JP5466267B2 - スポーツ競技の競技者用スタート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スポーツ競技の競技者用スタート装置に関するものである。この装置は、装置を競技面上に固定して保持するための少なくとも1つのベースと、電子処理回路に接続された検出センサと、少なくとも片方の足用のブロックとを有する。このブロックは、ベースに接続されており、競技のスタート時の競技者の反応時間を判定するために、検出センサを作動させる。
本発明は、さらに、スポーツ競技のスタート時に競技者の反応時間を測定するために、スタート装置を作動させる方法に関する。
“スタート装置”とは、陸上競技用のスターティングブロック装置と、水泳用または他のスポーツ用のスタート台またはスターティングブロックと、その両方を意味することに留意すべきである。このスタート装置は、特に競技のスタート合図の後の、競技者の反応時間を判定することを可能にするものでなければならず、また、あらゆる不正スタートを指摘するものでなければならない。
昨今では、スターティングブロック装置などのスタート装置は、ベース構造の上に、陸上競技レースのスタート時に競技者の反応時間を判定するための検出手段を備えていることがある。この検出手段は、一般的には、例えば走者の足用ブロックの上に配置されたセンサで構成されている。このセンサは簡単な電気スイッチとしてもよく、これは、スタート時に競技者が走り出すときにブロックに所定の閾値よりも大きい十分な力が加えられると閉じるものである。これは、ブロックの不都合な後方への移動を伴い、しかもそれは一方向ではない。また、このセンサは、レース種目と競技に参加する競技者に応じて調整する必要がある。競技者は、スタート前に位置に着くときに、センサスイッチを閉じるのに十分な一定の力をブロックに加え得る。これによって、レースのスタート合図が出されたときに反応時間を正確に測定することができなくなる。このことが、この種のスターティングブロックのいくつかの欠点につながる。
特許文献1は、陸上競技レース用のスターティングブロック装置を開示している。このスターティングブロック装置は、地面に固定するための縦バーを有し、このバーの両側に第1の足用ブロックと第2の足用ブロックがそれぞれ配置されている。これらのブロックは、バーの側部の溝に案内されてバーの長さに沿って移動可能であり、バーに設けられた孔のいずれかに挿入されるピンで調整することができる。各ブロックは、角度調整可能な足受け面を有し、これは感圧エラストマ・パッドで覆われている。これらの圧力パッドは、電気ケーブルによって制御/表示モジュールに接続されている。圧力パッド・センサは増幅器に接続されており、これにより、測定した圧力に応じて変化するアナログ出力信号を供給する。レースのスタート合図が出されると、スターティングブロック装置は、それぞれの受け面で検出される圧力レベルを測定、記憶、および表示することが可能である。また、ブロックで測定される圧力の変化に基づいて、あらゆる不正スタートを指摘するために、スタート合図から走者のスタートまでに経過した時間を判定することもできる。しかしながら、センサ・パッドの1つに対する走者の足の動きは一方向に生じるわけではない。このことは、スタート時間の測定における不正確さにつながる場合があり、これは欠点となる。また、各センサの不具合に対処するためのものが何も提供されていない。
特許文献2は、地面に固定されたスターティングブロック装置から走者がスタートするときの反応時間を測定するためのシステムを開示している。スタート時間の測定は、スターティングブロック装置の少なくとも1つのスターティングブロックに配置された加速度計によって得られる。加速度計は、剛結合によってスターティングブロックに取り付けられている。レースのスタート時に測定された加速度の時間曲線が算出され、表示画面に表示される。前述の文献と同様に、スタート時間の正確な測定を目的としてブロックが一方向に動くことを保証するためのものが何も提供されていない。また、本来、加速度計を使用することは、競技者が走り出すときの正確なスタート時間の測定が得られないことを意味し、これは欠点となる。
米国特許第5467652号 国際公開第99/32889号
従って、本発明の目的は、スポーツ競技における競技者のスタートを、レースのスタート時に装置にかかる力の値にかかわらず、正確に示すことが可能なスタート装置を提案することにより、上記従来技術の欠点を解消することである。
従って、本発明は、スポーツ競技における競技者用のスタート装置に関し、それは独立請求項1で規定される特徴を備えるものである。
スターティングブロック装置の具体的な実施形態は、従属請求項2〜17で規定される。
このスタート装置の1つの利点は、H型構造体の中心バーが、理想的な好ましい方向である一方向の動きによって、力センサなどの検出センサを作動させることにある。その端部が動かないようにしっかりと保持されているH型構造体の2つの金属ストリップがあることで、中心バーは、ブロックに加えられた力のレベルに応じて、ストリップが撓むことにより一方向にのみ押されることが可能である。このような状況では、スポーツ競技のスタート時に、検出センサが適正にキャリブレーションされていれば、反応時間の正確な測定を行うことが可能である。その結果、検出センサは電子処理回路に接続され、これによって、例えばスタート用電子銃により提供されるスタート合図の後に、当該装置のブロックに加えられる力の変化のみが考慮される。こうして、ブロックに加えられる力の値に依存することはもはやなくなり、若年者であるか年配者であるかにかかわらず、どのようなタイプの競技者にでも適応することが可能である。
効果的には、この装置の不動部の後部ユニット内のネジ状部にねじ込まれたネジ要素によって、力センサは、中心バーの後端に接触するように保持されている。このネジ要素によって、休止状態にあるH型構造体に力センサを介してプレストレスを与えることができる。これによって、競技者の反応時間を判定することを目的として、スタート時にブロックに加えられる力の測定をより線形性に優れたものとすることができる。
効果的には、スタート装置は、陸上競技に使用されるスターティングブロック装置である。2つのブロックを設けて、これらを、H型構造体の中心バーに後部で固定された縦バーに沿って調整可能に取り付けることができる。このH型構造体は、金属ストリップの端部によって、このスターティングブロック装置のベースの不動部に固定されている。さらに、H型構造体の2つの金属製剛体バーが、このH型構造体を不動部に固定するために設けられている。これら2つの外側剛体バーは、2つのストリップおよび中心バーと一体となって単体部品を形成している。
従って、本発明は、さらに、スポーツ競技用のスタート装置を作動させる方法に関し、これは独立請求項18で規定する特徴を備えるものである。
この方法の1つの具体的なステップは、従属請求項19で規定される。
スタート装置を作動させる本方法の1つの利点は、スタート時にブロックにかかる力の変化を単に検出することにより、特にスポーツ競技のスタート合図の後に、正確な測定を行うことを可能にすることにある。電子処理回路に記憶されているアルゴリズムによって、特に競技のスタート合図が出された後の、走者の反応の開始を検出することが可能である。こうして、スタートの瞬間の反応時間は、所定の力閾値に依存することはもはやなくなり、力センサによって検出されるブロックにかかる力の変化にのみ依存する。電子回路に接続された力センサは、電子銃による合図の前の僅かな時間の不正スタートに関する情報を提供することもできるものであってもよい。
本発明によるスポーツ競技用スタート装置の目的、効果、および特徴は、図面に示す少なくとも1つの限定するものではない実施形態についての以下の説明において、より明確になるであろう。
図1は、本発明によるスターティングブロック装置の形態のスタート装置の、若干分解した3次元の図を示している。 図2aは、本発明によるスターティングブロック装置の、検出センサを備えるベースを示す、第1の実施形態の部分上面図を示している。 図2bは、本発明によるスターティングブロック装置の、2つの並列検出センサを備えるベースを示す第2の実施形態の部分上面図を示している。 図2cは、本発明によるスターティングブロック装置の、2つの直列検出センサを備えるベースを示す第3の実施形態の部分上面図を示している。
以下の説明では、当業者に周知のスタート装置の部分はすべて簡略的にのみ記載する。留意すべきことは、説明するスタート装置は陸上競技用スターティングブロックの形態のもののみであるということである。しかしながら、このスタート装置は、特に不正スタートを検出するために競技者の反応時間を判定する必要がある水泳用または他のスポーツ競技用のスタート台またはスターティングブロックとしてもよい。
図1は、スターティングブロック装置1であるスタート装置のすべての主要要素の3次元の図を示している。スターティングブロック装置1は、主としてベース2を有し、これは、後方位置にプレートを含み、陸上競技用トラックといった競技面上で当該装置を固定して保持する締付け要素をプレートの下に備える。プレートは、アルミニウムなどの金属材料、例えばEN AW‐6060で構成されたものとしてもよい。この装置は、さらに、電子処理回路(図示せず)に接続された少なくとも1つの検出センサ3を備える。この電子回路は、いくつかの電子部品を備えるプリント回路基板で構成してもよく、ベースに取り付けられるカバー40の下に配置してもよい。この電子回路により提供される情報を表示するため、電子回路をベース・ステーションに接続するコネクタ(図示せず)をカバーの背面に備えていてもよい。また、不正スタートを表示するため、警告ブザー41または表示灯をカバーに取り付けてもよい。検出センサ3は、好ましくは力センサであり、当該装置の不動部7に固定して保持されている。当該装置は、さらに、走者の足の少なくとも片方用の少なくとも1つのブロック5を備えており、これは、縦バー10によってベース2に接続されている。
レースのスタート時に、ブロックはベース2に向かって押されて、これにより、競技のスタート時の競技者の反応時間を判定する目的で検出センサを作動させる。これを実施するため、ブロックは縦バー10によってH型構造体4に接続されている。このH型構造体は2つのストリップ14、24を含み、これらは間隔を置いて配置されており、所定の方向に可撓性を有している。2つのストリップの端は、装置の不動部7に剛結合されているが、しかし一方では、中心バー6が、これら2つのストリップを中間位置で接続している。この中心バー6は、好ましくは、ブロックに対する競技者の足の動きによって、2つのストリップの撓みにより好ましい方向に押されて、センサを作動させるように、縦バー10に接続されている。
スターティングブロック装置は、好ましくは、スポーツ競技における競技者の両足のどちらかをそれぞれ受ける2つのブロック5、5’を有している。これらのブロックは、縦バーに沿って、取り外し可能に、その両側の異なる位置に調整し得る。さらに、複合材料で構成し得る各ブロックの受け面は、所定の角度で傾斜させてもよい。各ブロック5、5’は、縦バー10の両側のプレートのどちらかのノッチ10’にそれぞれ配置される内側ストリップに接続された1つまたは2つのロッド25、25’を有している。縦バー10は、その後端でH型構造体4の中心バー6に、例えばネジによって固定されており、また前端で、後部ベース2と同様に競技面上に固定して保持されている端部20に固定されている。縦バー10は、端部に取り付けられてはいるが、それでも、長手方向に自由に動くことができる。これを実現するため、端部の2つの内側溝の中を摺動する1つまたは2つのピンを、縦バーの前端に設けてもよい。
H型構造体4の離間したストリップ14,24の端が固定される不動部7は、2つの金属製支持バー17、19で形成されている。これら2つの金属製支持バーは、並列に、例えばネジ(図示せず)によって、ベースプレート2の上に固定されている。不動部は、さらに、前部ユニット11と後部ユニット15とを有し、これらも金属材料で構成されている。前部と後部のユニットは、2つの金属製支持バーの両端に取り外し可能に固定されて、フレームを形成している。前部と後部のユニットは、例えば、これらのユニット内の円筒孔を貫通して、支持バーのネジ状部にねじ込まれたネジ9によって固定されている。しかしながら、前部と後部のユニットは、金属支持バーの両端に、溶接、半田付け、または接着してもよい。前部ユニット11には、H型構造体4の中心バー6に固定される縦バー10が貫通することを可能にするアパーチャが設けられている。不動部7、ベース2、H型構造体4、ブロック5、5’および縦バー10に使用される金属は、アルミニウムなどの軽金属、例えばEN AW‐6060としてもよい。しかし、スターティングブロック装置1を構成するのに他の種類の金属が適している場合もある。
H型構造体4は、さらに、2つのストリップ14、24の2つの第1の端部に固定された第1の外側剛体バー16と、2つのストリップの2つの第2の端部に固定された第2の外側剛体バー26とを有している。H型構造体4は、例えばアルミニウムなど金属材料で構成してもよいので、2つの外側剛体バーは、ストリップ14,24および中心バー6と一体として、これにより単体を形成することができる。そして、H型構造体は、2つの外側剛体バーによって不動部に固定される。これら2つの外側剛体バー16、26は、並列に、金属製支持バー17、19上に配置されて、不動部7の前部および後部のユニット11、15にネジ9で固定されている。当然のことながら、外側剛体バーは、溶接、半田付け、または接着により不動部に固定してもよい。
注目すべきことは、例えばアルミニウムで構成されるH型構造体は、縦バー10の移動する長手方向にストリップ14、24が撓むことを可能とするような大きさであるということである。競技者がブロックに対して力を加えるときのH型構造体の中心バー6の移動は、力センサすなわちセンサ3、3’に対して最大で50μmとなり得る。限定するものではない例として、外側剛体バー16,26の長さは106mm程度、幅は12mm程度としてもよい。中心バー6の長さは85mm程度としてもよく、その前端は外側剛体バーの前端と同列であるか僅かにずれて、不動部7の前部ユニットに寄りかかっている。中心バー6の中間部の幅は39mm程度としてもよく、その後端に1つまたは2つのセンサ3、3’のためのベース平面またはベースプレート8が形成されており、その幅が最大で65mmまで延出し、長手方向の厚さは6mm程度である。H型構造体のすべての部分の高さすなわち垂直方向の厚さは、25mm程度としてもよい。可撓ストリップ14,24は、互いから約54mmの距離にあり、撓むことができるようにそれぞれ4mm程度の厚さを有する。可撓ストリップの長さは120mm程度としてもよく、中心バー6は各ストリップの中間部に固定されている。
後部ユニット15は、1つまたは2つのネジ要素12、22を含み、これらは1つまたは2つの力センサ3、3’の後部に接触するように、それぞれ、後部ユニット15を貫通する貫通ネジ状部18、28の各々にねじ込んでもよい。各々の貫通ネジ状部は、例えば、10mm程度の直径と、15〜20mm程度の長さを有するものとしてもよい。各センサ3、3’の前部は、中心バー6の後端のベース平面またはベースプレート8に当接している。H型構造体4にプレストレスを与えるため、力センサすなわちセンサ3、3’は、ネジ要素によってベース平面またはベースプレート8に押し付けてもよい。これにより、電子処理回路に接続されているセンサの応答を、より線形性に優れたものとすることができる。
各ネジ要素12、22は、後部ユニットの2つの側を通り越すのに十分な長さのネジ部を有しており、これにより、該要素を後部ユニット15の対応するネジ状部18、28に容易にねじ込むことができる。各ネジ要素のシャンクが、センサ3、3’と接触するように、ネジ部の延長線上に配置されている。H型構造体4にプレストレスが与えられる際の制動を確実にするために、銅モリブデン製のリング30、30’を、個々のセンサのいずれかに当接するようにシャンクの周りに設けてもよい。ネジ要素12、22によってプレストレスを調整したら、ネジ要素ごとに1つのナット13、23を、後部ユニット15の外側に接触させて、各ネジ要素を係止するように、ネジ部にねじって取り付けることができる。
図2a〜2cに、H型構造体4が配置されたスターティングブロック装置1の後部ベース2を示す様々な実施形態を提示している。これらの様々な実施形態は、具体的には、図示していない電子回路との連携により競技のスタート時に反応時間を判定するための、1つまたは2つの検出センサ3、3’の使用に関するものである。2つのセンサを使用することは、どちらか一方のセンサの不具合に対する安全を確保して、競技者のスタート時の反応時間を測定するために効果的であり得る。スターティングブロック装置のその他の部分はすべて、図1を参照して既に説明を行ったので、簡略化するため、これらの部分の各々についての説明は繰り返さない。図2a〜2cでは、図1を参照して説明したものと同等の部分を表すのに同じ参照符号を使用している。
図2aは、スターティングブロック装置1の後部ベース2の第1の実施形態を示している。力センサ3など、1つのみの検出センサが効果的に使用されている。前述のように、この力センサ3は、ネジ要素12のシャンク31とリング30とにより、H型構造体4の中心バー6の後端のベース平面8に対して押し付けられている。このようにして、レースのスタート時に競技者によってブロックに加えられる力を基準とした反応時間の正確な線形測定が確保されるように、H型構造体に与えるプレストレスを調整することができる。
図2bは、スターティングブロック装置1の後部ベース2の第2の実施形態を示している。この場合には、2つの並列な力センサ3、3’を使用している。2つの力センサは、H型構造体4の中心バー6の後端のベース平面8に当接するように保持されている。この場合、2つのネジ要素12、22を用いて、シャンク31、32とリング30、30’とにより、これらのセンサをベース平面8に対して押し付けて、H型構造体にプレストレスを与えることで、同様に反応時間の測定を線形化している。この第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、どちらか一方のセンサの不具合に対する安全を確保しているという利点があるものの、各センサで測定される力は2分の1となる。これによって、結果的に測定精度が低下する。
最後に、図2cは、スターティングブロック装置1の後部ベース2の第3の実施形態を示している。この第3の実施形態では、中心バー6のベース平面8とネジ要素12のシャンク31との間に直列に取り付けられた2つの力センサ3、3’を使用している。このネジ要素12をネジ状部18にねじ込んで、シャンク31とリング30とにより、2つのセンサをベース平面に向かって押して、H型構造体にプレストレスを与えることができ、これにより、レースのスタート時の反応時間の判定のための力の測定を線形化している。
陸上競技場におけるスポーツ競技では、一般に、複数のスターティングブロック装置がトラックに取り付けられて、各々はケーブルまたはワイヤレスでベース・ステーションに接続される。各スターティングブロック装置には、レースのスタート時の反応時間を判定するため電子処理回路に接続された、力センサである少なくとも1つの検出センサが設けられている。不正スタートは、電子銃からのスタート合図の前の僅かな時間(100ms)にも検出されなければならない。これを実現するためには、この僅かな時間内におけるセンサによる力の測定と、さらにはスタート合図後の力の測定を考慮しなければならない。本発明によるスターティングブロック装置を用いることで、レースのスタート合図後の不正スタートを判定するための最短の制限時間を短くすることが可能である。通常、現状の技術では、この最短制限時間は、スタート合図後100msに設定されている。本構成では、この最短制限時間を、実際の人体の生理学的反応時間に基づいて短縮し得る。
不正スタートを判定するため、レースのスタート時の反応時間は、H型構造体の中心バーの後端のベースプレートの小さな動きによって正確に測定される。さらに、スターティングブロックで測定された力に当てはめられる時間曲線を、電子回路の処理ユニットにより決定してもよく、スターティングブロック装置の外部の表示画面に表示される。
このような反応時間を、スターティングブロック装置でブロック(複数の場合もある)に加えられた力によって正確に判定するために、電子回路に接続された力センサにより、特に電子銃によるスタート合図の後の力の変化が測定される。28kg重程度の閾値より大きい力が測定された場合に検出が生じる現状の技術に比較して、本構成では、反応時間を判定するために、センサは、ブロックにかかる力の変化を単に検出する。このような力の変化の測定は、スタート合図前の僅かな時間(100ms)に既に考慮され、また、スタート合図の後に不正スタートを検出するための制限時間の閾値は、現状の技術の最短制限時間に比べて短くすることができる。これによって、反応時間の判定がブロックに加えられる力の実際値に依存しないことを含む、いくつかの利点が提供される。実際に、スポーツ競技のスタート時の反応時間の判定に関して、若年者と、よりパワフルな成人との間に差異は観測されない。
以上の説明から、当業者であれば、請求項により規定される発明の範囲から逸脱することなく、スポーツ競技における競技者用スタート装置のいくつかの変形例を考案することができる。スタート装置は、水泳用スタート台としてもよく、H型構造体の中心バーは、泳者のための支持面に直接接続され、もう一方の側でベースの不動部の力センサに接触している。H型構造体の中心バーは、ブロックの受け面の下に直接接続されていてもよく、力センサは中心バーの後端と接触するように不動部に保持される。各検出センサは、加速度計または光センサまたは他のタイプのセンサであってもよい。

Claims (18)

  1. スポーツ競技における競技者用のスタート装置(1)であって、前記装置は、前記装置を競技面上に固定して保持するための少なくとも1つのベース(2)と、電子処理回路に接続された検出センサ(3)と、少なくとも片方の足用のブロック(5)と、を備え、このブロックは、前記ベースに接続されて、競技のスタート時に競技者の反応時間を判定するために前記検出センサを作動させるものであり、
    前記ブロック(5)は、2つの離間したストリップ(14,24)を含むH型構造体(4)に接続されて、前記2つのストリップの端は前記装置の不動部(7)に剛結合されており、一方、前記2つのストリップを接続する中心バー(6)は、競技者の少なくとも片方の足によって前記ブロックに力が加えられると、前記2つのストリップの撓みによって後方に押され前記検出センサを作動させることが可能であり、
    前記H型構造体(4)の前記中心バー(6)は、前記ブロック(5)の受け面の下に接続されており、
    前記検出センサ(3)は、前記中心バー(6)の後端(8)に対向して、前記不動部(7)上に保持されていることを特徴とする装置
  2. 前記中心バー(6)は、前記H型構造体の前記2つのストリップ(14,24)と一体であって、前記2つのストリップは金属材料で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(1)。
  3. 前記2つのストリップの端に固定されて前記2つのストリップおよび前記中心バー(6)と一体である2つの外側剛体バー(16、26)によって、前記2つのストリップ(14,24)の端は前記装置の前記不動部(7)に剛結合されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置(1)。
  4. 前記検出センサは、前記不動部(7)に保持されていて、力センサ(3)であり、これに対して前記H型構造体(4)の前記中心バー(6)の後端(8)が当接していることを特徴とする、請求項1に記載の装置(1)。
  5. 直列に取り付けられた2つの力センサ(3,3’)を備え、これらのセンサの1つが前記中心バー(6)の後端に接触していることを特徴とする、請求項4に記載の装置(1)。
  6. 並列に取り付けられた2つの力センサ(3,3’)を備え、前記中心バー(6)の平板状の端(8)が力センサの各々に当接していることを特徴とする、請求項4に記載の装置(1)。
  7. 前記スタート装置は、スターティングブロック装置であって、縦バー(10)を備え、これは後端で、競技面上に固定して保持されている前記ベース(2)に接続され、前端で、前記競技面上に固定して保持されている端部(20)に接続されており、
    取り外し可能かつ調整可能に前記縦バーに沿って取り付けられた1つまたは2つのブロック(5,5’)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置(1)。
  8. 前記H型構造体(4)の前記2つのストリップ(14,24)の端は、前記ベース(2)の不動部(7)に剛固定されており、
    前記縦バー(10)の後端は、前記H型構造体の前記中心バー(6)に固定されていることを特徴とする、請求項に記載の装置(1)。
  9. 前記縦バー(10)の前端は、前記端部(20)に接続されてはいるが、それでも長手方向に自由に動くことができることを特徴とする、請求項に記載の装置(1)。
  10. 前記ベース(2)の前記不動部(7)は、ベースプレート(2)上に並列に固定された2つの金属製支持バー(17、19)と、これら2つの金属製支持バーの両端に取り外し可能に固定されてフレームを形成している前部ユニット(11)および後部ユニット(15)とで形成されていることを特徴とする、請求項に記載の装置(1)。
  11. 前記H型構造体(4)の前記2つのストリップ(14,24)の端は、これら金属ストリップおよび前記中心バー(6)と一体となって単体を形成している2つの外側剛体バー(16,26)に接続されており、
    前記2つの剛体バーは、前記不動部(7)の前記前部ユニット(11)および前記後部ユニット(15)に固定されて、前記不動部の前記2つの支持バー(17,19)上に配置されていることを特徴とする、請求項10に記載の装置(1)。
  12. 前記不動部(7)の前記前部ユニット(11)および前記後部ユニット(15)は、ネジ(9)によって前記金属製支持バー(17,19)に固定されていることを特徴とする、請求項11に記載の装置(1)。
  13. 前記後部ユニット(15)は、ネジ要素(12)を受け取るためのネジ状部(18)を有し、ネジ要素を、力センサ(3)または直列に取り付けられた2つの力センサ(3,3’)に接触させると共に前記センサを前記中心バー(6)の後端(8)に押し付けるようにして、前記ネジ状部にねじ込むことができ、これにより前記H型構造体(4)にプレストレスを与えて、前記センサの応答を線形化していることを特徴とする、請求項10に記載の装置(1)。
  14. 前記中心バー(6)の後端のベース平面(8)に接触するように並列に配置された2つの力センサ(3,3’)を備え、
    前記後部ユニット(15)は、ネジ要素(12,22)をそれぞれ受け取るための2つのネジ状部(18,28)を有し、ネジ要素を、対応する力センサに接触させると共に前記センサを前記中心バーの後端のベース平面に押し付けるようにして、対応するネジ状部にねじ込むことができ、これにより前記H型構造体(4)にプレストレスを与えて、前記センサの応答を線形化していることを特徴とする、請求項10に記載の装置(1)。
  15. 前記ネジ要素(12)は、前記後部ユニット(15)の前記ネジ状部(18)にねじ込まれるネジ部と、このネジ部の延長線上にあって前記センサ(3,3’)と接触するシャンクとを有し、
    前記シャンク上には、銅モリブデン製のリング(30)が前記センサの1つに当接するように配置されて、これにより、前記H型構造体にプレストレスを与える際の制動を確保していることを特徴とする、請求項13に記載のデバイス(1)。
  16. 各ネジ要素(12,22)に対してナット(13,23)が設けられており、これは対応するネジ要素にねじって取り付けられて、これにより、前記H型構造体(4)のプレストレスが調整された後に、前記後部ユニット(15)の外側に接触して、それぞれのネジ要素を係止することを特徴とする、請求項14または15に記載の装置(1)。
  17. 請求項1ないし16のいずれか一項に記載のスタート装置(1)を作動させる方法であって、スポーツ競技のスタート時に競技者の反応時間を前記装置の前記ブロックから判定するため、
    競技のスタートの最初の瞬間を示すスタート合図を前記スターティングブロック装置に送信するステップと、
    前記電子処理回路に接続された前記検出センサによって、スタート時に競技者により前記ブロックに加えられる力の変化を測定するステップであって、これにより反応時間を特定して、これを、スタートの瞬間に対する制限時間の所定閾値と比較することで、前記反応時間が前記時間閾値を超えているか、不正スタートを示す前記時間閾値未満であるか確認するステップと、を含む方法。
  18. 前記検出センサは力センサ(3)であって、これは、前記ブロックに加えられる力の変化の測定に従って不正スタートを判定するため、スポーツ競技の前記スタート合図の前の僅かな時間に作動状態にされることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
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