JP5455742B2 - 各台計数機の受け皿ユニット - Google Patents
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Description
また、返却玉通路の流下先端に、返却玉を収容する玉返却部を備えていることで、返却玉通路から流下する1以上の返却玉を、その玉返却部で保持することができる。
詳細は、後記する。
図1は、パチンコ機1(例:CR機)とその正面左隣りに隣接して設けられた玉貸機2とを対として横一列に並べて形成したパチンコ島の一部を示す斜視図であって、そのパチンコ島の膳板3から上の一部分を示したものである。本図に示すように、膳板3は、一般的に、パチンコ機1や玉貸機2を載置する奥側が高く、手前側が低い段差を有して形成されている。手前側を低くする理由の一つは、ドル箱を置くスペースの確保にあるが、段差の大きさは、パチンコ島の製造業者によって統一されていないのが現状である。
なお、各台計数機は、主に、受け皿ユニット10および玉計数ユニット5を含む。
次に、受け皿ユニット10、および玉貸機2の構造の詳細について説明する。
図2は、受け皿ユニットの斜視図である。受け皿ユニット10の受け皿11の皿底11aには、計数玉通路12の上流側が形成されている。受け皿11の皿底11aは、計数玉通路12が形成された領域を除いて、前から後への僅かな下り斜面となっている。計数玉通路12は、受け皿11の皿底11aの左側から受け皿ユニット10の長手方向、つまり、左右方向に延設されている。計数玉通路12は、右から左へ僅かに下る傾斜面を備えている。
玉貸機2は、図4(a)および図5に示すように、錠31および係止片32を備えている。玉貸機2に収納されている計数玉ユニット5が受け皿ユニット10と係合するとき、錠31および係止片32は、受け皿ユニット10の端部13の上方に位置する。錠31に鍵が差し込まれて、鍵が反時計回りに旋回すると、係止片32が左側から下側に向くように回動する。下側に向いた係止片32は、端部13において係止部材39と、すき間がほとんど無い状態で隣接する。係止片32と係止部材39とが隣接することにより、玉貸機2に取り付けた受け皿ユニット10の上下方向の移動が拘束される。
図6は、受け皿ユニットの端部に形成された係合手段の構成を示す斜視図である。受け皿ユニット10の端部13に形成された係合手段は、すでに説明した嵌合片36と、係合軸37aを備えている。
図9は、玉返却部の左側断面図であって、(a)は閉口時、(b)は開口時を示す。
前側板27bは、天板27dから垂設されている。前側板27bには、その下部において、パチンコ玉が通過できる程度の幅を備えた開口である返却口26が設けられている。図9(a)に示すように、遊技者が玉返却部22に触れていないときは、前側板27bは、内枠28の前面を上半分程度塞いでいる。よって、返却玉P2の返却口26からの排出が阻止され、返却玉P2は玉返却部22に滞留する。内枠28の前面は略半分開口している状態となり、遊技者は、玉返却部22内の返却玉P2を少し見ることができる。
遊技者は、玉貸機2の払出しボタンを1または2回以上操作して、各台計数機で計数した持玉、つまり計数玉P1をすべて払い出そうとする。すると、払い出される持玉のうち、前記所定量単位未満の持玉は、玉貸機2から返却玉P2として排出され、返却玉P2は、返却玉通路21を経由して玉返却部22に収容される。このときはまだ、遊技者は玉返却部22に触れていないので、図9(a)に示すように、前側板27bにより返却玉P2の返却口26からの排出が阻止されている。
本実施形態の受け皿ユニット10によれば、返却玉P2を払い出すために玉貸機2から上皿9に向けて設けていた従来のノズルはもはや不要となり、パチンコ機から直接返却できないパチンコ玉を確実に返却することができる。また、この受け皿ユニット10によれば、返却玉通路21が受け皿ユニット10の一部であるため、返却玉通路21が遊技者等にとって邪魔になることは無い。また、返却玉通路21と計数玉通路12が略平行なので、本実施形態の受け皿ユニット10が、遊技者に必要となる吸殻回収部23の空間に侵入することも無い。また、返却玉通路21が遊技者の視界に入りづらいため、返却玉通路21が遊技者に与える圧迫感は、前記ノズルが遊技者に与えていた圧迫感と比べて小さい。
パチンコ機によっては、上皿および下皿の形状がかなり独創的なものがあって、相応の空間を占めることになる場合があるが、本実施形態の受け皿ユニット10はその空間にも侵入することは無いため、上皿および下皿の開発設計に制限を与えることは無い。
受け皿ユニット10に設けられる玉返却部は、前記した玉返却部22に限定されるものではない。以下、玉返却部の構造を変えた受け皿ユニットの他の形態について説明する。
底板62は、後から前へ向かって僅かに下る傾斜面を備え、パチンコ玉3列分の玉整列溝61が設けられている。
後側板63dには、返却玉P2にとって玉返却部60の入口となる開口が設けられており、遊技者は前記開口と連通する返却玉通路21の出口を視認することができる。
底板は、後から前へ向かって僅かに下る傾斜面を備えている。側板71は、前側板71a、左側板71b、図示されていない右側板、図示されていない後側板の総称である。天板72は、玉返却部70の底板と略平行に配設されている。
なお、前記底板は、前扉73の開口箇所に返却玉P2が集まるように、右下がりの傾斜を持たせるようにするとよい。
なお、上記形態は、本発明の好適な実施形態の一つであって、その実施形式はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において実施形式を種々変形することが可能である。
その他、本発明の効果を損ねないように各装置およびその部品の位置、大きさ、範囲、形状、材質、デザイン等を適宜変形することができることはいうまでもない。
2 玉貸機
3 膳板
4 下皿
5 玉計数ユニット
8 排出口
9 上皿
10 受け皿ユニット
11 受け皿
12 計数玉通路
13 端部
14 玉分離板
21 返却玉通路
22 玉返却部
25 バネ
27 外枠(第2部材)
27d 天板
28 内枠(第1部材)
28e 天板
31 錠
32 係止片
39 係止部材
53 排出管
54 返却玉カウント部
73 前扉(開閉部)
74 返却レバー(開閉部)
P1 計数玉
P2 返却玉
Claims (10)
- 上皿と、前記上皿の下方に設置された下皿とを備える遊技機に設置される各台計数機の受け皿ユニットにおいて、
前記下皿から落下するパチンコ玉を受け入れる受け皿と、
前記受け皿にあるパチンコ玉を、前記各台計数機の玉計数ユニットに流下させる計数玉通路と、
前記遊技機に隣接する玉貸機から返却される返却玉を流下させる返却玉通路と、を備え、
前記返却玉通路は、前記玉貸機から前記受け皿近傍に向けて延設される
ことを特徴とする各台計数機の受け皿ユニット。 - 上皿を備える遊技機に設置される各台計数機の受け皿ユニットにおいて、
前記上皿から落下するパチンコ玉を受け入れる受け皿と、
前記受け皿にあるパチンコ玉を、前記各台計数機の玉計数ユニットに流下させる計数玉通路と、
前記遊技機に隣接する玉貸機から返却される返却玉を流下させる返却玉通路と、を備え、
前記返却玉通路は、前記玉貸機から前記受け皿近傍に向けて延設される
ことを特徴とする各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記返却玉通路の流下先端に、前記返却玉を収容する玉返却部を備える
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部は、前記受け皿に隣接する
ことを特徴とする請求項3に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部は、
前記返却玉通路に対して固定配設され、前記返却玉が通過する開口が形成されている第1部材と、
前記第1部材に対して可動配設され、外力が働かないときには前記開口を塞ぐ第2部材と、を備え、
前記玉返却部において、前記外力が働くことで前記第2部材が移動することにより、前記返却玉が通過できる程度の広さまで前記開口が露出する
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部は、透明または半透明の天板を備える
ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部は、上方に開放している
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部の側板の一部を開閉する開閉部を備える
ことを特徴とする請求項3から請求項7の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記玉返却部に収容された返却玉の有無を検知する検知部を備える
ことを特徴とする請求項3から請求項8の何れか一項に記載の各台計数機の受け皿ユニット。 - 前記検知部が前記玉返却部において返却玉を検出したときに、前記検出した返却玉の存在を報知する報知部を備える
ことを特徴とする請求項9に記載の各台計数機の受け皿ユニット。
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