JP5471895B2 - デバイスリンクプロファイル作成方法、プログラム及びデバイスリンクプロファイル作成装置 - Google Patents

デバイスリンクプロファイル作成方法、プログラム及びデバイスリンクプロファイル作成装置 Download PDF

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Description

本発明は、デバイスリンクプロファイル作成方法、プログラム及びデバイスリンクプロファイル作成装置に関する。
画像データを取り扱うデバイスとしては、例えば、デジタルカメラ、スキャナ、モニタ(コンピュータの表示装置)、MFP(Multifunction Peripheral)等が挙げられる。これらのデバイスは、それぞれが固有の色空間を用いるため、各デバイス間で画像データのやりとりを行うにあたり、画像データの色空間の変換を行う必要がある。このような色空間の変換を統一的に管理するシステムとして、カラーマネジメントシステム(以下、CMS:Color Management System)がある(例えば特許文献1)。
CMSは、一般的に、ICC(International Color Consotium)の規定に準拠したプロファイルを用いて色変換を管理するシステムを指す。以下、ICCの規定に準拠したプロファイルのうち、特にデバイスリンクプロファイル(以下、DLP:Device Link Profile)及びデバイスプロファイル(以下、DP:Device Profile)を用いるCMSについて記載する。
DLPを用いるCMSは、入力データの色空間から出力データの色空間への色変換を行うにあたり、PCS(Profile Connection Space)への色変換を経ずにダイレクトな色変換を行うことができる。DLPを用いるCMSは、DLPを用いない他のCMSに比して、色の保持に優れ、色変換を高速に行うことができる。
DLPは、ソースプロファイルとデスティネーションプロファイルを用いて作成される。
ソースプロファイルは、入力データの色空間からPCSへの色空間への色変換を行うためのプロファイルである。ソースプロファイルは、例えば印刷物に基づいて作成することができる。また、ソースプロファイルの中には、各インクメーカ等から提供されるものがある。
デスティネーションプロファイルは、PCSから出力データの色空間への色変換を行うためのプロファイルである。デスティネーションプロファイルは、例えばMFP等の画像形成装置に対して個別に用意される。
DPは、各種の入力装置、出力装置を含む各デバイスの色特性に関する情報を含むデータを指す。DPに含まれるデータとして、ソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルがある。以下、DPをソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルの総称として用いる。
DLPを用いるCMSでは、DPの更新が行われると、更新の対象となったDPを用いて作成されたDLPを更新する必要がある。このようなDLP更新を補助するものとして、DLPの更新を必要とするタイミングで、DLPの更新が必要であることをユーザに報知する仕組みがある(例えば特許文献2)。
特開平11−9872号公報 特開2000−357932号公報
従来、DPの更新に伴うDLPの更新は、更新の対象となったDPを用いているDLPを、ユーザが手動で特定することにより行われていた。そのため、ユーザがCMSのコントローラに登録されている全てのDLPの内容を手動で確認し、各DLPについて更新の対象となったDPを用いているか否かを調べる必要があった。
さらに、更新の対象となったDPを用いているDLPの特定後、ユーザがそのDLPを更新するためのDLPを、更新されたDPを用いて手動で作成する必要があった。そして、作成された更新用のDLPを、更新前のDLPと置き換える作業を手動で行う必要があった。
これらのDLPの更新に係る各種の作業は大変煩雑であり、ユーザに多大な負担を強いていた。
さらに、DLPの更新に係る作業量は、コントローラに登録されたDLPの数が増えるほどその作業量が増大する。このため、多数のDLPを登録されたCMSにおけるDLPの更新作業は極めて煩雑な作業であり、ユーザに極めて大きな負担を強いていた。
本発明は、DLPの更新に係るユーザの負担を軽減することを目的とする。
請求項1に記載の発明によるデバイスリンクプロファイル作成方法は、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶部に記憶する工程と、前記デバイスプロファイルを前記記憶部に記憶する工程と、制御部が、前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する工程と、を有するデバイスリンクプロファイル作成方法において、前記制御部が、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定する工程を有し、前記制御部は、前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によるデバイスリンクプロファイル作成方法は、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶部に記憶する工程と、前記デバイスプロファイルを前記記憶部に記憶する工程と、制御部が、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記記憶部に記憶されたデバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する工程と、を有するデバイスリンクプロファイル作成方法において、前記制御部が、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定する工程を有し、前記制御部は、前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法であって、前記複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれは、個別に設定された属性情報を有し、前記制御部は、前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルに設定された属性情報を、更新されたデバイスプロファイルを用いて作成する更新対象デバイスリンクプロファイルに設定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法であって、前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて作成する更新対象デバイスリンクプロファイルの属性情報を設定させる工程を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法であって、前記制御部が、前記デバイスリンクプロファイルの更新を完了したことを通知する工程を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法であって、前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成するか否かを選択させる工程を有し、前記制御部は、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成しない選択がされた場合に、更新されたデバイスプロファイルを用いた更新対象デバイスリンクプロファイルの作成を行わないことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法であって、前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成するか否かを選択させる工程を有し、前記制御部は、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成しない選択がされた場合、所定の時間を経過した後に、再び、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成するか否かを選択させることを特徴とする。
請求項に記載の発明によるプログラムは、コンピュータを、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶する手段、前記デバイスプロファイルを記憶する手段、前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する手段、として機能させるためのプログラムにおいて、前記コンピュータを、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定する手段として機能させ、前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知させることを特徴とする。
請求項に記載の発明によるプログラムは、コンピュータを、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶する手段、前記デバイスプロファイルを記憶する手段、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する手段、として機能させるためのプログラムにおいて、前記コンピュータを、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定する手段として機能させ、前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によるデバイスリンクプロファイル作成装置は、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶し、前記デバイスプロファイルを記憶する記憶部と、前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する制御部と、を備えるデバイスリンクプロファイル作成装置において、前記制御部は、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定し、前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知することを特徴とする。
請求項11に記載の発明によるデバイスリンクプロファイル作成装置は、複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶し、前記デバイスプロファイルを記憶する記憶部と、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記記憶部に記憶されたデバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する制御部と、を備えるデバイスリンクプロファイル作成装置において、前記制御部は、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定し、前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知することを特徴とする。
本発明によれば、DLPの更新に係るユーザの負担を軽減することができる。
本発明のDLP作成装置として機能するコントローラを構成に含むCMSを示すブロック図である。 CMSの機能ブロック図である。 記憶部に記憶されたDP及びDLPの構成の一例を示す説明図である。 DP作成画面の一例を示す説明図である。 DLP作成画面の一例を示す説明図である。 確認ダイアログの一例を示す説明図である。 更新完了メッセージの一例を示す説明図である。 DPの更新からDLPの再作成処理に至る処理の流れを示すフローチャートである。 DLPの更新又は追加からDLPの再作成処理に至る処理の流れを示すフローチャートである。 DLPの再作成処理のうち、ステップS21からステップS32までの処理の流れを示すフローチャートである。 DLPの再作成処理のうち、ステップS33からステップS35までの処理の流れを示すフローチャートである。 更新検知ルールの設定処理の流れを示すフローチャートである。 クライアントPCがDP・DLP計算部の機能を有するCMSの構成を示す機能ブロック図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態の例を詳細に説明する。
図1に、本発明のデバイスリンクプロファイル(DLP)作成装置として機能するコントローラ10を構成に含むカラーマネジメントシステム(CMS)1を示す。
CMS1は、クライアントPC2、MFP3及びコントローラ10を有する。
クライアントPC2は、CPU21、RAM22、ROM23、記憶部24、入力部25、表示部26及び通信部27を有する。これらの各構成は、バス28によって接続される。
CPU21は、ROM23内に記憶されたプログラムと協働し、RAM22に展開されたプログラムやデータ等に従ってクライアントPC2の動作制御を行う。
RAM22は、CPU21の処理によって展開されたデータや、当該処理によって一時的に生じたデータ等を格納する。
ROM23は、CPU21によって読み出されるプログラムやデータ等を記憶する。
記憶部24は、CPU21によって読み出されるプログラムやデータ等を記憶する。記憶部24は、プログラムやデータ等を書き換え可能な記憶装置である。記憶部24は、例えばフラッシュメモリやハードディスクドライブ、その他の書き換え可能な記憶装置又はそれらの記憶装置の組合せ等によって構成される。
入力部25は、クライアントPC2に対して入力操作を可能とする。入力部25は、例えばキーボードやマウス、その他の入力装置又はそれらの入力装置の組合せ等によって構成される。入力部25は、ユーザによる入力操作を受け付けてクライアントPC2へ入力する。
表示部26は、CPU21の処理内容に応じた表示出力を行う。表示部26は、例えばブラウン管や液晶表示装置、有機エレクトロルミネセンス(Electro-Luminescence、EL)ディスプレイ、その他の表示装置又はそれらの表示装置の組合せ等によって構成される。
通信部27は、外部の機器との間でデータ伝送を行う。通信部27は、例えばネットワークインターフェースカード(Network Interface Card、NIC)等の通信装置を有し、回線を通じて外部の機器とデータ伝送を行う。通信部27によるデータ伝送は、有線/無線を問わず、またそのプロトコルやその他の接続形式に関する条件(例えば規格等)を問わないが、本実施形態では、通信部27は、イーサネット(登録商標)のネットワーク回線4を介してコントローラ10と通信を行う。
コントローラ10は、CPU11、RAM12、ROM13、記憶部14、入力部15、表示部16、通信部17及びインタフェース18を有する。これらの各構成は、バス19によって接続される。
CPU11は、ROM13内に記憶されたプログラムと協働し、RAM12に展開されたプログラムやデータ等に従ってコントローラ10の動作制御を行う。
RAM12は、CPU11の処理によって展開されたデータや、当該処理によって一時的に生じたデータ等を格納する。
ROM13は、CPU11によって読み出されるプログラムやデータ等を記憶する。
記憶部14は、CPU11によって読み出されるプログラムやデータ等を記憶する。記憶部14は、プログラムやデータ等を書き換え可能な記憶装置である。記憶部14は、例えばフラッシュメモリやハードディスクドライブ、その他の書き換え可能な記憶装置又はそれらの記憶装置の組合せ等によって構成される。
記憶部14は、デバイスプロファイル(DP)及びDLPを記憶する。
入力部15は、コントローラ10に対して入力操作を可能とする。入力部15は、例えばキーボードやマウス、その他の入力装置又はそれらの入力装置の組合せ等によって構成される。入力部15は、ユーザによる入力操作を受け付けてコントローラ10へ入力する。
表示部16は、CPU11の処理内容に応じた表示出力を行う。表示部16は、例えばブラウン管や液晶表示装置、有機エレクトロルミネセンス(Electro-Luminescence、EL)ディスプレイ、その他の表示装置又はそれらの表示装置の組合せ等によって構成される。
通信部17は、例えばネットワークインターフェースカード(Network Interface Card、NIC)等の通信装置を有し、回線を通じて外部の機器とデータ伝送を行う。通信部17によるデータ伝送は、有線/無線を問わず、またそのプロトコルやその他の接続形式に関する条件(例えば規格等)を問わないが、本実施形態では、通信部17は、イーサネットのネットワーク回線4を介してクライアントPC2と通信を行う。
インタフェース18は、外部の機器を接続し、当該外部の機器との間でデータ伝送を可能とする。インタフェース18を介した外部の機器の接続及びデータ伝送は、有線/無線を問わず、またそのプロトコルやその他の接続形式に関する条件(例えば規格等)を問わないが、本実施形態では、専用回線5を介してMFP3との間におけるデータ伝送を行う。インタフェース18には、MFP3以外の機器を接続することもできる。
MFP3は、制御部31、読取部32、データ伝送部33、記憶部34及び画像形成部35を有する。これらの各構成は、バス36によって接続される。
制御部31は、図示しないCPU、RAM、ROM等を備えたコンピュータを有する。制御部31は、CPUがROM内に記憶されたプログラムと協働し、RAMに展開されたプログラムやデータ等に従ってMFP3の動作制御を行う。
読取部32は、画像の読取を行う。読取部32は、例えばイメージスキャナ等の画像読取装置を有し、画像読取装置にセットされた媒体から画像を読み取り、画像データを生成する。
データ伝送部33は、外部の機器との間でデータ伝送を行う。データ伝送部33によるデータ伝送は、有線/無線を問わず、またそのプロトコルやその他の接続形式に関する条件(例えば規格等)を問わないが、本実施形態では、専用回線5を介してコントローラ10との間におけるデータ伝送を行う。
記憶部34は、読取部32によって生成された画像データやデータ伝送部33を介して入力されるデータ等、各種のデータを記憶する。記憶部34は、プログラムやデータ等を書き換え可能な記憶装置である。記憶部34は、例えばフラッシュメモリやハードディスクドライブ、その他の書き換え可能な記憶装置又はそれらの記憶装置の組合せ等によって構成される。
画像形成部35は、読取部32によって生成された画像データやデータ伝送部33を介して入力されるデータ等に基づいた画像形成(印刷)を行う。
画像形成部35に採用可能な印刷方式として、例えば電子写真方式やインクジェット方式、熱転写方式、オフセット等が挙げられる。本実施形態では、画像形成部35は、電子写真方式による画像形成を行うための構成を有する。
図2に、CMS1の機能ブロック図を示す。
クライアントPC2は、オペレーティングシステム(Operating System、OS)201、ジョブ作成アプリケーション202及びプリンタドライバ203として機能する。これらの各機能は、CPU21によって行われるソフトウェア処理による。
OS201は、ジョブ作成アプリケーション202やプリンタドライバ203等、他の各種機能に対応したプログラムを動作させるための基本ソフトウェアである。
ジョブ作成アプリケーション202は、MFP3による印刷の対象となる元データを生成する。元データとしては、例えばワープロソフトによる文書データやテキストエディタによるテキストデータ、画像処理ソフトによるビットマップ、JPEGその他の形式の画像データが挙げられる。
プリンタドライバ203は、元データに基づいて印刷ジョブを生成する。印刷ジョブは、MFP3による印刷を行うためのデータである。プリンタドライバ203には、MFP3に対応したソフトウェアが用いられる。
印刷ジョブは、通信部27を介してコントローラ10へ出力される。
コントローラ10は、RIP処理部101、CMS処理部102、DP・DLP管理部103及びDP・DLP計算部104として機能する。これらの各機能は、CPU11によって行われるソフトウェア処理による。
RIP処理部101は、印刷ジョブに基づいてRIP処理を行う。RIP処理は、印刷ジョブに含まれるページ記述言語(Page Description Language、PDL)を解析してビットマップ画像データを生成する処理である。RIP処理によって生成されたビットマップ画像データは、インタフェース18を介してMFP3へ出力される。MFP3は、ビットマップ画像データに基づいて印刷を行う。
CMS処理部102は、カラーマネジメント処理を行う。本実施形態におけるカラーマネジメント処理は、色変換処理に用いるDLPを決定する処理である。色変換処理は、RIP処理中に行う。CMS処理部102は、DLPを記憶部14から読み出してRIP処理部101へ渡す。
図3に、記憶部14に記憶されたDP及びDLPの構成の一例を示す。
記憶部14は、DP管理データベース(DB)141及びDLP管理DB142として機能する記憶領域を有する。
DP管理DB141は、ソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルを記憶する。
ソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルは、それぞれ固有の識別情報を有する。図3に示す例では、各ソースプロファイルに対して「No.1」、「No.2」、「No.3」…のように識別情報(ID番号)を付している。また、各デスティネーションプロファイルに対して「No.a」、「No.b」、「No.c」…のように識別情報(ID番号)を付している。
DLP管理DB142は、複数のDLPを記憶する。
DLPは、それぞれ固有の識別情報を有する。図3に示す例では、各DLPに対して「DLP1B」、「DLP2B」、「DLP2C」、「DLP3C」…のように識別情報を付している。
各DLPは、実データ部及びリンク情報部を有する。実データ部は、そのDLPを用いて色変換を行うための情報を含むDLPの実データである。リンク情報部は、そのDLPがどのDPを用いて作成されたのかを示す情報を含む。例えば、図3に示す「DLP1B」のリンク情報部には、「No.1」のソースプロファイルと「No.b」のデスティネーションプロファイルを用いて作成されたことを示す情報が含まれている。他のDLPのリンク情報部も同様に、どのソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルを用いてそのDLPが作成されたのかを示す情報を含んでいる。
なお、各DP及び各DLPの実データ部はそれぞれバイナリ形式のデータファイルである。
図3に示す識別情報は一例であり、各ソースプロファイル及び各デスティネーションプロファイルならびにDLPを識別することができる識別情報であれば、その形式は問わない。例えばDPやDLPのファイル名を識別情報として用いてもよい。
DP・DLP管理部103は、記憶部14に記憶されたDP及びDLPの管理を行う。
まず、DP・DLP管理部103は、DP及びDLPの更新チェックを行う。
図3には図示しないが、各DP及び各DLPはそれぞれ、そのデータファイルの作成時刻を示す情報(更新日時)が付加されている。DP・DLP管理部103は、各DP及び各DLPの更新日時を保持する。そして、更新日時が変更されたDPやDLPについて、DPやDLPが更新されたか否かをその更新日時の変更の有無によって判定することができる。
また、DP・DLP管理部103は、各DP及び各DLPをバイナリーレベルでチェックする機能を有する。つまり、DP・DLP管理部103は、バイナリーデータとしてのDPやDLPの実データ部の二進数の並びに基づいて、各DPや各DLPのファイルの異同を判定することができる。バイナリーレベルでのデータファイルの異同判定の具体的な方法としては、例えばハッシュ値に基づく判定が挙げられる。この場合、DP・DLP管理部103は、各DP及び各DLPのハッシュ値を保持する。そして、DPやDLPが差し替えられた場合、DP・DLP管理部103は、差し替えられたDP、DLPの実データ部からハッシュ値を取得して、差し替え前のDP、DLPの実データ部のハッシュ値と比較して異同を判定する。他の方法によりバイナリーレベルでのデータファイルの異同判定を行ってもよい。
DP・DLP管理部103は、更新日時が変更されたDPやDLPについて、バイナリーレベルでのデータファイルの異同に基づいてDPやDLPが更新されたか否かを判定することができる。
各データファイルの作成時刻を示す情報のみに基づいてDP、DLPの更新を判定する「簡易モード」を用いるか、各データファイルの作成時刻を示す情報及びバイナリーレベルでの判定結果に基づいてDP、DLPの更新を判定する「詳細モード」を用いるかは、予め更新検知ルールとして設定されている。DP・DLP管理部は、更新検知ルールの設定に基づいてDP・DLPの更新を判定する。
「簡易モード」又は「詳細モード」のいずれを用いるかを任意に選択し、更新検知ルールを設定することができるようにしてもよい。当該設定は、例えば更新検知ルール設定のための専用画面(図示略)に対する入力操作を介して行うことができる。DPの更新検知ルールとDLPの更新検知ルールを個別に設定することができるようにしてもよい。
DP・DLP管理部103は、DPの更新の検知において、ソースプロファイル又はデスティネーションプロファイルの少なくともいずれか一方が更新された場合にその更新を検知する。
また、DP・DLP管理部103は、DPが更新された場合、更新の対象となったDPを用いて作成されたDLP(更新対象DLP)を検知する。DPが更新されたとき、更新の対象となったDPを「作成に用いたDP」としてリンク情報部に含むDLPは、更新される前のDPを用いて作成されたDLPである。DP・DLP管理部103は、更新される前のDPを用いて作成されたDLPを検知する。
DP・DLP管理部103は、DLP管理DB142に記憶された各DLPのリンク情報部の内容に基づいて、更新対象DLPを検知する。更新されたDPの識別情報がリンク情報部に含まれているDLPが、更新対象DLPとして検知される。例えば、図3に示す「No.1」のソースプロファイルの更新が検知された場合、「No.1」のソースプロファイルを用いて作成された「DLP1B」のDLPが更新対象DLPとして検知される。また、「No.b」のデスティネーションプロファイルの更新が検知された場合、「No.b」のデスティネーションプロファイルを用いて作成された「DLP1B」、「DLP2B」のDLPが更新対象DLPとして検知される。
DLPが更新されるとき、更新されたDLPの作成に用いられたDPの更新を伴う場合がある。例えば「No.1」のソースプロファイルと、「No.b」のデスティネーションプロファイルを用いて作成された「DLP1B」のDLPが更新されたときに、DLPの更新に伴って、「No.1」のソースプロファイルや、「No.b」のデスティネーションプロファイルが同時に更新される場合等が挙げられる。
DLPが更新されたとき、DP・DLP管理部103は、更新されたDLPの作成に用いられたDPによって、DP管理DB141に記憶されたDPのいずれか一つ以上が更新された場合に、更新されたDPを検知する。
また、DP・DLP管理部103は、新たに追加されたDLPをDLP管理DB142へ登録する。新たなDLPは、既にDP管理DB141に記憶されているDPと同一の識別情報を有するDPを用いて作成されることがある。そして、新たなDLPの作成に伴い、既にDP管理DB141に記憶されているDPの更新を新たなDLPの作成と同時に行うことがある。即ち、新たなDLPをDLP管理DB142に登録するとき、同時にDPの更新が行われることがある。
新たに追加されたDLPの登録が行われたとき、DP・DLP管理部103は、DLPが更新された場合と同様に、新たに追加されたDLPの作成に用いられたDPによって、DP管理DB141に記憶されたDPのいずれか一つ以上が更新された場合に、更新されたDPを検知する。
DLPの更新又は追加に伴うDPの更新は、ソースプロファイル、デスティネーションプロファイルのいずれか一方である場合と、その両方である場合とがある。
DP・DLP計算部104は、DP及びDLPの作成を行う。DP及びDLPの作成には、それぞれ固有の演算処理(計算)を伴う。当該演算処理は、DP・DLP計算部104として機能するCPU11が担う。
図4に、DP作成画面W1の一例を示す。DP作成画面W1は、DP・DLP計算部104の実行画面の一つであり、表示部16に表示される。
図4に示すDP作成画面W1において、「ICCプロファイル作成」ボタンB1が操作されると、測定結果表示部E1に表示された内容に応じたDPが作成される。作成されたDPが、既にDP管理DB141に記憶されたDPのいずれかを更新するためのDPであった場合、更新の対象となるDPが作成後のDPによって置き換えられ、更新される。
「ICCプロファイル作成」ボタンB1に対する操作を、DP・DLP管理部103によるDP更新チェックのトリガーとしてもよい。
なお、DPの作成では、まず、DP作成の元となる測定用チャート(図示略)を、専用の測定器(図示略)にて測定した測定結果データを入力する。入力された測定結果データの内容は、測定結果表示部E1に表示される。測定結果データは、既に作成された測定結果データをコントローラ10へ転送してもよいし、測定器をコントローラ10へ接続した状態で測定用チャートを測定し、その測定結果を測定器からコントローラ10へ取り込むようにしてもよい。
測定用チャートは、ソースプロファイルとデスティネーションプロファイルとで共通したものであっても良く、異なるものであってもよい。両者が異なる場合、ソースプロファイル作成用の測定用チャートは、ソースプロファイルの元となる印刷物に基づいて作成され、デスティネーションプロファイル作成用の測定用チャートは、出力を行うデバイス(例えばMFP3等)に基づいて作成される。
図5に、DLP作成画面W2の一例を示す。DLP作成画面W2は、DP・DLP計算部104の実行画面の一つであり、表示部16に表示される。
DLPの作成にあたり、DLPの作成に用いるDPの指定が行われる。
本実施形態では、ソースプロファイルの指定は、ソースプロファイル名入力テキストボックスT2に対して、DLP作成に用いるソースプロファイルのファイル名を入力することで行われる。同様に、デスティネーションプロファイルの指定は、デスティネーションプロファイル名入力テキストボックスT3に対して、DLP作成に用いるデスティネーションプロファイルのファイル名を入力することで行われる。
また、DLPの作成にあたり、ユーザは作成するDLPの属性情報の設定を行うことができる。属性情報とは、DLPを用いて色変換を行う場合における各種の条件を示す情報である。設定された属性情報の内容は、作成されたDLPに反映される。DLP管理DB142に記憶された各DLPは、それぞれ属性情報を個別に設定されている。
本実施形態では、属性情報の設定により、色変換における色空間変換の方法(レンダリングインテント)の指定を行うことができる。図5に示すDLP作成画面W2の場合、レンダリングインテントの指定は、プルダウンメニューP1に対する入力操作によって行うことができる。
また、本実施形態では、属性情報の設定により、色変換においてにごり除去及びベタ保持を行うか否かの指定を行うことができる。図5に示すDLP作成画面W2の場合、にごり除去及びベタ保持を行うか否かの指定は、チェックボックス表示領域E2に対する入力操作によって行うことができる。
また、DLPの作成にあたり、DLPのファイル名の入力が行われる。本実施形態では、DLP名入力テキストボックスT4に対してDLPのファイル名の入力が行われる。
DPの指定、属性情報の設定及びDLPのファイル名の入力が行われた状態で、「保存」ボタンB4が操作されると、DLPが作成される。作成されたDLPが、既にDLP管理DB142に記憶されたDLPのいずれかを更新するためのDLPであった場合、更新の対象となるDLPが作成後のDLPによって置き換えられ、更新される。また、作成されたDLPに用いられたDPが、既にDP管理DB141に記憶されたDPのいずれかを更新するDPであった場合、更新の対象となるDPが作成されたDLPに用いられたDPによって置き換えられ、更新される。
「保存」ボタンB4に対する操作を、DP・DLP管理部103によるDLP更新チェックのトリガーとしてもよい。
また、DP・DLP計算部104は、DP・DLP管理部103によってDPの更新が検知されると、更新対象DLPの再作成を行う。
DLPの再作成において、DP・DLP計算部104は、DP・DLP管理部103によって検知された更新対象DLPを、更新されたDPを用いて自動的に作成する。そして、DP・DLP計算部104は、更新されたDPを用いて自動的に作成されたDLPによって更新対象DLPを置き換え、更新する。
更新対象DLPが複数ある場合、複数の更新対象DLPのそれぞれについて再作成が行われる。
DLPの再作成に用いるDPのうちソースプロファイル又はデスティネーションプロファイルのいずれか一方のみ更新された場合、DP・DLP計算部104は、更新された一方のDPと更新されていない他方のDPを用いてDLPを作成する。DLPの再作成に用いるDPのうちソースプロファイル又はデスティネーションプロファイルの両方が更新された場合、DP・DLP計算部104は、更新された両方のDPを用いてDLPを作成する。
DPの更新が検知された場合に行われるDLPの再作成に先立ち、DP・DLP計算部104は、DLPの再作成を自動的に行うか否か及び直ちにDLPの再作成を行うか否かをユーザに問い合わせるための処理を行う。本実施形態では、DP・DLP計算部104が確認ダイアログW3を表示部16に表示させる。
図6に、確認ダイアログW3の一例を示す。
図6に示す確認ダイアログW3は、「はい」ボタンB11、「いいえ」ボタンB12及び「後で」ボタンB13を有する。
「はい」ボタンB11は、DLPの再作成を直ちに、かつ、自動的に行うというユーザの意思を入力するためのボタンである。
「はい」ボタンB11に対する操作が行われると、DLPの再作成が直ちに、かつ、自動的に行われる。
DLPの再作成が完了し、作成後のDLPによって更新対象DLPが更新されると、DP・DLP計算部104は、DLPの更新が完了したことを通知するための処理を行う。本実施形態では、DP・DLP計算部104が更新完了メッセージW4を表示部16に表示させる。
図7に、更新完了メッセージW4の一例を示す。
図7に示すように、更新完了メッセージW4は、DLPの更新が完了したことを通知するテキストを含む。
「いいえ」ボタンB12は、DLPの再作成を自動的に行わないというユーザの意思を入力するためのボタンである。
「いいえ」ボタンB12に対する操作が行われると、DLPの再作成は行われない。この場合、更新対象DLPの更新は自動的には行われない。
確認ダイアログW3において「いいえ」ボタンB12に対する操作を行った後、更新対象DLPの更新を行う場合、ユーザは手動でDLPの更新を行う必要がある。手動によるDLPの更新において、ユーザはまず、図5に示すDLP作成画面W2によるDLP作成処理を、更新されたDPを用いて行う。そして、ユーザは、更新されたDPを用いて作成したDLPでDLP管理DB142に記憶された更新対象DLPの更新を行う。
「後で」ボタンB13は、DLPの再作成を直ちに行わないというユーザの意思を入力するためのボタンである。
「後で」ボタンB13に対する操作が行われると、DP・DLP計算部104は、所定の時間の経過を管理するためのタイマーを設定する。そして、タイマーのカウントアップによって所定の時間の経過が確認されると、DP・DLP計算部104は、再び確認ダイアログW3を表示部16に表示させる。つまり、DP・DLP計算部104は、「後で」ボタンB13が操作された場合、所定の時間の経過後に再び確認ダイアログW3を表示することで、DLPの再作成に係るユーザの意思を再確認する。
なお、DPの更新やDLPの更新又は追加は、DP・DLP計算部104によるものとは限らない。例えば、作成済みの更新用DPが外部の機器からコントローラ10へ転送され、DP管理DB141に登録されることがありうる。外部の機器からの更新用DPの導入は、一度に複数のDPについて更新用DPが登録されることがありうる。DLPの更新・追加及びDLPの更新・追加に伴うDPの更新についても同様である。
DP・DLP管理部103は、DPの更新及びDLPの更新又は追加がDP・DLP計算部104によるものか否かに係らず、DPの更新が行われた場合には更新対象DLPの検知を行う。そして、DP・DLP計算部104が、DLPの再作成を行う。
DLPの再作成が自動的に行われる場合、作成されるDLPの属性情報は、更新対象DLPに設定されたDLPの属性情報が用いられる。
DLPの再作成が自動的に行われる場合に、作成される更新用のDLPの属性情報を手動で設定することができるモード(半自動モード)を設けてもよい。半自動モードでは、確認ダイアログW3において「はい」ボタンB11が押された後、DLP作成画面W2が表示される。そして、当該DLP作成画面W2において、ユーザは属性情報の設定を行うことができる。当該DLP作成画面W2に最初に表示される属性情報を、更新対象DLPに予め設定されていた属性情報としてもよい。当該DLP作成画面W2における属性情報の設定完了後、DP・DLP計算部104は、DLPの再作成を行う。このとき、DP・DLP計算部104は、更新対象DLPに設定されていたDLPの属性情報に代えて、DLP作成画面W2で設定された属性情報を反映したDLPを作成する。
DLPの再作成において、更新対象DLPに設定されたDLPの属性情報を自動的に用いるか、半自動モードによる属性情報の手動設定をDLPの再作成前に行うかを選択することができるようにしてもよい。当該選択は、例えば半自動モードに関する設定専用の画面(図示略)に対する入力操作を介して行うことができる。
以下、図8及至図12のフローチャートを用いて、コントローラ10が行う各処理の流れを示す。
図8に、DPの更新からDLPの再作成処理に至る処理の流れを示す。
まず、DP・DLP管理部103が、DP管理DB141に記憶されたDPの更新の有無を判定する(ステップS1)。DPが更新された場合(ステップS1:YES)、DP・DLP管理部103は、各DLPのリンク情報部の内容に基づいて、更新対象DLPを検知する(ステップS2)。ステップS2の処理によって更新対象DLPが検知された場合(ステップS3:YES)、DP・DLP管理部103は、更新対象DLPについて、DLPの再作成をDP・DLP計算部104に要求する(ステップS4)。その後、DP・DLP計算部104からDLPの再作成処理終了の通知を受けるまで待機する(ステップS5:NO)。ステップS4の処理後、DP・DLP計算部104からDLPの再作成処理終了の通知を受けると(ステップS5:YES)、DP・DLP管理部103は、ステップS2で検知された全ての更新対象DLPの再作成処理を終了したか否かを判定する(ステップS6)。終了していない場合(ステップS6:NO)、ステップS4の処理に戻り、DP・DLP管理部103は、DLPの再作成処理を終了していない更新対象DLPについて、DLPの再作成をDP・DLP計算部104に行わせる。ステップS6の判定において、全ての更新対象DLPの再作成処理を終了した場合(ステップS6:YES)、DP・DLP管理部103は、処理を終了する。
ステップS1の判定においてDP管理DB141に記憶されたDPの更新がない場合(ステップS1:NO)及びステップS3の判定において更新対象DLPが検知されなかった場合(ステップS3:NO)、DP・DLP管理部103は、処理を終了する。
図9に、DLPの更新又は追加からDLPの再作成処理に至る処理の流れを示す。
まず、DP・DLP管理部103が、DLP管理DB142に記憶されたDPの更新及び追加の有無を判定する(ステップS11)。ステップS11において、更新されたDLPの検知処理と追加されたDLPの検知処理は順不同である。DLPが更新又は追加された場合(ステップS11:YES)、DP・DLP管理部103は、DLPの更新又は追加に伴い、そのDLPの作成に用いられたDPが、DP管理DB141に記憶されたDPを更新したか否かをチェックする(ステップS12)。ステップS12のチェック処理の結果、DPが更新されていた場合(ステップS13:YES)、DP・DLP管理部103は、各DLPのリンク情報部の内容に基づいて、更新対象DLPを検知する(ステップS14)。ステップS14の処理によって更新対象DLPが検知された場合(ステップS15:YES)、DP・DLP管理部103は、更新対象DLPについて、DLPの再作成をDP・DLP計算部104に行わせるための出力を行う(ステップS16)。その後、DP・DLP計算部104からDLPの再作成処理終了の通知を受けるまで待機する(ステップS17:NO)。ステップS16の処理後、DP・DLP計算部104からDLPの再作成処理終了の通知を受けると(ステップS17:YES)、DP・DLP管理部103は、ステップS14で検知された全ての更新対象DLPの再作成処理を終了したか否かを判定する(ステップS18)。終了していない場合(ステップS18:NO)、ステップS16の処理に戻り、DP・DLP管理部103は、DLPの再作成処理を終了していない更新対象DLPについて、DLPの再作成をDP・DLP計算部104に行わせる。ステップS18の判定において、全ての更新対象DLPの再作成処理を終了した場合(ステップS18:YES)、DP・DLP管理部103は、処理を終了する。
ステップS11の判定においてDLPの更新及び追加がなかった場合(ステップS11:NO)、DP・DLP管理部103は、処理を終了する。ステップS13の判定においてDP管理DB141に記憶されたDPの更新がなかった場合(ステップS13:NO)及びステップS15の判定において更新対象DLPが検知されなかった場合(ステップS15:NO)、DP・DLP管理部103は、処理を終了する。
図10及び図11に、DLPの再作成処理の流れを示す。図10は、DLPの再作成処理のうち、ステップS21からステップS32までの処理の流れを示すフローチャートである。図11は、DLPの再作成処理のうち、ステップS33からステップS35までの処理の流れを示すフローチャートである。
DP・DLP計算部104は、DP・DLP管理部103からDLPの再作成の要求を受けると(ステップS21:YES)、確認ダイアログW3の表示を行う(ステップS22)。確認ダイアログW3において「はい」ボタンB11が操作されると(ステップS23:YES)、DP・DLP計算部104は、半自動モードを用いる設定がされているか否かをチェックする(ステップS24)。
半自動モードを用いる設定がされている場合(ステップS24:YES)、DP・DLP計算部104は、DLP作成画面W2を表示させる(ステップS25)。DLP作成画面W2においてユーザによりDLPの属性情報の設定が完了されると(ステップS26:YES)、DP・DLP計算部104は、ステップS26で設定された属性情報を取得すると共に、記憶部14のDP管理DB141から、更新されたDPを含むDLPの作成に用いるDPの取得を行う(ステップS27)。
一方、半自動モードを用いる設定がされていない場合(ステップS24:NO)、DP・DLP計算部104は、記憶部14のDP管理DB141及びDLP管理DB142から、DLPの再作成に必要なDP及びDLPを取得する(ステップS28)。ステップS28の処理において、DP・DLP計算部104は、更新されたDPを含むDLPの作成に用いるDPの取得と、更新対象DLPに設定された属性情報の取得とを行う。
ステップS27又はステップS28の処理後、DP・DLP計算部104は、更新されたDPを用いたDLPの作成を行う(ステップS29)。ステップS29の処理において、DP・DLP計算部104は、DLPの実データ部の作成及びリンク情報部の作成の両方を行い、一のDLPのファイルデータとする。そして、DP・DLP計算部104は、ステップS29で作成されたDLPによって更新対象DLPを更新する(ステップS30)。ステップS30の処理後、DP・DLP計算部104は、更新完了メッセージW4の表示を行う(ステップS31)。そして、DP・DLP計算部104は、DP・DLP管理部103に対してDLPの再作成処理終了の通知を行い(ステップS32)、処理を終了する。
確認ダイアログW3において「はい」ボタンB11が操作されず(ステップS23:NO)、「後で」ボタンB13が操作された場合(ステップS33:YES)、DP・DLP計算部104は、所定の時間の経過を管理するためのタイマーを設定する(ステップS34)。その後、タイマーのカウントアップによって所定の時間の経過が確認されると(ステップS35:YES)、ステップS22の処理に戻り、DP・DLP計算部104は、確認ダイアログW3の表示を行う。
確認ダイアログW3において「はい」ボタンB11が操作されず(ステップS23:NO)、かつ、「後で」ボタンB13が操作されない場合(ステップS33:NO)、即ち「いいえ」ボタンB12が操作された場合、DP・DLP計算部104は、ステップS32の処理を行い、処理を終了する。
図12に、更新検知ルールの設定処理の流れを示す。
「簡易モード」を用いる選択がなされた場合(ステップS41)、DP・DLP管理部103は、各データファイルの作成時刻を示す情報(更新時刻)のみに基づいてDP、DLPの更新を判定する(ステップS42)。「簡易モード」を用いる選択がなされなかった場合(ステップS41:NO)、即ち「詳細モード」を用いる選択がなされた場合、DP・DLP管理部103は、各データファイルの作成時刻を示す情報(更新時刻)及びバイナリーレベルでのデータファイルの異同判定結果に基づいてDP、DLPの更新を判定する(ステップS43)。
DP及びDLPの更新チェックの選択処理における選択結果は、当該選択後に行われるDP・DLPの更新判定に反映される。
以上、本実施形態によれば、DPが更新された場合、DP・DLP管理部103がその更新を検知する。また、DP・DLP管理部103が、DLP管理DB142に記憶されたDLPのうち更新対象DLPを検知する。そして、DP・DLP計算部104が、更新されたDPを用いてDLPを自動的に作成し、作成されたDLPによって更新対象DLPを更新する。
これによって、DPの更新に伴い、更新の必要を生じるDLPの更新を自動的に行うことができる。このため、ユーザは、コントローラに登録されたDLPの内容を手動で確認して各DLPについて更新の対象となったDPを用いているか否かを調べる作業を手動で行う必要がない。また、ユーザは、更新されたDPを用いて手動で更新用のDLPを作成する作業を手動で行う必要もない。そして、ユーザは、作成された更新用のDLPを、更新前のDLPと置き換える作業を手動で行う必要もない。このように、ユーザは、DLPの更新に係る手作業を行う必要がない。よって、DLPの更新に係るユーザの負担を大幅に軽減することができる。
また、DP・DLP管理部103が、DLPが更新された場合又は新たなDLPが追加された場合に更新又は追加されたDLPを検知し、検知されたDLPの作成に用いられたDPによって、DP管理DB141に記憶されたDPが更新された場合に、更新されたDPを検知する。また、DP・DLP管理部103が、DLP管理DB142に記憶されたDLPのうち更新対象DLPを検知する。そして、DP・DLP計算部104が、更新されたDPを用いてDLPを自動的に作成し、作成されたDLPによって更新対象DLPを更新する。
これによって、DLPの更新に伴ってDPが更新された場合についても、そのDPの更新に伴って更新の必要を生じるDLPの更新を自動的に行うことができる。このため、ユーザは、DLPの更新に伴い、更新されたDLPの更新に用いられたDPが、コントローラに登録されたDPを更新するものであったか否かを調べる作業を手動で行う必要がない。また、ユーザは、DPが更新された場合に、コントローラに登録されたDLPの内容を手動で確認して各DLPについて更新の対象となったDPを用いているか否かを調べる作業を手動で行う必要がない。また、ユーザは、更新されたDPを用いて手動で更新用のDLPを作成する作業を手動で行う必要もない。そして、ユーザは、作成された更新用のDLPを、更新前のDLPと置き換える作業を手動で行う必要もない。このように、ユーザは、DLPの更新に係る手作業を行う必要がない。よって、DLPの更新に係るユーザの負担を大幅に軽減することができる。
さらに、本実施形態のコントローラ10は、「簡易モード」、「詳細モード」のいずれを用いるかを設定することもできる。
これによって、ユーザは、DP、DLPの更新検知ルールを任意に設定することができる。
さらに、各DP、各DLPはそれぞれ、各DP、各DLPの作成時刻を示す情報(更新日時)を有する。DP・DLP管理部103は、「簡易モード」の更新検知ルールの場合に、更新日時が変更されたDP、DLPを更新されたDP、DLPとして検知することができる。
これによって、DP、DLPの更新を検知するルールを明確に定めることができる。
また、作成時刻を示す情報のみに基づいてDP、DLPの更新を検知する処理は、処理負荷が軽い。このため、CPU11に大きな負荷をかけることなく、DP、DLP更新の検知処理を高速に行うことができる。
さらに、DP・DLP管理部103は、「詳細モード」の更新検知ルールの場合に、更新日時が変更されたDP、DLPであって、かつ、更新日時の変更前後でバイナリーレベルの変更があったDP、DLPを更新されたDP、DLPとして検知することができる。
これによって、DP、DLPの更新を検知するルールを明確に定めることができる。
また、バイナリーレベルでDP、DLPの更新を判定するので、作成時刻を示す情報が変更されたのみでデータ内容が変更されていないDP、DLPの変更を、DP、DLP更新の検知対象から外すことができる。このため、作成時刻を示す情報が変更されたのみでデータ内容が変更されていないDP、DLPの変更に起因するDLPの再作成処理を抑止することができる。つまり、必要のないDLPの再作成処理に伴う処理負荷を抑止することができる。
さらに、DPは、ソースプロファイル及びデスティネーションプロファイルを含む。
DP・DLP管理部103は、ソースプロファイル又はデスティネーションプロファイルの少なくともいずれか一方が更新された場合にその更新を検知する。また、DP・DLP管理部103は、更新の対象となったソースプロファイル又はデスティネーションプロファイルの少なくともいずれか一方を用いて作成されたDLPを検知する。
これによって、ソースプロファイル、デスティネーションプロファイルのいずれに更新があった場合であっても、DLPの再作成を行うことができ、ソースプロファイル、デスティネーションプロファイルの更新に伴うDLPの更新を自動化することができる。
さらに、各DLPは、属性情報を設定されており、DP・DLP計算部104は、更新対象DLPに設定された属性情報を用いてDLPを自動的に作成することができる。
これによって、更新前のDLPに設定された属性情報を、更新後のDLPに自動的に継承させることができる。
また、属性情報によって、DLPを用いて色変換を行う場合における各種の条件を各DLPに対して個別に設定することができる。
さらに、半自動モードを用いる設定の場合、DLPの再作成の前に、DLP作成画面W2において属性情報の設定を行うことができる。そして、DP・DLP計算部104は、更新対象DLPに設定された属性情報に代えて、DLP作成画面W2において設定された属性情報を用いてDLPを自動的に作成することができる。
これによって、DLPの再作成に伴って属性情報の設定を変更したい場合に、容易に属性情報を変更することができる。
さらに、DLPの再作成の完了後、DP・DLP計算部104は、更新完了メッセージW4によってDLPの更新を完了したことを通知する。
これによって、ユーザは、DPの更新に伴うDLPの更新が自動的に完了したことを容易に知ることができる。
さらに、DLPの再作成の前に、DP・DLP計算部104は、DLPの再作成を自動的に行うか否かをユーザに問い合わせるための処理として、確認ダイアログW3の表示を行う。そして、確認ダイアログW3において「いいえ」ボタンB12が操作された場合、DP・DLP計算部104は、DLPの再作成を行わない。
これによって、ユーザがDLPの自動更新を望まない場合に、DLPの自動更新を中止することができる。つまり、既にDLP管理DB142に登録されているDLPをそのまま維持することができる。
既にDLP管理DB142に登録されているDLPを維持したい場合等、DLPを自動的に更新することを望まない理由がある場合に、DLPの自動更新が行われることによって更新前のDLPが自動的に書き換えられることを防ぎ、更新前のDLPを維持することができる。
さらに、DLPの再作成の前に、DP・DLP計算部104は、直ちにDLPの再作成を行うか否かをユーザに問い合わせるための処理として、確認ダイアログW3の表示を行う。そして、確認ダイアログW3において「後で」ボタンB13が操作されると、DP・DLP計算部104は、所定の時間の経過を管理するためのタイマーを設定し、所定の時間の経過が経過するまでカウントする。そして、タイマーのカウントアップによって所定の時間の経過が確認されると、DP・DLP計算部104は、再び確認ダイアログW3の表示を行う。
これによって、ユーザは、DLPの自動更新に関する意思決定を先延ばしにすることができる。その上で、ユーザは、所定の時間の経過後に再度表示された確認ダイアログW3に対して任意の回答を行うことができる。
また、ユーザがDLPの自動更新をすぐには望まない場合に、DLPの自動更新の実行を先延ばしにすることができる。つまり、既にDLP管理DB142に登録されているDLPを、所定の時間が経過するまでそのまま維持することができる。例えば、現在印刷中のジョブに用いているDLPの更新に係る確認ダイアログW3が表示されたときに、直ちにDLPの更新を行った場合、ジョブの実行途中にDLPが更新されることとなる。この場合、同一ジョブによる印刷の色再現がDLPの更新前後で変わることがある。しかし、このような色再現の変化をユーザが望まない場合がある。そこで、ユーザはDLPの自動更新の実行を先延ばしにすることで、現在用いられているDLPを維持し、同一の色再現によってその印刷ジョブを完了させることを選択することができる。
さらに、ユーザは、所定の時間の経過後に再度表示された確認ダイアログW3において「はい」を選択することで、DLPの自動更新を実行させることができ、DLPを手動で更新する手間を省くことができる。
なお、本発明の実施の形態は、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、DP・DLP計算部104の機能は、クライアントPC2が有してもよい。
図13に、クライアントPC2がDP・DLP計算部104の機能を有するCMS1Aの構成を示す。
CMS1Aにおいて、DLPの再作成を行う場合、コントローラ10のDP・DLP管理部103は、クライアントPC2に対してDLPの再作成のための情報を送信する処理を行う。DLPの再作成のための情報とは、更新用のDLPの作成に用いるDPのデータ、更新対象DLPの属性情報及びその他のDLPの再作成に必要な各種の情報である。クライアントPC2のDP・DLP計算部104は、受信したDLPの再作成のための情報を用いてDLPの再作成を行う。そして、クライアントPC2のDP・DLP計算部104は、作成されたDLPをコントローラ10へ送信する処理を行う。コントローラ10は、受信したDLPによって更新対象DLPを置き換えてDLPを更新する。
半自動モードを用いたDLPの再作成や、確認ダイアログW3によるDLP再作成の自動実行の是非及び直ちに実行するか否かのユーザの意思確認のための処理等についても、クライアントPC2のDP・DLP計算部104によって行われることにしてもよい。
DLPのリンク情報部に含まれるDPは、DP管理DB141から削除できない仕組みとしてもよい。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。
また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
1、1A カラーマネジメントシステム
2 クライアントPC
3 MFP
10 コントローラ
11、21 CPU
12、22 RAM
13、23 ROM
14、24 記憶部
15、25 入力部
16、26 表示部
17、27 通信部
18 インタフェース
101 RIP処理部
102 CMS処理部
103 DP・DLP管理部
104 DP・DLP計算部
202 ジョブ作成アプリケーション
203 プリンタドライバ

Claims (11)

  1. 複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶部に記憶する工程と、
    前記デバイスプロファイルを前記記憶部に記憶する工程と、
    制御部が、前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する工程と、
    を有するデバイスリンクプロファイル作成方法において、
    前記制御部が、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定する工程を有し、
    前記制御部は、前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知することを特徴とするデバイスリンクプロファイル作成方法。
  2. 複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶部に記憶する工程と、
    前記デバイスプロファイルを前記記憶部に記憶する工程と、
    制御部が、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記記憶部に記憶されたデバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する工程と、
    を有するデバイスリンクプロファイル作成方法において、
    前記制御部が、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定する工程を有し、
    前記制御部は、前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知することを特徴とするデバイスリンクプロファイル作成方法。
  3. 前記複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれは、個別に設定された属性情報を有し、
    前記制御部は、前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルに設定された属性情報を、更新されたデバイスプロファイルを用いて作成する更新対象デバイスリンクプロファイルに設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法。
  4. 前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて作成する更新対象デバイスリンクプロファイルの属性情報を設定させる工程を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法。
  5. 前記制御部が、前記デバイスリンクプロファイルの更新を完了したことを通知する工程を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法。
  6. 前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成するか否かを選択させる工程を有し、
    前記制御部は、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成しない選択がされた場合に、更新されたデバイスプロファイルを用いた更新対象デバイスリンクプロファイルの作成を行わないことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法。
  7. 前記制御部が、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成するか否かを選択させる工程を有し、
    前記制御部は、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成しない選択がされた場合、所定の時間を経過した後に、再び、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを直ちに作成するか否かを選択させることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のデバイスリンクプロファイル作成方法。
  8. コンピュータを、
    複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶する手段、
    前記デバイスプロファイルを記憶する手段、
    前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する手段、
    として機能させるためのプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定する手段として機能させ、
    前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知させることを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータを、
    複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶する手段、
    前記デバイスプロファイルを記憶する手段、
    前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する手段、
    として機能させるためのプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定する手段として機能させ、
    前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知させることを特徴とするプログラム。
  10. 複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶し、前記デバイスプロファイルを記憶する記憶部と、
    前記デバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する制御部と、
    を備えるデバイスリンクプロファイル作成装置において、
    前記制御部は、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスプロファイルを更新されたデバイスプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスプロファイルの更新検知ルールを設定し、
    前記デバイスプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスプロファイルの更新を検知することを特徴とするデバイスリンクプロファイル作成装置。
  11. 複数のデバイスリンクプロファイルを、当該複数のデバイスリンクプロファイルのそれぞれについて各デバイスリンクプロファイルを作成するために用いたデバイスプロファイルに関する情報と共に記憶し、前記デバイスプロファイルを記憶する記憶部と、
    前記複数のデバイスリンクプロファイルのうちいずれか一つ以上が更新された場合に更新されたデバイスリンクプロファイルを検知し、新たなデバイスリンクプロファイルが追加された場合に追加されたデバイスリンクプロファイルを検知し、更新又は追加されたデバイスリンクプロファイルの作成に用いられたデバイスプロファイルによって前記記憶部に記憶されたデバイスプロファイルが更新された場合に更新されたデバイスプロファイルを検知し、前記複数のデバイスリンクプロファイルのうち更新の対象となったデバイスプロファイルを用いて作成されたデバイスリンクプロファイルを更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知し、更新されたデバイスプロファイルを用いて更新対象デバイスリンクプロファイルを自動的に作成し、作成された更新対象デバイスリンクプロファイルによって前記更新対象デバイスリンクプロファイルとして検知されたデバイスリンクプロファイルを更新する制御部と、
    を備えるデバイスリンクプロファイル作成装置において、
    前記制御部は、作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するか、前記作成時刻を示す情報が変更されたデバイスリンクプロファイルであって、かつ、前記作成時刻を示す情報の変更前後でバイナリーレベルの変更があったデバイスリンクプロファイルを更新されたデバイスリンクプロファイルとして検知するかを選択させてデバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを設定し、
    前記デバイスリンクプロファイルの更新検知ルールを用いて前記デバイスリンクプロファイルの更新を検知することを特徴とするデバイスリンクプロファイル作成装置。
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