JP5464405B2 - バーナ - Google Patents

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本発明は、主としてボイラに用いられるバーナに関するものである。
従来、たとえば下記特許文献1に開示されるように、低燃焼用ノズルと高燃焼用ノズルとの二つのノズルを有するバーナが知られている。この種のバーナでは、低燃焼時には、低燃焼用ノズルからは燃料を噴霧するが、高燃焼用ノズルからは燃料を噴霧せず、高燃焼時には、低燃焼用ノズルと高燃焼用ノズルとの双方から燃料を噴霧する。
特開2008−215791号公報(図5)
昨今、バイオ燃料が注目され、徐々に実用化されている。たとえば、食品残渣などを用いてアルコールを生成し、ボイラの燃料とする試みもある。しかしながら、重油や軽油などのこれまでの標準燃料と比較して、アルコールは揮発し易いという違いがある。そのため、この種の揮発性の高い液体燃料を、前記特許文献1に開示されるような一対のノズルを備えるバーナで燃焼させると、不都合を生じるおそれがある。
具体的には、低燃焼時には、高燃焼用ノズルは燃料を噴霧せずに停止状態にあるので、その間、低燃焼ノズルからの燃料の燃焼による熱を受け、高燃焼用ノズル内(電磁弁からノズルチップまでの間)の燃料が揮発してしまうおそれがある。また、ボイラは、蒸気の使用負荷に応じて、典型的には高燃焼、低燃焼および停止の三位置で制御されるが、停止による待機時にも、それまでの燃焼による熱を炉内から受けるので、各ノズル内の燃料が揮発してしまうおそれがある。これらの場合、ノズルから燃料の噴霧が円滑になされず、不着火になったり、空気比の乱れから失火に至ったりするおそれがある。
さらに、従来のバーナのように、二つのノズルを備えていても単一燃料を燃焼させるのでは、燃料切れになった場合には、ボイラの運転が継続できないという問題がある。たとえば、バイオ燃料としてのアルコールを用いる場合、アルコールの貯蓄量が一定しないおそれがあるので、アルコール切れでもボイラを安定して運転したい場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、アルコールのように揮発性の高い燃料を用いる場合でも、不着火や失火を防止することにある。また、一方の燃料がなくなっても、他方の燃料でボイラの運転を継続可能とすることにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、第一ノズルと第二ノズルとを備え、前記第一ノズルには液体燃料が供給される一方、前記第二ノズルに液体燃料が供給され、前記第一ノズルに供給される液体燃料は、前記第二ノズルに供給される液体燃料よりも揮発性の高い燃料とされ、前記第一ノズルからの燃料吐出を継続した状態で、前記第二ノズルからの燃料吐出量を変えるバーナであって、前記第一ノズルからの燃料吐出を停止した状態で、前記第二ノズルから燃料吐出して着火後、前記第一ノズルからも燃料吐出して前記第一ノズルからの燃料の燃焼を開始後は、前記第一ノズルからの燃料吐出を継続した状態で、前記第二ノズルからの燃料吐出の有無を変えることを特徴とするバーナである。
請求項1に記載の発明によれば、二種類の燃料を用い、揮発性の高い液体燃料が供給される第一ノズルからの燃料吐出を継続した状態で、それよりも揮発性の低い液体燃料が供給される第二ノズルからの燃料吐出量を変える。揮発性の高い燃料が供給される第一ノズルが待機状態となるのを減らすことで、燃焼移行時の失火を防止することができる。なお、「第二ノズルからの燃料吐出量を変える」には、第二ノズルからの燃料吐出の有無を変える場合も含まれる。
請求項1に記載の発明によれば、たとえば重油や軽油などの従来からの標準燃料など、比較的揮発性の低い液体燃料を用いて、第二ノズルからの燃料吐出で着火することで、着火を安定して確実に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、前記第一ノズルから燃料吐出を開始する際、前記第一ノズルへの燃料供給弁を予め一回または複数回開閉することを特徴とする請求項1に記載のバーナである。
請求項2に記載の発明によれば、第一ノズルから燃料吐出を開始する際、第一ノズルへの燃料供給弁を予め一回または複数回開閉することで、第一ノズル内の燃料気化による空洞部を埋めて、確実で安定した燃焼移行を実現することができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記各ノズルに供給される各燃料の内、いずれか一方の燃料がなくなった場合には、その燃料を吐出するノズルを用いることなく、他方の燃料を吐出するノズルを用いて、燃料の燃焼を継続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバーナである。
請求項3に記載の発明によれば、二種類の燃料の内、一方の燃料が切れても、他方の燃料だけで燃焼を継続することで、ボイラの運転を継続することができる。
本発明によれば、アルコールのように揮発性の高い燃料を用いる場合でも、不着火や失火を防止することができる。また、一方の燃料がなくなっても、他方の燃料でボイラの運転を継続することができる。
本発明の一実施例のバーナが設けられたボイラの一例を示す概略図であり、一部を省略して示すと共に一部を断面にして示している。 図1のバーナの燃焼量の変化の一例を示す概略図であり、ハッチングを施した箇所が燃料の供給状態を示している。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例のバーナが設けられたボイラの一例を示す概略図であり、一部を省略して示すと共に一部を断面にして示している。
このボイラ1は、円筒状に配列された多数の水管2,2,…を有し、その円筒状の水管列3の径方向中央上部に、バーナ4が下方へ向けて設けられる。バーナ4から吐出される燃料は、円筒状の水管列3の内側で燃焼を図られる。つまり、円筒状の水管列3の内側が、燃焼室5として機能する。
本実施例のバーナ4は、液体燃料を燃焼させるものであり、第一ノズル6と第二ノズル7との二つのノズルを備える。第一ノズル6は、第一ノズルパイプ8と、その先端部に設けられる第一ノズルチップ9とから構成される。また、第二ノズル7は、第二ノズルパイプ10と、その先端部に設けられる第二ノズルチップ11とから構成される。
第一ノズルパイプ8と第二ノズルパイプ10とは、それぞれ軸線を上下方向へ沿って配置され、隣接して並列に設けられる。この際、第一ノズルチップ9と第二ノズルチップ11とは、図示例では隣接して同一高さに設けられる。
第一ノズル6は、第一ノズルパイプ8へ供給される燃料を、第一ノズルチップ9から下方へ噴霧する。第二ノズル7は、第二ノズルパイプ10へ供給される燃料を、第二ノズルチップ11から下方へ噴霧する。各ノズルチップ9,11からの燃料の噴霧は、本実施例では、各ノズルパイプ8,10への燃料供給弁12,13としての電磁弁の開閉により切り替えられる。
具体的には、第一ノズル6には、燃料が、第一ポンプ14、第一元弁15および第一燃料供給弁12を介して供給される。また、第二ノズル7には、燃料が、第二ポンプ16、第二元弁17および第二燃料供給弁13を介して供給される。そして、第一元弁15と第二元弁17とは、ボイラ1の運転時には開放状態に維持される。従って、第一ノズル6への燃料供給の有無は、電磁弁から構成される第一燃料供給弁12を開閉することで切り替えられ、第二ノズル7への燃料供給の有無は、電磁弁から構成される第二燃料供給弁13を開閉することで切り替えられる。この際、第一ポンプ14は、第一燃料供給弁12の開放時に作動され、第二ポンプ16は、第二燃料供給弁13の開放時に作動される。
このようにして、本実施例では、第一ノズル6からの燃料の噴霧は、第一燃料供給弁12により切り替えられ、第二ノズル7からの燃料の噴霧は、第二燃料供給弁13により切り替えられる。但し、一方または双方のノズル6,7は、燃料噴霧の有無だけでなく流量を変えてもよい。たとえば、第二ノズルパイプ10の中途に、第二ポンプ16より上流側への戻し路を設け、それによる戻し量を調整することで、第二ノズル7からの燃料噴霧の流量を変えてもよい。その場合、噴霧流量の調整により、後述する低燃焼状態と高燃焼状態との間の燃焼移行を、より円滑に行うことができる。
本実施例のバーナ4は、第一ノズル6へ供給される燃料と、第二ノズル7へ供給される燃料とが異なったものとされる。第一ノズル6へ供給される燃料を第一燃料といい、第二ノズル7へ供給される燃料を第二燃料ということにする。第一燃料は、第二燃料よりも揮発性の高い燃料とされる。たとえば、第二燃料は、重油、軽油または灯油のような従来からの標準燃料とされ、第一燃料は、前記標準燃料よりも揮発性の高いエタノールのようなアルコールとされる。このように、本実施例のバーナ4では、一対のノズル6,7の内、揮発性の高い燃料が供給される側を第一ノズル6とし、標準燃料が供給される側を第二ノズル7と定義できる。
本実施例のバーナ4は、燃焼室5内へ燃焼用空気を供給する給気筒18をさらに備える。図示例では、給気筒18は、同心円筒状に配置された内外二重の筒体から構成される。そして、この給気筒18の軸線に沿って、前記各ノズルパイプ8,10が設けられる。この際、給気筒18の下方開口部の直前まで、各ノズルパイプ8,10が差し込まれて設けられる。
また、本実施例のバーナ4は、給気筒18の下方に燃焼筒19をさらに備える。また、給気筒18の上部には、ウィンドボックス20が設けられ、ここに送風機(図示省略)から空気が供給される。送風機からの空気は、ウィンドボックス20および給気筒18を介して、燃焼用空気として燃焼室5内へ供給される。各ノズル6,7から燃料を噴霧して燃焼を図る際には、所望量の空気がこのようにして燃焼室5内へ供給される。
図2は、本実施例のバーナ4の燃焼量の変化の一例を示す概略図であり、ハッチングを施した箇所が燃料の供給状態を示している。同図において、(a)はバーナの停止時、(b)は着火時、(c)は高燃焼時、(d)低燃焼時、(e)は高燃焼時、(f)は低燃焼時、および(g)は停止時を示している。また、同図において、各燃焼段階に示した左右一対のノズルの内、左側が第一ノズル6を示し、右側が第二ノズル7を示している。また、同図下部のタイミングチャートにおいて、下段が第一ノズル6からの燃料噴霧(具体的には第一燃料供給弁12の開放)の有無を示し、上段が第二ノズル7からの燃料噴霧(具体的には第二燃料供給弁13の開放)の有無を示している。
本実施例では、ボイラ1は、高燃焼、低燃焼および停止の三位置で燃焼量が制御される。この燃焼量の制御は、周知のとおり、ボイラ1からの蒸気圧に基づき、蒸気の使用負荷を監視して、圧力スイッチ(図示省略)により行うことができる。
本実施例のバーナ4は、図2(b)に示すように、着火時には、第二ノズル7のみから燃料が噴霧され、第一ノズル6から燃料は噴霧されない。すなわち、着火時には、点火装置(図示省略)を作動させた状態で第二ノズル7から燃料を噴霧し、点火装置による火花により、第二ノズル7からの燃料に直接に着火する。本実施例では、第二ノズル7からは標準燃料(たとえばA重油)が噴霧されるので、従来公知のボイラと同様に、安定した着火がなされる。
その後、高燃焼状態へ移行するには、同図(c)に示すように、第二ノズル7に加えて第一ノズル6からも燃料を噴霧すればよい。次に、高燃焼状態から低燃焼状態へ移行するには、同図(d)に示すように、第一ノズル6からの燃料噴霧を停止するのではなく、第二ノズル7からの燃料噴霧を停止する。つまり、揮発性の高い方の第一燃料の噴霧を停止するのではなく、標準燃料の噴霧を停止する。
その後、さらに低燃焼状態から高燃焼状態へ移行するには、同図(e)に示すように、第一ノズル6に加えて第二ノズル7からも燃料を噴霧し、逆に、高燃焼状態から低燃焼状態へ移行するには、同図(f)に示すように、第二ノズル7からの燃料の噴霧を停止すればよい。そして、燃焼を停止する場合には、同図(g)に示すように、両方のノズル6,7からの燃料の噴霧を停止すればよい。
このような一連の動作は、各ノズル6,7への燃料噴霧の有無を切り替える各燃料供給弁12,13の開閉により行うことができる。また、燃焼量の移行に伴い、送風機から燃焼室5へ供給される空気量が調整されることは言うまでもない。
本実施例のバーナ4によれば、着火時(最初の低燃焼時)には、標準燃料で安定して確実な着火を行い、その後、揮発性の高い燃料の噴霧を一旦開始した後は、その噴霧を継続した状態で、標準燃料の噴霧の有無で燃焼量を切り替える。揮発性の高い燃料の燃焼を継続させることで、揮発性の高い燃料を噴霧する第一ノズル6が停止されることがなく、第一ノズル6内の燃料が気化してしまうのが防止される。
なお、従来のバーナでは、着火時を含め低燃焼時には、常に、低燃焼用ノズルのみが用いられるが、本実施例のバーナ4では、着火時(初回の低燃焼)には第二ノズル7が用いられる一方、その後の低燃焼時には第一ノズル6が用いられる点で、従来のバーナと異なる。
また、本実施例のバーナ4によれば、標準燃料と揮発性の高い燃料との二種類の燃焼が同時に用いられる。従って、いずれか一方がなくなった場合にも、他方の燃料を用いて、低燃焼状態のみではあるが、燃焼を継続させてボイラ1の運転を継続することができる。
本発明のバーナ4は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、異なった燃料が供給される一対のノズル6,7を備え、その二種類の燃料の内、より揮発性の高い燃料の噴霧を継続した状態で、もう一方の燃料の噴霧量を変える構成であれば、燃料の種類、ボイラ1およびバーナ4の構成および制御は適宜に変更可能である。さらに、ボイラ1以外のバーナにも同様に適用可能である。
また、前記実施例では、一対のノズル6,7に異なる燃料を供給したが、たとえば、ノズルを4本備え、その内の1本に揮発性の高い燃料を供給し、残りの3本に標準燃料を供給してもよい。その場合も、前記実施例と同様に、揮発性の高い燃料を噴霧するノズルと標準燃料を噴霧するノズル1本とを連動させて、その噴霧を継続した状態で、残り2本のノズルからの標準燃料の噴霧量を変えてもよい。
また、前記実施例では、一対のノズル6,7に異なる燃料を供給しても、そのノズルチップ9,11を変えることで、各ノズル6,7から噴霧される燃料の発熱量を同等として、双方のノズル6,7から燃料を噴霧すれば100%燃焼状態となり、片方のノズル6(7)から燃料を噴霧すれば50%燃焼状態となるようにしたが、これらは適宜に変更可能である。
また、前記実施例において、初回の低燃焼状態から高燃焼状態へ移行するために、第一ノズル6からの燃料噴霧を開始する際、予め第一燃料供給弁12を一回または複数回開閉してもよい。これにより、第一ノズル6内の燃料が気化していても、その空洞部を燃料で埋めることができる。その後、改めて第一ノズル6から燃料噴霧を継続して行い、この際に燃焼用空気の流量も変えることで、空気比を所望に維持して燃焼移行を図ることができる。
また、前記実施例では、着火時には標準燃料を用いたが、着火時にもアルコールなどの揮発性の比較的高い燃料を用いてもよい。つまり、着火時に、第二ノズル7ではなく、第一ノズル6を用いてもよい。その場合も、それまでの待機時に第一ノズル6内の燃料が気化しているおそれがあるので、実際の着火動作の直前に、予め第一燃料供給弁12を一回または複数回開閉してもよい。これにより、第一ノズル6内の燃料が気化していても、その空洞部を燃料で埋めることができる。その後、改めて第一ノズル6から燃料噴霧を継続して行えばよい。
さらに、前記実施例では、第一ノズル6からはアルコールのような揮発性の高い燃料を噴霧し、第二ノズル7からは重油、軽油または灯油のような従来からの標準燃料を噴霧し、両ノズル6,7から液体燃料を噴霧する構成としたが、第二ノズル7からは液体燃料ではなく気体燃料を吐出してもよい。すなわち、第一ノズル6からはアルコールのような揮発性を有する液体燃料を噴霧し、第二ノズル7からは都市ガス、天然ガスまたは液化石油ガスのような気体燃料を吐出する構成としてもよい。この場合、第二ノズル7による標準燃料が液体燃料から気体燃料になるだけで、その制御は前記実施例と同様である。但し、液体燃料が気体燃料となるため、第二ノズル7の構成は、従来公知の各種のガスバーナの構成に変更される。
1 ボイラ
4 バーナ
6 第一ノズル
7 第二ノズル
12 第一燃料供給弁
13 第二燃料供給弁

Claims (3)

  1. 第一ノズルと第二ノズルとを備え、
    前記第一ノズルには液体燃料が供給される一方、前記第二ノズルに液体燃料が供給され、
    記第一ノズルに供給される液体燃料は、前記第二ノズルに供給される液体燃料よりも揮発性の高い燃料とされ、
    前記第一ノズルからの燃料吐出を継続した状態で、前記第二ノズルからの燃料吐出量を変えるバーナであって、
    前記第一ノズルからの燃料吐出を停止した状態で、前記第二ノズルから燃料吐出して着火後、前記第一ノズルからも燃料吐出して前記第一ノズルからの燃料の燃焼を開始後は、前記第一ノズルからの燃料吐出を継続した状態で、前記第二ノズルからの燃料吐出の有無を変える
    ことを特徴とするバーナ。
  2. 前記第一ノズルから燃料吐出を開始する際、前記第一ノズルへの燃料供給弁を予め一回または複数回開閉する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
  3. 前記各ノズルに供給される各燃料の内、いずれか一方の燃料がなくなった場合には、その燃料を吐出するノズルを用いることなく、他方の燃料を吐出するノズルを用いて、燃料の燃焼を継続する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバーナ。
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