JP5455380B2 - 新規なチアゾール誘導体、及びその製造方法 - Google Patents
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エトキシピリジン−5−イル基、2,3−ジメチルピリジン−5−イル基、ピリジル−4−イル基、2−メチルピリジン−4−イル基、2−エチルピリジン−4−イル基、2−メトキシピリジン−4−イル基、2−エトキシピリジン−4−イル基、2−ピリミジル基、5−メチルピリミジン−2−イル基、5−エチルピリミジン−2−イル基、2−エトキシピリジン−5−イル基、2,3−ジメチルピリジン−5−イル基、2−メチルピリジン−4−イル基、2−エチルピリジン−4−イル基、2−メトキシピリジン−4−イル基、2−エトキシピリジン−4−イル基、5−クロロピリミジン−2−イル基、5−ブロモピリミジン−2−イル基、5−メトキシピリミジン−2−イル基、ピリミジル−4−イル基、ピリミジル−5−イル基、1,2,4−トリアジン−3−イル基、1,2,4−トリアジン−5−イル基、1,2,4−トリアジン−6−イル基、ベンゾジオキソラン−3−イル基、ベンゾフラン−2−イル基、ベンゾフラン−3−イル基、ベンゾフラン−4−イル基、ベンゾフラン−5−イル基、ベンゾフラン−6−イル基、ベンゾフラン−7−イル基、ベンゾチオフェン−2−イル基、ベンゾチオフェン−3−イル基、ベンゾチオフェン−4−イル基、ベンゾチオフェン−5−イル基、ベンゾチオフェン−6−イル基、ベンゾチオフェン−7−イル基、1−メチルインドール−2−イル基、ベンゾチアゾール−2−イル基、ベンゾチアゾール−4−イル基、ベンゾチアゾール−5−イル基、ベンゾチアゾール−6−イル基、ベンゾチアゾール−7−イル基、ベンズイソキサゾール−3−イル基、ベンズイソキサゾール−4−イル基、ベンズイソキサゾール−5−イル基、ベンズイソキサゾール−6−イル基、ベンズイソキサゾール−7−イル基、ナフタレン−1−イル基、ナフタレン−2−イル基、キノリン−2−イル基、キノリン−3−イル基、キノリン−4−イル基、キノリン−5−イル基、キノリン−6−イル基、キノリン−7−イル基、キノリン−8−イル基、キノキサリン−5−イル基、キノキサリン−6−イル基、キナゾリン−4−イル基、キナゾリン−5−イル基、キナゾリン−6−イル基、キナゾリン−7−イル基、キナゾリン−8−イル基、ベンゾオキサジン−5−イル基、ベンゾオキサジン−6−イル基、ベンゾオキサジン−7−イル基、ベンゾオキサジン−8−イル基、ベンゾチアジン−5−イル基、ベンゾチアジン−6−イル基、ベンゾチアジン−7−イル基、ベンゾチアジン−8−イル基、1,3−ベンゾジオキソール−4−イル基、1,3−ベンゾジオキソール−5−イル基、1,3−ベンゾジオキソール−6−イル基、1,3−ベンゾジオキソール−7−イル基、アントラセン−1−イル基等を例示することができる。
工程1はフタルイミド誘導体(2)をアシルチオウレア誘導体(3)と反応させ、チアゾール誘導体(1a)を製造する方法である。フタルイミド誘導体(2)は非特許文献2や特許文献7等を参考に調製することができる。
製造方法2は2−置換アミノチアゾール誘導体(4)と酸ハロゲン化物(5)を反応させ、チアゾール誘導体(1a)を製造する方法である。当該方法の反応では、反応は溶媒中で行なうことが好ましく、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒、ジエチルエーテル、THF、DME、ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、DMF、N−メチルピロリドン等のアミド系溶媒、DMSO、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができ、収率が良い点でジクロロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン系溶媒を用いるのが好ましい。反応温度については特に制限はないが、0℃から150℃の範囲から適宜選ばれた温度で反応させることにより目的物を得ることができ、収率が良い点で0℃から100℃の範囲で反応させるのが好ましい。本工程では、塩基存在下に行なうこともでき、塩基としては、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−tert−ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、ジメチルアニリン等の有機アミン類を用いることができる。塩基の使用量は特に制限はないが、反応基質に対して等量以上用いて反応を実施することにより、収率良く目的物を得ることができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。当該方法で合成されたチアゾール誘導体(1a)は、製造方法1の工程2を経由することによって、チアゾール誘導体(1)へと導くことができる。
(合成例1)
アルゴン雰囲気下、4−メチル−N−{5−(4−フタルイミドブチル)チアゾール−2−イル}ベンズアミド(0.105g,0.25mmol)とフェロセン(0.023g,0.125mmol)に、DMSO(1.5mL)、3M−ヨウ化トリフルオロメチル/DMSO溶液(0.25mL,0.75mmol)、1M−硫酸/DMSO溶液(0.25mL,0.25mmol)を加えて撹拌した。この溶液に、室温下で31%過酸化水素水(75μL,0.75mmol)を滴下した。反応終了後、反応溶液を水(200mL)にあけ、しばらく撹拌した。クロロホルムで抽出し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、乾燥剤を濾別し溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、4−メチル−N−{4−トリフルオロメチル−5−(4−フタルイミドブチル)チアゾール−2−イル}ベンズアミドの白色固体(0.023g,19%)を得た。1H−NMR(CDCl3,TMS,ppm):δ 1.79から1.82(m,4H),2.47(s,3H),3.01(t,J=7.5Hz,2H),3.76(t,J=7.5Hz,2H),7.34(d,J=7.5Hz,1H),7.72から7.90(m,6H),9.37(s,1H);19F−NMR(CDCl3,TMS,ppm):−60.87。
合成例1または2の方法に準じて、表1から12に記載したチアゾール誘導体を得た。
合成例89の方法に準じて、表13から26に記載したチアゾール誘導体を得た。
チアゾール誘導体を40μmol/mLになるようDMSOに溶解し、これに等量の0.5M 塩化ナトリウムを含む0.2M 炭酸ナトリウム緩衝液(pH8.3)を加えて濃度20μmol/mLのチアゾール誘導体溶液を調製した。N−ヒドロキシスクシニミド(NHS)にて活性化されたアガロースゲルであるHiTrap NHS−activated HP 1mL(商品名)(GEヘルスケアバイオサイエンス株式会社製;以下HiTrapカラムと略記する)に、非特許文献3に記載された方法に従って前記チアゾール誘導体溶液を2mL通液することによって固定化を行なった。未反応のスクシンイミドオキシカルボニル基のブロッキングは、非特許文献3に記載された方法に従って行なった。固定化量は非特許文献3に記載された方法のうち「B.酸性条件法」に従って、HiTrapカラム通液前後のリガンド(チアゾール誘導体)溶液の紫外吸収極大波長(300nm付近)における吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定することにより算出した。当該方法で固定化した各化合物の固定化リガンド密度を表42に示す。なお、本実施例以降で記載の化合物番号は表33から41記載の化合物番号に対応する。
チアゾール誘導体を20μmol/mL、トリエチルアミンを40μmol/mL含むDMSO溶液を調製した。HiTrapカラムをDMSOで置換後、これに前記チアゾール誘導体−トリエチルアミンのDMSO溶液を2mL通液した。一時間放置した後、HiTrapカラムに3mLのDMSOを通液して、さらに5mLの0.5M 塩化ナトリウムを含む0.2M 炭酸ナトリウム緩衝液(pH8.3)を通液した。未反応のスクシンイミドオキシカルボニル基のブロッキングは、非特許文献3に記載された方法に従って行なった。固定化量は非特許文献3に記載された方法のうち「B.酸性条件法」に従って、HiTrapカラム通液前後のリガンド(チアゾール誘導体)溶液の紫外吸収極大波長(300nm付近)における吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定することにより算出した。当該方法で固定化した化合物304の固定化リガンド密度を表43に示す。
参考例1あるいは2に記載の方法にて調製したチアゾール誘導体固定化HiTrapカラムをAKTAprime plus(商品名)(GEヘルスケアバイオサイエンス株式会社製クロマトグラフィー装置)に取り付け、0.7M 硫酸ナトリウムを含む10mM リン酸ナトリウム−10mM クエン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)(以下平衡化緩衝液と呼ぶ)を20mL通液し平衡化した。AKTAprime plusを流速1mL/minで自動運転し、平衡化緩衝液を10mL通液後、同緩衝液に溶解したヒト血漿由来免疫グロブリン製剤(化血研製、本製剤の免疫グロブリンは免疫グロブリンGである)0.5mg(OD280=0.7)を添加してカラムに通液した。さらに平衡化緩衝液を10mL通液後、平衡化緩衝液から10mM リン酸ナトリウム−10mM クエン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)への硫酸ナトリウムに関する直線濃度勾配クロマトグラフィーを行なった。免疫グロブリンのカラムからの溶出は280nmにおける吸光度をモニターして検出した。溶出液は1mLずつ分画し、各フラクションの280nmにおける吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定し回収率を算出した。チアゾール誘導体を固定化したHiTrapカラムを用いて行なったクロマトグラフィーの結果を図1から図6に示し、これらのクロマトグラフィーにおける免疫グロブリンの回収率を表44に示す。いずれのチアゾール誘導体を用いたときも免疫グロブリンは50%以上の回収率で回収され、チアゾール誘導体固定化HiTrapカラムによる免疫グロブリンの吸脱着が確認された。特に化合物286、304、329を用いた場合の回収率は90%以上と極めて高かった。
参考例1あるいは2に記載の方法にて調製したチアゾール誘導体固定化HiTrapカラムをAKTAprime plus(商品名)(GEヘルスケアバイオサイエンス株式会社製クロマトグラフィー装置)に取り付け、前記平衡化緩衝液を20mL通液し平衡化した。AKTAprime plusを流速1mL/minで自動運転し、平衡化緩衝液を10mL通液後、同緩衝液に溶解したウシ血清アルブミン(SIGMA社製)0.5mg(OD280=0.3)を添加してカラムに通液した。さらに平衡化緩衝液を10mL通液後、平衡化緩衝液から10mM リン酸ナトリウム−10mM クエン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)への硫酸ナトリウムに関する直線濃度勾配クロマトグラフィーを行なった。ウシ血清アルブミンのカラムからの溶出は280nmにおける吸光度をモニターして検出した。溶出液は1mLずつ分画し、各フラクションの280nmにおける吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定し回収率を算出した。各種チアゾール誘導体を固定化したHiTrapカラムを用いて行なったクロマトグラフィーの結果を図7から12に示す。また、これらのクロマトグラフィーにおけるウシ血清アルブミンの回収率を表45に示す。いずれのチアゾール誘導体を用いたときもウシ血清アルブミンは10番目の画分までに溶出しており、カラムへの吸着はほとんど見られなかった。また、図1から6に示した免疫グロブリンを通液したときの結果とは大きく異なっていた。よって、本発明のチアゾール誘導体固定化マトリックスを用いることで、試料中の免疫グロブリンとウシ血清アルブミンとの分離が可能であることが示された。
参考例1に記載の方法にて調製した化合物286を固定化したHiTrapカラムをAKTAprime plus(商品名)(GEヘルスケアバイオサイエンス株式会社製クロマトグラフィー装置)に取り付け、前記平衡化緩衝液を20mL通液し平衡化した。AKTAprime plusを流速1mL/minで自動運転し、平衡化緩衝液を10mL通液後、同緩衝液に溶解したリボヌクレア−ゼA、リゾチ−ム、αキモトリプシノ−ゲンAの混合液(リボヌクレア−ゼA 0.15mg、リゾチ−ム 0.03mg、αキモトリプシノ−ゲンA 0.04mg)(OD280=0.24)を添加してカラムに通液した。さらに平衡化緩衝液を10mL通液後、平衡化緩衝液から10mM リン酸ナトリウム−10mM クエン酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)への硫酸ナトリウムに関する直線濃度勾配クロマトグラフィーを行なった。タンパク質のカラムからの溶出は280nmにおける吸光度の吸光度をモニターして検出した。溶出液は1mLずつ分画し、各フラクションの280nmにおける吸光度をU−2900スペクトロフォトメーター(日立製作所製)で測定し回収率を算出した。化合物286を固定化したHiTrapカラムを用いて行なったクロマトグラフィーの結果を図13に示し、このクロマトグラフィーにおけるタンパク質の回収率を表46に示す。いずれのタンパク質も10番目の画分以内に溶出しており、免疫グロブリン(25番目から45番目までの画分に溶出、図1参照)とは異なる画分となった。このことから、本発明のチアゾール誘導体固定化マトリックスを用いることで、試料中の免疫グロブリンとリボヌクレア−ゼA、リゾチ−ム、αキモトリプシノ−ゲンAとの分離が可能であることが示された。
Claims (4)
- 一般式(1)
[1]ハロゲン原子
[2]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基
[3]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基、又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエチル基
[4]メチルスルフィニルエチル基
[5]メチルスルホニルエチル基
[6]クロロ基、フルオロ基、メチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基、シアノ基、又はニトロ基で置換されていてもよいフェナシル基
[7]チエニル基
[8]エチル基で置換されていてもよいチオフェン−イル基
[9]メチルフラン−イル基、エチルフラン−イル基、又はクロロフラン−イル基で置換されていてもよいメチル基
[10](フルオロフラン−イル)エチル基
[11]ヒドロキシ基で置換されていてもよいフルフリル基
[12]ピリジルメチル基
[13]エチル基、又はプロピル基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[14]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシ基
[15]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエトキシ基
[16]メチルスルフィニルエトキシ基
[17]メチルスルホニルエトキシ基
[18]ピリジルメトキシ基
[19]エトキシ基、又はプロポキシ基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[20]ベンジルオキシ基
[21]メチル基で置換されていてもよい炭素数3から8のシクロアルコキシ基
[22]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルケニルオキシ基
[23]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルキニルオキシ基
[24]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から6のアシルオキシ基
[25]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルチオ基
[26]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルフィニル基
[27]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルホニル基
[28]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシカルボニル基
[29]カルボキシル基
[30]ニトロ基
[31]メチル基、エチル基、プロピル基、トリフルオロエチル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、2−メチルブチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、4−メチルペンチル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基、クロロベンゼンスルホニル基、ニトロベンゼンスルホニル基、メチルスルホニル基、クロロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、メトキシカルボニル基、又はエトキシカルボニル基で置換されていてもよいアミノ基
[32]水酸基
[33]シアノ基 - 一般式(2)
[1]ハロゲン原子
[2]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基
[3]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基、又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエチル基
[4]メチルスルフィニルエチル基
[5]メチルスルホニルエチル基
[6]クロロ基、フルオロ基、メチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基、シアノ基、又はニトロ基で置換されていてもよいフェナシル基
[7]チエニル基
[8]エチル基で置換されていてもよいチオフェン−イル基
[9]メチルフラン−イル基、エチルフラン−イル基、又はクロロフラン−イル基で置換されていてもよいメチル基
[10](フルオロフラン−イル)エチル基
[11]ヒドロキシ基で置換されていてもよいフルフリル基
[12]ピリジルメチル基
[13]エチル基、又はプロピル基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[14]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシ基
[15]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエトキシ基
[16]メチルスルフィニルエトキシ基
[17]メチルスルホニルエトキシ基
[18]ピリジルメトキシ基
[19]エトキシ基、又はプロポキシ基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[20]ベンジルオキシ基
[21]メチル基で置換されていてもよい炭素数3から8のシクロアルコキシ基
[22]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルケニルオキシ基
[23]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルキニルオキシ基
[24]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から6のアシルオキシ基
[25]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルチオ基
[26]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルフィニル基
[27]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルホニル基
[28]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシカルボニル基
[29]カルボキシル基
[30]ニトロ基
[31]メチル基、エチル基、プロピル基、トリフルオロエチル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、2−メチルブチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、4−メチルペンチル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基、クロロベンゼンスルホニル基、ニトロベンゼンスルホニル基、メチルスルホニル基、クロロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、メトキシカルボニル基、又はエトキシカルボニル基で置換されていてもよいアミノ基
[32]水酸基
[33]シアノ基 - 一般式(4)
[1]ハロゲン原子
[2]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基
[3]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基、又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエチル基
[4]メチルスルフィニルエチル基
[5]メチルスルホニルエチル基
[6]クロロ基、フルオロ基、メチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基、シアノ基、又はニトロ基で置換されていてもよいフェナシル基
[7]チエニル基
[8]エチル基で置換されていてもよいチオフェン−イル基
[9]メチルフラン−イル基、エチルフラン−イル基、又はクロロフラン−イル基で置換されていてもよいメチル基
[10](フルオロフラン−イル)エチル基
[11]ヒドロキシ基で置換されていてもよいフルフリル基
[12]ピリジルメチル基
[13]エチル基、又はプロピル基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[14]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシ基
[15]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエトキシ基
[16]メチルスルフィニルエトキシ基
[17]メチルスルホニルエトキシ基
[18]ピリジルメトキシ基
[19]エトキシ基、又はプロポキシ基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[20]ベンジルオキシ基
[21]メチル基で置換されていてもよい炭素数3から8のシクロアルコキシ基
[22]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルケニルオキシ基
[23]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルキニルオキシ基
[24]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から6のアシルオキシ基
[25]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルチオ基
[26]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルフィニル基
[27]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルホニル基
[28]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシカルボニル基
[29]カルボキシル基
[30]ニトロ基
[31]メチル基、エチル基、プロピル基、トリフルオロエチル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、2−メチルブチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、4−メチルペンチル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基、クロロベンゼンスルホニル基、ニトロベンゼンスルホニル基、メチルスルホニル基、クロロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、メトキシカルボニル基、又はエトキシカルボニル基で置換されていてもよいアミノ基
[32]水酸基
[33]シアノ基 - 一般式(1a)
[1]ハロゲン原子
[2]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基
[3]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基、又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエチル基
[4]メチルスルフィニルエチル基
[5]メチルスルホニルエチル基
[6]クロロ基、フルオロ基、メチル基、イソプロピル基、イソブチル基、シクロヘキシル基、シアノ基、又はニトロ基で置換されていてもよいフェナシル基
[7]チエニル基
[8]エチル基で置換されていてもよいチオフェン−イル基
[9]メチルフラン−イル基、エチルフラン−イル基、又はクロロフラン−イル基で置換されていてもよいメチル基
[10](フルオロフラン−イル)エチル基
[11]ヒドロキシ基で置換されていてもよいフルフリル基
[12]ピリジルメチル基
[13]エチル基、又はプロピル基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[14]ハロゲン原子、炭素数3から8のシクロアルキル基、クロロ基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から6のアルコキシカルボニル基、カルボキシ基、又はアシル基で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシ基
[15]メチル基、エチル基、アリル基、プロパルギル基、ベンジル基、クロロベンジル基又はジクロロベンジル基で置換されていてもよいチオエトキシ基
[16]メチルスルフィニルエトキシ基
[17]メチルスルホニルエトキシ基
[18]ピリジルメトキシ基
[19]エトキシ基、又はプロポキシ基で置換されていてもよいピリジン−イル基
[20]ベンジルオキシ基
[21]メチル基で置換されていてもよい炭素数3から8のシクロアルコキシ基
[22]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルケニルオキシ基
[23]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数3から6のアルキニルオキシ基
[24]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から6のアシルオキシ基
[25]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルチオ基
[26]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルフィニル基
[27]ハロゲン原子、又は炭素数3から8のシクロアルキル基で置換されていてもよい炭素数1から6のアルキルスルホニル基
[28]ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1から12のアルコキシカルボニル基
[29]カルボキシル基
[30]ニトロ基
[31]メチル基、エチル基、プロピル基、トリフルオロエチル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、イソアミル基、ネオペンチル基、2−メチルブチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、4−メチルペンチル基、ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基、クロロベンゼンスルホニル基、ニトロベンゼンスルホニル基、メチルスルホニル基、クロロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、メトキシカルボニル基、又はエトキシカルボニル基で置換されていてもよいアミノ基
[32]水酸基
[33]シアノ基
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