JP2009102822A - 蓋の固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 把手付き蓋の開閉作業能率を向上させる。
【解決手段】 蓋本体1上面の凹部に格納される格納位置Ldと蓋本体1上面から上方へ張出す使用位置Luとの間で任意に移動操作可能な把手Lを有する蓋の固定構造において、設置面Fの開口O周辺部に一体的に設けられて前記開口Oに臨む被係止部と、その被係止部に係合し得るロック位置Afと該被係止部から離脱するアンロック位置Arとの間を移動可能として前記蓋本体1に設けられる係止片Aと、前記把手Lが前記格納位置Ldにあるときに前記係止片Aが前記ロック位置Afとなり、且つ同把手Lが前記使用位置Luにあるときに前記係止片Aが前記アンロック位置Arとなるように該係止片Aを前記把手Lに連動、連結させる連動連結機構Iとを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 蓋本体1上面の凹部に格納される格納位置Ldと蓋本体1上面から上方へ張出す使用位置Luとの間で任意に移動操作可能な把手Lを有する蓋の固定構造において、設置面Fの開口O周辺部に一体的に設けられて前記開口Oに臨む被係止部と、その被係止部に係合し得るロック位置Afと該被係止部から離脱するアンロック位置Arとの間を移動可能として前記蓋本体1に設けられる係止片Aと、前記把手Lが前記格納位置Ldにあるときに前記係止片Aが前記ロック位置Afとなり、且つ同把手Lが前記使用位置Luにあるときに前記係止片Aが前記アンロック位置Arとなるように該係止片Aを前記把手Lに連動、連結させる連動連結機構Iとを備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、蓋、特に設置面に設けた開口を開閉し得る蓋本体と、その蓋本体の持ち上げ用把手とを備える蓋の固定構造に関する。
上記蓋として、例えば蓋本体を、設置面の開口周辺部に設けた蓋受け部に係合、載置可能とし、且つその蓋本体に把手を、蓋本体の把手収納部に格納される格納位置と蓋本体上面から上方へ張出す使用位置との間で移動操作し得るように取付けた構造のものが知られている。
また、蓋本体をアルミ材等の軽量な材料で形成した場合に、蓋が風や外力の影響で簡単にずれ動いたり或いは飛んだりしないように、例えば設置面と蓋本体間を跨ぐように配置されて設置面に着脱可能に固着される蓋押え部材を用いて蓋本体を上から押さえ、蓋本体を閉じ位置に固定するものが知られている(例えば下記の特許文献1を参照)。
特開平9−242099号公報
しかしながら従来構造では、設置面と蓋本体間を跨ぐ上記蓋押え部材をボルト等の締結具で開口近傍の設置面に締着する必要があり、その蓋押さえ部材の脱着操作が面倒で作業能率が悪く、また締着が不完全であると蓋押さえ部材が外れ又は緩んで蓋の固定が不完全となる等の問題があった。
尚、前記特許文献1のものでは、設置面に設けた長い開口を、その長手方向に沿って縦列配置した複数の蓋で開閉する場合において、一部の蓋だけを蓋押さえ部材で固定し、該一部の蓋と他の蓋との間を連結具で繋ぐことにより蓋押さえ部材の設置個数を削減できるように工夫されているが、この場合には、蓋押さえ部材の脱着作業が多少軽減されても、連結具による蓋間の連脱作業を余分に行う必要があり、全体として作業能率を高めるには至らないものであった。
本発明は、斯かる実情に鑑みてなされたもので、従来構造の上記問題を簡単な構成で解決できるようにした、蓋の固定構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、設置面に設けた開口を開閉し得る蓋本体と、その蓋本体の持ち上げ用把手とを備え、前記蓋本体は、前記設置面の開口周辺部に設けた蓋受け部に係合、載置可能であり、前記把手は、これを蓋本体の把手収納部に格納される格納位置と蓋本体上面から上方へ張出す使用位置との間で任意に移動操作し得るように前記蓋本体に取付けられてなる蓋の固定構造において、前記設置面の開口周辺部に一体的に設けられて前記開口に臨む被係止部と、その被係止部に係合し得るロック位置と該被係止部から離脱するアンロック位置との間を移動可能として前記蓋本体に設けられる係止片と、前記把手が前記格納位置にあるときに前記係止片が前記ロック位置となり、且つ同把手が前記使用位置にあるときに前記係止片が前記アンロック位置となるように該係止片を前記把手に連動、連結させる連動連結機構とを備えたことを特徴とする。
また請求項2の発明は、請求項1の特徴に加えて、前記被係止部は、前記設置面の開口周縁部より開口側に鍔状に突き出していると共に、その開口周縁部に沿って直線状に延びていることを特徴とする。
また請求項3の発明は、請求項2の特徴に加えて、前記被係止部及び蓋受け部は、前記設置面の開口周縁部を縁取る縁枠に押出成形又は引抜成形により一体成形されることを特徴とする。
また請求項4の発明は、請求項1から3の何れかの特徴に加えて、前記把手は、前記格納位置と使用位置との間を起伏回動し得るように前記蓋本体に軸支され、前記連動連結機構は、前記把手と前記係止片との間を連動、連結するリンク機構で構成されることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、蓋本体の把手収納部に格納される格納位置と蓋本体上面から上方へ張出す使用位置との間で任意に移動操作可能な把手を有する蓋の固定構造において、設置面の開口周辺部に一体的に設けられて開口に臨む被係止部と、その被係止部に係合し得るロック位置と被係止部から離脱するアンロック位置との間を移動可能として蓋本体に設けられる係止片と、把手が格納位置にあるときに係止片がロック位置となり、且つ同把手が使用位置にあるときに係止片がアンロック位置となるように該係止片を把手に連動、連結させる連動連結機構とを備えるので、蓋を開けるときは、把手を手で使用位置まで起こすのに連動して係止片をアンロック位置まで移動させて、被係止部との係合(即ち蓋のロック状態)を自動解除することができ、これにより、蓋の開放操作を迅速容易に行うことができる。また蓋を閉めたときは、把手を格納位置まで戻すのに連動して係止片をロック位置まで復帰移動させて、被係止部と自動的に係合させることができるため、蓋に対し特別にロック操作しなくても蓋を閉じ位置に的確に固定することができ、蓋の開閉作業能率の向上に大いに寄与することができる。しかも係止片がロック・アンロック状態の何れに在るかの確認を、把手の操作位置の目視で容易に行うことができる。
また特に請求項2の発明によれば、前記被係止部は、設置面の開口周縁部より開口側に鍔状に突き出していると共に、その開口周縁部に沿って直線状に延びているので、製作誤差や蓋の設計変更等に因り、蓋本体における係止片の取付位置が開口周縁部に沿う方向で変動を生じても、係止片をそのロック位置では被係止部に常に的確に係合させることができる。
また特に請求項3の発明によれば、前記被係止部及び蓋受け部は、設置面の開口周縁部を縁取る縁枠に押出成形又は引抜成形により一体成形されるので、押出成形品又は引抜成形品である縁枠に蓋受け部は元より、被係止部をも簡単に且つ精度よく設置可能であると共に部品点数の削減が図られ、コスト低減に寄与することができる。
また特に請求項4の発明によれば、前記把手は、格納位置と使用位置との間を起伏回動し得るように蓋本体に軸支され、前記連動連結機構は、把手と係止片との間を連動、連結するリンク機構で構成されるので、把手と係止片との間をリンク機構を介して簡単な構造でスムーズに連動、連結することができる。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
添付図面において、図面は本発明の第1実施例を示すものであって、図1は、ピット装置の要部平面図、図2は、図1の2矢視部の一部破断拡大平面図、図3は、図2の3−3線断面図、図4は、図3の4−4線拡大断面図、図5は、把手とロックバーの連動関係を示す、図3対応の作用図であって、(A)はロック解除途中を、また(B)はロック解除時をそれぞれ示す。また図6は、本発明の第2実施例を示す図3対応断面図である。
先ず、図1〜図5を参照して第1実施例を説明する。設置面としての床面Fには、種々の配線、例えば電力ケーブルや通信ケーブルを収納するための配線用ピットPが凹設されており、そのピットPの床面Fへの開口Oは、個々に把手Lを備えた同一形態・同一構造の複数の蓋Tで開閉可能に閉じられる。
前記ピットPは、ケーブルの配線方向に沿って長く形成されており、また前記蓋Tは、扁平な矩形状の板状に各々形成されていて、ピットPの開口Oの長手方向に沿って縦列配置される。
その各蓋Tは、アルミ材で押出成形又は引抜成形された中空の蓋本体1を主要部とするものであり、その蓋本体1の、押出成形又は引抜成形方向の両端部には、その両端開口(即ち小口)を塞ぐ横断面コ字状の縁材2が固着される。
床面Fのピット開口O周縁部には、その周縁部に沿って直線状に延びてその周縁部を縁取る縁枠Kが固設される。この縁枠Kは、蓋受け部Kaとなる水平壁部と、それから鉛直に起立する鉛直壁部Kbとを有して横断面L字状に形成されるものであって、それは、前記蓋本体1や縁材2と同様、アルミ材で押出成形又は引抜成形され、その成形時に同時に前記水平壁部(蓋受け部Ka)及び前記鉛直壁部Kbが一体成形される。尚、図3において、符号11は、床施工前に縁枠Kを図示しないコンクリートスラブ上に位置決め、支持するための支持部材である。
前記蓋受け部Kaは、それの平坦な上面に直接に又は弾性シートSを介して蓋本体1の小口側の両端部下面を係合、載置させるようになっている。
また前記鉛直壁部Kbの上部には、内向きの(即ち開口O側にフランジ状に突き出す)顎部Kbsが一体に形成されており、その顎部Kbsは、後述するロックバーAと協働してロック機構を構成する被係止部として機能する。
前記把手Lは、図示例ではU字状に形成された棒材より構成され、蓋本体1の、縁枠K寄りの両端部にそれぞれ設けられる。即ち、蓋本体1の両端部上面には、把手収納枠3が収まる開口4が形成され、その開口4の周縁部に把手収納枠3の外周フランジ部がビス等で固着される。
把手収納枠3は、その平坦な上壁に、把手Lを受容する平面視U字状の溝部3aと、その溝部の中央部一側に臨む指差し込み用凹所3bとが凹設され、その凹所3bに指を差し入れて溝部3a内の把手Lを容易に把持できるようになっている。
把手3の左右の基端部は水平な支軸5に固着されて支軸5と一体に回動可能となっており、その支軸5が把手収納枠3の側壁に回動自在に貫通、支持される。これにより、把手Lは、把手収納枠3(溝部3a)に格納される格納位置Ld(図3を参照)と、蓋本体1上面から上方へ張出す使用位置Lu(図5の(B)を参照)との間で、前記支軸3の軸線回りに任意に回動操作可能である。尚、把手Lと把手収納枠3間には、必要に応じて、把手Lを格納位置Ld側に常時付勢するスプリング等の付勢手段(図示せず)を設けることも可能である。
また前記縁材2には、把手収納枠3の一側で、案内支持孔2hが形成されており、この案内支持孔2hには、これを僅かな遊隙を存して貫通する係止片としてのロックバーAが摺動可能に且つ多少の傾動を可能として挿通、支持される。その案内支持孔2hの内面には、ロックバーAの摺動及び傾動を無理なくスムーズに行わせるべく、摩擦抵抗軽減用の合成樹脂製ブッシュ8が嵌着される。
このロックバーAの外端部は、前記被係止部としての顎部Kbsの下面に係合可能である。そして、ロックバーAは、案内支持孔2hにガイドされて、前記顎部bsに係合するロック位置Af(図3を参照)と、同顎部Kbsから離脱するアンロック位置Ar(図5の(B)を参照)との間を往復移動可能である。
またロックバーAの内端部は、前記支軸5の中間部に固設したリンクアーム6に連結ピン7を介して相対回動可能に枢支連結され、これにより、把手Lが前記格納位置LdにあるときにロックバーAが前記ロック位置Afとなり、且つ同把手Lが前記使用位置LuにあるときにロックバーAが前記アンロック位置Arとなるように該ロックバーAが把手Lに連動、連結される。而して、リンクアーム6及び連結ピン7は、互いに協働してロックバーAを把手Lに連動、連結させる本発明の連動連結機構Iを構成している。
次に前記第1実施例の作用について説明する。図1〜3に示すように蓋Tが、ピット開口Oを閉じる閉じ位置にある状態では、把手Lは格納位置Ldに収まっており、このときロックバーAがロック位置Afに在って、その外端部が縁枠Kの顎部Kbsにその下側で係合したロック状態となっており、これにより、蓋Tに風や外力等が作用しても蓋Tが妄りに開かないようになっている。
この状態から蓋Tを開けるときは、図3,4鎖線および図5実線に示すように把手Lを手で使用位置Luまで起こして蓋Tを上方に持ち上げるのであるが、このとき把手Lにリンク機構Iを介してロックバーAが連動してアンロック位置Arまで後退移動する。これにより、前記ロックバーAと顎部Kbsとの係合(即ち蓋Tのロック状態)が自動解除されるため、蓋Tの開放操作を、ロック解除操作を特別に行うことなく容易に行うことができる。
次いで蓋Tを元の位置に戻してピット開口Oを閉めたときは、把手Lを格納位置Ldまで回動させるが、その回動に連動してロックバーAをロック位置Afまで移動させて前記顎部Kbsと自動的に係合させることができるため、閉じた後の蓋Tに対し特別にロック操作しなくても蓋Tを閉じ位置に的確に固定することができる。かくして、蓋Tの開閉作業能率が従来例と比べて大幅に向上する。しかもロックバーAがロック・アンロック状態の何れに在るかの確認を、把手Lの操作位置の目視で(即ち把手Lが何れの操作位置に在るかを見るだけで)容易に行うことができる。
また図示例においては、被係止部としての顎部Kbsが、ピット開口Oの周縁部に沿って直線状に延びているので、製作誤差や蓋Tの設計変更等に因り、蓋本体1におけるロックバーAの取付位置が開口Oの周縁部に沿う方向で変動を生じても、ロックバーAは顎部Kbsに常に的確に係合可能となる。
また前記顎部Kbsを含む鉛直壁部Kb並びに蓋受け部Kaは、ピット開口Oの周縁部を縁取る縁枠Kに押出成形又は引抜成形により一体成形されるため、押出成形品又は引抜成形品である縁枠Kに蓋受け部Kaは元より、顎部Kbsをも簡単に且つ精度よく設置可能であると共に部品点数の削減が図られ、コスト低減が図られる。
また蓋本体1に軸支されて起伏回動する把手Lと、ロックバーAとの間がリンク機構Iで連動、連結されるため、その連動、連結が極めて簡単な構造でスムーズになされる。
また図6には、本発明の第2実施例が示される。この実施例では、被係止部としての顎部Kbsや蓋受け部Kaを一体成形した縁枠Kを、ピット開口Oの周縁部(即ち設置面としての床面Fより下側)に配設したものを示したが、本発明では、その縁枠Kを設置面F上でピット開口Oの周辺部にアンカーボルト12及びナット13等の固着具で固定している。この場合、蓋Tは、設置面Fよりも多少、上側に配置されるが、基本的に第1実施例と同様の作用効果が期待できる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はそれら実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
例えば、前記実施例では、蓋本体1を中空の枠体より構成したものを示したが、本発明では、蓋本体を中実体より構成してもよい。
また前記実施例では、蓋本体1及び縁材2をアルミ材より形成したものを示したが、本発明では、アルミ材以外の金属材、又はFRP等の合成樹脂材で形成してもよいし、或いはそれら材料を組み合わせて形成してもよい。
また前記実施例では、顎部Kbs(被係止部)や蓋受け部Kaを、ピットPの開口周縁部を縁取る縁枠Kと一体成形したものを示したが、本発明では、これらKbs,Kaを縁枠Kと別々に製作して、後付けで縁枠Kに固着するようにしてもよい。
また前記実施例では、本発明を配線ピット用蓋の固定構造に適用したものを示したが、本発明では蓋の用途、設置部位は実施例に限定されず、少なくとも把手で持ち上げ可能な把手付き蓋であればよい。例えば、床下収納庫用の蓋や、屋外に設置される各種蓋、例えば排水ピット用蓋の固定構造としても実施可能である。また前記実施例では、ピットの開口Oを複数の蓋Tで開閉するものを示したが、本発明では、単一の蓋で開口Oを開閉するようにしてもよい。
また前記実施例では、1個の蓋Tに把手Lを2個設置したものを示したが、本発明において、把手の設置数は適宜増減可能である。
また前記実施例では、把手Lを蓋本体1に使用位置Luと格納位置Ld間で回動可能に軸支したものを示したが、本発明では、把手を蓋本体に使用位置と格納位置間で摺動可能に取付けるようにしてもよい。尚、この場合は、把手の支持形態に応じて連動連結機構Iの改造を必要とする。
また前記実施例では、蓋本体1(把手収納枠3)に係止片としてのロックバーAを、被係止部Kbsに係合し得るロック位置Afと被係止部Kbsから離脱するアンロック位置Arとの間を摺動可能に設けたものを示したが、本発明では、係止片をロック位置とアンロック位置間で回動可能に軸支するようにしてもよい。尚、この場合も、ロックバーの支持形態に応じて連動連結機構Iの改造を必要とする。
A・・・・係止片としてのロックバー
Af・・・ロック位置
Ar・・・アンロック位置
F・・・・設置面としての床面
I・・・・連動連結機構としてのリンク機構
K・・・・縁枠
Ka・・・蓋受け部
Kbs・・被係止部としての顎部
L・・・・持ち上げ用把手
Ld・・・格納位置
Lu・・・使用位置
O・・・・開口
1・・・・蓋本体
3・・・・把手収納部としての把手収納枠
Af・・・ロック位置
Ar・・・アンロック位置
F・・・・設置面としての床面
I・・・・連動連結機構としてのリンク機構
K・・・・縁枠
Ka・・・蓋受け部
Kbs・・被係止部としての顎部
L・・・・持ち上げ用把手
Ld・・・格納位置
Lu・・・使用位置
O・・・・開口
1・・・・蓋本体
3・・・・把手収納部としての把手収納枠
Claims (4)
- 設置面(F)に設けた開口(O)を開閉し得る蓋本体(1)と、その蓋本体(1)の持ち上げ用把手(L)とを備え、
前記蓋本体(1)は、前記設置面(F)の開口(O)周辺部に設けた蓋受け部(Ka)に係合、載置可能であり、
前記把手(L)は、これを蓋本体(1)の把手収納部(3)に格納される格納位置(Ld)と蓋本体(1)上面から上方へ張出す使用位置(Lu)との間で移動操作し得るように前記蓋本体(1)に取付けられてなる蓋の固定構造において、
前記設置面(F)の開口(O)周辺部に一体的に設けられて前記開口(O)に臨む被係止部(Kbs)と、
その被係止部(Kbs)に係合し得るロック位置(Af)と該被係止部(Kbs)から離脱するアンロック位置(Ar)との間を移動可能として前記蓋本体(1)に設けられる係止片(A)と、
前記把手(L)が前記格納位置(Ld)にあるときに前記係止片(A)が前記ロック位置(Af)となり、且つ同把手(L)が前記使用位置(Lu)にあるときに前記係止片(A)が前記アンロック位置(Ar)となるように該係止片(A)を前記把手(L)に連動、連結させる連動連結機構(I)とを備えたことを特徴とする、蓋の固定構造。 - 前記被係止部(Kbs)は、前記設置面(F)の開口(O)周縁部より開口(O)側に鍔状に突き出していると共に、その開口(O)周縁部に沿って直線状に延びていることを特徴とする、請求項1に記載の蓋の固定構造。
- 前記被係止部(Kbs)及び蓋受け部(Ka)は、前記設置面(F)の開口(O)周縁部を縁取る縁枠(K)に押出成形又は引抜成形により一体成形されることを特徴とする、請求項2に記載の蓋の固定構造。
- 前記把手(L)は、前記格納位置(Ld)と使用位置(Lu)との間を起伏回動し得るように前記蓋本体(1)に軸支され、
前記連動連結機構(I)は、前記把手(L)と前記係止片(A)との間を連動、連結するリンク機構で構成されることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の蓋の固定構造。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120418 |
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A02 | Decision of refusal |
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