JP5478522B2 - 手工具用ホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、特に複数の部品の組み立てを容易にすることにより、作業時間を節約をした手工具用ホルダーに関するものである。
特許文献1に示すように、従来の手工具用ホルダーは、フレームと、複数の収納部材を有し、その内、該フレームは、側面にレールが形成され、該レールに摺動可能に該複数の収納部材が設置され、該各収納部材は、側面に延設されるベースと、該ベースに延設され、手工具を収納する掛止柱とを備えるものである。
台湾特許第I259126号
しかしながら、従来の手工具用ホルダーにおける複数の収納部材は、一つ一つフレームのレールに装着するものであるので、作業に時間がかかるという問題があった。
さらに、従来の手工具用ホルダーにおけるフレームは、底部が平坦ではないことから、直立するように放置することができなく、必ず壁などに掛止しなければならないので、使用上、不便であった。
本発明に係る手工具用ホルダーは、フレームと、収納部材とを有し、
前記フレームは、金属材料からなり、背板と、支持部材とを有し、その内、該背板は、細長状を呈し、2つの端部の近傍に、上部に穿設される2つの掛け孔が形成され、該支持部材は、細長状を呈すると共に、該背板に設置され、連接板と、座板と、前凸部と、後凸部と、軌道とを有し、その内、該連接板は、該背板の側面底部近傍に延設されると共に、該背板と対向する遠位部を備え、
前記座板は、前記連接板の遠位部に設置され、前記背板と同一の長手方向の長さを有し、底面が該背板の底部と同一平面上であり、相対する2つの端部と、該2つの端部を貫通するように、該座板の内部に形成される断面矩形の通路と、該座板の上部に形成され、第一部分及び第二部分を有すると共に、該通路と連通するように、該背板と同一の長手方向の長さを有する開口と、該座板の端部近傍に形成され、それぞれ第一部分と第二部分との間に位置すると共に、該開口と連通する位置決め凹部とを備え、
前記前凸部は、前記座板の第一部分の上面から上側に向かって延設され、その上端に横方向に向かって前リブが延設され、
前記後凸部は、前記座板の第二部分の上面から上側に向かって延設され、その上端に横方向に向かって後リブが延設され、また、前記前リブ及び後リブは相対するように位置しており、
前記軌道は、前記前凸部と、前記後凸部と、前記座板の上部との間に形成される空間であり、
前記収納部材は、プスチック材料からなり、前記フレームに設置され、前記軌道に挿設される底板と、結合手段と、複数の掛止柱とを有し、
前記結合手段は、前記底板の下面に延設され、外周面の反対する箇所にそれぞれ、前記位置決め凹部に係合される弧状凸部が設けられ、
前記複数の掛止柱はそれぞれ間隔をおいて前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと後リブとの間に位置する。
前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと同一の厚さを有するベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、六面体の柱体とを備えることが好ましい。
前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面から底板及びベースを通って柱体の内部まで穿通すると共に、上部空間を有し、
前記柱体はさらに側孔と、タブと、突出部とを有し、
その内、前記側孔は、柱体の側壁に穿設され、前記底孔の上部空間と連通し、
前記タブは、前記側孔の上側縁及び下側縁の間に形成され、
前記突出部は、前記タブの中段部分に外部へ突出するように設けられる。
前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されると共に、前リブと同一の厚さを有するベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、管状の柱体とを備えてもよい。
前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面に凹設されると共に、該底板及び前記ベースを通って軸方向に向かって柱体の内部まで穿通し、
前記柱体は、上壁部と、外周面から径方向へ延出する環状のフランジと、それぞれ柱体における該上壁部の相対する箇所にそれぞれ形成されると共に、前記底孔と連通する2つのスリットとを備えてもよい。
本発明に係る手工具用ホルダーは、フレームと、収納部材とを有し、
前記フレームは、背板と、支持部材とを有し、その内、該背板は、細長状を呈し、2つの端部の近傍に、上部に穿設される2つの掛け孔が形成され、該支持部材は、細長状を呈すると共に、該背板に設置され、連接板と、座板と、前凸部と、後凸部と、軌道と、複数の結合孔とを有し、その内、該連接板は、該背板の側面底部近傍に延設されると共に、該背板と対向する遠位部を備え、
前記座板は、前記連接板の遠位部に設置され、前記背板と同一の長手方向の長さを有し、底面が該背板の底部と同一平面上であり、相対する2つの端部と、該2つの端部を貫通するように、該座板の内部に形成される断面矩形の通路と、該座板の底面に形成されると共に、該通路と連通するように、該背板と同一の長手方向の長さを有する開口とを備え、
前記前凸部は、前記座板の上面から上側に向かって延設され、
前記後凸部は、前記座板の上面から上側に向かって延設され、
前記軌道は、前記前凸部と、前記後凸部と、前記座板の上部との間に形成される空間であり、
前記複数の結合孔は、前記前凸部と該後凸部との間に位置するように、間隔をおいて前記座板の上面に穿設されると共に、前記通路と連通し、
前記収納部材は、前記フレームに設置され、前記軌道に挿設される底板と、複数の結合手段と、複数の掛止柱とを有し、
その内、該底板は、それぞれが前記結合孔と対応するように形成される複数の組立孔を備え、該複数の結合手段はボルト及びナットを備え、対応する組立孔を介して結合孔に螺合され、
前記複数の掛止柱はそれぞれ間隔をおいて前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと後リブとの間に位置する。
前記各掛止柱は、前記底板の上面から延設されるベースと、該ベースの上面から延設されると共に、六面体を呈するを有する柱体とを備えることが好ましい。
前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面から底板及びベースを通って柱体の内部まで穿通すると共に、上部空間を有し、
前記柱体はさらに側孔と、タブと、突出部とを有し、
その内、前記側孔は、柱体の側壁に穿設され、前記底孔の上部空間と連通し、
前記タブは、前記側孔の上側縁の間及び下側縁の間に形成され、
前記突出部は、前記タブの中段部分に外部へ突出するように設けられる。
前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されるベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、管状の柱体とを備えてもよい。
前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面に穿通すると共に、底板及びベースを通って柱体の内部まで形成され、
前記柱体は、上壁部と、外周面から径方向へ延出する環状のフランジと、それぞれ柱体における上壁部の相対する箇所にそれぞれ形成されると共に、前記底孔と連通する2つのスリットとを備えてもよい。
本発明に係る手工具用ホルダーは、収納部材を簡単にフレームに組み立てられるので、組み立て時間を節約することができる。
本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例の斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例の部分分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例の部分拡大分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例の部分拡大斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例の部分側面断面図である。 図5の部分拡大図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例において、ソケットを掛止柱に掛ける状態を示す斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第一実施例において、ソケットを掛止柱に掛ける過程を示す側面断面図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第二実施例の部分拡大分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第二実施例の部分拡大斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第二実施例の側面断面図である。 図11の部分拡大図である 本発明に係る手工具用ホルダーの第二実施例において、ソケットを掛止柱に掛ける過程を示す側面断面図である。 本発明に係る第一実施例の手工具用ホルダーを陳列ボードに掛けた状態を示す斜視図である。 本発明に係る第一実施例の手工具用ホルダーをツールワゴンに置いた状態を示す斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第三実施例の斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第三実施例の部分分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第三実施例の部分拡大分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第三実施例の部分拡大斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第三実施例の側面断面図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第四実施例の部分拡大分解斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第四実施例の部分拡大斜視図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第四実施例の側面断面図である。 本発明に係る手工具用ホルダーの第四実施例において、ソケットを回転可能に掛止柱に掛ける状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1乃至図5に示すように、本発明に係る手工具用ホルダーにおける第一実施例は、フレーム10と、収納部材20とを有し、その内、該フレーム10は、金属材料からなり、背板11と、支持部材12とを有する。
前記背板11は、細長状のプレートを呈し、2つの掛け孔111とを備え、該掛け孔111はそれぞれ、2つの端部近傍に位置するように、上部に穿設される。
前記支持部材12は、背板11に設置され、連接板121と、座板122と、前凸部123と、後凸部124と、軌道125とを有し、その内、該連接板121は、前記背板11における側面底部近傍に延設されると共に、該背板11と対向する遠位部を備える。
前記座板122は、前記連接板121の遠位部に設置され、前記背板11と同一の長手方向の長さを有し、その底面は、平坦状であると共に、該背板11の底部と同一平面上であり、更に、該座板122は、相対する2つの端部と、その2つの端部を貫通するように、該座板122の内部に形成される通路1221と、開口1222と、位置決め凹部1223とを備える。、
前記開口1222は、前記通路1221と連通するように、座板122の上部に穿設されると共に、前記背板11と同一の長手方向の長さを有するものであり、更に、該開口1222には、座板122の上部両側に第一部分及び第二部分が形成される。
前記位置決め凹部1223は、前記開口1222と連通するように、前記座板122の端部近傍における、第一部分の内側と第二部分の内側に形成される。
前記前凸部123は、前記座板122の第一部分の上面から上側に向かって延設されると共に、その上端に横方向に向かって前リブ1231が延設され、また、前記後凸部124は、前記座板122の第二部分の上面から上側に向かって延設されると共に、その上端に横方向に向かって後リブ1241が延設され、また、該前リブ1231及び後リブ1241は、互いに相対する位置する。
前記軌道125は、前凸部123と、後凸部124と、座板122の上部との間に形成される空間であり、該座板122の開口1222と連通する。
前記収納部材20は、プスチック材料からなり、前記フレーム10に設置され、前記軌道125に挿設される底板21と、結合手段22と、複数の掛止柱23とを有する。図6に示すように、前記結合手段22は、前記底板21の一端近傍下面に延設され、円形を呈し、外周面の反対する箇所にそれぞれ、前記位置決め凹部1223に係合される弧状凸部が設けられる。

前記複数の掛止柱23はそれぞれ所定の間隔をおいて底板21の上面に凸設されると共に、前記前リブ1231と後リブ1241との間に位置し、更に、該各掛止柱23は、ベース231と、柱体232と、底孔233とを備え、その内、該ベース231は、底板21の上面に凸設されると共に、該前リブ1231と同一の厚さを有するものであり、一方、該柱体232は、該ベース231の上面に凸設されると共に、六面体を呈するものであり、また、該底孔233は、該底板21の底面から底板21及びベース231を通って柱体232の内部まで穿通すると共に、上部空間を有するものである。
さらに、前記柱体232は、側孔2321と、タブ2322と、突出部2323とを有し、その内、該側孔2321は、該柱体232の側壁に穿設され、前記底孔233の上部空間と連通し、該タブ2322は、側孔2321の上側縁の間と下側縁との間に設けられ、中段部分を備えるものであり、該突出部2323は、該タブ2322の中段部分に外部へ突出するように設けられることが好ましい。
尚、前記掛止柱23は、必ずしも底孔233や、タブ2322、突出部2323を有しなくてもよく、ソケットレンチのソケット30が掛止できればよい。
図7及び図8に示すように、第一実施例における手工具用のホルダーにソケット30を収納する時は、単に該ソケット30の内周面により突出部2323を底孔233側へ押圧するようにタブ2322をやや湾曲させることによって、掛止柱23に冠着させればよく、ソケット30が掛止柱23に冠着すると、該タブ2322が復位して柱体232がソケット30の係合凹部31に係合されるので、ソケット30をしっかりと掛止柱23に掛けることができる。
図3及び図4に示すように、収納部材20とフレーム10とを組み合わせる時は、該収納部材20の底板21を、フレーム10の一側から軌道125に挿入し、結合部材22を位置決め凹部122に係合させれば、組み立てが完成する。また、前記フレーム10は、金属材料からなると共に、開口1222を有することから、可撓性及び柔軟性を備えるので、結合手段22を開口1222から位置決め凹部1223にスムーズに係合させることができる。
また、第一実施例における手工具用のホルダーは、結合手段22がスムーズに開口1222において摺動できることから、該結合手段22の位置決め凹部1223への係合や、位置決め凹部1223から取り外しが極めて容易であり、更には、収納部材20のフレーム10への取り付けや、フレーム10からの取り外しも容易となるので、組み立て時間の節約となる。
図9乃至図12に示すように、本発明に係る手工具用ホルダーにおける第二実施例は、フレーム10Aと、収納部材20Aとを有し、その内、前記フレーム10Aは、第一実施例のフレーム10と同様に、背板11Aと、掛け孔111Aと、支持部材12Aと、連接板121Aと、座板122Aと、前凸部123Aと、後凸部124Aと、通路1221Aと、開口1222Aと、位置決め凹部1223Aと、前リブ1231Aと、後リブ1241Aと、軌道125Aとを備えるものである。
前記収納部材20Aは、殆ど第一実施例の収納部材20と同一であり、底板21Aと、結合手段22Aと、複数の掛止柱23Aとを備えるものである。
さらに、前記各掛止柱23Aは、管状を呈する柱体232Aと、底板21Aの底面に凹設されると共に、該底板21A及び前記ベース231Aを通って軸方向に向かって柱体232Aの内部まで穿通する底孔233Aとを有し、、その内、該柱体232Aは、上壁部2324Aと、外周面から径方向へ延出する環状のフランジ2325Aと、それぞれ柱体232Aにおける上壁部2324Aの相対する箇所にそれぞれ形成されると共に、該底孔233Aと連通する2つのスリット2326Aとを備える。
図9、図11及び図13に示すように、第二実施例における手工具用のホルダーに、ソケット30Aを収納する時は、単にソケット30Aの内周面によりフランジ2325Aを押圧してスリット2326Aを縮小させれば、該ソケット30Aを柱体232Aに挿し込んで収納することができる。そして、前記ソケット30Aが掛止柱23Aに収納されると、前記フランジ2325Aが復位してソケット30Aの係合凹部31Aに係合され、ソケット30Aが掛止柱23Aにしっかりと固定される。
また、図14に示すように、第一実施例における手工具用のホルダーは、ボルトにより掛け孔111を介して陳列ボード40にしっかりと固定されると共に、図15に示すように、第一実施例における手工具用のホルダーは、底面の座板122が平坦状であることから、上面が平坦である物体であれば何処にでも置くことができ、例えば、ツールワゴン50の上面に置いても倒れずに直立状態を維持することができる。
第一実施例及び第二実施例における手工具用のホルダーは、収納部材20、20Aに複数の掛止柱23、23Aが設置されることから、複数のソケット30、30Aを収納することができる。また、前記収納部材20、20Aは、簡単且つスムーズにフレーム10、10Aと組み合わせることができるので、組み立て時間を節約できると共に、利便性にも優れている。
図16乃至図20に示すように、第三実施例における手工具用のホルダーは、その殆どが第一実施例と同様に、フレーム10Bと、収納部材20Bとを有し、その内、該フレーム10Bは、その殆どが第一実施例のフレーム10と同様に、背板11Bと、掛け孔111Bと、支持部材12Bと、連接板121Bと、座板122Bと、前凸部123Bと、後凸部124Bと、通路1221Bと、開口1222Bと、軌道125Bとを備えるものである。
前記支持部材12Bにはさらに、複数の結合孔126Bが形成されるが、第一実施例における、位置決め凹部1223や、前リブ1231、後リブ1241は形成されていなく、また、該開口1222Bは、座板122Bの底面に形成され、該複数の結合孔126Bは、通路1221Bと連通するように、座板122Bの上面における、前記前凸部123Bと後凸部124Bとの間に所定の間隔をおいて穿設される。
前記収納部材20Bは、その殆どが第一実施例における収納部材20と同様に、底板21Bと、結合手段22Bと、複数の掛止柱23Bとを備え、その内、該底板21Bはそれぞれ前記結合孔126Bと対応するように、複数の組立孔211Bが形成される。このように、前記収納部材20Bは、複数の結合手段22Bを備えるが、第一実施例のような結合手段22は設置されていない。しかしながら、前記収納部材22Bは、対応する組立孔211Bを介して結合孔126Bに螺合されるので、前記収納部材20Bをフレーム10Bにしっかりと固定することができる。
尚、前記各結合手段22Bは、ボルト及びナットを備えることが好ましく、該ボルトは、収納部材20Bの上面から、対応する組立孔211Bを介して結合孔126Bに挿入され、支持部材12Bの下面からナットで螺合することにより、該収納部材20Bをフレーム10Bに組み合わせる。
図21乃至図23に示すように、第四実施例における手工具用のホルダーは、フレーム10Cと、収納部材20Cとを有し、その内、該フレーム10Cは、その殆どが第三実施例のフレーム10Bと同様に、背板11Cと、掛け孔111Cと、支持部材12Cと、連接板121Cと、座板122Cと、前凸部123Cと、後凸部124Cと、通路1221Cと、開口1222Cと、軌道125Cと、結合孔126Cとを備えるものである。
第四実施例における掛止柱23Cは、その殆どが第二実施例の掛止柱23Aと同様に、ベース231Cと、柱体232Cと、底孔233Cと、上壁部2324Cと、フランジ2325Cと、2つのスリット2326Cとを備えるものである。
図24に示すように、ソケット30Cは、外周面にサイズ表示が付されるものがあるが、それは、ソケット30Cを回転させながらプレス加工処理を行って形成したものであり、ソケット30Cに付いたサイズ表示は、普通に、はっきりと展示し難く、例えば、ソケット30Cが従来の手工具用のホルダーに掛けられる場合に、対応した掛止柱23を中心としてソケット30Cを回転することができないので、サイズ表示をユーザーに向けて見せるように調整することが不可能である。この第四実施例には、複数のソケット30Cがそれぞれ掛止柱23Cに掛けられる時に、各ソケット30Cが対応した掛止柱23Cを中心として、自由に回転することが可能であり、例えば、右回り又は左回りに回転することができ、サイズ表示を簡単に調整すると、ユーザーに分かりやすいように展示することができる。
上述したように、本発明に係る手工具用のホルダーは上記の構成を有することから、収納部材を簡単にフレームに組み合わせることができることから、組み立ての時間を節約できると共に、ソケットを掛止柱に収納しても、自由に回転させてソケットの外周面に付されたサイズ表示を確認することができるので、実用性に優れている。
10、10A、10B、10C フレーム
11、11A、11B、11C 背板
111、111A、111B、111C 掛け孔
12、12A、12B、12C 支持部材
121、121A、121B、121C 連接板
122、122A、122B、122C 座板
1221、1221A、1221B、1221C 通路
1222、1222A、1222B、1222C 開口
1223、1223A 位置決め凹部
123、123A、123B、123C 前凸部
1231、1231A 前リブ
124、124A、124B、124C 後凸部
1241、1241A 後リブ
125、125A、125B、125C 軌道
126B、126C 結合孔
20、20A、20B、20C 収納部材
21、21A、21B 底板
211B 組立孔
2222A、22B 結合手段
23、23A、23B、23C 掛止柱
231、231A、231C ベース
232、232A、232C 柱体
2321 側孔
2322 タブ
2323 突出部
233、233A、233C 底孔
2324A、2324C 上壁部
2325A、2325C フランジ
2326A、2326C スリット
30、30A、30C ソケット
31、31A 係合凹部
40 陳列ボード
50 ツールワゴン

Claims (10)

  1. フレームと、収納部材とを有し、
    前記フレームは、金属材料からなり、背板と、支持部材とを有し、その内、該背板は、細長状を呈し、2つの端部の近傍に、上部に穿設される2つの掛け孔が形成され、該支持部材は、細長状を呈すると共に、該背板に設置され、連接板と、座板と、前凸部と、後凸部と、軌道とを有し、その内、該連接板は、該背板の側面底部近傍に延設されると共に、該背板と対向する遠位部を備え、
    前記座板は、前記連接板の遠位部に設置され、前記背板と同一の長手方向の長さを有し、底面が該背板の底部と同一平面上であり、相対する2つの端部と、該2つの端部を貫通するように、該座板の内部に形成される断面矩形の通路と、該座板の上部に形成され、第一部分及び第二部分を有すると共に、該通路と連通するように、該背板と同一の長手方向の長さを有する開口と、該座板の端部近傍に形成され、それぞれ第一部分と第二部分との間に位置すると共に、該開口と連通する位置決め凹部とを備え、
    前記前凸部は、前記座板の第一部分の上面から上側に向かって延設され、その上端に横方向に向かって前リブが延設され、
    前記後凸部は、前記座板の第二部分の上面から上側に向かって延設され、その上端に横方向に向かって後リブが延設され、また、前記前リブ及び後リブは相対するように位置しており、
    前記軌道は、前記前凸部と、前記後凸部と、前記座板の上部との間に形成される空間であり、
    前記収納部材は、プスチック材料からなり、前記フレームに設置され、前記軌道に挿設される底板と、結合手段と、複数の掛止柱とを有し、
    前記結合手段は、前記底板の下面に延設され、外周面の反対する箇所にそれぞれ、前記位置決め凹部に係合される弧状凸部が設けられ、、
    前記複数の掛止柱はそれぞれ間隔をおいて前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと後リブとの間に位置することを特徴とする手工具用ホルダー。
  2. 前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと同一の厚さを有するベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、六面体の柱体とを備えることを特徴とする請求項1に記載の手工具用ホルダー。
  3. 前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面から底板及びベースを通って柱体の内部まで穿通すると共に、上部空間を有し、
    前記柱体はさらに側孔と、タブと、突出部とを有し、
    その内、前記側孔は、柱体の側壁に穿設され、前記底孔の上部空間と連通し、
    前記タブは、前記側孔の上側縁及び下側縁の間に形成され、
    前記突出部は、前記タブの中段部分に外部へ突出するように設けられることを特徴とする請求項2に記載の手工具用ホルダー。
  4. 前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されると共に、前リブと同一の厚さを有するベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、管状の柱体とを備えることを特徴とする請求項1に記載の手工具用ホルダー。
  5. 前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面に凹設されると共に、該底板及び前記ベースを通って軸方向に向かって柱体の内部まで穿通し、
    前記柱体は、上壁部と、外周面から径方向へ延出する環状のフランジと、それぞれ柱体における上壁部の相対する箇所にそれぞれ形成されると共に、前記底孔と連通する2つのスリットとを備えることを特徴とする請求項4に記載の手工具用ホルダー。
  6. フレームと、収納部材とを有し、
    前記フレームは、背板と、支持部材とを有し、その内、該背板は、細長状を呈し、2つの端部の近傍に、上部に穿設される2つの掛け孔が形成され、該支持部材は、細長状を呈すると共に、該背板に設置され、連接板と、座板と、前凸部と、後凸部と、軌道と、複数の結合孔とを有し、その内、該連接板は、該背板の側面底部近傍に延設されると共に、該背板と対向する遠位部を備え、
    前記座板は、前記連接板の遠位部に設置され、前記背板と同一の長手方向の長さを有し、底面が該背板の底部と同一平面上であり、相対する2つの端部と、該2つの端部を貫通するように、該座板の内部に形成される断面矩形の通路と、該座板の底面に形成されると共に、該通路と連通するように、該背板と同一の長手方向の長さを有する開口とを備え、
    前記前凸部は、前記座板の上面から上側に向かって延設され、
    前記後凸部は、前記座板の上面から上側に向かって延設され、
    前記軌道は、前記前凸部と、前記後凸部と、前記座板の上部との間に形成される空間であり、
    前記複数の結合孔は、前記前凸部と後凸部との間に位置するように、間隔をおいて前記座板の上面に穿設されると共に、前記通路と連通し、
    前記収納部材は、前記フレームに設置され、前記軌道に挿設される底板と、複数の結合手段と、複数の掛止柱とを有し、その内、該底板は、それぞれが前記結合孔と対応するように形成される複数の組立孔を備え、該複数の結合手段はボルト及びナットを備え、対応する組立孔を介して結合孔に螺合され、、
    前記複数の掛止柱はそれぞれ間隔をおいて前記底板の上面に凸設されると共に、前記前リブと後リブとの間に位置することを特徴とする手工具用ホルダー。
  7. 前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されるベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、六面体の柱体とを備えることを特徴とする請求項6に記載の手工具用ホルダー。
  8. 前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面から底板及びベースを通って柱体の内部まで穿通すると共に、上部空間を有し、
    前記柱体はさらに側孔と、タブと、突出部とを有し、
    その内、前記側孔は、柱体の側壁に穿設され、前記底孔の上部空間と連通し、
    前記タブは、前記側孔の上側縁の間及び下側縁の間に形成され、
    前記突出部は、前記タブの中段部分に外部へ突出するように設けられることを特徴とする請求項7に記載の手工具用ホルダー。
  9. 前記各掛止柱は、前記底板の上面に凸設されるベースと、該ベースの上面に凸設されると共に、管状の柱体とを備えることを特徴とする請求項6に記載の手工具用ホルダー。
  10. 前記各掛止柱はさらに底孔を備え、該底孔は、前記底板の底面に穿通すると共に、底板及びベースを通って柱体の内部まで形成され、
    前記柱体は、上壁部と、外周面から径方向へ延出する環状のフランジと、それぞれ柱体における上壁部の相対する箇所にそれぞれ形成されると共に、前記底孔と連通する2つのスリットとを備えることを特徴とする請求項9に記載の手工具用ホルダー。
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