JP5454172B2 - 車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット - Google Patents

車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット Download PDF

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Description

本発明は、車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットに関するものである。
従来、電子回路を内蔵する回路体として、特許文献1に記載されるものが知られている。その概要を図9及び図10に示す。
これらの図に示される電子回路体10は、電子回路を形成する複数の回路素子11が実装された矩形状の回路基板12と、その電子回路を外部に接続するための雄端子である複数本の第1回路側端子14A及び複数本の第2回路側端子14Bと、当該回路基板12及び両回路側端子14A,14Bを一体化するようにモールドされた樹脂パッケージ16とを含む。前記各回路側端子14A,14Bは例えば小幅のバスバーからなり、このうち前記第1回路側端子14Aは前記回路基板12の一辺に沿って配列され、前記第2回路側端子14Bは同回路基板12において前記第1回路側端子14Aと反対側の辺に沿って配列される。これらの回路側端子14A,14Bは例えばボンディングワイヤ18を介して前記回路基板12に電気的に接続される。
この電子回路体10では、前記回路基板12及び前記樹脂パッケージ16が、電子回路を内蔵する本体を構成し、この本体から特定の第1突出方向に前記各第1回路側端子14Aが突出し、当該第1の突出方向と反対の方向である第2の突出方向に前記各第2回路側端子14Bが突出する。
その一方、特許文献2には、前記のような複数の電子回路素子と、その端子を外部回路に接続するためのコネクタとを備えたユニットが開示されている。このユニットは、電子回路体に相当する電子回路封入部材と、その電子回路に外部回路を接続するためのコネクタとを有する。このコネクタは、複数の電線の端末にそれぞれ固定される雌端子(電線側端子)と、これらを保持するコネクタハウジングとを備え、このコネクタハウジングに保持される各雌端子が前記電子回路体の各雄端子(回路側端子)に嵌合される。前記の電子回路体及びコネクタは共通のベース部材上に保持され、車両の適所に取付けられる。
特開2004−095974号公報 特開2001−244007号公報
前記のような電子回路ユニットを車両用自動変速機の制御に用いる場合、その配線の簡素化のためには、当該電子回路ユニットを当該自動変速機のケース内に収容することが好ましい。しかしながら、当該自動変速機のケース内では少なからぬ量のオイルが流れており、このオイル中には例えば金属小片といった導体からなる小さな異物が混入しているため、当該異物が例えば電子回路体の雄端子間に入り込むと、当該異物が媒体となって端子間を短絡させる等のトラブルが生じるおそれがある。
このようなトラブルを回避する手段として、前記コネクタに例えば防水コネクタと同等のシール構造を付与することが考えられるが、かかる構造は必然的にユニット全体のコストを著しく上昇させる。
本発明は、このような事情に鑑み、車両用自動変速機のケース内に設けられる電子回路ユニットであって、当該ケース内のオイルに混入する異物に起因するトラブルを簡素な構造で有効に抑止できるものを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解消すべく、本発明は、車両用自動変速機のケース内に設けられる電子回路ユニットであって、電子回路を内蔵する本体及びこの本体から外向きに突出する複数の第1回路側端子及び第2回路側端子を含み、前記各第1回路側端子が共通の第1突出方向に突出し且つ前記各第2回路側端子が前記第1突出方向と反対の第2突出方向に突出する電子回路体と、複数の電線の端末にそれぞれ固定されて前記各第1回路側端子に嵌合可能な嵌合部を有する複数の第1電線側端子とこれらの第1電線側端子を前記各第1回路側端子に嵌合させた状態で保持可能な端子保持部を有する第1コネクタと、複数の電線の端末にそれぞれ固定されて前記各第2回路側端子に嵌合可能な嵌合部を有する複数の第2電線側端子とこれらの第2電線側端子を前記各第2回路側端子に嵌合させた状態で保持可能な端子保持部を有する第2コネクタと、前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態で当該第1コネクタと当該第2コネクタとの間をつなぐカバー部と、前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態でこれらが載置される載置面を有するベース部材と、を備え、前記カバー部は、前記第1コネクタと第2コネクタとの間に位置してこれらと一体につながってカバー部材を構成し、前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態で当該電子回路体及び前記カバー部材が前記載置面上に載置されたときに電子回路体を挟んで前記載置面と反対の側から当該電子回路体を覆うことを特徴とする。
この電子回路ユニットによれば、カバー部が第1コネクタと第2コネクタとの間に位置してこれらと一体につながることで、これらが一連のカバー部材を構成する。これにより、当該電子回路ユニットを構成する部品点数を減らすことができると共に、一連のカバー部材として電子回路体を覆うことで端子の嵌合領域への異物の侵入を有効に抑止できる。
本発明に係る車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットにおいては、前記第1コネクタの端子保持部は、前記カバー部材が前記載置面上に載置された状態で前記各第1回路側端子をそれぞれ内部に格納する複数の第1格納部と、前記第1格納部内に格納された第1回路側端子と嵌合した状態の第1電線側端子を当該第1格納部内に挿抜可能に固定する第1固定手段とを備え、前記各第1格納部は、当該第1格納部内に格納された第1回路側端子に第1電線側端子を嵌合させるためにその嵌合方向に開口すると共に、前記載置面上に載置された電子回路体に対して当該電子回路体を挟んで載置面と反対の側から当該載置面に向けて前記カバー部材を移動させたときに当該第1格納部内への前記第1回路側端子の通過を許容する形状を有して前記載置面側に開口し、前記第2コネクタの端子保持部は、前記カバー部材が前記載置面上に載置された状態で前記各第2回路側端子をそれぞれ内部に格納する複数の第2格納部と、前記第2格納部内に格納された第2回路側端子と嵌合した状態の第2電線側端子を当該第2格納部内に挿抜可能に固定する第2固定手段とを備え、前記各第2格納部は、当該第2格納部内に格納された第2回路側端子に第2電線側端子を嵌合させるためにその嵌合方向に開口すると共に、前記載置面上に載置された電子回路体に対して当該電子回路体を挟んで載置面と反対の側から当該載置面に向けて前記カバー部材を移動させたときに当該第2格納部内への前記第2回路側端子の通過を許容する形状を有して前記載置面側に開口すること、が好ましい。
かかる構成によれば、ベース部材の載置面上に載置された電子回路体にカバー部材を被せたときの当該電子回路体と第1コネクタ及び第2コネクタとの結合を容易に行うことができると共に各端子の嵌合状態を良好に維持することができる。
即ち、各格納部から電線側端子を抜いた状態でカバー部材を載置面上に載置された電子回路体に被せることで各格納部の載置面側の開口を通って格納部内に回路側端子がそれぞれ格納され、この状態で各格納部の嵌合方向の開口から電線側端子をそれぞれ挿入することにより、各回路側端子と電線側端子とを互いに嵌合させることができる。また、回路側端子に嵌合させた各電線側端子を固定手段によって格納部内に固定することにより、これら回路側端子と電線側端子との嵌合状態が良好に維持される。
この電子回路ユニットでは、前記第1回路側端子及び前記第2回路側端子は共通の端子配列方向に沿って配列され、この端子配列方向と前記ベース部材の載置面とが略平行な姿勢で前記電子回路体及び前記カバー部材が前記載置面上に載置されること、がより好ましい。
かかる構成によれば、両回路側端子がベース部材の載置面に沿うように当該載置面上に配列された上で各回路側端子と嵌合する電線側端子が両コネクタの端子保持部にそれぞれ保持されるので、当該載置面上と直交する方向についてのユニット寸法(厚み寸法)を抑えながら各回路側端子と各電線側端子との嵌合部分の保護を確実にすることができる。
この電子回路ユニットでは、前記カバー部材を前記ベース部材に連結するための連結具をさらに備え、前記カバー部材は、前記電子回路体に前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを結合させるときの端子同士の嵌合方向と直交し且つ前記ベース部材の載置面と平行に前記カバー部から突出する取付部を有し、前記連結具は、前記取付部を前記ベース部材の載置面上に固定すること、が好ましい。
かかる構成によれば、両コネクタの間に位置するカバー部から突出する取付部が連結具によって載置面上に固定されるため、両コネクタ及びカバー部を安定した状態でまとめてベース部材に固定することができる。
この場合、前記カバー部材の取付部には、前記連結具が挿通可能な連結具挿通孔が形成され、前記電子回路体は前記カバー部材の取付部と同一方向に突出して前記連結具が挿通可能な連結具挿通孔が形成された取付部を有し、前記カバー部及び前記電子回路では、前記電子回路体に前記カバー部材が結合された状態でこれらの取付部同士が前記ベース部材の載置面に対して直交する方向に重なり合い、且つ、各取付部に形成された連結具挿通孔同士が合致すること、がより好ましい。
かかる構成によれば、電子回路体及びカバー部材がそれぞれ有する取付部の連結具挿通孔に共通の連結具を挿入するという簡素な構造でありながら、これら電子回路体及びカバー部材をまとめて、即ち、電子回路体、第1コネクタ、第2コネクタ及びカバー部をまとめてベース部材の載置面上に固定することを可能にする。
以上より、本発明によれば、車両用自動変速機のケース内に設けられる電子回路ユニットであって、当該ケース内のオイルに混入する異物に起因するトラブルを簡素な構造で有効に抑止できるものを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電子回路ユニットの分解斜視図である。 載置面上に載置された電子回路体に対してカバー部材を被せる前の状態を示す中央縦断面図である。 全ての電線側端子が引き抜かれた状態のカバー部材の底面図である。 前記第1コネクタ及び前記第2コネクタにおける電線側端子が電線の端末に圧着された状態を示す正面図である。 電子回路ユニットの斜視図である。 電子回路ユニットの中央縦断面図である。 図1に示される電子回路体及び両コネクタと、取付部を有する特殊形状のベース部材とを備えた電子回路ユニットの斜視図である。 図7に示される電子回路ユニットが自動変速機のバルブユニットの上に固定された状態を示す斜視図である。 従来から知られている電子回路体の例を示す平面図である。 図20のX−X線断面図である。
本発明の一実施形態を図1〜図8を参照しながら説明する。
この実施の形態に係る電子回路ユニットは、電子回路体10と、この電子回路体10に被せられるカバー部材60と、電子回路体10にカバー部材60が被せられた状態でこれらを載置面52上に保持するベース部材50とを備える。
電子回路体10は、前記図9及び図10に示される電子回路体10と同等の基本構造を有するものであり、当該構造については以下、その説明を省略する。ただし、本発明に係る電子回路体は当該構造を有するものに限定されない。要は、電子回路を内蔵する本体と、この本体から第1回路側端子及び第2回路側端子が互いに逆向きに突出するものであればよく、その内部構造は問わない。
この実施の形態に係る電子回路体10は、前記図9及び図10に示される電子回路体10において、さらに、左右一対の取付部材19a,19bが付加されたものである。これらの取付部材19a,19bは、金属板を加工することによりそれぞれ形成されたもので、各取付部19a,19bには当該取付部19a,19bを樹脂パッケージ16に連結する連結部19dをそれぞれ有する。
両取付部19a,19bは、第1回路側端子14A及び第2回路側端子14Bの配列領域よりも左右両外側の位置にあり、当該第1回路側端子14A及び第2回路側端子14Bが配列される面と略同等の面上で広がる板状をなし、かつ、これを板厚方向に貫通するボルト挿通孔(連結具挿通孔)17A,17Bを有する。これらのボルト挿通孔17A,17Bは、両取付部19a,19bをベース部材50に連結するためのボルト(連結具)Bを挿通することが可能な内径を有する。
カバー部材60は、載置面52上に載置された電子回路体10に被せて当該載置面52と協働して電子回路体10を囲うと共に、電子回路体10の各回路側端子14A(14B)に電線40をそれぞれ接続するための部材である。具体的に、カバー部材60は、第1コネクタCA及び第2コネクタCBと、これら第1コネクタCAと第2コネクタCBとの間に位置してこれらをつなぐカバー部38と、カバー部38から左右(図3においては上下方向)に突出する一対の取付部33A,33Bとを一体に有する。この実施の形態のカバー部材60は、合成樹脂等の絶縁材料で成形されている。
第1コネクタCA及び第2コネクタCBは、カバー部材60において電子回路体10と結合して複数本の電線40を当該電子回路体10の第1回路側端子14A及び第2回路側端子14Bにそれぞれ接続する部位であり、この実施の形態ではカバー部38を挟んで対称な形状及び構造を有する。第1コネクタCAは、各電線40の端末に装着される複数本の第1電線側端子20Aと、これらの第1電線側端子20Aを着脱可能にまとめて保持する第1コネクタハウジング30Aとを備え、同様に、第2コネクタCBは、各電線40の端末に装着される複数本の第2電線側端子20Bと、これらの第2電線側端子20Bを着脱可能にまとめて保持する第2コネクタハウジング30Bとを備える。
第1電線側端子20A及び第2電線側端子20Bは、金属板を加工することにより形成されたもので、図4に示されるように、電線圧着部22と、雌型の電気接触部24と、連結部26とを一体に有する。
電線圧着部22は、対応する電線40の端末に圧着されるもので、導体バレル22aとインシュレーションバレル22bとを有する。この実施の形態に係る電線40は、導体42とこれを被覆する絶縁被覆44とを有する被覆電線で、その端末では当該絶縁被覆44が除去されて導体42が露出している。前記導体バレル22aは、その露出した導体42を抱き込むようにこれと圧着されることにより当該導体42と電線側端子20A(20B)とを導通させ、インシュレーションバレル22bは、導体42の露出部分に隣接する絶縁被覆44を抱き込むようにこれに圧着される。
電気接触部24は、対応する回路側端子(第1電線側端子20Aについては第1回路側端子14A、第2電線側端子20Bについては第2回路側端子14B)と嵌合可能な雌型の嵌合部であり、当該嵌合により当該回路側端子14A(14B)と接触して導通する。
連結部26は、電線圧着部22と電気接触部24との間に介在して両者を連結する。この実施の形態に係る連結部26は、電線圧着部22と電気接触部24とを真っ直ぐに連結し、電線圧着部22が圧着される電線40の軸方向と電気接触部24の軸方向(端子14A,20A(14B,20B)同士の嵌合方向)とが一直線上に位置する。
第1コネクタハウジング30A及び第2コネクタハウジング30Bは、この実施の形態ではカバー部38を挟んで対称な形状及び構造を有し、対応する回路側端子(第1コネクタハウジング30Aについては第1回路側端子14A、第2コネクタハウジング30Bについては第2回路側端子14B)の配列方向(端子配列方向)と平行な方向に延び、当該方向に電線側端子20A(20B)が並んだ状態でこれらを着脱可能にまとめて保持する。
具体的に、このコネクタハウジング30A(30B)は、端子配列方向に沿って並ぶ複数の端子収容室(格納部)32aを有するハウジング本体(端子保持部)32と、各端子収容室32a内に突出する突出部35aを有し、ハウジング本体32に着脱可能に取り付けられるリテーナー(固定手段)32とを備える。
各端子収容室32aは、対応する回路側端子14A(14B)の樹脂パッケージ(本体)16からの突出方向に開口してその開口132から電線側端子20A(20B)が挿入可能な形状を有する。また、各端子収容室32aの底壁(即ち、ハウジング本体32の底壁32bにおける各端子収容室32aに対応する部位)には、カバー部材60を載置面52上に載置したときの載置面側に向けた開口134を有する。
具体的に、底壁32bの各開口134は、底壁32bにおいて、端子収容室32aの電線側端子20A(20B)が挿入される開口132と反対側の端部(電子回路体10側の端部)にそれぞれ設けられている。そして、この底壁32bの各開口134は、載置面52上の電子回路体10に対して当該電子回路体10を挟んで載置面52と反対の側から当該載置面52に向けてカバー部材60を被せる(移動させる)ときに、各端子収容室32a内への回路側端子14A(14B)の通過を許容する形状をそれぞれ有している。この実施の形態における底壁32bの各開口134は、回路側端子14A(14B)の形状に即したスリット状の開口であり、これらの開口134は、各コネクタCA,CBのハウジング本体32の底壁32bにおいて回路側端子14A(14B)の配列に対応した配列で設けられている(図3参照)。このようなスリット状の開口134とすることで、端子収容室32a内への回路側端子14A(14B)の通過を可能にすると共に開口面積をできるだけ小さくして当該開口134から端子収容室32a内への外部からの異物の侵入を効果的に抑止している。
また、この実施の形態の各端子収容室32aでは、電線側端子20A(20B)の挿入方向における長さ寸法が電線側端子20A(20B)の長さ寸法よりも大きい。これは、端子収容室32aにおいて、回路側端子14A(14B)と電線側端子20A(20B)とが嵌合している領域(嵌合領域)と、端子収容室32aの開口132との間隔を大きくして、これにより端子収容室32aの開口132から侵入した異物を端子の嵌合領域へ到達し難くしている。尚、端子収容室32aの前記長さ寸法は、電線側端子20A(20B)の長さ寸法より大きくなくてもよい。即ち、少なくとも電線側端子20A(20B)の電気接触部24と回路側端子14A(14B)とが嵌合している領域が端子収容室内に含まれる長さ寸法があればよい。このような長さ寸法があれば、端子の嵌合領域がコネクタにより保護された状態となる。
リテーナー35は、端子配列方向と平行な方向に延び、ハウジング本体32に着脱可能に取り付けられ、回路側端子14A(14B)と嵌合した状態の電線側端子20A(20B)を端子収容室32a内に拘束する。
具体的に、このリテーナー35には、端子収容室32aの配列に対応する配列で複数の突出部35aが設けられている。この突出部35aは、リテーナー35がハウジング本体32に取り付けられたときに端子収容室32a内に突出し、当該端子収容室32a内において回路側端子14A(14B)と嵌合した状態の電線側端子20A(20B)を後側から拘束する(図6参照)。詳細に、ハウジング本体32には、リテーナー35の各突出部35aと対応し且つ各端子収容室32a内において回路側端子14A(14B)と嵌合した状態の電線側端子20A(20B)の電気接触部24のすぐ後側の位置に当該端子収容室32a内と外部とを連通する開口136がそれぞれ設けられ、リテーナー35がハウジング本体32に取り付けられると当該リテーナー35の各突出部35aが前記開口136を通じて端子収容室32a内にそれぞれ突出する(図6参照)。このように、回路側端子14A(14B)と嵌合した状態で各電線側端子20A(20B)がリテーナー35により端子収容室32a内に拘束される、即ち、回路側端子14A(14B)と嵌合した状態の各電線側端子20A(20B)がハウジング本体32(コネクタハウジング30A(30B))に保持されることにより、電子回路体10とカバー部材60の各コネクタCA,CBとが結合される。
カバー部38は、カバー部材60において第1コネクタCAと第2コネクタCBとの間に設けられ、両コネクタCA,CBが電子回路体10に結合された状態(各電線側端子20A(20B)が各回路側端子14A(14B)に嵌合され、これらの電線側端子20A(20B)が各コネクタハウジング30A(30B)に保持された状態)で電子回路体10を上側(後述のように電子回路体10及びカバー部材60がベース部材50に保持された状態で当該ベース部材50と反対になる側)から覆う形状を有する。具体的に、このカバー部38は、端子の嵌合方向において、両コネクタCA,CBのハウジング本体32の上壁の内側端(電子回路体10の本体16に近い側の端)から内側に向かってそれぞれ斜めに立上がる第1傾斜壁38aと、この第1傾斜壁38aの内端からさらに内側に延びて両ハウジング本体32からそれぞれ斜めに立上がる第1傾斜壁38a,38a同士をつなぐ本体壁38bとを一体に有する。また、端子配列方向(即ち、前記嵌合方向と直交する方向)においては、取付部33A(33B)の内側端から本体壁38bまで第2傾斜壁38cがそれぞれ斜めに立上がっている。
取付部33A,33Bは、カバー部38から左右両外側にそれぞれ突出し、電線側端子20A(20B)の配列領域の両外側に位置する。この取付部33A(33B)は、電子回路体10にカバー部材60が結合された状態、即ち、電子回路体10にカバー部材60が被され、両コネクタCA,CBが電子回路体10にそれぞれ結合された状態で当該電子回路体10の取付部19a(19b)のすぐ上に重ねられる高さ位置に形成され、その状態で当該取付部19a(19b)のボルト挿通孔17A(17B)に合致するボルト挿通孔(連結具挿通孔)33a(33b)を有する。
ベース部材50は、電子回路体10にカバー部材60が被せられて両コネクタCA,CBが結合された状態で、これらを保持するもので、この実施の形態では例えばステンレス鋼といった金属材料からなる平板により構成される。このベース部材50の一方の面(図では上面)は載置面52を構成し、この載置面52は、その上に電子回路体10及びカバー部材60が結合状態で載置可能な形状を有する。
さらに、このベース部材50は、載置面52上に電子回路体10及びカバー部材60が前記結合状態で載置されたときにその一方の側のボルト挿通孔17A,33aと合致するボルト挿通孔53Aと、他方の側のボルト挿通孔17B,33bと合致するボルト挿通孔53Bとを有する。そして、このように互いに合致したボルト挿通孔群にそれぞれボルトBが挿通された状態で当該ボルトBの端部にナットN(図1)が装着され、これにより、左右でそれぞれ互いに重ねられた取付部のグループ(電子回路体10の取付部19a、カバー部材の取付部33Aからなるグループと、電子回路体10の取付部19b、カバー部材の取付部33Bからなるグループ)がそれぞれ積層状態のままベース部材50に締結されることが可能になっている。
なお、ベース部材50に設けられるボルト挿通孔53A,53BはボルトBがねじ込み可能なねじ孔でもよく、その場合にはナットNは不要となる。
次に、この電子回路ユニットの組立要領を説明する。この電子回路ユニットは、例えば次の要領にて組み立てられることができる。
1)電子回路体の載置面上への配置
まず、ベース部材50の載置面52上に電子回路体10を載置する。具体的に、電子回路体10は、第1回路側端子14A及び第2回路側端子14Bの端子配列方向と載置面52とが略平行な姿勢となり、取付部19a,19bのボルト挿通孔17A,17Bがベース部材50のボルト挿通孔53A,53Bと合致するように載置面52上に載置される。
2)カバー部材の載置面上への配置及び固定
このように載置面52上に載置された電子回路体10にカバー部材60を結合させる。具体的に、全ての端子収容室32aから電線側端子20A(20B)が引き抜かれた状態のカバー部材60を載置面52上に載置された電子回路体10に被せるようにして載置面52上に載置し(図2及び図6参照)、両コネクタCA,CBを電子回路体10に結合する。
詳細には、電子回路体10を挟んで載置面52と反対の側から載置面52に向けて前記の状態のカバー部材60を移動させる。このとき、両コネクタCA,CBのハウジング本体32の底壁32bに設けられたスリット状の開口134を通じて各回路側端子14A(14B)が各端子収容室32a内にそれぞれ格納されるように、ハウジング本体32の底壁32bが載置面52に接触するまで前記の状態のカバー部材60を移動させる。このようにして載置面52上に載置された電子回路体10に前記の状態のカバー部材60が被せられると、当該カバー部材60と載置面52とによって電子回路体10が囲まれた状態となる(図6参照)。このとき、第1コネクタCA、カバー部38及び第2コネクタCBが一体的に連なってカバー部材60を構成しているため、第1コネクタCAとカバー部38とに間及びカバー部38と第2コネクタCBとの間に隙間が生じることがなく、その結果、このカバー部材60と載置面52とで囲まれた領域(電子回路体10が位置する領域)内へのカバー部材60の外部からの異物の侵入を効果的に抑止することができる。また、このとき、互いに共通の方向に配列される第1回路側端子14A及び第2回路側端子14Bの当該配列方向と前記載置面52とが略平行となる姿勢で電子回路体10及びカバー部材60が載置されるので、これらベース部材50も含めて電子回路ユニットの高さ寸法が小さく抑えられる。
次に、電子回路体10及び前記の状態のカバー部材60を載置面52上に固定する。具体的には、前記の載置面52上に載置された電子回路体10に前記の状態のカバー部材60を被せた状態で、一方の側のボルト挿通孔17A,33a,53Aを合致させると共に、他方の側のボルト挿通孔17B,33b,53Bを合致させる。そして、このように互いに合致したボルト挿通孔群にそれぞれボルトBが挿通された状態で当該ボルトBの端部にナットNが装着され、ベース部材50に電子回路体10及び前記の状態のカバー部材60が固定(保持)される。
3)電子回路体と各電線側端子との結合
このように載置面52上に電子回路体10及び前記の状態のカバー部材60が固定されると、この電子回路体10に各電線側端子20A(20B)が結合される。具体的に、両コネクタCA,CBのハウジング本体32からリテーナー35がそれぞれ取り外される。これに伴い、各端子収容室32a内に突出していた突出部35aが取り除かれる。
各端子収容室32aの開口132から電線側端子20A(20B)をそれぞれ挿入する。このとき、端子収容室32aに格納されている各回路側端子14A(14B)が開口132方向に向って延びているため、端子収容室32aに挿入された各電線側端子20A(20B)を当該端子収容室32aの奥まで差し込むことで、回路側端子14A(14B)と電線側端子20A(20B)の電気接触部24とが嵌合する。全ての端子収容室32aに各電線40の端末に設けられた電線側端子20A(20B)をそれぞれ挿入して回路側端子14A(14B)と嵌合させた後、リテーナー35を両コネクタCA,CBのハウジング本体32にそれぞれ取り付ける。これにより、各端子収容室32a内に突出部35aが突出した状態となり、この突出部35aにより回路側端子14A(14B)に嵌合した状態で各電線側端子14A(14B)が当該端子収容室32a内に拘束される。このように両コネクタCA,CBにおいて回路側端子14A(14B)と嵌合状態の電線側端子20A(20B)がそれぞれ保持され、電子回路ユニットの組立が完了する。
尚、リテーナー35のハウジング本体32からの取り外しは、全ての電線側端子20A(20B)が両コネクタハウジング30A,30Bから引き抜かれた状態のカバー部材60を載置面52上に載置する前に行われてもよい。また、前記の状態のカバー部材60及び電子回路体10が載置面52上に固定される前に、電子回路体10に各電線側端子20A(20B)が結合されてもよい。即ち、載置面52上に電子回路体10及び前記の状態のカバー部材60を載置した後で且つボルトBで載置面52上に固定される前に各端子収容室32aの開口132から電線側端子20A(20B)が挿入されてもよく、また、載置面52上に載置する前の電子回路体10に前記の状態のカバー部材60を被せてから電子回路体10に各電線側端子20A(20B)を結合させ、その後に、この電線側端子20A(20B)が結合された状態の電子回路体10及びカバー部材60を載置面52上に載置して固定してもよい。
以上のような電子回路ユニットでは、カバー部38が第1コネクタCAと第2コネクタCBとの間に位置してこれらと一体につながることで、これらが一連のカバー部材60を構成する。これにより、当該電子回路ユニットを構成する部品点数を減らすことができると共に、一連のカバー部材60として電子回路体10を覆うことで端子の嵌合領域への異物の侵入を有効に抑止できる。
また、この電子回路ユニットでは、各端子収容室32aに嵌合方向の開口132及び載置面52方向の開口134をそれぞれ設けることで、ベース部材50の載置面52上に載置された電子回路体10にカバー部材60を被せたときの当該電子回路体10と第1コネクタCA及び第2コネクタCBとの結合を容易に行うことができると共に各端子の嵌合状態を良好に維持することができる。
即ち、各端子収容室32aから電線側端子20A(20B)を引き抜いた状態でカバー部材60を載置面52上に載置された電子回路体10に被せることで各端子収容室32aの載置面側の開口136を通って端子収容室32a内に回路側端子14A(14B)がそれぞれ格納され、この状態で各端子収容室32aの嵌合方向の開口132から電線側端子20A(20B)をそれぞれ挿入することにより、各回路側端子14A(14B)と電線側端子20A(20B)とを互いに嵌合させることができる。また、回路側端子14A(14B)に嵌合させた各電線側端子20A(20B)をリテーナー35によって端子収容室32a内に固定することにより、これら回路側端子14A(14B)と電線側端子20A(20B)との嵌合状態が良好に維持される。
尚、本発明の車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
前記カバー部38の形状は適宜設定可能である。例えば、上記実施の形態では、カバー部38は、電子回路体10の本体16の近傍でこの本体16に沿うような形状を有するが、これに限定されない。即ち、カバー部38は、カバー部材60が電子回路体10と共に載置面52上に固定された状態で、この電子回路体10を挟んで載置面52と反対の側から当該電子回路体10を覆う形状であればよく、電子回路体10の本体16との間隔が大きくてもよく、また、本体16の形状と異なる形状であってもよい。
前記ベース部材50の形状は適宜設定可能である。この形状は、自動変速機のケース内における電子回路ユニットの取付部位に応じて適宜好適なものに変更することができる。
例えば、図7に示すベース部材50の形状は、図9に示すようなバルブユニット70の複雑な形状の上面に電子回路ユニットが取付けられることを考慮して設定されたものである。このベース部材50は、前記電子回路体10及びカバー部材60が載置される本体部分に加え、当該本体部分から互いに異なる方向に膨出する取付部54A,54B,55及び位置決め片56を有する。取付部54A,54Bには、取付用のボルトが挿通されるボルト挿通孔54a,54bがそれぞれ貫設され、取付部55には、同様の複数のボルト挿通孔55aが設けられるのに加えて、前記バルブユニット70の特定部品72との干渉を回避するための貫通孔55bが設けられている。位置決め片56は、バルブユニット70の特定部位に当接することにより、当該バルブユニット70に対する電子回路ユニットの位置を安定させる。
10 電子回路体
14A 第1回路側端子
14B 第2回路側端子
16 樹脂パッケージ(本体)
20A 第1電線側端子
20B 第2電線側端子
24 電気接触部
30A 第1コネクタハウジング
30B 第2コネクタハウジング
32 ハウジング本体(端子保持部)
32a 端子収容室(格納部)
35 リテーナー(固定手段)
35a 突出部
38 カバー部
40 電線
50 ベース部材
52 載置面
60 カバー部材
132 嵌合方向の開口
134 載置面側の開口
CA 第1コネクタ
CB 第2コネクタ

Claims (4)

  1. 車両用自動変速機のケース内に設けられる電子回路ユニットであって、
    電子回路を内蔵する本体及びこの本体から外向きに突出する複数の第1回路側端子及び第2回路側端子を含み、前記各第1回路側端子が共通の第1突出方向に突出し且つ前記各第2回路側端子が前記第1突出方向と反対の第2突出方向に突出する電子回路体と、
    複数の電線の端末にそれぞれ固定されて前記各第1回路側端子に嵌合可能な嵌合部を有する複数の第1電線側端子とこれらの第1電線側端子を前記各第1回路側端子に嵌合させた状態で保持可能な端子保持部を有する第1コネクタと、
    複数の電線の端末にそれぞれ固定されて前記各第2回路側端子に嵌合可能な嵌合部を有する複数の第2電線側端子とこれらの第2電線側端子を前記各第2回路側端子に嵌合させた状態で保持可能な端子保持部を有する第2コネクタと、
    前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態で当該第1コネクタと当該第2コネクタとの間をつなぐカバー部と、
    前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態でこれらが載置される載置面を有するベース部材と、を備え、
    前記カバー部は、前記第1コネクタと第2コネクタとの間に位置してこれらと一体につながってカバー部材を構成し、前記電子回路体と前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとが互いに結合された状態で当該電子回路体及び前記カバー部材が前記載置面上に載置されたときに電子回路体を挟んで前記載置面と反対の側から当該電子回路体を覆い、
    前記第1コネクタの端子保持部は、前記カバー部材が前記載置面上に載置された状態で前記各第1回路側端子をそれぞれ内部に格納する複数の第1格納部と、前記第1格納部内に格納された第1回路側端子と嵌合した状態の第1電線側端子を当該第1格納部内に挿抜可能に固定する第1固定手段とを備え、
    前記各第1格納部は、当該第1格納部内に格納された第1回路側端子に第1電線側端子を嵌合させるためにその嵌合方向に開口すると共に、前記載置面上に載置された電子回路体に対して当該電子回路体を挟んで載置面と反対の側から当該載置面に向けて前記カバー部材を移動させたときに当該第1格納部内への前記第1回路側端子の通過を許容する形状を有して前記載置面側に開口し、
    前記第2コネクタの端子保持部は、前記カバー部材が前記載置面上に載置された状態で前記各第2回路側端子をそれぞれ内部に格納する複数の第2格納部と、前記第2格納部内に格納された第2回路側端子と嵌合した状態の第2電線側端子を当該第2格納部内に挿抜可能に固定する第2固定手段とを備え、
    前記各第2格納部は、当該第2格納部内に格納された第2回路側端子に第2電線側端子を嵌合させるためにその嵌合方向に開口すると共に、前記載置面上に載置された電子回路体に対して当該電子回路体を挟んで載置面と反対の側から当該載置面に向けて前記カバー部材を移動させたときに当該第2格納部内への前記第2回路側端子の通過を許容する形状を有して前記載置面側に開口することを特徴とする車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット。
  2. 請求項に記載の車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットにおいて、
    前記第1回路側端子及び前記第2回路側端子は共通の端子配列方向に沿って配列され、この端子配列方向と前記ベース部材の載置面とが略平行な姿勢で前記電子回路体及び前記カバー部材が前記載置面上に載置されることを特徴とする車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットにおいて、
    前記カバー部材を前記ベース部材に連結するための連結具をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記電子回路体に前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを結合させるときの端子同士の嵌合方向と直交し且つ前記ベース部材の載置面と平行に前記カバー部から突出する取付部を有し、
    前記連結具は、前記取付部を前記ベース部材の載置面上に固定することを特徴とする車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット。
  4. 請求項に記載の車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニットにおいて、
    前記カバー部材の取付部には、前記連結具が挿通可能な連結具挿通孔が形成され、
    前記電子回路体は、前記カバー部材の取付部と同一方向に突出し、前記連結具が挿通可能な連結具挿通孔が形成された取付部を有し、
    前記カバー部及び前記電子回路では、前記電子回路体に前記カバー部材が結合された状態でこれらの取付部同士が前記ベース部材の載置面に対して直交する方向に重なり合い、且つ、各取付部に形成された連結具挿通孔同士が合致することを特徴とする車両用自動変速機に設けられる電子回路ユニット。
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