JP5466160B2 - トランスコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、脊椎固定術のための装置に関し、特に、長手脊椎ロッド又はその他の細長い部材を結合するためのトランスコネクタに関する。
脊椎融合術は、2以上の隣接する椎骨を脊椎固定装置を用いて接合し、椎骨の相互の動きを制限するような手順である。公知の多数の理由から、脊椎手術においては、脊椎固定装置が使用され、隣接する椎骨間を所望の関係に整列及び/又は固定している。そのような装置は、代表的に、一対の脊椎固定装置を具備し、例えば、長手脊椎ロッド、プレート、などを備え、脊柱の棘突起の両側において、脊椎後方に長手方向に配置される。脊椎固定装置は、例えば、フック、ボルト、ワイヤ、ねじなどの2以上の骨固定要素によって、隣接する椎骨に結合される。外科医は、一般的に、所定の脊椎疾患を治療するために、複数の骨固定要素と共に、複数の脊椎固定装置を移植することを選択する。脊椎固定装置は、所定の輪郭を有し、いったん移植されると、脊椎固定装置は、所望の快復又は脊椎融合が生じるまで、又はいくらかの長期間にわたって、所望の空間的位置関係に椎骨を保持する。
また、二重脊椎ロッド組立体の強度及び安定性は、2本の脊椎ロッドを横梁又はトランスコネクタに結合することで、増加できることが知られており、トランスコネクタは、代表的に、脊椎ロッドに対して実質的に横断するように延び、長手脊椎ロッドを相互に結合するために、一般的に、水平に脊椎を横切っている。しかしながら、トランスコネクタの使用は、外科医に、1又は複数の困難を与える。トランスコネクタを使用できる最も簡単な状況は、2本の脊椎ロッドが実質的に互いに平行であるとき、すなわち、内外方向にロッドの収束又は発散が存在しない場合であって、2本の脊椎ロッドが前後方向に見たときに冠状面に対して同一の向きを有し、すなわち、脊椎ロッドが側面図において同一平面上にあり、2本の脊椎ロッドが、互いに一定の所定の距離に配置されている場合である。しかしながら、様々な要因のために、2本の脊椎ロッドは、臨床の状況においては、めったに幾何学的にこのようには整列されない。
従って、脊椎ロッドの整列状態の変化に適合すべく調整できる、トランスコネクタを提供するのが有利である。しかしながら、そのような調整可能性を加えることは、外科手術環境において組立て及び使用が困難である、多数の部品をトランスコネクタに具備させることが必要になる。
さらに、軟質組織の外傷の総量を減少させ、及びその後の合併症の機会を最小化させるためには、可能な限り小さい輪郭をもったトランスコネクタを提供することが有利である。また、小さい輪郭をもったトランスコネクタを提供することは、長手脊椎ロッドに係合させようと試みるときにも有益であり、というのは、1つの理由又は別の理由から、骨固定要素は互いに近接して配置されるためである。
さらに、いったん組み立てられたならば、個々の部品の分解が防止されるトランスコネクタを提供することが有利であり、それにより、患者への移植中にトランスコネクタが不用意に分解する見込みを減少させて、トランスコネクタの容易な移植を助ける。また、トランスコネクタの位置を長手脊椎ロッドに対して固定するのに必要な総合的なステップ数を減少できるトランスコネクタを提供することも有利であり、それにより、患者へ移植するために必要な、時間及び労力を減らして、トランスコネクタの移植を容易にする。
従って、変化する脊椎ロッドの整列状態に調整するように有利に適合し、関連する組織の外傷を減らすために小さい輪郭を有し、事前に組み立てられたとき、患者への移植中に完全な状態を維持するような、隣接する脊椎ロッドを結合するための改良されたトランスコネクタに対する要望が存在している。
本発明の好ましい実施形態は、後方脊椎固定術において一対の長手脊椎ロッドを相互に結合するために使用される、トランスコネクタに関する。トランスコネクタは、橋渡し部材と、第1及び第2の脊椎ロッド係合部材とを具備している。橋渡し部材は、第1及び第2の部材を具備し、第1及び第2の部材は互いに可動に関連し、第1及び第2の脊椎ロッド係合部材の間の距離は調整できる。第1及び第2の脊椎ロッド係合部材は、上部クランプ本体と下部クランプ本体とを具備し、上部及び下部のクランプ本体は、脊椎ロッドの1本ずつを受け入れるために、ロッド受入れ通路を形成している。脊椎ロッド係合部材は、橋渡し部材に対して、関節式であるか、又は非関節式である。また、脊椎ロッド係合部材は、好ましくは、例えば、ばねワッシャなどのばねを具備し、反力又は付勢力を提供し、脊椎ロッド係合部材は脊椎ロッドに仮にスナップ固定され又は試験的に係合させられる。
1つの例示的な実施形態においては、トランスコネクタは、第1及び第2の端部を有する橋渡し部材と、第1及び第2のロッド係合部材とを具備している。第1のロッド係合部材は、橋渡し部材の第1の端部に結合され、一方、第2のロッド係合部材は、橋渡し部材の第2の端部に結合される。第1及び第2のロッド係合部材は、それぞれ、ロッド受入れ通路を具備し、それぞれ、第1及び第2のロッドを受け入れる。少なくとも第1のロッド係合部材は、橋渡し部材に対して関節式に動けるようになっている。第1のロッド係合部材は、上部クランプ本体と、下部クランプ本体と、操作ねじと、圧縮キャップと、ばねとを具備している。橋渡し部材における第1の端部は操作ねじと、圧縮キャップと、上部クランプ本体と、橋渡し部材の第1の端部とがばねを通り抜けるように操作ねじを受け入れるためのボアを具備し、下部クランプ本体に螺合して、操作ねじの回転によって下側クランプ本体を上部クランプ本体に対して移動させ、それにより、ロッド受入れ通路の内部にロッドを固定すると共に、第1のロッド係合部材の位置を橋渡し部材に対して固定する。ばねは下部クランプ本体を上部クランプ本体と係合するように付勢し、第1のロッド係合部材は、ロッド受入れ通路の内部に受け入れられたロッドに仮にスナップ固定させる。
上述した要旨並びに本願の好ましい実施形態についての以下の詳細な説明は、添付図面に関連させて読むことでより良く理解されるだろう。本願の好ましいトランスコネクタを例示する目的のために、図面には好ましい実施形態を示している。しかしながら、本願は、図示された正確な構造及び手段に限定されないことを理解されたい。
本発明の第1の好ましい実施形態によるトランスコネクタを側方から示した斜視図である。 図1のトランスコネクタを示した上部斜視図である。 図1のトランスコネクタについて、収縮した位置を示した側立面図である。 図1のトランスコネクタについて、途中まで拡張した位置を示した側立面図である。 図1のトランスコネクタを示した上部分解斜視図である。 図1のトランスコネクタにおける関節式の脊椎ロッド係合部材を示した平面図であって、関節式の脊椎ロッド係合部材は、ヨー方向にピボットして脊椎ロッドに係合している。 図1のトランスコネクタにおける関節式の脊椎ロッド係合部材を示した正面立面図であって、関節式の脊椎ロッド係合部材は、ロール方向にピボットして脊椎ロッドに係合している。 本発明の第2の好ましい実施形態によるトランスコネクタを正面から示した分解斜視図である。 図7の線8−8に沿った、図7のトランスコネクタの断面図である。 本発明の第3の実施形態による、脊椎ロッドに取り付けられたカプラ又はトランスコネクタを示した上部斜視図である。 図19Aのカプラを示した分解図を示している。 図9Aの線9C−9Cに沿った、図9Aのカプラを示した断面図である。 本発明の第4の好ましい実施形態によるトランスコネクタを示した上部斜視図であって、拡張した位置を示している。 図10のトランスコネクタを示した上部斜視図であって、途中まで収縮した位置を示している。 図10のトランスコネクタを示した分解図である。 本発明の第5の好ましい実施形態によるトランスコネクタを側方から見た斜視図を示している。 図12のトランスコネクタと関連して使用される、橋渡し部材を示した正面立面図である。
以下の説明において、ある種の用語は、便宜上のためにだけ使用され、制限ではない。用語“右”、“左”、“上部”、及び“底部”は、参照される図面において、方向ほ指示する。用語“内方”及び“外方”は、装置及びその指示された部品の幾何学的中心に向かう方向と遠のく方向とをそれぞれ参照する。用語“前方”、“後方”、“上位”、“下位”及び関連する用語、及び/又は、フレーズは、参照される人体における好ましい位置及び向きを指示し、限定は意味しない。用語には、上に列挙した単語の他、その派生語及び類義語が含まれる。
図1乃至図13を参照すると、ある種の例示的な実施形態が添付図面を参照して説明され、全図面を通して、対応する要素には、同様の参照符号を付している。一般に、そのような実施形態は、横断梁又はトランスコネクタ10,10’,200,300,400(本願では集合的にトランスコネクタと称する)に関し、非限定的な例によれば、トランスコネクタ10,10’、200、300、400は、好ましくは、後方脊椎固定術において、一対の長手脊椎ロッドを相互に結合するために使用される。トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、他の用途及び使用を有し、図示して説明された構造又は使用に制限されるべきではない。例えば、トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、1本だけの脊椎ロッド5に係合するように構成され、一方、トランスコネクタ10,10’,200,300,400における他の端部は、例えば、骨ねじを介して患者の椎骨に直接係合するように構成されることも想定される。
使用に際しては、トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、複数の自由度を提供するように構成され、トランスコネクタ10,10’,200,300,400を、変化する脊椎ロッド5の整列状態に適合させることを許容している。例えば、トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、脊椎ロッド5の片端に最初に結合された後に、長手脊椎ロッド5に対して角度を付けられ及び並進するように構成され、従って、トランスコネクタ10,10’,200,300,400が、例えば、収束及び/又は発散する長手脊椎ロッド5、非同一平面上の長手脊椎ロッド5、及びロッドの分離距離が変化した長手脊椎ロッド5に適合することを許容している。
さらに、好ましいトランスコネクタ10,10’,200,300,400は、脊椎において一般的に使用されるものとして説明されるけれども(例えば、腰部、胸部、又は頚部の領域)、当業者が理解するように、トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、身体の他の部分の固定、例えば、関節、長骨、又は手骨、顔、足などににも使用できる。加えて、トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、身体の外部固定に使用してもよく、例えば、ロッドは患者の身体の外部にて、例えば、患者の椎骨、長骨などに固定できる。
好ましいトランスコネクタ10,10’,200,300,400は、任意の生物学的適合性の材料から構成され、それらには、限定はしないが、ステンレス鋼、チタン、チタン合金、ポリマー、形状記憶合金などが含まれ、トランスコネクタ10,10’,200,300,400の概略形状を呈することができると共に、トランスコネクタ10,10’,200,300,400の通常の使用状態に耐えられる。
また、長手脊椎ロッド5には、限定はしないが、中実ロッド、非中実ロッド、可撓性又は動的ロッドなどが含まれることを理解されたい。変形例としては、長手脊椎ロッド5は、全くロッドではなく、例えば、プレートの形態であってもよい。トランスコネクタ10,10’,200,300,400は、任意の特定のタイプのの長手脊椎ロッド5と組み合わせ、又は組立体として使用されるように制限されることはないことを理解されたい。
図1乃至図6Bに示した第1の好ましい実施形態を参照すると、トランスコネクタ10は、一対の脊椎ロッド係合部材20と、橋渡し部材75とを具備している。
橋渡し部材75は、好ましくは、第1の部材76と第2の部材78とを具備し、第1及び第2の部材76,78は、互いに対して可動で変位可能であり、トランスコネクタ10の長さは、脊椎ロッド係合部材20の間の距離を変化させて調整でき、トランスコネクタ10は、長手脊椎ロッド5同士の間の様々な距離に適応できる。長さが調整可能である橋渡し部材75を提供することで、トランスコネクタ10は、内外に可変させて調整できる。変形例としては、橋渡し部材75は、単一の非調整可能な、固定長さの部材の形態であってもよい。第1の好ましい実施形態においては、橋渡し部材75における第1及び第2の部材76,78は、摺動可能に互いに取り付けられ、収縮位置(図3)と拡張位置(図示せず)との間にて動けるようになっている。しかしながら、第1及び第2の部材76,78は、摺動可能に一緒に取り付けられることには限定されず、変形例として、互いに対して取り付けて、係合部材20の互いに対する距離及び/又は向きを変更可能なようにしてもよい。
第1及び第2の部材76,78は、あらゆる数の形態を呈することができ、限定はしないが、それらには、例えば、外側及び内側の入子式ロッドであり、内側ロッドは、外側入子式ロッドの内部に入子式に受け入れられる。変形例としては、第1及び第2の部材76,78は、横側部の形態であって、互いに対して摺動する側部部材によって、長さの調整可能な橋渡し部材75を提供することもできる。その他の構成による第1及び第2の部材76,78もまた、長さの調整可能な橋渡し部材75を構成するのに想定される。しかしながら、長さの調整可能な橋渡し部材75における第1及び第2の部材76,78は、好ましくは、それぞれT字形梁80とC字形チャネル82とであって、T字形梁80の少なくとも一部分は、C字形チャネルの内部に摺動可能に受け入れられる。この構成によれば、T字形梁80とC字形チャネル82とを互いに対して横方向に動かせると共に、捻れ及び/又は回転を実質的に防止できる。第1及び第2の部材76,78は、他の相補的な形状を呈することも想定され、横方向の動きを可能にしつつ、第1の好ましい実施形態においては、好ましくは、捻れ及び/又は回転を実質的に防止している。使用に際しては、長さの調整可能な橋渡し部材75は、脊椎ロッドの中心の間において、約30mmから約90mmの調整を可能にするように想定される。
また、長さの調整可能な橋渡し部材75は、好ましくは、第1及び第2の部材76,78の位置を互いに対して固定するための機構を具備する。機構は、現在又は今後に知られる任意の機構であり、限定はしないが、それらには、例えば、ボルト、ラチェット、クランプなどが含まれる。図示の通り、長さの調整可能な橋渡し部材75は、好ましくは、並進ねじ85を具備し、第1及び第2の部材76,78の位置を互いに対して固定するのに必要なクランプ力を発生させる。
並進ねじ85は、単独であるか、又は長さの調整可能な橋渡し部材75に形成された特徴と組み合わせられるが、好ましくは、第1及び第2の部材76,78が分解又は分離するのを防止するように構成されている。例えば、並進ねじ85は、好ましくは、“杭止め”され、並進ねじ85は、第1及び第2の部材76,78から外れることがなく、もって、第1及び第2の部材76,78の分離が禁止されている。
第1及び第2の部材76,78には、好ましくは、半径が設けられ、トランスコネクタ10を、例えば患者の硬膜、ファセット、ラミナー、棘突起など、人間の解剖学的な部分を越えて渡るようになっている。好ましくは、第1及び第2の部材76,78は、約60mmの半径を有している。これは想定であり、他の半径を使用してもよい。変形例においては、第1及び第2の部材76,78は、直線状である。
トランスコネクタ10は、一対の脊椎ロッド係合部材20を具備し、第1及び第2の部材76,78に機能的に結合され、それぞれ、1本ずつの長手脊椎ロッド5を受け入れるために、ロッド受入れ通路21を具備している。トランスコネクタ10は、一対の関節式の脊椎ロッド係合部材22を具備し、それぞれ、第1及び第2の部材76,78に機能的に結合され、一対の非関節式の脊椎ロッド係合部材24は、それぞれ第1及び第2の部材76,78に、又はそれらの任意の組合せに機能的に結合されている。例えば、図1乃至図5に最良に示されるように、第1及び第2の部材76,78のうち片方は、非関節式の脊椎ロッド係合部材24を具備し、一方、第1及び第2の部材76,78のうち他方は、関節式の脊椎ロッド係合部材22を具備している。使用に際しては、関節式の脊椎ロッド係合部材22を組み込むことで、脊椎ロッド係合部材20は、橋渡し部材75に対して関節動作でき、従って、脊椎ロッド係合部材20を、一般的に非平行な態様に向いている一対の脊椎ロッド5に係合させることができる。好ましくは、図6Aに最良に示されるように、関節式の脊椎ロッド係合部材22は、±22度(合計44度)のヨー方向の関節動作が可能であり、一方、図6Bに最良に示されるように、±15度(合計30度の動き)のロール方向の関節動作が可能である。これは想定であり、より大きな又は小さな関節動作を許容してもよい。
図5に最良に示されるように、関節式の脊椎ロッド係合部材22は、上部クランプ本体30と、下部クランプ本体35と、圧縮キャップ45と、操作ねじ40とを具備している。第1の好ましい実施形態においては、少なくとも1つの上部クランプ本体30は、橋渡し部材75に可動に結合され、そのためには、例えば、上部クランプ本体30に形成された凹部31が用いられ、凹部31は、内側曲面又は球形面32を有して、橋渡し部材75の少なくとも一端に形成された外側曲面又は球形面77に係合し、曲面又は球形である結合面を介して、上部クランプ本体30が橋渡し部材75に結合される。このように、曲面又は球形の結合面を介して橋渡し部材75に相互に結合される上部クランプ本体30を提供することによって、上部クランプ本体30は橋渡し部材75に対して関節動作し、従って、非平面又は非平行である長手脊椎ロッド5に対して脊椎ロッド係合部材20を整列させることができる。圧縮キャップは、好ましくは、内側曲面又は球形形状46を具備し、橋渡し部材75に形成された外側曲面又は球形面77と嵌合する。
下部クランプ本体35は、好ましくは、例えば、操作ねじ40によって、上部クランプ本体30に可動に結合される。図示の通り、橋渡し部材75と、上部クランプ本体30と、下部クランプ本体35と、圧縮キャップ45とは、好ましくはすべて、操作ねじ40を受け入れるために、内側ボア43を具備している。すなわち、好ましくは、上部クランプ本体30と、下部クランプ本体35と、橋渡し部材75と、圧縮キャップ45とは、すべて、操作ねじ40を受け入れるためのボア43を具備し、操作ねじ40は、圧縮キャップ45と、上部クランプ本体30と橋渡し部材75とを通り抜け、下部クランプ本体35に螺入して、操作ねじ40の回転により下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に対して動かして、ロッド5をロッド受入れ通路21の内部に固定して、圧縮キャップ45に形成された内側曲面又は球形面46を、橋渡し部材75に形成された外側曲面又は球形面77に対して圧接させ、橋渡し部材75に対して関節式の脊椎ロッド係合部材22の位置を固定する。従って、使用に際しては、操作ねじ40の回転によって、好ましくは、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に向けて動かして、それにより、脊椎ロッド係合部材22が脊椎ロッド5に係合するとき、脊椎ロッド係合部材20に対して脊椎ロッド5の位置を固定する。加えて、操作ねじ40の回転は、橋渡し部材75に対して上部及び下部のクランプ本体30,35の位置を固定する(例えば、橋渡し部材75に対して関節式の脊椎ロッド係合部材22のロール及びヨー位置を固定する。)。
非一体的な下部クランプ本体35を組み込むことで、脊椎ロッド係合部材20は、もって、トランスコネクタ10は、脊椎ロッド係合部材20を長手脊椎ロッド5に取り付けるために、脊椎ロッド5の前方側に、より小さな脊椎ロッドクリアランスを必要とし、それにより、トランスコネクタ10が細身の輪郭を達成するのを助ける。変形例としては、橋渡し部材75は、一体的に形成された下部クランプ本体(図示せず)を具備してもよい。
使用に際しては、操作ねじ40は、好ましくは、操作ねじ40がトランスコネクタ10から外れてしまうのを防止するための機構を具備する。例えば、操作ねじ40は、“杭止め”された端部を具備し、それにより、操作ねじ40は、脊椎ロッド係合部材20から取り外すことが困難となり、従って、脊椎ロッド係合部材20は、橋渡し部材75から分離することが困難になる。
上部及び下部のクランプ本体30,35は、好ましくは、長手脊椎ロッド5を受け入れるためのロッド受入れ通路21を形成している。ロッド受入れ通路21は、粗面又は織り目面を具備し、例えば、ガラスビードテクスチャ、半径方向の歯、鋸歯、溝などを備え、脊椎ロッド係合部材20に対してロッド5が回転方向又は軸線方向にスリップするのを制限するために、長手脊椎ロッド5の外面と接触する。
また、脊椎ロッド係合部材20は、好ましくは、ばね50を具備している。ばね50は、現在又は将来公知になるあらゆる数の形態を呈することが想定されるけれども、それらには、例えば、螺旋ばね、板ばね、圧縮ばね、可撓性ブロックなどが含まれる。第1の好ましい実施形態においては、ばね50は、ばねワッシャの形態である。ばね50は、好ましくは、反力を提供し、脊椎ロッド係合部材20を、長手脊椎ロッド5に、仮に“スナップ係合”させ、又は別の方法で仮に係合させる。すなわち、ばね50は、好ましくは、ボア52を具備し、これを通して、操作ねじ40を受け入れる。ばね50は、好ましくは、操作ねじ40の頭部41と圧縮キャップ45又は一体的な上部クランプ本体30との間に配置され、ばね50は付勢力を提供し、これにより、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に対して押圧させて、長手脊椎ロッド5が仮に又は試験的に受け入れられ、脊椎ロッド係合部材20に形成されたロッド受入れ通路21の内部に保持される。ばね50は、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に向けて係合するように付勢し、そのために、操作ねじ40の頭部の下側に付勢力を適用し、これが、操作ねじ40のねじと下部クランプ本体30のボア43のねじとの係合を介して、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に向けて付勢する。従って、閉じた位置においては、ばね50は、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30に向けて付勢して、第1の好ましい実施形態において、比較的小さい直径のロッド受入れ通路21を形成するが、また、ばね50を圧縮することで、下部クランプ本体35を上部クランプ本体30から離間するように促すこともでき、それにより、ロッド5が受け入れられるように、ロッド受入れ通路21を拡大させる。
上述され、また、図1乃至図5に最良に示されるように、一方又は両方の脊椎ロッド係合部材20は、非関節式の脊椎ロッド係合部材24として構成される。使用に際しては、非関節式の脊椎ロッド係合部材24は、上述した関節式の脊椎ロッド係合部材22と実質的に同一であるけれども、非関節式の脊椎ロッド係合部材24において、上部クランプ本体30は、橋渡し部材75と一体的に形成される(橋渡し部材75の第2の部材78と一体的に形成されているのが示されている。)。変形例としては、上部クランプ本体30は、橋渡し部材75とは別個の区別される部材であって、現在又は将来公知にされるあらゆる手段、例えば、溶接、接着剤結合、挟持、締付などによって橋渡し部材75に固定されることも想定される。
さらに、使用に際しては、操作ねじ40の回転によって、好ましくは、上部及び下部のクランプ本体30,35の位置が橋渡し部材75に対して固定され、(例えば、橋渡し部材75に対して関節式の脊椎ロッド係合部材22の関節位置(すなわち、ヨー及びロール位置)が固定され)、関節式の脊椎ロッド係合部材22のロッド受入れ通路21内に脊椎ロッド5を固定するクランプ力を提供する。非関節式の脊椎ロッド係合部材24では、操作ねじ40の回転は、好ましくは、脊椎ロッド係合部材24のロッド受入れ通路21内に脊椎ロッド5を固定するのに必要なクランプ力だけを提供する。
図7及び図8を参照すると、第2の好ましい実施形態によるトランスコネクタ10’においては、橋渡し部材75’は、第1及び第2の入子式の管状部材の形態であり(その片方だけを示している)、第1の部材のサイズ及び構造は、第2の部材の内部に受け入れられるようになっている。変形例としては、上述したように、トランスコネクタ10’は、1本だけの脊椎ロッド5に直接係合するために、1つだけの脊椎ロッド係合部材20’を具備し、一方、トランスコネクタ10’の他端は、例えば、骨ねじを介して、患者の椎骨に直接係合するように構成されている。
さらに、図示の通り、脊椎ロッド係合部材20’は、橋渡し部材75’に対して積み重ねられた関係に配置されている。すなわち、例えば、橋渡し部材75’は、上部及び下部のクランプ本体30’,35’の頂部又は片側に配置される。橋渡し部材75’は、操作ねじ40’を受け入れるためのボア43’を有する拡大した直径の端部を具備している。上部及び下部のクランプ本体30’,35’は、好ましくは、橋渡し部材75’に可動に結合され、脊椎ロッド係合部材20’は、好ましくは、非平行及び/又は収束/発散するロッド5をより良く収容するために、操作ねじ40’の長手軸線42’を中心として橋渡し部材75’と関連してピボットする。拡大した直径の端部90’における底面91’は、上部クランプ本体30’の上面32’に接触するように構成されている。拡大した直径の端部90’における底面91’と、上部クランプ本体30’における上面32’とは、よりしっかりした固定を提供するために、対応する鋸歯状のきざみを具備している。変形例としては、拡大した直径の端部90’における底面91’と、上部クランプ本体30’における上面32’とは、潜在的に改善された固定を提供するために、ビードブラスト(例えば、粗くされた表面)されている。
また、脊椎ロッド係合部材20’は、好ましくは、ばね50’を具備し、長手脊椎ロッド5が、脊椎ロッド係合部材20’に形成されたロッド受入れ通路21’の中に、仮にスナップ嵌合できるように反力を提供する。上述したように、ばね50’は、好ましくは、操作ねじ40’を受け入れるために、ボア52’を具備している。ばね50’は、好ましくは、操作ねじ40’の頭部41’と、橋渡し部材75’との間に配置され、図7に最良に示されるように、ばね50’が初期力を提供し、これにより、下部クランプ本体35’は上部クランプ本体30’に対して押圧され、長手脊椎ロッド5は、ロッド受入れ通路21’の内部に、試験的に又は仮に、受け入れられて保持される。ばね50’は、現在又は将来公知となるあらゆる数の形態を呈することができ、限定はしないが、それには、ばねワッシャが含まれる。ばね50’は、好ましくは、脊椎ロッド係合部材20’を長手脊椎ロッド5に仮にスナップ結合させるために、反力を提供する。
トランスコネクタ10’の動作は、上述したトランスコネクタ10の動作と実質的に同様である。
変形例としては、図9A乃至図9Cに示すように、第3の好ましい実施形態によるカプラ又はトランスコネクタ200は、実質的に平行であるロッド205を相互に結合する。使用に際しては、カプラ200は、実質的に平行な横断脊椎ロッド5を結合するトランスコネクタとして使用される。変形例としては、カプラ200は、実質的に平行な長手脊椎ロッド5を結合するために使用される。さらに、カプラ200は、身体の他の部分に使用されて、実質的に平行なロッドを結合するために使用され、限定はしないが、それらには、長骨の内側又は外側の固定が含まれる。
カプラ200は、好ましくは、上部クランプ本体230と、下部クランプ本体235と、1又は複数の操作ねじ240と、1又は複数のばね250とを具備している。カプラ200の動作は、上述したトランスコネクタ10,10’の動作と実質的に同様である。すなわち、下部クランプ本体235は、好ましくは、例えば、操作ねじ240によって、上部クランプ本体230に可動に結合されている。好ましくは、上部クランプ本体230と下部クランプ本体235とは、操作ねじ240を受け入れるために、内側ボア243を具備している。上部及び下部のクランプ本体230,235は、長手脊椎ロッド205を受け入れるために、ロッド受入れ通路221を形成している。使用に際しては、操作ねじ240の回転によって、下部クランプ本体235を上部クランプ本体230へ向けて移動させ、それにより、脊椎ロッド205がロッド受入れ通路221内に配置されたとき、脊椎ロッド205の位置をカプラ200に対して固定する。
ばね250は、好ましくは、反力を提供して、長手脊椎ロッド205が、カプラ200に形成されたロッド受入れ通路221に、仮にスナップ嵌合されるようにしている。ばね250は、好ましくは、ばねワッシャの形態であって、操作ねじ240を受け入れるためのボア252を有している。ばね250は、好ましくは、操作ねじ240の頭部241と上部クランプ本体230との間に配置され、ばね250が初期力を提供して、これにより、下部クランプ本体235は上部クランプ本体230に対して押圧され、長手脊椎ロッド205が、カプラ200に形成されたロッド受入れ通路221の内部に、試験的に受け入れられて保持される。ばね250は、上述したように、多数の異なる形態のうち任意の1つの形態を呈する。
図10及び図11には、第4の好ましい実施形態によるトランスコネクタ300を示している。この第4の好ましい実施形態においては、橋渡し部材375は、第1及び第2の部材376,378の形態であって、第1の部材376は、第2の部材378に対して、ピボット結合され又は蝶番付けされている。第1の部材376は、好ましくは、ピボット軸線386を介して、第2の部材378にピボット結合又は蝶番付けされ、ピボット軸線は、トランスコネクタ300の長手軸線388を実質的に横切っており、トランスコネクタは拡張した位置に形成され、第1及び第2の部材376,378のピボット調整によって、橋渡し部材375が解剖学的軸線平面において屈曲するようになっている。このように、第1の部材376が第2の部材378に対してピボット式に調整されることで、好ましくは、トランスコネクタ300の長さを変更し、又はトランスコネクタ300の両端にある脊椎ロッド係合部材320同士の間の距離を変更できる。図10Aに最良に示されているように、第1の部材376を第2の部材378に対してピボット調整することで、橋渡し部材375は後方へ動き、従って、トランスコネクタ300の全長が短くなる。
第1及び第2の部材376,378は、互いに結合され、そのためには、現在及び将来公知になるあらゆる手段であって、第1及び第2の部材376,378が互いに対してピボットすることを許容するものが用いられる。好ましくは、第2の部材378は、孔392を形成されて具備し、孔392は、第1の部材376から横方向に延びた突起部390を受ける。突起部390は、好ましくは、複数のタブ391を具備している。また、橋渡し部材375は、好ましくは、ねじ付き固定具又は止めねじ394を具備している。止めねじ394は、第1の部材376に螺合して係合し、止めねじを回転させると、突起部390が、より好ましくは、複数のタブ391が拡張し、それにより、タブ391は孔392の内面に力を加え、それにより、第1の部材376の位置を第2の部材378に対して固定する。
第1及び第2の部材376,378は、好ましくは、一体的な脊椎ロッド係合部材320を具備しているが、そのように限定される分けではない。脊椎ロッド係合部材320は、長手脊椎ロッド5を受け入れるために、ロッド受入れ通路321を具備している。また、脊椎ロッド係合部材320は、貫通ボア322を具備し、楔部材324(例えば、止めねじ)を受け入れて、脊椎ロッド5を脊椎ロッド係合部材320のロッド受入れ通路321内に固定する。変形例としては、トランスコネクタ300は、非一体的な脊椎ロッド係合部材320を具備することも想定される。
図12及び図13は、第5の好ましい実施形態によるトランスコネクタ400を示している。この第5の好ましい実施形態においては、橋渡し部材475は、第1及び第2の部材476,478の形態であって、第1の部材476と第2の部材478とは互いに横方向に調整可能になっている。第1及び第2の部材476,478はあらゆる数の形態を呈することが想定されるけれども、好ましくは、図示の通り、第1及び第2の部材476,478は、それぞれ、支柱460を延在させて具備した非関節式の脊椎ロッド係合部材420の形態になっている。脊椎ロッド係合部材420はさらに、貫通ボア462を延通させて具備し、貫通ボア462は、他方の脊椎ロッド係合部材420から延びた支柱460を受け入れる。
脊椎ロッド係合部材420は、好ましくは、別個の非一体的な下部クランプ本体435を具備し、これは、例えば、上述したように、操作ねじ440によって上部クランプ本体430に可動に結合される。
使用に際しては、操作ねじ440の回転は、好ましくは、(i)下部クランプ本体435の位置を上部クランプ本体430に対して固定させ、もって、長手脊椎ロッド5の位置をロッド受入れ通路421の内部に固定し、及び(ii)第2の部材478の位置を第1の部材476に対して固定する。すなわち、図13に最良に示されるように、第1及び第2の部材476,478は、好ましくは、スロット464を形成されて具備し、操作ねじ440の回転によって、脊椎ロッド係合部材420は、相手方の脊椎ロッド係合部材420の支柱460に対して圧縮され、それにより、第2の部材478に対して第1の部材476の位置を固定する。
上述したように、上部及び下部のクランプ本体430,435は、好ましくは、ロッド受入れ通路421を形成されて具備し、長手脊椎ロッド5を受け入れる。ロッド受入れ通路421は、粗面又は織り目面を具備し、例えば、ガラスビードテクスチャ、半径方向の歯、鋸歯、溝などを備え、脊椎ロッド係合部材420に対してロッド5が回転方向又は軸線方向にスリップするのを制限するために、長手脊椎ロッド5の外面と接触する。
加えて、上述したように、脊椎ロッド係合部材420における上部及び下部のクランプ本体430,435は、好ましくは、それぞれ、ばね450を具備し、脊椎ロッド係合部材420を長手脊椎ロッド5に仮にスナップ嵌合させるために反力を提供する。
また、第1及び第2の部材476,478は、好ましくは、第1及び第2の部材476,478が分離するのを防止するための特徴を具備している。例えば、支柱460は、拡大した端部を具備し、これが、第1及び第2の部材476,478が互いに対して引き離されるのを制限する。
上述した説明及び図面は、本発明の好ましい実施形態を表しているけれども、特許請求の範囲に定められた本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、様々な追加、変更、組合せ、及び/又は、置換を施すことができることを理解されたい。例えば、多数の橋渡し部材及び/又は脊椎ロッド係合部材について開示したけれども、異なる橋渡し部材及び脊椎ロッド係合部材を混合及び合致させ、すべての橋渡し部材がそれぞれすべての脊椎ロッド係合部材に関連して使用できるように構成してもよいことが想定される。特に、本発明は、その精神又は本質的な特性から逸脱せずに、他の特定の形態、構造、構成、比率において、及び他の要素、材料、及び要素を用いることで実現されることは当業者にとって明らかである。当業者が認識するように、本発明は、構造、構成、比率、及び要素の多数の変更と共に使用でき、これらは、本発明の原理から逸脱することなく、特に、特定の環境及び動作要件に適合する。加えて、本願に開示された特徴は、単一に又は他の特徴と組み合わせて使用される。従って、本願に開示された実施形態は、すべての観点において、例示的であって制限的ではないとみなされ、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって指示されており、上述した説明に限定されるものではない。

Claims (13)

  1. 第1のロッドと第2のロッドとを相互に結合するように形成されたトランスコネクタであって、このトランスコネクタが、
    橋渡し部材であって、第1の端部と第2の端部とを有している、上記橋渡し部材と、
    第1及び第2のロッド係合部材であって、第1のロッド係合部材は橋渡し部材における第1の端部に結合され、第2のロッド係合部材は橋渡し部材における第2の端部に結合され、第1及び第2のロッド係合部材のそれぞれは、第1及び第2のロッドのうち一方を受け入れるように形成されたロッド受入れ通路を具備し、少なくとも第1のロッド係合部材は、橋渡し部材に対して関節動作でき、第1のロッド係合部材は、上部クランプ本体と、下部クランプ本体と、操作ねじと、圧縮キャップと、ばねと、を備え、橋渡し部材における第1の端部は、操作ねじが、ばね、圧縮キャップ、上部クランプ本体、橋渡し部材の第1の端部を通り抜け、下部クランプ本体に入るように、操作ねじを受け入れるように形成されたボアを具備し、操作ねじの回転によって下部クランプ本体を上部クランプ本体に対して移動させ、それによって、ロッド受入れ通路の内部にロッドを固定させ第1のロッド係合部材の位置を橋渡し部材に対して固定させ、ばねは、下部クランプ本体を上部クランプ本体に向けて付勢させ、第1のロッド係合部材がロッド受入れ通路の内部に受け入れられたロッドに仮にスナップ固定される、
    ことを特徴とするトランスコネクタ。
  2. ばねは、ばねワッシャから構成され、操作ねじを通して受け入れるためのボアを有している請求項に記載のトランスコネクタ。
  3. ばねワッシャは、(i)操作ねじと圧縮キャップとの間、(ii)操作ねじと上部クランプ本体との間、及び(iii)橋渡し部材と上部クランプ本体との間、のうちの1つに配置されている請求項に記載のトランスコネクタ。
  4. 上部クランプ本体は、凹部を具備し、橋渡し部材の第1の端部に形成された外側曲面に係合するために、内側曲面を有し、上部クランプ本体は、結合曲面を介して橋渡し部材の第1の端部に結合されている請求項に記載のトランスコネクタ。
  5. 第1のロッド係合部材は、ヨー方向及びロール方向における関節動作が可能である請求項に記載のトランスコネクタ。
  6. 第2のロッド係合部材は、橋渡し部材に対して関節動作できる請求項に記載のトランスコネクタ。
  7. 第2のロッド係合部材の少なくとも一部分は、橋渡し部材における第2の端部と一体的に形成されている請求項1に記載のトランスコネクタ。
  8. 橋渡し部材は、第1の部材と第2の部材とを具備し、第1及び第2の部材は、互いに対して可動で変位可能であって、橋渡し部材の長さが調整され、橋渡し部材はさらに、第1及び第2の部材の長さを互いに対して固定するための機構を具備している請求項1に記載のトランスコネクタ。
  9. 第1及び第2の部材は、外側及び内側の入子式ロッドであり、内側ロッドは、外側入子式ロッドの内部に入子式に受け入れられる請求項に記載のトランスコネクタ。
  10. 第1及び第2の部材のうち片方は、T字形梁であり、第1及び第2の部材のうち他方は、C字形チャネルであって、T字形梁は、C字形チャネルの内部に摺動可能に受け入れられ、第1及び第2の部材の互いに対する横方向及び回転運動が制限されつつ、橋渡し部材の長さは調整可能になっている請求項に記載のトランスコネクタ。
  11. 第1及び第2の部材の長さを固定するための機構は、橋渡し部材の並進ねじである請求項に記載のトランスコネクタ。
  12. 橋渡し部材は、曲率半径を具備している請求項に記載のトランスコネクタ。
  13. 少なくとも1つの関節式ロッド係合部材は、橋渡し部材に対してピボット式に関連している請求項に記載のトランスコネクタ。
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