JP5458389B2 - パラメタ選定方法及びパラメタ選定システム - Google Patents

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本発明は、地震動に対する建造物の応答を現す振動モードを算出することで建造物の損傷評価を行う建造物のヘルスモニタリングシステムにおける前記振動モードに対応するモーダルパラメタを選定するパラメタ選定方法及びパラメタ選定システムに関する。
建造物の構造ヘルスモニタリングにおけるグローバルな健全性の指標としては、建造物の各振動モードのモーダルパラメタ(固有振動数・減衰定数・刺激関数)がよく用いられる。入出力データからのモーダルパラメタの推定には様々な利点があるARXモデルが使われることが多い。
しかし、ARXモデルを用いた場合、同定されたモデルから演算されるモードの数は、一般に建造物の応答を支配する主要モードの数に比べかなり多い。よって、興味の対象である主要モードを、同定モデルから得られる多数のモードの中から特定することが必要である。
この選定作業は、固有振動数・減衰定数・刺激関数の値を総合的に勘案して行う必要があるため、従来はどうしても人間が目で見て判断せざるを得ず、多大な労力を要していた。
非特許文献1の研究では、ARXモデルのモデル次数を徐々に増加させて、その際に固有振動数が変動しないモードを選択することが提案されている。
亀田他「実用化に向けた構造ヘルスモニタリングシステムのプロトタイプ構築(その2)解析ツールと運用検証」日本建築学会大会学術講演梗概集(B−2),661−662,2009
しかしながら、非特許文献1記載の方法では、異なる複数の地震記録を使って経時的に同一のモードを選択することは不可能である、という問題点があった。また、そもそもARXモデルのモデル次数には論理的に決定される最適な次数が存在し、適切でない次数のモデルを用いた推定結果を援用する当該方法は理論的整合性の観点から支持され難い、という問題点があった。
この発明は、上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、地震動に対する建造物の応答を現す振動モードを算出することで建造物の損傷評価を行う建造物のヘルスモニタリングシステムにおける前記振動モードに対応するモーダルパラメタを選定するパラメタ選定方法であって、第1の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第1パラメタ演算ステップと、前記第1パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタの中から、適切なモーダルパラメタを手動で選定する手動パラメタ選定ステップと、第2の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第2パラメタ演算ステップと、第1の地震動に対して選定されたモーダルパラメタから、第1の同時確率密度関数を演算する第1同時確率密度関数演算ステップと、前記第2パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタと、前記第1同時確率密度関数演算ステップで演算された第1の同時確率密度関数とから、複数のモーダルパラメタに対応した複数の尤度を演算する尤度演算ステップと、前記尤度演算ステップで演算された複数の尤度の中から、最も高い尤度に対応するモーダルパラメタを自動で選定する自動パラメタ選定ステップと、を有し、前記モーダルパラメタは固有振動数、減衰定数、刺激関数の組であることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のパラメタ選定方法において、前記自動パラメタ選定ステップで選定されたモーダルパラメタから、第2の同時確率密度関数を演算する第2同時確率密度関数演算ステップと、前記第2同時確率密度関数演算ステップで演算された第2の同時確率密度関数によって、前記第1同時確率密度関数演算ステップで演算された第1の同時確率密度関数を更新する同時確率密度関数更新ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のパラメタ選定方法に基づいて動作することを特徴とするパラメタ選定システムである。
本発明に係るパラメタ選定方法及びパラメタ選定システムによれば、異なる複数の地震記録を使って経時的に同一のモードを選択することは可能となる。
本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法の適用対象となる建造物の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るパラメタ選定システムを実行させるために用いられるヘルスモニタリングシステムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法で第1回目の地震動に対応する処理を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法で第k回目(kは2以上の自然数)の地震動に対応する処理を模式的に示す図である。 本発明に係るパラメタ選定方法を用いて4次モードまでのモーダルパラメタを推定した結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法の適用対象となる建造物の一例を示す図である。
損傷評価を行う建造物100に対しては、複数の振動センサ(110―1〜110―n)が異なる階に設けられており、地震に伴う振動を検知することができるようになっている。それぞれの振動センサ(110―1〜110―n)からは、インターフェイス部21を介してヘルスモニタリングシステムに検知データを送信することできるようになっており、ヘルスモニタリングシステム側ではこの検知データを、それぞれの地震動に対する建造物の応答としてログデータとして記憶するようになっている。
図2は本発明の実施形態に係るパラメタ選定システムを実行させるために用いられるヘルスモニタリングシステムの構成の一例を示す図である。図2において、10はシステムバス、11はCPU(Central Processing Unit)、12はRAM(Random Access Memory)、13はROM(Read Only
Memory)、14は外部情報機器との通信を司る通信制御部、15はキーボードコ
ントローラなどの入力制御部、16はディスプレイコントローラなどの出力制御部、17は外部記憶装置制御部、18はキーボード、ポインティングデバイス、マウスなどの入力機器からなる入力部、19はLCDディスプレイなどの表示装置や印刷装置からなる出力部、20はHDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置、21はインターフェイス部をそれぞれ示している。
図2において、CPU11は、ROM13内のプログラム用ROM、或いは、大容量の外部記憶装置20に記憶されたプログラム等に応じて、外部機器と通信することでデータを検索・取得したり、また、図形、イメージ、文字、表等が混在した出力データの処理を実行したり、更に、外部記憶装置20に格納されているデータベースの管理を実行したり、などといった演算処理を行うものである。
また、CPU11は、システムバス10に接続される各デバイスを統括的に制御する。ROM13内のプログラム用ROMあるいは外部記憶装置20には、CPU11の制御用の基本プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等が記憶されている。また、ROM13あるいは外部記憶装置20には出力データ処理等を行う際に使用される各種データが記憶されている。RAM12は、CPU11の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
入力制御部15は、キーボードや不図示のポインティングデバイスからの入力部18を制御する。また、出力制御部16は、LCDディスプレイ等の表示装置やプリンタなどの印刷装置の出力部19の出力制御を行う。
外部記憶装置制御部17は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶するHDD(Hard Disk Drive)や、或いはフレキシブルディスク(FD)等の外部記憶装置20へのアクセスを制御する。
また、通信制御部14は、ネットワークを介して、外部機器と通信を制御するものであり、これによりシステムが必要とするデータを、インターネットやイントラネット上の外部機器が保有するデータベースから取得したり、外部機器に情報を送信したりすることができるように構成される。
外部記憶装置20には、CPU11の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)以外に、本発明の賃料算出システムをCPU11上で動作させるシステムプログラム、及びこのシステムプログラムで用いるデータなどがインストールされ保存・記憶されている。
本発明のパラメタ選定システムを実現するシステムプログラムで利用されるデータとしては、基本的には外部記憶装置20に保存されていることが想定されているが、場合によっては、これらのデータを通信制御部14を介してインターネットやイントラネット上の外部機器から取得するように構成することも可能である。
また、前記外部記憶装置20には、先の振動センサ(110―1〜110―n)で検知されたデータが、ログデータとして記憶されるようになっている。このログデータが、異なるタイミングで発生した複数の地震動に対する建造物100の応答データとして解析される対象となる。
ここで、地震動に対する建造物100の応答を現す振動モードを算出することで建造物の損傷評価を行う建造物のヘルスモニタリングシステムで用いられるARXモデルなどに
ついて説明する。
1入力1出力のARXモデルは次式で表される。
Figure 0005458389
ここで、tは時刻、yは出力、uは入力、eはモデルの予測誤差を表す正規白色雑音である。また、A及びBは時間遅れ演算子z-1の多項式で、下記のように表される。
Figure 0005458389
Figure 0005458389
ここで、nkは遅れ時間である。
図3は本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法で第1回目の地震動に対応する処理を模式的に示す図である。
図3において、ステップS100で外部記憶装置20から第1回目の地震動に対応するログデータが取得される。次のステップS101においては、システムによって振動モードのモーダルパラメタ(固有振動数f、減衰定数h、刺激関数γの組)が演算される。このようなモーダルパラメタの演算については従来公知の方法を採用することができる。
ステップS102においては、主要な振動モードのモーダルパラメタを手動で選択する。具体的には、入力から出力への周波数応答関数の主要なピーク付近に固有振動数を持つモードで、対応する刺激関数を対応する減衰定数の2倍で割った値がピーク高さに近いものを選ぶ。このような手動による選択は、本発明の方法では、このステップのみであり、後のステップは全て自動化を行うことができ、異なる複数の地震記録を使って経時的に同一のモードを選択することは可能となる。
ステップS103では、手動で選択された各振動モードのモーダルパラメタが外部記憶装置20に記憶される。ステップS104では、第1回目の地震動に対応する同時確率密度関数が演算され、この同時確率密度関数がステップS105で最新の同時確率密度関数として記憶される。なお、このような同時確率密度関数の演算については後に説明する。
図4は本発明の実施形態に係るパラメタ選定方法で第k回目(kは2以上の自然数)の地震動に対応する処理を模式的に示す図である。なお、kの数が大きいほど、より新しい地震動であるものとする。
図4において、ステップS200で外部記憶装置20から第k回目の地震動に対応するログデータが取得されると、次にステップS201で複数のモーダルパラメタの候補が演
算される。
次のステップS202では、外部記憶装置20に記憶されている第(k−1)回目の地震動に対応する同時確率密度関数と、ステップS201で演算されたモーダルパラメタから尤度が演算される。この尤度の演算は、全てのモーダルパラメタについて実行され、ステップS203ではその中で最大の尤度を与えるモーダルパラメタを選択する。
ステップS204では、上記のように演算された尤度に基づいて自動的に選択された各振動モードのモーダルパラメタが外部記憶装置20に記憶される。次のステップS205では、第k回目の地震動に対応する同時確率密度関数が演算され、これによってステップS206で第(k―1)回目の地震動に対応する同時確率密度関数が更新され、更新された同時確率密度関数がステップS207で最新の同時確率密度関数として記憶される。
次に、上記のような尤度の演算や同時確率密度関数の演算の詳細について説明する。
式(1)は、次式のように書き直せる。
Figure 0005458389
ここで、yn=y(nΔt)、un=u(nΔt)、Δtは時間刻み、en=e(nΔt
)は独立かつ同一の正規分布N(0、σ2)に従う。また、
Figure 0005458389
Figure 0005458389
Figure 0005458389
とすると、モデルパラメタθの最尤推定値と共分散行列は下記のように求められる。
Figure 0005458389
Figure 0005458389
Figure 0005458389
j次のモーダルパラメタ、すなわち、固有振動数fj、減衰定数hj、刺激関数γjは、
モデル係数θ'=[a1…ana1…bnbTと以下のような関係にある。
Figure 0005458389
Figure 0005458389
Figure 0005458389
ここで、pj及びpj(p頭部に−付き)はA(z)=0のj番目の共役根(システムの極)、rj及びrj(r頭部にバ−付き)は、入力から出力への伝達関数の部分分数展開である。
Figure 0005458389
における対応する留数である。
ここで、p次までの主要モードを、伝達関数のピーク位置、減衰定数・刺激関数の値などを見て選択する。この選択作業がステップS102に対応するものである。Ψをこれらp次までのモーダルパラメタを要素に持つ以下のようなベクトルとする。
Figure 0005458389
ここで、
Figure 0005458389
Figure 0005458389
Figure 0005458389
次に、図4に関連する演算について説明する。Ψの推定値はΨ(Ψ頭部に^付き)=Ψ|θ'=θL'(θL頭部に^付き)、共分散行列は、モデル係数から極・留数へのヤコビアン行列、及び、極・留数からモーダルパラメタへのヤコビアン行列を誤差伝播則により連鎖的にモデル係数の共分散行列に掛け合わせることにより、以下のように評価できる。
Figure 0005458389
Figure 0005458389
ここで、p(頭部に〜付き)及びr(頭部に〜付き)はそれぞれ伝達関数の極及び留数の実部・虚部を並べた列ベクトル。
すると、Ψの同時確率密度関数は、近似的に以下のような多変量正規分布で表される。
Figure 0005458389
ここで、kは記録の番号、D[k]は観測データ、Md [k]は同定に用いたARXモデルのク
ラス、Ψ[k](Ψの頭部に^付き)はモーダルパラメタベクトルの推定値、CΨ[k]は共分散行列である。
式(21)から、各モードのモーダルパラメタΨj=[fjj γjTの同時確率密
度分布が以下のように得られる。
Figure 0005458389
ここで、Ψj [k](Ψの頭部に^付き)及びCΨj [k]は、それぞれΨ[k](Ψの頭部に^
付き)及びCΨ[k]から対応した要素を抽出することにより得られる。
ここで、k=2の場合で考える。2番目の地震記録が得られると、ステップ202で、各次数j毎に、同定されたモデルに対応する全てのモードのモーダルパラメタの推定値の組について式(22)から尤度を計算し、それを最大化するものをj次のモードとして選択する。j=1,・・・,pについて上記を行うことにより、最も真のモードである確率の高いp個のモードが自動的に選択される。
ステップS206においては、Ψの確率密度関数(21)が、下記ベイズの定理によって、2番目の地震記録に基づいて更新される事前分布である。そこで得られる左辺の事後分布は3番目の地震記録を用いたモード選択に用いられる。
Figure 0005458389
ここで、
Figure 0005458389
Figure 0005458389

このような手順を繰り返すことにより、n番目の地震記録に基づき、ベイズの定理によりΨは次式のように更新される。
Figure 0005458389
ここで、
Figure 0005458389
Figure 0005458389
上記の事後分布が(n+1)番目の地震を用いる次のステップで尤度の計算に用いられ、p次までの真のモードが自動的に選択される。
(実施例)
本発明に係るパラメタ選定方法を用いて、実際の高層建造物で得られた43の地震記録から、水平X・Yの各方向で、それぞれの建造物の4次モードまでのモーダルパラメタを推定した結果を図5に示す。
1番目の地震記録を用いた推定で各方向4次までの真のモードを推定したところ、その後の地震記録を用いた解析では、全ての地震記録において、両方向とも、適切に4次までのモーダルパラメタが自動的に選択された。従来、毎回人間の判断によって行わざるを得なかったモード選択が、完全に自動化されていることがわかる。
図5をよく見ると、各モーダルパラメタの推定値には地震記録ごとにある程度の変動があるが、本発明手法の特徴である、
・固有振動数・減衰定数・刺激関数の同時確率密度関数を用いている、
・ベイズの定理による確率分布の更新により、モーダルパラメタの経時変化にも対応できる、
という利点によって、非常にロバストなモード選択が実現されている点も注目される。
10・・・システムバス、11・・・CPU(Central Processing Unit)、12・・・RAM(Random Access Memory)、13・・・ROM(Read Only Memory)、14・・・通信制御部、15・・・入力制御部、16・・・出力制御部、17・・・外部記憶装置制御部、18・・・入力部、19・・・出力部、20・・・外部記憶装置、21・・・インターフェイス部、100
・・・建造物、110−1・・・第1振動センサ、110−2・・・第2振動センサ、110−3・・・第3振動センサ、110−n・・・第n振動センサ、

Claims (3)

  1. 地震動に対する建造物の応答を現す振動モードを算出することで建造物の損傷評価を行う建造物のヘルスモニタリングシステムにおける前記振動モードに対応するモーダルパラメタを選定するパラメタ選定方法であって、
    第1の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第1パラメタ演算ステップと、
    前記第1パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタの中から、適切なモーダルパラメタを手動で選定する手動パラメタ選定ステップと、
    第2の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第2パラメタ演算ステップと、
    第1の地震動に対して選定されたモーダルパラメタから、第1の同時確率密度関数を演算する第1同時確率密度関数演算ステップと、
    前記第2パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタと、前記第1同時確率密度関数演算ステップで演算された第1の同時確率密度関数とから、複数のモーダルパラメタに対応した複数の尤度を演算する尤度演算ステップと、
    前記尤度演算ステップで演算された複数の尤度の中から、最も高い尤度に対応するモーダルパラメタを自動で選定する自動パラメタ選定ステップと、を有し、
    前記モーダルパラメタは固有振動数、減衰定数、刺激関数の組であることを特徴とするパラメタ選定方法。
  2. 前記自動パラメタ選定ステップで選定されたモーダルパラメタから、第2の同時確率密度関数を演算する第2同時確率密度関数演算ステップと、
    前記第2同時確率密度関数演算ステップで演算された第2の同時確率密度関数によって、前記第1同時確率密度関数演算ステップで演算された第1の同時確率密度関数を更新する同時確率密度関数更新ステップと、を有することを特徴とする請求項1に記載のパラメタ選定方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のパラメタ選定方法に基づいて動作することを特徴とするパラメタ選定システム。
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