JP5455594B2 - 映像分割再生方法、映像分割再生装置、及びプログラム - Google Patents

映像分割再生方法、映像分割再生装置、及びプログラム Download PDF

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本発明は、一映像を分割して複数の端末で再生する映像分割再生方法、映像分割再生装置、及びプログラムに関する。
複数の表示装置により一の画像を分割表示させる場合に、各表示装置の配置や数に応じて、適切な分割画像を作成して表示させるサーバ装置、表示装置及びその表示方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−301131号公報
特許文献1の従来技術では、サーバ装置が各表示装置から受信した情報を基に、各表示装置に表示させるための分割画像作成処理を行っている。そのため、サーバの負荷が増大するという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、複数の表示装置により1つの画像を分割表示させる場合に、サーバの負荷を増大させること無く、また、各表示装置の配置や数に応じて、適切な分割画像を表示させることができる映像分割再生方法、映像分割再生装置、及びプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、配信サーバから配信される符号化映像データを、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生方法であって、前記配信サーバと前記マスタ再生端末及び前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、広域ネットワークを介して接続され、前記マスタ再生端末と前記スレーブ再生端末とは、限られた範囲内のネットワークを介して接続され、前記マスタ再生端末が、前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、前記マスタ再生端末が、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、前記マスタ再生端末が、前記配信サーバから受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するステップと、前記1つ以上のスレーブ再生端末が、前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、前記1つ以上のスレーブ再生端末が、受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、前記1つ以上のスレーブ再生端末が、前記配信サーバから配信される符号化映像データを受信すると、前記マスタ再生端末に符号化映像データ受信開始通知を、前記限られた範囲内のネットワークを介して送信するステップと、前記マスタ再生端末が、前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成するステップと、前記マスタ再生端末が、前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するステップと、前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とがそれぞれの内部時計を同期させるステップと、前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、それぞれの内部時計が復号化開始時刻になると、それぞれの再生領域情報に基づいて前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をそれぞれの表示部で同期させて再生表示するステップとを含むことを特徴とする映像分割再生方法である。
本発明は、上記の発明において、前記マルチビュー再生ファイルは、前記符号化映像データの再生手順が記述されたシナリオ情報を更に含み、前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をそれぞれの表示部で同期させて再生表示するステップとを更に含むことを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、それぞれの内部時計の計時時間に基づいて、所定の時間毎に、復号化された符号化映像データの再生時間を確認するステップと、前記スレーブ再生端末が、確認した時の内部時計の時間とその時の復号化された符号化映像データの再生時間とを、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記マスタ再生端末へ送信するステップと、前記マスタ再生端末が、マスタ再生端末とスレーブ再生端末とで確認した時の前記内部時計の時間と、前記復号化された符号化映像データの再生時間とを比較し、該比較結果を送信元のスレーブ再生端末へ送信するステップと、前記送信元のスレーブ再生端末が、前記マスタ再生端末と再生時間が同じであるという比較結果が得られたならば、そのまま再生を続けるステップと、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生遅れの場合、遅れている時間分ジャンプ再生するステップと、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生が進んでいる場合、先に進んでいる時間分再生を停止することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記マスタ再生端末は、前記1つ以上のスレーブ再生端末のIPアドレス一覧表を保持し、前記マルチビュー再生ファイルに含まれる縦横分割数に基づいて、前記マスタ再生端末の選択領域を常に左上角とし、前記1つ以上のスレーブ再生端末の選択領域を前記IPアドレス一覧の上から順番にラスタスキャン順に再生領域を割り振ることで、前記再生領域情報を作成することを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、配信サーバから配信される符号化映像データを、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生装置であって、前記配信サーバと前記マスタ再生端末及び前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、広域ネットワークを介して接続され、前記マスタ再生端末と前記スレーブ再生端末とは、限られた範囲内のネットワークを介して接続され、前記マスタ再生端末は、前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側マルチビュー再生情報受信手段と、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側符号化映像データ受信手段と、前記受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するマルチビュー再生情報要求指示送信手段と、前記1つ以上のスレーブ再生端末と同期するマスタ側内部時計と、前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成する再生領域情報生成手段と、前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信する再生領域情報送信手段と、復号化された映像を表示するマスタ側表示手段と、前記マスタ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記マスタ側表示手段で再生表示するマスタ側復号化手段とを備え、前記1つ以上のスレーブ再生端末は、前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側マルチビュー再生情報受信手段と、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側符号化映像データ受信手段と、前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信すると、前記マスタ再生端末に前記限られた範囲内のネットワークを介して符号化映像データ受信開始通知を送信する符号化映像データ受信開始通知送信手段と、前記マスタ再生端末と同期するスレーブ側内部時計と、復号化された映像を表示するスレーブ側表示手段と、前記スレーブ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記スレーブ側表示手段で再生表示するスレーブ側復号化手段とを備えることを特徴とする映像分割再生装置である。
本発明は、上記の発明において、前記マルチビュー再生ファイルは、前記符号化映像データの再生手順が記述されたシナリオ情報を更に含み、前記マスタ側復号化手段は、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記マスタ側表示手段で同期させて再生表示し、前記スレーブ側復号化手段は、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記スレーブ側表示手段で同期させて再生表示することを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、各々、前記マスタ側内部時計の計時時間と前記スレーブ側内部時計の計時時間とに基づいて、所定の時間毎に、復号化された符号化映像データの再生時間を確認し、前記1つ以上のスレーブ再生端末は、確認した時の内部時計の時間とその時の復号化された符号化映像データの再生時間とを、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記マスタ再生端末へ送信し、前記マスタ再生端末は、前記確認した時の前記マスタ側内部時計の時間と、前記復号化された符号化映像データの再生時間とを比較し、該比較結果を送信元のスレーブ再生端末へ送信し、前記送信元のスレーブ再生端末は、前記マスタ再生端末と再生時間が同じであるという比較結果が得られたならば、そのまま再生を続け、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生遅れの場合、遅れている時間分ジャンプ再生し、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生が進んでいる場合、先に進んでいる時間分再生を停止する、ことを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記マスタ再生端末は、前記1つ以上のスレーブ再生端末のIPアドレス一覧表を保持する保持手段を更に備え、前記再生領域情報生成手段は、前記マルチビュー再生ファイルに含まれる縦横分割数に基づいて、前記マスタ再生端末の選択領域を常に左上角とし、前記1つ以上のスレーブ再生端末の選択領域を前記IPアドレス一覧の上から順番にラスタスキャン順に再生領域を割り振ることで、前記再生領域情報を作成することを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、配信サーバから配信される符号化映像データを、前記配信サーバと広域ネットワークを介して接続され、互いに限られた範囲内のネットワークを介して接続された、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生装置のコンピュータに、前記マスタ再生端末は、前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側マルチビュー再生情報受信機能、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側符号化映像データ受信機能、前記受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するマルチビュー再生情報要求指示送信機能、前記1つ以上のスレーブ再生端末と同期させたマスタ側内部時計機能、前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成する再生領域情報生成機能、前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信する再生領域情報送信機能、前記マスタ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記マスタ側表示手段で再生表示するマスタ側復号化機能を実現し、前記1つ以上のスレーブ再生端末は、前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側マルチビュー再生情報受信機能、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側符号化映像データ受信機能、前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信すると、前記マスタ再生端末に前記限られた範囲内のネットワークを介して符号化映像データ受信開始通知を送信する符号化映像データ受信開始通知送信機能、前記マスタ再生端末と同期させたスレーブ側内部時計機能、前記スレーブ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記スレーブ側表示手段で再生表示するスレーブ側復号化機能とを実現させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、複数の表示装置により1つの画像を分割表示させる場合に、サーバの負荷を増大させること無く、また、各表示装置の配置や数に応じて、適切な分割画像を表示させることができる。
本発明の実施形態によるシステム(分割再生)の構成を示すブロック図である。 本実施形態によるマルチビュー再生ファイルを説明するための概念図である。 本実施形態によるスレーブ再生端末を区別するためのIPアドレスを説明するための図である。 本実施形態による、再生領域情報を説明するための概念図である。 本実施形態による、各再生端末40、50、60、70での再生担当領域を説明するための概念図である。 本実施形態による、メイン再生端末の同期再生制御部での再生時間比較による再生端末間同期再生制御を説明するための概念図である。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(シナリオによる分割再生)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作(シナリオによる分割再生)を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の再生端末間の同期制御の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の再生端末間の同期制御の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態によるシステム(分割再生)の構成を示すブロック図である。図において、配信サーバ20は、受信部21、再生データ保存部22、送信部23から構成される。受信部21は、広域のネットワーク(A)30を介してマスタ再生端末40、スレーブ再生端末50、60、70から要求を受信し、受信した要求を再生データ保存部22に通知する。再生データ保存部22は、受信部21から受け取った要求に応じたデータを読み出し、送信部23に送る。
再生データ保存部22には、少なくともマルチビュー再生ファイルと符号化映像データとが蓄積されている。マルチビュー再生ファイルは、少なくとも符号化映像データの存在場所、再生映像の分割数(縦、横)、再生時間、選択領域情報とその領域の再生時間によるシナリオが記載されているテキストファイルである。
符号化映像データは、映像全体から見たい領域を、全体、または部分的に自由に選択するためのナビゲーション符号化映像データと、選択した領域を再生するためのメイン符号化映像データとの2つからなる。これらは、1つの符号化映像データとして再生データ保存部22に蓄積されている。メイン符号化映像データは、ナビゲーション符号化映像データより解像度が高い映像である。
送信部23は、再生データ保存部22から読み出されたデータを受け取り、ネットワーク(A)30を介してマスタ再生端末40、スレーブ再生端末50、60、70へ配信する。配信サーバ20とマスタ再生端末40、スレーブ再生端末50、60、70は、ネットワーク(A)30を介して繋がっている。ネットワーク(A)30は、広範囲に接続されるネットワークを意味している。
マスタ再生端末40は、1台、スレーブ再生端末50、60、70は、少なくとも1つ以上、本実施形態では、3台である。マスタ再生端末40は、スレーブ再生端末50、60、70を支配し、スレーブ再生端末50、60、70間で映像の再生制御を行う。マスタ再生端末40は、映像の再生開始、停止を行い、スレーブ再生端末50、60、70は、マスタ再生端末40に従う。
マスタ再生端末40、スレーブ再生端末50、60、70は、マスタ再生端末40で生成された、スレーブ再生装置50、60、70毎に再生すべき分割領域を示す選択領域情報に基づいて、メイン映像を分割して再生する。再生開始時は、初期値選択領域を使用し、コンテンツの先頭から開始する。マスタ再生端末40が選択したシナリオと同じシナリオをスレーブ再生端末50、60、70も再生する。
マスタ再生端末40の電波時計47、スレーブ再生端末50、60、70の電波時計57は、電波送信所10から発信される標準電波を自動受信して各再生端末の日時修正を行い、各端末40、50、60、70は、指定時刻になった時、一斉に復号化を開始する。
マスタ再生端末40は、再生要求部41、同期再生制御部42、送信部43、受信部44、復号部45、表示部46、電波時計47から構成される。再生要求部41は、マルチビュー再生ファイルURLを入力する。同期再生制御部42は、全スレーブ再生端末50、60、70のIPアドレス一覧表を保持している。同期再生制御部42は、各再生端末が再生する領域の再生領域情報を作成する。同期再生制御部42は、再生要求部41、受信部44、復号部45からの要求制御と、受信部44、復号部45、送信部43への要求制御を行う。
マスタ再生端末40は、全スレーブ再生端末50、60、70とネットワーク(B)31を介してTCP/IP接続をする。これは、少なくとも、マルチビュー再生ファイルURL、再生領域情報、選択したシナリオ選択情報、再生開始時刻、再生時間比較結果を各スレーブ再生端末50、60、70へ送信するために用いる。スレーブ再生端末50、60、70からは、再生準備完了通知、定期的に確認した再生時間、マスタ再生端末40からの情報の受け取り返信に用いる。ネットワークBは、家庭LAN(Local Area Network)や、社内LANなどのような特定の建物内、敷地内で使用する限られた範囲内のネットワークを意味している。
マスタ再生端末40の送信部43は、同期再生制御部42からの要求を受け取り、要求内容によって配信サーバ20、または、スレーブ再生端末50、60、70へ送信する。より具体的には、送信部43は、配信サーバ20へは、ネットワーク(A)30を介して、マルチビュー再生ファイル配信要求、符号化映像データ配信要求を行う。スレーブ再生端末50、60、70へは、ネットワーク(B)31を介して、少なくともマルチビュー再生ファイルURL、再生領域情報、再生開始時刻、再生時間比較結果、シナリオ選択情報を送信する。
受信部44は、配信サーバ20、スレーブ再生端末50、60、70からのデータを受信し、受信したデータが符号化映像データの場合には、復号部45へ送り、それ以外の場合には、同期再生制御部42へ送る。
復号部45は、受信部44から符号化映像データを受け取り、受け取った符号化映像データのナビゲーション符号化映像データとメイン符号化映像データを復号化する。メイン符号化映像データの復号化は、選択領域情報とマスタ再生領域情報とを基に復号化し、さらに、マスタ再生領域値を基にマスタ再生領域映像を切り出す。さらに、復号部45は、復号化したナビゲーション映像全体とメイン映像のマスタ再生領域映像とを表示部46へ送る。
表示部46は、復号部45から復号化したナビゲーション映像全体とメイン映像のマスタ再生領域映像とを受け取り、再生を行う。
マスタ再生端末40での、シナリオ1、シナリオ2のサムネイル再生は、復号部45が復号化したナビゲーション映像からマルチビュー再生ファイルに記載されているシナリオ1、シナリオ2の選択領域情報を基にシナリオ1、シナリオ2の選択領域映像を切り出し、さらにサムネイル化する。
表示部46は、サムネイル化されたシナリオ1、シナリオ2の選択領域映像を、復号部45から受け取り、再生を行う。電波時計47は、電波送信所10から発信される標準電波を自動受信してマスタ再生端末40の電波時計の日時修正を行う。
スレーブ再生端末50、60、70は、各々、同一の構成であるので、スレーブ再生端末50を例に説明する。スレーブ再生端末50は、同期再生制御部52、送信部53、受信部54、復号部55、表示部56、電波時計57から構成される。本実施形態では、スレーブ再生端末は、3台であるが、3台とは限らない。
同期再生制御部52は、受信部54、復号部55からの要求制御と、受信部54、復号部55、送信部53への要求制御を行う。送信部53は、同期再生制御部52からの要求を受け取り、要求内容によって、配信サーバ20、または、マスタ再生端末40へ要求を送信する。配信サーバ20へは、ネットワーク(A)30を介して、マルチビュー再生ファイル配信要求、符号化映像データ配信要求を行う。また、マスタ再生端末40へは、ネットワーク(B)31を介して、再生準備完了通知、定期的に確認した再生時間の送信、マスタ再生端末40からの情報受け取り返信を行う。
受信部54は、配信サーバ20、マスタ再生端末40からのデータを受信し、受信したデータが符号化映像データの場合には、復号部55へ送り、それ以外の場合には、同期再生制御部52へ送る。また、受信部54は、ネットワーク(B)31を介して、マスタ再生端末40からマルチビュー再生ファイルURL、自端末の再生領域情報、再生開始時刻、再生時間の比較結果、シナリオ選択情報を受け取る。
復号部55は、受信部54から符号化映像データを受け取り、受け取った符号化映像データのナビゲーション符号化映像データとメイン符号化映像データとを復号化する。メイン符号化映像データの復号化は、選択領域情報と、スレーブ再生端末50(60、70)の再生領域情報を元に復号化し、さらに、スレーブ再生端末50(60、70)の再生領域値に基づいて再生領域映像を切り出す。さらに、復号部55は、復号化したナビゲーション映像全体とスレーブ再生端末50(60、70)のメイン映像の再生領域映像を表示部56へ送る。表示部56は、復号部55から復号化したナビゲーション映像全体とスレーブ再生端末50(60、70)のメイン映像の再生領域映像とを受け取り、再生を行う。
スレーブ再生端末50(60、70)での、シナリオ1、シナリオ2のサムネイル再生は、復号部55が復号化したナビゲーション映像からマルチビュー再生ファイルに記載されているシナリオ1、シナリオ2の選択領域情報を基に選択領域映像を切り出し、さらにサムネイル化する。
表示部56は、サムネイル化されたシナリオ1、シナリオ2の選択領域映像を、復号部55から受け取り、再生を行う。電波時計57は、電波送信所10から発信される標準電波を自動受信してスレーブ再生端末の電波時計の日時修正を行う。マスタ再生端末40、スレーブ再生端末50(60、70)は、それぞれの電波時計が指定時刻になったとき、一斉に復号化を開始する。
電波送信所(標準周波数局)10は、日本に2箇所あるうちのいずれか、あるいは双方であり、10万年に1秒の誤差といわれるセシウム原子電波時計をもとに標準電波を送信する。
図2は、マルチビュー再生ファイルを説明するための概念図である。マルチビュー再生ファイルは、前述したように、配信サーバ20の再生データ保存部22に蓄積されているデータの1つであり、少なくとも符号化映像データの存在場所、再生映像の分割数(縦、横)、再生時間、選択領域情報とその領域の再生時間によるシナリオが記載されているテキストファイルである。
マルチビュー再生ファイルには、少なくとも、コンテンツURL(符号化映像データが存在する場所、図示の例では、「rtsp://XXX.XXX.XXX/符号化映像データ」)、縦分割数(選択領域の縦方向の分割数、図示の例では「2」)、横分割数(選択領域の横方向の分割数、図示の例では「2」)、再生区間(再生開始から再生終了時間、図示の例では、再生開始が「0」、再生終了が「1800(msec)」が記載されている。さらに、シナリオ毎に、SCENARIO_NOに対して、選択領域情報、再生時間(msec)、選択領域変化、変化速度、及び変化量が、再生する順番に記載されている。
1つのマルチビュー再生ファイルには、1つのシナリオが記載されているとは限らず、図示の例のように、複数のシナリオが記載されている場合もある。シナリオの区別するために、本実施形態では、SCENARIO_NOに「1」から順番を番号付与するが、番号で有る必要はない。本実施形態では、シナリオは2つであるが、2つである必要はない。シナリオの終わりには、記号「#」を記述する。
図3は、スレーブ再生端末を区別するためのIPアドレスを説明するための図である。スレーブ再生端末50、60、70には、それぞれ固有のIPアドレスが割り当てられている。マスタ再生端末40は、IPアドレスによってスレーブ再生端末50、60、70を識別する。
図4は、本実施形態による、再生領域情報を説明するための概念図である。図5は、各再生端末40、50、60、70での再生担当領域を説明するための概念図である。マスタ再生端末40は、図2に示すマルチビュー再生ファイルに記載されている分割数に基づいて、メイン映像、ナビゲーション映像に対して、図3に示すスレーブ再生端末IPアドレス一覧の上から順番に各再生端末50、60、70の再生領域を割り振る。割り振り方は、図5に示すように、左上角は常にマスタ再生端末40の領域、他を各スレーブ再生端末50、60、70がラスタスキャン順となる。
つまり、マスタ再生端末40の再生領域は、選択領域の4等分割の左上角、スレーブ再生端末50の再生領域は、選択領域の4等分割の右上、スレーブ再生端末60の再生領域は、選択領域の4等分割の左下、スレーブ再生端末70の再生領域は、選択領域の4等分割の右下である。
本実施形態では、ナビゲーション映像の解像度が400×200で、ナビゲーション映像は、映像全体を再生し、再生中のナビゲーション映像全体から部分的に再生する領域を選択し、該選択した選択領域情報(X、Y、幅、高さ)は、(30,70,260,100)であり、これを4等分割している。ナビゲーション映像から見たメイン映像に対応する各再生領域値(X、Y、幅、高さ)は、マスタ再生端末40の再生領域値は、(30,70,130,50)、スレーブ再生端末50の再生領域値は、(160,70,130,50)、スレーブ再生端末60の再生領域値は、(30,120,130,50)、スレーブ再生端末70の再生領域値は、(160,120,130,50)となる。
メイン映像の解像度が2000×4000の場合には、ナビゲーション映像の値からメイン映像の選択領域(X、Y、幅、高さ)は、(300,700,2600,1000)となり、マスタ再生端末40の再生領域値(X、Y、幅、高さ)は、(300,700,1300,500)、スレーブ再生端末50の再生領域値は、1600,700,1300,500、スレーブ再生端末60の再生領域値は、(300,1200,1300,500)、スレーブ再生端末70の再生領域値は、(1600,1200,1300,500)となる。
図6は、本実施形態による、マスタ再生端末の同期再生制御部での再生時間比較による再生端末間同期再生制御を説明するための概念図である。マスタ再生端末40と各スレーブ再生端末50、60、70の再生時間を確認した時の電波時計時間から、その時のメイン映像の再生時間を比較する。図示の例では、スレーブ再生端末50は、マスタ再生端末の再生時間と同じであるため、そのまま再生する。スレーブ再生端末60は、マスタ再生端末より0.5秒再生が遅れているため、0.5秒ジャンプ再生する。スレーブ再生端末70は、マスタ再生端末より0.5秒再生が進んでいるため、0.5秒再生を停止する。再生時間とは、復号部45、55から表示部46、56へ送ったメイン映像の再生時間である。ただし、復号化された次に再生すべきナビゲーション映像とメイン映像が揃った時点で表示部46、56へ送っているため、どちらの映像を用いてもよい。
次に、本実施形態の動作について説明する。
なお、以下では、スレーブ再生端末として、スレーブ再生端末50についてのみ説明するが、他のスレーブ再生端末60、70でも同様の動作を行うので、スレーブ再生端末50の後ろに括弧で符号のみを示す。
図7〜図12は、本実施形態の動作(分割再生開始)を説明するためのフローチャートである。マスタ再生端末40は、同期再生制御部42に保持されているスレーブ再生端末IPアドレス一覧表を参照し、スレーブ再生端末50(60、70)とネットワーク(B)31を介して、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)接続を行う(ステップ401)。該TCP/IPプロトコルを用いてマスタとスレーブ再生端末間の再生制御を行う。スレーブ再生端末IPアドレス一覧表は、事前に設定してある。次に、再生要求部41にマルチビュー再生ファイルURLを入力すると、再生要求部41は、入力されたマルチビュー再生ファイルURLを同期再生制御部42に送る(ステップ402)。
同期再生制御部42は、再生要求部41から入力されたマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、受け取ったマルチビュー再生ファイルURLを送信部43へ送る(ステップS403)。次に、送信部43は、マルチビュー再生ファイルURLを同期再生制御部42から受け取り、受け取ったURLのマルチビュー再生ファイル配信要求を、ネットワーク(A)30を介して、配信サーバ20へ送信する(ステップ404)。
配信サーバ20において、受信部21は、ネットワーク(A)30を介して、マスタ再生端末40からマルチビュー再生ファイルURLを受信し、再生データ保存部22へ送る(ステップ405)。再生データ保存部22は、受信部21からマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、受け取ったURLのマルチビュー再生ファイルを読み出し、送信部23へ送信する(ステップ406)。送信部23は、再生データ保存部22からマルチビュー再生ファイルを受け取り、受け取ったマルチビュー再生ファイルを、ネットワーク(A)30を介してマスタ再生端末40へ送信する(ステップ407)。
マスタ再生端末40において、受信部44は、ネットワーク(A)30を介して配信サーバ20からマルチビュー再生ファイルを受信し、同期再生制御部42へ送る(ステップ408)。同期再生制御部42は、受信部44からマルチビュー再生ファイルを受け取ると、マルチビュー再生ファイルの中に記載されているコンテンツURLの符号化映像データの配信要求を送信部43へ送るとともに、マルチビュー再生ファイルを復号部45へ送る(ステップ409)。送信部43は、同期再生制御部42から符号化映像データの配信要求を受け取り、受け取った符号化映像データの配信要求を、ネットワーク(A)30を介して配信サーバ20へ送る(ステップ410)。
配信サーバ20において、受信部21は、ネットワーク(A)30を介してマスタ再生端末40から符号化映像データの配信要求を受信し、受け取った符号化映像データの配信要求を再生データ保存部22へ送る(ステップ411)。次に、再生データ保存部22は、受信部21から符号化映像データ配信要求を受け取り、要求された符号化映像データを読み出し、送信部23へ送る(ステップ412)。送信部23は、再生データ保存部22から送られた符号化映像データを受け取り、受け取った符号化映像データを、ネットワーク(A)30を介してマスタ再生端末40へ送信する(ステップ413)
マスタ再生端末40において、受信部44は、配信サーバ20の送信部23から送信された符号化映像データを、ネットワーク(A)30を介して受け取り、符号化映像データ受信開始を同期再生制御部42へ通知し、また、復号部45へ符号化映像データのナビゲーション符号化映像データとメイン符号化映像データとをそれぞれ1GOPのみ送る(ステップ414)。GOPは、一般的に、15フレーム、0.5秒であるが、必ずしもその必要はない。このとき、復号部45は、まだ復号しない。受信部44は、バッファ残量から配信制御を行っているため、受信バッファが溢れることはない。
次に、同期再生制御部42は、受信部44から符号化映像データの受信開始通知を受け取ると、ステップ402と同じマルチビュー再生ファイルURLを、ネットワーク(B)31を介して、全スレーブ再生端末へ通知する指示を送信部43へ送る(ステップS415)。送信部43は、同期再生制御部42からステップ402と同じマルチビュー再生ファイルURLを、全スレーブ再生端末へ通知する指示を受け取り、受け取ったマルチビュー再生ファイルURLを、ネットワーク(B)31を介して全スレーブ再生端末50(60、70)へ送信する(ステップS416)。
スレーブ再生端末50(60、70)において、受信部54は、ネットワーク(B)31を介して、マスタ再生端末40からマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、該マルチビュー再生ファイルURLを同期再生制御部52へ送る(ステップS417)。スレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部52は、受信部54からマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、該マルチビュー再生ファイルURLを送信部53へ送る(ステップS418)。スレーブ再生端末50(60、70)の送信部53は、同期再生制御部52からマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、受け取ったURLのマルチビュー再生ファイル配信要求を、ネットワーク(A)30を介して配信サーバ20へ送る(ステップS419)。
配信サーバにおいて、受信部21は、ネットワーク(A)30を介して、スレーブ再生端末50(60、70)からマルチビュー再生ファイルURLを受信し、再生データ保存部22へ送る(ステップS420)。再生データ保存部22は、受信部21からマルチビュー再生ファイルURLを受け取り、受け取ったURLのマルチビュー再生ファイルを要求された数だけ読み出し、送信部23へ送信する(ステップS421)。送信部23は、再生データ保存部22からマルチビュー再生ファイルを要求数だけ受け取り、受け取ったマルチビュー再生ファイルを、ネットワーク(A)30を介して、スレーブ再生端末50(60、70)へ送信する(ステップS422)。
スレーブ再生端末50(60、70)において、受信部54は、ネットワーク(A)30を介して、配信サーバ20からマルチビュー再生ファイルを受信し、同期再生制御部52へ送る(ステップS423)。次に、スレーブ再生端末50(60、70)において、同期再生制御部52は、受信部54からマルチビュー再生ファイルを受け取ると、マルチビュー再生ファイルの中に記載されているコンテンツURLの符号化映像データの配信要求を、送信部53へ送り、また、マルチビュー再生ファイルを復号部55へ送る(ステップS424)。送信部53は、同期再生制御部52から符号化映像データの配信要求を受け取り、受け取った符号化映像データの配信要求を、ネットワーク(A)30を介して、配信サーバ20へ送る(ステップS425)。
配信サーバ20において、受信部21は、ネットワーク(A)30を介して、スレーブ再生端末50(60、70)から符号化映像データの配信要求を受信し、受け取った符号化映像データの配信要求を再生データ保存部22へ送る(ステップS426)。再生データ保存部22は、受信部21から符号化映像データ配信要求を受け取り、要求された符号化映像データを要求数だけ読み出し、送信部23へ送る(ステップS427)。送信部23は、再生データ保存部22から送られた符号化映像データを要求数受け取り、受け取った符号化映像データを、ネットワーク(A)30を介して、スレーブ再生端末50(60、70)へ送信する(ステップS428)。
スレーブ再生端末50(60、70)において、受信部54は、配信サーバ20の送信部23から送信された符号化映像データを、ネットワーク(A)30を介して受け取り、符号化映像データ受信開始を、同期再生制御部52へ通知し、さらに、復号部55へ符号化映像データのナビゲーション符号化映像データとメイン符号化映像データとを、それぞれ1GOPのみ送る(ステップS429)。このとき、復号部55は、まだ復号しない。スレーブ再生端末50(60、70)において、受信部54は、バッファ残量から配信制御を行っているため、受信バッファが溢れることはない。
同期再生制御部52は、受信部54から符号化映像データ受信開始通知を受け取り、受け取った符号化映像データ受信開始通知を、送信部53へ送る(ステップ430)。送信部53は、同期再生制御部52から符号化映像データ受信開始通知を受け取り、受け取った符号化映像データ受信開始通知を、ネットワーク(B)31を介して、マスタ再生端末40へ送る(ステップS431)。
マスタ再生端末40において、受信部44は、スレーブ再生端末50(60、70)からネットワーク(B)31を介して符号化映像データ受信開始通知を受け取り、受け取った符号化映像データ受信開始通知を、同期再生制御部42へ送る(ステップS432)。同期再生制御部42は、受信部44からスレーブ再生端末50(60、70)の符号化映像データ受信開始通知を受け取り、全てのスレーブ再生端末50(60、70)から符号化映像データ受信開始通知を受け取ると、再生領域情報を作成し、各スレーブ再生端末50(60、70)へ各再生領域情報を通知する指示を、送信部43へ送り、また、復号部45へマスタ再生領域情報を送る(ステップ433)。
再生領域情報は、マルチビュー再生ファイルに記載されている分割数を基にスレーブ再生端末IPアドレス一覧表の上から順番に各端末の再生領域を割り振ることで作成する。割り振り方は、図5に示すように、マスタ再生端末は、常に左上角、各スレーブ再生端末50(60、70)の再生は、ラスタスキャン順となる。すなわち、マスタ再生端末40は、4等分割の左上角、スレーブ再生端末50は、4等分割の右上、スレーブ再生端末60は、4等分割の左下、スレーブ再生端末70は、4等分割の右下である。
マスタ再生端末40の送信部43は、同期再生制御部42から各スレーブ再生端末50(60、70)へ各再生領域情報を通知する指示を受け取り、各スレーブ再生端末50(60、70)へネットワーク(B)31を介して各再生領域情報を送信する(ステップ434)。
スレーブ再生端末50(60、70)において、受信部54は、マスタ再生端末40から自端末の再生領域情報を、ネットワーク(B)31を介して受け取り、受け取った自端末の再生領域情報を、同期再生制御部52へ送る(ステップ435)。同期再生制御部52は、自端末の再生領域情報を受け取ると、復号部55へ送り、また、再生領域情報受け取り通知を送信部53へ送る(ステップ436)。送信部53は、同期再生制御部52から再生領域情報受け取り通知を受け取り、ネットワーク(B)31を介して、該再生領域情報受け取り通知をマスタ再生端末40へ送る(ステップ437)。
マスタ再生端末40において、受信部44は、スレーブ再生端末50(60、70)から再生領域情報受け取り通知を、ネットワーク(B)31を介して受け取り、受け取った再生領域情報受け取り通知を、同期再生制御部42へ送る(ステップ438)。同期再生制御部42は、受信部44から再生領域情報受け取り通知を受け取り、全てのスレーブ再生端末50、60、70から再生領域情報受け取り通知を受け取ると、電波時計47の時刻を確認し、確認したその時刻T1にマスタ再生端末40からスレーブ再生端末50、60、70へ復号化開始指示が届くまでの最大の時間T2を加えた復号化開始時刻T=T1+T2を算出し、さらに、該復号化開始時刻Tを全スレーブ再生端末50、60、70へ送る指示を、送信部43へ出す(ステップ439)。
なお、マスタ再生端末40からスレーブ再生端末50、60、70へ復号化開始指示が届くまでの最大の時間T2は、予め設定されているものとする。この設定方法としては、マスタ再生端末40からスレーブ再生端末50、60、70へテストパケットを送信し、各スレーブ再生端末50、60、70からマスタ再生端末40へ回答パケットが戻る時間を計測して設定する。
マスタ再生端末40において、同期再生制御部42は、電波時計47を確認し、復号化開始時刻Tになった時、復号部45へ復号化開始指示を送り、さらに、同期再生制御部42は、受信部44へ、符号化映像データの復号部45への送信開始指示を送る(ステップ440)。
次に、マスタ再生端末40において、復号部45は、同期再生制御部42から復号化開始を受け取ると、ナビゲーション符号化映像データの復号化と、初期値の選択領域情報とマスタ再生領域情報とに基づくメイン符号化映像データの復号化とを開始し(選択領域情報とマスタ再生領域情報とを基に復号化したメイン映像は、図4で示すマスタ再生領域より大きいサイズとなる)、さらに、マスタ再生領域値に基づいて、マスタ再生領域を切り出し、このメイン映像のマスタ再生領域映像とナビゲーション映像全体とを、表示部46へ送り、さらに、復号化したナビゲーション映像から、マルチビュー再生ファイルのシナリオ1、シナリオ2のシナリオに沿って各選択領域情報に基づいてシナリオ1、2の映像を切り出してサムネイル化し、該サムネイル化したシナリオ1、2の映像を、表示部46に送る(ステップ441)。マスタ再生端末40において、表示部46は、復号部45で復号化したナビゲーション映像全体、メイン映像のマスタ再生領域映像、及びサムネイル化したシナリオ1,2の映像を受け取り、再生を開始する(ステップ442)。
一方、マスタ再生端末40の送信部43は、同期再生制御部42から全再生端末40、50(60、70)の電波時計47(57など)が復号化開始時刻Tになったときに復号部45、55へ復号化開始を送る指示を受け取ると、ネットワーク(B)31を介して、該指示を全スレーブ再生端末50、60、70へ送信する(ステップS443)。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の受信部54は、マスタ再生端末40からネットワーク(B)31を介して受け取った、復号化開始時刻Tになったときに復号化開始を復号部55へ送る指示を、同期再生制御部52へ送る(ステップ444)。次に、スレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部52は、受信部54から復号化開始時刻Tになったときに復号化開始を復号部55へ送る指示を受け取ると、電波時計57を確認し、電波時計57が復号化開始時刻Tになると、復号部55へ復号化開始指示を送り、さらに、受信部54へ、符号化映像データの復号部55への送信開始指示を送る(ステップS445)。
スレーブ再生端末50(60、70)の復号部55は、同期再生制御部52から復号化開始指示を受け取ると、初期値の選択領域情報とスレーブ再生端末50(60、70)それぞれの自端末の再生領域情報とに基づくメイン符号化映像データの復号化と、ナビゲーション符号化映像データとの復号化を開始し(選択領域情報と再生領域情報とに基づいて復号化したメイン映像は、図4に示すスレーブ再生領域より大きいサイズとなる)、スレーブ再生端末50(60、70)の再生領域値に基づいて、それぞれのスレーブ再生領域映像を切り出し、このメイン映像のスレーブ再生領域映像とナビゲーション映像全体とを、表示部56へ送り、さらに、復号化したナビゲーション映像から、マルチビュー再生ファイルのシナリオ1、シナリオ2のシナリオに沿って各選択領域情報に基づいてシナリオ1、2の映像を切り出してサムネイル化し、該サムネイル化したシナリオ1、2の映像を、表示部56に送る(ステップS446)。
スレーブ再生端末50(60、70)の表示部56は、復号部55から復号化したナビゲーション映像全体、スレーブ再生端末50(60、70)のメイン映像のスレーブ再生領域映像、サムネイル化したシナリオ1、2の映像を受け取り、再生を開始する(ステップ447)。
そして、マスタ再生端末40が再生停止を実行したか否かを判定し(ステップ448)、マスタ再生端末40が再生停止を実行すると、全スレーブ再生端末50、60、70も再生を停止する。
図13及び図14は、本実施形態の動作(シナリオによる分割再生)を説明するためのフローチャートである。ユーザが、マスタ再生端末40の表示部46にストリーム再生中のサムネイル化されたシナリオ1またはシナリオ2のいずれかを選択すると、マスタ再生端末40の表示部46は、選択されたシナリオ選択情報を再生要求部41に送る(ステップ501)。以下では、シナリオ1が選択されたものとする。
次に、マスタ再生端末40の再生要求部41は、表示部46からシナリオ1選択情報を受け取ると、受け取ったシナリオ1選択情報を、同期再生制御部42に送る(ステップ502)。同期再生制御部42は、選択されたシナリオ1選択情報を再生要求部41から受け取り、受け取ったシナリオ1選択情報を復号部45へ送り、また、受け取ったシナリオ1選択情報をTCP/IP接続した全スレーブ再生端末50(60、70)へ通知する指示を、送信部43へ送る(ステップ503)。
次に、マスタ再生端末40の復号部45は、復号化されたこれから表示する映像の再生時間とシナリオ1に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、ナビゲーション符号化映像データの復号化と、選択領域情報とマスタ再生領域情報を基にメイン符号化映像データの復号化とを行い(復号化したメイン映像は、図4で示すマスタ再生領域より大きいサイズとなる)、再生領域値を基にマスタ再生領域を切り出し、このメイン映像のマスタ再生領域映像と、ナビゲーション映像全体とを表示部46へ送り、さらに、復号化したナビゲーション映像から、シナリオ1、シナリオ2のシナリオに沿って各選択領域情報を基に、シナリオ1、2の映像を切り出してサムネイル化し、該サムネイル化したシナリオ1、2の映像を表示部46に送る(ステップS504)。
次に、マスタ再生端末40の表示部46は、ナビゲーション映像全体、シナリオ1のメイン映像のマスタ再生領域映像、サムネイル化したシナリオ1、2の映像を受け取り、再生を開始する(ステップS505)。そして、マスタ再生端末40が再生停止を実行したか否かを判定し(ステップ511)、再生停止を実行した場合、全スレーブ再生端末50、60、70も再生を停止する。
一方、マスタ再生端末40の送信部43は、同期再生制御部42からシナリオ1選択情報を全スレーブ再生端末50、60、70へ通知する指示を受け取り、ネットワーク(B)31を介して、全スレーブ再生端末50、60、70へ送信する(ステップS506)。次に、スレーブ再生端末50(60、70)の受信部54は、ネットワーク(B)31を介して、マスタ再生端末40からシナリオ1選択情報を受け取り、受け取ったシナリオ1選択情報を、同期再生制御部52へ送る(ステップS507)。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部52は、受信部54からシナリオ1選択情報を受け取り、復号部55へ送る(ステップS508)。スレーブ再生端末50(60、70)の復号部55は、復号化されたこれから表示する映像の再生時間とシナリオ1に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、ナビゲーション符号化映像データの復号化と、選択領域情報とスレーブ50(60、70)の再生領域情報を基にメイン符号化映像データの復号化とを行い(復号化したメイン映像は、図4で示すマスタ再生領域より大きいサイズとなる)、さらに、再生領域値を基にスレーブ50(60、70)の再生領域を切り出し、このスレーブ50(60、70)のメイン映像の再生領域映像とナビゲーション映像全体とを、表示部56へ送り、さらに、復号化したナビゲーション映像から、シナリオ1、シナリオ2のシナリオに沿って各選択領域情報を基に、シナリオ1、2の映像を切り出してサムネイル化し、該サムネイル化したシナリオ1、2の映像を表示部56に送る(ステップS509)。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の表示部56は、ナビゲーション映像全体、シナリオ1のスレーブ50(60、70)のメイン映像の再生領域映像、サムネイル化したシナリオ1、2の映像を受け取り、再生を開始する(ステップS510)。
そして、マスタ再生端末40が再生停止を実行したか否かを判定し(ステップ511)、マスタ再生端末40が再生停止を実行すると、全スレーブ再生端末50、60、70も再生を停止する。
図15及び図16は、本実施形態による、再生端末間の同期制御の動作を説明するためのフローチャートである。マスタ再生端末40、及びスレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部42、52は、それぞれの電波時計47、57を確認し、復号化開始時刻Tになった時、それぞれの復号部45、55へ復号化開始を送り、さらに、符号化映像データの復号部への送信開始を、それぞれの受信部44、54へ送る(ステップS601)。
次に、マスタ再生端末40、及びスレーブ再生端末50(60、70)の復号部45、55は、それぞれの同期再生制御部42、52から復号化開始を受け取り、ナビゲーション符号化映像データの復号化と、選択領域情報と再生領域情報を基にメイン符号化映像データの復号化とを開始する(ステップS602)。
次に、マスタ再生端末40、及びスレーブ再生端末50(60、70)の復号部45、55は、それぞれの電波時計を確認し、電波時計の指定した時間毎に復号化したメイン映像の再生時間を確認し、確認した時の電波時計時間とその時のメイン映像の再生時間とをそれぞれの同期再生制御部42、52へ送る(ステップS603)。再生時間とは、復号部45、55から表示部46、56へ送ったメイン映像の再生時間である。確認時間の間隔は、事前に設定しておく。但し、復号化された次に再生すべきナビゲーション映像とメイン映像が揃った時点で表示部46、56へ送っているため、どちらの映像を用いてもよい。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部52は、復号部55から確認した時の電波時計の時間とメイン映像の再生時間とを受け取り、送信部53へ送り、また、マスタ再生端末40の同期再生制御部42は、復号部45から確認した時の電波時計の時間とメイン映像の再生時間とを受け取り、これを保持する(ステップS604)。
スレーブ再生端末50(60、70)の送信部53は、同期再生制御部52から、確認した時の電波時計の時間とメイン映像の再生時間を受け取り、ネットワーク(B)31を介してマスタ再生端末40へ送信する(ステップS605)。次に、マスタ再生端末40の受信部44は、スレーブ再生端末50(60、70)からネットワーク(B)31を介して、確認した時の電波時計の時間とその時のメイン映像の再生時間とを受け取り、同期再生制御部42へ送る(ステップS606)。
マスタ再生端末40の同期再生制御部42は、受信部44からスレーブ再生端末50(60、70)の確認した時の電波時計の時間とメイン映像の再生時間とを受け取ると、マスタ再生端末40とスレーブ再生端末50(60、70)の確認した時の電波時計の時間からメイン映像の再生時間を比較し、その結果を送信元のスレーブ再生端末50(60、70)へ送る指示を、送信部43へ送る(ステップS607)。次に、マスタ再生端末40の送信部43は、同期再生制御部42から比較結果を受け取り、受け取った比較結果を送信元のスレーブ再生端末50(60、70)へネットワーク(B)31を介して送信する(ステップS608)。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の受信部54は、マスタ再生端末40からネットワーク(B)31を介して比較結果を受け取り、受け取った比較結果を同期再生制御部52へ送る(ステップS609)。スレーブ再生端末50(60、70)の同期再生制御部52は、受信部54から比較結果を受け取り、復号部55へ送る(ステップS610)。
次に、スレーブ再生端末50(60、70)の復号部55は、比較結果を受け取り、受け取った比較結果がマスタ再生端末40と再生時間が同じならば、そのまま再生を続け、また、比較結果がマスタ再生端末40より再生遅れの場合、遅れている時間分ジャンプ再生し、また、比較結果がマスタ再生端末40より再生が進んでいる場合、先に進んでいる時間分再生を停止する指示を、表示部56へ送る(ステップS611)。
そして、マスタ再生端末40が再生停止を実行したか否かを判定し(ステップS612)、マスタ再生端末40が再生停止を実行していなければ、ステップS603に戻り、一方、マスタ再生端末40が再生停止を実行すると、全スレーブ再生端末50(60、70)も再生を停止する(ステップS613)。
上述した実施形態によれば、処理負荷が高く1台の再生端末で再生が不可能な高解像度映像であっても、複数の再生端末に分割し、同期させて再生することができる。
10 電波送信所
20 配信サーバ
21 受信部
22 再生データ保存部
23 送信部
30 ネットワーク(A)
31 ネットワーク(B)
40 マスタ再生端末
41 再生要求部
42 同期再生制御部
43 送信部
44 受信部
45 復号部
46 表示部
47 電波時計
50、60、70 スレーブ再生端末
52 同期再生制御部
53 送信部
54 受信部
55 復号部
56 表示部
57 電波時計

Claims (9)

  1. 配信サーバから配信される符号化映像データを、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生方法であって、
    前記配信サーバと前記マスタ再生端末及び前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、広域ネットワークを介して接続され、
    前記マスタ再生端末と前記スレーブ再生端末とは、前記広域ネットワークから独立した、限られた範囲内のネットワークを介して接続され、
    前記マスタ再生端末が、前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、
    前記マスタ再生端末が、前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、
    前記マスタ再生端末が、前記配信サーバから受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するステップと、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末が、前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末が、受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するステップと、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末が、前記配信サーバから配信される符号化映像データを受信すると、前記マスタ再生端末に符号化映像データ受信開始通知を、前記限られた範囲内のネットワークを介して送信するステップと、
    前記マスタ再生端末が、前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成するステップと、
    前記マスタ再生端末が、前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するステップと、
    前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とがそれぞれの内部時計を同期させるステップと、
    前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、それぞれの内部時計が復号化開始時刻になると、それぞれの再生領域情報に基づいて前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をそれぞれの表示部で同期させて再生表示するステップと
    を含むことを特徴とする映像分割再生方法。
  2. 前記マルチビュー再生情報は、前記符号化映像データの再生手順が記述されたシナリオ情報を更に含み、
    前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をそれぞれの表示部で同期させて再生表示するステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の映像分割再生方法。
  3. 前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とが、それぞれの内部時計の計時時間に基づいて、所定の時間毎に、復号化された符号化映像データの再生時間を確認するステップと、
    前記スレーブ再生端末が、確認した時の内部時計の時間とその時の復号化された符号化映像データの再生時間とを、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記マスタ再生端末へ送信するステップと、
    前記マスタ再生端末が、マスタ再生端末とスレーブ再生端末とで確認した時の前記内部時計の時間と、前記復号化された符号化映像データの再生時間とを比較し、該比較結果を送信元のスレーブ再生端末へ送信するステップと、
    前記送信元のスレーブ再生端末が、前記マスタ再生端末と再生時間が同じであるという比較結果が得られたならば、そのまま再生を続けるステップと、
    前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生遅れの場合、遅れている時間分ジャンプ再生するステップと、
    前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生が進んでいる場合、先に進んでいる時間分再生を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の映像分割再生方法。
  4. 前記マスタ再生端末は、前記1つ以上のスレーブ再生端末のIPアドレス一覧表を保持し、前記マルチビュー再生情報に含まれる縦横分割数に基づいて、前記マスタ再生端末の選択領域を常に左上角とし、前記1つ以上のスレーブ再生端末の選択領域を前記IPアドレス一覧の上から順番にラスタスキャン順に再生領域を割り振ることで、前記再生領域情報を作成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の映像分割再生方法。
  5. 配信サーバから配信される符号化映像データを、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生装置であって、
    前記配信サーバと前記マスタ再生端末及び前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、広域ネットワークを介して接続され、
    前記マスタ再生端末と前記スレーブ再生端末とは、前記広域ネットワークから独立した、限られた範囲内のネットワークを介して接続され、
    前記マスタ再生端末は、
    前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側マルチビュー再生情報受信手段と、
    前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側符号化映像データ受信手段と、
    前記受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するマルチビュー再生情報要求指示送信手段と、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末と同期するマスタ側内部時計と、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成する再生領域情報生成手段と、
    前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信する再生領域情報送信手段と、
    復号化された映像を表示するマスタ側表示手段と、
    前記マスタ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記マスタ側表示手段で再生表示するマスタ側復号化手段と
    を備え、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末は、
    前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側マルチビュー再生情報受信手段と、
    前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側符号化映像データ受信手段と、
    前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信すると、前記マスタ再生端末に前記限られた範囲内のネットワークを介して符号化映像データ受信開始通知を送信する符号化映像データ受信開始通知送信手段と、
    前記マスタ再生端末と同期するスレーブ側内部時計と、
    復号化された映像を表示するスレーブ側表示手段と、
    前記スレーブ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記スレーブ側表示手段で再生表示するスレーブ側復号化手段とを備えることを特徴とする映像分割再生装置。
  6. 前記マルチビュー再生情報は、前記符号化映像データの再生手順が記述されたシナリオ情報を更に含み、
    前記マスタ側復号化手段は、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記マスタ側表示手段で同期させて再生表示し、
    前記スレーブ側復号化手段は、復号化され、これから表示する符号化映像データの再生時間とシナリオ情報に記載されている再生時間とから、これに対応する選択領域情報を取得し、該選択領域情報と再生領域情報とに基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、それぞれが再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像を前記スレーブ側表示手段で同期させて再生表示することを特徴とする請求項5に記載の映像分割再生装置。
  7. 前記マスタ再生端末と前記1つ以上のスレーブ再生端末とは、各々、前記マスタ側内部時計の計時時間と前記スレーブ側内部時計の計時時間とに基づいて、所定の時間毎に、復号化された符号化映像データの再生時間を確認し、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末は、確認した時の内部時計の時間とその時の復号化された符号化映像データの再生時間とを、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記マスタ再生端末へ送信し、
    前記マスタ再生端末は、前記確認した時の前記マスタ側内部時計の時間と、前記復号化された符号化映像データの再生時間とを比較し、該比較結果を送信元のスレーブ再生端末へ送信し、
    前記送信元のスレーブ再生端末は、前記マスタ再生端末と再生時間が同じであるという比較結果が得られたならば、そのまま再生を続け、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生遅れの場合、遅れている時間分ジャンプ再生し、前記比較結果が前記マスタ再生端末より再生が進んでいる場合、先に進んでいる時間分再生を停止する、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の映像分割再生装置。
  8. 前記マスタ再生端末は、前記1つ以上のスレーブ再生端末のIPアドレス一覧表を保持する保持手段を更に備え、
    前記再生領域情報生成手段は、前記マルチビュー再生情報に含まれる縦横分割数に基づいて、前記マスタ再生端末の選択領域を常に左上角とし、前記1つ以上のスレーブ再生端末の選択領域を前記IPアドレス一覧の上から順番にラスタスキャン順に再生領域を割り振ることで、前記再生領域情報を作成することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の映像分割再生装置。
  9. 配信サーバから配信される符号化映像データを、前記配信サーバと広域ネットワークを介して接続され、前記広域ネットワークから独立した、互いに限られた範囲内のネットワークを介して接続された、1つのマスタ再生端末と少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末とにより分割表示させる映像分割再生装置のコンピュータに、
    前記マスタ再生端末は、
    前記配信サーバに保持されている、少なくとも、符号化映像データの存在場所と、前記1つのマスタ再生端末と前記少なくとも1つ以上のスレーブ再生端末の台数に応じた映像の表示画面上の縦横分割数と、映像全体に対する部分的に選択した映像の位置を示す選択領域情報とを含むマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して要求し、該要求に応じて前記配信サーバから送信されるマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側マルチビュー再生情報受信機能、
    前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するマスタ側符号化映像データ受信機能、
    前記受信したマルチビュー再生情報の要求指示を、前記限られた範囲内のネットワークを介して、前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信するマルチビュー再生情報要求指示送信機能、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末と同期させたマスタ側内部時計機能、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末全てから符号化映像データ受信開始通知を受信すると、受信したマルチビュー再生情報に含まれる選択領域情報に基づいて、前記1つ以上のスレーブ再生端末毎に再生すべき分割領域を示す再生領域情報を生成する再生領域情報生成機能、
    前記再生領域情報を、前記限られた範囲内のネットワークを介して前記1つ以上のスレーブ再生端末に送信する再生領域情報送信機能、
    前記マスタ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をマスタ側表示手段で再生表示するマスタ側復号化機能
    を実現し、
    前記1つ以上のスレーブ再生端末は、
    前記マスタ再生端末からのマルチビュー再生情報の要求指示に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバにマルチビュー再生情報要求を送信し、該マルチビュー再生情報要求に応じて前記配信サーバからのマルチビュー再生情報を、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側マルチビュー再生情報受信機能、
    前記受信したマルチビュー再生情報に含まれる符号化映像データの存在場所に基づいて、前記広域ネットワークを介して、前記配信サーバに映像配信要求を送信し、該映像配信要求に応じて前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信するスレーブ側符号化映像データ受信機能、
    前記配信サーバから配信される符号化映像データを、前記広域ネットワークを介して受信すると、前記マスタ再生端末に前記限られた範囲内のネットワークを介して符号化映像データ受信開始通知を送信する符号化映像データ受信開始通知送信機能、
    前記マスタ再生端末と同期させたスレーブ側内部時計機能、
    前記スレーブ側内部時計が復号化開始時刻になると、前記再生領域情報に基づいて、前記符号化映像データの復号化を開始し、再生すべき分割映像を切り出し、該切り出した分割映像をスレーブ側表示手段で再生表示するスレーブ側復号化機能とを実現させることを特徴とするプログラム。
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