JP5463601B2 - 回動スイッチを有する痰吸引装置 - Google Patents

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本発明は、痰吸引装置に関し、特に、回動スイッチを有する痰吸引装置に関する。
病床に横たわる患者の中には、自分で痰を排出できない患者もいる。そのような患者には、医療スタッフが痰吸引装置を使用して痰を排出する必要がある。従来の痰吸引装置は、患者の鼻口に接続される患者側ジョイントと、酸素供給源に接続される酸素供給ジョイントと、痰吸引ジョイントと、洗浄ジョイントと、を含む。使用する際、酸素供給源の酸素が酸素供給ジョイントから患者側ジョイントを経由して患者の鼻口内に供給されることにより、患者の呼吸に必要な酸素が継続して供給される。患者の痰を吸引する際は、医療スタッフが痰吸引管を痰吸引ジョイント内に貫通させ、患者側ジョイント内に挿入する。次に、負圧により、患者の鼻口内の痰を痰吸引管内に吸引する。痰吸引が完了した後、医療スタッフは、洗浄管を洗浄ジョイント内に挿入し、洗浄管から洗浄液を洗浄ジョイント内に流入し、痰吸引装置内に残留した痰を洗浄する。
しかし、従来の痰吸引装置には、スイッチが設けられていないものがある。スイッチが設けられていない場合、痰を吸引する過程において、一部の酸素が痰吸引管の負圧によって吸引されるため、患者に供給される酸素が減少する上、酸素が浪費されてしまう。また、洗浄過程においても、一部の酸素が洗浄液によって流出するため、患者への酸素供給量が減少し、一部の酸素が浪費されてしまう。
また、従来の痰吸引装置のもう1つの問題として、痰吸引が完了した後、医療スタッフが痰吸引管を痰吸引装置から引き出した際、痰吸引管の外表面に痰が残留する問題が挙げられる。痰には、病原菌が含まれるため、医療スタッフ又は清掃作業者に感染する虞がある。
本発明の発明者は、上述の従来の痰吸引装置における問題を解決することを目標とした。
なお、従来の痰吸引装置としては、例えば特許文献1,2に開示されているものがある。
特開2008−264212号公報 特開2001−259018号公報
本発明の目的は、痰を吸引する過程において酸素が吸引されて流出するのを防止することができる上、痰吸引管の外表面上に痰が残留するのを防止することができる、回動スイッチを有する痰吸引装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の回動スイッチを有する痰吸引装置は、本体及び回動スイッチを含む。
本体の一方の端部には、患者側ジョイントと、患者側ジョイントに連通する酸素供給ジョイントと、が設けられる。本体の他方の端部には、痰吸引ジョイントと、痰吸引ジョイントに連通する洗浄ジョイントと、が設けられる。本体は、洗浄ジョイントに連通する接続部をさらに有する。
回動スイッチは、接続部に装着されて、第1の位置と第2の位置との切換を行うことができる。回動スイッチには、洗浄ジョイントに連通する洗浄液入口と、洗浄液入口及び痰吸引ジョイントに連通する洗浄液出口と、洗浄液入口の両側に対向配置される2つの痰吸引孔と、が設けられる。また、痰吸引ジョイントに近い痰吸引孔の周縁には、痰掻取板が設けられる。
回動スイッチが第1の位置にある場合、2つの痰吸引孔が患者側ジョイント及び痰吸引ジョイントに対向するため、患者側ジョイントと痰吸引ジョイントとが連通する。回動スイッチが第2の位置にある場合、患者側ジョイントと痰吸引ジョイントとの間の連通が遮断される。
回動スイッチが第1の位置にある場合、痰吸引ジョイントに近い痰吸引孔の周縁に、痰掻取板が配置された状態となっている。
本発明の痰吸引装置は、回動スイッチを有する。回動スイッチは、2つの互いに対向する痰吸引孔を有する。回動スイッチが第1の位置の場合、2つの痰吸引孔が患者側ジョイント及び痰吸引ジョイントに対向するため、患者側ジョイントと痰吸引ジョイントとが連通する。この際、痰吸引管を痰吸引ジョイントに貫通させ、2つの痰吸引孔を経由して患者側ジョイント内に進入させることができる。これにより、患者の痰を吸引することができる。また、2つの痰吸引孔の寸法は、痰吸引管を貫通させられる寸法しか有さないため、痰を吸引する間、酸素供給ジョイントから供給される酸素は、2つの痰吸引孔から痰吸引ジョイントに吸引されない。回動スイッチが第2の位置にある場合、2つの痰吸引孔が患者側ジョイント及び痰吸引ジョイントに対向しないため、患者側ジョイントと痰吸引ジョイントとの間の連通が遮断される。従って、この際、回動スイッチの洗浄液入口及び洗浄液出口を介し、洗浄液を痰吸引ジョイント内に注入することができる。また、酸素は、回動スイッチの外壁によって阻止されるため、痰吸引ジョイント内に進入しない。即ち、本発明は、回動スイッチにより、痰吸引過程において、酸素が吸引されて流出するのを防止することができる。
また、回動スイッチが第1の位置にある場合、痰吸引ジョイントに近い痰吸引孔の周縁に、痰掻取板が設けられるため、痰吸引管を2つの痰吸引孔及び痰吸引ジョイントから引き出す際、痰吸引管の外表面上に残留した痰は、痰掻取板によって掻き取られ、回動スイッチ内に留まる。これにより、痰吸引管の外表面上に痰が残留しないため、医療スタッフ又は清掃作業者に痰中の病原菌が感染するのを防止することができる。
本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置の回動スイッチが第1の位置にある状態を示す斜視図である。 図3の断面図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置の回動スイッチが第1の位置にあり、痰吸引管を接続する状態を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置の回動スイッチが第1の位置にある場合の使用状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置の回動スイッチを第2の位置に変更した状態を示す平面図である。 図7の断面図である。 本発明の一実施形態による回動スイッチを有する痰吸引装置の回動スイッチが第2の位置にある場合の使用状態を示す断面図である。
本発明の目的、特徴および効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。図面は、説明のために用いるものであり、本発明を限定するものではない。
図1、図2及び図5を参照する。図1、図2及び図5に示すように、本発明は、回動スイッチ200を有する痰吸引装置1を提供するものである。痰吸引装置1は、本体100を有する。本体100の一方の端部(図1の上端)には、患者側ジョイント110が設けられる。患者側ジョイント110には、患者の鼻口マスクM(図6参照)が接続される。本体1の患者側ジョイント110の近く(図1の左側)には、患者側ジョイント110に連通する酸素供給ジョイント120が設けられる。酸素供給ジョイント120には、酸素管300が挿入接続される。本体100の他方の端部(図1の下端)には、痰吸引ジョイント130が設けられる。痰吸引ジョイント130には、痰容器400の痰吸引管410が挿入接続される。本体100の痰吸引ジョイント130の近くには、痰吸引ジョイント130に連通する洗浄ジョイント140が設けられる。洗浄ジョイント140には、洗浄管500が挿入接続される。
痰吸引装置1の本体100は、洗浄ジョイント140に連通する接続部150をさらに有する。接続部150は、中空管状である。痰吸引ジョイント130と洗浄ジョイント140と接続部150とは連通する。接続部150には、回動スイッチ200が挿入接続される。接続部150の周縁には、切欠151が形成される。切欠151は、円周の約4分の1(約90度)を占める。切欠151は、回動スイッチ200の回動範囲を限定する。接続部150の外表面には、凸縁152が形成される。凸縁152と切欠151との間には、溝153が環設される。溝153には、密封リング154(Oリングなど)が配置される。回動スイッチ200が接続部150に組み合わされる状態は、図6に示す。
回動スイッチ200は、接続部150に装着される。回動スイッチ200は、第1の位置P1と第2の位置P2との切換を行うことができる。さらに明確に述べると、回動スイッチ200は、回動蓋部210と、回動蓋部210から突出し、接続部150内に挿入される挿入接続部220と、を含む。回動蓋部210の外表面には、表示部材211が形成される。表示部材211は、ユーザに回動スイッチ200の位置を表示する。
図6の断面図から分かるように、挿入接続部220は、管状であり、内部に隔板221が形成される。隔板221は、挿入接続部220の内部を2つの領域に分割する。分割された挿入接続部220の洗浄ジョイント140に近い領域には、洗浄ジョイント140に連通する洗浄液入口222が形成される。また、挿入接続部220の外壁には、洗浄液入口222及び痰吸引ジョイント130に連通する洗浄液出口223と、洗浄液入口222の両側に配置され、互いに対向する2つの痰吸引孔224,225と、が設けられる。さらに明確に述べると、図1から分かるように、一方の痰吸引孔224は、表示部材211と同一直線上に設けられる。このため、回動スイッチ200が図3に示すように第1の位置P1(表示部材211が上方の位置にある)場合、2つの痰吸引孔224,225は、上下に配置されて、患者側ジョイント110及び痰吸引ジョイント130に対向するため、患者側ジョイント110と痰吸引ジョイント130とが連通する(図4参照)。また、痰吸引孔224,225の内径は、痰吸引管410の外径と略同一であるため、痰吸引管410は、2つの痰吸引孔224,225を貫通させることができる上、緊密に組み合わされる。
ここで、図1から分かるように、2つの痰吸引孔224,225中の痰吸引ジョイント130に近い痰吸引孔225の周縁には、痰掻取板226が設けられる。痰掻取板226は、貫通孔2261を有する。この貫通孔2261の内径は、痰吸引管410の外径より若干小さい。しかし、痰掻取板226の材料は、可撓性を有するため、貫通孔2261を若干弾性変形させることにより、痰吸引管410を貫通させることができ、痰吸引管410と痰掻取板226とを緊密に組み合わせることができる。痰吸引管410を痰吸引孔224,225から抜き取る際、痰掻取板226が痰吸引管410の外表面上に残留した痰を掻き取ることができる。
痰掻取板226を交換する際の利便性を高めるために、図1に示す実施形態においては、痰掻取板226は、痰吸引孔225上に接着固定されない。痰吸引ジョイント130に近い痰吸引孔225の両側周囲には、係合凸部2251が形成される。また、痰掻取板226の表面には、2つの係合凸部2251に嵌合固定される2つの係合溝2262が設けられる。痰掻取板226の2つの係合溝2262と痰吸引孔225両側の係合凸部2251とが互いに嵌合固定されることにより、痰掻取板226は、痰吸引孔225内に着脱可能に装着される。
図4から分かるように、挿入接続部220の壁体上には、洗浄液出口223に対向する通気孔227が選択的に設けられる。通気孔227は、孔径が小さく、空気のみが通過でき、通気孔227により、洗浄作業の利便性を高めることができる。当然、通気孔227は、選択的に設けられるため、通気孔227が設けられなくても、洗浄作業を行うことができる。しかし、通気孔227が設けられない場合、洗浄液の水圧が高くなければ、回動スイッチ200内に洗浄液をスムーズに送り込むことができない。
図5及び図6を参照する。図5及び図6に示すように、回動スイッチ200が第1の位置P1にある場合、痰容器400中の痰吸引管410を痰吸引ジョイント130に挿入し、回動スイッチ200の2つの痰吸引孔224,225に貫通させ、患者側ジョイント110内に進入させることができる。図6の点線の矢印に示すように、酸素管300からの酸素は、酸素供給ジョイント120に流入し、患者側ジョイント110内にスムーズに流れ、痰吸引管410の影響を受けない。また、痰吸引孔224,225の内径は、痰吸引管410の外径と略同一であるため、痰吸引管410が痰吸引孔224,225を貫通する際、緊密に組み合わされる。これにより、酸素が痰吸引孔224,225を通過し、痰吸引ジョイント130内に流入することがない。従って、痰を吸引する過程において、回動スイッチ200により、酸素が痰吸引ジョイント130及び痰容器400内に吸引されるのが防止することができるため、酸素が浪費されるのを防止することができ、患者が酸素供給量の減少を感じることがない。
図7〜図9を参照する。図7〜図9に示すように、回動スイッチ200が第2の位置P2にある場合、回動スイッチ200が90度回転しているため、2つの痰吸引孔224,225は、回動された後、患者側ジョイント110及び痰吸引ジョイント130と一直線にならない。これにより、患者側ジョイント110と痰吸引ジョイント130との間の連通が遮断される。この際、洗浄液出口223と痰吸引ジョイント130とが連通する上、通気孔227が患者側ジョイント110に対向する。図9の上半部の太い点線の矢印に示すように、酸素管300からの酸素は、酸素供給ジョイント120内に流入した後、非常にスムーズに患者側ジョイント110内に流入する。また、通気孔227の孔径が小さく、気体は抵抗力の小さい経路に流入するため、大部分の酸素は、通気孔227を通過できない。洗浄管500内の洗浄液は、洗浄ジョイント140から回動スイッチ200の挿入接続部220の洗浄液入口222内に流入し、洗浄液出口223から痰吸引管410内に流入し、痰容器400内に到達する。
従来技術と比較し、本発明は、以下に示す効果を有する。
本発明の痰吸引装置1は、回動スイッチ200を有する。回動スイッチ200は、2つの互いに対向する痰吸引孔224,225を有する。回動スイッチ200が第1の位置P1の場合、2つの痰吸引孔224,225が患者側ジョイント110及び痰吸引ジョイント130に対向するため、患者側ジョイント110と痰吸引ジョイント130とが連通する。この際、痰吸引管410を痰吸引ジョイント130に貫通させ、2つの痰吸引孔224,225を経由して患者側ジョイント110内に進入させることができる。これにより、患者の痰を吸引することができる。また、2つの痰吸引孔224,225の寸法は、痰吸引管410を貫通させられる寸法しか有さないため、痰を吸引する間、酸素供給ジョイント120から供給される酸素は、2つの痰吸引孔224,225から痰吸引ジョイント130に吸引されない。回動スイッチ200が第2の位置P2にある場合、2つの痰吸引孔224,225が患者側ジョイント110及び痰吸引ジョイント130に対向しないため、患者側ジョイント110と痰吸引ジョイント130との間の連通が遮断される。従って、この際、回動スイッチ200の洗浄液入口222及び洗浄液出口223を介し、外部から洗浄ジョイント120に流入する洗浄液を痰吸引ジョイント130内に注入することができる。また、酸素は、回動スイッチ200の外壁によって阻止されるため、痰吸引ジョイント130内に進入しない。即ち、本発明は、回動スイッチ200により、痰吸引過程において、酸素が吸引されて流出するのを防止することができる。
また、回動スイッチ200が第1の位置P1にある場合、痰吸引ジョイント130に近い痰吸引孔225の周縁に、痰掻取板226が設けられるため、痰吸引管410を2つの痰吸引孔224,225及び痰吸引ジョイント130から引き出す際、痰吸引管410の外表面上に残留した痰は、痰掻取板226によって掻き取られ、回動スイッチ200内に留まる。これにより、痰吸引管410の外表面上に痰が残留しないため、医療スタッフ又は清掃作業者に痰中の病原菌が感染するのを防止することができる。
上述したことから分かるように、本発明は、産業上の利用性、新規性及び進歩性を有する上、本発明の構造は、未公開であるため、特許出願要件に完全に符合する。
1 痰吸引装置
100 本体
110 患者側ジョイント
120 酸素供給ジョイント
130 痰吸引ジョイント
140 洗浄ジョイント
150 接続部
151 切欠
152 凸縁
153 溝
154 密封リング
200 回動スイッチ
210 回動蓋部
211 表示部材
220 挿入接続部
221 隔板
222 洗浄液入口
223 洗浄液出口
224 痰吸引孔
225 痰吸引孔
2251 係合凸部
226 痰掻取板
2261 貫通孔
2262 係合溝
227 通気孔
300 酸素管
400 痰容器
410 痰吸引管
500 洗浄管
M 鼻口マスク
P1 第1の位置
P2 第2の位置

Claims (11)

  1. 本体及び回動スイッチを備え、
    前記本体の一方の端部には、患者側ジョイントと、前記患者側ジョイントに連通する酸素供給ジョイントと、が設けられ、前記本体の他方の端部には、痰吸引ジョイントと、前記痰吸引ジョイントに連通する洗浄ジョイントと、が設けられ、前記本体は、前記洗浄ジョイントに連通する接続部をさらに有し、
    前記回動スイッチは、前記接続部に装着されて、第1の位置と第2の位置との切換を行い、前記回動スイッチには、前記洗浄ジョイントに連通する洗浄液入口と、前記洗浄液入口及び前記痰吸引ジョイントに連通する洗浄液出口と、前記洗浄液入口の両側に対向配置される2つの痰吸引孔と、が設けられ、前記痰吸引ジョイントに近い前記痰吸引孔の周縁には、痰掻取板が設けられ、
    前記回動スイッチが前記第1の位置にある場合、前記2つの痰吸引孔が前記患者側ジョイント及び前記痰吸引ジョイントに対向するため、前記患者側ジョイントと前記痰吸引ジョイントとが連通し、前記回動スイッチが前記第2の位置にある場合、前記患者側ジョイントと前記痰吸引ジョイントとの間の連通が遮断されることを特徴とする回動スイッチを有する痰吸引装置。
  2. 前記接続部は、中空管状であり、前記痰吸引ジョイントと前記洗浄ジョイントと前記接続部とは、連通することを特徴とする請求項1に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  3. 前記接続部の周縁には、前記回動スイッチの回動範囲を限定する切欠が形成されることを特徴とする請求項1に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  4. 前記接続部の外表面には、凸縁が形成され、前記凸縁と前記切欠との間には、溝が環設され、前記溝には、密封リングが配置されることを特徴とする請求項3に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  5. 前記回動スイッチは、回動蓋部と、前記回動蓋部から突出し、前記接続部内に挿入する挿入接続部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  6. 前記挿入接続部の壁体上には、前記洗浄液出口に対向する通気孔が選択的に設けられることを特徴とする請求項5に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  7. 前記回動蓋部には、前記回動スイッチの位置を表示する表示部材が設けられることを特徴とする請求項5に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  8. 前記回動スイッチが第1の位置にある場合、前記患者側ジョイントに近い一方の前記痰吸引孔は、前記表示部材と同一直線上にあり、他方の前記痰吸引孔は、前記痰吸引ジョイントの近くに位置することを特徴とする請求項7に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  9. 前記2つの痰吸引孔の内径が痰吸引管の外径と等しいため、前記痰吸引管は、前記2つの痰吸引孔に貫通された際、緊密に組み合わされることを特徴とする請求項7に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  10. 前記痰掻取板は、前記痰吸引管が貫通する貫通孔を有することを特徴とする請求項9に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
  11. 前記痰吸引ジョイントに近い前記他方の痰吸引孔の両側周囲には、係合凸部がそれぞれ形成され、前記痰掻取板の表面には、前記2つの係合凸部に嵌合固定される2つの係合溝が設けられることを特徴とする請求項10に記載の回動スイッチを有する痰吸引装置。
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