JP5473810B2 - 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム - Google Patents

機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5473810B2
JP5473810B2 JP2010161136A JP2010161136A JP5473810B2 JP 5473810 B2 JP5473810 B2 JP 5473810B2 JP 2010161136 A JP2010161136 A JP 2010161136A JP 2010161136 A JP2010161136 A JP 2010161136A JP 5473810 B2 JP5473810 B2 JP 5473810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
device group
execution
rule information
transmission
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010161136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012022583A (ja
Inventor
崇 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010161136A priority Critical patent/JP5473810B2/ja
Publication of JP2012022583A publication Critical patent/JP2012022583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5473810B2 publication Critical patent/JP5473810B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複数の機器を制御する機器制御システムに関する。
昨今の社会では、照明やエアコン、自動ドア、エレベータ等、様々な機器が至る所で使用されている。
以前はこれらをそれぞれ独自に制御させていたが、特定のルールで連動させることにより、利便性の向上や、消費時間・消費エネルギーの削減等を実現している。
例えば、特許文献1はその1つであり、建物内の機器を目的に応じてグループ化し、グループ内の機器を連動することで、最小エネルギーで最大の温熱効果を得る環境管理システムである。
特開2006−331372号公報
従来技術では、グループ化して機器を管理することにより運用や管理コストの改善が実現可能である。
しかし、外部的要因でグループ間の連携が必要となる場合には、グループの階層構造の変更や、グループを構成する機器の変更、制御するために使用するルールの変更等が必要となる。
例えば、部屋間の隔壁を撤去することで部屋ABとすることができる部屋Aと部屋Bがある場合、従来技術1では、部屋A、部屋Bのグループと、双方のグループとなる部屋ABを定義することになる。
従来技術1では、下層グループに対して、制御を波及する機能が明示されており、部屋Aだけを使用する場合には部屋Aのグループに対して制御を行い、部屋ABを使用する場合には部屋ABのグループに対して制御を行うことで実現可能である。
しかし、実際には、部屋Aに対する入室等の制御の実行条件となる情報に対して、実行するグループを、部屋Aのグループから部屋ABのグループに変更する、または部屋Aのグループの内容を部屋ABと同じものにする等の、実行条件に対する実施内容を動的に変更することが必要である。
もしくは、実行条件に部屋間の隔壁の有無を追加する等の対策を事前に組み込んでおく必要がある。
前者の場合、隔壁変更の度にグループの内容を管理者が変更する必要があるため、管理者の作業負荷が重くなるという課題がある。
後者の場合、予め全てのパターンを考慮する必要があるため、使用するルールの数が膨大となり、管理負荷が重くなるという課題がある。
本発明は、このような課題を解決することを主な目的としており、グループ間の制御の連携の有無を、状況に応じて自動的に変更可能とすることにより、管理者の管理負荷を低減しつつ、実運用にあわせた、また機器間の連携により消費エネルギーの削減を図ることが可能な、機器制御システムを実現することを主な目的とする。
本発明に係る機器制御システムは、
複数の機器を複数の機器グループに分類して制御する機器制御システムであって、
複数の制御内容が定義され、制御内容ごとに、制御を実行するための実行条件が定義されている実行ルール情報を格納する実行ルール情報格納部と、
波及元の機器グループと波及先の機器グループとが定義され、波及元の機器グループに対して実行される制御が波及先の機器グループへ波及するための波及条件が定義されている波及ルール情報を格納する波及ルール情報格納部と、
前記実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択し、更に、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する実行ルール情報判定部と、
前記実行ルール情報判定部により選択された前記実行対象制御内容に沿って前記実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う機器制御部と、
前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断し、前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを前記機器制御部に通知する波及ルール情報判定部とを有し、
前記機器制御部は、
前記波及ルール情報判定部により波及先の機器グループが通知された場合に、前記実行対象制御内容に沿って、前記波及ルール情報判定部により通知された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、連動して制御すべき機器グループを波及元機器グループ及び波及先機器グループとして定義する波及ルール情報を参照することにより、実行対象機器グループに関連する機器グループに対しても実行対象制御内容を連動して実行可能である。
また、波及ルール情報に定義されている波及条件を確認するため、実行対象制御内容の対象となる機器グループを、波及条件の成否に基づき、状況に応じて変化させることができる。
実施の形態1に係る機器制御システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る実行ルール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る機器グループ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る機器情報の例を示す図。 実施の形態1に係る波及ルール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る機器グループ生成ルール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る実行ルール情報判定部の処理フローを示すフローチャート図。 実施の形態1に係る機器制御部の処理フローを示すフローチャート図。 実施の形態1に係る波及ルール情報判定部の処理フローを示すフローチャート図。 実施の形態1に係る機器グループ情報生成部の処理フローを示すフローチャート図。 実施の形態1に係る階層化した機器グループの例を示す図。 実施の形態2に係る機器制御システムの構成例を示す図。 実施の形態2に係る実行ルール情報の例を示す図。 実施の形態2に係る実行ルール/機器グループ組合せルール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る波及ルール情報の例を示す図。 実施の形態1に係る会議室と機器の配置例を示す図。 実施の形態1に係る機器制御部の処理フローを示すフローチャート図。 実施の形態1に係る機器制御システムの動作の概要を示すフローチャート図。 実施の形態1及び2に係る機器制御システムのハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る機器制御システム100の構成例を示す。
本実施の形態に係る機器制御システム100は、複数の機器を複数の機器グループに分類し、収集した情報を元に、実行ルールに従って機器を制御する。
また、本実施の形態に係る機器制御システム100は、状況に応じて、関連する複数の機器グループを連動して制御する。
図1において、情報収集部11は、機器制御システム100が制御対象とする複数の機器のうちの特定の機器の状態や複数の機器が配置されている環境の状態についての情報を収集する。
情報収集部11は、例えば、時間や気温等の環境情報や、機器のログ等の処理情報等を収集する。
実行ルール情報格納部1は、実行ルール情報を保持する。
実行ルール情報は、実行する制御の内容とその実行条件、実行の対象とするグループの条件を定義する。
より具体的には、実行ルール情報には、複数の制御内容が定義され、制御内容ごとに、情報収集部11が収集する情報に関連付けて実行条件が定義されている。
機器グループ情報格納部2は、機器グループ情報を保持する。
機器グループ情報は、制御対象とする機器を、目的に従ってグループ化した情報である。
実行ルール情報判定部12は、情報収集部11から提供される情報を用いて、実行ルール情報格納部1の実行ルール情報の内容を判定する。
より具体的には、実行ルール情報判定部12は、情報収集部11により収集された情報に基づいて、実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択する。
更に、実行ルール情報判定部12は、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する。
機器制御部13は、実行ルール情報判定部12により選択された実行対象制御内容に沿って実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う。
更に、機器制御部13は、後述する波及ルール情報判定部32により波及先の機器グループが通知された場合に、実行対象制御内容に沿って、波及ルール情報判定部32により通知された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行う。
機器情報格納部21は、機器情報を保持する。
機器情報は、機器制御システム100が制御対象としている機器を示す情報である。
機器グループ生成ルール情報格納部22は、機器グループ生成ルール情報を保持する。
機器グループ生成ルール情報は、機器グループを生成するための条件を示す情報である。
機器グループ情報生成部23は、機器情報と機器グループ生成ルール情報を用いて機器グループ情報を作成する。
波及ルール情報格納部31は、波及ルール情報を保持する。
波及ルール情報は、機器グループに対して実行された内容を、他のグループへ波及させるための条件と、波及先のグループが定義されている情報である。
より具体的には、波及ルール情報は、連動して制御すべき機器グループが波及元機器グループと波及先機器グループとして定義され、更に、波及元機器グループに対して実行される制御が波及先機器グループへ波及するための波及条件が定義されている情報である。
波及条件は、情報収集部11が収集する情報に関連付けて定義されている。
波及ルール情報判定部32は、機器制御部13に実行対象制御内容の波及先の機器グループを通知する。
より具体的には、波及ルール情報判定部32は、波及ルール情報において実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断し、波及ルール情報において実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、情報収集部11により収集された情報に基づき、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを機器制御部13に通知する。
次に、本実施の形態における説明に用いる会議室と機器の配置例を図16に示す。
図16に示すように、会議室Aには、扉1、照明1、エアコン1、エアコン2が配置されている。
また、会議室Bには、扉2、照明2、エアコン3、エアコン4が配置されている。
そして、会議室Aと会議室Bとの間に取り外し可能な隔壁が設けられ、隔壁が設置されている場合は会議室Aと会議室Bは別の会議室として用いられ、隔壁が取り外されている場合は会議室Aと会議室Bは1つの会議室ABとして用いられる。
隔壁が設置されている場合は会議室Aと会議室Bは別の会議室として用いられるため、会議室A内の機器群と会議室B内の機器群は個別に制御される。
一方、隔壁が取り外されている場合は会議室Aと会議室Bは1つの会議室ABとして用いられため、会議室A内の機器群と会議室B内の機器群は一括で制御される。
なお、会議室A内の機器群をグループ化するための機器グループIDとしてG01が設定され、会議室B内の機器群をグループ化するための機器グループIDとしてG02が設定されている。
そして、会議室ABとなる場合には、会議室AB内の機器群をグループ化するための機器グループIDとしてG00が用いられる。
次に、図2に、実行ルール情報の例を示す。
実行ルール情報は、制御を自動化するために使用する情報であり、制御対象となる機器に対して行いたい内容である制御内容と、それを実行するための条件である実行条件、制御対象とする機器グループを特定するための条件である対象機器グループ条件で構成される。
本実施の形態では、会議室への入室/退室時の処理を例として説明するので、図2の実行ルール情報では、実行条件には入室イベント又は退室イベントが定義される。
そして、図2の実行ルール情報では、制御内容には会議室内の機器に対する制御内容が、対象機器グループ条件には制御の対象となる機器が配置されている部屋の属性として会議室が定義されている。
図3に、機器グループ情報の例を示す。
機器グループ情報は、機器グループIDと、そのグループに属する機器の条件、親または子となる機器グループ情報で構成される。
本例では、機器の条件に、機器IDを使用しているが、実際には機器の属性を用いた条件式でも良い。
図4に、機器情報の例を示す。
機器情報は、機器を特定するための属性情報で構成される。
本例では、機器ID、種類、目的、設置場所の4属性を使用しているが、実際には他の情報を使用しても良い。
図5に、波及ルール情報の例を示す。
波及ルール情報は、ルールを適用する機器グループ(波及元の機器グループ)を特定するための波及元機器グループ条件と、波及するための条件である波及条件と、波及条件を満たした場合の波及先の機器グループを示す波及先機器グループ条件で構成される。
本例では、波及元機器グループ条件に機器グループIDを使用しているが、実際には機器グループIDや、機器グループの属性等を用いた条件式を使用しても良い。
同様に、本例では波及先機器グループ条件に親、子供のみを使用しているが、機器グループIDや、機器グループの属性等を用いた条件式を使用しても良い。
図6に、機器グループ生成ルール情報の例を示す。
機器グループ生成ルール情報は、機器グループに属する機器の条件である機器条件で構成される。
本例では、機器条件には設置場所を使用しているが、実際には機器の他の情報を使用しても良い。
次に、図18を用いて、本実施の形態に係る機器制御システム100の動作の概要を説明する。
まず、情報収集部11が情報を収集し(ST601)、実行ルール情報判定部12および波及ルール情報判定部32にその情報を提供する。
この情報とは、機器制御システム100が制御対象とする複数の機器のうちの特定の機器の状態や複数の機器が配置されている環境の状態についての情報である。
例えば、日時や気温等の環境情報や、制御対象機器のログや動作状況、他システムから提供される情報等であっても良い。
次に、実行ルール情報判定部12が、情報収集部11が収集した情報を入力し、実行ルール情報判定処理を行う(ST602)。
実行ルール情報判定処理の詳細は後述するが、概説すれば、実行ルール情報判定部12は、情報収集部11が収集した情報に基づき、実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択する。
更に、実行ルール情報判定部12は、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する。
次に、機器制御部13が、機器制御処理を行う(ST603)。
機器制御処理の詳細は後述するが、概説すれば、機器制御部13は、実行ルール情報判定部12により選択された実行対象制御内容に沿って実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う。
次に、波及ルール情報判定部32が、情報収集部11が収集した情報を入力し、波及ルール情報判定処理を行う(ST604)。
波及ルール情報判定処理の詳細は後述するが、概説すれば、波及ルール情報判定部32は、情報収集部11が収集した情報に基づき、波及ルール情報において実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断する。
そして、波及ルール情報において実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを機器制御部に通知する。
次に、機器制御部13が、機器制御処理を行う(ST605)。
ここでは、波及ルール情報判定部32により波及先の機器グループが通知された場合に、機器制御部13が、実行対象制御内容に沿って、波及ルール情報判定部32により通知された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行う。
なお、波及ルール情報判定処理を行う(ST604)と機器制御処理を行う(ST605)は、2回以上繰り返される場合がある。
次に、本実施の形態に係る機器制御システム100の動作の詳細を説明する。
まず、図7を参照して、実行ルール情報判定部12の処理フロー(図18の実行ルール情報判定処理(ST602)の詳細)を説明する。
実行ルール情報判定部12は、情報収集部11から情報を取得(ST101)し、実行ルール情報格納部11から実行ルール情報を読み出す(ST102)(実行ルール情報読み出しステップ)。
その後、実行ルール情報判定部12は、全実行ルール情報に対して(ST103)、実行ルール情報の実行条件を情報収集部11から取得した情報が満足するか判定(ST104)し(実行ルール情報判定ステップ)、満足する場合(ST105でYES)には当該実行条件の制御内容を実行対象制御内容として選択する(実行ルール情報判定ステップ)。
更に、実行ルール情報判定部12は、情報収集部11から取得した情報に基づき、実行対象制御内容の実行条件を満たしている機器グループ(実行対象機器グループ)のIDの特定する(ST106)(実行ルール情報判定ステップ)。
実行対象制御内容の実行条件を満たしている機器グループは、1つである場合もあるし、複数の場合もある。
最後に、実行ルール情報判定部12は、実行対象制御内容と実行対象機器グループのIDを機器制御部13へ通知(ST107)する処理を実施する。
次に、図8を参照して、機器制御部13の処理フロー(図18の機器制御処理(ST603)の詳細)を説明する。
機器制御部13は、実行ルール情報判定部12から実行対象制御内容と実行対象機器グループのIDを取得(ST201)し、続いて機器グループ情報格納部2から機器グループ情報を読み出す(ST202)。
その後、機器制御部13は、実行ルール情報判定部12から通知された機器グループIDに対応する機器グループ情報を取得(ST203)する。
そして、機器制御部13は、取得した機器グループ情報全てに対して(ST204)、その機器グループに属する機器を特定(ST205)し、その機器に対して実行対象制御内容を実行する(ST206)(機器制御ステップ)。
最後に、実行対象機器グループのIDと実行対象制御内容を波及ルール情報判定部32に対して通知(ST207)する処理を実施する。
次に、図9を参照して、波及ルール情報判定部32の処理フロー(図18の波及ルール情報判定処理(ST604)の詳細)を説明する。
波及ルール情報判定部32は、機器制御部13から実行対象機器グループのIDと実行対象制御内容を取得(ST301)し、また、波及ルール情報格納部31から波及ルール情報を読み出す(ST302)(波及ルール情報読み出しステップ)。
また、情報収集部11から情報を取得する(ST303)。
なお、ST303で取得する情報は、図7のST101で実行ルール情報判定部12が情報収集部11から取得する情報と同じであってもよいし、異なる情報であってもよい。
続いて、波及ルール情報判定部32は、全波及ルール情報に対して(ST304)、波及ルール情報の波及条件を情報収集部11から取得した情報が満足するかを判定(ST305)する(波及ルール情報判定ステップ)。
つまり、機器制御部13から通知された実行対象機器グループのIDに合致する波及元機器グループ条件が示されているレコードを抽出するとともに、情報収集部11から取得した情報に基づき、抽出したレコードに示されている波及条件が満たされているかを判定する。
そして、波及条件を満足する(ST306でYES)場合、波及ルール情報判定部32は、当該波及ルール情報の波及先機器グループ条件を機器制御部13に通知することを決定する(ST307)(波及ルール情報判定ステップ)。
最後に、波及ルール情報判定部32は、波及先機器グループ条件を実行対象制御内容と共に機器制御部13へ通知(ST308)する処理を実施する(波及ルール情報判定ステップ)。
次に、図17を参照して、機器制御部13の処理フロー(図18の機器制御処理(ST605)の詳細)を説明する。
機器制御部13は、波及ルール情報判定部32から実行対象制御内容と波及先機器グループ条件を取得(ST401)し、続いて機器グループ情報格納部2から機器グループ情報を読み出す(ST402)。
その後、機器制御部13は、波及ルール情報判定部32から通知された波及先機器グループ条件に対応する機器グループ情報を取得(ST403)する。
そして、機器制御部13は、取得した機器グループ情報全てに対して(ST404)、その機器グループに属する機器を特定(ST405)し、その機器に対して実行対象制御内容を実行する(ST406)(波及先機器制御ステップ)。
最後に、制御を行った機器グループのIDと実行対象制御内容を波及ルール情報判定部32に対して通知(ST407)する処理を実施する。
次に、図10を参照して、機器グループ情報生成部23による機器グループ情報の生成手順を説明する。
なお、図10に示すフローは、準備段階にて行われるものであり、図7〜図9及び図18のフローの前に行われるものである。
機器グループ情報生成部23では、機器情報格納部21から機器情報を取得(ST501)し、機器グループ生成ルール情報格納部22から機器グループ生成ルール情報を取得(ST502)する。
その後、全機器情報に対して(ST503)、機器グループ生成ルール情報の機器条件を機器情報で判定(ST504)し、機器条件を満足(ST505)する場合には、機器グループ(無い場合には作成)にその機器を追加(ST506)する。
続いて、作成した全機器グループに対して(ST507)、機器グループの機器が他の機器グループに包含されていないか比較(ST508)し、包含されている(ST509)場合には、機器グループ情報間に親子関係を作成して機器グループの階層構造を作成(ST510)する。
なお、ST508〜ST510の処理は、以下のような処理である。
例えば、以下の3つの機器グループが生成された場合を考える。
機器グループA:構成要素=機器1、機器2、機器3、機器4
機器グループB:構成要素=機器2、機器3
機器グループC:構成要素=機器4、機器5
機器グループBの構成要素は、全て機器グループAに入っている=包含されているので、
親:機器グループA、子:機器グループB
という関係になる。
これに対して、機器グループCの場合には、機器5が機器グループAに入っていないので、親子関係にはならない。
親子関係がある場合は、子の要素を親が保持しておく必要がない。
このため、親から子の構成要素を削除し、以下の構成となる。
機器グループA:構成要素=機器1、機器4
機器グループB:構成要素=機器2、機器3
機器グループC:構成要素=機器4、機器5
つまり、機器グループBは機器グループAの子であり、機器グループAは子である機器グループBの構成要素である機器2及び機器3を承継することを意味している。
また、機器グループCは機器グループA、Bとは親子関係になく、独立に存在していることを意味している。
図11は、図6の機器グループ生成情報を用いて作成した機器グループの構成を図示したものである。
図2、図3、図4、図5の各情報を用いた場合、会議室Aの扉1において入室が検知された場合には、情報収集部11において扉1における入室の検知という情報が収集され(図18のST601)、当該情報が実行ルール情報判定部12に通知される(図7のST101)。
そして、実行ルール情報判定部12では、図2の実行ルール情報のうちR01の実行条件が満たされていると判断し(図7のST105)、R01の制御内容(照明ON、エアコンON)が実行対象制御内容として選択される。
更に、実行ルール情報判定部12は、例えば、図3の機器グループ情報及び図6の機器グループ生成ルールを参照して、入室のあった扉1が会議室Aに配置されている機器であることを確認する。
そして、実行ルール情報のR01の対象機器グループ条件(属性=会議室)に合致することから、会議室Aの機器グループのIDであるG01を実行対象機器グループのIDとして特定する(図7のST106)。
実行ルール情報判定部12は、R01の制御内容(照明ON、エアコンON)と、実行対象機器グループのID(G01)を機器制御部13に通知する(図7のST107)。
機器制御部13では、実行ルール情報判定部12から、R01の制御内容(照明ON、エアコンON)と、実行対象機器グループのID(G01)の通知を受け(図8のST201)、図3の機器グループ情報に基づき、実行対象機器グループG01に含まれるエアコン1、エアコン2、照明1の電源をONにする(図8のST206)。
更に、機器制御部13は、R01の制御内容(照明ON、エアコンON)と、実行対象機器グループのID(G01)を波及ルール情報判定部32に通知する(図8のST207)。
波及ルール情報判定部32では、機器制御部13から、R01の制御内容(照明ON、エアコンON)と、実行対象機器グループのID(G01)の通知を受ける(図9のST301)。
そして、波及ルール情報判定部32は、図5の波及ルール情報のうち、機器制御部13から通知された実行対象機器グループのIDに合致する波及元機器グループ条件が示されているレコードであるH01を抽出する。
レコードH01では、会議室の階層において子の階層に属する全ての会議室が指定され、子の会議室に含まれる機器グループが波及元機器グループとして定義づけられている。
機器制御部13から通知された機器グループID(G01)は、レコードH01の波及元機器グループ条件に合致する。
このため、波及ルール情報判定部32は、レコードH01の波及条件がないことを確認し、波及先機器グループ条件に従って、制御を機器グループG01の親階層の機器グループに波及させることを決定する(図9のST305、ST306)。
そして、波及先機器グループ条件である親階層(G01の親階層)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)を機器制御部13に通知する(図9のST307)。
機器制御部13では、波及ルール情報判定部32から波及先機器グループ条件である親階層(G01の親階層)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)を通知される(図17のST401)。
機器制御部13は、機器グループG01の親にあたる機器グループG00に含まれる機器を特定する(図7のST405)。
しかし、機器グループG00には、照明、エアコンが含まれないため、実際には制御が行われずに、機器グループID(G00)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)が波及ルール情報判定部32に通知される(図17のST407)。
波及ルール情報判定部32では、機器制御部13から、機器グループID(G00)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)の通知を受ける(図9のST301)。
また、波及ルール情報判定部32は、情報収集部11から、例えば、会議室ABの隔壁が撤去されているとの情報を取得する(図9のST303)。
そして、波及ルール情報判定部32は、図5の波及ルール情報のうち、機器制御部13から通知された機器グループのID(G00)に合致する波及元機器グループ条件が示されているレコードであるH02を抽出する。
次に、波及ルール情報判定部32は、ST303において会議室ABの隔壁が撤去されているとの情報を取得している場合は、レコードH02の波及条件が満たされていることを確認する(図9のST305、ST306)。
そして、レコードH02の波及元機器グループ条件に従って、機器グループG00の子階層の機器グループに波及させることを決定する(図9のST307)。
次に、波及ルール情報判定部32は、波及先機器グループ条件である子階層(G00の子階層)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)を機器制御部13に通知する(図9のST308)。
ここで、隔壁の状態が「撤去」でない場合には、図5の波及ルール情報のH02が実施されず、ST304でNOとなり、処理が終了する。
隔壁の状態が「撤去」であった場合は、機器制御部13は、波及ルール情報判定部32から波及先機器グループ条件である子階層(G00の子階層)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)を通知される(図17のST401)。
機器制御部13は、機器グループG00の子の機器グループG01、G002に含まれる機器を特定する(図7のST405)。
なお、この段階では、機器グループG01に対しては既に制御が行われているので、機器制御部13は、機器グループG02のエアコン3、4、照明2対してのみ電源をONとする制御を行う(図17のST406)。
次に、機器グループID(G02)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)が波及ルール情報判定部32に通知される(図17のST407)。
波及ルール情報判定部32では、機器制御部13から、機器グループID(G02)とR01の制御内容(照明ON、エアコンON)の通知を受ける(図9のST301)。
機器グループG02に対しては、図5の波及ルール情報のレコードH01が抽出されるが、既に適用済みなので、対象となる波及ルール情報がなく(図9のST304でNO)、処理を終了する。
以上の処理が実施されることにより、同じ入室という入力に対して、隔壁が撤去されていない場合には会議室A・会議室Bのそれぞれの機器が独立して動作し、隔壁が撤去されている場合には会議室Aへの入力から会議室Bの機器の制御が可能となる。
以上のように、同じ箇所への同じ入力に対して、状況に応じて他のグループの機器の制御も実現可能となる。
特許文献1では、グループの下層に対してのみ制御が波及するため、上記の例の場合、会議室Aへの入室に応じて会議室Bも制御するためには、入力するグループをG01からG00へ変更するか、G01の機器の内容をG02も含むものに変更する必要がある。
つまり、特許文献1では、会議室Aにおけるイベント(入室等)では、会議室Aの下位階層ではない会議室Bの機器グループには制御が波及しない。
会議室Aにおけるイベントをトリガにして会議室Bにも制御を波及させるためには、特許文献1の場合は、会議室Aで発生したイベントは、会議室ABで発生したイベントと取り扱うような処理が必要になる。
または、会議室Aでイベントが発生した場合に、制御を実行するグループを会議室Aの機器グループ(G01)から両会議室の機器グループ(G01、G02)に変更する必要がある。
これに対し、本実施の形態では、予め波及条件を設定しておくことにより、特定の条件の場合にのみ、会議室Aへの入室のイベントを会議室Bへも波及させることが可能となる。
これにより、会議室Aと会議室Bを独立して制御しつつ、特定の条件下では一括制御することが可能となる。
つまり、本実施の形態によれば、連動して制御すべき機器グループを波及元機器グループ及び波及先機器グループとして定義する波及ルール情報を参照することにより、実行対象機器グループに関連する機器グループに対しても実行対象制御内容を連動して実行可能である。
更に、波及ルール情報に定義されている波及条件を確認するため、実行対象制御内容の対象となる機器グループを、波及条件の成否に基づき、状況に応じて変化させることができる。
また、波及先の機器グループ情報を、機器グループ情報の階層構造とは全く別の機器グループ情報に設定することも可能であり、その場合には階層構造に囚われない機器の一括制御が可能となる。
これにより、特許文献1の課題を解決可能である。
上記の説明では、図5の波及ルール情報を用いる例を説明したが、代わりに、図15のような波及ルール情報を用いるようにしてもよい。
図15の波及ルール情報は、図5の波及ルール情報のレコードH01及びH02を統合したものである。
図15の波及ルール情報を用いる場合は、波及ルール情報判定部32は、例えば、機器制御部13から機器グループID(G01)を入力し、また、情報収集部11より会議室ABの隔壁が「撤去」されているとの情報を入力している場合は、図15の波及ルール情報のレコードH01を抽出し、また、機器グループG00の隔壁が「撤去」されているという波及条件を満たすことを確認できる。
このため、機器グループG00の子階層の機器グループを機器制御部13に通知することができる。
この結果、機器制御部13では、機器グループG01の機器と連動させて、機器グループG02の機器の制御も行うことができる。
以上、本実施の形態では、以下の手段を備えた、状況に応じて複数の機器を制御するシステムを説明した。
実行する制御内容と、それを実行する条件の情報と、対象とする機器グループの条件の情報を保持する実行ルール情報格納部、
制御対象とする機器を、目的に従ってグループ化した機器グループ情報を保持する機器グループ情報格納部、
実行ルールの条件として使用する情報を収集する情報収集部、
情報収集部から提供される情報を用いて、実行ルール情報格納部の実行ルールの内容を判定する実行ルール情報判定部、
実行ルール情報判定部から指示された機器グループの条件を満たす機器グループに対して、同じく実行ルール情報判定部から指示された制御内容を実行する、機器制御部、
機器グループに対して実行された内容を、他のグループへ波及させるための条件と、波及先のグループの情報を保持する、波及ルール情報格納部、
機器制御部から指示された制御内容とそれを実行したグループの情報と、情報収集部から提供される情報を元に、波及ルール情報格納部の波及ルールの実行条件を判定し、条件を満たす場合には、そのグループに対して制御内容を実行するように機器制御部へ指示する、波及ルール情報判定部。
また、本実施の形態では、上記の手段に加え、以下の手段を備えた、状況に応じて複数の機器を制御するシステムを説明した。
制御対象とする機器の情報を格納する、機器情報格納部、
機器グループ情報を生成するための条件である機器グループ生成ルールを格納する、機器グループ生成ルール情報格納部、
機器情報格納部の機器情報と、機器グループ生成ルール情報格納部の機器グループ生成ルールを用いて、機器グループ情報を作成する、機器グループ情報生成部。
実施の形態2.
図12は、実施の形態2に係る機器制御システムの構成例を示す。
実行ルール情報格納部1は、実施の形態1と異なる形式の実行ルール情報を保持する。
本実施の形態に係る実行ルール情報は、実行する制御の内容とその実行条件、実行対象とするグループの情報に加え、実行ルールのグループIDから構成される。
図12に示している符号2〜31の各要素は、図1と同じである。
実行ルール/機器グループ組合せルール情報格納部41は、実行ルール/機器グループ組合せルール情報を保持する。
実行ルール/機器グループ組合せルール情報は、実行ルールのグループIDと、その実行ルールを適用する機器グループの条件である機器グループ条件と、その組合せを実施するための条件である組合せ条件で構成される。
実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42は、情報収集部11から取得した情報を元に、その時点で組合せ条件を満たす実行ルール/機器グループ組合せルール情報を判定する。
有効実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部43は、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42でその時点で条件を満たすと判定された実行ルール/機器グループ組合せ情報を保持する。
実行ルール情報選択部44は、有効実行ルール/機器グループ組合せ情報を元に、実行ルール情報と、その実行対象とする機器グループを示す機器グループ条件の組合せを作成し、実行ルール情報判定部12へ提供する。
図13に、本実施の形態に係る実行ルール情報の例を示す。
本例では、エアコンの制御として、暖房と冷房のどちらを使用するかで別のルールグループIDを割り振っている。
図14に、実行ルール/機器グループ組合せルール情報の例を示す。
本例では、気温(20℃以上又は20℃未満)によって、組み合わせるルールを異なるものにしている。
図13に示すように、本実施の形態に係る実行ルール情報には、制御内容ごとに、実行条件が定義されるとともに、実行条件と異なる組合せ条件がルールグループIDとして定義されている。
つまり、制御内容ごとに、実行条件(「入室」、「退室」)以外に、組合せ条件(「気温<20℃」、「気温≧20℃」)を表彰するルールグループIDが定義されている。
そして、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42は、情報収集部11から収集された現在の気温に従って、組合せ条件「気温<20℃」(ルールグループGR01)又は組合せ条件「気温≧20℃」(ルールグループGR02)を選択する。
実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42は、組合せ条件選択部の例である。
また、実行ルール情報判定部12は、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42により選択された組合せ条件(ルールグループID)に対応するとともに、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択する。
以降に、動作について説明する。
実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42では、情報収集部11から取得した情報を元に、実行ルール/機器グループ組合せルール情報格納部41に保持されている実行ルール/機器グループ組合せルール情報の組合せ条件を判定し、組合せ条件を満たした情報のみを、有効実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部43に格納する。
続いて、実行ルール情報選択部44は、有効実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部43の有効実行ルール/機器グループ組合せ情報を元に、実行ルール情報と機器グループ情報を組み合わせて実行ルール情報判定部12に提供する。
本例(図14)では機器グループ条件にグループIDを使用しているが、実際にはグループの属性等を用いてもよく、またそれらを用いた条件式を用いても良い。
図13及び図14の例の場合には、気温が20℃未満であれば、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42により、組合せ条件が「気温<20℃」であるルールグループGR01のみが有効と判断され、有効実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部43に格納される。
実行ルール情報選択部44では、格納された情報を用いて実行ルール情報と機器グループ情報を組み合わせるため、この場合では暖房運転を行う実行ルールであるレコードR01とR02が有効となる。
つまり、気温が20℃未満であり、イベント「入室」があった場合には、実行ルール情報判定部12は、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42により選択された組合せ条件「気温<20℃」(ルールグループGR01)に合致し、実行条件「入室」が満たされる実行条件「照明ON、エアコン暖房ON」(図13のレコードR01)を実行対象制御内容として選択する。
ここで、気温が20℃を超過した場合には、自動的に有効実行ルール/機器グループ組合せ情報がGR02に変更されるため、実行ルール情報と機器グループ情報の組合せも、冷房運転を行う組合せに自動的に変更される。
つまり、気温が20℃以上であり、イベント「入室」があった場合には、実行ルール情報判定部12は、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部42により選択された組合せ条件「気温≧20℃」(ルールグループGR02)に合致し、実行条件「入室」が満たされる実行条件「照明ON、エアコン冷房ON」(図13のレコードR03)を実行対象制御内容として選択する。
以降の処理は実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。
以上のように、本実施の形態によれば、状況に応じて機器グループ情報の機器に対して適用する運用内容である実行ルール情報を組み替えることが可能である。
特許文献1では、機器に対して1つのグループしか定義できなかった。そのため、複雑な運用を実現するためには、多数の実行ルール情報を定義する必要があり、特に運用が変化した場合の管理負荷が高いという課題があった。
これに対し、本実施の形態では、運用にあわせて、実行ルール情報を選択可能となるため、運用が変化した場合には、実行ルール情報の変更又は実行ルール/機器グループ組合せ情報を見直すことで対応できるため、管理負荷を低減可能である。
また、本実施の形態を用いることにより、実行ルール情報のみで運用の切り替えを実現する場合に比べて少ない定義数で、同じ運用を実現可能である。
このように、本実施の形態では、以下の手段を備えた、状況に応じて複数の機器を制御するシステムを説明した。
実行する制御内容と、それを実行する条件の情報を保持する実行ルール情報格納部、
機器を、目的に従って階層構造を持つグループ化した機器グループ情報を保持する機器グループ情報格納部、
実行ルールの条件として使用する情報を収集する情報収集部、
実行ルールと、それを適用する機器グループの組合せの情報である実行ルール/機器グループ組合せ情報を格納する、実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部、
実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部の実行ルール/機器グループ組合せ情報に従って、実行ルール情報格納部の実行ルールの内容と、実行条件を満たした場合に実行対象とする機器グループの条件の組合せを、実行ルール情報判定部へ提供する、実行ルール選択部、
情報収集部から提供される情報を用いて、実行ルール選択部から提供される実行ルールの内容を判定する実行ルール情報判定部、
実行ルール情報判定部から指示された機器グループの条件を満たす機器グループに対して、同じく実行ルール情報判定部から指示された制御内容を実行する、機器制御部、
機器グループに対して実行された内容を、他のグループへ波及させるための条件と、波及先のグループの情報を保持する、波及ルール情報格納部、
機器制御部から指示された制御内容とそれを実行したグループの情報と、情報収集部から提供される情報を元に、波及ルール情報格納部の波及ルールの実行条件を判定し、条件を満たす場合には、そのグループに対して制御内容を実行するように機器制御部へ指示する、波及ルール情報判定部。
また、本実施の形態では、本実施の形態では、上記の手段に加え、以下の手段を備えた、状況に応じて複数の機器を制御するシステムを説明した。
実行ルールと機器グループの組合せの内容と、それを使用する場合の条件の情報である実行ルール/機器グループ組合せルール情報を格納する、実行ルール/機器グループ組合せルール情報格納部、
情報収集部から提供される情報を用いて、実行ルール/機器グループ組合せルール情報格納部の実行ルール/機器グループ組合せルール情報を判定し、条件を満たす場合には実行ルール/機器グループ組合せ情報を変更する、実行ルール/機器グループ組合せルール判定部。
最後に、実施の形態1及び2に示した機器制御システム100のハードウェア構成例について説明する。
図19は、実施の形態1及び2に示す機器制御システム100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図19の構成は、あくまでも機器制御システム100のハードウェア構成の一例を示すものであり、機器制御システム100のハードウェア構成は図19に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図19において、機器制御システム100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
実施の形態1及び2で説明した「〜格納部」は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
機器制御システム100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1及び2の説明において「〜部」(「〜格納部」以外、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1及び2の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の比較」、「〜の特定」、「〜の決定」、「〜の評価」、「〜の実行」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、実施の形態1及び2で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、本発明に係る機器制御方法を実現することができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1及び2に示す機器制御システム100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
1 実行ルール情報格納部、2 機器グループ情報格納部、11 情報収集部、12 実行ルール情報判定部、13 機器制御部、21 機器情報格納部、22 機器グループ生成ルール情報格納部、23 機器グループ情報生成部、31 波及ルール情報格納部、32 波及ルール情報判定部、41 実行ルール/機器グループ組合せルール情報格納部、42 実行ルール/機器グループ組合せルール判定部、43 有効実行ルール/機器グループ組合せ情報格納部、44 実行ルール情報選択部、100 機器制御システム。

Claims (6)

  1. 複数の機器を複数の機器グループに分類して制御し、前記複数の機器グループを複数階層にて管理する機器制御システムであって、
    複数の制御内容が定義され、制御内容ごとに、制御を実行するための実行条件が定義されている実行ルール情報を格納する実行ルール情報格納部と、
    波及元の機器グループと波及先の機器グループとが定義され、波及元の機器グループに対して実行される制御が波及先の機器グループへ波及するための波及条件が定義され、波及元の機器グループとして所定階層の機器グループが定義され、前記波及元の機器グループとして定義された機器グループの階層よりも上位の階層の機器グループに含まれる機器の状態が波及条件として定義されている波及ルール情報を格納する波及ルール情報格納部と、
    前記実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択し、更に、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する実行ルール情報判定部と、
    前記実行ルール情報判定部により選択された前記実行対象制御内容に沿って前記実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う機器制御部と、
    前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断し、前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを前記機器制御部に通知する波及ルール情報判定部とを有し、
    前記機器制御部は、
    前記波及ルール情報判定部により波及先の機器グループが通知された場合に、前記実行対象制御内容に沿って、前記波及ルール情報判定部により通知された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行うことを特徴とする機器制御システム。
  2. 前記機器制御システムは、更に、
    前記複数の機器のうちの特定の機器の状態及び前記複数の機器が配置されている環境の状態の少なくともいずれかについての情報収集を行う情報収集部を有し、
    前記実行ルール情報判定部は、
    前記情報収集部が収集した情報に基づき、前記実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、
    前記波及ルール情報判定部は、
    前記情報収集部が収集した情報に基づき、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断することを特徴する請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 前記波及ルール情報格納部は、
    波及元の機器グループとして所定階層の機器グループが定義され、前記波及元の機器グループとして定義された機器グループの階層以下の階層の機器グループが波及先の機器グループとして定義されている波及ルール情報を格納していることを特徴とする請求項に記載の機器制御システム。
  4. 前記実行ルール情報格納部は、
    制御内容ごとに、実行条件が定義されるとともに、前記実行条件と異なる条件が組合せ条件として定義されている実行ルール情報を格納し、
    前記機器制御システムは、更に、
    前記実行ルール情報に定義されている組合せ条件の中から特定の組合せ条件を選択する組合せ条件選択部を有し、
    前記実行ルール情報判定部は、
    前記組合せ条件選択部により選択された組合せ条件に対応するとともに、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の機器制御システム。
  5. 複数の機器を複数の機器グループに分類して制御し、前記複数の機器グループを複数階層にて管理するコンピュータが行う機器制御方法であって、
    複数の制御内容が定義され、制御内容ごとに、制御を実行するための実行条件が定義されている実行ルール情報を、前記コンピュータが所定の記憶領域から読み出す実行ルール情報読み出しステップと、
    前記コンピュータが、前記実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択し、更に、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する実行ルール情報判定ステップと、
    前記コンピュータが、前記実行ルール情報判定ステップにより選択された前記実行対象制御内容に沿って前記実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う機器制御ステップと、
    波及元の機器グループと波及先の機器グループとが定義され、波及元の機器グループに対して実行される制御が波及先の機器グループへ波及するための波及条件が定義され、波及元の機器グループとして所定階層の機器グループが定義され、前記波及元の機器グループとして定義された機器グループの階層よりも上位の階層の機器グループに含まれる機器の状態が波及条件として定義されている波及ルール情報を、前記コンピュータが所定の記憶領域から読み出す波及ルール情報読み出しステップと、
    前記コンピュータが、前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断し、前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを抽出する波及ルール情報判定ステップと、
    前記波及ルール情報判定ステップにより波及先の機器グループが抽出された場合に、前記コンピュータが、前記実行対象制御内容に沿って、前記波及ルール情報判定ステップにより抽出された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行う波及先機器制御ステップとを有することを特徴とする機器制御方法。
  6. 複数の機器を複数の機器グループに分類して制御し、前記複数の機器グループを複数階層にて管理するコンピュータに、
    複数の制御内容が定義され、制御内容ごとに、制御を実行するための実行条件が定義されている実行ルール情報を所定の記憶領域から読み出す実行ルール情報読み出しステップと、
    前記実行ルール情報において実行条件が満たされている制御内容を検索し、実行条件が満たされている制御内容を実行対象制御内容として選択し、更に、実行対象制御内容の実行条件がいずれの機器グループにおいて満たされているのかを判断し、実行対象制御内容の実行条件が満たされている機器グループを実行対象機器グループとして選択する実行ルール情報判定ステップと、
    前記実行ルール情報判定ステップにより選択された前記実行対象制御内容に沿って前記実行対象機器グループに含まれる機器の制御を行う機器制御ステップと、
    波及元の機器グループと波及先の機器グループとが定義され、波及元の機器グループに対して実行される制御が波及先の機器グループへ波及するための波及条件が定義され、波及元の機器グループとして所定階層の機器グループが定義され、前記波及元の機器グループとして定義された機器グループの階層よりも上位の階層の機器グループに含まれる機器の状態が波及条件として定義されている波及ルール情報を所定の記憶領域から読み出す波及ルール情報読み出しステップと、
    前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっているか否かを判断し、前記波及ルール情報において前記実行対象機器グループが波及元の機器グループとなっている場合に、当該波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされているか否かを判断し、波及元の機器グループに対して定義されている波及条件が満たされている場合に、波及先の機器グループを抽出する波及ルール情報判定ステップと、
    前記波及ルール情報判定ステップにより波及先の機器グループが抽出された場合に、前記実行対象制御内容に沿って、前記波及ルール情報判定ステップにより抽出された波及先の機器グループに含まれる機器の制御を行う波及先機器制御ステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
JP2010161136A 2010-07-16 2010-07-16 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5473810B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010161136A JP5473810B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010161136A JP5473810B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012022583A JP2012022583A (ja) 2012-02-02
JP5473810B2 true JP5473810B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=45776810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010161136A Expired - Fee Related JP5473810B2 (ja) 2010-07-16 2010-07-16 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5473810B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10659445B2 (en) 2015-05-22 2020-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus, gateway and method for controlling the same

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9810445B2 (en) 2013-01-25 2017-11-07 Mistubishi Electric Corporation Air-conditioning system
JP6009586B2 (ja) * 2013-01-25 2016-10-19 三菱電機株式会社 空気調和制御システム
WO2014170970A1 (ja) * 2013-04-17 2014-10-23 三菱電機株式会社 空気調和機制御装置、空気調和機制御方法及びプログラム
US20210219159A1 (en) * 2018-05-31 2021-07-15 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing system, information processing method, and program

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963775A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Matsushita Electric Works Ltd 調光制御装置
JPH10262048A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Fujitsu Ltd 電源管理システム
JP2003143666A (ja) * 2001-10-30 2003-05-16 Funai Electric Co Ltd 電子機器システムおよび電子機器
JP2003185234A (ja) * 2001-12-20 2003-07-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd グルーピング制御方式空調通信装置、空調装置グルーピング方法及び空調装置グルーピングプログラム
JP2005130423A (ja) * 2003-09-30 2005-05-19 Sanyo Electric Co Ltd コントローラ、プログラムおよび記憶媒体
JP4433761B2 (ja) * 2003-10-28 2010-03-17 パナソニック電工株式会社 照明システム
JP2009191575A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Yamatake Corp 分割空間構成自動認識システムおよび分割空間制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10659445B2 (en) 2015-05-22 2020-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus, gateway and method for controlling the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012022583A (ja) 2012-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5473810B2 (ja) 機器制御システム及び機器制御方法及びプログラム
CN103329106B (zh) Alua首选项和状态转换的主机发现和处理
US9244731B2 (en) Migration management apparatus and migration management method
JP5745077B2 (ja) 根本原因を解析する管理計算機及び方法
JP4555703B2 (ja) 領域集合設定方法、および、ネットワークシステム
EP3254193B1 (en) Dynamically controlled workload execution
CN103890709A (zh) 基于缓存的键值数据库映射和复制
JP6037320B2 (ja) プログラム、コンピュータ可読記録媒体、コンピューティングデバイスのアクション候補を予測する目的でコンピュータにより実施される方法、及び、アプリケーションのアクティビティを予測する装置
JP2018005446A (ja) 情報処理装置、ストレージ制御プログラム、及びストレージ制御方法
JP5178586B2 (ja) 制御装置、制御システム、制御方法及び制御プログラム
US20080140691A1 (en) Method, Device and Computer Program Product for Optimizing File Placement in a Storage System
JP2005115940A (ja) ラック機器管理情報調整システムおよび方法
JP2021530073A (ja) 分散コンピューティングデバイスの自動制御
JP5574993B2 (ja) 制御用計算機および情報処理システムおよび制御方法およびプログラム
JP6391898B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム
JP5519583B2 (ja) 仮想マシン制御システム、仮想マシン制御装置、仮想マシン制御方法及びプログラム
CN114556871B (zh) Vpc自动对等互连
JP2016018269A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2015176218A (ja) 演算処理装置、演算処理装置の制御方法、及び演算処理装置の制御プログラム
CN110546924A (zh) 网络架构设备、网络架构方法和程序被存储于其上的非暂态计算机可读介质
JP6932953B2 (ja) ストレージ装置、システム、ストレージ装置の制御方法及びプログラム
JP5660986B2 (ja) データ処理システム及びデータ処理方法及びプログラム
JP2011039906A (ja) プログラム移転装置及びプログラム移転プログラム
JP2009301357A (ja) アクセス制御プログラム
WO2014030203A1 (ja) 稼働管理装置、稼働管理方法、及び稼働管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees