JP2001339392A - 伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体 - Google Patents
伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体Info
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- JP2001339392A JP2001339392A JP2000157083A JP2000157083A JP2001339392A JP 2001339392 A JP2001339392 A JP 2001339392A JP 2000157083 A JP2000157083 A JP 2000157083A JP 2000157083 A JP2000157083 A JP 2000157083A JP 2001339392 A JP2001339392 A JP 2001339392A
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- transmission device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信アドレスをスイッチの情報によって設定
する。 【解決手段】 スイッチ1は、例えば8個の4ビットの
ロータリスイッチにより構成され、ネットワーク内で一
意となるように、スイッチの値が設定されている。LA
Nカード2に実装されるアプリケーションは、スイッチ
1の値を読み取り、スイッチ1の値に基づいて、LAN
コントローラ21のIPアドレスやOSIプロトコル通
信に使用するNSAP等の通信アドレスを算出し、LA
Nカード2は、算出されたIPアドレスやNSAPアド
レスをLANコントローラ21に割り当てる。
する。 【解決手段】 スイッチ1は、例えば8個の4ビットの
ロータリスイッチにより構成され、ネットワーク内で一
意となるように、スイッチの値が設定されている。LA
Nカード2に実装されるアプリケーションは、スイッチ
1の値を読み取り、スイッチ1の値に基づいて、LAN
コントローラ21のIPアドレスやOSIプロトコル通
信に使用するNSAP等の通信アドレスを算出し、LA
Nカード2は、算出されたIPアドレスやNSAPアド
レスをLANコントローラ21に割り当てる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置および伝
送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体に関
し、特に、伝送装置内に実装したスイッチにより、伝送
装置におけるIPアドレス等の通信アドレスの設定を可
能とする伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方
法、並びに記録媒体に関する。
送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体に関
し、特に、伝送装置内に実装したスイッチにより、伝送
装置におけるIPアドレス等の通信アドレスの設定を可
能とする伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方
法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、伝送装置においては、高度な監視
制御機能、及び信頼性のある通信プロトコルの使用が要
求され、CPU(central processin
g unit)を実装したLAN(local are
a network)カードを実装する場合が多い。こ
のとき、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部端末
が、伝送装置に実装されたLANカードのLANコント
ローラに対して、個別にIP(internet pr
otocol)アドレスを設定する。
制御機能、及び信頼性のある通信プロトコルの使用が要
求され、CPU(central processin
g unit)を実装したLAN(local are
a network)カードを実装する場合が多い。こ
のとき、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部端末
が、伝送装置に実装されたLANカードのLANコント
ローラに対して、個別にIP(internet pr
otocol)アドレスを設定する。
【0003】例えば、伝送装置におけるIP(inte
rnet protocol)アドレス、及びOSI
(Open System Interconnect
ion)プロトコル通信に使用するNSAP(serv
ice access point)アドレス等の通信
アドレスは、出荷時における初期設定、若しくは制御端
末等を接続して設定するようにしている。
rnet protocol)アドレス、及びOSI
(Open System Interconnect
ion)プロトコル通信に使用するNSAP(serv
ice access point)アドレス等の通信
アドレスは、出荷時における初期設定、若しくは制御端
末等を接続して設定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、PC等の
外部端末が、伝送装置に実装するLANカードのLAN
コントローラに対して、個別にIPアドレスを設定する
方式は、出荷するLANカードが多い場合、設定に多大
な時間を要するとともに、障害時におけるLANカード
交換の場合等において、アドレス管理が困難となる課題
があった。
外部端末が、伝送装置に実装するLANカードのLAN
コントローラに対して、個別にIPアドレスを設定する
方式は、出荷するLANカードが多い場合、設定に多大
な時間を要するとともに、障害時におけるLANカード
交換の場合等において、アドレス管理が困難となる課題
があった。
【0005】また、IPアドレスの設定をシステム仕様
の値と異なる設定にした場合、LANカードに実装され
たOS等により、IPアドレスの値の調査、設定方法、
環境が異なるため、実際の運用において多大な支障をき
たす課題があった。
の値と異なる設定にした場合、LANカードに実装され
たOS等により、IPアドレスの値の調査、設定方法、
環境が異なるため、実際の運用において多大な支障をき
たす課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、LANカードを構成するLANコントロー
ラに対して、容易にIPアドレスやNSAPアドレス等
の通信アドレスを設定することができるようにするもの
である。
ものであり、LANカードを構成するLANコントロー
ラに対して、容易にIPアドレスやNSAPアドレス等
の通信アドレスを設定することができるようにするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の伝送装
置は、所定のネットワークを介して他の装置と所定のプ
ロトコルに従ってデータ通信を行う伝送装置であって、
ネットワークを介したデータ通信を制御する通信制御手
段と、通信制御手段の通信アドレスを決めるための所定
の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された情
報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読
み出された情報に基づいて、通信制御手段の通信アドレ
スを、ネットワーク内で一意となるように算出する算出
手段と、算出手段によって算出された通信アドレスを通
信制御手段の通信アドレスとして設定する設定手段とを
備え、記憶手段は、伝送装置から物理的に分離可能に実
装されることを特徴とする。また、記憶手段は、複数の
ロータリスイッチにより構成され、各ロータリスイッチ
の状態により情報が記憶されるようにすることができ
る。また、記憶手段は、少なくとも、伝送装置が設置さ
れる設置局を識別するための情報と、ケーブルを識別す
るための情報と、ファイバを識別するための情報と、伝
送装置の種別を識別するための情報と、伝送装置を識別
するための情報を記憶するようにすることができる。ま
た、伝送装置内に複数の通信制御手段が実装されている
とき、算出手段は、読み出し手段によって読み出された
情報に基づいて、伝送装置に実装された複数の通信制御
手段の通信アドレスを、ネットワーク内で一意となるよ
うに算出し、設定手段は、算出手段によって算出された
通信アドレスを各通信制御手段の通信アドレスとして設
定するようにすることができる。請求項5に記載の伝送
装置の通信アドレス設定方法は、所定のネットワークを
介して他の装置と所定のプロトコルに従ってデータ通信
を行うために、ネットワークを介したデータ通信を制御
する通信制御手段と、通信制御手段の通信アドレスを決
めるための所定の情報を記憶する記憶手段とを備える伝
送装置の通信アドレス設定方法であって、伝送装置に着
脱可能に実装された記憶手段に記憶された情報を読み出
す読み出しステップと、読み出しステップにおいて読み
出された情報に基づいて、通信制御手段の通信アドレス
を、ネットワーク内で一意となるように算出する算出ス
テップと、算出ステップにおいて算出された通信アドレ
スを通信制御手段の通信アドレスとして設定する設定ス
テップとを備えることを特徴とする。また、記憶手段
は、複数のロータリスイッチからなるスイッチにより構
成され、各ロータリスイッチの状態により情報が記憶さ
れるようにすることができる。また、記憶手段は、少な
くとも、設置局を識別するための情報、ケーブルを識別
するための情報、ファイバを識別するための情報、装置
種別を識別するための情報、および装置を識別するため
の情報を記憶するようにすることができる。また、伝送
装置内に複数の通信制御手段が実装されているとき、算
出ステップにおいては、読み出しステップにおいて読み
出された情報に基づいて、伝送装置に実装された複数の
通信制御手段の通信アドレスが、ネットワーク内で一意
となるように算出され、設定ステップにおいては、算出
ステップにおいて算出された通信アドレスが各通信制御
手段の通信アドレスとして設定されるようにすることが
できる。請求項9に記載の記録媒体は、請求項5乃至8
のいずれかに記載の伝送装置の通信アドレス設定方法を
実行可能なプログラムが記録されていることを特徴とす
る。本発明に係る伝送装置および伝送装置の通信アドレ
ス設定方法、並びに記録媒体においては、伝送装置に着
脱可能に実装された記憶手段に記憶された情報を読み出
し、読み出された情報に基づいて、通信制御手段の通信
アドレスを、ネットワーク内で一意となるように算出
し、算出された通信アドレスを通信制御手段の通信アド
レスとして設定する。
置は、所定のネットワークを介して他の装置と所定のプ
ロトコルに従ってデータ通信を行う伝送装置であって、
ネットワークを介したデータ通信を制御する通信制御手
段と、通信制御手段の通信アドレスを決めるための所定
の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された情
報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読
み出された情報に基づいて、通信制御手段の通信アドレ
スを、ネットワーク内で一意となるように算出する算出
手段と、算出手段によって算出された通信アドレスを通
信制御手段の通信アドレスとして設定する設定手段とを
備え、記憶手段は、伝送装置から物理的に分離可能に実
装されることを特徴とする。また、記憶手段は、複数の
ロータリスイッチにより構成され、各ロータリスイッチ
の状態により情報が記憶されるようにすることができ
る。また、記憶手段は、少なくとも、伝送装置が設置さ
れる設置局を識別するための情報と、ケーブルを識別す
るための情報と、ファイバを識別するための情報と、伝
送装置の種別を識別するための情報と、伝送装置を識別
するための情報を記憶するようにすることができる。ま
た、伝送装置内に複数の通信制御手段が実装されている
とき、算出手段は、読み出し手段によって読み出された
情報に基づいて、伝送装置に実装された複数の通信制御
手段の通信アドレスを、ネットワーク内で一意となるよ
うに算出し、設定手段は、算出手段によって算出された
通信アドレスを各通信制御手段の通信アドレスとして設
定するようにすることができる。請求項5に記載の伝送
装置の通信アドレス設定方法は、所定のネットワークを
介して他の装置と所定のプロトコルに従ってデータ通信
を行うために、ネットワークを介したデータ通信を制御
する通信制御手段と、通信制御手段の通信アドレスを決
めるための所定の情報を記憶する記憶手段とを備える伝
送装置の通信アドレス設定方法であって、伝送装置に着
脱可能に実装された記憶手段に記憶された情報を読み出
す読み出しステップと、読み出しステップにおいて読み
出された情報に基づいて、通信制御手段の通信アドレス
を、ネットワーク内で一意となるように算出する算出ス
テップと、算出ステップにおいて算出された通信アドレ
スを通信制御手段の通信アドレスとして設定する設定ス
テップとを備えることを特徴とする。また、記憶手段
は、複数のロータリスイッチからなるスイッチにより構
成され、各ロータリスイッチの状態により情報が記憶さ
れるようにすることができる。また、記憶手段は、少な
くとも、設置局を識別するための情報、ケーブルを識別
するための情報、ファイバを識別するための情報、装置
種別を識別するための情報、および装置を識別するため
の情報を記憶するようにすることができる。また、伝送
装置内に複数の通信制御手段が実装されているとき、算
出ステップにおいては、読み出しステップにおいて読み
出された情報に基づいて、伝送装置に実装された複数の
通信制御手段の通信アドレスが、ネットワーク内で一意
となるように算出され、設定ステップにおいては、算出
ステップにおいて算出された通信アドレスが各通信制御
手段の通信アドレスとして設定されるようにすることが
できる。請求項9に記載の記録媒体は、請求項5乃至8
のいずれかに記載の伝送装置の通信アドレス設定方法を
実行可能なプログラムが記録されていることを特徴とす
る。本発明に係る伝送装置および伝送装置の通信アドレ
ス設定方法、並びに記録媒体においては、伝送装置に着
脱可能に実装された記憶手段に記憶された情報を読み出
し、読み出された情報に基づいて、通信制御手段の通信
アドレスを、ネットワーク内で一意となるように算出
し、算出された通信アドレスを通信制御手段の通信アド
レスとして設定する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、伝送装置におけるIP
(internet protocol)アドレス、及
びOSI(Open System Intercon
nection)プロトコル通信に使用するNSAP
(service access point)アドレ
ス等の通信アドレスを、伝送装置内に着脱可能に実装さ
れたスイッチにより設定可能とし、効率的なネットワー
ク管理を実現する方法を提供するものである。
(internet protocol)アドレス、及
びOSI(Open System Intercon
nection)プロトコル通信に使用するNSAP
(service access point)アドレ
ス等の通信アドレスを、伝送装置内に着脱可能に実装さ
れたスイッチにより設定可能とし、効率的なネットワー
ク管理を実現する方法を提供するものである。
【0009】図1は、本発明の伝送装置の一実施の形態
の構成例を示している。本実施の形態は、スイッチ1
と、LAN(local area network)
カード2から構成され、LANカード2にはLANコン
トローラ21が実装されている。また、スイッチ1は、
LANカード2に着脱可能に実装されている。
の構成例を示している。本実施の形態は、スイッチ1
と、LAN(local area network)
カード2から構成され、LANカード2にはLANコン
トローラ21が実装されている。また、スイッチ1は、
LANカード2に着脱可能に実装されている。
【0010】図1に示した実施の形態において、LAN
カード2は、スイッチ1の情報、即ち、後述するよう
に、例えば、スイッチ1によって表される32ビットの
値を取得する。そして、LANカード2は、スイッチ1
から取得した値に基づいてIPアドレス等の通信アドレ
スを算出し、算出したIPアドレス等の通信アドレスを
LANコントローラ21に設定する。
カード2は、スイッチ1の情報、即ち、後述するよう
に、例えば、スイッチ1によって表される32ビットの
値を取得する。そして、LANカード2は、スイッチ1
から取得した値に基づいてIPアドレス等の通信アドレ
スを算出し、算出したIPアドレス等の通信アドレスを
LANコントローラ21に設定する。
【0011】このように、スイッチ1によって表される
値に基づいて、伝送装置内のLANカード2における通
信アドレスを設定することができる。従って、設置局又
は装置名称等とスイッチ1の値とを対応付け、スイッチ
1の値が伝送装置によって構築されるネットワーク内で
一意となるように、スイッチ1の値を管理するようにす
れば、LANカード2を予備カードに変更するなどした
場合でも、再度各種通信アドレスを設定する必要がない
ようにすることができる。
値に基づいて、伝送装置内のLANカード2における通
信アドレスを設定することができる。従って、設置局又
は装置名称等とスイッチ1の値とを対応付け、スイッチ
1の値が伝送装置によって構築されるネットワーク内で
一意となるように、スイッチ1の値を管理するようにす
れば、LANカード2を予備カードに変更するなどした
場合でも、再度各種通信アドレスを設定する必要がない
ようにすることができる。
【0012】図2は、本発明の伝送装置の他の実施の形
態の構成例を示すブロック図である。図2に示すよう
に、この実施の形態は、スイッチ1と複数のLANカー
ド2乃至4により構成されている。この実施の形態の場
合も、図1の実施の形態の場合と同様に、スイッチ1の
値に基づいて、LANカード2乃至4のそれぞれに対し
て、IPアドレス等の通信アドレスを設定することがで
きる。そのとき、上述したように、各LANカード2乃
至4の通信アドレスは、ネットワーク内で一意となるよ
うに設定される。
態の構成例を示すブロック図である。図2に示すよう
に、この実施の形態は、スイッチ1と複数のLANカー
ド2乃至4により構成されている。この実施の形態の場
合も、図1の実施の形態の場合と同様に、スイッチ1の
値に基づいて、LANカード2乃至4のそれぞれに対し
て、IPアドレス等の通信アドレスを設定することがで
きる。そのとき、上述したように、各LANカード2乃
至4の通信アドレスは、ネットワーク内で一意となるよ
うに設定される。
【0013】図3は、本発明の伝送装置のさらに他の実
施の形態の詳細な構成例を示すブロック図である。この
例の場合、伝送装置は、スイッチ1と、LANカード2
と、LANカード3より構成されている。LANカード
2には外部制御端末51が接続され、LANカード3に
は外部制御端末52が接続されている。スイッチ1は、
ロータリスイッチ11乃至18より構成され、LANカ
ード2に着脱可能に実装されている。また、LANカー
ド2は、LANカード3と接続されている。
施の形態の詳細な構成例を示すブロック図である。この
例の場合、伝送装置は、スイッチ1と、LANカード2
と、LANカード3より構成されている。LANカード
2には外部制御端末51が接続され、LANカード3に
は外部制御端末52が接続されている。スイッチ1は、
ロータリスイッチ11乃至18より構成され、LANカ
ード2に着脱可能に実装されている。また、LANカー
ド2は、LANカード3と接続されている。
【0014】図3において、ロータリスイッチ11乃至
18は、それぞれ4ビットのロータリスイッチであり、
ロータリスイッチ11乃至14の値は設置局、ロータリ
スイッチ15の値はケーブル番号、ロータリスイッチ1
6の値はファイバ番号、ロータリスイッチ17の値は装
置種別、ロータリスイッチ18の値は装置番号にそれぞ
れ対応している。
18は、それぞれ4ビットのロータリスイッチであり、
ロータリスイッチ11乃至14の値は設置局、ロータリ
スイッチ15の値はケーブル番号、ロータリスイッチ1
6の値はファイバ番号、ロータリスイッチ17の値は装
置種別、ロータリスイッチ18の値は装置番号にそれぞ
れ対応している。
【0015】LANカード2は、ロータリスイッチ11
乃至18の値を取得可能とするため、PIO IC(パ
ラレル通信用IC)(図3、図4では単にPIOと記載
している)26を実装し、さらに、外部制御端末51と
TCP(transmission control
protocol)/IP(internet pro
tocol)通信をするためのLANコントローラ21
と、LANカード3とTCP/IP通信をするためのL
ANコントローラ22を実装している。
乃至18の値を取得可能とするため、PIO IC(パ
ラレル通信用IC)(図3、図4では単にPIOと記載
している)26を実装し、さらに、外部制御端末51と
TCP(transmission control
protocol)/IP(internet pro
tocol)通信をするためのLANコントローラ21
と、LANカード3とTCP/IP通信をするためのL
ANコントローラ22を実装している。
【0016】LANカード3は外部制御端末52とOS
Iプロトコル通信をするためのLANコントローラ31
と、LANカード2とTCP/IP通信をするためのL
ANコントローラ32を実装している。
Iプロトコル通信をするためのLANコントローラ31
と、LANカード2とTCP/IP通信をするためのL
ANコントローラ32を実装している。
【0017】LANカード2のLANコントローラ21
に割り当てられるIPアドレス、及びLANカード3の
LANコントローラ31に割り振られるNSAPアドレ
ス等の通信アドレスは、各伝送装置によって構成される
ネットワーク内で一意である必要があるため、ロータリ
スイッチ11乃至18の情報に基づいて割り当てられ
る。従って、LANカード2、及びLANカード3には
ロータリスイッチ11乃至18の情報に基づいて、IP
アドレス、及びNSAPアドレス等の通信アドレスを算
出するアプリケーションが実装される。
に割り当てられるIPアドレス、及びLANカード3の
LANコントローラ31に割り振られるNSAPアドレ
ス等の通信アドレスは、各伝送装置によって構成される
ネットワーク内で一意である必要があるため、ロータリ
スイッチ11乃至18の情報に基づいて割り当てられ
る。従って、LANカード2、及びLANカード3には
ロータリスイッチ11乃至18の情報に基づいて、IP
アドレス、及びNSAPアドレス等の通信アドレスを算
出するアプリケーションが実装される。
【0018】LANカード2とLANカード3間のTC
P/IP通信は、伝送装置内に閉じたLANであるた
め、LANコントローラ22とLANコントローラ32
に割り当てられるIPアドレスは固定値とされる。
P/IP通信は、伝送装置内に閉じたLANであるた
め、LANコントローラ22とLANコントローラ32
に割り当てられるIPアドレスは固定値とされる。
【0019】また、LANカード2、LANカード3に
それぞれ実装されるアプリケーションを動作させるため
に、LANカード2には、CPU(central p
rocessing unit)23、メモリ(RAM
(random access memory))2
4、ROM(read only memory)25
が実装される。また、LANカード3には、CPU3
3、メモリ34、ROM35が実装される。
それぞれ実装されるアプリケーションを動作させるため
に、LANカード2には、CPU(central p
rocessing unit)23、メモリ(RAM
(random access memory))2
4、ROM(read only memory)25
が実装される。また、LANカード3には、CPU3
3、メモリ34、ROM35が実装される。
【0020】次に、図3を参照して、本実施の形態の動
作について詳細に説明する。まず、LANカード2、及
びLANカード3のそれぞれに実装されたアプリケーシ
ョンは、起動時にLANコントローラ22、及びLAN
コントローラ32に固定IPアドレスを割り振る。この
IPアドレスは、LANカード2とLANカード3間の
通信に使用される。
作について詳細に説明する。まず、LANカード2、及
びLANカード3のそれぞれに実装されたアプリケーシ
ョンは、起動時にLANコントローラ22、及びLAN
コントローラ32に固定IPアドレスを割り振る。この
IPアドレスは、LANカード2とLANカード3間の
通信に使用される。
【0021】次に、LANカード2は、PIO IC2
6を介してロータリスイッチ11乃至18の情報を取得
する。そして、LANカード2は、取得したロータリス
イッチ11乃至18の情報により、IPアドレスを算出
し、LANコントローラ21にIPアドレスを割り当て
る。これにより、外部制御端末51は、LANコントロ
ーラ21に割り当てられたIPアドレスを使用して、L
ANカード2にアクセス可能となる。
6を介してロータリスイッチ11乃至18の情報を取得
する。そして、LANカード2は、取得したロータリス
イッチ11乃至18の情報により、IPアドレスを算出
し、LANコントローラ21にIPアドレスを割り当て
る。これにより、外部制御端末51は、LANコントロ
ーラ21に割り当てられたIPアドレスを使用して、L
ANカード2にアクセス可能となる。
【0022】LANカード3は、アプリケーション起動
時に、LANコントローラ32を介して、LANカード
2からロータリスイッチ11乃至18の情報を取得す
る。そして、LANカード3は、取得したロータリスイ
ッチ11乃至18の情報により、LANコントローラ3
1に、NSAPアドレス等のOSI通信用アドレスを割
り当てる。これにより、外部制御端末51は、LANコ
ントローラ31に割り当てられたNSAPアドレス等の
OSI通信用アドレスを使用して、LANカード3にア
クセス可能となる。
時に、LANコントローラ32を介して、LANカード
2からロータリスイッチ11乃至18の情報を取得す
る。そして、LANカード3は、取得したロータリスイ
ッチ11乃至18の情報により、LANコントローラ3
1に、NSAPアドレス等のOSI通信用アドレスを割
り当てる。これにより、外部制御端末51は、LANコ
ントローラ31に割り当てられたNSAPアドレス等の
OSI通信用アドレスを使用して、LANカード3にア
クセス可能となる。
【0023】図3に示した実施の形態の場合、LANカ
ード3は、LANカード2が起動していない場合、ロー
タリスイッチ11乃至18の情報を取得できないため、
外部制御端末52からの制御を受け付けることは不可能
となる。そこで、LANカード2及びLANカード3
は、それぞれに実装されたアプリケーションの起動時の
みロータリスイッチ11乃至18の状態を取得すること
とする。このため、LANカード2、LANカード3を
それぞれ起動中に、ロータリスイッチ11乃至18の値
を変更しても、LANコントローラ21に割り当てられ
たIPアドレス、及びLANコントローラ31に割り当
てられたNSAPアドレス等の通信アドレスは変更され
ない。
ード3は、LANカード2が起動していない場合、ロー
タリスイッチ11乃至18の情報を取得できないため、
外部制御端末52からの制御を受け付けることは不可能
となる。そこで、LANカード2及びLANカード3
は、それぞれに実装されたアプリケーションの起動時の
みロータリスイッチ11乃至18の状態を取得すること
とする。このため、LANカード2、LANカード3を
それぞれ起動中に、ロータリスイッチ11乃至18の値
を変更しても、LANコントローラ21に割り当てられ
たIPアドレス、及びLANコントローラ31に割り当
てられたNSAPアドレス等の通信アドレスは変更され
ない。
【0024】例えば、IPアドレスは、スイッチ1を1
6設定可能なディップスイッチにして、 1)最初の4ビットをIPアドレスのx.y.y.yの
x 2)次の4ビットをIPアドレスのy.x,y.yのx 3)次の4ビットをIPアドレスのy.y.x.yのx 4)次の4ビットをIPアドレスのy.y.y.xのx とすることにより算出することができる。また、図3に
示した実施の形態の場合、ロータリスイッチ11乃至1
8の値のうち、例えば、ロータリスイッチ11とロータ
リスイッチ12の値をIPアドレスのx.y.y.yの
xに対応させることにより、IPアドレスを算出するこ
とができる。
6設定可能なディップスイッチにして、 1)最初の4ビットをIPアドレスのx.y.y.yの
x 2)次の4ビットをIPアドレスのy.x,y.yのx 3)次の4ビットをIPアドレスのy.y.x.yのx 4)次の4ビットをIPアドレスのy.y.y.xのx とすることにより算出することができる。また、図3に
示した実施の形態の場合、ロータリスイッチ11乃至1
8の値のうち、例えば、ロータリスイッチ11とロータ
リスイッチ12の値をIPアドレスのx.y.y.yの
xに対応させることにより、IPアドレスを算出するこ
とができる。
【0025】また、NSAPアドレスは、NSAPアド
レスをローカル体系にして、490000000000
0000000000000000abccd01にお
いて、 aの値を上記1)に対応させて変更 bの値を上記2)に対応させて変更 cの値を上記3)に対応させて変更 dの値を上記4)に対応させて変更 等とすることにより算出することができる。
レスをローカル体系にして、490000000000
0000000000000000abccd01にお
いて、 aの値を上記1)に対応させて変更 bの値を上記2)に対応させて変更 cの値を上記3)に対応させて変更 dの値を上記4)に対応させて変更 等とすることにより算出することができる。
【0026】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、LANカード2のLANコントローラ21に設定
されるIPアドレス、及びLANカード3のLANコン
トローラ31に設定されるOSIネットワーク用のアド
レス(NSAPアドレス)を、伝送装置に実装されたロ
ータリスイッチ11乃至18から取得した値を元に算出
しているため、以下に記載するような効果を奏する。
ては、LANカード2のLANコントローラ21に設定
されるIPアドレス、及びLANカード3のLANコン
トローラ31に設定されるOSIネットワーク用のアド
レス(NSAPアドレス)を、伝送装置に実装されたロ
ータリスイッチ11乃至18から取得した値を元に算出
しているため、以下に記載するような効果を奏する。
【0027】第1の効果は、初期装置出荷時、及びLA
Nカード交換時に、LANカードに実装されているLA
Nコントローラ毎に、IPアドレス若しくはOSIネッ
トワーク通信用のアドレスを、PC等の外部端末を使用
して設定する必要がなくなることである。
Nカード交換時に、LANカードに実装されているLA
Nコントローラ毎に、IPアドレス若しくはOSIネッ
トワーク通信用のアドレスを、PC等の外部端末を使用
して設定する必要がなくなることである。
【0028】第2の効果は、IPアドレス等の通信アド
レスを、伝送装置に設置されたロータリスイッチの値か
ら算出するので、伝送装置内に実装される複数のLAN
カードの複数のLANコントローラに対して、それぞれ
個別にIPアドレス等のアドレスを記録したものを設置
する必要がなくなることである。
レスを、伝送装置に設置されたロータリスイッチの値か
ら算出するので、伝送装置内に実装される複数のLAN
カードの複数のLANコントローラに対して、それぞれ
個別にIPアドレス等のアドレスを記録したものを設置
する必要がなくなることである。
【0029】第3の効果は、ロータリスイッチの値から
IPアドレスを算出できるので、PC等の外部端末を使
用しなくても、各LANカードに設定されたIPアドレ
ス等のアドレスを判別することが可能となることであ
る。
IPアドレスを算出できるので、PC等の外部端末を使
用しなくても、各LANカードに設定されたIPアドレ
ス等のアドレスを判別することが可能となることであ
る。
【0030】図4は、本発明のさらに他の実施の形態の
構成例を示すブロック図である。図4に示した実施の形
態においては、図3に示した実施の形態において、LA
Nカード2に、HUB27、及びシリアル通信用IC
(図4では単にシリアルと記載している)28を追加
し、LANカード2がロータリスイッチ11乃至18の
値に基づいて、LANカード4用のIPアドレスを算出
し、LANカード4にIPアドレスを設定し、外部制御
端末51によるLANカード4の制御を可能としてい
る。
構成例を示すブロック図である。図4に示した実施の形
態においては、図3に示した実施の形態において、LA
Nカード2に、HUB27、及びシリアル通信用IC
(図4では単にシリアルと記載している)28を追加
し、LANカード2がロータリスイッチ11乃至18の
値に基づいて、LANカード4用のIPアドレスを算出
し、LANカード4にIPアドレスを設定し、外部制御
端末51によるLANカード4の制御を可能としてい
る。
【0031】LANカード4には、LANコントローラ
41、CPU42、メモリ43、ROM44、シリアル
通信用IC(図4では単にシリアルと記載している)4
5が実装されている。
41、CPU42、メモリ43、ROM44、シリアル
通信用IC(図4では単にシリアルと記載している)4
5が実装されている。
【0032】次に、図4に示した実施の形態の動作につ
いて説明する。まず、LANカード2は、LANカード
2に実装されたアプリケーションが起動された後、PI
OIC26を介してロータリスイッチ11乃至18の情
報を取得する。次に、取得したロータリスイッチ11乃
至18の情報に基づいて、LANカード2のIPアドレ
スを算出し、算出したIPアドレスをLANコントロー
ラ21に割り当てる。IPアドレスの算出方法は、図3
を参照して上述した場合と同様である。
いて説明する。まず、LANカード2は、LANカード
2に実装されたアプリケーションが起動された後、PI
OIC26を介してロータリスイッチ11乃至18の情
報を取得する。次に、取得したロータリスイッチ11乃
至18の情報に基づいて、LANカード2のIPアドレ
スを算出し、算出したIPアドレスをLANコントロー
ラ21に割り当てる。IPアドレスの算出方法は、図3
を参照して上述した場合と同様である。
【0033】次に、シリアル通信用IC28を介してポ
ーリングを行い、LANカード4の実装判定を行う。そ
の結果、LANカード2がLANカード4の実装を検出
した場合、LANカード2は、ロータリスイッチ11乃
至18の情報に基づいて、LANカード4用のIPアド
レスを算出し、LANカード4にシリアル通信用IC2
8を介してIPアドレスを設定する。
ーリングを行い、LANカード4の実装判定を行う。そ
の結果、LANカード2がLANカード4の実装を検出
した場合、LANカード2は、ロータリスイッチ11乃
至18の情報に基づいて、LANカード4用のIPアド
レスを算出し、LANカード4にシリアル通信用IC2
8を介してIPアドレスを設定する。
【0034】LANカード4は実装されたアプリケーシ
ョンが起動後、LANカード2が算出したIPアドレス
をシリアル通信用IC45から取得し、LANコントロ
ーラ41に設定する。これにより、外部制御端末51
は、LANコントローラ41に割り当てられたIPアド
レスを使用して、HUB27を介して、LANカード4
にアクセスすることが可能となる。
ョンが起動後、LANカード2が算出したIPアドレス
をシリアル通信用IC45から取得し、LANコントロ
ーラ41に設定する。これにより、外部制御端末51
は、LANコントローラ41に割り当てられたIPアド
レスを使用して、HUB27を介して、LANカード4
にアクセスすることが可能となる。
【0035】LANカード4はLANカード4に実装さ
れたアプリケーション起動時のみ、LANコントローラ
41にIPアドレスの値を設定する。従って、運用中に
LANカード2からIPアドレスが設定された場合、L
ANカード4はシリアル通信用IC45を介して取得し
た情報を元にリブートし、再度LANコントローラ41
にIPアドレスを設定する。このようにして、外部制御
端末51からのLANカード4への制御を可能にしてい
る。
れたアプリケーション起動時のみ、LANコントローラ
41にIPアドレスの値を設定する。従って、運用中に
LANカード2からIPアドレスが設定された場合、L
ANカード4はシリアル通信用IC45を介して取得し
た情報を元にリブートし、再度LANコントローラ41
にIPアドレスを設定する。このようにして、外部制御
端末51からのLANカード4への制御を可能にしてい
る。
【0036】また、上述したような処理を実行するプロ
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ディスク、メモリカード等の様々な記録媒体に記録して
提供することができる。そして、そのプログラムは、C
PUの動作を制御し、プログラム制御されたそのCPU
が上記プログラムにより指令される所定の処理を実行す
る。
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ディスク、メモリカード等の様々な記録媒体に記録して
提供することができる。そして、そのプログラムは、C
PUの動作を制御し、プログラム制御されたそのCPU
が上記プログラムにより指令される所定の処理を実行す
る。
【0037】なお、上記実施の形態においては、LAN
コントローラにIPアドレスやNSAPアドレスを設定
する場合について説明したが、その他の通信プロトコル
に対応する通信アドレスを設定する場合にも本発明を適
用することができる。
コントローラにIPアドレスやNSAPアドレスを設定
する場合について説明したが、その他の通信プロトコル
に対応する通信アドレスを設定する場合にも本発明を適
用することができる。
【0038】また、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る伝送装置およ
び伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体に
よれば、伝送装置に着脱可能に実装された記憶手段に記
憶された情報を読み出し、読み出された情報に基づい
て、通信制御手段の通信アドレスを、ネットワーク内で
一意となるように算出し、算出された通信アドレスを通
信制御手段の通信アドレスとして設定するようにしたの
で、伝送装置の各種通信アドレスの設定を簡単に行うこ
とができ、ネットワークにおける各装置の通信アドレス
の管理を効率よく行うことが可能となる。
び伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体に
よれば、伝送装置に着脱可能に実装された記憶手段に記
憶された情報を読み出し、読み出された情報に基づい
て、通信制御手段の通信アドレスを、ネットワーク内で
一意となるように算出し、算出された通信アドレスを通
信制御手段の通信アドレスとして設定するようにしたの
で、伝送装置の各種通信アドレスの設定を簡単に行うこ
とができ、ネットワークにおける各装置の通信アドレス
の管理を効率よく行うことが可能となる。
【図1】本発明の伝送装置の一実施の形態の構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の伝送装置の他の実施の形態の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明の伝送装置のさらに他の実施の形態の詳
細な構成例を示すブロック図である。
細な構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の伝送装置のさらに他の実施の形態の詳
細な構成例を示すブロック図である。
細な構成例を示すブロック図である。
1 スイッチ 2,3,4 LANカード 11乃至18 ロータリスイッチ 21,22,31,32,41 LANコントローラ 26 PIO 27 HUB 28,45 シリアル 23,33,42 CPU 24,34,43 メモリ 25,35,44 ROM 51,52 外部制御端末
Claims (9)
- 【請求項1】 所定のネットワークを介して他の装置と
所定のプロトコルに従ってデータ通信を行う伝送装置で
あって、 前記ネットワークを介したデータ通信を制御する通信制
御手段と、 前記通信制御手段の通信アドレスを決めるための所定の
情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記情報を読み出す読み出し
手段と、 前記読み出し手段によって読み出された前記情報に基づ
いて、前記通信制御手段の通信アドレスを、前記ネット
ワーク内で一意となるように算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された前記通信アドレスを前
記通信制御手段の通信アドレスとして設定する設定手段
とを備え、 前記記憶手段は、前記伝送装置から物理的に分離可能に
実装されることを特徴とする伝送装置。 - 【請求項2】 前記記憶手段は、複数のロータリスイッ
チにより構成され、各ロータリスイッチの状態により前
記情報が記憶されることを特徴とする請求項1に記載の
伝送装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、少なくとも、前記伝送
装置が設置される設置局を識別するための情報と、ケー
ブルを識別するための情報と、ファイバを識別するため
の情報と、前記伝送装置の種別を識別するための情報
と、前記伝送装置を識別するための情報を記憶すること
を特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。 - 【請求項4】 前記伝送装置内に複数の前記通信制御手
段が実装されているとき、前記算出手段は、前記読み出
し手段によって読み出された前記情報に基づいて、前記
伝送装置に実装された複数の前記通信制御手段の通信ア
ドレスを、前記ネットワーク内で一意となるように算出
し、前記設定手段は、前記算出手段によって算出された
前記通信アドレスを各通信制御手段の通信アドレスとし
て設定することを特徴とする請求項1,2または3に記
載の伝送装置。 - 【請求項5】 所定のネットワークを介して他の装置と
所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うために、前
記ネットワークを介したデータ通信を制御する通信制御
手段と、前記通信制御手段の通信アドレスを決めるため
の所定の情報を記憶する記憶手段とを備える伝送装置の
通信アドレス設定方法であって、 前記伝送装置に着脱可能に実装された前記記憶手段に記
憶された前記情報を読み出す読み出しステップと、 前記読み出しステップにおいて読み出された前記情報に
基づいて、前記通信制御手段の通信アドレスを、前記ネ
ットワーク内で一意となるように算出する算出ステップ
と、 前記算出ステップにおいて算出された前記通信アドレス
を前記通信制御手段の通信アドレスとして設定する設定
ステップとを備えることを特徴とする伝送装置の通信ア
ドレス設定方法。 - 【請求項6】 前記記憶手段は、複数のロータリスイッ
チからなるスイッチにより構成され、各ロータリスイッ
チの状態により前記情報が記憶されることを特徴とする
請求項5に記載の伝送装置の通信アドレス設定方法。 - 【請求項7】 前記記憶手段は、少なくとも、設置局を
識別するための情報、ケーブルを識別するための情報、
ファイバを識別するための情報、装置種別を識別するた
めの情報、および装置を識別するための情報を記憶する
ことを特徴とする請求項5または6に記載の伝送装置の
通信アドレス設定方法。 - 【請求項8】 前記伝送装置内に複数の前記通信制御手
段が実装されているとき、前記算出ステップにおいて
は、前記読み出しステップにおいて読み出された前記情
報に基づいて、前記伝送装置に実装された複数の前記通
信制御手段の通信アドレスが、前記ネットワーク内で一
意となるように算出され、前記設定ステップにおいて
は、前記算出ステップにおいて算出された前記通信アド
レスが各通信制御手段の通信アドレスとして設定される
ことを特徴とする請求項5,6または7に記載の伝送装
置の通信アドレス設定方法。 - 【請求項9】 請求項5乃至8のいずれかに記載の伝送
装置の通信アドレス設定方法を実行可能なプログラムを
記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157083A JP2001339392A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000157083A JP2001339392A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001339392A true JP2001339392A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18661778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000157083A Pending JP2001339392A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | 伝送装置および伝送装置の通信アドレス設定方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001339392A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006229662A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | パラメータ設定装置及びパラメータ設定方法及びプログラム |
EP1835702A2 (en) | 2006-03-17 | 2007-09-19 | Oki Data Corporation | Image processing device |
CN102541001A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-04 | 株式会社日立制作所 | 控制系统以及控制系统的节点地址设定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08251217A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-27 | Matsushita Electric Works Ltd | ネットワ−ク集線装置 |
-
2000
- 2000-05-26 JP JP2000157083A patent/JP2001339392A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08251217A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-27 | Matsushita Electric Works Ltd | ネットワ−ク集線装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006229662A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | パラメータ設定装置及びパラメータ設定方法及びプログラム |
JP4498945B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2010-07-07 | 三菱電機株式会社 | パラメータ設定装置及びパラメータ設定方法及びプログラム |
EP1835702A2 (en) | 2006-03-17 | 2007-09-19 | Oki Data Corporation | Image processing device |
CN102541001A (zh) * | 2010-12-15 | 2012-07-04 | 株式会社日立制作所 | 控制系统以及控制系统的节点地址设定方法 |
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