JP5460490B2 - 眼科装置 - Google Patents

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本発明は、被検者眼を検査・測定する眼科装置に関する。
オートケラトメータやトノメータなどの眼科装置には、前眼部照明光源と、アライメント/観察/測定(例えば、ケラト測定、瞳孔径計測)のための前眼部撮像光学系と、が配置されている(特許文献1参照)。
特開2007−125260号公報
ところで、前眼部照明光は眼の正面又は斜めから照射されるので、前眼部画像には、前眼部照明光による輝点像が形成され、測定や観察の邪魔になりうる。例えば、前眼部画像から瞳孔径を計測しようとする場合、瞳孔縁と輝点が重なってしまい、測定エラーとなる可能性がある。
本発明は、上記問題点を鑑み、輝点像が除去された被検眼画像を取得できる眼科装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼の異なる位置に向けて第1の光と第2の光を投光する投光光学系と、前記投光光学系により照明された被検眼画像を撮像素子により撮像する撮像光学系と、前記第1の光と前記第2の光を異なるタイミングで投光し、前記撮像素子から出力される撮像信号に基づいて前記第1の光による第1画像と前記第2の光による第2画像とを取得する制御手段と、前記第1画像と前記第2画像の輝度情報を比較して輝度の低い方を画像化させる画像処理により、前記投光光学系による反射光の一部が除去された前眼部画像を取得する画像処理手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼科装置において、前記投光光学系は、前記第1の光と前記第2の光を被検眼の前眼部に向けて投光し、前記撮像光学系は、前記投光光学系により照明された前眼部像を撮像素子により撮像する撮像光学系と、を備えることを特徴とする。
(3) (1)又は(2)の眼科装置において、
前記投光光学系は、角膜形状測定用の指標を角膜に投影する投影光学系を兼用し、
さらに、前記撮像素子により撮像された角膜指標像を検出して角膜形状を求める角膜形状算出手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、輝点像が除去された被検眼画像を取得できる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼科装置の光学系について示す概略構成図である。
本装置は、第1光源(41)と第2光源(51)とを有し、第1光源及び第2光源から出射された光を眼E(例えば、前眼部、眼底)に向けて投光する投光光学系(40、50)と、投光光学系により照明された被検眼(例えば、前眼部、眼底)を撮像素子により撮像する撮像光学系(30)と、を有し、第1光源と第2光源とが異なるタイミングで点灯されたときに取得された第1画像と第2画像の輝度情報を比較して、輝度の低い方を画像化させる画像処理により、投光光学系による反射光の一部が除去された前眼部画像を取得する。
例えば、第1光源(41)と第2光源(51)は異なる位置に配置され、眼Eの異なる領域に向けて光を照射する。また、第1光源(41)は、眼Eに向けて第1の光を投光し、第2光源(51)は、眼Eに向けて第2の光を投光する。また、投光光学系(40、50)は、例えば、前眼部照明として用いられる。
より具体的には、本光学系は、眼軸長測定光学系(測定ユニット)10、角膜形状測定用の指標を被検眼角膜に投影するケラト投影光学系50、アライメント投影光学系40、前眼部正面像を撮像する前眼部正面撮像光学系30、に大別される。なお、以下の光学系は、図示無き筐体に内蔵されている。また、その筐体は、周知のアライメント移動機構の駆動により、操作部材(例えば、ジョイスティック)を介して被検者眼に対して3次元的に移動される。
投影光学系50は、測定光軸L1を中心に配置されたリング状の第2光源51を有し、被検眼角膜にリング指標を投影して角膜形状(曲率、乱視軸角度、等)を測定するために用いられる。なお、第2光源51には、例えば、赤外光または可視光を発するLEDが使用される。なお、投影光学系50について、光軸L1を中心とする同一円周上に少なくとも3つ以上の点光源が配置されていればよく、間欠的なリング光源であってもよい。さらに、複数のリング指標を投影するプラチド指標投影光学系であってもよい。また、投影光学系50の第2光源51は、前眼部を斜め方向から赤外光にて照明する前眼部照明を兼用する。
アライメント投影光学系40は、第2光源51の内側に配置され、光軸L1を中心に配置されたリング状の第1光源41(例えば、λ=970nm)を有し、被検者眼角膜にアライメント指標を投影するために用いられる。そして、角膜に投影されたアライメント指標は、被検者眼に対する位置合わせ(例えば、自動アライメント、アライメント検出、手動アライメント、等)に用いられる。なお、第1光源41には、例えば、赤外光または可視光を発するLEDが使用される。本実施形態において、投影光学系40は、被検者眼角膜に対してリング指標を投影する光学系であって、リング指標は、マイヤーリングも兼用する(また、角膜形状指標として利用可能)。また、投影光学系40の第1光源41は、前眼部を斜め方向から赤外光にて照明する前眼部照明を兼用する。なお、投影光学系40において、さらに、角膜に平行光を投影する光学系を設け、投影光学系40による有限光との組合せにより前後のアライメントを行うようにしてもよい。
前眼部正面撮像光学系30は、ダイクロイックミラー33、対物レンズ47、全反射ミラー62、フィルタ34、撮像レンズ37、二次元撮像素子35、を含み、被検眼の前眼部正面像を撮像するために用いられる。
前述の投影光学系50、投影光学系40による前眼部反射光は、ダイクロイックミラー33、対物レンズ47、全反射ミラー62、フィルタ34、及び撮像レンズ37を介して二次元撮像素子35に結像される。
眼軸長測定光学系10では、低コヒーレント光を出射し、出射された光を測定光と参照光に分割し、少なくとも測定光を被検眼に照射すると共に、被検眼からの反射光と参照光を合成させ、受光素子に入射させる。そして、受光素子から出力される受光信号に基づいて、受光素子によって干渉光が検出されたタイミングを元に、眼軸長が算出される。なお、本実施例では、眼軸長測定光学系10の測定光源は、固視灯を兼ねている。
次に、制御系について説明する。制御部80は、装置全体の制御及び測定結果の算出を行う。制御部80は、眼軸長測定光学系10の各部材、第1光源41、第2光源51、撮像素子35、モニタ70、メモリ85等と接続されている。また、制御部80には、各種入力操作を行うための操作部84が接続されている。
なお、メモリ85には、各種制御プログラムの他、制御部80が眼軸長/角膜形状、瞳孔径等を算出するためのソフトウェアプログラムが記憶されており、算出手段として用いられる。例えば、制御部80は、、撮像素子35により撮像された角膜指標像を検出して、角膜形状を測定する。
以上のような構成を備える装置において、その動作について説明する。検者は、モニタ70に表示される被験者眼のアライメント状態を見ながら、図示なきジョイスティック等の操作手段を用いて、装置を上下左右及び前後方向に移動させ、装置を被験者眼Eに対して所定の位置関係に置く。この場合、検者は、固視標を被験者眼に固視させる。
図2は撮像素子35によって撮像された前眼部画像が表示された前眼部観察画面を示す図である。アライメントの際には、第1光源41及び第2光源51が点灯される。ここで、検者は、図2に示すように、電子的に表示されたレチクルLTと、第1光源41によるリング指標R1と、が同心円状になるように上下左右のアライメントを行う。また、検者は、リング指標R1のピントが合うように、前後のアライメントを行う。なお、リング指標R1の外側には、第2光源51によるリング指標R2が表示されている。そして、所定のトリガ信号が発せられると、制御部80は、前眼部画像を撮影する。
ここで、輝点像が除去された前眼部画像を取得する手法について説明する。所定のトリガ信号が発せられると、制御部80は、第1光源41と第2光源51とを異なるタイミングで点灯し、撮像素子35から出力される撮像信号に基づいて、第1光源41による第1前眼部画像A1と第2光源51による第2前眼部画像A2とを取得する(図4(a)、(b)参照)。そして、第1前眼部画像A1と第2前眼部画像A2の輝度情報を比較して輝度の低い方を画像化させる画像処理により、指標像が除去された前眼部画像を取得する(図4(c)参照)。
以下に、図3に示されるフローチャートを用いてより具体的に説明していく。所定のトリガ信号が発せられると、制御部80は、第2光源51を消灯させる。そして、第1光源41を点灯させた状態で前眼部の撮影を行い、第1光源41を照明光とした前眼部画像A1を取得する(図4(a)参照)。撮影された前眼部画像A1は、メモリ85に記憶される。
次いで、制御部80は、第2光源51を点灯させ、第1光源41を消灯させる。そして、第2光源51を点灯させた状態で前眼部の撮影を行い、第2光源51を照明光とした前眼部画像A2を取得する(図4(b)参照)。撮影された前眼部画像A2は、メモリ85に記憶される。
上記記載のように、第1光源41及び第2光源51を用いた前眼部画像の撮影が完了すると、制御部80は、前眼部画像A1及び前眼部画像A2の各画像において、画素毎に輝度情報(輝度分布)を検出する。
次に、制御部80は、前眼部画像A1及び前眼部画像A2との間で、同じ画素位置毎に輝度値を比較する。そして、前眼部画像A1及び前眼部画像A2の各画素間で低い方の輝度値(画像間の最小値)を、輝点が除去された画像に用いる輝度データとして、その位置情報とともにメモリ85に記憶させる。
全ての画素の比較が完了すると、制御部80は、メモリ85に記憶されている画素データを呼び出す。そして、各画素位置毎に対応する輝度データを並べていき、輝点が除去された前眼部画像A3(図4(c)参照)を取得する。以上のように少なくとも二つ以上の前眼部画像より、最小値を選択する演算処理を行い、1つの前眼部画像を取得する。
ここで、前眼部画像A3の取得において、図4(a)に表示されたリング指標R1の位置には、そのリング指標R1の輝度値と図4(b)の画像のこの位置に対応した部位の輝度値と比較され、より低い輝度値をもつ図4(b)の輝度値が選択される。結果、リング指標R1が表示されなくなる。また、リング指標R2についても同様であって、リング指標R2の位置には、より低い輝度値をもつ図4(a)の輝度値が選択される。これにより、前眼部画像A3は、輝度値の高い輝点等が除去された画像となる。そのため、輝点等が表示されていない前眼部画像を取得することが可能となる。そして、このように取得した画像は、前眼部画像観察や瞳孔径計測等に用いることが可能である。また、このような前眼部画像A3は、モニタ70やプリンタ等に出力される。
<瞳孔径の算出>
以下、その一例として、前眼部画像A3より瞳孔のエッジ位置を求め、瞳孔径を計測する方法について図5に基づいて説明する。
本装置は、指標像が除去された前眼部画像に基づいて瞳孔径を計測する。図5の(a)はメモリ85に記憶された瞳孔画像を示し、図5(b)は走査線Lでの映像信号を示す。瞳孔(暗部)と虹彩(明部)との境界(エッジ)を知るために、まず、図3の(b)における信号波形を微分処理する。このときの信号波形は図5の(c)のようになる。この信号は正負の信号となっているので、さらに、これを2乗すると図3の(d)に示す正の数値の信号になる。図5の(d)において、高さe1の初めの波形信号と高さe2の最後の波形信号のエッジを、例えば、各々の高さ(振幅)の1/2の点と定義すると、画素位置n1,n2が走査線Lでのエッジの座標位置となる。
また、画素位置n1,n2からその間隔の画素数nが求められる。ここで、1画素分の長さをK、光学倍率をPとすると、画素位置n1,n2の間の距離(瞳孔径PS)は、
PS=n*K/P
の式から求められる。すなわち、K、Pの値は装置固有の既知の値であるので、上記の画素数nを求めれば瞳孔径が得られる。
ここで、例えば、前眼部画像にリング指標(輝点)が表示されており、リング指標と瞳孔縁が重なっている場合、リング指標と瞳孔縁の映像信号の判別ができなくなり、測定エラーとなる。
すなわち、前眼部画像A1・A2について、リング指標R1及びリング指標R2の少なくともいずれかが瞳孔縁と重なっている状態であっても、前眼部画像A3により瞳孔縁の判別が可能となる。
図6は、リング指標R1及びリング指標R2の両方に瞳孔縁が重なっている楕円形状等の瞳孔をもつ前眼部画像を示している。このような場合においても、図3に示した手法により、図6(a)と図6(b)の2枚の前眼部画像より図6(c)のような輝点の除去された前眼部画像を取得できる。すなわち、リング指標と瞳孔縁が重なっていない方の画像の輝度値が、輝度データとして選択されるため、画像中に含まれる指標像が除去され、瞳孔縁の判別が可能な画像が取得される。
以上のように、輝点等が表示されていない前眼部画像A3においては、瞳孔縁が判別できるため、測定エラー等なく、瞳孔径を計測することが可能となる。
なお、前眼部画像A3のような画像を得る場合、2つ以上の画像において、低い輝度値が結果的に選択されるような画像処理であればよい。例えば、実験等によりリング指標の輝度値を算出し、その結果に基づいて、リング指標を除去可能な所定の閾値を設定する。そして、前眼部画像A1、A2において、それぞれ、輝度情報を取得し、輝度値が閾値以上である位置に関しては、輝度値をほぼ0とする。そして、前眼部画像A1、A2を各画素毎に比較し、高い方の輝度値を輝度データとして選択し、画像を取得していく。この場合、各画像におけるリング指標の位置に関しては、輝度値が0となっているため、もう一方の画像の輝度値が選択されることとなり、結果的に輝点等が除去された画像が取得される。すなわち、上記記載においては、前眼部画像A3を得る画像処理の処理途中で輝度値の大きい方を選択しているが、結果としては、輝度値の低い方を選択している。
なお、前眼部画像A1と前眼部画像A2との間で輝度情報を比較する場合、制御部80は、第1前眼部画像A1と前記第2前眼部画像A2との間の位置ずれを検出し、画像間の位置ずれを画像処理により補正してから、画素位置毎に輝度値を比較してもよい。なお、位置ずれ検出には、例えば、虹彩の模様などを利用したパターンマッチングが用いられる。また、リング指標を用いてもよい。
例えば、制御部80は、前眼部画像A1及び前眼部画像A2からリング指標R1の中心座標とR2中心座標をそれぞれ検出する。そして、R1の中心座標(X、Y)に対するR2中心座標(X、Y)のずれ量を算出し、前眼部画像A1に対して前眼部画像A2をずれ量分移動させる。これにより、各画像間の位置ずれが補正され、上記比較処理が精度良く行われる。
なお、上記説明においては、制御部80により、2枚の画像の取得を連続的に行う構成としたが、2枚の画像を取得するタイミングは、タイムラグがあってもよい。また、画像取得は、所定のトリガ信号が発せられた場合に、1画像ずつ取得される構成としてもよい。この場合、画像取得ごとにアライメントが行われる構成とすると、位置ずれを補正できるためよりよい。
なお、制御部80は、前眼部画像A2におけるリング指標像R2に基づいて被検眼の角膜形状(例えば、強主経線方向及び弱主経線方向における角膜曲率、角膜の乱視軸角度、等)を算出することも可能である。なお、前眼部画像A1の指標像R1から第2の角膜曲率が算出されるようにしてもよい。これにより、瞳孔径と角膜形状の測定をスムーズに行うことができる。
なお、制御部80は、前眼部画像A3に所定のグラフィック表示を合成する画像処理を行うことにより、グラフィック画像を取得するようにしてもよい。例えば、眼Eの角膜乱視軸方向に対応するグラフィックを前眼部画像A3に重畳させるようにしてもよい。
なお、本発明は、前眼部撮像光学系を持つ他の眼科装置にも適用可能である。例えば、他覚式眼屈折力測定装置や眼底撮影装置においても適用可能である。
なお、本発明の適用においては、2つのリング指標を例として説明したがこれに限るものではない。例えば、複数のリングパターン指標を角膜に投影する投影光学系であってもよい。より具体的には、3つ以上のリング指標を用いてよい。この場合、輝点の除去には、それぞれのリング指標を順に点灯させ、順に撮影を行い、3つ以上の画像との間で輝度の比較が行われる。
なお、第1光源と第2光源として同じ光源が用いられてもよく、この場合、光源の前に第1遮光部材(例えば、液晶シャッタ)と第2遮光部材が設けられ、眼Eへの光が制御される。これにより、第1光源及び第2光源が形成される。
また、リング指標の視標像でなく、前眼部画像上に形成される輝点が除去される。例えば、アライメント輝点として用いられる点状の輝点に対しても適用可能である。また、前眼部照明に限るものでなく、第1光源及び第2光源から出射された光を前眼部に向けて投光する構成であればよい。例えば、無限遠指標を投影する構成であってもよい。
なお、被検眼画像を得る眼科装置において、第1光源及び第2光源から出射された光に限らず、異なるタイミングで取得される第1画像と第2画像の輝度情報を比較して、輝度の低い方を画像化させる画像処理によれば、被検眼画像において不規則に発生するノイズ光(例えば、外部照明)などの除去が可能である。
本実施形態に係る眼科装置の光学系について示す概略構成図である。 撮像された前眼部像が表示された前眼部観察画面を示す図である。 輝点像が除去された前眼部画像を取得する手法を示すフローチャートである。 前眼部を異なる照明光にて撮影した際の前眼部画像を示している。 瞳孔エッジ位置を求める方法を説明する図である。 楕円形状の瞳孔をもつ前眼部を異なる照明光にて撮影した際の画像を示している。
10 眼軸長測定光学系
30 前眼部正面撮像光学系
40 アライメント投影光学系
41 第1光源
50 ケラト投影光学系
51 第2光源
70 モニタ
80 制御部
85 メモリ

Claims (3)

  1. 被検眼の異なる位置に向けて第1の光と第2の光を投光する投光光学系と、
    前記投光光学系により照明された被検眼画像を撮像素子により撮像する撮像光学系と、
    前記第1の光と前記第2の光を異なるタイミングで投光し、前記撮像素子から出力される撮像信号に基づいて前記第1の光による第1画像と前記第2の光による第2画像とを取得する制御手段と、
    前記第1画像と前記第2画像の輝度情報を比較して輝度の低い方を画像化させる画像処理により、前記投光光学系による反射光の一部が除去された前眼部画像を取得する画像処理手段と、
    を備えることを特徴とする眼科装置。
  2. 請求項1の眼科装置において、
    前記投光光学系は、前記第1の光と前記第2の光を被検眼の前眼部に向けて投光し、
    前記撮像光学系は、前記投光光学系により照明された前眼部像を撮像素子により撮像する撮像光学系と、
    を備えることを特徴とする眼科装置。
  3. 請求項1又は2の眼科装置において、
    前記投光光学系は、角膜形状測定用の指標を角膜に投影する投影光学系を兼用し、
    さらに、前記撮像素子により撮像された角膜指標像を検出して角膜形状を求める角膜形状算出手段を備えることを特徴とする眼科装置。
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