JP5471503B2 - 無励磁作動型電磁ブレーキ - Google Patents

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本発明は無励磁作動型電磁ブレーキに関する。
従来から、サーボモータや各種ロボットに用いられる無励磁作動型電磁ブレーキに関して、小型化、低消費電力化及び高トルク化を実現すべく、種々の無励磁作動型電磁ブレーキの構造が提案されている。
現在、無励磁作動型電磁ブレーキは、例えば30φ程度の直径を有する程度までに小型化が実現しており、例えば特許文献1記載のような無励磁作動型電磁ブレーキがあり、また、例えば図6に表わされるような構造が採用されている。図6は、従来の小型無励磁作動型電磁ブレーキの構造を示す概略縦断面図である。
従来の小型無励磁作動型電磁ブレーキ100は、図6に示すように、ヨーク102、ヨーク102に内蔵されたコイル体104、ヨーク102に対向配置されたプレート106、ヨーク102とプレート106との間に配置されヨーク102の基準軸線C回りに回動可能に設けられた制動部108、ヨーク102と制動部108との間に配置され基準軸線C回りに回動不能かつ基準軸線C方向に移動可能に配置されたアーマチュア110、プレート106及びアーマチュア110をヨーク102に締結するボルト112、を具備している。
ヨーク102は、基準軸線C回りにおいて中心部に設けられた開口部102aと、基準軸線Cからみて開口部102aの外側に設けられた環状の凹部102bと、で構成されており、凹部102bに内蔵されたコイル体104は、ボビン(芯体)104aとボビン104aに捲回された励磁コイル104bとで構成されている。
また、基準軸線Cからみて凹部102bの外側には、開口部102cが設けられており、ここには、図示しないが、アーマチュア110を制動部108に対して付勢する圧縮バネが内蔵されている。更に、ボルト112は、カラー116を介してプレート106をヨーク102に締め付けている。アーマチュア110は、カラー116をガイドとして摺動可能となるようにプレート106及びヨーク102の間に配置されている。
特願平5−22730号公報
しかしながら、上記のような従来の小型無励磁作動型電磁ブレーキ100においては、プレート106が、ボルト112及びカラー116を用いてヨーク102に締め付けて固定されており、部品点数が多くなり、これが小型化を妨げる要因の1つになっていた。
そこで、本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、ボルトやカラーを用いないことによって部品点数を減らし、より一層小型化された小型無励磁作動型電磁ブレーキの新規な構造を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、無励磁作動型電磁ブレーキの構造において、無励磁作動型電磁ブレーキの性能を妨げない範囲でボルト及びカラーを用いずにプレートを固定するにはどのような構造を採用すればいいのか鋭意検討を重ねた結果、プレートがヨークの一部に直接接続・固定された構成を採用すれば、部品点数を減らしてより一層小型化された無励磁作動型電磁ブレーキを実現できることを見出し、本発明を完成するに至った。
上記の課題を解決すべく、本発明は、
励磁コイルを備えた内側ヨーク部と、内側ヨーク部を覆う筒状の外側ヨーク部と、内側ヨーク部に間隔をおいて設けられ、外側ヨーク部に一体的に接続されたプレート部と、をそれぞれ基準軸線上に配置してなるヨークと、
内側ヨーク部とプレート部との間において、ヨークの基準軸線回りに回動可能に設けられた制動部と、
内側ヨーク部と制動部との間において、基準軸線回りに回動不能かつ基準軸線方向に移動可能に配置されたアーマチュアと、
アーマチュアを前記制動部に対して付勢する付勢部と、
を具備し、
外側ヨーク部は、アーマチュア又は制動部を、前記基準軸に直交する方向において当該外側ヨーク部よりも外側から前記基準軸に近付く方向に水平姿勢で挿入可能な穴部を有することを特徴とする無励磁作動型電磁ブレーキを提供する。
このような構成を有する本発明の無励磁作動型電磁ブレーキにおいては、プレート部が外側ヨーク部の一部に直接接続・固定された構成が採用されていることから、プレートをヨークに固定するためにボルト及びカラー等の別部材を用いる必要がなく、部品点数が少なく従来の無励磁作動型電磁ブレーキに比べてより一層の小型化が可能である。
上記の本発明の無励磁作動型電磁ブレーキにおいては、前記アーマチュアが前記外側ヨーク部の穴部の一部に嵌合することにより前記基準軸線回りに回動不能かつ前記基準軸線方向に移動可能に配置されている、ことが好ましい。
このような構成を有する本発明の無励磁作動型電磁ブレーキにおいては、アーマチュアの固定にボルト及びカラー等の別部材を用いる必要がないことから、部品点数が少なく従来の無励磁作動型電磁ブレーキに比べてより一層の小型化が可能である。また、アーマチュアを外側ヨーク部に嵌合させることは比較的簡単な構造で実現することができ、製造工程上有利である。
上記の本発明の無励磁作動型電磁ブレーキにおいては、前記付勢部が前記内側ヨーク部に設けられた中央開口部に内蔵されている、ことが好ましい。
このような構成を有する本発明の無励磁作動型電磁ブレーキにおいては、前記内側ヨーク部の中央開口部を有効利用してそこに前記付勢部が内蔵されていることから、従来の無励磁作動型電磁ブレーキに比べてより一層の小型化が可能である。
本発明によれば、ボルトやカラーを用いないことによって部品点数を減らし、より一層小型化された小型無励磁作動型電磁ブレーキの新規な構造を提供することができる。
本発明の無励磁作動型電磁ブレーキの一実施形態の構造を概略的に示す斜視図である。 図1に示す無励磁作動型電磁ブレーキ1において、X−X線で切り欠いた断面構造を示す斜視図である。 図1に示す無励磁作動型電磁ブレーキ1をX−X線断面図である。 図1に示す無励磁作動型電磁ブレーキ1において、制動部8を省略した構造を示す斜視図である。 図1に示す無励磁作動型電磁ブレーキ1におけるアーマチュア10の上面図である。 従来の無励磁作動型電磁ブレーキの構造を示す概略断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の代表的な実施形態について説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略することもある。また、各図面における各部材の形状や寸法は、実際に本発明の作用効果を奏するための形状や寸法を必ずしも高精度で表していない場合もある。
本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1は、図1に示すように、ヨーク2と、励磁コイル4(図2参照)と、制動部8と、アーマチュア10と、圧縮バネ12(図3参照)と、を具備する。なお、励磁コイル4は、図2において概略的に示しており、また、通電するための電源に接続されるリード線が接続されているが、図面においては省略している。
本実施形態において、ヨーク2は、鉄等の強磁性体からなり、図2及び図3に示すように、内側ヨーク部2aと外側ヨーク部2bとで構成されたいわゆる2体構造を有する。そして、プレート部6が、内側ヨーク部2aに間隔をおいて、外側ヨーク部2bに一体的に接続され、内側ヨーク部2a、外側ヨーク部2b及びプレート部6が基準軸線上に配置されている。内側ヨーク部2aには励磁コイル4が捲回されており、内側ヨーク部2aと外側ヨーク部2bとの間において励磁コイル4が内蔵された構成を有している。内側ヨーク部2aと外側ヨーク部2bとは、例えば、接着剤等の化学的な連結手段、ボルトとナットの組合せ、又は凹部と凸部の組合せ若しくはこれらと嵌合部との組合せ等の物理的な連結手段、圧入、焼ばめ等、従来公知の接合手段で連結されている。
内側ヨーク部2aは、図2及び図3に示すように、基準軸(中心軸乃至はモータの回転軸と一致する。)線Cに略直交し互いに略平行に対向する外側端面2a1と係合端面2a2とを有しかつフランジ状部分2a3を有する肉厚の筒状部材で構成されている。内側ヨーク部2aにおいて、基準軸線C方向に貫通して延びている中央開口部2cは、開口径の大きい大径部2c1と開口径の小径部2c2とを有し、大径部2c1と小径部2c2との間には、アーマチュア10側に面する段差部2dが形成されている。
内側ヨーク部2aの中央開口部2cには、図3に示すように、付勢部である圧縮バネ12が1つ内蔵されており、この圧縮バネ12は、段差部2dとアーマチュア10とに挟まれて、アーマチュア10に対して付勢力を付与しており、組立後の無励磁作動型電磁ブレーキ1においては、アーマチュア10はこの圧縮バネ12によって制動部8に押圧されている。なお、図2において圧縮バネ12は省略されている。
外側ヨーク部2bは、図2及び図3に示すように、略筒状であり、より具体的には、内側ヨーク部2aのフランジ状部分2a3に当接して内側ヨーク部2aを覆う筒状部材と、図1及び図4に示すように、当該筒状部材のアーマチュア10側の端部(係合端面)2b1から基準軸線C方向上方に延びるように設けられた2つの延設部2b2と、で構成されており、延設部2b2の両端には切り欠かれて段差部2b3が形成されている。
内側ヨーク部2aに捲回されている励磁コイル4は、図3に示すように、ボビン等には捲回されず、内側ヨーク部2aを構成する筒状部材に、例えばポリイミドフィルム等の絶縁部14を介した状態で捲回されている。励磁コイル4を構成する金属線としては、種々の断面を有するものを採用することができるが、捲回密度や第一ヨーク部2aの筒状部材との接触面積を最大限にして磁気吸引力(高トルク化)を高めることができるという観点から、断面矩形のいわゆる平角線を用いるのが好ましい。
プレート部6は、上記のように内側ヨーク部2aに対して一定の間隔をおいて外側ヨーク部2bに一体的に接続されており、より具体的には、図1に示すように、略円盤状で、外側ヨーク部2bの係合端面2b1に設けられた延設部2b2の上端部に接続され、外側ヨーク部2bに間隔をおいて接続されている。即ち、無励磁作動型電磁ブレーキ1において、プレート部6は、外側ヨーク部2bの係合端面2b1及び内側ヨーク部2aの係合端面2a2側に対向して配置されている。このようにプレート部6が外側ヨーク部2bに間隔をおいて一体的に接続されており、外側ヨーク部2bに延設部2b2及び段差部2b3が設けられていることから、無励磁作動型電磁ブレーキ1は、外側ヨーク部2bの側面上部に、制動部8及びアーマチュア10を外周側から内周側へ挿入可能な穴部が設けられた構成を有している。
このプレート部6と外側ヨーク部2bとの接続は、例えば、プレート部6と外側ヨーク部2bとを溶接又はネジ止めで接続することによって得られ、また、プレート部6と外側ヨーク部2bとを一体的に成型することによって一体的な構成を採用してもよい。
また、プレート部6においては、図2に示すように、基準軸線C上においてプレート部6の中心部にはモータの回転軸を挿通するための貫通した円形の開口6aが形成されており、本発明はこれに限定されるわけではないが、本実施形態におけるこの開口6aの開口径は内側ヨーク部2aの中央開口部2cの開口径よりも大きい。換言すると、プレート部6は環状構造を有するともいえる。
プレート部6のヨーク2側には、図1〜図4に示すように、基準軸線C回りに制動部8が設けられている。制動部8は、プレート部6よりも外径が小さい略円盤状であり、基準軸線C上において制動部8の中心部には、モータの回転軸を挿通するための貫通した矩形の開口8aが形成されている。本発明はこれに限定されるわけではないが、本実施形態におけるこの開口8aの開口径は、ヨーク2の中央開口部2cの開口径よりも大きくプレート部6の開口6aの開口径よりも小さい。
次に、内側ヨーク部2aの係合端面2a2及び外側ヨーク部2bの係合端面2b1と制動部8との間には、図1〜図4に示すように、ヨーク2に対して基準軸線C回りに回動不能で、かつ、基準軸線C方向に移動可能に支持されたアーマチュア10が配置されている。
このアーマチュア10は、略円盤状に形成された鉄等の強磁性体からなり、基準軸線C上においてアーマチュア10の中心部には、モータの回転軸を挿通するための貫通した円形の開口10aが形成されている。本発明はこれに限定されるわけではないが、本実施形態におけるこの開口10aの開口径は、内側ヨーク部2aの中央開口部2cのうちの段差2dより下の部分の径と略一致している。
ここで、図5に示すように、本実施形態のアーマチュア10は略円盤状の形状を有しているが、外周部において、中心cからみて点対称となる2箇所に、角度αの範囲の切欠部10bが設けられている。そして、本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1においては、図1及び図4に示すように、基準軸線C方向からみて、アーマチュア10の切欠部10bの部分に外側ヨーク部2bの延設部2b2が入り込んでいる。これによってアーマチュア10は、外側ヨーク部2bの穴部の一部に嵌合し、は基準軸線C回りに回動不能かつ基準軸線C方向に移動可能に配置されている。
なお、図2及び図3に示すように、ヨーク2における内側ヨーク部2aの係合端面2a2及び外側ヨーク部2bの係合端面2b1は、略同一の高さを有しており、ヨーク2とプレート部6との間隔(距離)、即ち、内側ヨーク部2aの係合端面2a2及び外側ヨーク部2bの係合端面2bとプレート部6との間隔は、制動部8及びアーマチュア10の厚さ、並びに圧縮バネ12の圧縮強度等によって、適宜選択される。
このように、本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1は、プレート部6がヨーク2の一部に直接接続・固定された構成を有しており、また、アーマチュア10がヨーク2のうちの外側ヨーク部2bに嵌合することにより基準軸線C回りに回動不能かつ基準軸線C方向に移動可能に配置されていることから、プレート部6及びアーマチュア10のヨーク2への固定にボルト及びカラー等の別部材が使用されておらず、部品点数が少なく従来に比べてより一層の小型化が実現されている。
また、本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1は、付勢部である圧縮バネ12が内側ヨーク部2aの中央開口部2cに内蔵されていることから、この点からも、従来の無励磁作動型電磁ブレーキに比べてより一層の小型化が実現されている。このような小型化により、本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1においては、励磁コイル4のためにより広いスペースが確保され、これにより、小型化と大磁気吸引力(高トルク化)、低消費電力及び低発熱量とのバランス良い改善が期待される。
更に、本実施形態の無励磁作動型電磁ブレーキ1では、プレート部6及びアーマチュア10のヨーク2への固定にボルト及びカラー等の別部材が使用されておらず、制動部8のうちのプレート部6及びヨーク2(内側ヨーク部2a及び外側ヨーク部2b)と接する部分の面積をより大きくすることができ、大磁気吸引力(高トルク化)も期待される。なお、トルクは、摩擦係数と摩擦面数と押付け荷重と平均摩擦半径との積で表わすことができる。
以上、本発明の無励磁作動型電磁ブレーキの代表的な実施形態について説明したが、本発明はこれらのみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲において種々の設計変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、内側コイルに絶縁部材を介して励磁コイルが捲回されている態様について説明したが、励磁コイルと当該励磁コイルが捲回されたボビン(芯体)とを含むコイル体を、内側コイルと外側コイルとの間に内蔵させても構わない。
また、上記実施形態においては、内側ヨーク部2aと外側ヨーク部2bとが別部材である態様について説明したが、プレート部6と外側ヨーク部2bとの接合の仕方を含む無励磁作動型電磁ブレーキの製造方法によっても異なるが、内側ヨーク部2aと外側ヨーク部2bとが一体的な構成を有していてもよい。
本発明の無励磁作動型電磁ブレーキは、小型無励磁作動型電磁ブレーキとして、特にサーボモータやロボット用モータ等の小型モータの無励磁作動型電磁ブレーキとして好適に用いることができる。
1、100・・・無励磁作動型電磁ブレーキ、
2、102・・・ヨーク、
2a・・・内側ヨーク部、
2b・・・外側ヨーク部、
4、104b・・・励磁コイル、
6・・・プレート部、
8、108・・・制動部、
10、110・・・アーマチュア、
12・・・圧縮バネ、
104a・・・ボビン、
106・・・プレート、
112・・・ボルト、
114・・・リード線、
116・・・カラー。

Claims (3)

  1. 励磁コイルを備えた内側ヨーク部と、前記内側ヨーク部を覆う筒状の外側ヨーク部と、前記内側ヨーク部に間隔をおいて設けられ、前記外側ヨーク部に一体的に接続されたプレート部と、をそれぞれ基準軸線上に配置してなるヨークと、
    前記内側ヨーク部と前記プレート部との間において、前記ヨークの基準軸線回りに回動可能に設けられた制動部と、
    前記内側ヨーク部と前記制動部との間において、前記基準軸線回りに回動不能かつ前記基準軸線方向に移動可能に配置されたアーマチュアと、
    前記アーマチュアを前記制動部に対して付勢する付勢部と、
    を具備し、
    前記外側ヨーク部は、前記アーマチュア又は前記制動部を、前記基準軸に直交する方向において当該外側ヨーク部よりも外側から前記基準軸に近付く方向に水平姿勢で挿入可能な穴部を有することを特徴とする無励磁作動型電磁ブレーキ。
  2. 前記アーマチュアが前記外側ヨーク部の穴部の一部に嵌合することにより前記基準軸線回りに回動不能かつ前記基準軸線方向に移動可能に配置されている、
    請求項1に記載の無励磁作動型電磁ブレーキ。
  3. 前記付勢部が前記内側ヨーク部に設けられた中央開口部に内蔵されている、
    請求項1又は2に記載の無励磁作動型電磁ブレーキ。
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