JP5477091B2 - 回転機 - Google Patents

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Description

本発明は、発電機や電動機等の回転機に関する。
発電機や電動機等の回転機は、回転運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、或いは電気エネルギーを回転運動エネルギーに変換する基礎的な機器であるため、様々な環境下で用いられる。例えば、冷凍機に設けられるモータ(電動機)のように内部に冷媒が封入された状態で用いられるものもあり、或いは内部が高圧状態又は減圧状態で用いられるものもある。このような特殊環境下で使用される回転機は、封入された冷媒の漏出や内部圧力の変化を防止すべく、外部のケーブルが接続される端子(コネクタ)として、防水コネクタや耐圧コネクタが用いられる。
図3は、特殊環境下で使用される従来の回転機の一例を示す側断面図である。図3に示す通り、従来の回転機100は、ケーシング101、回転軸102、永久磁石103、コイル104、及びコネクタ105を備えており、外部のケーブル110を介して供給される三相交流によって回転軸102が回転駆動される。回転軸102には周方向(回転方向)に沿って交番磁界が形成されるよう複数の永久磁石103が取り付けられており、ケーシング101の内壁には三相交流の各相(U相,V相,W相)の電流が供給されるコイルが順次配列された状態で取り付けられている。
ケーシング101の一側部には、ケーブル110の先端に設けられたコネクタ111が接続されるコネクタ105が設けられている。このコネクタ105は、防水コネクタ或いは耐圧コネクタであり、三相交流の各相(U相,V相,W相)の電流が供給されるコイル104の各々に接続された接続線106U,106V,106Wが接続されている。このように、ケーブル110の接続に防水コネクタ或いは耐圧コネクタを用いることによって回転機100がシーリングされ、回転機100内に封入された冷媒の漏出や内部圧力の変化が防止される。
以下の特許文献1には、ケーブルの接続をコネクタで行うようにした乾式水中モータ、及びそのモータに用いて好適な防水コネクタが開示されている。また、以下の特許文献2には、モータジェネレータを収容するケースと、その制御を行う制御ユニットを収容するケースとの接続を高い信頼性をもって行うことが可能な接続構造が開示される。
特許第3241994号公報 特開2009−195080号公報
ところで、回転機100とケーブル110とを接続するコネクタ105として防水コネクタや耐圧コネクタを用いることにより、確かに回転機100をシーリングすることはできる。しかしながら、このようなコネクタ105を用いると、回転機100の製造時における処理が複雑化して生産効率が低下するという問題がある。また、また回転機100の設置時等にはケーブル110との接続に手間を要するため、作業効率が低下するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、シーリング効果を確保しつつ製造効率や作業効率を向上させることができる回転機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の回転機は、回転方向に配列された磁石(13)を備える回転子(12)と、前記回転方向に配列されたコイル(14)を備える固定子(11)とを備えており、前記固定子に対して前記回転子が相対的に回転する回転機(1、2)において、前記固定子の一側部に形成された開口部(OP)と、前記固定子に設けられたコイルが電気的に接続される接続電極(15、15U、15V、15W、21、21U、21V、21W)と、前記接続電極の一端が前記開口部から前記固定子の外側に突出した状態で、前記開口部及び前記接続電極を封止する封止部材(17)とを備えることを特徴としている。
また、本発明の回転機は、前記固定子の内部であって前記回転子の周囲に配置され、前記接続電極の他端が接続されるとともに前記コイルが接続線(18U、18V、18W)によって接続される環状の配線部材(16、16U、16V、16W、22、22U、22V、22W)を備えることを特徴としている。
また、本発明の回転機は、前記配線部材が、前記固定子内において前記封止部材によって前記接続電極とともに封止されていることを特徴としている。
また、本発明の回転機は、前記接続線が、前記固定子内において前記封止部材によって前記接続電極及び前記配線部材とともに封止されていることを特徴としている。
また、本発明の回転機は、前記コイルが、多相電流用の結線がなされており、前記接続電極及び前記配線部材が、前記多相電流の相の数だけ設けられていることを特徴としている。
また、本発明の回転機は、前記接続電極及び前記配線部材が、前記回転子の軸方向に沿って配列されていることを特徴としている。
或いは、本発明の回転機は、前記配線部材が、互いに径が異なる部材であって同心状に配置されており、前記接続電極が、前記配線部材のうちの何れか一つに、他の前記配線部材とは電気的に絶縁された状態でそれぞれ接続されていることを特徴としている。
本発明によれば、固定部に設けられたコイルが電気的に接続される接続電極の一端が固定子の一端部に形成された開口部から固定部の外側に突出した状態で、開口部及び接続電極を封止部材によって封止しているため、シーリング効果を確保しつつ製造効率や作業効率を向上させることができるという効果がある。
本発明の第1実施形態による回転機としての三相交流モータの構成を示す図である。 本発明の第2実施形態による回転機としての三相交流モータの構成を示す図である。 特殊環境下で使用される従来の回転機の一例を示す側断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による回転機について詳細に説明する。尚、以下の実施形態では、回転機が、外部から供給される三相交流により回転駆動される三相交流モータであって、特殊環境下で使用されるもの(例えば、内部に冷媒が封入された状態で用いられるもの、或いは内部が高圧状態又は減圧状態で用いられるようなもの)である場合を例に挙げて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態による回転機としての三相交流モータの構成を示す図であって、(a)は側断面図であり、(b)は内部に設けられる配線リング等を示す斜視図である。図1(a)に示す通り、本実施形態の三相交流モータ1は、ケーシング11(固定子)、回転軸12(回転子)、永久磁石13(磁石)、コイル14、接続電極15、配線リング16(配線部材)、及びモールド17(封止部材)を備えており、外部のケーブル(図示省略)から供給される三相交流によって回転軸12が回転駆動される。
ケーシング11は、胴体部材11aと底板部材11b,11cとからなり、その内部に回転軸12の一部、永久磁石13、コイル14、接続電極15の一部、及び配線リング16等を収容する。胴体部材11aは、鉄合金等によって形成された円筒形状の部材であって、その内壁には三相交流の各相(U相,V相,W相)の電流が供給されるコイル14が、回転軸12の回転方向に順次配列された状態で取り付けられている。尚、胴体部材11aの内壁に配列されたコイル14は、三相交流用の結線(Y結線又はΔ結線)がなされている。
また、胴体部材11aの一側部であってコイル14が取り付けられていない部分には、接続電極15が連通される開口部OPが形成されている。詳細は後述するが、接続電極15は、三相交流モータ1の外部電極として用いられるものであり、三相交流が供給される外部のケーブルに接続される。尚、開口部OPの形状は、長方形、正方形、円形、楕円形等の任意の形状で良い。
底板部材11b,11cは、鉄合金等によって形成された円板形状の部材であって、直径が胴体部材11aの外径と同程度であり、胴体部材11aの両底部における開口を塞ぐようにそれぞれ取り付けられている。これら底板部材11b,11cは、その中心部に回転軸12に対する軸受が形成されており、底板部材11cから外側に突出した状態で回転可能に回転軸12を支持している。
回転軸12は、ケーシング11の底板部材11b,11cによって上記の状態で回転可能に支持される円柱形状の棒状部材である。この回転軸12のケーシング11から外側に突出している部分には、例えばタービンやファン等の被回転駆動体が取り付けられる。他方、回転軸12のケーシング11に収容されてコイル14に対面する部分には、回転方向(周方向)に沿って交番磁界が形成されるよう複数の永久磁石13が取り付けられている。尚、ケーシング11に取り付けられるコイル14の数、及び回転軸12に取り付けられる永久磁石13の数は、三相交流モータ1の大きさや特性等に応じて適宜設定される。
接続電極15は、ケーシング11の内部に収容されたコイル14が電気的に接続され、三相交流モータ1の外部電極として用いられる円柱形状の導電性部材であり、三相交流の相の数だけ設けられている。つまり、接続電極15は、U相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極15U、V相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極15V、及びW相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極15Wからなる。これら接続電極15U,15V,15Wは、例えば銅(Cu)又はアルミニウム(Al)により形成され、その一端が開口部OPからケーシング11の外側に突出した状態で回転軸12の軸方向に沿って配列されている。尚、接続電極15U,15V,15Wは、接続されるケーブルのコネクタ形状に合わせて配列される。
配線リング16は、ケーシング11の一部をなす胴体部材11aの内壁に配列されたコイル14と接続電極15との間の配線を容易にすべく、ケーシング11の内部であって回転軸12の周囲に配置された円環状の導電性部材である。この配線リング16は、接続電極15と同様に三相交流の相の数だけ設けられている。具体的には、U相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング16U、V相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング16V、及びW相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング16Wが設けられている。
これら配線リング16U,16V,16Wは、接続電極15U,15V,15Wと同様に、例えば銅(Cu)又はアルミニウム(Al)により形成されており、その径は同一又は略同一である。前述した接続電極15Uはその他端が配線リング16Uに接続され、接続電極15Vはその他端が配線リング16Vに接続され、接続電極15Wはその他端が配線リング16Wに接続されている。従って、図1(b)に示す通り、接続電極15Uと配線リング16Uとが接続されてなる部材P1、接続電極15Vと配線リング16Vとが接続されてなる部材P2、及び接続電極15Wと配線リング16Wとが接続されてなる部材P3は、回転軸12の軸方向(軸AXの方向)に沿って配列されている。
U相の電流が流れるコイル14は接続線18Uによって配線リング16Uに接続され、V相の電流が流れるコイル14は接続線18Vによって配線リング16Vに接続され、W相の電流が流れるコイル14は接続線18Wによって配線リング16Wに接続される。これら接続線18U,18V,18Wは、銅(Cu)又はアルミニウム(Al)により形成されており、その表面には短絡を防止するための絶縁被膜が形成されている。
ここで、配線リング16U,16V,16Wは、回転軸12を取り囲むように配置されているため、接続線18U,18V,18Wを配線リング16U,16V,16Wの任意の位置(例えば、接続線18U,18V,18Wが最短になる位置)に接続することが可能である。このため、従来のようにコイル14の接続線を各相毎にまとめる必要が無く、接続線の取り回しが極めて容易になり、製造時の効率を高めることができる。
モールド17は、電気的な絶縁性に加えて耐水性や耐圧性等の耐性を有する樹脂であって、ケーシング11の一部をなす導体部材11aに形成された開口部OPを封止するためのものである。具体的に、モールド17は、接続電極15U,15V,15Wの一端が開口部OPからケーシング11の外側に突出した状態で開口部OP及び接続電極15U,15V,15Wを封止する。モールド17によって開口部OPが封止されることによりケーシング11がシーリングされるため、例えばケーシング11内に冷媒が封入されている場合にはその漏出が防止され、また、ケーシング11内が加圧状態又は減圧状態である場合には、その圧力変化が防止される
ここで、モールド17は、上述した接続電極15U,15V,15Wとともに、配線リング16U,16V,16W及び接続線18U,18V,18Wを封止する。これにより、ケーシング11内において、接続電極15U,15V,15W、配線リング16U,16V,16W、及び接続線18U,18V,18Wがむき出し状態にならないため、ケーシング11内に冷媒等が封入されても信頼性を高めることができる。このとき、モールド17は、図1(a)に示す通り、コイル14の側面を封止している状態、つまり、コイル14の厚みをもってケーシング11の一部をなす胴体部材11aの内壁に沿って設けられている状態であるのが望ましい。
上記構成の三相交流モータ1を設置する場合には、三相交流モータ1を設置すべき位置に搬送した後で、三相交流が供給されるケーブルをケーシング11の側壁から突出した状態にある接続電極15(接続電極15U,15V,15W)に接続する。このとき、接続電極15はモールド17によって封止されておりシーリング効果が得られているため、従来の回転機100のように防水処理等を行う必要がなく、設置作業の効率を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
図2は、本発明の第2実施形態による回転機としての三相交流モータの構成を示す図であって、(a)は側断面図であり、(b)は(a)中のA−A線断面透視図である。尚、図2においては、図1に示した部材と同一の部材には同一の符号が付してある。図2(a),(b)に示す通り、本実施形態の三相交流モータ2は、接続電極15及び配線リング16に代えて接続電極21及び配線リング22を備える点が図1に示す三相交流モータ1とは相違する。
接続電極21は、図1に示す接続電極15と同様に、ケーシング11の内部に収容されたコイル14が電気的に接続され、三相交流モータ2の外部電極として用いられる円柱形状の導電性部材であり、三相交流の相の数だけ設けられている。具体的には、U相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極21U、V相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極21V、及びW相の電流が流れるコイル14が電気的に接続される接続電極21Wからなる。
これら接続電極21U,21V,21Wは、接続電極15U,15V,15Wと同様に銅(Cu)又はアルミニウム(Al)等により形成され、その一端が開口部OPからケーシング11の外側に突出した状態に配置される。しかしながら、図2(b)に示す通り、回転軸12の回転方向に沿って配列される点、及び配線リング22に対する他端の接続の仕方が接続電極15U,15V,15Wとは異なる。尚、接続電極21U,21V,21Wは、接続されるケーブルのコネクタ形状に合わせて配列される。
配線リング21は、図1に示す配線リング16と同様に、ケーシング11の一部をなす胴体部材11aの内壁に配列されたコイル14と接続電極21との間の配線を容易にすべく、ケーシング11の内部であって回転軸12の周囲に配置された円環状の導電性部材であり、三相交流の相の数だけ設けられている。具体的には、U相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング22U、V相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング22V、及びW相の電流が流れるコイル14が接続される配線リング22Wが設けられている。
これら配線リング22U,22V,22Wは、接続電極21U,21V,21Wと同様に、銅(Cu)又はアルミニウム(Al)等により形成されている。しかしながら、配線リング22U,22V,22Wは、図2(b)に示す通り、径が互いに異なっており、且つ同心状に配置されている点が図1に示す配線リング16U,16V,16Wとは異なる。上述した接続電極21U,21V,21Wは、同心状に配置された配線リング16U,16V,16Wのうちの何れか1つに、他とは電気的に絶縁された状態で接続される。
具体的に、接続電極21U,21V,21Wは、その他端部が屈曲したL字形状であり、その他端が図2(b)の紙面表側から配線リング22U,22V,22Wの側方にそれぞれ接続される。このとき、接続電極21U,21V,21Wは、回転軸12の回転方向の位置を異ならせて接続されるため、接続している配線リング以外の配線リングとは電気的に絶縁される。
上記構成の三相交流モータ2を設置する場合にも、三相交流モータ2を設置すべき位置に搬送した後で、三相交流が供給されるケーブルをケーシング11の側壁から突出した状態にある接続電極21(接続電極21U,21V,21W)に接続する。このとき、接続電極21もモールド17によって封止されておりシーリング効果が得られているため、従来の回転機100のように防水処理等を行う必要がなく、設置作業の効率を向上させることができる。
以上説明した通り、本発明の第1,第2実施形態による三相交流モータ1,2は、何れもケーシング11の一側部に開口部OPが形成されており、ケーシング11に収容されたコイル14が電気的に接続される接続電極15(接続電極15U,15V,15W)及び接続電極21(接続電極21U,21V,21W)の一端が開口部OPからケーシング11の外側に突出した状態で、開口部OP及び接続電極15,21がモールド17によって封止されている。これによりシーリング効果が確保されるため、設置作業の効率を向上させることができるとともに、封入された冷媒の漏出や内部圧力の変化を防止することができる。
また、本発明の第1,第2実施形態による三相交流モータ1,2は、内部に配線リング16(配線リング16U,16V,16W)及び配線リング22(配線リング22U,22V,22W)をそれぞれ備えている。このため、従来のようにコイル14の接続線を各相毎にまとめる必要が無く、接続線の取り回しが極めて容易になり、製造時の効率を高めることができる。
以上、本発明の実施形態による回転機について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されず、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、電動機の一種である三相交流モータを例に挙げて説明したが、発電機にも本発明を適用することができる。また、本発明は、三相交流以外の多相電流が用いられる回転機にも適用することができる。
また、上記実施形態では、配線リング16(配線リング16U,16V,16W)及び配線リング22(配線リング22U,22V,22W)の形状が円環状である場合を例に挙げて説明したが、これらの形状は回転軸12の回転を妨げない限りにおいて任意の形状とすることができる。また、接続電極15(接続電極15U,15V,15W)と配線リング16(配線リング16U,16V,16W)との接続方法、及び接続電極21(接続電極21U,21V,21W)と配線リング22(配線リング22U,22V,22W)との接続方法は、三相交流の各相で電気的な絶縁が確保できれば任意の接続方法を用いることができる。
1,2 三相交流モータ
11 ケーシング
12 回転軸
13 永久磁石
14 コイル
15 接続電極
15U,15V,15W 接続電極
16 配線リング
16U,16V,16W 配線リング
17 モールド
18U,18V,18W 接続線
21 接続電極
21U,21V,21W 接続電極
22 配線リング
22U,22V,22W 配線リング
OP 開口部

Claims (5)

  1. 回転方向に配列された磁石を備える回転子と、前記回転方向に配列されたコイルを備える固定子とを備えており、前記固定子に対して前記回転子が相対的に回転する回転機において、
    前記固定子の一側部に形成された開口部と、
    前記固定子に設けられたコイルが電気的に接続される接続電極と、
    前記接続電極の一端が前記開口部から前記固定子の外側に突出した状態で、前記開口部及び前記接続電極を封止する封止部材と
    前記固定子の内部であって前記回転子の周囲に配置され、前記接続電極の他端が接続されるとともに前記コイルが接続線によって接続され、前記固定子内において前記封止部材によって前記接続電極とともに封止されている環状の配線部材と
    を備えることを特徴とする回転機。
  2. 前記接続線は、前記固定子内において前記封止部材によって前記接続電極及び前記配線部材とともに封止されていることを特徴とする請求項1記載の回転機。
  3. 前記コイルは、多相電流用の結線がなされており、
    前記接続電極及び前記配線部材は、前記多相電流の相の数だけ設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回転機。
  4. 前記接続電極及び前記配線部材は、前記回転子の軸方向に沿って配列されていることを特徴とする請求項3記載の回転機。
  5. 前記配線部材は、互いに径が異なる部材であって同心状に配置されており、
    前記接続電極は、前記配線部材のうちの何れか一つに、他の前記配線部材とは電気的に絶縁された状態でそれぞれ接続されている
    ことを特徴とする請求項3記載の回転機。
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