JP5465900B2 - 門扉 - Google Patents

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Description

本発明は、門扉本体を設置面に固定するための落とし棒装置を備える門扉に関する。
二本の門柱の間に門扉本体を取り付けた門扉において、門扉本体を設置面に固定するために落とし棒装置が用いられる。例えば、門扉本体が伸縮自在な伸縮門扉の場合、この門扉を閉鎖した際、門扉本体の両端はそれぞれの門柱に固定されるが、中間部は固定されず、見込方向に動いてしまう。そこで一般には、門扉本体に落とし棒装置を取り付け、門扉閉鎖時には落とし棒を下降させて門扉の設置面に形成した穴に嵌め込むことで、門扉本体が動くことを防いでいる。従来の落とし棒装置100は、図4に示すように、門扉本体110に受け部101が設けてあり、受け部101が通し溝102を有し、摘み103を有する落とし棒104が挿通されており、通常時(門扉開閉時など、落とし棒装置を使用していない状態)には摘み103が受け部101に係止しており、使用時(門扉閉鎖時)には摘み103が通し溝102を通るように落とし棒104を回転させて、落とし棒104を下降させていた。しかし、このように回転と下降の二段階の動作を必要とし操作性が悪かった。そこで、特許文献1に示すように、落とし棒に係合部を設けてバネを係合させることで落とし棒の下降を防ぐ落とし棒装置が提案されている。使用時には、バネを弾性変形させて係合を解除することで、落とし棒を回転させることなく下降させることができる。
特開2005−188117号公報
しかしながら、特許文献1の発明の落とし棒装置は、平板状のスライダーと突出体とを接合したもので、屋外に設置される門扉の落とし棒装置に用いるには強度不足が懸念される。そして、強度面を考慮すると落とし棒は断面円形であることが望ましいが、その場合、回転により係合部とバネの向きがずれて係合が解除され、落とし棒が意図せず下降してしまうおそれがあるため、落とし棒が回転しないようにする必要がある。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、操作性が良好でかつ十分な強度を有する落とし棒装置を備える門扉を提供することを目的とする。
本発明は、門扉本体と、門扉本体に露出して設けた落とし棒装置とを備え、落とし棒装置は、門扉本体に取り付けた受け部と、受け部に挿通してガイドされる断面円形の落とし棒とを有し、落とし棒は、受け部に設けた被係合部に係合する係合部を有するとともに、長手方向中間部に筒状体が固定されており、筒状体の両端部が門扉本体に当接して落とし棒の回転を規制することで係合部と被係合部のずれを防ぐ規制部としてあり、被係合部は弾性変形自在であるとともに落とし棒の下降を防いでおり、落とし棒を押し下げると被係合部が弾性変形して係合部との係合が解除されることを特徴とする。
本発明によれば、通常時は係合部が被係合部に係合して落とし棒の下降が防がれ、使用時には被係合部を弾性変形させて係合を解除することで、一動作で落とし棒を下降させることができ、操作性が良好である。そして、落とし棒を断面円形としたので強度が高く、しかも規制部が落とし棒の回転を規制しており、係合部と被係合部の向きがずれることを防いでいるので、落とし棒が意図せず下降することがない。
落とし棒装置の断面図であり、(a)は通常時の縦断面図、(b)は使用時の縦断面図、(c)は(a)のA−A線断面図である。 落とし棒装置の斜視図である。 門扉の全体図である。 従来の落とし棒装置の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。この門扉は、図3に示すように、二本の門柱9の間に伸縮自在な門扉本体8を設けたもので、門柱9の間の開口部を開閉自在としてある。なお、左右方向とは図3における左右方向を示すものとする。
門扉本体8は、左右方向に並んだ複数のガイド格子81を、パンタグラフ状に組んだリンク材82で連結してある。この門扉本体8は、本来左右方向にのみ伸縮自在なものであるが、門扉閉鎖時において、門柱9に直接固定されない左右方向中間部のガイド格子81が見込方向に動いてしまう。そこで、中間部のガイド格子81の見付面に、落とし棒装置10が取り付けてある。落とし棒装置10は、図1及び図2に示すように、受け部1と、落とし棒2とを備える。
受け部1は、ガイド格子81の見付面に固定した平板状の基盤部11と、横断面略U字形の挿通部12とを有しており、挿通部12に落とし棒2が挿通されている。基盤部11の下端にはガイド格子81側へ突出する爪部13が設けてあり、上部にはネジ孔14が設けてあって、ガイド格子81の見付面に形成した係合孔83に爪部13を係合し、ネジ孔14にネジを挿入してネジ止めしてある。基盤部11の内部には略く字形の板バネからなる被係合部5が設けてあり、被係合部5の頂部が基盤部11に形成した窓15から落とし棒2側へ突出している。
落とし棒2は、断面円形の管材からなり、受け部1側に突出する略円柱形の係合部4を有する。そして係合部4の下方には、筒状体31を外挿してネジ止めしてあり、筒状体31の左右両側からガイド格子81の見付面に向かって規制部3が突出している。規制部3は、図1(c)に示すように、受け部1を跨いでガイド格子81の見付面に当接している。なお、係合部4が被係合部5の頂部に係合している状態において、受け部1の挿通部12と筒状体31とは当接しており、両者の側面は略面一となるように形成されている。また、落とし棒2の上端には摘み6が設けてある。摘み6は表面に凹凸が形成してあり、操作の際に把持しやすくなっている。
さらに、ガイド格子81の見付面の受け部1より下方には、横断面略C字形で落とし棒2側に開口する台座7が設けてあり、落とし棒2が挿通している。また、伸縮門扉の設置面には、門扉閉鎖時の落とし棒2の位置に応じて嵌合穴Hが形成してあり、この嵌合穴Hに落とし棒2の下端を挿入することで、門扉本体8のガイド格子81を固定できる。
このように構成した落とし棒装置10は、落とし棒2が断面円形で強度が高く、通常時においては、係合部4が被係合部5の頂部に係合しており、落とし棒2が下降しない(図1(a)の状態)。この際、受け部1の挿通部12と筒状体31とが当接しており、両者の側面が略面一なので、意匠性が良好である。また、落とし棒2が回転してしまうと、係合部4と被係合部5の向きがずれて係合が解除されてしまうが、本発明においては規制部3がガイド格子81の見付面に当接しているので、落とし棒2が回転しない。そして、使用時においては、摘み6を把持して落とし棒2を押し下げれば、係合部4が被係合部5の頂部を受け部1側に押し込むように弾性変形させて乗り越えるので(図1(b)の状態)、一動作で落とし棒2を下降させることができ、操作性が良好である。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。規制部は、常に門扉本体に当接しているものでなくても、落とし棒の回転を一定範囲に規制して係合部と被係合部のずれを防ぐことができるものであればよく、摘みに設けたものであってもよいし、落とし棒と一体に形成したものであってもよい。また、門扉本体ではなく受け部や台座に当接して落とし棒の回転を規制するものでもよい。さらに、係合部と被係合部について、凸状の係合部が凹状の被係合部に嵌るものや、凹状の係合部に凸状の被係合部が嵌るものでもよい。また、一つの門扉本体に複数の落とし棒装置を設けてもよい。
1 受け部
2 落とし棒
3 規制部
4 係合部
5 被係合部
8 門扉本体
10 落とし棒装置

Claims (1)

  1. 門扉本体と、門扉本体に露出して設けた落とし棒装置とを備え、落とし棒装置は、門扉本体に取り付けた受け部と、受け部に挿通してガイドされる断面円形の落とし棒とを有し、落とし棒は、受け部に設けた被係合部に係合する係合部を有するとともに、長手方向中間部に筒状体が固定されており、筒状体の両端部が門扉本体に当接して落とし棒の回転を規制することで係合部と被係合部のずれを防ぐ規制部としてあり、被係合部は弾性変形自在であるとともに落とし棒の下降を防いでおり、落とし棒を押し下げると被係合部が弾性変形して係合部との係合が解除されることを特徴とする門扉。
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