JP5476604B2 - ヒートポンプ温水暖房機 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプ温水暖房機の省エネルギー制御に係るものである。
従来のヒートポンプ温水暖房機は、ヒートポンプサイクルと水熱媒サイクルを備え、ヒートポンプサイクルを流れる冷媒が、水熱媒サイクルを流れる水熱媒を水熱媒熱交換器115で加熱し、加熱された水熱媒が複数の室内放熱器において放熱し、部屋の暖房行う。水熱媒を送水する手段としては、交流もしくは直流電源で駆動する循環ポンプ121が利用されている。
交流電源駆動の循環ポンプを利用した場合、常に一定の揚程で運転するため、暖房運転を行う室内放熱器の数が同じである限り、常に水熱媒の循環流量は同じとなる。交流電源駆動の循環ポンプは、低コストで制御が容易であるという利点から、広く利用されている。しかし、水熱媒の循環量が一定であるため、ヒートポンプ温水暖房機の効率が悪くなる場合がある。
例えば、水熱媒熱交換器から室内放熱器に向かう往き温度Twoが、利用者が設定、もしくは、利用者が設定した室内放熱器における要求熱量に基づき制御部が設定した目標往き温度に達してから十分時間が経った状態で、室内暖房負荷が小さく、室内放熱器おける放熱量が小さくなっている場合である。
このとき、制御部では、ヒートポンプサイクルの圧縮機の周波数を最下限に下げて、その加熱能力を最小に落として運転しているが、放熱量が小さいため、室内放熱器から水熱媒熱交換器に戻る戻り温度Twiは、往き温度Twoに接近している。この結果、ヒートポンプサイクルにおける凝縮温度は高くなり、サイクル効率が悪化してしまう。
このような事態を避けるため、直流電源駆動で循環流量を制御できる循環ポンプを使用し、ヒートポンプ温水暖房機の高効率化を図る技術がある(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、水熱媒の往き温度Twoと戻り温度Twiとの温度差が所定の範囲内となるように、循環ポンプの回転数を制御し、戻り温度Twiの過度の上昇、すなわち、水熱媒熱交換器における冷媒凝縮温度の過度の上昇を抑え、サイクル効率悪化を防止し、かつ、循環ポンプの消費電力を削減する制御方法が開示されている。
この制御方法では、水熱媒の往き温度Two、戻り温度Twi、水熱媒の循環量M、そして水熱媒熱交換器において水熱媒を加熱する熱量Qとの間に成り立つ下記の関係式が利用されている。
Figure 0005476604
往き温度Twoと戻り温度Twiとの温度差との差である往き戻り温度差Two−Twiが小さくなると、熱量Qを保った状態で水熱媒の循環量Mを小さくして、往き戻り温度差Two−Twiを大きくする。一方、熱量Qを保った状態で水熱媒の循環量Mを大きくすると、往き戻り温度差Two−Twiが小さくなる。
図5に、この制御方法の循環ポンプの制御フローを示す。往き戻り温度差Two−Tw
iを算出し(ステップS4)、往き戻り温度差が所定値(4K)よりも小さい場合、もしくは、目標往き温度Twotが確保されていない場合は、水熱媒の循環流量を下げるよう、循環ポンプを制御する(ステップS9)。逆に、往き温度Twoが目標往き温度Twotとほぼ近い温度を確保していても、往き戻り温度差が所定値(20K)以上となっている場合は、水熱媒の循環流量を大きくするよう、循環ポンプを制御する(ステップS10)。
すなわち、往き戻り温度差が所定範囲内(4K以上20K未満)で、かつ目標往き温度Twotが確保されている場合のみ、水熱媒の循環流量は保持される(ステップS8)。
特開2009−287895号公報
しかしながら、上記従来の技術では、利用者が設定した往き温度が確保できない可能性がある。例えば、室内暖房負荷が小さくなって、室内放熱器における放熱量が小さくなっている状態では、往き温度Twoが目標往き温度Twotとほぼ近い温度を確保していても、往き戻り温度差は小さくなっている。
この状態で、往き戻り温度差が所定値(例えば、4K)以下となると、上記従来の制御方法では水熱媒の循環流量を小さくする制御を行う。この結果、往き温度Twoは上昇し、目標往き温度Twotより高い温度となり、目標往き温度Twotと乖離してしまう。
さらに、次の制御ループでは、たとえ往き戻り温度差が所定範囲内(例えば、4℃以上20度未満)に回復したとしても、往き温度Twoが目標往き温度Twotとほぼ近い温度を確保していないために、さらに水熱媒の循環流量を小さくする制御を行い、往き温度Twoはさらに上昇し、目標往き温度Twotからますます乖離してしまう恐れがあった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、往き温度Twoを目標往き温度Twotとほぼ同等の温度に保持しつつ、戻り温度Twiの上昇を抑え、特に室内暖房負荷が小さい場合において、ヒートポンプサイクルにおける凝縮温度の上昇を確実に抑え、ヒートポンプサイクルの運転効率が高いヒートポンプ温水暖房機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ温水暖房機は、往き温度検知手段で検知される往き温度が目標往き温度となるように熱媒の流量を調整した後、戻り温度検知手段で検知される戻り温度が戻り温度所定範囲に入るように熱媒の流量を調整するものである。これによって、往き温度を利用者が設定した目標往き温度に保持しつつ、熱負荷が少ない状態でも、水熱媒の循環流量を下げて戻り温度の上昇を抑える。
本発明のヒートポンプ温水暖房機は、往き温度を利用者が設定した目標往き温度とほぼ同等の温度に保持しつつ、戻り温度の上昇を抑え、特に室内暖房負荷が小さい場合において、ヒートポンプサイクルにおける凝縮温度の上昇を確実に抑え、ヒートポンプサイクルの運転効率の向上を実現できる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ温水暖房機の構成図 本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ温水暖房機の循環ポンプの制御フローチャート 本発明の実施の形態2におけるヒートポンプ温水暖房機の循環ポンプの制御フローチャート 本発明の実施の形態3におけるヒートポンプ温水暖房機の循環ポンプの制御フローチャート 特許文献1記載の循環ポンプの制御フローチャート
第1の発明は、往き温度検知手段で検知される往き温度が目標往き温度となるように熱媒の流量を調整した後、戻り温度検知手段で検知される戻り温度が戻り温度所定範囲に入るように熱媒の流量を調整するため、水熱媒の循環流量を下げて戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように熱媒の流量を調整した後、戻り温度が戻り温度所定範囲内に入っているときは、戻り温度が戻り温度所定範囲内を保つように熱媒の流量を調整するため、水熱媒の循環流量を下げて戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
第3の発明は、第1の発明において、往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように熱媒の流量を調整した後、戻り温度が戻り温度所定範囲に入っているとき、または、往き温度が目標往き温度を含む往き温度所定範囲内にある時間が第1所定時間以上であるときには、戻り温度が戻り温度所定範囲内を保つように熱媒の流量を調整するため、第1の発明と同様に、水熱媒の循環流量を下げて戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
さらに、第1の発明と比較して、制御部に目標戻り温度Twitを保持する記憶領域を追加する必要が無いという効果を有する。
第4の発明は、第1の発明において、往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように熱媒の流量を調整した後、ヒートポンプサイクルに設けられた圧縮機の周波数が予め定められた下限値であるときは、戻り温度が戻り温度所定範囲内を保つように熱媒の流量を調整するため、第1の発明と同様に、水熱媒の循環流量を下げて戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
さらに、制御部において従来技術でも存在する圧縮機の周波数の設定値を利用して制御するため、第1の発明と比較して、制御部に目標戻り温度Twitを保持する記憶領域を追加する必要が無いという効果を有する。
第5の発明は、第1〜4の発明において、ヒートポンプサイクル起動時に、ヒートポンプサイクルの冷媒凝縮温度の上昇遅れを防ぎ、往き温度が目標往き温度に到達する時間を早めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の
形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の対象となるヒートポンプ温水暖房機100の構成図である。ヒートポンプ温水暖房機100は、ヒートポンプサイクル110、水熱媒サイクル120、そして制御部130とで構成される。
ヒートポンプサイクル110は、気体状態の冷媒を吸入して圧縮し、高温高圧の冷媒を吐出する圧縮機111、室外空気から採熱する空気熱交換器112、室外空気を強制的に空気熱交換器112に導入する空気熱交換器ファン113、冷媒の流量を調整する冷媒流量調整弁114、そして、冷媒と水熱媒との熱交換を行う水熱媒熱交換器115で構成されている。
一方、水熱媒サイクル120は、水熱媒熱交換器115の水熱媒側の流路と接続され、水熱媒サイクル120内の水熱媒を循環させる循環ポンプ121、水熱媒を貯留するバッファタンク122、複数の室内放熱器125、そして、個々の室内放熱器125への水熱媒供給を制御する複数の開閉弁123で構成されている。
ヒートポンプサイクル110の冷媒と水熱媒サイクル120の水熱媒とは、互いに独立し、混合することはないが、水熱媒熱交換器115を介して熱交換可能な構成となっている。水熱媒熱交換器115には、二重管式熱交換器やプレート熱交換器が使用される。また、直流電源によって駆動される循環ポンプ121は羽根車を有し、この羽根車の回転数をPWM制御することで、水熱媒サイクル120内の水熱媒の循環流量を変更することができる。
水熱媒サイクル120において、水熱媒熱交換器115の出口側には、水熱媒熱交換器115から室内放熱器125に向かう水熱媒の往き温度Twoを計測する往き温度検知センサ126が設置されている。また、水熱媒熱交換器115の入口側には、室内放熱器125から水熱媒熱交換器115に戻る水熱媒の戻り温度Twiを計測する戻り温度検知センサ127が設置されている。
制御部130は、マイコン(図示せず)に組み込まれた制御プログラムで、室外温度、圧縮機111の吐出温度(ともに図示しない温度センサにより検知)、往き温度検知センサ126で検知した往き温度Two、戻り温度検知センサ127で検知した戻り温度Twiを取得し、圧縮機111の周波数、空気熱交換器ファン113の回転数、冷媒流量調整弁114の開度、使用する室内放熱器125と接続した開閉弁123の開度、および、循環ポンプ121の回転数を制御する。
リモコン124と室内放熱器125は、共に暖房対象となる部屋内に設置される。リモコン124の操作により、ヒートポンプ温水暖房機100が稼動し、加熱された水熱媒が循環ポンプ121により室内放熱器125に搬送され放熱することにより、部屋の暖房が行われる。なお、室内放熱器125としては、床に埋め込まれ輻射暖房を行う床暖房パネル、室内壁面に設置され輻射暖房を行うラジエータ、送風機を使い室内放熱器125の熱を強制的に部屋内に供給するファンコンベクターなどを利用する。
ヒートポンプ温水暖房機100の利用者は、リモコン124において目標往き温度Twotを設定する。あるいは、暖房強度レベル、例えば、室内放熱器125に床暖房パネルを用いる場合は床面温度の高さレベルを設定する。この場合、制御部130は、利用者が設定した暖房強度レベルに応じて、目標往き温度Twotを計算し保持する。
次に、ヒートポンプ温水暖房機100の動作について説明する。図2は、本発明の第1に実施の形態における制御部130の循環ポンプ121に対する制御動作を説明したフローチャートである。
まず、利用者がリモコン124で運転開始操作(ステップS001)をすると、リモコン124は、運転開始指令とともに、利用者が設定した目標往き温度Twotを制御部130に送信する。制御部130は受信した目標往き温度Twotを保持する。あるいは、リモコン124が暖房強度レベルを制御部130に送信した場合は、制御部130は、受信した暖房強度レベルに応じた目標往き温度Twotを計算し、保持する(ステップS002)。
目標往き温度Twotを設定すると、制御部130は、圧縮機111、空気熱交換器ファン113、冷媒流量調整弁114、循環ポンプ121の運転を開始する。例えば、圧縮機111の周波数と、空気熱交換器ファン113の回転数は、室内放熱器125の熱負荷、すなわち外気温度と戻り温度Twiによって決まる量に制御し、冷媒流量調整弁114の開度は、圧縮機111の吐出温度に応じて制御する。
循環ポンプ121の回転数の制御としては、まずは、ステップS003の起動時循環流量制御が行われる。起動時循環流量制御とは、循環ポンプ121の回転数を、低回転数から段階的に回転数を上げる制御である。
起動時循環流量制御を実施する理由は、ヒートポンプサイクル110が起動直後に循環ポンプ121の回転数を急激に上げてしまうと、室内放熱器125に滞留していた冷えた水熱媒が水熱媒熱交換器115に大量に流れて、水熱媒熱交換器115におけるヒートポンプサイクル110側の流路を流れる冷媒の凝縮温度の上昇が遅れ、室内放熱器125の温度上昇に時間を要する恐れがあり、これを避けるためである。
なお、起動時循環流量制御は第一の所定時間、例えば10分経過すると、終了する。
次にステップS004の往き温度制御が行われる。往き温度制御とは、往き温度Twoが目標往き温度Twotとなるように、循環ポンプ121の制御を行う制御である。具体的には、往き温度Twoと目標往き温度Twotとの差から、往き温度Twoが目標往き温度Twotとなるように循環ポンプ121の回転数を制御する。より好ましくは、往き温度Twoと目標往き温度Twotとの差と、往き温度Twoの変化量とから、往き温度Twoが目標往き温度Twotとなるように循環ポンプ121の回転数を制御する。この制御には、一般的なPI制御が適用できる。
例えば、往き温度Twoが目標往き温度Twotよりも高く、かつ、往き温度Twoの変化量が小さい場合や、往き温度Twoが目標往き温度Twotとほぼ一致していても、往き温度Twoが急上昇している場合などは、循環ポンプ121の回転数を上昇させる。逆に、往き温度Twoが目標往き温度Twotよりも低く、かつ、往き温度Twoの変化量が小さい場合や、往き温度Twoが目標往き温度Twotとほぼ一致していても、往き温度Twoが急降下している場合などは、循環ポンプ121の回転数を低下させる。
ステップS004の往き温度制御は所定時間ごと、例えば3分ごとに処理される。この時間は、循環ポンプ121の回転数を変更してから、水熱媒が水熱媒サイクル120を循環し、往き温度Twoや戻り温度Twiが変化し安定するまでに要する時間を考慮している。
そして、ステップS004の処理が終わって、次の制御を行う前(3分後)に、まず、
ステップS005にて、目標戻り温度Twitを設定し、制御部130の記憶領域(図示せず)に保持する。目標戻り温度Twitとは、例えば、外気温度と戻り温度Twiとから決められる圧縮機111の周波数が、最下限となる戻り温度のことであり、制御部130が計算、設定する。目標戻り温度Twitの値は、外気温度7℃、目標往き温度Twotが40℃の場合、例えば33℃である。なお、圧縮機111の周波数の最下限は、圧縮機111の信頼性上の理由から予め決められている。信頼性上の理由とは、例えば、これ以上低い周波数で長時間運転すると圧縮機111の機構部に潤滑油が供給されにくくなり、機構部が磨耗するなどの理由である。
次に、ステップS006にて、戻り温度Twiを目標戻り温度Twitと比較する。もし、戻り温度Twiが目標戻り温度Twit以上、かつ、(目標戻り温度Twit+目標戻り温度用所定値ΔTwit)未満である場合は、圧縮機111の周波数が最下限となって、ヒートポンプサイクル110の加熱量が最小となっていると判断し、ステップS007の戻り温度制御に移行する。目標戻り温度用所定値ΔTwitは、例えば、1Kと予め設定されている。
逆に、戻り温度Twiが目標戻り温度Twit未満、あるいは、(目標戻り温度Twit+目標戻り温度用所定値ΔTwit)以上の場合は、部屋が十分に暖まっていない可能性や、往き温度Twoが目標往き温度Twotと大きく異なっている可能性があるため、再度ステップS004の往き温度制御を行う。
なお、一般的な起動後の運転状態では、往き温度制御(ステップ004)が行われることで、往き温度Twoが目標往き温度Twotにまで上昇するように、循環ポンプ121の回転数を下げる制御が行われる。このため、往き温度Twoの上昇の方が戻り温度Twiの上昇よりも早い。すなわち、戻り温度Twiが目標戻り温度Twit以上、かつ、(目標戻り温度Twit+目標戻り温度用所定値ΔTwit)未満となり、往き温度制御(ステップS004)から戻り温度制御(ステップS007)への切り換える状態では、往き温度Twoは目標往き温度Twotに到達している場合がほとんどである。
ステップS007の戻り温度制御では、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitとなるように、循環ポンプ121の制御を行う。具体的には、戻り温度Twiと目標戻り温度Twitとの差から、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitとなるように循環ポンプ121の回転数を制御する。より好ましくは、戻り温度Twiと目標戻り温度Twitとの差と、戻り温度Twiの変化量とから、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitとなるように循環ポンプ121の回転数を制御する。この制御には、一般的なPI制御が適用できる。
例えば、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitよりも高く、かつ、戻り温度Twiの変化量が小さい場合や、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitとほぼ一致していても、戻り温度Twiが急上昇している場合などは、循環ポンプ121の回転数を低下させる。逆に、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitよりも低く、かつ、戻り温度Twiの変化量が小さい場合や、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitとほぼ一致していても、戻り温度Twiが急降下している場合などは、循環ポンプ121の回転数を上昇させる。
ステップS007の戻り温度制御は、ステップS004の往き温度制御と同じ一定周期ごと、例えば3分ごとに処理される。そして、ステップS007の処理が終わって、次の制御を行う前(3分後)に、ステップS008にて、往き温度Twoを目標往き温度Twotと比較する。往き温度Twoを監視するステップS008の処理を行うのは、ステップS007の戻り温度制御を繰り返すと、往き温度Twoが少しずつ上昇するためである。この理由を下記に説明する。
ステップS007の戻り温度制御が行われているとき、圧縮機111の回転数は最下限となり、水熱媒熱交換器115において水熱媒が加熱される熱量も最小となっている。この運転状態を継続すると、室内放熱器125が設置された部屋内の温度は上昇して、室内放熱器125を流れる水熱媒との温度差は徐々に小さくなり、室内放熱器125における放熱量も小さくなっていく。
このため、戻り温度Twiは上昇する傾向となるが、これを抑えるため、ステップS007の戻り温度制御では循環ポンプ121の回転数を少しずつ下げて、戻り温度Twiを下げようとする。しかし、同時に循環ポンプ121の回転数を下げることで、水熱媒サイクル120を流れる循環流量が低下し、水熱媒熱交換器115の水熱媒側の流路の出口と入口の温度差が拡大するため、往き温度Twoも上昇してしまうことになる。すなわち、ステップS007の戻り温度制御を繰り返すと、循環ポンプ121の回転数は少しずつ下がる一方で、往き温度Twoが少しずつ上昇する。
そこで、ステップS008では、往き温度Twoが(目標往き温度Twot+目標往き温度用所定値ΔTwot)よりも高い場合は、部屋内の温度は十分上昇し、室内放熱器125にさらなる熱供給が必要ないと判断し、直ちにステップS009のサーモOFF制御に移行する。目標戻り温度用所定値ΔTwitは、例えば、1Kと予め設定されている。また、サーモOFF制御とは、圧縮機111と空気熱交換器ファン113の運転を停止し、ヒートポンプサイクル110の加熱量をゼロにする制御である。
なお、サーモOFF制御突入後の循環ポンプ121の回転数は低くなっているが、サーモOFFした状態においても、循環ポンプ121の回転数は、サーモOFF制御が動作する直前の回転数で維持されることが望ましい。この理由は、サーモOFF状態でも、水熱媒サイクル120における水熱媒の往き温度Twoと戻り温度Twiを正確に検出するためと、サーモOFF状態から圧縮機111等を再運転させた後に、ヒートポンプサイクル110の状態がサーモOFF制御に入る直前の状態に復帰しやすいためである。
一方、往き温度Twoが(目標往き温度Twot+目標往き温度用所定値ΔTwot)以下の場合は、ステップS005に戻り、改めて戻り温度Twiの設定を行う。
ステップS009に至って、ヒートポンプサイクル110がサーモOFFした状態となると、例えば3分ごとに往き温度Twoの検出を行い、往き温度Twoの低下量を監視する(ステップS010)。そして、往き温度Twoの低下量が往き温度低下量用所定値ΔTwo(たとえば2K)を超えると、ステップS005に戻り、改めて戻り温度Twiの設定を行う。
以上のように、本実施の形態では、ヒートポンプ温水暖房機100が起動して、起動時循環量制御(ステップS003)で水熱媒の循環流量を徐々に上げて、ヒートポンプサイクル110を安定させた後、まず、往き温度制御(ステップS004)にて、往き温度を利用者が設定した目標往き温度Twotとなるよう循環ポンプ121の回転数を制御する。
次に、戻り温度Twiが目標戻り温度Twitに到達すると、戻り温度制御(ステップS007)に切り換えて、水熱媒の循環流量を下げるように循環ポンプ121を制御するため、戻り温度Twiの上昇を抑え、冷媒の凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプ121の運転動力を削減することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における、制御部130の循環ポンプ121に対する制御動作を説明したフローチャートである。なお、本発明の対象となるヒートポンプ温水暖房機100の構成は、第1の実施の形態に記載の構成と同じなので、その説明は省略する。
図3は、図2と比較して、ステップS005の目標戻り温度設定がなく、ステップS006の代わりに、往き温度Twoが所定範囲内に入っているかどうかを判断するステップS011と、往き温度Twoが所定範囲内に入ってからの経過時間を監視するステップS012が入っている。その他のステップについては、第1の実施の形態と同じ機能、判断となるため、それらの説明は省略する。
ステップS011では、往き温度Twoが、例えば、目標往き温度Twot以上目標往き温度Twot+2K以下であるかどうかを判断し、もし、往き温度Twoが所定範囲内(この場合、目標往き温度Twot以上目標往き温度Twot+2K以下)に入っていると判断すると、ステップS012にて、所定時間以上経過したかどうかを判断する。
往き温度Twoが所定範囲内に入ってからの時間カウントは、最初に往き温度Twoが所定範囲内に入ってから開始し、往き温度Twoが所定範囲から外れるとリセットされる。
所定時間は、例えば一定値15分であっても良いし、外気温度と目標往き温度とで決まる値であっても良いが、往き温度Twoが目標往き温度Twotに到達してから、圧縮機111の周波数が最下限に落ちると想定されるまでの時間が設定されていれば良い。
また、この所定時間は、一度サーモOFF制御が動作した後は、前述した値よりも短い時間に設定しても良い。なお、ステップS011において、往き温度Twoが所定範囲内に入っていないと判断すると、ステップS004の戻り温度制御に移行する。
ステップS012において、往き温度Twoが所定範囲内に入ってから所定時間以上経過したと判断すると、圧縮機111の周波数が最下限になっているものとみなし、ステップS007の戻り温度制御に移行する。一方、往き温度Twoが所定範囲内に入ってから所定時間以上経過していないと判断すると、ステップS004の戻り温度制御に移行する。
上記のように、本実施の形態では、ヒートポンプ温水暖房機100が起動して、起動時循環量制御(ステップS003)で水熱媒の循環流量を徐々に上げて、ヒートポンプサイクル110を安定させた後、まず、往き温度制御(ステップS004)にて、往き温度を利用者が設定した目標往き温度Twotとなるよう循環ポンプ121の回転数を制御する。
次に、往き温度Twoが所定範囲内に入ってから所定時間以上経過したと判断した場合には、圧縮機111の周波数が最下限にまで低下しているとみなし、戻り温度制御(ステップS007)に切り換えて、水熱媒の循環流量を下げるように循環ポンプ121を制御する。
以上により、第1の実施の形態と同様に、戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
さらに、第1の実施の形態と比較して、制御部130に目標戻り温度Twitを保持する記憶領域を追加する必要が無いという効果を有する。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における、制御部130の循環ポンプ121に対する制御動作を説明したフローチャートである。なお、本発明の対象となるヒートポンプ温水暖房機100の構成は、第1の実施の形態に記載の構成と同じなので、その説明は省略する。また、図4は、図2と比較して、ステップS005の目標戻り温度設定がなく、ステップS006の代わりにステップS013が入っている。その他のステップについては、第1の実施の形態と同じ機能、判断となるため、それらの説明は省略する。
ステップS013では、圧縮機111の周波数が最下限(例えば15Hz)となっているかどうかを判断する。制御部130は、圧縮機111の制御も行っているため、圧縮機111の周波数の設定値を参照すれば、現在の圧縮機111の周波数を把握することができる。ステップS013において、もし、圧縮機111の周波数が最下限となっていた場合は、ヒートポンプサイクル110の加熱量が最小になっていると判断し、ステップS007の戻り温度制御に移行する。逆に、圧縮機111の周波数が最下限となっていない場合は、再度ステップS004の往き温度制御を行う。
上記のように、本実施の形態では、ヒートポンプ温水暖房機100が起動して、起動時循環量制御(ステップS003)で水熱媒の循環流量を徐々に上げて、ヒートポンプサイクル110を安定させた後、まず、往き温度制御(ステップS004)にて、往き温度を利用者が設定した目標往き温度Twotとなるよう循環ポンプ121の回転数を制御する。
次に、圧縮機111の周波数が最下限にまで低下すると、戻り温度制御(ステップS007)に切り換えて、水熱媒の循環流量を下げるように循環ポンプ121を制御する。
以上により、第1もしくは第2の実施の形態よりも確実に、ヒートポンプサイクルの加熱量が最小になっていることを判断でき、かつ、第1もしくは第2の実施の形態と同様に、戻り温度Twiの上昇を抑え、凝縮温度の上昇を防いで、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止すると共に、循環ポンプの運転動力を削減することができる。
さらに、制御部130において従来技術でも存在する圧縮機の周波数の設定値を利用して制御するため、第1の実施の形態と比較して、制御部130に目標戻り温度Twitを保持する記憶領域を追加する必要が無いという効果を有する。
以上の実施の形態では、熱媒の流量の調整には、循環ポンプ121の回転数を調整するものとしているが、これに限ることなく、例えば、流量調整弁の開度を調整するものとしてもよい。この場合には、循環ポンプは回転数を調整できない交流電源駆動の循環ポンプであってもよい。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ温水暖房機は、ヒートポンプサイクルの冷媒から水熱媒熱交換器において加熱された水熱媒が、循環ポンプにより室内放熱器に搬送され部屋を暖房するとともに、部屋の暖房負荷が小さい場合でも、ヒートポンプサイクルの効率の低下を防止して、循環ポンプの運転動力を削減することができるので、ランニングコストの小さいヒートポンプ温水暖房機に適用できる。
100 ヒートポンプ温水暖房機
110 ヒートポンプサイクル
111 圧縮機
112 空気熱交換器
113 空気熱交換器ファン
114 冷媒流量調整弁
115 水熱媒熱交換器
120 水熱媒サイクル
121 循環ポンプ
122 バッファタンク
123 開閉弁
124 リモコン
125 室内放熱器
126 往き温度検知センサ
127 戻り温度検知センサ
130 制御部

Claims (5)

  1. ヒートポンプサイクルの冷媒と熱媒との熱交換をする熱媒熱交換器と、前記熱媒により暖房を行う室内放熱器と、前記熱媒熱交換器と前記室内放熱器との間で前記熱媒を循環させる循環ポンプと、前記熱媒熱交換器から前記室内放熱器に向かう前記熱媒の温度を検知する往き温度検知手段と、前記室内放熱器から前記熱媒熱交換器に戻る前記熱媒の温度を検知する戻り温度検知手段とを備え、前記往き温度検知手段で検知される往き温度が目標往き温度となるように前記熱媒の流量を調整した後、前記戻り温度検知手段で検知される戻り温度が戻り温度所定範囲に入るように前記熱媒の流量を調整することを特徴とするヒートポンプ温水暖房機。
  2. 前記往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように前記熱媒の流量を調整した後、前記戻り温度が前記戻り温度所定範囲内に入っているときは、前記戻り温度が前記戻り温度所定範囲内を保つように前記熱媒の流量を調整することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ温水暖房機。
  3. 前記往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように前記熱媒の流量を調整した後、前記戻り温度が前記戻り温度所定範囲に入っているとき、または、前記往き温度が前記目標往き温度を含む往き温度所定範囲内にある時間が第1所定時間以上であるときには、前記戻り温度が前記戻り温度所定範囲内を保つように前記熱媒の流量を調整することを特徴とした請求項1に記載のヒートポンプ温水暖房機。
  4. 前記往き温度検知手段で検知される往き温度を目標往き温度となるように前記熱媒の流量を調整した後、前記ヒートポンプサイクルに設けられた圧縮機の周波数が予め定められた下限値であるときは、前記戻り温度が前記戻り温度所定範囲内を保つように前記熱媒の流量を調整することを特徴とした請求項1に記載のヒートポンプ温水暖房機。
  5. ヒートポンプ温水暖房機の起動後、第2所定時間を経過するまでは、前記熱媒の循環流量を徐々に増加させることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ温水暖房機。
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