JP5455883B2 - 制御システム及び制御システムのノードアドレス設定方法 - Google Patents

制御システム及び制御システムのノードアドレス設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の機器が接続された二重化システムにおいて、機器ごとに個別のノードアドレスを設定することで相互通信を可能とする制御システム及び制御システムのノードアドレス設定方法に関する。
プラント制御等に用いる制御システムにおいては、制御装置間で制御に関する通信(以降、制御通信と呼ぶ。)を行う必要があり、そのためには各装置を区別できるアドレス(以降、ノードアドレスと呼ぶ。)を設定することが必須である。
この設定方法として例えば特許文献1では、ロータリスイッチを用いてコントローラのノードアドレスを定める方法が開示されている。また、特許文献2では、制御システムを構築する複数のフィールドデバイス間で制御通信を行うためのノードアドレス設定の方法について、各フィールドデバイスのデバイスIDとフィールドデバイスが接続されるコネクタのネットワークIDとをマージしてノードアドレスを設定する方法が開示されている。
特開2001−339392号公報 特開2001−236103号公報
一方、制御システムは一部が故障しても稼動し続けることができるような高い信頼性が求められており、一般的にこれを演算装置が二台、入出力装置が複数台存在するような二重化制御システムによって実現している。
しかし、特許文献1にあるように、これまでのノードアドレス設定の方法では、一つのロータリスイッチで設定できるアドレスは一般的に「0x0〜0xF」までであるので、二重化制御システムのような多くの装置に対応したアドレスを設定するためには、一つの装置に対し複数のロータリスイッチを実装する必要があり、ノードアドレス設定工数の増加やヒューマンエラーの要因となるという課題があった。
また、特許文献2に記載のノードアドレス設定の手法を二重化制御システムに用いた場合、誤って二大の演算装置で別々のアドレスを設定すると、入出力装置に対して二種類のノードアドレス情報が転送されるため、どちらのノードアドレス情報を使用すべきか判断できないという問題があった。
そこで本発明では、ノードアドレスの設定において、設定工数を増やすことなく、また、アドレスの誤設定などの不備に対応できる制御システム及び制御システムのノードアドレス設定方法を提供することを目的とする。
上記の課題は、制御対象に対する演算を行い、制御命令を出力する演算装置と、前記制御命令を受信し、前記制御対象へ出力する複数の入出力装置と、前記演算装置と前記入出力装置との間に伝送路を介して接続され、前記制御命令を中継して前記入出力装置へ出力する二重化された中継装置と、を有する制御システムにおいて、前記二重化された中継装置の各々には、自中継装置で設定された上位アドレス情報を前記複数の入出力装置へ出力する上位アドレス設定部が備えられ、前記入出力装置には、前記二重化された中継装置の各系から受信した前記上位アドレス情報を比較する上位アドレス比較部と、前記比較結果に基づいて前記上位アドレス情報を選択する上位アドレス設定部と、選択された前記上位アドレスと自入出力装置で定めた下位アドレス情報とを合わせて自入出力装置のノードアドレスを設定する回線制御部と、が備えられることを特徴とする制御システムによって解決される。
本発明によれば、中継装置が設定したノードアドレス情報から、入出力装置のノードアドレスを決定できるため、設定工数を増やすことなくノードアドレスの設定が可能となる。また、入出力装置は複数の中継装置から受信したノードアドレス情報を比較し、自局のノードアドレスを決定するため、アドレスの誤設定等に対しても柔軟に対応可能となる。
二重化制御システムの構成を示す図である。 各装置のノードアドレス(16進)を示す図である。 データ回線の通信方法と転送フレームのフォーマットを示す図である。 シリアル回線の転送フレームのフォーマットを示す図である。 フレーム受信回路の構成を示す図である。 タイムアウトカウンタの構成を示す図である。 アドレス受信完了のパターンを示す図である。 上位ノードアドレス設定回路の構成を示す図である。 データ回線制御回路の通信制御部の構成を示す図である。 1系/2系/両系状態と演算装置からの回線モード情報に対するデータ回線の通信状態を示す図である。 中継装置A(3),中継装置B(4)のノードアドレスの構成を示す図である。
本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明における実施例の一形態を示す、二重化制御システムの構成図である。図1における二重化制御システムは、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2),中継装置A(3),中継装置B(4),N個の入出力装置(入出力装置A(5),入出力装置B(6),・・・,入出力装置N(7)),終端装置(8)から構成される。そして、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と中継装置A(3),B(4)はデータ回線(10〜13)で接続し、中継装置A(3),B(4)と入出力装置はデータ回線(16,17)及びRS232Cのようなシリアル回線(14,15)で接続する。さらに、終端装置(8)はシリアル回線(14,15)及びデータ回線(16,17)の終端に接続する。ここで、中継装置A(3)と中継装置B(4)は同一構成の装置である。また、データ回線(10〜13,16,17)では図3にて後述するフレームで通信を行う。
演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)は、例えば24時間連続稼動する発電所のタービンのような制御対象(9)からの情報を受けて演算を行い、制御命令を生成する装置である。また、入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)はデータ回線制御回路(508),入出力制御回路(509)を介して制御対象(9)との間で直接入出力を行う装置で、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)からの制御信号を制御対象(9)へ出力し、制御対象(9)から取込んだ情報を演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)へ渡す。実際の配置では、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)は離れた場所に設置されることがあり、中継装置A(3),中継装置B(4)は前記演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と前記入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)の距離が物理的に遠い場合に中継する装置である。また図示しないが、演算装置(主系)(1),(待機系)(2)には、中継装置A(3),B(4)とは別に同様の構成を有する中継装置,入出力装置が接続されている。
入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)が演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と制御通信を行うためには、入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)を区別する個別のアドレス(以降、ノードアドレスと呼ぶ。)が必要である。本発明では、前記二重化制御システムにおいて、入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)のノードアドレスの上位部分(以降、上位ノードアドレスと呼ぶ。)を中継装置A(3),中継装置B(4)で設定し、下位部分(以降、下位ノードアドレスと呼ぶ。)を入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)で設定する。そして、それらをマージしたものを自局のノードアドレスとして、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と制御通信を行う。これにより、多数の入出力装置が接続された場合であって各入出力装置に複数のロータリスイッチを設けることなくノードアドレスの設定が可能となる。
図2では、本実施例で設定される各装置のノードアドレス(16進)を示す図である。このように、演算装置(主系)(1)には「0x800」、演算装置(待機系)(2)には「0x801」、中継装置A(3)には「0xBD0」、中継装置B(4)には「0xB50」、入出力装置A(5)に「0x500」、入出力装置B(6)「0x501」がそれぞれ設定され、データ回線(10〜13,16,17)における通信はこのノードアドレスを用いて図3に示すようなフレームで通信を行う。
図3は、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)の間の、データ回線上のフレームを表す図である。図3下段に示すように転送フレームのフォーマットは、データ回線上においてフレームの同期をとるためのプリアンブルと、フレームの開始を示す上位2つのフラグと、送信先アドレスと、送信元アドレスと、データと、CRCコードと、フレームの終了を表す下位1つのフラグからなる。このフレームを用いて、図3上段のように演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)は入出力装置A(5)にフレームを送信する場合は送信先アドレスに「0x500」、送信元アドレスに「0x000」を設定して送信フレーム(701)を送信する。そして入出力装置A(5)は、自局のノードアドレスが「0x500」に設定されていれば、送信先アドレスが「0x500」のフレームを受信し、送信先アドレスに「0x000」、送信元アドレスに「0x500」を設定して応答フレーム(702)を返す。入出力装置B(6)においても同様の手順で演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と通信を行う。
以降に、上位ノードアドレスを8ビット,下位ノードアドレスを4ビット,ノードアドレスを12ビットとして、図2に示すようなノードアドレスを設定して入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)と演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)の間で制御通信を開始するまでの流れを説明する。
ただし、入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)は、ノードアドレスの設定を電源を入れた時に一度だけ行い、一度ノードアドレスを設定したら、電源を一度落として再度入れるまでそのノードアドレスを保持する。また、電源を入れた時は、シフトレジスタ(5211),レジスタA(5213),レジスタB(5214),上位ノードアドレス設定回路(506)は「0」で初期化され、一致回数カウンタ(523),1系タイムアウトカウンタ(524),2系タイムアウトカウンタ(528)もゼロリセットされる。
ここで、入出力装置A(5),B(6),・・・,N(7)はノードアドレスの設定において同一の機能であるため、代表として入出力装置A(5)について説明をする。まず、中継装置A(3),中継装置B(4)において、ロータリスイッチ(32,42)を使って入出力装置A(5)の上位ノードアドレス8ビット「0x50」を設定する。次に、シリアル回線制御回路(33,43)は、ロータリスイッチ(32,42)で設定された上位ノードアドレスデータ「0x50」をシリアル回線(14,15)で入出力装置A(5)へサイクリックに転送する。
ここで、シリアル回線(14,15)では図4に示す転送フレームで転送する。この転送フレームは、フレームの開始を表す開始フラグと、フレーム中のデータエリア開始を示す同期ビットと、ボーレートと、上位ノードアドレスデータと、パリティビットと、データエリアの終了を示すエンドビットから構成される。また、転送フレームは送信フレーム(701)と応答フレーム(702)があり、どちらも図4に示す転送フレームのフォーマット(710)の形式で転送する。
また、ロータリスイッチ(32,42)は中継装置A(3),中継装置B(4)のノードアドレスの設定にも使用する。図11に中継装置A(3),中継装置B(4)のノードアドレスの構成を示す。中継装置のノードアドレスは、上位4bitに装置の種類を表す値「0xB」、中位1bitに中継装置が接続されている系によって決まる値「0x0または0x1」、下位7bitにロータリスイッチ(32,42)で設定される値の下位7bit「0x50」をマージして決定する。中継装置A(3),中継装置B(4)のノードアドレス設定に必要なスイッチと入出力装置A(5)の上位ノードアドレス設定に必要なスイッチを共有することで、原価低減やヒューマンエラーを防ぐ。
一方、入出力装置A(5)では、シリアル回線(14)を介して中継装置A(3)から転送されたフレームを上位ノードアドレス受信回路(1系)(501)で受信し、シリアル回線(15)を介して中継装置B(4)から転送されたフレームを上位ノードアドレス受信回路(2系)(502)で受信する。上位ノードアドレス受信回路(1系)(501)と上位ノードアドレス受信回路(2系)(502)の回路構成は同一であるので、以降、上位ノードアドレス受信回路(1系)(501)について説明し、必要な場合は上位ノードアドレス受信回路(2系)(502)についても説明する。
上位ノードアドレス受信回路(1系)(501)では、まず、図5に示すフレーム受信回路(521)でシフトレジスタ(5211)を使って上位ノードアドレスデータ「0x50」を取り込む。次に、取り込んだ上位ノードアドレスデータ「0x50」に対してパリティチェック(5212)を行い、パリティが正しければレジスタA(5213)にアドレスデータ「0x50」を格納する。もし、パリティが不正であれば、データを破棄してレジスタA(5213)には何も書き込まない。
そして次に、上位ノードアドレスデータ「0x50」を取り込み、レジスタA(5213)にアドレスデータ「0x50」を格納する時、先にレジスタA(5213)に格納されているアドレスデータ「0x50」をレジスタB(5214)に格納してから次のアドレスデータを格納する。レジスタA(5213),B(5214)の値が更新されると、前回値アドレス比較器(522)に各レジスタに格納されているアドレスデータを出力する。
前回値アドレス比較器(522)は、入力されたレジスタAのアドレスデータ(525)とレジスタBのアドレスデータ(526)を比較し、「0x50」と「0x50」で一致しているので、一致回数カウンタ(523)をカウントアップする。ただし、レジスタAのアドレスデータ(525)とレジスタBのアドレスデータ(526)が不一致だった場合は一致回数カウンタ(523)のカウントをゼロリセットする。
一致回数カウンタ(523)は、カウンタ値が規定値、例えば「3」になったら1系アドレス受信完了信号(511)を出力する。また、一致回数カウンタ(523)は、一度カウンタ値が「3」となったらカウンタを停止してゼロリセットされるまでカウンタ値「3」を保持する。一致回数カウンタ(523)を使って複数回同じデータが受信されていることを確認することで、上位ノードアドレスデータの一時的な誤りを防ぐ。
次に、図6に示すタイムアウトカウンタ(524)の構成図を用いてタイムアウトカウンタの動作を説明する。一致回数カウンタ(523)から出力された1系アドレス受信完了信号(511)をトリガとして、1系タイムアウトカウンタ(524)のカウントアップを始める。ここで、上段は1系のタイムアウトカウンタの構成図であり、1系アドレス受信完了信号(511)をトリガとしてカウントアップを開始し、2系アドレス受信完了信号(514)によってカウントを停止する。そして、カウンタ(5241)のカウント値はタイムアウト判定(5242)で500ms〜600ms程度に相当する値を判定し、カウント値がその値となった場合は2系タイムアウト信号(527)を出力する。
また、下段は2系のタイムアウトカウンタの構成図であり、2系アドレス受信完了信号(514)をトリガとしてカウントアップを開始し、1系アドレス受信完了信号(511)によってカウントを停止する。そして、カウンタ(5281)のカウント値はタイムアウト判定(5282)で500ms〜600ms程度に相当する値を判定し、カウント値がその値となった場合は1系タイムアウト信号(529)を出力する。
1系のアドレス受信が2系より先に完了した場合、1系のタイムアウトカウンタ(524)のカウントアップを開始すると同時に、2系のタイムアウトカウンタ(528)停止状態にする。ここで、タイムアウト時間経過前に2系のアドレス受信が完了すると、2系のタイムアウトカウンタ(528)を開始させようとする。しかし、既に1系アドレス受信完了信号(511)により2系のタイムアウトカウンタ(528)は停止状態となっているので、カウントアップは開始しない。さらに、1系のタイムアウトカウンタ(524)を停止状態にして、2系タイムアウト信号(527)を出力させないことで、1系と2系の両系でアドレス受信が完了する。
また、1系のタイムアウトカウンタ(524)から2系タイムアウト信号(527)を出力されると、1系のみアドレス受信が完了したことになる。2系のアドレス受信が1系より先に完了した場合も同様に、両系でアドレス受信が完了するか、2系のみアドレス受信が完了する場合の何れかとなる。もし、1系と2系のタイムアウトカウンタ両方にアドレス受信完了信号が入力されない場合、両系のタイムアウトカウンタは、少なくともどちらか片系のアドレス受信完了信号が入力されるまで待ち続ける。
図7に前記の1系,2系のアドレス受信完了及びタイムアウトの順序に対するアドレス受信完了のパターンを示す。もし、1系のみアドレス受信が完了した場合、1系アドレス受信完了信号(511)と2系タイムアウト信号(527)を論理積して、1系アドレス受信完了兼2系タイムアウト信号(510)を生成する。また上位ノードアドレス受信回路(2系)(502)でも同様に、2系のみアドレス受信が完了した場合、2系アドレス受信完了兼1系タイムアウト信号(513)を生成する。以降、1系と2系の両系でアドレス受信が完了し、アドレスデータは両系とも「0x50」であるとして説明を続ける。
次に、1系/2系アドレス比較器(503)に1系受信アドレスデータ(512)「0x50」と2系受信アドレスデータ(515)「0x50」を入力して比較する。ここで、両系のアドレスデータが一致しているので両系アドレス一致信号(516)を出力する。また、両系のアドレスデータが不一致だった場合や片系のみのアドレスデータしか受信していない場合は、両系アドレス一致信号(516)は出力しない。
1系/2系アドレス比較器(503)から出力された両系アドレス一致信号(516)と1系アドレス受信完了信号(511)、2系アドレス受信完了信号(514)を論理積して両系同一アドレス受信完了信号(517)を生成する。この両系同一アドレス受信完了信号(517)と1系アドレス受信完了兼2系タイムアウト信号(510)、2系アドレス受信完了兼1系タイムアウト信号(513)を1系/2系/両系状態保持(504)で保持しておき、さらに前記3つの信号を論理和素子(505)で論理和して上位ノードアドレスラッチ信号(519)を生成する。
生成された上位ノードアドレスラッチ信号(519)と、1系受信アドレスデータ(512)「0x50」,2系アドレス受信データ(515)「0x50」及び2系アドレス受信完了信号(514)を上位ノードアドレス設定回路(506)に入力する。
図8に示す上位ノードアドレス設定回路(506)では、1系受信アドレスデータ(512)と2系受信アドレスデータ(515)をセレクタ(5061)に入力し、2系アドレス受信完了信号(514)で選択して、上位ノードアドレスレジスタ(5062)に格納する。ここで、2系アドレス受信完了信号は「1」であるので、2系受信アドレスデータ(515)「0x50」を選択して上位ノードアドレスレジスタ(5062)に格納する。また、1系のみアドレス受信が完了していた場合は1系受信アドレスデータ(512)が上位ノードアドレスレジスタ(5062)に格納され、2系のみアドレス受信が完了していた場合は2系受信アドレスデータ(515)が上位ノードアドレスレジスタ(5062)に格納される。
次に、上位ノードアドレスレジスタ(5062)は上位ノードアドレスラッチ信号(519)を受信した時のアドレス値「0x50」をラッチし、上位ノードアドレスデータ(520)「0x50」をデータ回線制御回路(508)に出力する。これにより、入出力装置A(5)が中継装置A(3),B(4)から少なくとも片系のノードアドレス情報を正しく受信したことをもって、上位ノードアドレスを設定することができる。ただし、上位ノードアドレスラッチ信号(519)を受信しなかった場合は、アドレス値はラッチせず、データ回線制御回路(508)には何も出力しない。
これによって、1系/2系のいずれかの系で有効にアドレスを受信したことを条件として、上位アドレスを設定できるため、回路構成を変更せずにシングル回線にも適用できる。また、例えば両系のアドレスは有効に受信したが、両系のアドレスデータが不一致の場合には、両系アドレス一致信号(516),1系アドレス受信完了兼2系タイムアウト信号(510),2系アドレス受信完了兼1系タイムアウト信号(513)のいずれも出力されないため、アドレスの誤設定にも対応可能となる。
一方、下位ノードアドレス「0x0」はロータリスイッチ(507)で設定し、データ回線制御回路(508)へ入力する。
データ回線制御回路(508)では、上位ノードアドレス「0x50」と下位ノードアドレス「0x0」をマージしてノードアドレス「0x500」を生成する。ノードアドレス「0x500」が生成されると、入出力装置A(5)は、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)からの送信先アドレスが「0x500」となっている送信フレーム(701)を受信し、自局が存在することを知らせる応答を返す。
ここで、入出力装置A(5)は、たとえ上位ノードアドレスが1系もしくは2系の片系のみから受信された場合でも、暫定的に演算装置(主系)(1)と演算装置(待機系)(2)の両方に応答を返す(暫定二重化回線)。入出力装置A(5)が暫定的に両系の演算装置に応答を返すことで、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)が持っている回線モード情報と実際の回線モードとを比較し、誤りを検出することができる。さらに、回線モードが1系シングル回線や2系シングル回線であった場合も、同様の手順で演算装置(主系)(1)や演算装置(待機系)(2)と通信を行うことができる。ここで、回線モードとは、二重化回線,1系シングル回線,2系シングル回線のどれであるかを表している。
演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)が入出力装置A(5)から存在を知らせる応答フレーム(702)を受信すると、送信フレーム(701)のデータに回線モード情報「二重化回線」を載せて入出力装置A(5)に送信する。入出力装置A(5)は、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)から回線モード情報「二重化回線」を受信すると、図9に示すデータ回線制御回路の通信制御部(530)の回線モード保持(5303)にて保持し、自局の1系/2系/両系状態と比較する。
ここで、データ回線制御回路の通信制御部(530)は、切替器(5301),フレーム無視(5302),回線モード保持(5303),エラー応答(5304)から構成され、データ回線と入出力装置A(5)の間の送受信の切替を行う。また、フレーム無視(5302)は入出力装置A(5)の上位ノードアドレスが設定されていない場合にフレームを無視する。
データ回線制御回路の通信制御部(530)は、データ回線のフレーム(704)より回線モード情報「二重化回線」を受信すると、回線モード保持(5303)に取込み、1系/2系/両系状態信号(518)と比較する。回線モード情報「二重化回線」に対して1系/2系/両系状態は「両系」で一致しているので、それ以降の通信は、回線モード「二重化回線」として演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)と通信を行う。また、回線モード情報が「1系シングル回線」や「2系シングル回線」だった場合、データ回線制御回路の通信制御部(530)は、演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)に対して回線に誤りがあることを知らせるエラー応答を返す。
ここで、入出力装置A(5)で保持している1系/2系/両系状態と演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)からの回線モード情報の組合せに対するデータ回線の通信状態を図10に示す。1系/2系/両系状態と演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)からの回線モード情報が一致しない場合は、エラー応答を返すことで、システム構成の誤りや故障を演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)に知らせることができる。また、入出力装置A(5)が一度エラー応答を返した場合、それ以降は演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)から自局のノードアドレス「0x500」宛のフレームを受信してもエラー応答を返す。再度、入出力装置A(5)と演算装置(主系)(1),演算装置(待機系)(2)の間で制御通信を行うためには、入出力装置A(5)の電源を入れ直す必要がある。
以上のように本発明では、二重化制御システムにおいて、中継装置と入出力装置に分けたノードアドレス情報から、入出力装置のノードアドレスを決定し、演算装置と入出力装置の間で通信を行うことができるため、多数の入出力装置に対しても柔軟にノードアドレスの設定が可能となる。
さらに、入出力装置が中継装置から少なくとも片系のノードアドレス情報を受信できたら、暫定的に両系の演算装置と入出力装置間で通信を開始することで、システム構成の誤りもしくは故障を検出し、演算装置に知らせることができる。また、本発明の二重化制御システムは、シングル回線として構築した場合においても、入出力装置が判断した回線構成と演算装置から送られた回線構成とを比較確認して通信を行うため、各装置内部の構成や設定を変更することなく、シングルの制御システムとしてシステムを構築することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成,機能,処理部,処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成,機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム,テーブル,ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク,SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード,SDカード,DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、回線や制御線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 演算装置(主系)
2 演算装置(待機系)
3 中継装置A
4 中継装置B
5 入出力装置A
6 入出力装置B
7 入出力装置N
8 終端装置
9 制御対象
10 演算装置(主系)と中継装置A間のデータ回線
11 演算装置(主系)と中継装置B間のデータ回線
12 演算装置(待機系)と中継装置B間のデータ回線
13 演算装置(待機系)と中継装置A間のデータ回線
14 1系シリアル回線
15 2系シリアル回線
16 1系データ回線
17 2系データ回線
31 中継装置Aのデータ回線中継回路
32 中継装置Aの上位ノードアドレス設定スイッチ
33 中継装置Aのシリアル回線制御回路
41 中継装置Bのデータ回線中継回路
42 中継装置Bの上位ノードアドレス設定スイッチ
43 中継装置Bのシリアル回線制御回路
501 上位ノードアドレス受信回路(1系)
502 上位ノードアドレス受信回路(2系)
503 1系/2系アドレス比較器
504 1系/2系/両系状態保持
505 上位ノードアドレスラッチ信号生成用論理和素子
506 上位ノードアドレス設定回路
507 下位ノードアドレス設定用ロータリスイッチ
508 データ回線制御回路
509 入出力制御回路
510 1系アドレス受信完了兼2系タイムアウト信号
511 1系アドレス受信完了信号
512 1系受信アドレスデータ
513 2系アドレス受信完了兼1系タイムアウト信号
514 2系アドレス受信完了信号
515 2系受信アドレスデータ
516 両系アドレス一致信号
517 両系同一アドレス受信完了信号
518 1系/2系/両系状態信号
519 上位ノードアドレスラッチ信号
520 上位ノードアドレスデータ
521 フレーム受信回路
522 前回値アドレス比較器
523 一致回数カウンタ
524 1系タイムアウトカウンタ
525 レジスタAのアドレスデータ
526 レジスタBのアドレスデータ
527 2系タイムアウト信号
528 2系タイムアウトカウンタ
529 1系タイムアウト信号
530 データ回線制御回路の通信制御部
701 送信フレーム
702 応答フレーム
703 シリアル回線のフレーム
710 データ回線の転送フレームのフォーマット
711 シリアル回線の転送フレームのフォーマット
712 中継装置のノードアドレスの構成
5061 セレクタ
5062 上位ノードアドレスレジスタ
5211 シフトレジスタ
5212 パリティチェック
5213 レジスタA
5214 レジスタB
5241 1系タイムアウトカウンタのカウンタ
5242 1系タイムアウトカウンタのタイムアウト判定
5281 2系タイムアウトカウンタのカウンタ
5282 2系タイムアウトカウンタのタイムアウト判定
5301 切替器
5302 フレーム無視
5303 回線モード保持
5304 エラー応答

Claims (11)

  1. 制御対象に対する演算を行い、制御命令を出力する演算装置と、
    前記制御命令を受信し、前記制御対象へ出力する複数の入出力装置と、
    前記演算装置と前記入出力装置との間に伝送路を介して接続され、前記制御命令を中継して前記入出力装置へ出力する二重化された中継装置と、を有する制御システムにおいて、
    前記二重化された中継装置の各々には、自中継装置で設定された上位アドレス情報を前記複数の入出力装置へ出力する上位アドレス設定部が備えられ、
    前記入出力装置には、前記二重化された中継装置の各系から受信した前記上位アドレス情報を比較する上位アドレス比較部と、前記比較結果に基づいて前記上位アドレス情報を選択する上位アドレス設定部と、選択された前記上位アドレスと自入出力装置で定めた下位アドレス情報とを合わせて自入出力装置のノードアドレスを設定する回線制御部と、が備えられることを特徴とする制御システム。
  2. 請求項1において、
    前記入出力装置にはさらに、前記上位アドレス情報が正しく受信されたか判定する上位アドレス受信部と、前記上位アドレス受信部の判定結果に基づいて判断された前記二重化された中継装置のうちいずれの系が有効かを示す情報が格納される状態保持部と、が備えられ、
    前記回線制御部は、前記二重化された中継装置のうち少なくとも一の系が有効であることを条件として前記ノードアドレスを設定することを特徴とする制御システム。
  3. 請求項2において、
    前記入出力装置は、自入出力装置で判断した前記いずれの系が有効かを示す情報を前記演算装置へ出力し、
    前記演算装置は、前記入出力装置から受信した前記いずれの系が有効かを示す情報と前記演算装置が有する回線モード情報を比較し、不一致の場合にはエラーを検出することを特徴とする制御システム。
  4. 請求項2において、
    前記回線制御部は、前記状態保持部に格納された前記いずれの系が有効かを示す情報と前記演算装置から受信した回線モード情報を比較し、不一致の場合には前記演算装置へエラー応答をすることを特徴とする制御システム。
  5. 請求項2において、
    前記上位アドレス受信部は、複数回連続して同一の前記上位アドレス情報を受信したことを条件として前記上位アドレスが正しく受信されたか判断し、
    前記状態保持部は、前記上位アドレス比較部による比較結果が一致し、かつ前記二重化された中継装置のうち両系から正しく受信されたと判断した場合に、前記中継装置は二重化されたシステムであると判断することを特徴とする制御システム。
  6. 請求項1において、
    前記二重化された中継装置には、前記上位アドレス情報が出力される第一の伝送路と、前記制御命令が中継される第二の伝送路と、が接続されることを特徴とする制御システム。
  7. 請求項1において、
    前記中継装置で設定された前記上位アドレス情報は、自中継装置のノードアドレスの一部として設定されることを特徴とする制御システム。
  8. 制御対象に対して制御命令を出力する演算装置と、前記演算装置からの出力を中継する中継装置と、中継された前記制御命令を前記制御対象へ出力する入出力装置と、を有し、前記演算装置,前記中継装置および前記入出力装置が複数の伝送路を介して接続される制御システムにおいて、
    前記中継装置には、自中継装置で設定された上位アドレス情報を前記複数の入出力装置へ出力する上位アドレス設定部が備えられ、
    前記入出力装置には、前記上位アドレス情報を受信する複数の受信回路と、前記複数の受信回路の受信状況から前記伝送路の回線構成を判断する状態判断部と、前記状態判断部の判断結果より有効と判断された前記伝送路から受信した前記上位アドレス情報と自入出力装置で定めた下位アドレス情報とを合わせて自入出力装置のノードアドレスを設定する回線制御部と、が備えられることを特徴とする制御システム。
  9. 請求項8において、
    前記回線制御部は、前記状態判断部により判断された前記回線構成と前記演算装置から出力される回線モード情報を比較し、不一致の場合にはエラー応答を出力することを特徴とする制御システム。
  10. 演算装置からの出力を受信して複数の入出力装置へ出力する二重化された中継装置の各々によって前記入出力装置のノードアドレスの一部である上位アドレスを設定し、
    前記入出力装置によって、前記二重化された中継装置の各々により設定された前記上位アドレスを比較し、前記比較結果に基づいて前記上位アドレスを選択し、選択された前記上位アドレスと当該入出力装置で設定された下位アドレスとを合わせて当該入出力装置のノードアドレスを設定する制御システムのノードアドレス設定方法。
  11. 請求項10においてさらに、
    前記入出力装置は、前記二重化された中継装置の前記上位アドレスの設定状況から前記中継装置に接続される伝送路の回線状態を判断し、前記回線状態の判断結果に基づいて前記上位アドレスを選択するとともに、前記回線状態の判断結果を前記演算装置へ出力することを特徴とする制御システムのノードアドレス設定方法。
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