JP2007021609A - 微細凹部加工方法 - Google Patents

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義貴 上原
和彦 ▲高▼嶋
Kazuhiko Takashima
Minoru Ota
稔 太田
Tatsuomi Nakayama
達臣 中山
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Abstract

【課題】ワークの硬度分布に大きなばらつきが生じていたとしても、ワークの表面に均一な深さの微細凹部を形成することが可能である、すなわち、ワークの表面に対して精度良好に微細凹部を形成することが可能である微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】ワークWの表面Wsに微細凹部を形成する微細凹部加工方法であって、ワークWの硬度を測って硬度分布を取得する硬度測定工程1と、この硬度測定工程1で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工条件を調整して微細凹部加工を行う微細凹部加工工程2を経て、ワークWの表面Wsに微細凹部を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、自動車用エンジンのクランクシャフトの外周面に、低フリクション化を実現するための微細な凹部(油だまり)を形成するのに用いられる微細凹部加工方法に関するものである。
従来、上記したようなクランクシャフトの外周面に微細凹部を形成する場合には、ショットブラストが多く採用されている。このショットブラストでは、クランクシャフトの外周面に所定形状の透孔を有するマスキングシートを貼り付けた後、セラミックス等の小径粒子をクランクシャフトの外周面に向けて圧縮空気とともに投射することで、外周面の透孔を通して露出している部分に凹部を形成するようにしている。
そして、凹部を形成した後は、マスキングシートを取り外して洗浄するのに続いて、再びホーニングを行うことにより、上記ショットブラスト加工で凹部の周囲に生じた盛上り部分を除去するようにしている。
特開2002−307310
しかしながら、上記したようなショットブラストを用いて微細凹部を形成する場合において、クランクシャフトの硬度分布に大きなばらつきが生じていると、硬度の高い部分に形成された微細凹部と、硬度の低い部分に形成された微細凹部とでは各々の深さが異なってしまい、したがって、精度良好に微細凹部を形成することができるとは言い難いという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、ワークの硬度分布に大きなばらつきが生じていたとしても、ワークの表面に均一な深さの微細凹部を形成することが可能である、すなわち、ワークの表面に対して精度良好に微細凹部を形成することが可能である微細凹部加工方法を提供することを目的としている。
本発明は、ワークの表面に微細凹部を形成する微細凹部加工方法であって、ワークの硬度を測って硬度分布を取得する硬度測定工程と、この硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工条件を調整して微細凹部加工を行う微細凹部加工工程を経て、上記ワークの表面に微細凹部を形成する構成としたことを特徴としており、この微細凹部加工方法の構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
本発明の微細凹部加工方法では、微細凹部加工を行う微細凹部加工工程に先立って、硬度測定工程においてワークの硬度分布を取得し、微細凹部加工工程においてこの硬度分布データに基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工条件を調整するようにしているので、ワークの表面に対して精度良好に微細凹部を形成し得ることとなる。
本発明によれば、例え、ワークの硬度分布が大幅にばらついていたとしても、ワークの表面に対して深さが均一な高精度の微細凹部を形成することが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
本発明の微細凹部加工方法において、硬度測定工程における硬度分布の取得は、一日一回の定まった時刻や、硬度に大きく影響する熱処理条件の変更時に行い、ここで得た硬度分布データを次工程である微細凹部加工工程に送るが、後述するように、ワークの表面に圧痕を残す手法の硬度測定に使用したワークは、同じく後述する圧痕の除去を行わない限り、微細凹部加工工程にはまわさない。
本発明の微細凹部加工方法において、硬度測定工程では、ワークの表面に圧子を押し付け、これによってワークの表面に生じる圧痕の大きさ及び深さを測定して硬度分布を取得する構成とすることが可能である。この圧子を用いる場合、ワークの多くの箇所の硬度を測定することは困難であるが、大きな状況の変化がないようであれば、ほぼ一様な硬度分布になっていると判断してもよい。
また、本発明の微細凹部加工方法において、硬度測定工程では、外周面に複数の突起を円周方向に適宜間隔をおいて配置したローラを所定荷重でワークの表面に押し付けつつ表面上を相対的に移動させ、これによりワークの表面に連続して生じる圧痕の大きさ及び深さを画像測定装置などの硬度測定装置で測定して硬度分布を取得する構成を採用することができ、この構成を採用すると、ワーク表面の全体の硬度を連続して測定し得ることとなり、短時間でワーク表面の硬度分布を取得し得ることとなる。
この際、ワークの有効硬化層深さが十分にある場合には、ワークの硬度分布を取得する際にワークに生じた圧痕を取り除いて、次の微細凹部加工工程にまわすことができる。
すなわち、硬度測定工程においてワークの硬度分布を取得する際にワークに生じた圧痕を取り除く圧痕除去工程を硬度測定工程と微細凹部加工工程との間に設定した構成とすることが望ましい。
つまり、圧痕除去工程を設定すると、全てのワークの硬度分布を取得したうえで、これらの全てのワークに微細凹部加工を施すことができるので、全てのワークの表面に対して深さが均一な高精度の微細凹部を形成し得ることとなる。
さらに、本発明の微細凹部加工方法において、硬度測定工程では、ワークの表面に対して接触せずにワークの硬度分布を取得する非接触式の硬度測定装置を用いる構成としてもよく、この場合には、ワークに圧痕などのダメージを与えずに、ワークの硬度分布を取得し得ることとなる。
さらにまた、本発明の微細凹部加工方法において、微細凹部加工工程では、塑性加工によってワークの表面に微細凹部を形成する構成を採用することができ、この構成とすることで、三次元曲面に低コストで微細凹部を形成し得ることとなり、加えて、加工形状(断面形状)を任意に調整し得ることとなる。
さらにまた、本発明の微細凹部加工方法において、微細凹部加工工程では、外周面に微細な凹凸を有する加工ローラに荷重又は変位量を与えてワークの表面に押し付けつつ表面上を相対的に移動させて微細凹部を形成する構成を採用することができ、この構成とすることで、高速の塑性加工が可能となって、ワークの表面に対して深さが均一な高精度の微細凹部を短時間で形成し得ることとなる。
このように、塑性加工に加工ローラを用いる場合、硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラに負荷する荷重を調整したり、硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラの変位量を調整したりする構成を採用することがでる。
この場合には、微細凹部加工を行う微細凹部加工工程に先立って、硬度測定工程においてワークの硬度分布を取得し、微細凹部加工工程においてこの硬度分布データに基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラに負荷する荷重を調整したり加工ローラの変位量を調整したりするので、ワークの表面に対して精度良好に微細凹部を形成し得ることとなる。
さらにまた、本発明の微細凹部加工方法では、微細凹部加工工程において、ボールブラストや、レーザ加工や、切削加工や、砥粒の噴射加工によってワークの表面に微細凹部を形成するようにしてもよい。
そして、上記した微細凹部加工方法を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有するワーク、例えば、クランクシャフトやカムシャフトやバランサシャフトなどのエンジン部品は、その摺動面としての外周面の摩擦が低いものとなり、その結果、燃費の向上に寄与し得ることとなる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例による微細凹部加工方法の工程図を示しており、図1に示すように、この実施例におけるワークの表面に微細凹部を形成する微細凹部加工方法は、ワークの硬度を測って硬度分布を取得する硬度測定工程1と、この硬度測定工程1で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工条件を調整して微細凹部加工を行う微細凹部加工工程2を経て、ワークの表面に微細凹部を形成するようにしている。
この場合、硬度測定工程1では、図2に示すように、ワークWの表面Wsに圧子10を押し付け、これによってワークWの表面Wsに生じる圧痕Aの大きさB及び深さCを測定して硬度分布を取得するようにしている。
上記のように圧子10を用いる場合、ワークWの多くの箇所の硬度を測定することは困難であるが、大きな状況の変化がないようであれば、ほぼ一様な硬度分布になっていると判断する。
一方、微細凹部加工工程2では、図3に示すように、荷重発生装置20を用いてワークWの表面Wsに微細凹部を形成するようにしている。
この荷重発生装置20は、外周面21に微細な凹凸22を有する加工ローラ23と、ローラ軸24を介してこの加工ローラ23を回転可能に支持するローラ支持部25と、このローラ支持部25をローラ軸24と直交する方向に移動可能に保持するハウジング26と、ローラ支持部25とハウジング26との間に位置させた圧縮コイルばね27と、ハウジング26及び圧縮コイルばね27との間に配置した荷重センサ28を備えており、ハウジング26の全体をワークWの表面Wsに対して接近させて(図3では下方向に移動させて)、圧縮コイルばね27により加工ローラ23に対して荷重を付与するよになっている。
つまり、この微細凹部加工工程2では、荷重発生装置20を動作させることで、加工ローラ23に荷重(又は変位量)を与えてワークWの表面Wsに押し付けつつ表面Ws上を相対的に移動させて(この実施例ではワークWを回転軸L回りに回転させて)微細凹部を形成するようにしている。
この間、硬度測定工程1で得たワークWの硬度分布に応じて、図4に示すように、所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラ23に付与する荷重(又は変位量)を増減する。
上記した微細凹部加工方法では、微細凹部加工を行う微細凹部加工工程2に先立って、硬度測定工程1において、ワークWの表面Wsに圧子11を押し付けることで生じる圧痕Aの大きさB及び深さCを測定してワークWの硬度分布を取得し、微細凹部加工工程2において、この硬度分布データに基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラ23に付与する荷重(又は変位量)を増減するようにしているので、ワークWの表面Wsに対して精度良好に微細凹部を形成し得ることとなる。
また、上記した微細凹部加工方法では、微細凹部加工工程2において、荷重発生装置20を用いてワークWの表面Wsに微細凹部を形成するようにしているので、高速の塑性加工が可能となって、ワークWの表面Wsに対して深さが均一な高精度の微細凹部を短時間で形成し得ることとなる。
図5は、本発明の他の実施例による微細凹部加工方法の工程図を示しており、図5に示すように、この実施例における微細凹部加工方法が、先の実施例による微細凹部加工方法と相違するところは、硬度測定工程1においてワークWの硬度分布を取得する際にワークWに生じた圧痕Aを取り除く圧痕除去工程3を硬度測定工程1と微細凹部加工工程2との間に設定した点にあり、他の構成は、先の実施例による微細凹部加工方法と同じである。
この実施例における微細凹部加工方法は、ワークWの有効硬化層深さが十分にある場合に適した方法であり、このように、圧痕除去工程3を設定すると、全てのワークWの硬度分布を取得したうえで、これらの全てのワークWに微細凹部加工を施すことができるので、全てのワークWの表面Wsに対して深さが均一な高精度の微細凹部を形成し得ることとなる。
図6は、本発明のさらに他の実施例による微細凹部加工方法の硬度測定要領を示しており、図6に示すように、この実施例では、硬度測定工程1において、定圧発生装置30及び硬度測定装置としての画像測定装置40を用いてワークWの硬度分布を取得するようにしている。
この定圧発生装置30は、外周面31に複数の突起32を円周方向に適宜間隔をおいて配置したローラ33と、ローラ軸34を介してこのローラ33を回転可能に支持するローラ支持部35と、このローラ支持部35をローラ軸34と直交する方向に移動可能に保持するハウジング36と、ローラ支持部35とハウジング36との間に位置させた圧縮コイルばね37と、ハウジング36及び圧縮コイルばね37との間に配置した荷重センサ38を備えており、ハウジング36の全体をワークWの表面Wsに対して接近させて(図6では下方向に移動させて)、圧縮コイルばね37によりローラ33に対して荷重を付与するよになっている。
つまり、この硬度測定工程1では、定圧発生装置30を動作させることで、ローラ33を所定荷重でワークWの表面Wsに押し付けつつ表面Ws上を相対的に移動させ(この実施例ではワークWを回転軸L回りに回転させ)、これによりワークWの表面Wsに連続して生じる圧痕Aの大きさを画像測定装置40で測定して硬度分布を取得するようにしている。
この微細凹部加工方法では、ワークWの表面Wsの全体の硬度を連続して測定し得ることとなり、短時間でワーク表面の硬度分布を取得し得ることとなる。
図7は、本発明のさらに他の実施例による微細凹部加工方法の硬度測定要領を示しており、図7に示すように、この実施例では、硬度測定工程1において、ワークWの表面Wsに対して接触せずにワークWの硬度分布を取得する非接触式の硬度測定装置50を用いており、この実施例による微細凹部加工方法では、ワークWに圧痕などのダメージを与えずに、ワークWの硬度分布を取得し得ることとなる。
本発明の微細凹部加工方法の一実施例を示す工程説明図である。(実施例1) 図1の微細凹部加工方法の硬度測定要領を示す断面説明図である。 図1の微細凹部加工方法の微細凹部加工要領を示す正面説明図である。 図1の微細凹部加工方法におけるワークの硬度分布と加工ローラに付与する荷重との関係を示すグラフである。 本発明の微細凹部加工方法の他の実施例を示す工程説明図である。(実施例2) 本発明の微細凹部加工方法のさらに他の実施例における硬度測定要領を示す正面説明図である。 本発明の微細凹部加工方法のさらに他の実施例おける硬度測定要領を示す正面説明図である。
符号の説明
1 ワーク硬度測定工程
2 微細凹部加工工程
3 圧痕除去工程
10 圧子
21 外周面
22 微細な凹凸
23 加工ローラ
31 外周面
32 突起
33 ローラ
40 画像測定装置(硬度測定装置)
50 硬度測定装置
A 圧痕
B 圧痕の大きさ
C 圧痕の深さ
W ワーク
Ws ワークの表面

Claims (18)

  1. ワークの表面に微細凹部を形成する微細凹部加工方法であって、ワークの硬度を測って硬度分布を取得する硬度測定工程と、この硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工条件を調整して微細凹部加工を行う微細凹部加工工程を経て、上記ワークの表面に微細凹部を形成することを特徴とする微細凹部加工方法。
  2. 硬度測定工程では、ワークの表面に圧子を押し付け、これによってワークの表面に生じる圧痕の大きさ及び深さを測定して硬度分布を取得する請求項1に記載の微細凹部加工方法。
  3. 硬度測定工程では、外周面に複数の突起を円周方向に適宜間隔をおいて配置したローラを所定荷重でワークの表面に押し付けつつ表面上を相対的に移動させ、これによりワークの表面に連続して生じる圧痕の大きさ及び深さを硬度測定装置で測定して硬度分布を取得する請求項1に記載の微細凹部加工方法。
  4. 硬度測定工程では、ワークの表面に対して接触せずにワークの硬度分布を取得する非接触式の硬度測定装置を用いる請求項1に記載の微細凹部加工方法。
  5. 硬度測定工程においてワークの硬度分布を取得する際にワークに生じた圧痕を取り除く圧痕除去工程を硬度測定工程と微細凹部加工工程との間に設定した請求項2又は3に記載の微細凹部加工方法。
  6. 微細凹部加工工程では、塑性加工によってワークの表面に微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  7. 微細凹部加工工程では、外周面に微細な凹凸を有する加工ローラに荷重又は変位量を与えてワークの表面に押し付けつつ表面上を相対的に移動させて微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  8. 硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラに負荷する荷重を調整する請求項7に記載の微細凹部加工方法。
  9. 硬度測定工程で取得した硬度分布に基づいて所定深さの微細凹部を形成すべく加工ローラの変位量を調整する請求項7に記載の微細凹部加工方法。
  10. 微細凹部加工工程では、ボールブラストによってワークの表面に微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  11. 微細凹部加工工程では、レーザ加工によってワークの表面に微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  12. 微細凹部加工工程では、切削加工によってワークの表面に微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  13. 微細凹部加工工程では、砥粒の噴射加工によってワークの表面に微細凹部を形成する請求項1〜5のいずれか一つの項に記載の微細凹部加工方法。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載の微細凹部加工方法を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有することを特徴とするワーク。
  15. 請求項1〜13のいずれかに記載の微細凹部加工装置を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有することを特徴とするエンジン部品。
  16. 請求項1〜13のいずれかに記載の微細凹部加工装置を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有することを特徴とするクランクシャフト。
  17. 請求項1〜13のいずれかに記載の微細凹部加工装置を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有することを特徴とするカムシャフト。
  18. 請求項1〜13のいずれかに記載の微細凹部加工装置を用いて加工された微細凹部を摺動面としての外周面に有することを特徴とするバランサシャフト。
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JP2013233582A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Nissan Motor Co Ltd 微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法
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