JP5456703B2 - 無線通信のための複数のサービスレベルを提供すること - Google Patents

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Description

本出願は、一般に無線通信に関し、より詳細には、限定はしないが、通信パフォーマンスを改善することに関する。
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、各々の開示が参照により本明細書に組み込まれる、2008年3月12日に出願され、代理人整理番号081105P1を付与された、同一出願人が所有する米国特許仮出願第61/036,037号、2008年8月25日に出願され、代理人整理番号082459P1を付与された米国特許仮出願第61/091,675号、および2008年11月17日に出願され、代理人整理番号090515P1を付与された米国特許仮出願第61/115,430号の利益および優先権を主張する。
無線通信システムは、様々なタイプの通信(たとえば、音声、データ、マルチメディアサービスなど)を複数のユーザに提供するために広く展開されている。高速なマルチメディアデータサービスの需要が急速に増大するにつれて、向上したパフォーマンスをもつ効率的でロバストな通信システムを実装することが課題となっている。
従来のモバイル電話ネットワークアクセスポイントを補うために、小カバレージアクセスポイントを展開(たとえば、ユーザの家庭に設置)して、よりロバストな屋内無線カバレージをモバイルユニットに与えることができる。そのような小カバレージアクセスポイントは、アクセスポイント基地局、Home NodeBまたはフェムトセルとして一般に知られている。一般に、そのような小カバレージアクセスポイントは、DSLルータまたはケーブルモデムを介してインターネットおよびモバイルオペレータのネットワークに接続される。
いくつかの無線アーキテクチャでは、アクセスポイントは、アクセス端末にまたはアクセス端末からルーティングされたインターネットプロトコル(「IP」)パケットを処理しないレイヤ2デバイスである。たとえば、逆方向リンク上では、アクセスポイントは、アクセス端末からパケットを受信し、プロトコルトンネルを介してパケットをネットワークにフォワーディングする(forward)ことができる。逆に、順方向リンク上では、アクセスポイントは、ネットワークからプロトコルトンネルを介してパケットを受信し、そのプロトコルトンネルに関連するアクセス端末にパケットを送信することができる。したがって、プロトコルトンネルのエンドポイントは第1のホップルータ(または第1のホップルータの先のノード)とすることができる。したがって、アクセス端末からのどのパケットも、その宛先にフォワーディングされる前にこのルートを通過する。同様に、アクセス端末に宛てられたどのパケットも、このトンネルのエンドポイントデバイスを介してルーティングされる。しかしながら、第1のホップルータがアクセス端末から比較的遠くに位置するときは、準最適ルーティングを行うことができる。さらに、サービスは(たとえば、ローカルサービスに関連するルータのファイアウォールにより)第1のホップルータから見えないので、アクセス端末はローカルサービスにアクセスすることができない。したがって、無線ネットワークのルーティング技術の改善が必要である。
本開示の例示的な態様の概要について以下で説明する。本明細書における態様という用語への言及は、本開示の1つまたは複数の態様を指すことがあることを理解されたい。
本開示は、ある態様では、1つまたは複数のローカルサービスへのアクセスを可能にするためのローカルブレークアウト(local breakout)を提供することに関する。たとえば、アクセス端末が、ローカルアクセスポイントおよび/またはローカルゲートウェイを介してアクセスできる1つまたは複数のサービスにアクセスすることができるように、ローカルアクセスポイントおよび/またはローカルゲートウェイによってローカルブレークアウトを提供することができる。
本開示は、ある態様では、アクセス端末に複数のIPポイントオブプレゼンス(points of presence)(たとえば、接続ポイント)を提供することに関する。ここで、各ポイントオブプレゼンスは、異なるサービス(たとえば、異なるサービスレベル)に対応することができる。たとえば、あるポイントオブプレゼンスはローカルサービスに関係することができ、別のポイントオブプレゼンスはコアネットワークサービスに関係することができる。したがって、いくつかの態様では、サービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの終端に関することがある。いくつかの態様では、アクセス端末は複数のIPポイントオブプレゼンスを使用して、関連するアクセスポイントを介してサービスにアクセスし、アクセス端末とアクセスポイントは単一のエアインターフェースを介して通信する。
本開示は、ある態様では、パケットに関連するサービスレベルを示す方法でパケットを送信することに関する。このようにして、パケットを無線で送信するノードが、パケットの終端ポイントを示すことができる。いくつかの態様では、サービスレベルは、そのパケットがプロトコルトンネルを介して送信されるべきかどうかを示し、および/またはパケットをルーティングするために使用されるプロトコルトンネルのエンドポイントを示すことができる。一例として、アクセス端末は、パケットが送信される特定のストリームを指定することによって、または(たとえば、ヘッダにおいて)パケットとともに適切な識別子を送信することによって、パケットのサービスレベルを識別することができる。次いで、このパケットをアクセス端末から無線で受信するアクセスポイントは、識別されたサービスレベルに基づいて、パケットをどのように送信すべきかを判断する(たとえば、トンネルを介してパケットを送信すべきかどうかを判断し、および/またはエンドポイントを判断する)ことができる。
本開示は、ある態様では、システム中の様々なノードにおいて異なるモビリティ管理機能(mobility management functionality)および/またはセッション管理機能(session management functionality)を提供することに関し、それにより、異なるトラフィックに対して、所与のノードのモビリティおよび/またはセッション管理を異なるノードによって提供することができる。たとえば、ネットワークノードは、コアネットワークトラフィックに関連するモビリティおよび/またはセッション管理を提供することができ、ローカルノードは、ローカルノードにおけるローカルトラフィックに関連するモビリティおよび/またはセッション管理を提供することができる。
本開示は、ある態様では、様々なサービスへのアクセス(たとえば、ローカルIPアクセス対ネットワークIPアクセス)をセットアップするための複数のノンアクセスストラタム(non access stratum)(「NAS」)インスタンスをサポートするアクセス端末に関する。たとえば、ローカルサービスへのアクセスを可能にするために(たとえば、ローカルモビリティおよびセッション管理を処理する)ローカルモビリティマネージャと通信するために、1つまたは複数のNASインスタンスを定義することができ、一方、コアネットワークサービスへのアクセスを可能にするために(たとえば、コアネットワークモビリティおよびセッション管理を処理する)ネットワークモビリティマネージャと通信するために、1つまたは複数の他のNASインスタンスを定義することができる。
本開示は、ある態様では、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供することに関する。たとえば、ローカルトラフィックのためのページングはローカルモビリティマネージャによって管理でき、ネットワークトラフィックのためのページングはネットワークモビリティマネージャによって管理できる。
本開示は、ある態様では、1つのプロトコル(たとえば、S11)に典型的に関連するメッセージを別のプロトコル(たとえば、S1)によって搬送することに関する。たとえば、サービングゲートウェイとモビリティマネージャとの間で送信される、ベアラ(bearers)を生成することに関係するS11プロトコルメッセージを、モビリティマネージャと、サービングゲートウェイとコロケートされた(co-located)アクセスポイントとの間でS1プロトコルによって搬送することができる。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲、ならびに添付の図面において説明する。
ローカルブレークアウトを提供するように構成された無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 複数のポイントオブプレゼンスを提供することに関連して実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 無線パケットのポイントオブプレゼンスを識別することに関連して実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 無線パケットのサービスレベルを判断することに関連して実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 分散制御管理機能を提供することに関連して実行できる動作のいくつかの例示的な態様のフローチャート。 ローカルブレークアウトを提供することに関連して採用できる無線ノードの構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略化ブロック図。 ローカルブレークアウトを提供するように構成された無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 例示的な制御プレーンプロトコルスタックの簡略図。 例示的なデータプレーンプロトコルスタックの簡略図。 例示的な接続コールフローを示す簡略図。 例示的なトリガされたサービス要求コールフローを示す簡略図。 例示的なトリガされたサービス要求コールフローを示す簡略図。 ローカルブレークアウトを提供するように構成された無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 例示的な接続コールフローを示す簡略図。 1つのプロトコルに関連するメッセージを別のプロトコルによって搬送する例示的な接続コールフローを示す簡略図。 ローカルブレークアウトを提供するように構成された無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 ローカルブレークアウトのための複数のリンクをサポートするための複数のキーを採用する無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 ローカルブレークアウトのための複数のリンクをサポートするための複数のキーを採用する無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 ローカルブレークアウトのための複数のリンクをサポートするための単一のキーを採用する無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 ローカルブレークアウトのための複数のリンクをサポートするための単一のキーを採用する無線通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 無線通信のためのカバレージエリアを示す簡略図。 無線通信システムの簡略図。 フェムトノードを含む無線通信システムの簡略図。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、ローカルブレークアウトを可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、ローカルブレークアウトを可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。 本明細書で教示する、ローカルブレークアウトを可能にするように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図。
詳細な説明
慣例により、図面中に示された様々な特徴は一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、様々な特徴の寸法は、分かりやすいように任意に拡大または縮小されることがある。さらに、図面のいくつかは、分かりやすいように簡略化されることがある。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、明細書および図の全体にわたって同じ特徴を示すために同じ参照番号が使用されることがある。
本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施でき、本明細書で開示されている特定の構造、機能、またはその両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様は他の態様とは独立に実装できること、およびこれらの態様のうちの2つ以上を様々な方法で組み合わせることができることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実現し、または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置を実現し、またはそのような方法を実施することができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。
図1に、例示的な通信システム100(たとえば、通信ネットワークの一部)中のいくつかのノードを示す。説明のために、本開示の様々な態様について、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイント、ゲートウェイ、およびネットワークノードの文脈で説明する。ただし、本明細書の教示は、他のタイプの装置、または他の用語を使用して参照される他の同様の装置に適用可能であることを諒解されたい。たとえば、様々な実施形態では、アクセスポイントを基地局と呼ぶことまたは基地局として実装すること、アクセス端末をユーザ機器と呼ぶことまたはユーザ機器として実装すること、などが可能である。
システム100は、関連する地理的エリア内に常駐し得るか、または関連する地理的エリア全体にわたってローミングし得る1つまたは複数のアクセス端末のために、1つまたは複数のサービス(たとえば、ネットワーク接続性)を提供するアクセスポイントを含む。図1の複雑さを低減するために、唯一のアクセスポイント102、および唯一のアクセス端末104のみを示してある。システム100中のアクセスポイントの各々は、ワイドエリアネットワーク接続性を可能にするために、1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、第1のホップルータ106および他のネットワークノード108)と通信することができる。そのようなネットワークノードは、たとえば、1つまたは複数の無線および/またはコアネットワークエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ、セッションリファレンスネットワークコントローラ、ゲートウェイ、ルータ、または何らかの他の好適な(1つまたは複数の)ネットワークエンティティ)、1つまたは複数の対応ノードなどの様々な形態をとることができる。
システム100は、様々なサービス(たとえば、様々なサービスレベル)へのアクセスを提供する様々なノードを含む。特に、システム100は、(たとえば、訪問先ネットワークにおいて)1つまたは複数のローカルサービスにローカルブレークアウトを提供する1つまたは複数のノード(たとえば、ローカルルータ110およびゲートウェイ112)を含む。たとえば、ローカルルータ110は、アクセス端末104が1つまたは複数のローカルサービス114にアクセスすることを可能にすることができる。同様に、ゲートウェイ112(たとえば、エッジゲートウェイ)は、アクセス端末104が1つまたは複数のローカルサービス116にアクセスすることを可能にすることができる。
これらのローカルサービスは様々な形態をとることができる。たとえば、いくつかの実施形態では、ローカルサービス114は、ローカルネットワークによって(たとえば、ローカルルータ110によって制御される同じIPサブネットワーク上の様々なエンティティによって)提供されるサービスに関係することができる。そのようなローカルネットワークサービスは、たとえば、ローカルプリンタ、ローカルサーバ、または何らかの他のエンティティへのアクセスを含むことができる。いくつかの実施形態では、ローカルサービス114はインターネット接続性を含むことができる。たとえば、ローカルルータ110は、アクセス端末104が、特定のロケーション(たとえば、ユーザの家庭、インターネットホットスポットなど)において、インターネットサービスプロバイダ(「ISP」)によって提供されるインターネット接続にアクセスすることを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、ローカルサービス116は、本質的にローカルであるネットワーク関連のサービスに関係することができる。たとえば、ローカルサービス116は、他のサービスを取得するためにアクセス端末104が使用することができるロケーション(たとえば、位置)情報に関係することができる。
ローカルブレークアウトを可能にするために、アクセス端末104に複数のIPポイントオブプレゼンス(points of presence)(「POP」)が提供される。各ポイントオブプレゼンスとともに、アクセス端末104は、対応するサービスレベルに関連する(IPアドレスに関連する)対応するIPインターフェースを提供する。したがって、アクセス端末104は、第1のIPアドレスを第1のサービスレベル(たとえば、ネットワークサービス)にアクセスするために使用し、第2のIPアドレスを第2のサービスレベル(たとえば、ローカルサービス)にアクセスするために使用することができる。たとえば、アクセス端末104がコアネットワークを介して(たとえば、ホームネットワークから)サービスを取得するために第1のホップルータ106(たとえば、コアネットワークゲートウェイ)と通信することを可能にするように、1つまたは複数のネットワークポイントオブプレゼンス118を定義することができる。さらに、アクセス端末104がローカルサービスにアクセスするためにローカルエンティティと通信することを可能にするように、1つまたは複数のネットワークポイントオブプレゼンス120を定義することができる。たとえば、アクセス端末104はローカルサービス114にアクセスするためにポイントオブプレゼンス120Aを使用することができ、アクセス端末104はローカルサービス116にアクセスするためにポイントオブプレゼンス120Bを使用することができる。
次に、例示的なローカルブレークアウトに関連する動作について、図2〜図5のフローチャートに関連してより詳細に論じる。便宜上、図2〜図5の動作(または本明細書で論じるまたは教示する他の動作)は、特定の構成要素(たとえば、システム100および/または図6に示すシステム600の構成要素)によって実行されるものとして説明する。ただし、これらの動作は、他のタイプの構成要素によって実行でき、異なる個数の構成要素を使用して実行できることを諒解されたい。また、本明細書で説明する動作の1つまたは複数は、所与の実施形態では採用されない場合があることを諒解されたい。
最初に図2を参照しながら、ローカルブレークアウトとともに複数のポイントオブプレゼンスを提供することに関係するいくつかの動作について説明する。ブロック202および204は、アクセス端末104のためのポイントオブプレゼンスを提供することに関係する。ポイントオブプレゼンスは、様々な実施形態における様々なパラメータに関係することができる。たとえば、いくつかの実施形態(たとえば、LTEベースの実施形態)では、各ポイントオブプレゼンスは、ベアラサービスに関連する異なるアクセスポイント名(「APN」)に関係することができる。したがって、第1のサービスレベル(たとえば、ローカルサービス)は1つのAPN IDに関連することができ、別のサービスレベル(たとえば、コアネットワークサービス)は別のAPN IDに関連することができる。いくつかの実施形態(たとえば、UMBベースの実施形態)では、各ポイントオブプレゼンスは、異なるリンクIDに関係することができる。したがって、第1のサービスレベルは1つのリンクIDに関連することができ、別のサービスレベルは別のリンクIDに関連することができる。
ブロック202で表されるように、ローカルサービスのための第1のポイントオブプレゼンスを提供する。ここで、アクセスポイント102は(たとえば、ローカルルータ110と協働して)、ローカルトラフィックをアクセス端末104との間でルーティングすることに関連して使用するIPアドレスをアクセス端末104に割り当てることができる。たとえば、ローカルルータ110を介してローカルサービス114にアクセスするために1つのIPアドレスを割り当てることができる。代替的にまたは追加として、ゲートウェイ112を介してローカルサービス116にアクセスするためにIPアドレスを割り当てることができる。それにより、アクセスポイント102は、アクセス端末104とローカルサービスを提供するエンティティとの間でパケットをルーティングするために、ローカルIPアドレスを使用することができる。
ブロック204で表されるように、ネットワークサービスのための第2のポイントオブプレゼンスを提供する。この場合、ネットワーク(たとえば、第1のホップルータ106)は、ネットワークトラフィックをアクセス端末104との間でルーティングすることに関連して使用するIPアドレスをアクセス端末104に割り当てることができる。それにより、アクセスポイント102は、アクセス端末104とネットワークサービスを提供するエンティティとの間でパケットをルーティングするために、このIPアドレスを使用することができる。
ブロック206〜212は、制御管理機能が分散された実施形態において採用できる動作に関係する。特に、図7に関連してより詳細に説明するように、いくつかの実施形態では、所与のアクセス端末のための制御管理機能は、様々なエンティティによって提供できる。たとえば、ローカルサービスに関係するモビリティ管理機能は、ローカルモビリティマネージャ(図1に図示せず)によって提供できる。逆に、ネットワークサービスに関係するモビリティ管理機能は、ネットワークモビリティ管理エンティティ(図1に図示せず)によって提供できる。
ブロック206で表されるように、ローカル制御マネージャは、ローカルトラフィックのために1つまたは複数のストリームを確立し、他のセッション管理機能を提供する。たとえば、ローカルモビリティ管理エンティティ(「MME」)は、アクセス端末104がローカルサービスプロバイダと通信することを可能にするために、1つまたは複数のベアラをセットアップする。この目的で、ローカルMMEは、ローカルサービスのためにベアラセットアップ、サービス品質(「QoS」)、およびIPアドレスを管理することができる。
ブロック208で表されるように、ネットワーク制御マネージャはまた、ネットワークトラフィックのために1つまたは複数のストリームを確立し、他のセッション管理機能を提供する。たとえば、ネットワークモビリティ管理エンティティ(「MME」)は、アクセス端末104がネットワークサービスプロバイダと通信することを可能にするために、1つまたは複数のベアラをセットアップする。この目的で、ネットワークMMEは、コアネットワークサービスのためにベアラセットアップ、サービス品質(「QoS」)、およびIPアドレスを管理することができる。
ブロック210で表されるように、ローカル制御マネージャはまた、ローカルトラフィックのためにページングを管理し、他のモビリティ管理機能を提供する。たとえば、ローカルサービスプロバイダから(たとえば、アクセスポイント102において)ローカルトラフィックを受信すると、ローカルモビリティ管理エンティティ(「MME」)は、アクセス端末104が現在スリープモード(たとえば、低電力モード)にある場合、アクセスポイント102にアクセス端末104をページングさせることができる。ここで、トラフィックはローカルサービスに関連するので、ローカルMMEは(他のいかなる隣接アクセスポイントでもなく)アクセスポイント102でのみページングを開始することができる。
ブロック212で表されるように、ネットワーク制御マネージャは、ネットワークトラフィックのためにページングを管理し、他のモビリティ管理機能を提供することができる。たとえば、(たとえば、第1のホップルータ106において)ネットワークトラフィックを受信すると、ネットワークモビリティ管理エンティティ(「MME」)は、アクセス端末104が現在スリープモードにある場合、アクセス端末104がページングされるようにすることができる。ここで、受信したトラフィックは通常のネットワークトラフィックとすることができるので、ネットワークMMEは標準ネットワークページングルールに従ってページングを開始することができる。たとえば、アクセス端末104は、1つまたは複数のトラッキングエリア、1つまたは複数のゾーンなどに関連するアクセスポイントのすべてによってページングすることもでき、アクセス端末104は、距離ベースのページングルールまたは他のタイプのページングルールに基づいてページングすることもできる。
ここで図3および図4を参照しながら、ローカルブレークアウトに関連して複数のポイントオブプレゼンスを識別することに関係するいくつかの動作について説明する。これらの動作は、たとえば、アクセス端末とアクセスポイントとの間を無線で進むパケットの終端ポイントを効率的に識別するために採用できる。たとえば、アクセス端末からトンネリングされたパケットを受信するアクセスポイントがパケットのIP宛先を判断することは実際的または可能ではないことがある。したがって、そのようなパケットを効率的にルーティングするためのいくつかの技法について説明する。
図3には、比較的ハイレベルでこれらの動作が記載されている。図3のブロック302で表されるように、パケットのためのプロトコルトンネルの終端を示すために、最初にノードが無線パケットのポイントオブプレゼンスを識別する。次いで、ノードは、識別したポイントオブプレゼンスに基づいてパケットを送信する(ブロック304)。図4でより詳細に説明するように、これらのハイレベルの動作はアクセス端末およびアクセスポイントで実行できる。たとえば、アクセス端末は、送信するパケットのポイントオブプレゼンスを判断することができ、この判断に基づいてパケットを無線で送信することができる。逆に、アクセスポイントは、無線で受信したパケットのポイントオブプレゼンスを判断し、次いで識別されたポイントオブプレゼンスに基づいてパケットをフォワーディングする(forward)ことができる。
次に図4を参照すると、ブロック402および404で表されるように、アクセス端末が様々なサービスレベルにアクセスすることを可能にするために、アクセス端末の様々なIPポイントオブプレゼンスを提供する。ここで、各サービスレベルはネットワークにおけるパケットの様々な終端を判断することができる。言い換えれば、サービスレベルは、アクセス端末からのパケットがネットワーク中のどこから出てくるかを示すことができる。たとえば、サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示すことができる(たとえば、ローカルサービスレベルはトンネルがないことを示すことができ、コアネットワークサービスレベルはトンネルがあることを示すことができる)。別の例として、サービスレベルは、訪問先ネットワークにおいて、および/またはコアゲートウェイにおいて終端するトンネルを介してパケットを送信することを示すことができる。さらに別の例として、サービスレベルは、ホームネットワークにおいて、および/またはコアゲートウェイにおいて終端するトンネルを介してパケットを送信することを示すことができる。サービスレベルは、様々な方法で(たとえば、数によって、ASCIIテキストによってなど)示すことができることを諒解されたい。
ブロック406で表されるように、アクセス端末がアクセスポイントにパケットを無線で送信する必要があるとき、アクセス端末は、そのトラフィックのポイントオブプレゼンスを識別する。上述のように、いくつかの態様では、ポイントオブプレゼンスは、様々なサービスレベル(たとえば、ローカルトラフィックまたはネットワークトラフィック)に関係することができる。いくつかの態様では、ポイントオブプレゼンスは、トンネルのエンドポイントのPSNゲートウェイを示す。したがって、いくつかの態様では、ポイントオブプレゼンスは、(たとえば、ホームネットワークまたは訪問先ネットワークに位置することができる)そのエンドポイントのネットワーク内の深さを示すのに役立つことができる。
いくつかの実施形態では、様々なサービスレベルは、(たとえば、様々なサービス品質パラメータに関連する)様々なストリームに関連することができる。たとえば、第1のサービスレベルは1つまたは複数のストリームの第1のセットに関連することができ、第2のサービスレベルは1つまたは複数のストリームの第2のセットに関連することができる。したがって、ブロック406の動作は、特定の無線パケットを送信する、所与のサービスレベルのためのストリームを、(たとえば、対応するセットからストリームを識別することによって)識別することを含むことができる。そのようなストリームは、様々な実施形態において様々な形態をとることができる。たとえば、LTEベースの実施形態では、ストリームの様々なセットがデータ無線ベアラ(「DRB」)の様々なセットに関係することができる。
いくつかの実施形態では、サービスレベルに関連する固有識別子(unique identifiers)を使用することによって、様々なサービスレベルを識別することができる。たとえば、パケットを無線で送信するときに、パケットとともにそのような識別子を送信することができる。したがって、この場合、ブロック402の動作は、無線で送信するパケットのサービスレベルに関連する識別子を判断することを含むことができる。
次いで、ブロック408で表されるように、アクセス端末はサービスレベルを示すトラフィックを送信する。上述のように、いくつかの実施形態では、これは適切なストリームを介してパケットを無線で送信することを含むことができる。逆に、他の実施形態では、これは、パケットとともに適切な識別子を送信することを含むことができる。いくつかの実施形態では、パケットヘッダを介してこの識別子を送信することができる。たとえば、識別子を含む特殊なパケットヘッダを、パケットのIPパケットヘッダとエアインターフェースパケットヘッダ(たとえば、RLPヘッダ)との間に挿入することができる。
次いで、ブロック410で表されるように、アクセスポイントはパケットを無線で受信する。次いで、ブロック412で表されるように、アクセスポイントはパケットのサービスレベルを判断する。たとえば、アクセスポイントは、パケットが送信されたストリームを判断することによって、またはパケットとともに送信された識別子を読み取ることによって、サービスレベルを識別することができる。
ブロック414で表されるように、アクセスポイントは、判断したサービスレベルに基づいて、パケットを送信する方法を判断する。サービスレベルに基づいて、アクセスポイントは、ネットワークにおけるパケットのための終端(たとえば、エンドポイント)を判断する。たとえば、上述のように、サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきか、トンネリングすべきでないかを示すことができる。パケットをトンネリングすべきである場合、サービスレベルはトンネルがどこで終端するか(たとえば、訪問先ネットワーク、エッジゲートウェイ、ホームネットワーク、コアネットワークゲートウェイ)を示すことができる。言い換えれば、いくつかの態様では、パケットのエンドポイントは、アクセス端末から別のノード(たとえば、第1のホップルータ106または図1のローカルサービスプロバイダ)にパケットを送信するプロトコルトンネルの終端に対応することができる。したがって、(たとえば、ネットワークサービスまたはローカルサービスに関連する)指定されたエンドポイントに、比較的効率的な方法でパケットをルーティングすることができる。
次に図5を参照しながら、分散MME(distributed MMEs)の使用に関係するいくつかの動作について説明する。ブロック502および504は、アクセス端末のための何らかのMME機能を1つのノードにおいて提供し、アクセス端末のための他のMME機能を別のノードにおいて提供する実施形態において実行できる動作に関係する。
ブロック502で表されるように、第1のノード(たとえば、ローカルノード)において第1のMMEを提供する。たとえば、以下の図7に関連してより詳細に説明するように、ローカルMME機能をアクセスポイントに実装することができる。このローカルMMEは、たとえば、アクセス端末との間を流れるローカルブレークアウトトラフィックのためのベアラおよびページング管理と、他のモビリティおよびセッション管理とを行うことができる。
ブロック504で表されるように、システム中の別のノードにおいて第2のMMEを提供する。たとえば、コアネットワークMME機能をコアネットワークノードに実装することができる。このネットワークMMEは、たとえば、アクセス端末との間を流れるコアネットワークトラフィックのためのベアラおよびページング管理と、他のモビリティおよびセッション管理とを行うことができる。
ブロック506および508は、様々なサービスへのアクセスを可能にするために制御シグナリングの複数のインスタンスをサポートすることに関連して実行できる動作に関係する。たとえば、アクセス端末は、様々なノードにおける様々なMMEと通信するための複数のNASインスタンスをサポートすることができる。
ブロック506で表されるように、アクセス端末は、第1の制御シグナリング(たとえば、MMEにおいて終端する制御プレーントラフィック)を介して第1のMMEと通信する。たとえば、アクセス端末は、1つまたは複数のローカルサービスへのアクセスを可能にするためにローカルMMEと通信するための第1のNASインスタンスをサポートすることができる。
ブロック508で表されるように、アクセス端末は第2の制御シグナリングを介して第2のMMEと通信する。たとえば、アクセス端末は、1つまたは複数のネットワークサービスへのアクセスを可能にするためにネットワークMMEと通信するための第2のNASインスタンスをサポートすることができる。
いくつかの態様では、モビリティ管理およびセッション管理のためにNASシグナリングを使用する。たとえば、モビリティ管理は、アクセス端末のために、モビリティを管理することと、ページングを管理することとを含むことができる。さらに、セッション管理は、アクセス端末のために、ベアラセットアップ、QoS、および様々なIPアドレスを管理することを含むことができる。ここで、NASシグナリングは、アクセス端末と制御マネージャ(たとえば、MME)との間の制御プレーンメッセージングに関係し、アクセス端末と、無線アクセスを制御する(たとえば、エアインターフェースを介してNASシグナリングのルートを確立する)関連するアクセスポイントとの間のアクセスストラタム(access stratum)(「AS」)と区別される。また、すべてのNASインスタンスのためのNASシグナリングは、アクセス端末と、関連するアクセスポイントとの間で、同じ(すなわち、共通の)エアインターフェースを通してルーティングできることを諒解されたい。
次いで、ブロック510で表されるように、アクセス端末は共通エアインターフェースを介して第1のサービスおよび第2のサービスにアクセスする。ここで、第1のサービスへのアクセスは第1のNASインスタンスによって可能になり、第2のサービスへのアクセスは第2のNASインスタンスによって可能になる。
図6に、本明細書で教示するローカルブレークアウトに関連する機能を提供するためにアクセスポイント602およびアクセス端末604などのノードにおいて採用できるいくつかの構成要素を示す。記載の構成要素は、通信システム中の他のノードに組み込むこともできることを諒解されたい。たとえば、システム中の他のノードには、同様の機能を提供する、アクセスポイント602とアクセス端末604とに関して記載する構成要素と同様の構成要素がある。さらに、所与のノードは、記載の構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、ノードは、ノードが複数の周波数上で動作し、および/または様々な技術によって通信できるようにする、複数のトランシーバ構成要素を含むことができる。
図6に示すように、アクセスポイント602およびアクセス端末604は、互いに通信するため、および他のノードと通信するために、それぞれのトランシーバ606および608を含むことができる。トランシーバ606は、信号(たとえば、メッセージおよびパケット)を送信するための送信機610と、信号を受信するための受信機612とを含む。同様に、トランシーバ608は、信号を送信するための送信機614と、信号を受信するための受信機616とを含む。
アクセスポイント602およびアクセス端末604は、本明細書で教示するローカルブレークアウト動作と連携して使用される他の構成要素をも含む。たとえば、アクセスポイント602およびアクセス端末604は、様々なサービス(たとえば、ローカルサービスおよびネットワークサービス)にアクセスするための複数のポイントオブプレゼンスを提供する(たとえば、定義および/または維持する)ため、および本明細書で教示する他の関連する機能を提供するための、それぞれのポイントオブプレゼンスコントローラ618および620を含むことができる。アクセスポイント602およびアクセス端末604は、トラフィック(たとえば、様々なサービスレベル、メッセージ、およびパケットを示すトラフィック)を送信および受信するため、サービスにアクセスするため、パケットを送信する方法(たとえば、トンネルを使用するかどうか)を判断するため、および本明細書で教示する他の関連する機能を提供するための、それぞれの通信コントローラ622および624を含むことができる。アクセスポイント602およびアクセス端末604それぞれは、(たとえば、MMEとの間の)制御シグナリングを送信および/または受信するための、複数のNASインスタンスをサポートする(たとえば、使用および/または定義する)ため、および他の関連する機能を本明細書で教示する提供するための、制御信号プロセッサ626および628を含むことができる。アクセスポイント602は、サービスレベルを判断するため、および本明細書で教示する他の関連する機能を提供するためのサービスレベル判断器630を含むことができる。
本明細書の教示は様々な通信システムに適用可能である。たとえば、本明細書で説明する技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)ベースの(「UMBベースの」)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution)ベースの(「LTEベースの」)システム、または何らかの他のタイプの通信システムに実装することができる。説明のために、図7〜図15に関連する以下の説明では、いくつかの例示的な実施形態の詳細についてLTEベースの通信システムの文脈で説明する。さらに、図16〜図18Bに関連する以下の説明では、いくつかの例示的な実施形態の詳細についてUMBベースの通信システムの文脈で説明する。以下で論じる構成要素および/または動作の一部または全部は、他のタイプの通信システムに組み込むことができることを諒解されたい。
図7に、たとえば、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(「UTRAN」)構成要素、GSM(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク(「GERAN」)構成要素、および進化型パケットコア(evolved packet core)(「EPC」)構成要素を含むLTEベースのネットワークの一部を備える例示的な通信システム700中のいくつかのノードを示す。この例では、ユーザ機器(「UE」)702は、ホームeNodeB(「HENB」)704(および潜在的に他のUTRANネットワーク要素、図示せず)と無線で通信する。
ローカルブレークアウトを可能にするために、従来よりネットワーク中に実装されている機能の一部分を、代わりにHENB704において実装する。詳細には、ホームサービングゲートウェイ(home serving gateway)(「HSGW」)706、ホームパケットデータネットワークゲートウェイ(home packet data network gateway)(「HPGW」)708、およびホームMME(「HMME」)710が、HENB704とコロケートされている。便宜のために、本明細書では、これらのコロケートされた構成要素を、それぞれローカルSGW、ローカルPGW、およびローカルMMEと呼ぶことがある。さらに、本明細書では、HENB704およびコロケートされた構成要素を、集合的にフェムトノードを備えると呼ぶことがある。
システム700は、図示の機能モジュール間の通信を可能にするために様々なプロトコルを採用する。たとえば、HENB704は、ライン713で示されるS1プロトコルを介してMME712(たとえば、コアネットワークMME)と通信することができる。HENB704は、ライン716で示されるS1プロトコルを介してSGW714(たとえば、ネットワークSGW)と通信することができる。MME712は、ライン720で示されるS3プロトコルを介して、サービングGPRSサポートノード(「SGSN」)718と通信することができる。MME712は、ライン724で示されるS6aプロトコルを介して、ホーム加入者サーバ(home subscriber server)(「HSS」)722と通信することもできる。SGW714は、ライン726で示されるS12プロトコルを介して他のUTRAN構成要素と通信し、ライン728で示されるS4プロトコルを介してSGSN718と通信し、ライン730で示されるS11プロトコルを介してMME712と通信し、ライン734で示されるS5およびS8プロトコルを介してPSNゲートウェイ(たとえば、ネットワークPGW)732と通信することができる。PGW732は、インターネットおよびIPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem)(「IMS」)などのパケットデータネットワークエンティティと、それぞれライン736および738で示されるSGiプロトコルを介して通信することができる。また、ポリシーおよびチャージルール機能(policy and charge rules function)(「PCRF」)740は、ライン742で示されるGxプロトコルを介してPGW732と通信し、ライン744で示されるRxプロトコルを介してIMSと通信することができる。
システム700は、HSGW706、HPGW708、およびHMME710を使用することによって、改善されたローカルブレークアウトパフォーマンスを提供する。以下で説明するように、この改善されたパフォーマンスは、いくつかの態様では、改善されたモビリティ管理(mobility management)、ベアラ管理(bearer management)、およびページング管理(paging management)に関係することができる。
図7は、ローカルトラフィックおよびネットワークトラフィックが様々なSGWおよびPGWエンティティを介してルーティングされることを示す。ライン746で表されるように、UE702のローカルブレークアウトトラフィック(local breakout traffic)は、HENB704、HSGW706、およびHPGW708を介してローカルサービスプロバイダ(図7に図示せず)との間でルーティングされる。逆に、ライン748で表されるように、ネットワークトラフィック(network traffic)(たとえば、ホームルーティングされたトラフィック)は、HENB704、SGW714、およびPGW732を介してパケットデータネットワークとの間でルーティングされる。
ローカルトラフィックおよびネットワークトラフィックをサポートするために、UEは、UEと関連するHENBとの間のエアインターフェースをスタック間で共有することができ、複数の(たとえば、2つの)部分プロトコルスタックを動作させることができる。たとえば、図8に、UEが複数のNASインスタンス(この例ではNAS802およびNAS804)をサポートすることができることを示す制御プレーンプロトコルスタック(control plane protocol stack)800を示す。さらに、図9に、複数のアプリケーション(APPL902およびAPPL904)のそれぞれが異なる(たとえば、IP906およびIP908に対応する)IPインターフェースに関連する場合、UEがそれらのアプリケーションをサポートすることができることを示すデータプレーンプロトコルスタック(data plane protocol stack)900を示す。
UEにおけるデータプレーンがローカルトラフィックおよびネットワーク(たとえば、ホームルーティング)トラフィックをサポートするために、様々なプロビジョン(provisions)を作成することができる。後述するように、いくつかの実施形態では、UAがコアネットワークによって容認されていなければ、UEはHENBローカルブレークアウトに接続することができない。したがって、UEがコアネットワークによって認証されていない場合、またはバックホール(backhaul)が動作可能でない場合、UEはローカルブレークアウトサービスを使用することができない。ローカルブレークアウト経路およびネットワーク経路のために、個別のデフォルトベアラがセットアップされる。UEから見て、ローカルブレークアウトトラフィックは単に別のPDNのように見える。UEは、データプレーン上のベアラの様々なセットを認識している。様々なポイントオブプレゼンス(たとえば、APN)は、ローカルブレークアウトPDNをネットワーク(たとえば、マクロ)PDNと区別する。したがって、UEはローカルブレークアウトトラフィック対ネットワークトラフィックのための適切なベアラを使用する。たとえば、UEは、ローカルブレークアウトトラフィック対ネットワークトラフィックのための個別のDHCP要求を送信することができる。
UEにおける制御プレーンがローカルトラフィックおよびネットワーク(たとえば、ホームルーティング)トラフィックをサポートするために、様々なプロビジョンを作成することもできる。たとえば、UEは、ネットワーク(たとえば、マクロ)MMEと通信するときに適切な暗号を使用することができる。対照的に、UEは、HMMEと通信するときに暗号(cipher)を使用することができない(または、ヌル暗号(null cipher)を使用することができる)。
新しいサービス要求は、UEとMMEとの間で暗号化できる。ここで、HENBは、要求が(ローカルブレークアウトのために)HENBに宛てられているのか、ネットワークに宛てられているのかを区別することができない。したがって、図3および図4で上述したような方式をここで採用することができる。
一実施形態では、単一のNAS SMレイヤが採用される。ここで、UEは、NASメッセージがHMMEに宛てられているのか、ネットワークMMEに宛てられているのかを示すために、ヘッダ中に特殊なビットを含めることができる。HENBは、このメッセージを受信すると、このビットに基づいてパケットを適切な宛先にルーティングする。そのような実施形態では、UEは、HMMEおよびネットワークMMEに関連するメッセージに対して、異なるシーケンス番号を使用することができる。
別の実施形態では、HMMEおよびネットワークMMEと通信するための個別のNASシグナリングベアラ(NAS signaling bearer)を提供する。したがって、この実施形態はNAS SMレイヤの分離を含む。ここで、UEは、適切なNASシグナリングベアラ上にローカルブレークアウト要求およびネットワーク要求を配置する。HENBが所与のNASシグナリングベアラ上のメッセージを受信すると、HENBはベアラに基づいてパケットを適切な宛先にルーティングする。
システム700は、図1〜図6に関連して上述した機能と同様の他のローカルブレークアウト機能を提供することができる。たとえば、HENBはUEのローカルブレークアウトのためのIPアドレスを割り当てることができる。さらに、UEはローカルブレークアウトトラフィックのページングを行うことができる。また、HENBはローカルブレークアウトトラフィックのQoSをサポートすることができる。ローカルブレークアウトのこれらの態様の各々について順に論じる。
UEのIPアドレスを割り当てるために、UE IPアドレス割振り、DHCPv4およびDHCPv6機能、およびRFC4861定義された近隣発見などの機能を採用することができる。これらの機能を提供するために、図7に示すように、HENBにおいて低機能HPGW(reduced functionality HPGW)を設けることができる。ここで、HPGWは、(たとえば、コアネットワーク中に展開される)従来のPGWの機能のすべてをサポートすることはできないが、代わりに上記の機能および所望される可能性がある任意の他の機能をサポートすることができる。
ローカルブレークアウトトラフィックのためのUEのページングを可能にすることに関連して採用できる機能の例について、以下で説明する。ここで、SGWは、パケットをバッファする(たとえば、ECM−IDLEモードのダウンリンクパケットバッファリングを行う)ことができる。さらに、SGWは、ネットワークトリガサービス要求プロシージャ(network triggered service request procedure)の開始をサポートすることができる。SGWは、それによって、関連するMMEにトラフィックのプレゼンスについて警報を出すことができる。
そのような警報に応答して、MMEは、いつ、どのeNodeBにおいて、UEをページングするかを判断することができる。したがって、MMEは、ECM−IDLE状態におけるUE到達可能性(たとえば、ページング再送信の制御および実行を含む)をサポートすることができる。ここで、MMEによるページングはNASシグナリングを必要としない。そうではなく、MMEは、単に関係する1つまたは複数のeNodeB(たとえば、HENB)にいつUEをページングすべきかを伝達することができる。次いで、UEの識別子(たとえば、GUTI、T−IMSI、IMSIなど)に基づいて、各eNodeBによってページがブロードキャストされる。
いくつかの実施形態では、ローカルブレークアウトトラフィックのモビリティ(たとえば、サービス連続性)はサポートされない。そのような場合、UEは、ローカルブレークアウトを提供する対応するHENBにおいてローカルブレークアウトトラフィックのページングが行われることのみが可能である。しかしながら、固定された(anchored)(たとえば、VPLMNまたはHPLMNのいずれかに固定された)トラフィックには、依然としてモビリティを適用することができる。そのような固定されたトラフィックは、たとえば、コアPGWまたは何らかの他の固定されたPDNに関連付けることができる。ここで、ネットワークMMEにより、UEは、UEの現在のトラッキングエリアリスト中のHENBおよびマクロセルにおいて固定されたトラフィックのページングが行われる。
上記のSGW機能を提供するために、図7に示すように、HENBにおいて低機能HSGW(reduced functionality HSGW)を設けることができる。ここで、HSGWは、(たとえば、コアネットワーク中に展開される)従来のSGWの機能のすべてをサポートすることはできないが、代わりに(たとえば、ページングをサポートするためのインターフェースをMMEに提供する)上記の機能および所望される可能性がある任意の他の機能をサポートすることができる。
いくつかの実施形態では、図7に示すように、低機能HMME(reduced functionality HMME)をHENBに含めることによって、上記のMME機能を提供することができる。すなわち、システムは分散MME機能を採用することができ、それにより、システム中の様々なエンティティにおいて様々なタイプのトラフィックのための機能を提供する(たとえば、HMMEはローカルサービスのためのページングおよびベアラを管理し、ネットワークMMEはネットワークサービスのためのページングおよびベアラを管理する)。HMMEは、(たとえば、コアネットワーク中に展開される)従来のMMEの機能のすべてをサポートすることはできないが、代わりに上記の機能および所望される可能性がある任意の他の機能をサポートすることができる。
他の実施形態では、代わりにHSGWからMME(図7に図示せず)へのS11プロトコルインターフェースを使用することによって、上記のMME機能を提供することができる。すなわち、図7に示すように、HMMEを使用する代わりに、HSGWはMME機能のすべてを提供するコアネットワークMMEと通信することができる。いくつかの態様では、そのような実施形態は、S11プロトコルを修正することを含むことができるか、またはMMEのページング動作を変更するために複数のSGWをサポートするようにMMEを変更することを含むことができる。
(たとえば、HMMEとコアネットワークMMEとの間の)分散MME機能を使用することによって、ローカルトラフィックに関係するメッセージをHENBからローカルMMEではなくコアネットワークMMEにルーティングすることができるので、特定の効率を達成することができる。したがって、得られたアーキテクチャは、コアMMEと各HENBとの間の1つまたは複数のインターフェース(たとえば、MMEとHSGWとの間のS11インターフェース)の使用を回避することができる。さらに、システム中に多数のHENBがある場合は、メッセージングトラフィックおよびこれらのメッセージの処理に関連するコアネットワークにおける作業負荷を著しく低減することができる。
QoSをサポートするHENBとともに採用できる、ローカルブレークアウトトラフィックのための機能のいくつかの例について、以下で説明する。場合によっては、QoS機能をサポートするために、各ローカルブレークアウトベアラのためのアップリンク/ダウンリンクトラフィックフローテンプレート(traffic flow template)(「TFT」)およびQoSクラスインジケータ(「QCI」)を提供する。
HPGWとのEPSベアラを確立するために、いくつかのプロシージャを採用することができる。1つのプロシージャでは、HPGWにおいて(たとえば、UEごとでなくHENBごとに)EPSベアラを静的に構成することができる。別のプロシージャでは、AAAからHMMEへのSTAインターフェースを定義することができる(アクセス固有)。このプロシージャは、HMMEがUEをも認証する実施形態ではより良い選択とすることができる。さらに別のプロシージャでは、HPGWへのGxインターフェースが定義される(動的に)。
ローカルブレークアウトトラフィックのQoSをサポートすることに関連して、HPGW中に様々なタイプの機能を実装することができる。たとえば、HPGWはユーザパケットベースのフィルタ処理をサポートすることができる。HPGWは、アップリンクにおいてトランスポートレベルパケットマーキング(transport level packet marking)をサポートすることができる。さらに、アップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)レートポリシング(policing)/シェーピング(shaping)およびゲーティング(gating)制御をサポートすることができる。また、TS23.203で定義されたULおよびDLベアラバインディング(bearer binding)をサポートすることもできる。
ローカルブレークアウトトラフィックのQoSのサポートとともに、様々なタイプのMME機能を提供することができる。たとえば、NASシグナリングおよびベアラ管理機能(たとえば、専用ベアラの確立を含む)を提供することができる。
(たとえば、図7に示すように)HMMEを採用する実施形態では、NASシグナリングのためにHMMEを使用することができる。これは、UEが複数のMME NASシグナリングインスタンス(MME NAS signaling instances)をサポートすべきであることを暗示することができる。1つの方法は、HENB MMEのための第2の無線ベアラを定義することを含むことができる。次いで、どの(たとえば、ローカルトラフィックまたはネットワークトラフィックのための)PDNが使用されているかに基づいて、UEは適切なベアラを選択する。複数のベアラの使用は、ペアごとに個別のNASセキュリティを含むことができ、またはRRCセキュリティに依拠することができる。
HMMEを採用しない実施形態では、ローカルブレークアウトトラフィックのQoSをサポートするためにコアネットワークMMEへのS11インターフェースを使用することができる。いくつかの態様では、そのような実施形態は、S11プロトコルを修正することを含むことができるか、どのようにベアラがMMEによってセットアップされるかを変更するために、複数のSGWをサポートするようにMMEを変更することを含むことができる。
上述の機能に加えて、他の機能をローカルブレークアウトとともにサポートすることができる。たとえば、合法的傍受(lawful interception)および課金機能(accounting functions)などのPGW機能をサポートすることができる。課金機能の例は、TS23.203で定義されたULおよびDLサービスレベルのチャージングおよびULおよびDLサービスレベルのゲーティング制御を含む。さらに、トラッキングエリアリスト管理などのMME機能をサポートすることができる。ここで、ローカルブレークアウトのためのトラッキングエリアリストは、ローカルブレークアウトを提供するHENBのみを指定することができる。
次に、図10〜図12を参照しながら、システム700において採用することができるコールフロー(call flow)のいくつかの例について説明する。いくつかの実施形態では、UEは、UEがローカルサービスを受信することが可能であることをアクセスポイントに通知するために、アクセスポイントに指示を送信する。
図10に、例示的な接続コールフローを記載する。最初に、UEはNASを介して単一のコアネットワークMME(たとえば、マクロMME)と通信する。UEはHENBに(たとえば、フェムトノードに)接続要求を送信し、HENBはこの要求をネットワークMMEにフォワーディングする。UEからの接続要求において提供される情報は、たとえば、MMEを発見するためにHENBによって使用されるIMSIまたはGUTI、最後の訪問先トラッキングエリア識別子(該当する場合)、UEネットワーク機能、PDNアドレス割振り(IPバージョン、アドレスをいつ割り振るべきか)、プロトコル構成オプション、接続タイプ、KSI、NASシーケンス番号、およびNAS−MACを含むことができる。場合によっては、この情報の一部を暗号化することができる。しかしながら、UEがローカルブレークアウトサービスにアクセスすることが可能であるかどうかをHENBが判断することができるように、UEは何らかの情報をクリア(clear)で送信することが必要な場合がある。
図10を再び参照すると、UEは、認証およびセキュリティ動作を実行するためにネットワークMMEと通信する。ここで、UEをHSS(図10に図示せず)に対して認証する。
さらに、ネットワークのデフォルトベアラ(default bearers)をセットアップする。ここで、ネットワークMMEはデフォルトベアラ生成要求を送信する。ネットワークSGWは、ベアラを生成するためにネットワークPGWと協働し、デフォルトベアラ生成メッセージで応答する。
次いで、ネットワークMMEはHENBに接続受入れメッセージを送信する。接続受入れにおいて提供される情報は、たとえば、APN、GUTI、PDNアドレス情報、TAIリスト、EPSベアラ識別情報、セッション管理構成IE(たとえば、UL TFTを含む)、または呼構成オプション、KSI、NASシーケンス番号、NAS−MAC、およびNASセキュリティアルゴリズムを含むことができる。この場合も、この情報の一部を暗号化することができる。
次いで、HENBは、HMMEがローカルブレークアウトのためのデフォルトベアラをセットアップするのを支援する。たとえば、HENBがネットワークMMEから接続受入れを受信すると、HENBはHMMEに接続要求を渡す。次いで、HMME、HSGW、およびHPGWの協働によって、ローカルブレークアウトのためのデフォルトベアラを生成する。次いで、ローカルブレークアウトとネットワークトラフィックの両方のためにRRC接続再構成メッセージを送信し、接続プロシージャが完了する。上記から、UEがローカルブレークアウトトラフィックおよびネットワークトラフィックのための個別のEPSベアラを維持することが分かる。
後の時点で専用ローカルブレークアウトベアラが必要な場合は、適切なプロシージャを採用する。たとえば、UEは、ローカルブレークアウトのために特殊なNASビットを使用してシグナリングする。このパケットをHMMEにルーティングする。HMMEとHSGWとの間のローカルシグナリングは、新しいベアラをセットアップする。HMMEは、UEのためのローカルブレークアウトポリシー(local breakout policies)を学習するために、PCRFと通信する。
図11に、例示的なUEトリガサービス要求コールフローを記載する。ここで、HENBは、HENBが収集し、維持する情報に基づいて、ローカルブレークアウトコンタクト(local breakout contacts)をセットアップすることができる。たとえば、UEのGUTIは、HENBにおいて既知とすることができる。サービスタイプ(たとえば、データかシグナリングか)に応じて、MMEはEPSベアラを活動化するかまたはしない。いくつかの実施形態では、ネットワークEPSベアラが活動化されている場合のみ、HMMEはローカルブレークアウトEPSベアラを活動化することができる。
UEは、たとえば、GUTI、TMSI、サービスタイプ、および他の情報を含むNASサービス要求メッセージを送信する。HENBは、ネットワークMMEにNASサービス要求を送信する。認証の後、最初のコンテキストがセットアップされる。ネットワークのため、およびローカルブレークアウトのための無線ベアラが確立される。ベアラがセットアップされると、ネットワークデータがUEからHENBに送信され、次いでHENBからネットワークSGWに送信され、次いでネットワークPGWに送信される。ローカルブレークアウトデータは、UEからHENBに送信され、次いでHENBからHSGWに送信され、次いでHPGWに送信される。
図12に、例示的なHENB(たとえば、フェムト)トリガサービス要求コールフローを記載する。認証のためにマクロ接続が必要な実施形態では、HENBによってトリガされたローカルブレークアウトのためのサービス要求がネットワークとのEPSベアラをセットアップすることができる。しかしながら、サービス要求がローカルブレークアウト専用であることを示す場合は、このステップを回避することができる。そのような場合、ネットワークMMEはいかなるネットワークEPSベアラをも活動化することはない。
ローカルデータがHPGWに現れると、このデータはHSGWにフォワーディングされ、HSGWはローカルデータが受信されたことをHMMEに通知する。これは、HMMEにおいてページをトリガし、それによってHMMEはHENBにUEをページングさせるためにHENBにメッセージ(たとえば、ページ要求)を送信する。次いで、UEトリガサービス要求プロシージャが実行され、その後、データはHSGWからHENBを介してUEに送信される。
HENBは、事前にページングサイクル情報を学習することができる。たとえば、UEのページングDRXをページングメッセージ中に含めることができる。いくつかの実施形態では、DRXはUEコンテキスト中に情報要素(「IE」)として含まれる。ここで、HENBによってUEコンテキストがフェッチされる(fetched)と、HENBはHMMEにDRXを中継する。そのような実施形態では、ローカルブレークアウトアプリケーションは、より緊密なページングサイクルを実施することができない。他の実施形態では、HENB(たとえば、フェムトノード)およびマクロセルは、異なるDRX(たとえば、整数倍)を使用することができる。そのような場合、UEは、UEが現在アイドリングしているセルに応じて適切なサイクルで起動する。ここで、UEは複数のMME制御を認識する。UEがより遅いサイクルで起動する場合、UEは2つのサイクルが一致するときにページを受信する。
ローカルブレークアウトの使用は、トラッキングエリア更新に対して比較的軽微な影響を及ぼすことがある。たとえば、HENBは単一のトラッキングエリアを示すことができる。すなわち、ローカルブレークアウトトラフィックのための個別のトラッキングエリアを定義することはできない。UEは、ネットワークMMEを用いてトラッキングエリア更新を実行することができる。ここで、UEはネットワークベアラを使用し、関連するNASメッセージはネットワークMMEに直接ルーティングされる。HMMEは、トラッキングエリア更新に気づいている必要はない。そうではなく、HMMEは、ローカルブレークアウトトラフィックに対してのみページングすることができ、関連するHENBにおいてのみページングすることができる。
UEがアイドル状態に入るとき、ローカルブレークアウト接続性を処理するために、様々なプロビジョンを採用することができる。いくつかの実施形態では、IPを直ちに切断することができる。したがって、すべてのベアラが破棄され、UEが再び現れたときに接続を再確立する必要がある。他の実施形態では、(たとえば、定義された時間期間中)IPアドレスを維持することができる。ここで、UEが同じGUTI(またはS−TMSI)で再び現れた場合、UEは既存のベアラの使用を続けることができる。さらに、HENBを離れたときに、UEを識別するために、トリガを採用することができる。たとえば、定義された欠落ページ数によって、MMEがベアラを破棄するのをトリガすることができる。
上述のように、いくつかの実施形態はHMMEを採用することができない。そのようなシステムのいくつかの態様について、図13のシステム1300を参照しながら説明する(たとえば、図示のモジュールは図7の対応する名前のモジュールと同様の機能を有する)。そのような場合、HSGWは、図13の破線1302で表されるように、S11プロトコルを介してコアネットワークMMEと通信することができる。HSGWとネットワークMMEとの間で送信されるS11メッセージは、たとえば、ベアラ生成(デフォルトまたは専用)、ベアラ削除(delete bearer)、ベアラ更新(update bearer)、専用ベアラ非活動化(dedicated bearer deactivation)、ベアラリソース割振り(bearer resource allocation)、ベアラリソースリリース(bearer resource release)、フォワーディングトンネル生成(create forwarding tunnel)、および他のGTP−Cメッセージ(たとえば、エコー)を含むことができる。そのような場合、ネットワーク起動型サービス要求(network initiated service requests)をHSGWから発信すべきかネットワークAGWから発信すべきかをネットワークMMEが区別する。ローカルブレークアウトのためのUE起動要求は、UEからHENBに進み、次いでネットワークMMEに進み、最後にHSGWに進む。HSGWは、ネットワークMMEに(たとえば、HENBにおいてのみページングするための指示とともに)ページ要求を送信することができる。ページングは、HPGWからHSGWに進み、次いでネットワークMMEに進み、最後にHENBに進む。
HMMEを採用しない実施形態では、2つの異なる基準点(S1およびS11)がホームノードによってサポートされる。これは、HENBおよび、たとえば、GTP−CおよびeRANAPのサポートにおいてより大きな複雑さを生じる。このアーキテクチャを単純化するために、従来S11に関連するメッセージを、代わりにS1によって搬送することができる。言い換えれば、S11において定義されるいくつかのメッセージをS1−MMEシグナリングにピギーバックすることができる。たとえば、他の場合はネットワークMMEとHSGWとの間でS11を介して搬送できる、ベアラを生成するためのメッセージは、代わりにS1を介してネットワークMMEとHENBとの間で搬送できる。したがって、この場合はS11インターフェースをなくすことができる。
図14および図15は、ローカルブレークアウトのための接続プロシージャを、それぞれS11インターフェースを使用する場合と使用しない場合の2つについて比較する。
図14では、UEはeNBに接続要求(たとえば、APN IDを含む)を送信し、eNBはこの要求をMMEにフォワーディングする。次いで、ネットワークのためのデフォルトのベアラがセットアップされる。ここで、MMEはSGWにデフォルトのベアラ生成要求を送信し、SGWはこの要求をPGWにフォワーディングする。PGWはデフォルトのベアラ生成メッセージで応答し、SGWはこのメッセージをMMEにフォワーディングする。次いで、MMEはeNBに接続受入れメッセージを送信する。次いで、RRC接続再構成メッセージを送信し、接続プロシージャが完了する。
対照的に、図15のライン1502で表されるように、MMEは、接続要求(たとえば、新しい接続をトリガするAPNの値を含む)に応答し、初期コンテキストセットアップ要求メッセージおよびデフォルトベアラ生成要求メッセージをHENBに返送する。次いで、ライン1504で表されるように、HENBは初期コンテキストセットアップ応答メッセージおよびデフォルトベアラ生成応答メッセージをMMEに返送する。後続の専用ベアラを確立するために、同様の手法を使用することができる。ライン1502および1504によって表される「S11」メッセージは、有利に、(たとえば、図13におけるHENB1306とMME1308との間のライン1304による)S1接続を介して搬送される。
次に、図16〜図18Bを参照しながら、ローカルブレークアウトを提供するためにUMBネットワークなどの通信システムにおいて採用できる例示的な構成要素およびプロシージャについて説明する。ローカルブレークアウトは、アクセス端末が、そのアクセス端末からその第1のホップルータへの経路上のデバイスの1つの下に見えるローカルサービスにアクセスできるようにする。アクセスゲートウェイにおけるローカルブレークアウトと、フェムトノードにおけるローカルブレークアウトという、ローカルブレークアウトの2つの主要な形態を図16に示す。所与のノードによって提供されるローカルサービスは様々な形態をとることができ、図16に示され、以下で論じられる特定のサービスとは異なる場合があることを諒解されたい。
図16のシステム1600では、アクセス端末1602がエアインターフェースを介してフェムトノード1604(たとえば、拡張基地局、eBS)と通信する。システム1600は、1つまたは複数のローカルサービスにローカルブレークアウトを提供するルータ1606およびアクセスゲートウェイ1608を含む。
アクセス端末1602がフェムトノード1604に接続すると、フェムトノードにおけるローカルブレークアウトを提供することができる。破線1610で表されるように、ルータ1606は、アクセス端末1602が、1つまたは複数のローカルネットワークノード1612によって提供されるローカルサービスにアクセスできるようにすることができる。たとえば、そのようなローカルサービスは、ローカルネットワーク上のデバイス(たとえば、プリンタ)へのアクセスを可能にすることができる。破線1614で表されるように、ルータ1606は、アクセス端末1602がインターネット1616にアクセスすること(たとえば、1つまたは複数のウェブサーバ1618にアクセスすること)を可能にすることもできる。このようにして、アクセス端末1602は、オペレータのコアネットワークを通過することなしにインターネットにアクセスすることができる。
破線1620で表されるように、アクセスゲートウェイ1608は、アクセス端末1602が1つまたは複数のローカルサービス1622にアクセスできるようにすることができる。アクセスゲートウェイにおけるローカルブレークアウトは、アクセス端末1602の第1のホップルータがローカルモビリティエージェント1624であるときに適用可能とすることができる。ここで、グローバルにルーティングされたパケットがローカルモビリティエージェント1624を介して進むときでも、ローカルアクセスゲートウェイから特殊なローカルサービス(たとえば、位置特定(position location))を提供することが望ましい場合がある。
破線1626で表されるように、コアネットワークトラフィックを、アクセス端末1602からプロトコルトンネルを介してローカルモビリティエージェント1624(たとえば、第1のホップルータ)にルーティングすることができる。ここからコアネットワークを介して対応するノード1628にトラフィックをルーティングすることができる。ダウンリンク上では相補的なトラフィックフローが生じる。
ローカルブレークアウトをサポートするために、所与のアクセス端末とeBSとの間に複数のリンクIDを提供することができる。ここで、各リンクIDは、そのレベルでIPアドレスを管理するエンティティに対応するレベルに属することができる。たとえば、レベル2リンクIDはローカルモビリティエージェントに対応することができる。レベル1リンクIDはアクセスゲートウェイに対応することができる。レベル0リンクIDはローカルルータに対応することができる。
アプリケーションインターフェース仕様(「AIS」)は、eBSによるアクセス端末への複数のリンクIDのロケーションをサポートする。各リンクIDは異なるIPインターフェースに対応し、アクセス端末は、インターフェースを制御するエンティティによって管理される異なるIPアドレスを割り振られる。
アクセス端末とeBSとの間を無線で進むパケットは、それらが属するリンクレベルに識別される。上述のように、これを達成する2つの方法は、パケットのストリームを識別することまたはパケットとともに識別子を送信することを含むことができる。
第1のケースでは、各パケットはストリームに属し、ストリームとリンクとの間に多対1マッピングが存在することができる。したがって、リンクは複数のストリームをホストすることができるが、ストリームは単一のリンクレベルにしか属することができない。したがって、ストリームIDからリンクレベルを暗黙的に判断することができる。
第2のケースでは、パケットは、IPヘッダとRLPヘッダとの間に配置された特殊な1バイトのヘッダを搬送することができる。このヘッダはもっぱらリンクレベルを含むことができる。
上述のように複数のリンクのためのAISサポートがあるとすれば、ローカルブレークアウトを提供するために使用できるいくつかのアーキテクチャ選択肢がある。1つのアーキテクチャ選択肢は、複数のGREキーの使用を含む。別のアーキテクチャ選択肢は、1つのGREトンネルおよび複数のブロードキャストアドレスの使用を含む。
図17Aおよび図17Bに、2つのGREキーを採用する実施形態を示す。ここで、アクセスゲートウェイ(「AGW」)1608は、GREキー(たとえば、GRE0)をeBS1604に提供することができ、ローカルモビリティエージェント(「LMA」)1624を用いて任意のPMIPトンネルに同じキーをバインドする。キーGRE0は以下を暗示することができる。GRE0が偶数の場合、GRE0はレベル1アドレスにマッピングされ、GRE0+1は同じユーザのレベル2アドレスにマッピングされるが、GRE0が奇数の場合、GRE0はレベル2アドレスにマッピングされ、GRE0−1は同じユーザのレベル1アドレスにマッピングされる。eBS1604およびアクセスゲートウェイ1608は、これらのGREキーのいずれかに基づいてパケットを受け入れるように構成される。eBS1604において2つのキーを提供するために、様々なプロビジョンを作成することができる。たとえば、両方のキーをeBS1604に送信することも、eBS1604に送信された1つのキーに基づいて別のキーを生成することもできる。
図17Aは、例示的なアップリンクトラフィックフローを示す。ここで、ライン1702は、eBS1604とアクセスゲートウェイ1608との間で第1のGREキー(GRE0)を使用してトンネリングされるトラフィックフローを表す。たとえば、このトラフィックフローは、アクセス端末(「AT」)1602とローカルモビリティエージェント1624との間のレベル2パケットに関係することができる。したがって、アップリンクパケットは、インターネット上の他の場所の対応するノードに宛てることができる。ここで、ライン1704は、eBS1604とアクセスゲートウェイ1608との間で第2のGREキー(GRE1)を使用してトンネリングされるトラフィックフローを表す。したがって、このトラフィックフローは、アクセス端末1602とアクセスゲートウェイ1608との間の(たとえば、アクセスゲートウェイ1608によってサポートされるローカルブレークアウトトラフィックを搬送する)レベル1パケットに関係することができる。ライン1706は、トンネリングされないトラフィックフローを表す。たとえば、このトラフィックフローは、アクセス端末1602と、eBS1604と同じサブネットワーク上のローカルデバイスとの間のローカルブレークアウトパケットに関係することができる。図17Bは、ダウンリンクのための相補的なトラフィックフローを示す。
eBS1604において、(逆方向リンク上では)それらが属するリンクレベルによって、(順方向リンク上では)それらのトンネルのGREキーによって、レベル1パケットとレベル2パケットとを識別することができる。順方向リンク上のレベル0パケットは異なる方法で処理される。たとえば、eBS1604は、パケットが宛てられたアクセス端末を判断するために宛先アドレスを調べることができる。
図18Aおよび図18Bに、1つのGREキーを採用する実施形態を示す。この解決策では、レベル0パケット(ライン1806)が上記のように処理されるにもかかわらず、アクセスゲートウェイ1608とeBS1604との間に単一のGREトンネル1808が存在する。したがって、図18Aで表される逆方向リンク上では、GREトンネル1808Aに到着するパケットがアクセスゲートウェイ1608において多重分離される(demultiplexed)。逆に、図18Bで表される順方向リンク上では、GREトンネル1808Bに到着するパケットをeBS1604において多重分離する。
逆方向リンク上では、アクセスゲートウェイ1608は、パケットのソースアドレスを考慮し、サブネットに基づいてリンクレベルを判断することによって、レベル1(ライン1804)およびレベル2(ライン1802)に属するパケットを多重分離することができる。同様に、順方向リンク上では、eBS1604は、パケットが属するリンクレベルをサブネットに基づいて判断するために、パケットのIP宛先アドレスを調べることができる。
しかしながら、ブロードキャストレベル1およびレベル2に属するパケットはそれらが同じIPアドレスに送信されるので問題を生じることがある。これを解決するために、レベル1ブレークアウトプロトコルのブロードキャストパケット(たとえば、RRP、RRQ、ルータ要求および広告)を異なるアドレスに送信する。プロトコル中で利用可能なクライアント識別子オプションを使用して、DHCPパケットを多重分離する。代替的に、パケットの内部を調べ、プロトコル固有の情報を使用することによって、ブロードキャストパケットを多重分離する。
上述のように、本明細書で教示するローカルブレークアウト方式は、マクロカバレージ(たとえば、一般にマクロセルネットワークまたはワイドエリアネットワーク(WAN)と呼ばれる3Gネットワークなどの広域セルラーネットワーク)と、より小さいカバレージ(たとえば、一般にローカルエリアネットワーク(LAN)と呼ばれる居住地ベースまたは建築物ベースのネットワーク環境)を含む混合展開中で使用できる。ここで、アクセス端末(「AT」)がそのようなネットワーク中を移動するにつれて、アクセス端末を、ある位置では、マクロカバレージを与えるアクセスポイントがサービスし、他の位置では、より小さいカバレージエリアを与えるアクセスポイントがサービスすることがある。いくつかの態様では、より小さいエリアカバレージのノードを使用して、漸増キャパシティの増加と、屋内カバレージと、様々なサービスとを提供することができ、これらはすべて、よりロバストなユーザ経験をもたらす。
相対的に広いエリアにわたるカバレージを与えるノードをマクロノードと呼び、比較的小さいエリア(たとえば、住居)にわたるカバレージを与えるノードをフェムトノードと呼ぶことがある。本明細書の教示は、他のタイプのカバレージエリアに関連するノードに適用できる場合があることを諒解されたい。たとえば、ピコノードは、マクロエリアよりも小さく、フェムトエリアよりも大きいエリアにわたるカバレージ(たとえば、商業建築物内のカバレージ)を与えることができる。様々な適用例では、マクロノード、フェムトノードまたは他のアクセスポイントタイプのノードを指すために他の用語を使用することがある。たとえば、マクロノードを、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eNodeB、マクロセルなどとして構成し、またはそのように呼ぶ。また、フェムトノードを、Home NodeB、Home eNodeB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどとして構成する、または呼ぶことがある。いくつかの実施形態では、ノードを1つまたは複数のセルまたはセクタに関連付ける(たとえば、分割する)ことができる。マクロノード、フェムトノード、またはピコノードに関連付けられたセルまたはセクタは、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、またはピコセルと呼ぶことがある。ネットワーク中にフェムトノードをどのように展開することができるかについての簡略化された例を図19に示す。
図19に、いくつかのトラッキングエリア1902(またはルーティングエリアまたは位置エリア)が画定されたカバレージマップ1900の例を示し、そのエリアの各々はいくつかのマクロカバレージエリア1904を含む。ここで、トラッキングエリア1902A、1902B、および1902Cに関連付けられたカバレージのエリアは太線によって示され、マクロカバレージエリア1904は六角形によって表される。トラッキングエリア1902はフェムトカバレージエリア1906をも含む。この例では、フェムトカバレージエリア1906の各々(たとえば、フェムトカバレージエリア1906C)は、マクロカバレージエリア1904(たとえば、マクロカバレージエリア1904B)内に示される。ただし、フェムトカバレージエリア1906は、部分的にマクロカバレージエリア1904の内部または外部に存在することができることを諒解されたい。また、1つまたは複数のピコカバレージエリア(図示せず)を1つまたは複数のトラッキングエリア1902またはマクロカバレージエリア1904内に画定することができる。マクロカバレージエリア内には、その内部に、または隣接するマクロセルとの境界にまたがって、複数のフェムトカバレージエリアが存在することができることを諒解されたい。
図20に、たとえば、マクロセル2002A〜2002Gなどの複数のセル2002を備え、各セルが、対応するアクセスポイント2004(たとえば、アクセスポイント2004A〜2004G)によってサービスされる、無線通信システム2000のいくつかの態様を示す。したがって、マクロセル2002は、図19のマクロカバレージエリア1904に対応することができる。図20に示すように、アクセス端末2006(たとえば、アクセス端末2006A〜2006L)は、時間とともにシステム全体にわたって様々な位置に分散できる。各アクセス端末2006は、たとえば、アクセス端末2006がアクティブかどうか、およびアクセス端末2006がソフトハンドオフ中かどうかに応じて、所与の瞬間に順方向リンク(「FL」)および/または逆方向リンク(「RL」)上で1つまたは複数のアクセスポイント2004と通信することができる。無線通信システム2000は広い地理的領域にわたってサービスを提供する。たとえば、マクロセル2002A〜2002Gは、近隣内の数ブロックまたは地方環境の数平方マイルをカバーすることができる。
図21に、1つまたは複数のフェムトノードがネットワーク環境(たとえば、システム2000)内でどのように展開されるかを示すシステム2100の例を示す。システム2100は、比較的小さいエリアカバレージネットワーク環境中に(たとえば、1つまたは複数のユーザ住居2130中に)設置される複数のフェムトノード2110(たとえば、フェムトノード2110Aおよび2110B)を含む。各フェムトノード2110は、DSLルータ、ケーブルモデム、無線リンク、または他の接続手段(図示せず)を介して、ワイドエリアネットワーク2140(たとえば、インターネット)およびモバイルオペレータコアネットワーク2150に結合される。
フェムトノード2110の所有者は、たとえば、3Gモバイルサービスなど、モバイルオペレータコアネットワーク2150を介して提供されるモバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末2120は、マクロ環境と、より小さいエリアカバレージ(たとえば、住居)ネットワーク環境の両方で動作することが可能である。言い換えれば、アクセス端末2120の現在位置に応じて、アクセス端末2120は、モバイルオペレータコアネットワーク2150に関連付けられたマクロセルアクセスポイント2160によって、または、フェムトノード2110のセットのいずれか1つ(たとえば、対応するユーザ住居2130内に常駐するフェムトノード2110Aおよび2110B)によってサービスされることがある。たとえば、加入者が、自宅の外にいるとき、標準のマクロアクセスポイント(たとえば、アクセスポイント2160)によってサービスされ、加入者が自宅の近く、または、自宅の中にいるとき、フェムトノード(たとえば、ノード2110A)によってサービスされる。ここで、フェムトノード2110は、レガシーアクセス端末(legacy access terminals)2120と後方互換性がある。
ノード(たとえば、フェムトノード)は、いくつかの態様では、制限されることがある。たとえば、所与のフェムトノードは、いくつかのサービスをいくつかのアクセス端末のみに提供することができる。いわゆる制限(または限定)関連付けを用いた展開では、所与のアクセス端末が、マクロセルモバイルネットワークと、フェムトノードの定義されたセット(たとえば、対応するユーザ住居2130内に常駐するフェムトノード2110)とによってのみサービスされる。いくつかの実施形態では、ノードは、少なくとも1つのノードにシグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限される。
いくつかの態様では、(限定加入者グループHome NodeBと呼ばれることもある)制限されたフェムトノードは、サービスを、制限された準備されたアクセス端末のセットに提供するノードである。このセットは、必要に応じて、一時的にまたは永続的に拡大できる。いくつかの態様では、限定加入者グループ(「CSG」)は、アクセス端末の共通のアクセス制御リストを共有するアクセスポイント(たとえば、フェムトノード)のセットとして定義できる。領域中のすべてのフェムトノード(または制限されたすべてのフェムトノード)が動作するチャネルをフェムトチャネルと呼ぶことがある。
したがって、所与のフェムトノードと所与のアクセス端末との間には様々な関係が存在する。たとえば、アクセス端末の観点から、開いたフェムトノードは、制限された関連付けをもたないフェムトノードを指す(たとえば、フェムトノードが任意のアクセス端末へのアクセスを許す)。制限されたフェムトノードは、何らかの形で制限された(たとえば、関連付けおよび/または登録のために制限された)フェムトノードを指す。ホームフェムトノードは、アクセス端末がアクセスし、その上で動作することを許可される(たとえば、永続的なアクセスが、1つまたは複数のアクセス端末の定義されたセットに与えられる)フェムトノードを指す。ゲストフェムトノードは、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを一時的に許可されるフェムトノードを指す。外来フェムトノードは、おそらく非常事態(たとえば、911番)を除いて、アクセス端末がアクセスし、またはその上で動作することを許可されないフェムトノードを指す。
制限されたフェムトノードの観点から、ホームアクセス端末は、制限されたフェムトノードへのアクセスを許可されるアクセス端末を指す(たとえば、アクセス端末は、フェムトノードへの永続的なアクセスを有する)。ゲストアクセス端末は、(たとえば、最終期限、使用の時間、バイト、接続カウントまたは何らかの他の1つまたは複数の基準に基づいて限定される)制限されたフェムトノードへの一時的アクセスをもつアクセス端末を指す。外来アクセス端末は、たとえば、おそらく911番などの非常事態を除いて、制限されたフェムトノードにアクセスする許可を有していないアクセス端末(たとえば、制限されたフェムトノードに登録する証明または許可を有していないアクセス端末)を指す。
便宜のために、本明細書の開示では、フェムトノードの文脈で様々な機能について説明する。ただし、ピコノードは、より大きいカバレージエリアに同じまたは同様の機能を提供することができることを諒解されたい。たとえば、所与のアクセス端末に対して、ピコノードを制限すること、ホームピコノードを定義することなどが可能である。
無線多元接続通信システムは、複数の無線アクセス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入力多出力(「MIMO」)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(N)個の送信アンテナと複数(N)個の受信アンテナとを採用する。N個の送信アンテナとN個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるN個の独立チャネルに分解でき、ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(「TDD」)および周波数分割複信(「FDD」)をサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク伝送が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビーム形成利得を抽出することが可能になる。
本明細書の教示は、少なくとも1つの他のノードと通信するための様々な構成要素を使用するノード(たとえば、デバイス)に組み込むことができる。図22に、ノード間の通信を可能にするために採用できるいくつかの例示的な構成要素を示す。特に、図22に、MIMOシステム2200の無線デバイス2210(たとえば、アクセスポイント)および無線デバイス2250(たとえば、アクセス端末)を示す。デバイス2210では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース2212から送信(「TX」)データプロセッサ2214に供給される。
いくつかの態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ2214は、符号化データを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、データストリームごとにトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し(coding)、インタリーブする。
各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる知られたデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータ転送速度、符号化、および変調は、プロセッサ2230によって実行される命令によって決定される。データメモリ2232は、プロセッサ2230またはデバイス2210の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データおよび他の情報を記憶する。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ2220に供給され、TX MIMOプロセッサ2220はさらに(たとえば、OFDMの場合)その変調シンボルを処理する。次いで、TX MIMOプロセッサ2220は、N個の変調シンボルストリームをN個のトランシーバ(「XCVR」)2222A〜2222Tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ2220は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとにビーム形成重み付けを適用する。
各トランシーバ2222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給し、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を供給する。次いで、トランシーバ2222A〜2222TからのN個の変調信号は、それぞれ、N個のアンテナ2224A〜2224Tから送信される。
デバイス2250では、送信された変調信号はN個のアンテナ2252A〜2252Rによって受信され、各アンテナ2252からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(「XCVR」)2254A〜2254Rに供給される。各トランシーバ2254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを供給する。
次いで、受信(「RX」)データプロセッサ2260は、特定の受信機処理技法に基づいてN個のトランシーバ2254からN個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、N個の「検出」シンボルストリームを供給する。次いで、RXデータプロセッサ2260は、各検出シンボルストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ2260による処理は、デバイス2210におけるTX MIMOプロセッサ2220およびTXデータプロセッサ2214によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ2270は、どのプリコーディング行列(以下で論じる)を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ2270は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。データメモリ2272は、プロセッサ2270またはデバイス2250の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データおよび他の情報を記憶する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース2236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ2238によって処理され、変調器2280によって変調され、トランシーバ2254A〜2254Rによって調整され、デバイス2210に戻される。
デバイス2210において、デバイス2250からの変調信号は、アンテナ2224によって受信され、トランシーバ2222によって調整され、復調器(「DEMOD」)2240によって復調され、RXデータプロセッサ2242によって処理されて、デバイス2250によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次いで、プロセッサ2230は、ビーム形成重み付けを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図22はまた、通信構成要素が、本明細書で教示するローカルブレークアウト関連動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含むことができることを示す。たとえば、ブレークアウト制御構成要素2290は、デバイス2210のプロセッサ2230および/または他の構成要素と協働して、本明細書で教示する別のデバイス(たとえば、デバイス2250)との間で信号を送信/受信することができる。同様に、ブレークアウト制御構成要素2292は、デバイス2250のプロセッサ2270および/または他の構成要素と協働して、別のデバイス(たとえば、デバイス2210)との間で信号を送信/受信することができる。各デバイス2210および2250について、記載の構成要素の2つ以上の機能が単一の構成要素によって提供できることを諒解されたい。たとえば、単一の処理構成要素がブレークアウト制御構成要素2290およびプロセッサ2230の機能を提供し、また、単一の処理構成要素がブレークアウト制御構成要素2292およびプロセッサ2270の機能を提供することができる。
本明細書の教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込むことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、符号化、インタリーブなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムで使用できる。たとえば、本明細書の教示は、符号分割多元接続(「CDMA」)システム、多重キャリアCDMA(「MCCDMA」)、ワイドバンドCDMA(「W−CDMA」)、高速パケットアクセス(「HSPA」、「HSPA+」)システム、時分割多元接続(「TDMA」)システム、周波数分割多元接続(「FDMA」)システム、単一搬送波FDMA(「SC−FDMA」)システム、直交周波数分割多元接続(「OFDMA」)システム、または他の多元接続技法の技術のいずれか1つまたは組合せに適用される。本明細書の教示を使用する無線通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計される。CDMAネットワークは、地上無線アクセス(「UTRA」)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(「LCR」)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(Global System for Mobile Communications)(「GSM」)などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(「E−UTRA」)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication System)([UMTS])の一部である。本明細書の教示は、3GPPロングタームエボリューション(3GG Long Term Evolution)(「LTE」)システム、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra-Mobile Broadband)(「UMB」)システム、および他のタイプのシステムで実装できる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。本開示のいくつかの態様については、3GPP用語を使用して説明するが、本明細書の教示は、3GPP(Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(1xRTT、1xEV−DO Rel0、RevA、RevB)技術および他の技術に適用できることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込む(たとえば、装置内に実装する、または装置によって実行する)ことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、無線ノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
たとえば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られる。いくつかの実施形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカルループ(「WLL」)局、個人用携帯型情報端末(「PDA」)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、携帯型通信デバイス、携帯型コンピューティングデバイス(たとえば、個人用携帯型情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽デバイスまたはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいは無線媒体を介して通信するように構成された他の好適デバイスに組み込むことができる。
アクセスポイントは、ノードB、eNodeB、無線ネットワーク制御装置(「RNC」)、基地局(「BS」)、eBS、無線基地局(「RBS」)、基地局制御装置(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかいずれかとして知られる。
いくつかの態様では、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備えることができる。そのようなアクセスノードは、たとえば、ネットワークへの有線または無線通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与えることができる。したがって、アクセスノードは、別のノード(たとえば、アクセス端末)がネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスできるようにすることができる。さらに、一方または両方のノードはポータブルでも、場合によっては割りと非ポータブルでもよいことを諒解されたい。
また、無線ノードは、有線の方式で(たとえば、有線接続を介して)情報を送信および/または受信することができることを諒解されたい。したがって、本明細書で論じる受信機および送信機は、非無線媒体を介して通信するために適切な通信インターフェース構成要素(たとえば、電子的または光学的インターフェース構成要素)を含むことができる。
無線ノードは、好適な無線通信技術に基づくあるいはサポートする1つまたは複数の無線通信リンクを介して通信することができる。たとえば、いくつかの態様では、無線ノードはネットワークに関連付けることができる。いくつかの態様では、ネットワークはローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを備えることができる。無線デバイスは、本明細書で論じる様々な無線通信技術、プロトコル、または規格(たとえば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。同様に、無線ノードは、様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートまたは使用することができる。したがって、無線ノードは、上記または他の無線通信技術を使用して1つまたは複数の無線通信リンクを確立し、それを介して通信するために適切な構成要素(たとえば、エアインターフェース)を含むことができる。たとえば、無線ノードは、無線媒体上の通信を可能にする様々な構成要素(たとえば、信号発生器および信号処理器)を含むことができる関連する送信機構成要素および受信機構成要素をもつ無線トランシーバを備えることができる。
(たとえば、添付の図の1つまたは複数に関して)本明細書で説明した機能は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲において同様に指定された「手段」機能に対応することがある。図23〜図25を参照すると、装置2300、2400、および2500は一連の相互に関連する機能モジュールとして表される。ここで、ポイントオブプレゼンス提供モジュール2302は、少なくともいくつかの態様では、本明細書で論じるポイントオブプレゼンスコントローラに対応することがある。トラフィック送信モジュール2304は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる通信コントローラに対応することがある。メッセージ送信モジュール2306は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる通信コントローラに対応することがある。パケット受信モジュール2402は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる受信機に対応することがある。サービスレベル判断モジュール2404は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じるサービスレベル判断器に対応することがある。パケット送信モジュール2406は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる通信コントローラに対応することがある。通信モジュール2502は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる制御信号プロセッサに対応することがある。サービスアクセスモジュール2504は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で論じる通信コントローラに対応することがある。
図23〜図25のモジュールの機能は、本明細書の教示に合致する様々な方法で実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気構成要素として実装できる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)の少なくとも一部を使用して実装できる。本明細書で論じるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連した構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。これらのモジュールの機能は、本明細書で教示する方法とは別の何らかの方法で実装することもできる。いくつかの態様では、図23〜図25の1つまたは複数の破線ブロックは随意である。
本明細書における「第1」、「第2」などの名称を使用した要素への言及は、それらの要素の数量または順序を概括的に限定するものでないことを理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書において2つ以上の要素またはある要素の複数の例を区別する便利な方法として使用できる。したがって、第1および第2の要素への言及は、そこで2つの要素のみが使用できること、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。また、別段の規定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることがある。さらに、明細書または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形式の用語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示された態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計できる、デジタルの実施形態、アナログの実施形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じると解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装できるか、またはそれらによって実行できる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、電子的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、または本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体でよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを運搬または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。コンピュータ可読媒体は任意の好適なコンピュータプログラム製品に実装できることを諒解されたい。
上記に鑑みて、いくつかの態様では、通信の第1の方法は、アクセス端末がローカルサービスにアクセスできるようにする第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンス(Internet protocol point of presence)を提供することと、アクセス端末がネットワークサービスにアクセスできるようにする第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ローカルサービスに関連するトラフィックおよびネットワークサービスに関連するトラフィックを、共通エアインターフェースを介して送信することとを備える。さらに、いくつかの態様では、第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスは第1のアクセスポイント名または第1のインターネットプロトコルアドレスに関連し、第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスは第2のアクセスポイント名または第2のインターネットプロトコルアドレスに関連することと、ローカルサービスは、共通エアインターフェースを介してアクセス端末と通信するアクセスポイントによって提供されるサービスを備え、ネットワークサービスは、アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるサービスを備えることと、アクセスポイントはインターネットプロトコルサブネットワークに関連し、ローカルサービスはインターネットプロトコルサブネットワークに関連するエンティティによって提供されるサービスを備えることと、ローカルサービスは、アクセス端末からのトラフィックがアクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるサービスを備え、ネットワークサービスは、第1のホップルータを介して提供されるサービスを備えることと、ローカルサービスは、共通エアインターフェースを介してアクセス端末と通信するアクセスポイントによって提供されるインターネットアクセスを備え、インターネットアクセスは、アクセス端末のための第1のホップルータを介してインターネットアクセスが提供されないことと、本方法は、ローカルサービスに関連するトラフィックの送信を管理するために、第2のプロトコルを介して第1のプロトコルに関連するメッセージを送信することをさらに備えることと、第1のプロトコルは、モビリティマネージャとサービングゲートウェイとの間の通信に関連し、第2のプロトコルは、モビリティマネージャとアクセスポイントとの間の通信に関連することとのうちの少なくとも1つも、通信の第2の方法に適用できる。
いくつかの態様では、通信の第2の方法は、パケットのためのパケットトンネルの終端を示すために無線パケットのためのインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを識別することと、識別されたインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスに基づいてパケットを送信することとを備える。さらに、いくつかの態様では、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスの識別は、アクセスポイントにおいて、パケットとともに送信される識別子を判断することを備え、パケットの送信は、識別子に基づいて識別されたノードにトンネルを介してパケットをフォワーディングすることを備えることと、識別子は、パケットのインターネットプロトコルヘッダと無線リンクプロトコルヘッダとの間に存在するヘッダを介して送信されることと、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスの識別は、アクセス端末において、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスの識別子を定義することと、パケットとともに識別子を送信することとを備えることと、識別子は、パケットのインターネットプロトコルヘッダと無線リンクプロトコルヘッダとの間に存在するヘッダを介して送信されることと、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスの識別は、アクセスポイントにおいて、パケットが送信されるストリームを識別することを備え、パケットの送信は、ストリームに基づいて識別されたノードにトンネルを介してパケットをフォワーディングすることを備えることと、ストリームは、ローカルトラフィックのために指定されたデータ無線ベアラに関連することと、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスの識別は、アクセス端末において、インターネットプロトコルポイントオブプレゼンスに関連するストリームを判断することと、判断されたストリームを介してパケットを送信することとを備えることと、ストリームは、ローカルトラフィックのために指定されたデータ無線ベアラに関連することと、識別されたインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスは、無線パケットがローカルサービスに関連するかネットワークサービスに関連するかを示すことと、識別されたインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスは、無線パケットがホームネットワークに関連するか訪問先ネットワークに関連するかを示すことと、識別されたインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスは、終端に関連するノードのネットワーク内の相対的な深さ(depth)を表すこととのうちの少なくとも1つも、通信の第2の方法に適用できる。
いくつかの態様では、通信の第3の方法は、第1の制御シグナリングを介してローカルノードにおける第1のモビリティマネージャと通信することと、第2の制御シグナリングを介して別のノードにおける第2のモビリティマネージャと通信することと、第1のモビリティマネージャとの通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、第2のモビリティマネージャとの通信に基づいて第2のサービスにアクセスすることとを備える。さらに、いくつかの態様では、第1の制御シグナリングは、アクセス端末によってサポートされる第1のノンアクセスストラタムインスタンスに関連し、第2の制御シグナリングが、アクセス端末によってサポートされる第2のノンアクセスストラタムインスタンスに関連することと、第1の制御シグナリングは、第1のサービスのためのベアラ管理に関連し、第2の制御シグナリングは、第2のサービスのためのベアラ管理に関連することと、第1の制御シグナリングは、第1のサービスのためのページング管理に関連し、第2の制御シグナリングは、第2のサービスのためのページング管理に関連することと、第1および第2の制御シグナリングは、様々なタイプのトラフィックのための様々なタイプのページングを行わせることと、ローカルノードは、第1のサービスおよび第2のサービスにアクセスするアクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備えることと、第1のサービスは、アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、第2のサービスは、アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備えることと、第1のサービスは、アクセス端末からのトラフィックがアクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、第2のサービスは、第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備えることとのうちの少なくとも1つも、通信の第1の方法に適用できる。
いくつかの態様では、第1、第2、および第3の通信の方法に関係する上記の態様のうちの1つまたは複数に対応する機能は、たとえば、本明細書で教示する構造を使用している装置中で実装できる。さらに、コンピュータプログラム製品は、第1、第2、および第3の通信の方法に関係する上記の態様のうちの1つまたは複数に対応する機能をコンピュータに行わせるように構成されたコードを備えることができる。
開示された態様の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために提供されるものである。これらの態様への様々な変更は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義された包括的な原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載の発明を付記する。
[1] アクセス端末が第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終了を判断する、
前記アクセス端末が第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終了を判断する、
共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信することと
を備える通信]の方法。
[2] 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
上記[1]の方法。
[3] 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[1]の方法。
[4] 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[1]の方法。
[5] 前記第1のサービスレベルは、第1のアクセスポイント名および第1のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連し、
前記第2のサービスレベルは、第2のアクセスポイント名および第2のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、
上記[1]の方法。
[6] 前記第1のサービスレベルはローカルサービスであり、
前記第2のサービスレベルはネットワークサービスである、
上記[1]の方法。
[7] 前記ローカルサービスは、前記共通エアインターフェースを介して前記アクセス端末と通信するアクセスポイントを介して提供されるサービスを備え、
前記ネットワークサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるサービスを備える、
上記[6]の方法。
[8] 前記アクセスポイントは、インターネットプロトコルサブネットワークに関連し、
前記ローカルサービスは、前記インターネットプロトコルサブネットワークに関連するエンティティによって提供されるサービスを備える、
上記[7]の方法。
[9] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
上記[1]の方法。
[10] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
上記[1]の方法。
[11] 前記ストリームの第1のセットはデータ無線ベアラの第1のセットに関連し、
前記ストリームの第2のセットはデータ無線ベアラの第2のセットに関連する、
上記[10]の方法。
[12] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することを管理するために、第1のプロトコルに関連するメッセージを第2のプロトコルを介して送信することをさらに備える、上記[1]の方法。
[13] 前記第1のプロトコルは、モビリティマネージャとサービングゲートウェイとの間の通信に関連し、
前記第2のプロトコルは、前記モビリティマネージャと、前記共通エアインターフェースを介して前記アクセス端末と通信するアクセスポイントとの間の通信に関連する、
上記[12]の方法。
[14] アクセス端末が第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するように構成され、前記アクセス端末が第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するようにさらに構成されたポイントオブプレゼンスコントローラと、ここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終了を判断し、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終了を判断する、
共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信するように構成された通信コントローラと
を備える通信のための装置。
[15] 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
上記[14]の装置。
[16] 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[14]の装置。
[17] 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[14]の装置。
[18] 前記第1のサービスレベルは、第1のアクセスポイント名および第1のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連し、
前記第2のサービスレベルは、第2のアクセスポイント名および第2のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、
上記[14]の装置。
[19] 前記第1のサービスレベルはローカルサービスであり、
前記第2のサービスレベルはネットワークサービスである、
上記[14]の装置。
[20] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
上記[14]の装置。
[21] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
上記[14]の装置。
[22] アクセス端末が第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供し、前記アクセス端末が第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するための手段と、ここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終了を判断し、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終了を判断する、
共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信するための手段と、
を備える通信のための装置。
[23] 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
上記[22]の装置。
[24] 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[22]の装置。
[25] 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、上記[22]の装置。
[26] 前記第1のサービスレベルは、第1のアクセスポイント名および第1のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連し、
前記第2のサービスレベルは、第2のアクセスポイント名および第2のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、
上記[22]の装置。
[27] 前記第1のサービスレベルはローカルサービスであり、
前記第2のサービスレベルはネットワークサービスである、
上記[22]の装置。
[28] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
上記[22]の装置。
[29] 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
上記[22]の装置。
[30] アクセス端末が第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第1のサービスレベルが、ネットワークにおけるパケットの第1の終了を判断する、
前記アクセス端末が第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第2のサービスレベルが、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終了を判断する、
共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信することと
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[31] 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
上記[30]のコンピュータプログラム製品。
[32] 前記第1のサービスレベルは、第1のアクセスポイント名および第1のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連し、
前記第2のサービスレベルは、第2のアクセスポイント名および第2のインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、
上記[30]のコンピュータプログラム製品。
[33] 前記第1のサービスレベルはローカルサービスであり、
前記第2のサービスレベルはネットワークサービスである、
上記[30]のコンピュータプログラム製品。
[34] パケットを受信することと、
前記パケットに関連するサービスレベルを判断することと、
前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断することと、
を備える通信の方法。
[35] 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[34]の方法。
[36] 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[34]の方法。
[37] 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[34]の方法。
[38] 前記サービスレベルは、アクセスポイント名およびインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、上記[34]の方法。
[39] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備える、上記[34]の方法。
[40] 前記パケットは、エアインターフェースを介して、前記パケットを送信したアクセス端末と通信するアクセスポイントにおいて受信され、
前記ローカルサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるサービスを備え、
前記ネットワークサービスは、前記プロトコルトンネルを介して前記アクセス端末のための第1のホップルータに提供されるサービスを備える、
上記[39]の方法。
[41] 前記アクセスポイントは、インターネットプロトコルサブネットワークに関連し、
前記ローカルサービスは、前記インターネットプロトコルサブネットワークに関連するエンティティによって提供されるサービスを備える、
上記[40]の方法。
[42] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、上記[34]の方法。
[43] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、上記[34]の方法。
[44] 前記ストリームはデータ無線ベアラに関連する、上記[43に記載]の方法。
[45] パケットを受信するように構成された受信機と、
前記パケットに関連するサービスレベルを判断するように構成されたサービスレベル判断器と、
前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断するように構成された通信コントローラと、
を備える通信のための装置。
[46] 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[45]の装置。
[47] 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[45]の装置。
[48] 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[45]の装置。
[49] 前記サービスレベルは、アクセスポイント名およびインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、上記[45]の装置。
[50] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備える、上記[45]の装置。
[51] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、上記[45]の装置。
[52] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、上記[45]の装置。
[53] パケットを受信するための手段と、
前記パケットに関連するサービスレベルを判断するための手段と、
前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断するための手段と、
を備える通信のための装置。
[54] 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[53]の装置。
[55] 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[53]の装置。
[56] 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[53]の装置。
[57] 前記サービスレベルは、アクセスポイント名およびインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、上記[53]の装置。
[58] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備える、上記[53]の装置。
[59] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、上記[53]の装置。
[60] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、上記[53]の装置。
[61] パケットを受信することと、
前記パケットに関連するサービスレベルを判断することと、
前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断することと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
を備えるコンピュータプログラム製品。
[62] 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[61]のコンピュータプログラム製品。
[63] 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終了するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、上記[61]のコンピュータプログラム製品。
[64] 前記サービスレベルは、アクセスポイント名およびインターネットプロトコルアドレスからなるグループのうちの少なくとも1つに関連する、上記[61]のコンピュータプログラム製品。
[65] 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備える、上記[61]のコンピュータプログラム製品。
[66] 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用することと、
第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用することと、
前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスすることと、
を備える通信の方法。
[67] 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
上記[66]の方法。
[68] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
上記[66]の方法。
[69] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
上記[66]の方法。
[70] 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、上記[66]の方法。
[71] 前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備える、上記[66]の方法。
[72] 前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[71]の方法。
[73] 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、上記[72]の方法。
[74] 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[66]の方法。
[75] 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用するように構成され、第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用するようにさらに構成された制御信号プロセッサと、
前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスするように構成され、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスするようにさらに構成された通信コントローラと、
を備える通信のための装置。
[76] 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
上記[75]の装置。
[77] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
上記[75]の装置。
[78] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
上記[75]の装置。
[79] 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、上記[75]の装置。
[80] 前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備える、上記[75]の装置。
[81] 前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[80]の装置。
[82] 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、上記[81]の装置。
[83] 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[75]の装置。
[84] 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用し、第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用するための手段と、
前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスするための手段と、
を備える通信のための装置。
[85] 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
上記[84]の装置。
[86] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
上記[84]の装置。
[87] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
上記[84]の装置。
[88] 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、上記[84]の装置。
[89] 前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備える、上記[84]の装置。
[90] 前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[89]の装置。
[91] 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、上記[90]の装置。
[92] 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[84]の装置。
[93] 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用することと、
第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用することと、
前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスすることと、
をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
を備えるコンピュータプログラム製品。
[94] 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
上記[93]のコンピュータプログラム製品。
[95] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
上記[93]のコンピュータプログラム製品。
[96] 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
上記[93]のコンピュータプログラム製品。
[97] 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、上記[93]のコンピュータプログラム製品。
[98] 前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備える、上記[93]のコンピュータプログラム製品。
[99] 前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[98]のコンピュータプログラム製品。
[100] 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、上記[99]のコンピュータプログラム製品。
[101] 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
上記[93]のコンピュータプログラム製品。

Claims (85)

  1. アクセス端末がローカルサービスを含む第1のサービスレベルにアクセスすることができるように、前記アクセス端末が、第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終端を判断する、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記第1のサービスレベルに関連する
    前記アクセス端末が、前記アクセス端末と前記ローカルサービスを提供する第1のエンティティとの間でパケットをルーティングするための前記第1のインターネットプロトコルアドレスを使用することと、
    前記アクセス端末がネットワークサービスを含む第2のサービスレベルにアクセスすることができるように、前記アクセス端末が、第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終端を判断する、ここで、第2のインターネットプロトコルアドレスは、前記第2のサービスレベルに関連する
    前記アクセス端末が、前記アクセス端末と前記ネットワークサービスを提供する第2のエンティティとの間でパケットをルーティングするための前記第2のインターネットプロトコルアドレスを使用することと、
    前記アクセス端末が、共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信することと
    を備える通信の方法。
  2. 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
    前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
    請求項1の方法。
  3. 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項1の方法。
  4. 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項1の方法。
  5. 前記第1のサービスレベルは、さらに、第1のアクセスポイント名に関連し、
    前記第2のサービスレベルは、さらに、第2のアクセスポイント名に関連する、
    請求項1の方法。
  6. 前記ローカルサービスは、前記共通エアインターフェースを介して前記アクセス端末と通信するアクセスポイントを介して提供されるサービスを備え、
    前記ネットワークサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるサービスを備える、
    請求項1の方法。
  7. 前記アクセスポイントは、インターネットプロトコルサブネットワークに関連し、
    前記ローカルサービスは、前記インターネットプロトコルサブネットワークに関連するエンティティによって提供されるサービスを備える、
    請求項の方法。
  8. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記アクセス端末が、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記アクセス端末が、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
    請求項1の方法。
  9. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記アクセス端末が、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記アクセス端末が、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
    請求項1の方法。
  10. 前記ストリームの第1のセットはデータ無線ベアラの第1のセットに関連し、
    前記ストリームの第2のセットはデータ無線ベアラの第2のセットに関連する、
    請求項9の方法。
  11. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することを管理するために、第1のプロトコルに関連するメッセージを第2のプロトコルを介して送信することをさらに備える、請求項1の方法。
  12. 前記第1のプロトコルは、モビリティマネージャとサービングゲートウェイとの間の通信に関連し、
    前記第2のプロトコルは、前記モビリティマネージャと、前記共通エアインターフェースを介して前記アクセス端末と通信するアクセスポイントとの間の通信に関連する、
    請求項11の方法。
  13. アクセス端末がローカルサービスを含む第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するように構成され、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記第1のサービスレベルに関連する、前記アクセス端末がネットワークサービスを含む第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するようにさらに構成されたポイントオブプレゼンスコントローラと、ここで、第2のインターネットプロトコルアドレスは、前記第2のサービスレベルに関連する、ここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終端を判断し、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終端を判断する、ここで、前記第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記アクセス端末と前記ローカルサービスを提供する第1のエンティティとの間でパケットをルーティングするために使用され、前記第2のインターネットプロトコルアドレスは、前記アクセス端末と前記ネットワークサービスを提供する第2のエンティティとの間でパケットをルーティングするために使用される、
    共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信するように構成された通信コントローラと
    を備える通信のための装置。
  14. 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
    前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
    請求項13の装置。
  15. 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項13の装置。
  16. 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項13の装置。
  17. 前記第1のサービスレベルは、さらに、第1のアクセスポイント名に関連し、
    前記第2のサービスレベルは、さらに、第2のアクセスポイント名に関連する、
    請求項13の装置。
  18. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
    請求項13の装置。
  19. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
    請求項13の装置。
  20. アクセス端末がローカルサービスを含む第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供し、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記第1のサービスレベルに関連する、前記アクセス端末がネットワークサービスを含む第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供するための手段と、ここで、第2のインターネットプロトコルアドレスは、前記第2のサービスレベルに関連するここで、前記第1のサービスレベルは、ネットワークにおけるパケットの第1の終端を判断し、前記第2のサービスレベルは、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終端を判断する、ここで、前記第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記アクセス端末と前記ローカルサービスを提供する第1のエンティティとの間でパケットをルーティングするために使用され、前記第2のインターネットプロトコルアドレスは、前記アクセス端末と前記ネットワークサービスを提供する第2のエンティティとの間でパケットをルーティングするために使用される、
    共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信するための手段と、
    を備える通信のための装置。
  21. 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
    前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
    請求項20の装置。
  22. 前記第2のサービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項20の装置。
  23. 前記第2のサービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきであることを示す、請求項20の装置。
  24. 前記第1のサービスレベルは、さらに、第1のアクセスポイント名に関連し、
    前記第2のサービスレベルは、さらに、第2のアクセスポイント名に関連する、
    請求項20の装置。
  25. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルの第1の識別子を定義することと、前記識別子を第1のパケットとともに送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルの第2の識別子を定義することと、前記識別子を第2のパケットとともに送信することとを備える、
    請求項20の装置。
  26. 前記第1のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第1のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第1のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第1のセット中のストリームを介して第1のパケットを送信することとを備え、
    前記第2のサービスレベルを示すトラフィックを送信することは、前記第2のサービスレベルに関連する1つまたは複数のストリームの第2のセットを判断することと、前記判断されたストリームの第2のセット中のストリームを介して第2のパケットを送信することとを備える、
    請求項20の装置。
  27. アクセス端末がローカルサービスを含む第1のサービスレベルにアクセスすることができるように第1のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記第1のサービスレベルに関連する、ここで、前記第1のサービスレベルが、ネットワークにおけるパケットの第1の終端を判断する、
    前記アクセス端末と前記ローカルサービスを提供する第1のエンティティとの間でパケットをルーティングするための前記第1のインターネットプロトコルアドレスを使用することと、
    前記アクセス端末がネットワークサービスを含む第2のサービスレベルにアクセスすることができるように第2のインターネットプロトコルポイントオブプレゼンスを提供することと、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは、前記第1のサービスレベルに関連する、ここで、前記第2のサービスレベルが、前記ネットワークにおけるパケットの第2の終端を判断する、
    前記アクセス端末と前記ネットワークサービスを提供する第2のエンティティとの間でパケットをルーティングするための前記第2のインターネットプロトコルアドレスを使用することと、
    共通エアインターフェースを介して、前記第1のサービスレベルを示すトラフィックと前記第2のサービスレベルを示すトラフィックとを送信することと
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読記録媒体。
  28. 前記第1のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきでないことを示し、
    前記第2のサービスレベルは、パケットをトンネリングすべきであることを示す、
    請求項27のコンピュータ可読記録媒体。
  29. 前記第1のサービスレベルは、さらに、第1のアクセスポイント名に関連し、
    前記第2のサービスレベルは、さらに、第2のアクセスポイント名に関連する、
    請求項27のコンピュータ可読記録媒体。
  30. アクセスポイントが、パケットを受信することと、
    前記アクセスポイントが、ネットワークにおける前記パケットの終端に関連するサービスレベルを判断することと、ここで、前記サービスレベルの前記判断は、前記アクセスポイントが、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備え、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは前記ローカルサービスに関連し、第2のインターネットプロトコルアドレスは前記ネットワークサービスに関連する、
    前記アクセスポイントが、前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断することと、
    を備える通信の方法。
  31. 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項30の方法。
  32. 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項30の方法。
  33. 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項30の方法。
  34. 前記サービスレベルは、さらに、アクセスポイント名に関連する、請求項30の方法。
  35. 前記パケットは、エアインターフェースを介して、前記パケットを送信したアクセス端末と通信する前記アクセスポイントにおいて受信され、
    前記ローカルサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるサービスを備え、
    前記ネットワークサービスは、前記プロトコルトンネルを介して前記アクセス端末のための第1のホップルータに提供されるサービスを備える、
    請求項30の方法。
  36. 前記アクセスポイントは、インターネットプロトコルサブネットワークに関連し、
    前記ローカルサービスは、前記インターネットプロトコルサブネットワークに関連するエンティティによって提供されるサービスを備える、
    請求項35の方法。
  37. 前記サービスレベルの前記判断は、前記アクセスポイントが、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、請求項30の方法。
  38. 前記サービスレベルの前記判断は、前記アクセスポイントが、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、請求項30の方法。
  39. 前記ストリームはデータ無線ベアラに関連する、請求項38に記載の方法。
  40. パケットを受信するように構成された受信機と、
    ネットワークにおける前記パケットの終端に関連するサービスレベルを判断するように構成されたサービスレベル判断器と、ここで、前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備え、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは前記ローカルサービスに関連し、第2のインターネットプロトコルアドレスは前記ネットワークサービスに関連する、
    前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断するように構成された通信コントローラと、
    を備える通信のための装置。
  41. 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項40の装置。
  42. 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項40の装置。
  43. 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項40の装置。
  44. 前記サービスレベルは、アクセスポイント名に関連する、請求項40の装置。
  45. 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、請求項40の装置。
  46. 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、請求項40の装置。
  47. パケットを受信するための手段と、
    ネットワークにおける前記パケットの終端に関連するサービスレベルを判断するための手段と、ここで、前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備え、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは前記ローカルサービスに関連し、第2のインターネットプロトコルアドレスは前記ネットワークサービスに関連する、
    前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断するための手段と、
    を備える通信のための装置。
  48. 前記サービスレベルは、パケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項47の装置。
  49. 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項47の装置。
  50. 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項47の装置。
  51. 前記サービスレベルは、アクセスポイント名に関連する、請求項47の装置。
  52. 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットとともに送信される識別子を判断することを備える、請求項47の装置。
  53. 前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットが送信されるストリームを判断することを備える、請求項47の装置。
  54. パケットを受信することと、
    ネットワークにおける前記パケットの終端に関連するサービスレベルを判断することと、ここで、前記サービスレベルの前記判断は、前記パケットがローカルサービスに関連するのか、またはネットワークサービスに関連するのかを判断することを備え、ここで、第1のインターネットプロトコルアドレスは前記ローカルサービスに関連し、第2のインターネットプロトコルアドレスは前記ネットワークサービスに関連する、
    前記判断されたサービスレベルに基づいて、プロトコルトンネルを介して前記パケットを送信すべきかどうかを判断することと、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読記録媒体。
  55. 前記サービスレベルは、訪問先ネットワークおよびエッジゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項54のコンピュータ可読記録媒体。
  56. 前記サービスレベルは、ホームネットワークおよびコアネットワークゲートウェイからなるグループのうちの少なくとも1つにおいて終端するプロトコルトンネルを介してパケットをトンネリングすべきかどうかを示す、請求項54のコンピュータ可読記録媒体。
  57. 前記サービスレベルは、アクセスポイント名に関連する、請求項54のコンピュータ可読記録媒体。
  58. アクセス端末が、第1のノードと通信するために、第1のNASインスタンスを使用することと、
    前記アクセス端末が、第2のノードと通信するために、第2のNASインスタンスを使用することと、
    前記アクセス端末が、前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスすることと、
    を備え、
    ここで、前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備え、
    前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    通信の方法。
  59. 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
    前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
    請求項58の方法。
  60. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
    請求項58の方法。
  61. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
    請求項58の方法。
  62. 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、請求項58の方法。
  63. 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、請求項58の方法。
  64. 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    請求項58の方法。
  65. 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用するように構成され、第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用するようにさらに構成された制御信号プロセッサと、
    前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスするように構成され、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスするようにさらに構成された通信コントローラと、
    を備え、
    ここで、前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備え、
    前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    通信のための装置。
  66. 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
    前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
    請求項65の装置。
  67. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
    請求項65の装置。
  68. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
    請求項65の装置。
  69. 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、請求項65の装置。
  70. 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、請求項65の装置。
  71. 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    請求項65の装置。
  72. 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用し、第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用するための手段と、
    前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスするための手段と、
    を備え、
    ここで、前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備え、
    前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    通信のための装置。
  73. 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
    前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
    請求項72の装置。
  74. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
    請求項72の装置。
  75. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
    請求項72の装置。
  76. 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、請求項72の装置。
  77. 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、請求項72の装置。
  78. 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    請求項72の装置。
  79. 第1のノードと通信するために、アクセス端末において第1のNASインスタンスを使用することと、
    第2のノードと通信するために、前記アクセス端末において第2のNASインスタンスを使用することと、
    前記第1のノードとの前記通信に基づいて第1のサービスにアクセスし、前記第2のノードとの前記通信に基づいて第2のサービスにアクセスすることと、
    ここで、前記第1のノードは、前記アクセス端末と無線で通信するアクセスポイントを備え、
    前記第1のサービスは、前記アクセスポイントを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記アクセス端末のための第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    をコンピュータに行わせるためのコードを備えるコンピュータ可読記録媒体。
  80. 前記第1のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第1のサービスに提供し、
    前記第2のノードは、モビリティ管理およびセッション管理からなるグループのうちの少なくとも1つを前記第2のサービスに提供する、
    請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
  81. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのベアラ管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのベアラ管理に関連する、
    請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
  82. 前記第1のNASインスタンスは前記第1のサービスのページング管理に関連し、
    前記第2のNASインスタンスは前記第2のサービスのページング管理に関連する、
    請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
  83. 前記第1および第2のNASインスタンスは、様々なタイプのトラフィックのために様々なタイプのページングを提供する、請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
  84. 前記パケットは、トンネルにおいて前記第1のホップルータに送信される、請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
  85. 前記第1のサービスは、前記アクセス端末からのトラフィックが前記アクセス端末のための第1のホップルータに流れるためのゲートウェイを介して提供されるローカルサービスを備え、
    前記第2のサービスは、前記第1のホップルータを介して提供されるネットワークサービスを備える、
    請求項79のコンピュータ可読記録媒体。
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