCPの長さまたは前記拡張CPの長さとは異なる、
    基地局。
  22. 前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
    前記構成A:前記CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
    前記構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、前記参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
    のうちの少なくとも1つの構成を含む、請求項21に記載の基地局。
  23. 前記構成Bは、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
    をさらに含む、請求項22に記載の基地局。
  24. 前記構成Bは、
    前記参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    をさらに含み、
    Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ前記参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、前記周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、前記参照信号REが位置する前記タイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    かつl1<l2であり、
    Figure 2017518686
    は、前記MBSFNサブフレームで運ばれる前記PMCHの伝送帯域幅を示し、
    Figure 2017518686
    は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す、請求項23に記載の基地局。
  25. 前記送信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記PDSCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの伝送帯域幅を示すために使用される、請求項21から24のいずれか一項に記載の基地局。
  26. 前記送信ユニットは、前記PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記PMCHの前記OFDMシンボル情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルが前記MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用される、請求項21から25のいずれか一項に記載の基地局。
  27. 前記送信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記EPDCCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記EPDCCHの伝送帯域幅を示すために使用される、請求項21から26のいずれか一項に記載の基地局。
  28. 前記送信ユニットは、前記PMCHのアンテナ構成情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、前記アンテナ構成情報は、前記PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用される、請求項21から27のいずれか一項に記載の基地局。
  29. 前記マルチアンテナ伝送方式において、前記参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する、請求項28に記載の基地局。
  30. 前記決定ユニットが、
    前記MBSFNサブフレームの、予め設定したサブフレーム構成を使用するように特に構成され、前記MBSFNサブフレームの、前記予め設定したサブフレーム構成は、前記基地局の展開環境に基づいて決定される、請求項21から29のいずれか一項に記載の基地局。
  31. 前記決定ユニットが、
    ネットワーク機器が送信する第2のMBSFN構成情報を受信し、前記第2のMBSFN構成情報に従って前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を決定するように特に構成される、請求項21から29のいずれか一項に記載の基地局。
  32. ユーザ機器UEであって、前記UEは、受信ユニットと決定ユニットとを備え、
    前記受信ユニットは、マルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFN構成情報を受信するように構成され、前記MBSFN構成情報は、物理マルチキャストチャネルPMCHを運ぶMBSFNサブフレームのサブフレーム構成を示すために使用され、前記サブフレーム構成は、サイクリックプレフィックスCPタイプおよび/または参照信号パターンを含み、
    前記決定ユニットは、前記受信ユニットが受信した前記MBSFN構成情報に従って前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成を決定するように構成され、
    前記CPタイプは、ノーマルCP、拡張CP、または別のCPを含み、前記別のCPの長さは、前記ノーマルCPの長さまたは前記拡張CPの長さとは異なる、
    ユーザ機器UE。
  33. 前記MBSFNサブフレームの前記サブフレーム構成は、構成AまたはB、すなわち、
    前記構成A:前記CPタイプが、ノーマルCPもしくは別のCPである、または
    前記構成B:各物理リソースブロックPRBペアにおいて、前記参照信号パターンは、n個の参照信号リソースエレメントREを含み、nは、18未満の正の整数である、
    のうちの少なくとも1つの構成を含む、請求項32に記載のUE。
  34. 前記構成Bは、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つ、3つ、または1つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において5つまたは2つのサブキャリアを開けて配置される場合、または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合
    をさらに含む、請求項33に記載のUE。
  35. 前記構成Bは、
    前記参照信号パターンにおける前記参照信号REの位置が以下の条件、すなわち、
    前記参照信号REを(k,l)とし、kは、周波数領域インデックスを示し、lは時間領域インデックスを示すものとすると、
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=6、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=2m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=8、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦2、−2≦a0≦2、かつ0≦k0+a0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=9、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において3つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦3、−3≦a0≦3、かつ0≦k0+a0≦3、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において5つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦5、−5≦a0≦5、0≦k0+a0≦5、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=4、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において2つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    k=3m+k0、l=l0、if nsmod2=0 and Δf=15kHz、0≦k0≦2、かつ
    Figure 2017518686
    または
    n=12、かつ前記n個の参照信号REが、前記周波数領域において1つのサブキャリアを空けて配置される場合、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    0≦k0≦1、−1≦a0≦1、0≦k0+a0≦1、かつ
    Figure 2017518686
    を満たすことをさらに含み、
    Δfは、隣接するサブキャリア間の周波数領域間隔を示し、nsは、無線フレームにおける、かつ前記参照信号REが位置するタイムスロットの番号を示し、nsmod2は、nsに対して行われるモジュロ2演算を示し、mは、参照シンボルの番号を示し、k0およびa0は、前記周波数領域インデックスのオフセットを示し、l0、l1、およびl2は、前記参照信号REが位置する前記タイムスロットnsにおけるOFDMシンボルの番号を示し、
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    Figure 2017518686
    かつl1<l2であり、
    Figure 2017518686
    は、前記MBSFNサブフレームで運ばれる前記PMCHの伝送帯域幅を示し、
    Figure 2017518686
    は、1つのタイムスロットにおけるOFDMシンボルの数を示し、tは、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの最初のOFDMシンボルの番号を示す、請求項34に記載のUE。
  36. 前記受信ユニットは、物理下りリンク共用チャネルPDSCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、前記PDSCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
    前記決定ユニットは、前記受信ユニットが受信した前記PDSCHの前記構成情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記PDSCHの前記伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される、請求項32から35のいずれか一項のUE。
  37. 前記受信ユニットは、前記PMCHの直交周波数分割多重OFDMシンボル情報を受信するようにさらに構成され、前記OFDMシンボル情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルが前記MBSFNサブフレームの第1番目のOFDMシンボルであることを示すために使用され、
    前記決定ユニットは、前記受信ユニットが受信した前記PMCHの前記OFDMシンボル情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記PMCHの前記最初のOFDMシンボルを決定するようにさらに構成される、請求項32から36のいずれか一項に記載のUE。
  38. 前記受信ユニットは、拡張物理下りリンク制御チャネルEPDCCHの構成情報を受信するようにさらに構成され、前記EPDCCHの前記構成情報は、前記MBSFNサブフレーム上の前記EDPCCHの伝送帯域幅を示すために使用され、
    前記決定ユニットは、前記受信ユニットが受信した前記EPDCCHの前記構成情報に従って前記MBSFNサブフレーム上の前記EPDCCHの前記伝送帯域幅を決定するようにさらに構成される、請求項32から37のいずれか一項に記載のUE。
  39. 前記受信ユニットは、前記PMCHのアンテナ構成情報を受信するようにさらに構成され、前記アンテナ構成情報は、前記PMCHのアンテナ伝送方式がアンテナポートの数が1よりも大きいマルチアンテナ伝送方式であることを示すために使用され、
    前記決定ユニットは、前記受信ユニットが受信した前記PMCHの前記アンテナ構成情報に従って前記PMCHの前記アンテナ伝送方式を決定するようにさらに構成される、請求項32から38のいずれか一項に記載のUE。
  40. 前記マルチアンテナ伝送方式において、前記参照信号パターンは、周波数分割多重FDM方式、または時分割多重TDM方式、または直交符号を用いて符号分割を行う符号分割多重CDM方式を使用する、請求項39に記載のUE。
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