JP5455742B2 - 各台計数機の受け皿ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機の各台に対応して配設されて計数を行う各台計数機にて計数されたパチンコ玉を返却する技術に関する。
近年、パチンコ店において遊技者が遊技を行って獲得したパチンコ玉を計数する方法として、各パチンコ機の下皿の下部に配設した計数機によって、遊技を行っている最中に前記計数を行う方法があり、そのように各台にて計数する遊技設備が普及してきた(特許文献1参照)。このような遊技設備により、いわゆるドル箱(パチンコ玉を2000個程度収納できる箱)が遊技者の足元の床上に積み重ねられることもなく、パチンコ島間を通過する者の通行を妨げることが無くなった。
このような各台計数機を備えたパチンコ機では、減少しつつある持玉を補充するために、各台計数機により計数した計数玉を払い出すことができるようになっている。その場合、例えば、遊技者がパチンコ機に隣接する玉貸機の払出ボタンを押すことで、所定量単位(例:25玉単位)のパチンコ玉が出玉としてパチンコ機から直接上皿に払い出される。なお、この所定量単位は、例えば、パチンコ機やパチンコ島の設計の仕様のひとつとして定められている。
ただ、前記計数玉を払い出すときに、前記所定量単位未満(例:24玉以下)の玉数のパチンコ玉を払い出さなければならない場合が生じる。例えば、各台計数機を備えたCR(Card Reader)機で遊技をしていた遊技者が各台計数機で計数を行なった持玉をすべてカードに記録する(貯玉する)のでなく、すべて消費しようとする場合である。この場合、従来では、前記端数分のパチンコ玉の玉数が前記所定量単位未満であれば、パチンコ機から直接上皿に払い出すことはできないため、玉貸機から上皿に向けて延設されたノズルを利用してパチンコ機の上皿に返却していた。
特開2002−166034号公報
しかし、前記したノズルが設けられていると、例えば下皿から上皿へ少量のパチンコ玉を手掴みで移動させる際にそのノズルが邪魔になる。
そこで、本発明では、前記した事情を鑑みて、玉貸機から上皿に向けて延設されたノズルが無くても、遊技者にパチンコ玉を返却できるようにすることを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、上皿と、前記上皿の下方に設置される下皿とを備える遊技機に設置された各台計数機の受け皿ユニットにおいて、前記下皿から落下するパチンコ玉を受け入れる受け皿と、前記受け皿にあるパチンコ玉を、前記各台計数機の玉計数ユニットに流下させる計数玉通路と、前記遊技機に隣接する玉貸機から返却される返却玉を流下させる返却玉通路と、を備え、前記返却玉通路は、前記玉貸機から前記受け皿近傍に向けて延設されることを特徴とする。
かかる構成によれば、玉貸機から上皿に向けて延設されたノズルが無くても、返却玉通路から返却玉を確実に返却することができる。
また、返却玉通路の流下先端に、返却玉を収容する玉返却部を備えていることで、返却玉通路から流下する1以上の返却玉を、その玉返却部で保持することができる。
詳細は、後記する。
本発明によれば、玉貸機から上皿に向けて延設されたノズルが無くても、遊技者にパチンコ玉を返却できるようにすることができる。
各台計数機が装着されたパチンコ島の一部を示す斜視図である。 受け皿ユニットの斜視図である。 受け皿ユニットの上面図である。 (a)が受け皿ユニットの正面図であり、(b)が(a)のA−A線に沿った断面図である。 受け皿ユニットおよび玉貸機の左側断面図である。 受け皿ユニットの端部に形成された係合手段の構成を示す斜視図である。 玉貸機に収納されている玉計数ユニットに形成された係合手段の構成を示す斜視図である。 受け皿ユニットの端部と玉貸機に収納されている玉計数ユニットとが係合する様子を示した斜視図である。 玉返却部の左側断面図であって、(a)は閉口時、(b)は開口時を示す。 (a)が他の形態の受け皿ユニットの斜視図であり、(b)がその受け皿ユニットの玉返却部の拡大斜視図である。 (a)がさらに他の形態の受け皿ユニットの斜視図であり、(b)がその受け皿ユニットの玉返却部の拡大斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を参照しながら説明する。
≪パチンコ島≫
図1は、パチンコ機1(例:CR機)とその正面左隣りに隣接して設けられた玉貸機2とを対として横一列に並べて形成したパチンコ島の一部を示す斜視図であって、そのパチンコ島の膳板3から上の一部分を示したものである。本図に示すように、膳板3は、一般的に、パチンコ機1や玉貸機2を載置する奥側が高く、手前側が低い段差を有して形成されている。手前側を低くする理由の一つは、ドル箱を置くスペースの確保にあるが、段差の大きさは、パチンコ島の製造業者によって統一されていないのが現状である。
以下、本実施形態において、パチンコ機1から遊技者に向かう方向を「前」とし、その方向の逆方向を「後」とする。また、パチンコ機1から玉貸機2に向かう方向を「左」とし、その方向の逆方向を「右」とする。また、パチンコ機1の下皿4から上皿9に向かう方向を「上」とし、その方向の逆方向を「下」とする。
パチンコ機1の前面下部には、遊技中のパチンコ玉を収容する上皿9および上皿9の下方に設置された下皿4が設けられている。そして、下皿4と膳板3との間のスペースには、パチンコ玉の各台計数機の受け皿ユニット10が装着されている。受け皿ユニット10は、主に、受け皿11と、計数玉通路12と、返却玉通路21と、玉返却部22とを備えている。
受け皿11は、下皿4の直下に配設され、下皿4から落下するパチンコ玉を受け入れる。計数玉通路12は、受け皿11が受け入れたパチンコ玉(計数玉)を、玉貸機2に収納されている各台計数機の玉計数ユニット5(図5参照)へと下り傾斜を利用して流下させる。返却玉通路21は、玉貸機2に収納されている返却玉カウント部54(図5参照)から排出される返却玉を下り傾斜を利用して流下させる。玉返却部22は、返却玉通路21を流下した返却玉を収容する。なお、返却玉については、後記する。
受け皿ユニット10は、計数玉の流下先となる端部13において玉貸機2の下部に連結されている。下皿4に設けた排出レバー6をスライドさせると、下皿4の底面に設けたシャッタ7が開く。これにより、遊技者が遊技を行った結果として下皿4に貯まったパチンコ玉は、シャッタ7が開いたときに現れた開口を通じて受け皿11に落下する。受け皿11に落下したパチンコ玉は、計数玉通路12上で2列に整列しつつ流下し、端部13から玉貸機2の玉計数ユニット5に向けて送り出される。
なお、各台計数機は、主に、受け皿ユニット10および玉計数ユニット5を含む。
≪各台計数機の受け皿ユニット≫
次に、受け皿ユニット10、および玉貸機2の構造の詳細について説明する。
図2は、受け皿ユニットの斜視図である。受け皿ユニット10の受け皿11の皿底11aには、計数玉通路12の上流側が形成されている。受け皿11の皿底11aは、計数玉通路12が形成された領域を除いて、前から後への僅かな下り斜面となっている。計数玉通路12は、受け皿11の皿底11aの左側から受け皿ユニット10の長手方向、つまり、左右方向に延設されている。計数玉通路12は、右から左へ僅かに下る傾斜面を備えている。
受け皿11の上縁には、受け皿11の上方を取り囲むように玉はね防止カバー16が設けられている。この玉はね防止カバー16は、パチンコ機1の下皿4から落下するパチンコ玉が外に飛び出さないように立設され、例えばゴムシートが使われる。このゴムシートは、パチンコ玉の落下を直接受け止める受け皿11の皿底11aにも、緩衝材として敷設されるとよい。
端部13は、受け皿ユニット10が玉貸機2に収納されている玉計数ユニット5と係合する箇所である。端部13には、嵌合片36および係止部材39が設けられている。嵌合片36は、玉計数ユニット5と係合する部位である。受け皿ユニット10と玉計数ユニット5とが係合すると、計数玉通路12が玉貸機2内の玉計数ユニット5(図5参照)の玉流路と連結する。なお、前記係合の機構および係止部材39の詳細については後記する。
返却玉通路21は、端部13から受け皿ユニット10の長手方向、つまり、左右方向に延設されている。返却玉通路21は、計数玉通路12と略平行、かつ、計数玉通路12の上方に配設されている。返却玉通路21は、左から右へ僅かに下る傾斜面を備えている。なお、本明細書において、「略平行」という記載は、「平行」の意味も含む。
玉返却部22には、収容された返却玉を、例えば3列に整列させる玉整列溝24が設けられている。玉返却部22の詳細については後記する。
図3は、受け皿ユニットの上面図である。説明の便宜上、図3では、計数玉通路12、返却玉通路21、玉返却部22の内部構造が示されている。また、図4は、(a)が受け皿ユニットの正面図であり、(b)が(a)のA−A線に沿った断面図である。説明の便宜上、図4では、計数玉通路12、返却玉通路21、玉返却部22の内部構造が示されている。
計数玉通路12は、図3に示すように、玉分離板14、高さ規制ピン15を備えている。玉分離板14は、受け皿11上の計数玉通路が受け皿11の左側面を潜ったところを始点に、玉貸機に向けて徐々に高くなるようにして計数玉通路12の内部中央に延設され、計数玉通路12を2列に分離する。計数玉通路12を流下するパチンコ玉、つまり計数玉P1は、玉分離板14によって、2列に分かれて整列しながら流下する。計数玉P1が2列に分かれることにより、計数玉P1の計数効率が高まる。
計数玉通路12は、図4(a)、(b)に示すように、前記した玉分離板14に加えて、縦板12a、横板12bを備えている。縦板12aは、計数玉通路12に沿って立設された板状体である。この板状体の上縁は下り傾斜に形成されているため、縦板12aは、計数玉P1が流下するときのレールとなる。
横板12bは、縦板12aと直交する方向、つまり前後方向に立設された板状体であり、縦板12aを支持する。縦板12aと横板12bとの間には、スリット状の隙間が形成され、計数玉P1に付着したり流れに混入したりするゴミが、その隙間から篩い落とされる。
高さ規制ピン15は、図4(a)、(b)に示すように、計数玉通路12を流下する計数玉P1が上下2段に重なり合うことを阻止する。高さ規制ピン15は、計数玉通路12内の上部に、計数玉P1の流下方向と直交する方向のうち前後方向に架け渡されている。
返却玉通路21は、図4(b)に示すように、その床板21aにおいて、板状体21cが凸設されている。板状体21cは、返却玉通路21に沿って延設され、玉貸機2から排出されるパチンコ玉、つまり返却玉P2が流下するときのレールとなる。返却玉P2は、返却玉通路21内を一列で流下する。
返却玉通路21の床板21aは、計数玉通路12の天板12cの一部である。図4(a)に示すように、返却玉通路21の流下方向は、左から右へ向かう方向であるのに対し、計数玉通路12の流下方向は、右から左へ向かう方向である。
図4(b)に示すように、返却玉通路21の側板21bと、計数玉通路12の側板12dとは、面一となる。したがって、返却玉通路21は、図3に示す吸殻回収部23の占める空間に侵入することを回避するとともに、パチンコ島の構造によらず、受け皿ユニット10を取り付けることができる。なお、吸殻回収部23は、タバコの吸殻を回収するために膳板3に設けられた機構である。
返却玉通路21と玉返却部22とは、例えば、一体化、または所定の係合手段によって係合している。図4(a)に示すように、返却玉通路21の出口と玉返却部22の入口とは連通しており、返却玉通路21を流下した返却玉P2は、玉返却部22に収容される。
なお、返却玉P2とは、遊技者による玉貸機2の払出しボタンの操作により、遊技者に払い出すことになるパチンコ玉(出玉)のうち、パチンコ機1の上皿9に直接払い出すことができない、所定量単位未満(例:24玉以下)のパチンコ玉をいう。
玉返却部22は、図3に示すように、受け皿11に隣接しつつ、吸殻回収部23の占める空間(図3の斜線部)に侵入しない程度の左右方向の幅を備えている。具体的には、左右方向の幅は、およそパチンコ玉3つ分を並べることができる程度の幅である。玉返却部22は、返却玉P2を遊技者に返却するための返却口26と、返却口26の位置を調節するバネ25(図9参照)を備えている。
受け皿11の下部には、高さ調節脚20が設けられている。この高さ調節脚20は、受け皿ユニット10の底部に、接地部となる鍔を下にして受け皿11と垂直に螺合されたものである。高さ調節脚20を回転させることによって、受け皿ユニット10の膳板3に対する取付高さを膳板3の段差の大きさに合わせて調整することができる。膳板3には、高さ調節脚20を固定することで、受け皿ユニット10を下皿4の下部に固定配置することができるガイド板(図示せず)が設けられている。
図5は、受け皿ユニットおよび玉貸機の左側断面図である。説明の便宜上、図5では、計数玉通路12、返却玉通路21、玉返却部22、玉貸機2の内部構造が示されている。
玉貸機2は、図4(a)および図5に示すように、錠31および係止片32を備えている。玉貸機2に収納されている計数玉ユニット5が受け皿ユニット10と係合するとき、錠31および係止片32は、受け皿ユニット10の端部13の上方に位置する。錠31に鍵が差し込まれて、鍵が反時計回りに旋回すると、係止片32が左側から下側に向くように回動する。下側に向いた係止片32は、端部13において係止部材39と、すき間がほとんど無い状態で隣接する。係止片32と係止部材39とが隣接することにより、玉貸機2に取り付けた受け皿ユニット10の上下方向の移動が拘束される。
玉貸機2は、図5に示すように、排出口8、返却玉カウント部54、排出管53、および前記した錠31および係止片32を備えるとともに、玉計数ユニット5を収納している。玉計数ユニット5には、通過センサ51、計数センサ52が配設されている。
通過センサ51は、2列に整列して通過する計数玉P1の通過をそれぞれ検知する。計数センサ52は、通過センサ51が検知した計数玉P1をそれぞれ計数する。通過センサ51、計数センサ52には、遮光型や反射型のフォトセンサのほか、パチンコ玉が通過する際にコイルに生じるインダクタンスの変化を電気的に検知して計数する近接センサなどが使用される。そして、計数センサ52にて計数を終えたパチンコ玉は、玉計数ユニット5の後面の排出口8からパチンコ島の内部に排出されて回収される。
返却玉カウント部54は、返却玉カウント部54の上流側に充填されているパチンコ玉から、前記所定量単位未満のパチンコ玉だけを計数し、返却玉P2として排出管53に落下させる。
受け皿ユニット10と玉計数ユニット5とが係合すると、排出管53の出口と返却玉通路21の入口とが連通する。これにより、一本の流路が形成され、返却玉カウント部54から排出された返却玉P2が返却玉通路21に流下する。返却玉通路21に流下してきた返却玉P2は、端部13において方向転換して左から右へ流下する。
なお、玉返却部22が返却玉P2で満杯のときは、返却玉通路21を流下してきた返却玉P2は、返却玉通路21内に留まる。玉返却部22の空間と、返却玉通路21の空間と、排出管53の空間とを合わせた空間は、所定量単位未満のパチンコ玉の最大数(例:24玉)を収容できる程度の広さを備えている。
次に、受け皿ユニット10と玉計数ユニット5との係合について説明する。
図6は、受け皿ユニットの端部に形成された係合手段の構成を示す斜視図である。受け皿ユニット10の端部13に形成された係合手段は、すでに説明した嵌合片36と、係合軸37aを備えている。
嵌合片36は、後方に向かって突設されている。これにより、端部13において四角形状の開口35が形成される。図には殆ど表れていないが、開口35において計数玉P1の流下方向を90度方向転換した計数玉通路12が臨んでいる。嵌合片36の下縁には、上方に向かって切り欠かれた係合凹部38aが凹設されている。
係合軸37aは、丸シャフトであり、嵌合片36の上部において左右方向に延伸して架け渡されている。
図7は、玉貸機に収納されている玉計数ユニットに形成された係合手段の構成を示す斜視図である。玉貸機2に収納されている玉計数ユニット5に形成された係合手段は、玉分離板34、係合軸37b、係合凹部38b、左側板55a、右側板55bを備えている。玉計数ユニット5の上方には、破線で描かれた排出管53が配設されている。また、玉計数ユニット5の前面には、四角形をなす開口33が設けられている。
玉分離板34は、玉計数ユニット5の内部中央に立設され、前後方向に延伸している。この玉分離板34は、受け皿ユニット10に形成した玉分離板14(図3参照)と連続的に設けられるもので、玉計数ユニット5の内部に2列の玉流路を形成している。
係合軸37bは、丸シャフトであり、開口33の内部下部において左右方向に延伸して架け渡されている。係合凹部38bは、金属板の先端を上方に折り曲げて形成した形状を備え、玉分離板34の上方に設けられている。左側板55aは、玉計数ユニット5に形成されている玉流路の左側の側板である。右側板55bは、玉計数ユニット5に形成されている玉流路の右側の側板である。
図8は、受け皿ユニットの端部と玉貸機に収納されている玉計数ユニットとが係合する様子を示した斜視図である。説明の便宜上、図8において、左側板55aの図示は省略され、縦板12aおよび縦板12aと連結する玉計数ユニット5のレール56上を流下する計数玉P1が描かれている。
受け皿ユニット10の端部13を、玉貸機2に収納された玉計数ユニット5に係合するときには、まず、受け皿ユニット10の端部13を持ち上げながら、玉計数ユニット5の開口33に嵌合片36を奥まで嵌挿させる。その後、端部13を押し下げる。これにより、係合軸37bに係合凹部38aが上方から係合すると同時に、係合凹部38bが係合軸37aを下方から係合する。その結果、受け皿ユニット10の左右方向の移動が拘束される。
また、受け皿ユニット10の端部13が玉貸機2に収納された玉計数ユニット5と係合すると、排出管53の出口と返却玉通路21の入口とが連通する。
次に、玉返却部22の内部構造について説明する。
図9は、玉返却部の左側断面図であって、(a)は閉口時、(b)は開口時を示す。
玉返却部22は、主に、内枠28(第1部材)と、外枠27(第2部材)と、バネ25とから構成されている。内枠28は、返却玉通路21に対して固定配設されている。外枠27は、内枠28に対して可動配設されており、内枠28の周囲を囲んでいる。外枠27は、左右方向の架空の回転軸25aを回転の中心として隙間Cの分だけ略上下方向に可動する。
内枠28は、床板28aと、左右方向に立設する一対の側板、床板28aと略平行の天板28bを備えている。側板には、左側板および右側板28cがある。図9では、右側板28cのみが描かれている。なお、内枠28には、前側板は存在せず、内枠28の前面は、パチンコ玉が通過できる程度に開口している。
床板28aは、後から前へ向かって僅かに下る傾斜面を備え、返却玉通路21から流下してきた返却玉P2を流下させる。床板28aには、返却玉P2を整列させる玉整列溝24が形成されている。
なお、返却玉通路21の側板21bは、内枠28の後側板として機能する。内枠28自身が、返却玉通路21の出口と重なる入口となる開口を備えた後側板を備えてもよい。
外枠27は、床板27aと、前側板27b、左右方向に立設する一対の側板、天板27d、延出棒27eを備えている。側板には、左側板および右側板27fがある。図9では、右側板27fのみが描かれている。
外枠27は可動であるため、床板27aは、床板28aと相当距離離れて配設されている。
前側板27bは、天板27dから垂設されている。前側板27bには、その下部において、パチンコ玉が通過できる程度の幅を備えた開口である返却口26が設けられている。図9(a)に示すように、遊技者が玉返却部22に触れていないときは、前側板27bは、内枠28の前面を上半分程度塞いでいる。よって、返却玉P2の返却口26からの排出が阻止され、返却玉P2は玉返却部22に滞留する。内枠28の前面は略半分開口している状態となり、遊技者は、玉返却部22内の返却玉P2を少し見ることができる。
外枠27の側板の後端は、上半分が前方向に所定角度傾斜している。このため、玉返却部22の閉口時には、外枠27の側板および天板27dの後端と、返却玉通路21の側板21bとの間には、隙間Cが形成されている。
天板27dは、内枠28の天板28bと略平行に配設されている。延出棒27eを設ける空間を確保するため、天板27dの後半分は隆起している。
延出棒27eは、天板27dから後方向に延出している。延出棒27eの先端は、バネ25の一端に当接している。
バネ25は、付勢手段の一例であり、回転軸25aを中心軸とする螺旋形状からなる。このバネ25は、内枠28の外側、かつ、外枠27の内側に配設されている。バネ25の一端には、延出棒27eの先端が当接している。バネ25の他端は、内枠28に、留め金25bによって固定されている。また、バネ25の他端が受け皿11に固定されていてもよい。
次に、玉返却部22の作用について説明する。
遊技者は、玉貸機2の払出しボタンを1または2回以上操作して、各台計数機で計数した持玉、つまり計数玉P1をすべて払い出そうとする。すると、払い出される持玉のうち、前記所定量単位未満の持玉は、玉貸機2から返却玉P2として排出され、返却玉P2は、返却玉通路21を経由して玉返却部22に収容される。このときはまだ、遊技者は玉返却部22に触れていないので、図9(a)に示すように、前側板27bにより返却玉P2の返却口26からの排出が阻止されている。
ここで、遊技者が返却玉P2を取り出そうとするときには、例えば左手で、玉返却部22の外枠27の床板27aを突き上げる、つまり床板27aに外力が与えられる。すると、その外力により、図9(b)に示すように、外枠27は、回転軸25aを回転の中心として左から右へ向かう方向から見て反時計回りに隙間Cの分だけ回転する。
その結果、前側板27bの端部の高さと、床板28aの先端の高さとの差が、パチンコ玉1個分通過できる程度の幅となり、内枠28の開口がより大きく露出する。すると、返却玉P2が床板28aを流下して、返却口26から排出される。遊技者は、返却口26から排出された返却玉P2を手に取り、例えば、上皿9に戻して、返却玉P2の玉数分だけ遊技を行う。
遊技者が玉返却部22の外枠27の床板27aを突き上げている間は、延出棒27eが前記バネ25の他端を、後方向に押しているため、バネ25に付勢力が発生する。遊技者がすべての返却玉P2を取り出し、外枠27の床板27aを突き上げていた左手を離せば、前記バネ25の付勢力により、延出棒27eが前方向に押し戻される。つまり、外枠27は、回転軸25aを回転の中心として左から右へ向かう方向から見て時計回りに回転する。すると、前側板27bが内枠28の前面のおよそ上半分を塞ぐ。つまり、図9(a)の状態に戻る。
≪まとめ(本実施形態の効果)≫
本実施形態の受け皿ユニット10によれば、返却玉P2を払い出すために玉貸機2から上皿9に向けて設けていた従来のノズルはもはや不要となり、パチンコ機から直接返却できないパチンコ玉を確実に返却することができる。また、この受け皿ユニット10によれば、返却玉通路21が受け皿ユニット10の一部であるため、返却玉通路21が遊技者等にとって邪魔になることは無い。また、返却玉通路21と計数玉通路12が略平行なので、本実施形態の受け皿ユニット10が、遊技者に必要となる吸殻回収部23の空間に侵入することも無い。また、返却玉通路21が遊技者の視界に入りづらいため、返却玉通路21が遊技者に与える圧迫感は、前記ノズルが遊技者に与えていた圧迫感と比べて小さい。
パチンコ機によっては、上皿および下皿の形状がかなり独創的なものがあって、相応の空間を占めることになる場合があるが、本実施形態の受け皿ユニット10はその空間にも侵入することは無いため、上皿および下皿の開発設計に制限を与えることは無い。
≪受け皿ユニットの他の形態≫
受け皿ユニット10に設けられる玉返却部は、前記した玉返却部22に限定されるものではない。以下、玉返却部の構造を変えた受け皿ユニットの他の形態について説明する。
図10は、(a)が他の形態の受け皿ユニットの斜視図であり、(b)がその受け皿ユニットの玉返却部の拡大斜視図である。この形態の受け皿ユニット10において、前記玉返却部22の代わりに玉返却部60が設けられている。
玉返却部60は、底板62と、側板63と、を含んで構成されており、天板は存在しない。つまり、玉返却部60は、上方に開放している。
底板62は、後から前へ向かって僅かに下る傾斜面を備え、パチンコ玉3列分の玉整列溝61が設けられている。
側板63は、前側板63a、左側板63b、右側板63c、後側板63dの総称であり、底板62を四方から取り囲む。
後側板63dには、返却玉P2にとって玉返却部60の入口となる開口が設けられており、遊技者は前記開口と連通する返却玉通路21の出口を視認することができる。
遊技者が、返却玉P2を取り出そうとするときには、例えば左手で直接、玉返却部60に収容されている返却玉P2を掴み取ればよい。
このようにして、返却玉P2を遊技者に返却すれば、前記した効果に加えて、遊技者に返却玉P2の存在を知らしめることができ、遊技者による返却玉のとり忘れを防止することができる。
図11は、(a)がさらに他の形態の受け皿ユニットの斜視図であり、(b)がその受け皿ユニットの玉返却部の拡大斜視図である。この形態の受け皿ユニット10において、前記玉返却部22の代わりに玉返却部70が設けられている。
玉返却部70は、中空部を備えた筐体であって、図示されていない底板と、側板71と、天板72と、を含んで構成されている。
底板は、後から前へ向かって僅かに下る傾斜面を備えている。側板71は、前側板71a、左側板71b、図示されていない右側板、図示されていない後側板の総称である。天板72は、玉返却部70の底板と略平行に配設されている。
前側板71aには、前扉73(開閉部)が設けられているとともに、前扉73の上部には、返却レバー74(開閉部)が設けられている。前扉73は、左右方向に開閉する。返却レバー74は、前扉73を開閉するために前記左右方向にスライドさせるレバーである。
遊技者が、返却玉P2を取り出そうとするときには、例えば左手で返却レバー74をつまんで、左方向にスライドさせる。これにより前扉73を開ければ、返却玉P2が流下して玉返却部70から排出される。遊技者は、すべての返却玉P2が排出された後に、返却レバー74を右方向にスライドさせることで前扉73を閉める。
なお、前記底板は、前扉73の開口箇所に返却玉P2が集まるように、右下がりの傾斜を持たせるようにするとよい。
このようにして、返却玉P2を遊技者に返却すれば、前記した効果に加えて、玉返却部70は中空の直方体の筐体として設計し、基本的には、前側板71aの設計を変更する程度で済むので、玉返却部70の製造コストを抑えることができる。
≪その他≫
なお、上記形態は、本発明の好適な実施形態の一つであって、その実施形式はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において実施形式を種々変形することが可能である。
例えば、本実施形態の返却玉通路21は、計数玉通路12のすぐ上に配設されている。しかし、返却玉通路21が、上皿9よりも下方に設置されるとともに、玉貸機2から受け皿11近傍に向けて延設されているようにしてもよい。上皿9よりも下方に返却玉通路21が設けられていれば、返却玉通路21が遊技者の視界に入ることはあまり無い。よって、返却玉通路21が遊技者に与える圧迫感は、玉貸機2のノズルが遊技者に与えていた圧迫感と比べて小さい。なお、本実施形態は、返却玉通路21を上皿9よりも上方に設置することを制限するものではなく、必要に応じてそのような設置を行ってもよい。
また、本実施形態の玉返却部22において、その天板を、透明またはスモーク(半透明)にしてもよい。このようにすることで、遊技者は、玉返却部22内にある返却玉P2の存在を確認することができ、返却玉P2の取り忘れを防止することができる。この場合、図9に示す構造を備えた玉返却部22においては、外枠27の天板27dおよび内枠28の天板28bを、透明またはスモーク(半透明)にする。また、内枠28については、天板28bを備えず、上方に開放していてもよい。
また、本実施形態の玉返却部22は、バネ25の付勢力により外枠27を元の位置に戻すように設計されている。しかし、特にバネ25を用いることのないように設計してもよい。例えば遊技者が、玉返却部22を突き上げた手を離したときには、玉返却部22の自重によって外枠27を元の位置に戻すように設計してもよい。必要であれば、玉返却部22の先端を重くするように設計してもよい。
また、図9(a)に示すように、本実施形態の玉返却部22の外枠27の前側板27bは、内枠28の前面を上半分程度塞ぐように設計されている。しかし、前側板27bが天板27dから床板28aの先端まで垂設され、内枠28の前面をすべて塞ぐように設計してもよい。この場合、遊技者が床板27aを突き上げたときには、返却玉P2を返却口26から排出できる程度に、内枠28の開口が露出するように設計する必要がある。そのために、例えば、外枠27の側板の後端の上半分を前方向にさらに傾斜させ、隙間Cをさらに大きく形成すればよい。
また、本実施形態の玉返却部22、60、70において、玉返却部22、60、70内に返却玉P2が存在するか否かを検出する玉検知センサ(検知部。例:フォトセンサ)および返却玉P2の存在を知らせるように発光するLED(Light Emitting Diode)(報知部)を備えるようにしてもよい。これにより、パチンコ機1等の制御として返却玉P2を検出することができる。よって、遊技者が返却玉P2を取り忘れ、その存在自体も忘れていたとしても、パチンコ機1等から所定のアラーム(報知部)を発したり、前記LEDを発光させたりして遊技者の取り忘れを確実に防ぐことができる。
また、本実施形態の玉返却部60は、天板を備えていない構造をしたものであるが、遊技者はこの玉返却部60を灰皿と間違えて吸殻をいれてしまう可能性がある。玉返却部60の左隣が吸殻回収部23になっているので、間違える可能性はなおさら高い。そこで、玉返却部60が明らかに灰皿でないことをアピールするために、例えば、玉返却部60の底板62一面に、返却玉P2が落下しない程度に小さな穴を設けるようにするとよい。このとき、穴の数、形状、穴を設ける範囲は適宜設計変更することができる。また、玉整列溝61を、底板62を貫通する貫通孔として設計してもよい。
また、本実施形態の玉返却部70は、前扉73および返却レバー74を前側板71aに備えた構造をしたものである。しかし、前扉73および返却レバー74のような扉およびレバーを左側板、右側板に備えるようにしてもよい。
また、本実施形態の受け皿ユニット10において、玉返却部22、60、70を設けず、返却玉通路21のみ備えた構成にしてもよい。この場合、例えば、返却玉通路21の出口において、玉返却部70の前扉73および返却レバー74と同等の機能を持つ前扉および返却レバーを備えるようにすることが好ましい。これにより、返却玉通路21を通過した返却玉P2の返却口26からの排出を阻止することができる。
また、本実施形態のパチンコ機1は、上皿9および下皿4を備えたものである。しかし、下皿がなく上皿のみを備えたパチンコ機にも本実施形態の受け皿ユニット10を適用することができる。そのような上皿は、遊技中のパチンコ玉を収容するだけでなく、例えば、排出レバー6やシャッタ7のように、受け皿11にパチンコ玉を落下させる機構を備えている。このような上皿を備えたパチンコ機に対しても本実施形態の受け皿ユニット10を配設することができる。
また、本実施形態の各台計数機は、玉貸機2に収納されている玉計数ユニット5に計数玉P1を流下させる構造を備えたものである。しかし、本発明は、前記した構造以外の構造を備えた各台計数機にも適用することができる。例えば、パチンコ島の膳板の下方に設置された各台計数機(計数装置)が挙げられる(例えば、特開2007−229481号公報参照)。この計数装置は、膳板に設置された玉箱にあるパチンコ玉を、玉箱の底板および膳板を貫通させることで計数装置に流下させる構造を備える。
また、本実施形態では、パチンコ機を例にとったが、パロット(登録商標)にも適用可能である。
前記した各技術を適宜組み合わせることができることは勿論である。
その他、本発明の効果を損ねないように各装置およびその部品の位置、大きさ、範囲、形状、材質、デザイン等を適宜変形することができることはいうまでもない。
1 パチンコ機
2 玉貸機
3 膳板
4 下皿
5 玉計数ユニット
8 排出口
9 上皿
10 受け皿ユニット
11 受け皿
12 計数玉通路
13 端部
14 玉分離板
21 返却玉通路
22 玉返却部
25 バネ
27 外枠(第2部材)
27d 天板
28 内枠(第1部材)
28e 天板
31 錠
32 係止片
39 係止部材
53 排出管
54 返却玉カウント部
73 前扉(開閉部)
74 返却レバー(開閉部)
P1 計数玉
P2 返却玉

Claims (10)

  1. 上皿と、前記上皿の下方に設置された下皿とを備える遊技機に設置される各台計数機の受け皿ユニットにおいて、
    前記下皿から落下するパチンコ玉を受け入れる受け皿と、
    前記受け皿にあるパチンコ玉を、前記各台計数機の玉計数ユニットに流下させる計数玉通路と、
    前記遊技機に隣接する玉貸機から返却される返却玉を流下させる返却玉通路と、を備え、
    前記返却玉通路は、前記玉貸機から前記受け皿近傍に向けて延設される
    ことを特徴とする各台計数機の受け皿ユニット。
  2. 上皿を備える遊技機に設置される各台計数機の受け皿ユニットにおいて、
    前記上皿から落下するパチンコ玉を受け入れる受け皿と、
    前記受け皿にあるパチンコ玉を、前記各台計数機の玉計数ユニットに流下させる計数玉通路と、
    前記遊技機に隣接する玉貸機から返却される返却玉を流下させる返却玉通路と、を備え、
    前記返却玉通路は、前記玉貸機から前記受け皿近傍に向けて延設される
    ことを特徴とする各台計数機の受け皿ユニット。
  3. 前記返却玉通路の流下先端に、前記返却玉を収容する玉返却部を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  4. 前記玉返却部は、前記受け皿に隣接する
    ことを特徴とする請求項3に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  5. 前記玉返却部は、
    前記返却玉通路に対して固定配設され、前記返却玉が通過する開口が形成されている第1部材と、
    前記第1部材に対して可動配設され、外力が働かないときには前記開口を塞ぐ第2部材と、を備え、
    前記玉返却部において、前記外力が働くことで前記第2部材が移動することにより、前記返却玉が通過できる程度の広さまで前記開口が露出する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  6. 前記玉返却部は、透明または半透明の天板を備える
    ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  7. 前記玉返却部は、上方に開放している
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  8. 前記玉返却部の側板の一部を開閉する開閉部を備える
    ことを特徴とする請求項3から請求項7の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  9. 前記玉返却部に収容された返却玉の有無を検知する検知部を備える
    ことを特徴とする請求項3から請求項8の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
  10. 前記検知部が前記玉返却部において返却玉を検出したときに、前記検出した返却玉の存在を報知する報知部を備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
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