JP5459461B2 - 被加工物の評価方法、評価装置、加工装置、加工具、摺動部品、自動車用部品、シリンダブロック、クランクシャフト、カムシャフト及びバランサシャフト - Google Patents

被加工物の評価方法、評価装置、加工装置、加工具、摺動部品、自動車用部品、シリンダブロック、クランクシャフト、カムシャフト及びバランサシャフト Download PDF

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Description

本発明は、フォームローラ等の加工具に複数形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した被加工物の評価装置、加工装置、加工具、摺動部品、自動車用部品、シリンダブロック、クランクシャフト、カムシャフト及びバランサシャフトに関する。
従来、例えばクランクシャフト等の被加工物の加工装置として特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載された加工装置は、被加工物を設置かつ回動可能な主軸を有する主軸部と陥没加工部とを組み合せてなるものである。
陥没加工部は、被加工物より硬度が大きい加工部を有するものであり、被加工物の表面形状に応じて当該加工部を変位可能な加工部変位手段と、当該加工部と上記被加工物の接触点に与える接触圧力を制御可能な押圧手段とを有し、その接触圧力を制御することで加工部が被加工物の表面の一部を陥没させて微細な凹部を創成するようになっている。
すなわち、上記従来の加工装置では、加工部に形成した微細な凸部を被加工物の外周面に一定荷重で押し付けつつ、被加工物を回転させることにより、その被加工物の外周面に微細な凹部を複数形成するようにしている。
特開2002−361351号公報
しかしながら、上記被加工物に加工形成した凹部については、それらが所定の品質を満たすものであるかどうかを検証評価する必要がある。
そのために、被加工物に加工形成された凹部を、統計的な解析ができる数十個以上のものを測定する必要があり、従ってまた、それらの測定数が非常に多いために煩雑であり、測定時間も膨大になってしまうという問題がある。
そこで本発明は、被加工物に塑性加工した微細凹部の評価を容易に短時間で行うことができる被加工物の評価方法、評価装置、加工装置、加工具、摺動部品、自動車用部品、シリンダブロック、クランクシャフト、カムシャフト及びバランサシャフトの提供を目的としている。
上記の課題を解決するための本発明に係る被加工物の評価方法は、加工具に混成させて形成した互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部を、被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した複数の微細凹部の品質を評価するものである。
そして、上記互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部のうちの、一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態を測定し、当該一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化に基づき、他の微細凹部の品質を評価している。
上記の課題を解決するための本発明に係る被加工物の評価装置は、互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部を混成させて形成した加工具と、上記加工具に形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した複数の微細凹部のうち、上記互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部のうちの一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化を計測するための計測部とを備えたものである。
そして、上記計測部によって計測した当該一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化に基づいて、他の微細凹部の品質を評価する微細凹部評価手段を有するものとしている。
上記目的を達成するための本発明に係る被加工物の加工装置は、加工具に複数形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に複数の微細凹部を塑性加工するものであり、上記加工具に、互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部が混成されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係る加工具は、被加工物の表面に押圧することにより、その表面に複数の微細凹部を塑性加工するものであり、互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部を混成したことを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係る摺動装置は、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係る摺動部品は、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係る自動車用部品は、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係るシリンダブロックは、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係るクランクシャフトは、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係るカムシャフトは、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
上記目的を達成するための本発明に係るバランサシャフトは、上記した被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴としている。
本発明の被加工物の評価方法によれば、次の効果を得ることができる。
・被加工物に塑性形成した微細凹部の評価を容易に短時間で行うことができる。
・他の微細凹部と計測した微細凹部との相関を事前に調査しておくことにより、当該他の微細凹部の品質を推定することができる。
また、微細凹部に要求を満たせない形態の変化があれば、その割合によって被加工物の寿命を判断できる。
本発明の被加工物の評価装置によれば、被加工物に塑性形成した微細凹部の評価を容易に短時間で行うことができる。
本発明の被加工物の加工装置によれば、成形用凸部の破損や寿命を容易に判断できるとともに、被加工物に塑性形成した微細凹部の評価を容易に行わせることができる。
本発明の被加工物の加工具によれば、被加工物に塑性形成した微細凹部の評価を容易に行わせることができる。
本発明の摺動装置によれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
本発明の自動車用部品によれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
本発明のシリンダブロックによれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
本発明のクランクシャフトによれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
本発明に係るカムシャフトによれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
本発明のバランサシャフトによれば、所要の品質を保持させられるので、摺動抵抗を低減することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1は、一実施形態に係る被加工物の加工装置の要部を示す部分正面図、図2(A)は、加工具の拡大正面図、(B)は、その側面図、図3(A)は、フォームローラに形成した2種類の成形用凸部のうちの一方のものの拡大斜視図、(B)は、他方のものの拡大斜視図、図4は、微細凹部を形成したクランクシャフトの展開図である。
一実施形態に係る被加工物の加工装置Aは、加工具10に複数形成した成形用凸部11,12を被加工物20の表面20aに押圧することにより、その表面20aに複数の潤滑用の微細凹部21,22を塑性加工するものである。
具体的には、加工具駆動部(以下、「フォームローラ駆動部」という。)30、チャッキング部40、及び図示しない移動部を有して構成されている。
「被加工物」としては、潤滑油中で使用するものを含む摺動部品や自動車用部品、シリンダブロック、クランクシャフト、カムシャフト、バランサシャフト等を例示することができるが、以下にはクランクシャフトを例として説明する。
チャッキング部40は、加工前のクランクシャフト20′の両端を保持して軸回りに回転させるものであり、主軸台41と、この主軸台41に対して進退可能な心押し台42とを有している。
主軸台41は、図示しない回転用モータを内蔵するとともに、加工前のクランクシャフト20′の一端部を把持するための爪43を設けたものである。
心押し台42は、主軸台41と同軸上に配置した尖頭状のセンタシャフト44を備えており、このセンタシャフト44を加工前のクランクシャフト20′の他端部に係合することにより、加工前のクランクシャフト20′を軸回りに回転可能に保持している。
フォームローラ駆動部30は、本体部31と、加工具の一例であるフォームローラ(以下、単に「フォームローラ」という。)10を下端に配設したフォーミング工具32とを有して構成されている。
第一の実施形態に係るフォームローラ10は、図2に示すように、ローラ本体13の外周面に、互いに形態の異なる二種類の上記成形用凸部11,12が混成されている。
「成形用凸部の形態」とは、成形用凸部の機械的強度、大きさ、形状若しくはこれらの組み合わせ等を含むものである。
本実施形態においては、成形用凸部11,12のうち、一方の成形用凸部12は、他方の成形用凸部11よりも低強度にして形成されている。
具体的には、上述した微細凹部21,22…を、加工前のクランクシャフト20′の外周面に、図4に示す配列にして形成するための成形用凸部11,12を、ローラ本体13の外周面に列設したものである。
敷衍すると、図2に示すように、相対的に機械的強度の高い成形用凸部11よりも、相対的に機械的強度の低い成形用凸部12の配列数を少なくしている。
さらには、相対的に機械的強度の高い成形用凸部11を所要数配列する毎に、相対的に機械的強度の低い成形用凸部12を例えば1個形成する割合にしている。
成形用凸部11は、図3(A)に示すように、台形にした前端面11a,後端面11b、両側面11c,11c及び当接面11dにより略直方体形に区画形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面11dは、回転方向αの前端面11aから後端面11bに向けて低くなるように傾斜して形成されている。
成形用凸部12は、図3(B)に示すように、台形にした前端面12a,後端面12b、両側面12c,12c及び当接面12dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面21dは、回転方向αの前端面12aから後端面12bに向けて低くなるように、上記当接面11dと同じ角度に傾斜して形成されている。
この成形用凸部12と、上記した成形用凸部11との相違は、成形用凸部12の当接面12dの面積を、成形用凸部11の当接面11dの面積よりも小さく形成している点にある。
すなわち、当接面12dの面積を小さくすることにより、単位面積当りの荷重を大きくして機械的強度を低下させているのである。
換言すると、成形用凸部12を成形用凸部11よりも低強度にすることによって、加工前のクランクシャフト20′の加工に供することにより、成形用凸部11よりも時間的に早く変形等が生じやすくしているのである。
フォーミング工具32は、正面視において上下逆向きL字形の支持部材33に、上述したフォームローラ10を回転自在に軸支したものである。
フォームローラ駆動部30は、正面視において縦長方形の本体部34内に、上記フォーミング工具32を支持する支持軸35、この支持軸35を鉛直方向で移動自在に支持するスライダ36、荷重付与部50、及び荷重検知装置60を配設したものである(図1参照)。
荷重付与部50は、支持軸35を介してフォームローラ10に所要の荷重を加えるためのものであり、上記加工前のクランクシャフト20′の外周面20aに当接したフォームローラ10に対して所要の荷重を付与するものである。
本実施形態においてはコイルばねを採用しているが、例えば空圧や油圧を用いたシリンダ類を用いてもよい。
荷重検知装置60は、荷重付与部50によりフォームローラ10に対して付与された荷重を検知する機能を有するものであり、図示しないロードセルが内蔵されている。
また、この荷重検知装置60で検知した荷重に基づき、荷重付与部50によりフォームローラ10に与える荷重を増減制御する制御部(図示しない)が接続されている。
制御部は、荷重検知装置60で検知した荷重に基づき、荷重付与部50に制御情報を送出して所定の荷重を加工前のクランクシャフト20′に付与することにより、潤滑用凹部21,22…の深さをコントロールしている。
移動部は、フォームローラ駆動部30を、加工前のクランクシャフト20′に対してフォームローラ10を近接離間する方向及び当該クランクシャフト20′の軸線方向に移動するためのものである。
以上の構成からなる加工装置Aによる加工方法は、次のとおりである。
加工前のクランクシャフト20′の外周面20aにフォームローラ10を所定の荷重で当接させ、その加工前のクランクシャフト20′を回転させる。また、クランクシャフト20′の回転により、フォームローラ101は連れ回りする。
フォームローラ10を連れ回りさせながら、フォームローラ10と加工前のクランクシャフト20′とを、このクランクシャフト20′の軸線方向に相対的に移動させる。
これにより、当該クランクシャフト20′の外周面20aに、潤滑用の微細凹部21,22を、図4に示す所定の配列で加工形成することができる。
上述した複数の微細凹部21,22を評価する被加工物の評価方法は、次のとおりである。
すなわち、加工済みのクランクシャフト20に形成されている微細凹部21,22の一部の微細凹部22の形態を測定し、測定した一部の微細凹部22の形態の変化に基づき、他の微細凹部21の品質を評価することを内容としている。
「一部の微細凹部22」には、一つ又は2つ以上のものを含むものである。
本実施形態においては、上述した機械的強度の低い成形用凸部12により押圧形成した微細凹部22の形態を測定し、測定した微細凹部22の形態の変化に基づき、他の微細凹部21…の全ての品質を評価している。
「微細凹部の形態の変化」とは、微細凹部12の部分的な形態の変化のことであり、本実施形態においては、上述した機械的強度の低い成形用凸部12により押圧形成した微細凹部22の深さの変化である。
この微細凹部22の深さの変化は、加工具10に複数形成した成形用凸部12の破損に対応するもの、加工具の寿命に対応するもの、及びそれら双方に対応するものである。
また、図14において説明する「非加工部S」も、「微細凹部の形態の変化」に含めるものとする。
「評価」とは、クランクシャフト20に形成した微細凹部21…が所要の品質になっているかいないかを判別することである。
「所要の品質」とは、本実施形態においては、例えば上記した微細凹部21…が予め設定した深さになっていると推定できることである。
微細凹部22の深さの計測は、機械的強度の低い成形用凸部12により押圧形成した微細凹部22の深さを、例えば触針式の表面粗さ計により計測する。なお、計測対象となる微細凹部22は上述し、また、図2,4において示すように、他の微細凹部21よりも開口が小さいので容易に判別することができる。
そして、上記計測値が予め定めた基準値よりも浅ければ、クランクシャフト20に形成した他の微細凹部21…が所要の品質になっていないと判断し、また、当該計測値が予め定めた基準値と同じか深ければ、他の微細凹部21…が所要の品質になっていると評価するのである。
ここで、他の微細凹部21…と上記計測した微細凹部22との相関を事前に調査しておくことにより、当該他の微細凹部21…の品質を推定することが可能である。
また、微細凹部22に要求を満たせない形態の変化があれば、その割合を計算し、フォームローラ10の機械的強度が低い成形用凸部12がいくつ破損し若しくは摩耗したのかを推定し、フォームローラ10の寿命を判断できる。
すなわち、フォームローラ10の交換時期が近いと判断し、クランクシャフト20に形成した微細凹部21…が所要の品質より低下する前に交換することができるのである。
さらに、フォームローラ10の成形用凸部12と、これらにより塑性加工される微細凹部22との位置関係は幾何学的に定まっているので、形態に変化のあった微細凹部22の位置から、フォームローラ10のいずれの成形凸部12が破損したかを確認すれば、より高精度にフォームローラ10の寿命を判断できる。
ところで、上記した被加工物の評価方法は、上述したように手作業によって行うこともできるが、次のような被加工物の評価装置として構成することもできる。図5は、一実施形態に係る被加工物の評価装置の概略構成を示すブロック図である。
一実施形態に係る被加工物の評価装置Bは、装置本体70、この装置本体70の入力側に接続されている計測部71、及び出力側に接続されたモニタ72を有している。
計測部71は、上述したクランクシャフト20に形成した微細凹部22の形態を計測するものであり、本実施形態においては非接触式の3次元測定機であるが、この他、撮像装置(カメラ)や上記した触針式の表面粗さ計を採用することができる。
装置本体70は、CPU、インターフェースやメモリ(いずれも図示しない)を有して構成されており、所要のプログラムの実行により、次の機能を発揮する。
本実施形態においては、計測した機械的強度の低い微細凹部22の深さの基準値等がメモリに記憶されている。
(1)上記計測部71により計測した微細凹部22の形態の変化に基づいて、他の微細凹部21…の品質を評価する機能。この機能を微細凹部評価手段70aという。
具体的には、計測部71により計測した微細凹部22の計測値が、その基準値より浅ければ、クランクシャフト20に形成した他の微細凹部21…が所要の品質になっていないと評価し、また、その値に一致するか深ければ、当該微細凹部21…が所要の品質になっていると評価する。
(2)ディスプレイ72に、上記評価結果に対応する文言を表示する機能。この機能を、評価表示手段70bという。
具体的には、所要の品質になっていないとの評価に対応して「合格」、所要の品質になっているとの評価に対して「不合格」等という文言を関連付けて上記メモリに記憶させておき、それら関連付けた文言を上記評価に対応してディスプレイ72に表示する。
なお、上記した機能に加えて、次のような機能を併有させてもよい。
(3)測定した成形用凸部22の形態の変化に基づき、フォームローラ10の寿命を評価する機能。この機能を加工具寿命評価手段70cという。
「フォームローラの寿命を評価する」とは、フォームローラ10の交換時期を見定めることと同義である。
次に、フォームローラに形成する成形用凸部の変形例について、図6〜図12を参照して説明する。図6〜12は、第一〜第七の変形例に係る形態の異なる二種類の成形用凸部の各拡大斜視図である。
図6に示す成形用凸部80は、機械的強度の低い第一の変形例に係るものであり、台形にした前端面80a,後端面80b、両側面80c,80c及び当接面80dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面80dは、回転方向αの前端面80aから後端面80bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
成形用凸部81は、上記成形用凸部80に対し、比較的に機械的強度の高いものであり、上記成形用凸部80と同等の形状に形成されている。
本変形例においては、成形用凸部80,81の各稜線に沿って丸み(R)を形成しているが、成形用凸部80の各稜線上に形成した丸みを、成形用凸部81の各稜線に沿って形成した丸みよりも小さくしている。なお、丸み(R)としては、例えば丸み10μmに対して20μmにする等である。
すなわち、成形用凸部80の稜線上に形成した丸み(R)を、成形用凸部81のものよりも小さくすることにより、局所的に高い応力をもたせて機械的強度を低下させている。
図7に示す成形用凸部90は、機械的強度の低い第二の変形例に係るものであり、台形にした前端面90a,後端面90b、両側面90c,90c及び当接面90dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面90dは、回転方向αの前端面90aから後端面90bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
成形用凸部91は、成形用凸部90とほぼ同じ形状に形成されているとともに、上記成形用凸部90に対し、機械的強度が比較的に高くなるように、上記成形用凸部90に比較して低く形成している。
換言すると、成形用凸部90の高さを、点線で示す成形用凸部91よりもhだけ高く形成することにより、成形用凸部91よりも大きな荷重が加わるようにして、機械的強度を低下させている。
図8に示す成形用凸部100は、機械的強度の低い第三の変形例に係るものであり、台形にした前端面100a,後端面100b、両側面100c,100c及び当接面100dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面100dは、回転方向αの前端面100aから後端面100bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
成形用凸部101は、成形用凸部100とほぼ同じ形状に形成されているが、上記成形用凸部100に対し、成形用凸部100よりも当接面101dの傾斜角度θ1を小さくすることにより、機械的強度を比較的に高くしたものである。
換言すると、成形用凸部100を、点線で示す成形用凸部101よりも当接面101dの傾斜角度θ1を大きく形成することにより、成形用凸部91よりも大きな荷重が加わるようにして、機械的強度を低下させている。
図9に示す成形用凸部110は、機械的強度の低い第四の変形例に係るものであり、台形にした前端面110a,後端面110b、両側面110c,110c及び当接面110dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面110dは、回転方向αの前端面110aから後端面110bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
成形用凸部111は、成形用凸部110とほぼ同じ形状に形成されているが、成形用凸部110よりも両側面111c,111cの傾斜角度をθ2だけ大きくすることにより、機械的強度を高めたものである。
換言すると、成形用凸部110の両側面110c,110cの傾斜角度を、成形用凸部111の両側面の傾斜角度よりもθ2だけ小さくすることにより、機械的強度を低下させている。
図10に示す成形用凸部120は、機械的強度の低い第五の変形例に係るものであり、両側面120c,120c、後端面120b、及び平面視三角形の当接面120dにより区画形成した三角板状のものであり、回転方向αに一頂角を向けて配列されている。
また、当接面120dは、その一頂角から後端面120bに向けて低くなるように傾斜させて形成されている。
本変形例においては、回転方向αに一頂角を向けることにより接触面積を低下させ、これにより、例えば上述した成形用凸部91よりも機械的強度を低下させたものである。
図11に示す成形用凸部130は、機械的強度の低い第六の変形例に係るものであり、台形にした前端面130a,後端面130b、両側面130c,130c及び当接面130dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面130dは、回転方向αの前端面130aから後端面130bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
本変形例においては、当接面130d上に、所要の高さにしかつ幅狭の当接面部130eを形成することにより、単位面積当りの応力を高めて、例えば上述した成形用凸部91よりも機械的強度を低下させたものである。
本変形例によれば、当接面部130eが破損しても、当接面130aにより塑性加工を継続して行うことができる。
図12に示す成形用凸部140は、機械的強度の低い第七の変形例に係るものであり、両側面140c,140c、後端面140b、及び平面視三角形の当接面140dにより区画形成した三角板状のものであり、回転方向αに一頂角を向けて配列されている。
当接面140dは、その一頂角から後端面120bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
本変形例においては、回転方向αに一頂角を向けることにより接触面積を低下させ、これにより、例えば上述した成形用凸部91よりも機械的強度を低下させたものである。
当接面140dであって一頂角近傍に、回転方向αと直交する分割溝141を形成している。
この成形用凸部140によれば、溝141よりも一頂角側の領域140d′が破損したときにも、残りの領域140d″によって、塑性加工を継続して行うことができるとともに、加工面全面に対する微細凹部の面積率の低下を防止できる。
なお、本変形例に係る成形用凸部140は、摩耗量が非常に少なく、破損の確率が高い場合に有効である。
第八の変形例に係る各成形用凸部152,153について、図13,14を参照して説明する。図13は、第八の変形例に係る成形用凸部を形成したフォームローラの側面図、図14は、微細凹部を形成したクランクシャフトの展開図である。
フォームローラ150は、図13に示すように、ローラ本体151の外周面に、互いに形態の異なる二種類の成形用凸部152,153が混成されている。
成形用凸部152,153は、互いに同等の機械的強度を有するものであり、成形用凸部153は、成形用凸部152よりも低く形成したものであり、所定の角度間隔にして4箇所に形成している。
換言すると、成形用凸部152の頂部を結ぶ円周L1の直径よりも、成形用凸部153の頂部を結ぶ円周L2の直径が小さいものとなっている。
上記直径の差は、成形用凸部152が破損や摩耗していない状態において、微細凹部を加工した場合に、成形用凸部153がクランクシャフト160に接触しないような大きさで、かつ、微細凹部の加工深さの上限値を加工するために必要な押込み量(クランクシャフトのスプリングバック量を考慮した量)よりも小さくする。
上記フォームローラ150を用いて加工したクランクシャフトの評価方法は、次のとおりである。
まず、加工したクランクシャフト160の全面を観察する。加工に使用したフォームローラ150は、上記した4箇所に、成形用凸部152よりも外径の小さな成形用凸部153を有している。なお、「外径の小さな成形用凸部153」は、「成形用凸部152よりも低く形成した成形用凸部153」と同義である。
そのため、成形用凸部152が破損又は摩耗していない場合は、図14に示すように、成形用凸部152より塑性加工された微細凹部161…の一部に、非加工部S…が規則的に配列される。
すなわち、非加工部Sは成形用凸部153に対応する位置に形成されるものである。
上記フォームローラ150は、外径の大きな成形用凸部152が破損や摩耗していない状態で,微細凹部161を加工した場合、図14に示すように非加工部Sが存在するということは、外径の大きなクランクシャフト160が破損や許容できない摩耗(目標の加工深さの加工ができないほどの摩耗)をしていないことを示している。
よって、図14に示す非加工部Sを計測するだけで、加工面全体にわたって目標の精度を満たす微細凹部161が加工形成されていると評価できる。
ここでは、非加工部Sへの加工痕発生の有無を微細形状加工品の検査基準としているが、上記した例と同様に、上記非加工部Sにできる加工痕の形状を検査基準としてもよい。
第九の変形例に係る各成形用凸部について、図15を参照して説明する。図15は、第九の変形例に係る成形用凸部の拡大斜視図である。
第九の変形例に係る各成形用凸部170,171は互いに形態の異なるものであり、そのうちの一方の成形用凸部171を、成形用凸部170よりも低く形成している。
成形用凸部170は、台形にした前端面170a,後端面170b、両側面170c,170c及び当接面170dにより区画された略直方体形に形成され、その長手方向を回転方向αに一致して配列されている。
また、当接面170dは、回転方向αの前端面170aから後端面170bに向けて低くなるように傾斜させて形成している。
上記の成形用凸部170…どうしは、フォームローラ172のローラ本体173の外周面に沿い、一定の間隔で一列に配列されている。
成形用凸部171は、成形用凸部170よりも小さい相似形状に形成されており、これにより、成形用凸部170よりも低く形成したものである。
この成形用凸部171は、一列にした上記成形用凸部170のうち、所定数の成形用凸部170毎に、これの側方に配列されている。
この例においては、成形用凸部の破損確率を低くすることができるとともに、摩耗によって工具寿命が決定される場合に有効である。
なお、本発明は上述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
上述した実施形態においては、フォームローラに互いに形態の異なる二種類の成形用凸部を混成したものを例として説明したが、互いに形態の異なる二種類以上のものを混成してもよい。
上述した実施形態においては、成形用凸部を形成したフォームローラを加工具として説明したが、そのようなフォームローラに限るものではなく、例えば複数の成形用凸部を持つ工具を被加工部材に押し付けて、塑性変形によって被加工部材に微細凹部を形成する加工全てに対して有効である。具体的には、硬さ試験のような押込み加工にも有効である。
上述した実施形態においては、微細凹部の部分的な形態の変化として、その微細凹部の深さを例として説明したが、微細凹部の表面形状の変化であってもよい。
第一の実施形態に係る加工具を用いた被加工物の加工装置の要部を示す部分正面図である。 (A)は、加工具の拡大正面図、(B)は、その側面図である。 (A)は、フォームローラに形成した2種類の成形用凸部のうちの一方のものの拡大斜視図、(B)は、他方のものの拡大斜視図である。 微細凹部を形成したクランクシャフトの展開図である。 一実施形態に係る被加工物の評価装置の概略構成を示すブロック図である。 第一の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第二の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第三の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第四の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第五の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第六の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 第七の変形例に係る成形用凸部の各拡大斜視図である。 フォームローラの側面図である。 微細凹部を形成したクランクシャフトの展開図である。 第九の変形例に係る成形用凸部の拡大斜視図である。
符号の説明
10,150 加工具(フォームローラ)
11,12 成形用凸部
20,160 被加工物(クランクシャフト)
20a 被加工物の表面
21,22,161 微細凹部
70a 微細凹部評価手段
71 計測部
80,81 成形用凸部
90,91 成形用凸部
100,101 成形用凸部
110,111 成形用凸部
120,130 成形用凸部
140 成形用凸部
152,153 成形用凸部
170,171 成形用凸部
A 加工装置

Claims (22)

  1. 加工具に混成させて形成した互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部を、被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した複数の微細凹部の品質を評価する被加工物の評価方法であって、
    上記互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部のうちの、一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態を測定し、
    当該一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化に基づき、他の微細凹部の品質を評価することを特徴とする被加工物の評価方法。
  2. 微細凹部の形態の変化は、加工具に複数形成した成形用凸部の破損に対応するものであることを特徴とする請求項1に記載の被加工物の評価方法。
  3. 微細凹部の形態の変化は、加工具の寿命に対応するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の被加工物の評価方法。
  4. 微細凹部の形態の変化は、その微細凹部の部分的な形態の変化であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法。
  5. 微細凹部の部分的な形態の変化は、その微細凹部の表面形状の変化であることを特徴とする請求項4に記載の被加工物の評価方法。
  6. 微細凹部の部分的な形態の変化は、その微細凹部の深さの変化であることを特徴とする請求項4又は5に記載の被加工物の評価方法。
  7. 互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部を混成させて形成した加工具と、
    上記加工具に形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に塑性加工した複数の微細凹部のうち、上記互いに形態が異なる二種類以上の成形用凸部のうちの一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化を計測するための計測部とを備えた被加工物の評価装置であって、
    上記計測部によって計測した当該一種類の成形用凸部により被加工物に形成された微細凹部の形態の変化に基づいて、他の微細凹部の品質を評価する微細凹部評価手段を有することを特徴とする被加工物の評価装置。
  8. 微細凹部評価手段は、微細凹部の部分的な形態の変化に基づいて、他の微細凹部の品質を評価することを特徴とする請求項7に記載の被加工物の評価装置。
  9. 計測部は、触針式の表面粗さ計であることを特徴とする請求項7又は8に記載の被加工物の評価装置。
  10. 計測部は、非接触式の3次元測定機であることを特徴とする請求項7又は8に記載の被加工物の評価装置。
  11. 計測部は、撮像装置であることを特徴とする請求項7又は8に記載の被加工物の評価装置。
  12. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法に用いられる被加工物の加工装置であって、
    加工具に複数形成した成形用凸部を被加工物の表面に押圧することにより、その表面に複数の微細凹部を塑性加工する被加工物の加工装置であり、
    上記加工具には、互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部が混成されていることを特徴とする被加工物の加工装置。
  13. 互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部のうち、少なくとも一種類のものを、他種の成形用凸部よりも低強度に形成していることを特徴とする請求項12に記載の被加工物の加工装置。
  14. 互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部のうち、少なくとも一種類のものを、他種の成形用凸部よりも低く形成していることを特徴とする請求項12に記載の被加工物の加工装置。
  15. 請求項12〜14のいずれか1項に記載の被加工物の加工装置において、
    被加工物の表面に押圧することにより、その表面に複数の微細凹部を塑性加工する加工具であって、
    互いに形態の異なる二種類以上の成形用凸部が混成されていることを特徴とする加工具。
  16. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とする摺動部品。
  17. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とする潤滑剤中で使用される摺動部品。
  18. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とする潤滑剤中で使用される自動車用部品。
  19. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とするシリンダブロック。
  20. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とするクランクシャフト。
  21. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とするカムシャフト。
  22. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被加工物の評価方法により、所要の品質であることを評価されていることを特徴とするバランサシャフト。
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