JP5453213B2 - 硬貨処理装置および自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、金融機関等における現金自動取扱装置や自動両替装置、釣銭機などにおいて硬貨を処理する硬貨処理装置および自動取引装置に関するものである。
従来の硬貨処理装置では、硬貨搬送動作が正常であるかどうかを判定するために、もともとの金種や枚数が明らかでない状態で硬貨を搬送する場合、例えば、硬貨を搬送する搬送路の一部の領域に配設した残留検知センサの残留情報に基づいて、搬送動作が正常かどうかを判定する。一方、金種や枚数が明らかな状態で硬貨を搬送する場合には、搬送する硬貨の枚数情報と、識別計数センサで計数した結果を比較するとともに、残留検知センサの残留情報に基づいて、搬送動作が正常かどうかを判定する。
例えば、出金取引で出金指示した枚数情報と識別計数センサで計数した結果と比較し、両者の金種と枚数とが一致した場合に、残留検知センサで残留物を検出しなければ、正常に搬送できたと判定し、残留検知センサで残留物を検出すれば、搬送動作が異常と判定する。また、枚数が明らかな出金硬貨のみを取り扱い、搬送される硬貨の計数結果に基づいて、出金動作が正常かどうかを判定する硬貨出金取引装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−003995号公報
特許文献1に開示された硬貨出金取引装置は、出金用ホッパと出金受皿との間で硬貨搬送を行い、出金用ホッパ近傍に設けた繰出し部センサと、出金受皿の手前に出金部センサを設け、各センサを通過する硬貨の計数結果に基づいて、出金動作が正常かどうかを判定するものである。
一般に、硬貨搬送動作では、搬送される硬貨に混じって、例えば、紙片のような異物が搬送路等の硬貨搬送領域を搬送され、その硬貨搬送領域内で残留することがある。出金硬貨のように、金種や枚数が明らかな状態で硬貨を搬送する場合、このような異物が混入して搬送され、この異物のみが硬貨搬送領域内に残留すると、搬送した硬貨は識別計数センサで計数した結果と比較して、金種と枚数ともに一致する。しかし、残留検知センサで異物が残留物として検出されると、硬貨搬送動作は異常と取り扱うため、搬送すべき硬貨は全て搬送先まで搬送されているにもかかわらず、残留物を検出したため、硬貨搬送動作全体が異常と判定され、装置の休止増加の要因となる課題が生じる。すなわち、硬貨が正常に搬送されているにもかかわらず装置が休止してしまい、装置の信頼性が低下してしまうという問題があった。
特許文献1に記載の構成は、繰出し部センサにより搬送される硬貨の枚数が既知であり、残留検知を不要とできる場合にのみに適用可能な技術であって、もともとの枚数が明らかでない状態で硬貨を搬送する場合と、枚数が明らかな状態で硬貨を搬送する場合とで硬貨搬送領域を併用する場合は、硬貨搬送領域上の残留物を検出する残留検知センサが必要であり、特許文献1に記載されているように、硬貨の計数結果に基づいて硬貨搬送動作が正常かどうかを判定することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、装置の信頼性を確保しつつ、休止低減を図ることが可能な硬貨処理装置および自動取引装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明にかかる硬貨処理装置は、利用者との間で所定の取引を行う硬貨処理装置であって、硬貨を搬送する搬送路と、複数のタイミングで前記搬送路上を搬送される硬貨を計数する識別部と、前記搬送路上にある残留物を検知する残留検知センサと、前記残留検知センサが検知した前記残留物を前記搬送路外に排出する残留物排出機構と、を有する搬送部と、前記識別部が先のタイミングで計数した前記搬送路上を搬送される前記硬貨の数と後のタイミングで計数した前記搬送路上を搬送される前記硬貨の数とが一致した場合において、前記残留検知センサが前記残留物を検知した場合に、前記残留物排出機構を動作させて前記残留物を排出させ、前記所定の取引を続行させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記硬貨処理装置を備えた自動取引装置である。
本発明によれば、装置の信頼性を確保しつつ、休止低減を図ることが可能な硬貨処理装置および自動取引装置を提供することができる。
本実施形態にかかる現金自動取引装置の外観を示した図である。 図1に示した硬貨処理装置の概略構造を示す図である。 図2に示した硬貨処理装置の機能的な構成を示すブロック図である。 入金計数処理における硬貨の流れを示す図である。 入金計数処理動作時の搬送路の模式図である。 入金計数処理の処理手順を示すフローチャートである。 収納処理における硬貨の流れを示す図である。 収納処理動作時の搬送路の模式図である。 収納処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる硬貨処理装置および自動取引装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態にかかる現金自動取引装置(以下、ATM:Automated-Teller Machineと呼ぶ。)1000の外観を示した図である。ATM1000は、金融機関等に設置され、顧客の操作によって、貨幣の預入や払出等の各種の取引を行い、顧客の要求する種々の取引を自動的に実行する装置である。
図1に示すように、ATM1000は、シャッタを有した硬貨処理装置101と、カード及び明細票機構を備えたカード明細書機構部102と、通帳機構部103と、紙幣入出金機構部104と、入力兼表示機能を備えた操作部105と、を含んで構成されている。
硬貨処理装置101は、利用者が投入した硬貨を計数して収納したり、操作部105の入力部から入力された入金金額等に応じて、収納庫に収納されている硬貨を繰り出して入出金口に排出する。
カード明細書機構部102は、カード機構部(不図示)と、明細書機構部(不図示)と、を含んで構成されている。
カード機構部は、利用者がATM1000との間で取引を行う場合に使用するキャッシュカードの挿入を受け付け、挿入されたキャッシュカードに付加された磁気ストライプ情報や、キャッシュカードのエンボス部分のイメージを読取る。また、カード機構部は、取引が終了した場合等において、挿入されたキャッシュカードを排出する。また、明細書機構部は、取引した内容(例えば、入金金額等)を明細票に印字し、印字した明細票を排出する。
通帳機構部103は、利用者がATM1000との間で取引を行う場合に使用する通帳の挿入動作を受け付ける。また、通帳機構部103は、挿入された通帳に付加された磁気ストライプ情報を読み取る。さらに、通帳機構部103は、取引した内容(例えば、入金金額等)を通帳の所定のページに印字し、取引が終了した場合等に、印字した通帳を排出する。
紙幣入出金機構部104は、利用者が取引する紙幣の取り出しや受け入れを行うための紙幣入出金口と、紙幣を収納する収納庫とを含んで構成されている。紙幣入出金機構部104は、紙幣入出金口に投入された紙幣の真偽を判定して収納庫に収納したり、操作部105から入力された入金金額等に応じて、収納庫に収納されている紙幣を繰り出し、入出金口に排出する。
操作部105は、表示部と入力部とを含むタッチパネル等から構成されている。操作部105は、取引に関する操作案内(ガイダンス)や、入力された預入金額や払出金額等を表示したり、開始する取引の種類(例えば、預入や払出等)の指定や、預入金額や払出金額等の入力を受け付ける。
図2は、図1に示した硬貨処理装置101の概略構造を示す図である。硬貨処理装置101は、自動現金取引装置1000に内蔵されていて、バラ状態の硬貨20を取り扱いの対象としている。
図2に示すように、硬貨処理装置101は、シャッタ1と、一時保留部2と、入出金口3と、出金搬送部4と、繰出し部5と、硬貨識別部6と、入金搬送部7と、金種別スタッカ8と、縦搬送部9と、一括スタッカ10と、運用カートリッジ12と、出金判別部12と、異物排出部13と、入出金口残留検知センサ60と、繰出し部残留検知センサ61と、一時保留部残留検知センサ62と、出金搬送部残留検知センサ63と、を含んで構成されている。
シャッタ1は、入出金口3を開放または閉塞するものである。シャッタ1は、操作部105が、指定された取引の種類や、入金金額等の数値や取引を終了する旨の指定を受け付けると、制御部51からの指示に応じて、入出金口3のオープンやクローズを行う。
一時保留部2は、硬貨20を一括して一時的に保留するものである。一時保留部2は、硬貨識別部6から出力された真硬貨を、一時的に蓄え、一定の時間が経過した場合に、一時的に蓄えた硬貨を出金搬送部4に搬送するものである。後述するように、一時保留部2に蓄えられた硬貨は、最終的には金種別スタッカ8に収納されるようになっている。
入出金口3は、硬貨処理装置101の上部に設けられ、投入された入金すべき硬貨20を一時的に保持した後に硬貨処理装置101の内部に取り込んだり、硬貨処理装置101の内部から搬送される出金すべき硬貨20を一時的に保持した後に外部に排出する。入出金口3は、利用者が投入した硬貨を受け入れまたは入金処理が終了した後の偽貨や搬送可能な異物(後述)を利用者に排出し、受け入れまたは排出される硬貨を一時的に保持する。入出金口3の下部は、制御部51からの指示によって開閉し、一時的に保持した硬貨20を繰出し部5に排出することが可能となっている。
出金搬送部4は、一時保留部2などから搬送される硬貨を入出金口3に搬送するものである。出金搬送部4は、一時保留部2から真硬貨が排出されると、1枚ずつの硬貨に分離し、分離した硬貨を入出金口3に搬送する。
繰出し部5は、入出金口3から送られてきた硬貨20を一枚ずつ分離して送り出す繰出すものである。繰出し部5は、例えば、操作部105が、取引の種類(例えば、硬貨の預入)の指定を受け付けると、入出金口3から排出された硬貨を、1枚ずつの硬貨に分離し、分離した硬貨を硬貨識別部6に送り出す。
硬貨識別部6は、繰出し部5から送られた硬貨20の真偽または金種を識別するものである。硬貨識別部6は、繰出し部5が送り出した硬貨の金種を判定し、判定した金種の硬貨の真偽を識別する。硬貨識別部6は、繰出し部5から搬送された硬貨が、真硬貨であると判定した場合には、その真硬貨を一時保留部2に出力し、偽硬貨であると判定した場合には、その偽硬貨を返却搬送部(不図示)に出力する。
また、硬貨識別部6は、硬貨の真偽を判定して真硬貨を一時保留部2に出力し、その後、真硬貨が出金搬送部4、入出金口3を通過して、再び繰出し部5によって送り出された場合に、送り出された真硬貨の金種を判別し、判別した金種の硬貨を、入金搬送部7に搬送する。
入金搬送部7は、入金する硬貨20を金種別スタッカ8に金種別に搬送するものである。入金搬送部7は、硬貨識別部6から搬送された真硬貨を金種別スタッカ8に搬送する。入金搬送部7には、金種ごとに硬貨識別部6から搬送される硬貨を金種別スタッカ8に収納するための搬送路(不図示)が、金種ごとに設けられている。したがって、硬貨識別部6が硬貨の金種を判定すると、判定した金種の搬送路に硬貨が出力されるようになっている。
金種別スタッカ8は、入金搬送部7により搬送されて来る硬貨20を金種別に収納するものである。金種別スタッカ8は、金種ごとに硬貨を収納するものである。金種別スタッカ8に収納された各硬貨は、制御部51からの指示によって、金種別スタッカ8から出力された硬貨を、出金搬送部4に搬送する横搬送部(不図示)に出力される。
縦搬送部9は、一括スタッカ10や運用カートリッジ11の硬貨を搬送するものである。縦搬送部9は、運用カートリッジ11にストックされている硬貨を、出金搬送部4に搬送する。
一括スタッカ10は、一時保留部2などから排出される硬貨20を一括して収納するものである。一括スタッカ10は、金種別スタッカ8が収納している硬貨や、一時保留部2が蓄えている硬貨の枚数が所定の枚数を超え、金種別スタッカ8や一時保留部2に収納等できなくなった場合に、剰余分の硬貨をストックしている。
運用カートリッジ11は、補充用の硬貨(不図示)をセットするものである。運用カートリッジ11は、金種別スタッカ8に硬貨が収納されていない等の状態となった場合に補充する硬貨をあらかじめストックしている。入出金口3から投入された硬貨20は、硬貨処理装置101内の上述した各部を通って、運用カートリッジ11に搬送される。
出金判別部12は、出金搬送部4の出口に設置されるものである。出金判別部12では、通過した硬貨の種別を判別することが可能である。出金判別部12は、出金搬送部4が入出金口3に搬送した硬貨の金種を判別し、硬貨が通過したか否かを検知する。
異物排出部13は、繰出し部5にある異物を装置外に排出するものであり、例えば、搬送路上に設けられた開閉可能なフラッパを有している。異物排出部13は、制御部51からの指示に応じて、上述したフラッパを開閉させる。異物排出部13が行う具体的な動作については、フローチャートを用いて後述する。
入出金口残留検知センサ60は入出金口3にある残留物を検出するものであり、繰出し部残留検知センサ61は繰出し部5にある残留物を検出するものである。また、一時保留部残留検知センサ62は一時保留部2にある残留物を検出するものであり、出金搬送部残留検知センサ63は出金搬送部4にある残留物を検出するものである。これらのセンサは、例えば、従来から知られている光センサから構成されている。
図3は、図2に示した硬貨処理装置101の機能的な構成を示すブロック図である。なお、図2においては、本構成に関係する主要な構成のみを示している。
図3に示すように、硬貨処理装置101は、上述した各部と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等からなるメモリ58と、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサから構成され、上述した硬貨処理装置101の各部の動作を制御する制御部51とを有している。これらの各部は、制御部51を介して、上位装置59であって、硬貨処理装置101を内蔵する自動取引装置1000と接続される。また、メモリ58内には、硬貨識別部6で計数した結果を金種毎に管理する硬貨識別部枚数カウンタ40、一時保留部2に収納した硬貨を金種毎に管理する一時保留部収納枚数カウンタ41などを有している。
続いて、硬貨処理装置101において、枚数が明らかでない状態で硬貨を搬送する場合の一例として、入金計数処理について説明する。
図4、図5、図6を用い、硬貨20の入金計数処理の例を説明する。なお、硬貨20は顧客が投入する硬貨であるため、入金計数処理において硬貨20が搬送される前には、その金種や枚数は明らかでない状態となっている。
図4は、上述した入金計数処理における硬貨20の流れを示す図である。図4に示すように、顧客によって操作部105が操作され、入金取引の開始が指示されると、制御部51はシャッタ1を開く。その後、硬貨20が顧客によって入出金口3に投入され、制御部51は、所定時間経過後にシャッタ1を閉じる。入出金口3が、投入された硬貨20を一時的に保持した後、制御部51は入金計数処理を開始させる。
ここで、入金計数処理の動作での硬貨搬送に使用する、入出金口3から、繰出し部5、硬貨識別部6、入金搬送部7、一時保留部2に至るまでのルート(矢印部分の経路)を搬送路30とする。この搬送路30には、残留検知センサとして、入出金口残留検知センサ60と、繰出し部残留検知センサ61とが設けられている。なお、一時保留部収納枚数カウンタ41は、メモリ58内部に確保した記憶領域である。
図5は、入金計数処理動作時の搬送路30の模式図である。図5に示すように、硬貨20は、まず、搬送路30を構成する入出金口3、繰出し部5まで搬送され、その後、硬貨識別部6によって硬貨20の金種等が識別され、一時保留部2に一旦保留される。このとき、制御部51は、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知しているか否かを判定し、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していると判定している場合には、入金計数処理を異常終了させる。一方、制御部51は、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していないと判定した場合、後述する収納処理を開始させる。続いて、入金計数処理について説明する。
図6は、入金計数処理の処理手順を示すフローチャートである。図6に示すように、制御部51は、まず、入金計数処理開始にて、メモリ58に記憶している一時保留部収納枚数カウンタ41をクリアする(ステップS601)。次に、制御部51は、硬貨20を搬送するため、入金搬送動作を開始する(ステップS602)。
制御部51は、入出金口3に投入された硬貨20を取り込み、繰出し部5に硬貨20を一枚ずつ分離して硬貨識別部6に搬送させ、硬貨識別部6に硬貨20の金種を判定させる(ステップS603)。硬貨識別部6で識別された硬貨20は、入金搬送部7を通過し、一時保留部2に集積され、制御部51は、その際、メモリ58に記憶された金種毎に対応する一時保留部収納枚数カウンタ41を1ずつ加算する(ステップS604)。
そして、制御部51は、入出金口3の硬貨20が全て搬送されたか否かを判定する(ステップS605)。具体的には、制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過したか否かを判定することによって、入出金口3の硬貨20が全て搬送されたか否かを判定している。
制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過していると判定した場合(ステップS605;No)、未だ入金計数処理を実行中であるとしてステップS603に戻る。一方、制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過していないと判定した場合(ステップS605;Yes)、入出金口3の硬貨20が全て搬送されたと判定し、入金搬送動作を終了する(ステップS606)。
その後、制御部51は入金搬送動作終了後、搬送路30の残留物有無を確認する。具体的には、制御部51は、入出金口残留検知センサ60が残留物を検知しているか否かを判定し(ステップS607)、入出金口残留検知センサ60が残留物を検知したと判定した場合(ステップS607;Yes)、制御部51は、入出金口3に残留物があると判定し、入金計数処理を異常終了させる(ステップS608)。
一方、制御部51は、入出金口残留検知センサ60が残留物を検知したと判定していない場合(ステップS607;No)、次に、繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知しているか否かを判定する(ステップS609)。
そして、制御部51は、繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していると判定した場合(ステップS609;Yes)、繰出し部5に残留物があると判定し、入金計数処理を異常終了させる(ステップS610)。
一方、制御部51は、繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していないと判定した場合(ステップS609;No)、入金口残留検知センサ60、および繰出し部残留検知センサ61ともに残留物を検知せず、入出金口3の全ての硬貨20が一時保留部2へ搬送され、搬送路30に残留物がないと判定し、入金計数処理を正常終了させる(ステップS611)。このステップS611(または、ステップS608、S609)のいずれかの処理が終了すると、図6に示した入金計数処理が終了する。
続いて、硬貨処理装置101において、枚数が明らかな状態で硬貨を搬送する場合の一例として、収納処理について説明する。
図7、図8、図9を用い、上述した入金計数処理で一時保留部2に集積された硬貨20の収納処理の例について説明する。なお、一時保留部2に集積された硬貨20は、上述した入金計数処理で一時保留部2に集積された硬貨であり、硬貨識別部6で金種判定され、金種と枚数とが明らかな状態となっているものである。なお、硬貨20の金種と枚数とは、メモリ58に記憶している一時保留部収納枚数カウンタ41に記憶しているものとする。
図7は、上述した収納処理における硬貨20の流れを示す図である。図7に示すように、顧客によって操作部105が操作されて収納処理の開始が指示されると、制御部51は、まず、一時保留部2に集積された硬貨20を金種別スタッカ8へ金種毎に集積する収納処理を開始させる。
ここで、本収納処理動作での硬貨搬送に使用する、一時保留部2から、出金搬送部4、入出金口3、繰出し部5、硬貨識別部6、入金搬送部7、金種別スタッカ8までの順をたどるルート(矢印部分の経路)を搬送路31とする。この搬送路31には、残留検知センサとして、一時保留部残留検知センサ62と、出金搬送部残留検知センサ63と、入出金口残留検知センサ60と、繰出し部残留検知センサ61とが設けられている。なお、硬貨識別部枚数カウンタ40、一時保留部収納枚数カウンタ41は、メモリ58内部に確保した記憶領域である。
図8は、収納処理動作時の搬送路31の模式図である。図8に示すように、硬貨20は、まず、搬送路31を構成する一時保留部2から出金搬送部4まで搬送され、さらに入出金口3まで搬送される。そして、収納処理終了後、制御部51は、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知しているか否かを判定し、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していると判定している場合には、異物排出動作を実行する。
具体的には、制御部51は、搬送路31上に設けられた異物排出部13のフラッパを搬送路31に係止させているフック部(不図示)を解除し、異物排出部13のフラッパを、ネジ部N中心として閉状態から開状態にし、残留物21を、例えば、その自重によって搬送路31の外部に排出させる。なお、搬送路31が搬送ベルトやローラ等の駆動機構を有している場合には、制御部51がこれらの機構の動作を制御して残留物21を異物排出部13付近まで搬送させ、残留物21を自重によって搬送路31の外部に排出させることも可能である。また、図8に示した例では、異物排出部13は、入出金口残留検知センサ60付近に配置されているが、繰出し部残留検知センサ61に配置することも可能である。
なお、制御部51は、入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知していないと判定した場合、収納処理を正常終了させる。続いて、収納処理について説明する。
図9は、収納処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、制御部51は、まず、収納処理を開始させると、メモリ58に記憶している硬貨識別部枚数カウンタ40をクリアし(ステップS901)、硬貨20を搬送するための収納搬送動作を開始させる(ステップS902)。
そして、制御部51は、一時保留部2に集積された硬貨20を送り出し、出金搬送部4に搬送させながら、入出金口3を通じて繰出し部5へ硬貨20を搬送し、繰出し部5が硬貨20を一枚ずつ分離して硬貨識別部6に搬送し、硬貨識別部6に硬貨20の金種判定を行わせる(ステップS903)。この際、制御部51は、メモリ58に記憶された金種毎に対応する硬貨識別部枚数カウンタ40を1ずつ加算する(ステップS904)。
そして、硬貨識別部6で識別された硬貨20は、入金搬送部7によって搬送され、金種別スタッカ8へ金種毎に集積される。このとき、制御部51は、一時保留部2の硬貨20が全て搬送されたか否かを判定する(ステップS905)。具体的には、制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過したか否かを判定することによって、一時保留部2の硬貨20が全て搬送されたか否かを判定している。
制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過していないと判定した場合(ステップS905;Yes)、一時保留部2の硬貨20が全て搬送されたと判定し、収納搬送動作を終了させる(ステップS906)。一方、制御部51は、硬貨識別部6に一定時間内に硬貨20が通過したと判定した場合(ステップS905;No)、未だ収納処理を実行中であるとしてステップS904に戻る。
制御部51は、収納搬送動作終了後、一時保留部2に集積された硬貨20を全て金種別スタッカ8へ搬送されたかどうかの判定を行うために、硬貨識別部枚数カウンタ40と、一時保留部収納枚数カウンタ41の値が一致するか否かを判定する(ステップS907)。
このように、制御部51が硬貨識別部枚数カウンタ40と、一時保留部収納枚数カウンタ41の値が一致するか否かを判定する理由は、本来、硬貨識別部枚数カウンタ40は、金種別スタッカ8入口での通過枚数とすべきであるが、硬貨識別部6を通過後の搬送硬貨は一枚ずつ分離された状態で搬送され、振分け先である金種別スタッカ8へ一枚単位での搬送監視を行うことで金種別スタッカ8入口での通過枚数を、硬貨識別部枚数カウンタ40で代用できるためである。
そして、制御部51は、硬貨識別部枚数カウンタ40と、一時保留部収納枚数カウンタ41の値が一致しないと判定した場合(ステップS907;No)、搬送路31に硬貨残留もしくは硬貨の湧き出しが発生した可能性があるとして収納処理を異常終了とさせる(ステップS908)。
一方、制御部51は、硬貨識別部枚数カウンタ40と、一時保留部収納枚数カウンタ41の値が一致したと判定した場合(ステップS907;Yes)、一時保留部2に集積されていた硬貨20が全て金種別スタッカ8に搬送されたと判定し、以降に説明する搬送路31に残留物がないことを確認するための処理を行う。
まず、制御部51は、一時保留部残留検知センサ62が残留物を検知したか否かを判定し(ステップS909)、残留物を検知したと判定した場合(ステップS909;Yes)、一時保留部2に残留物があると判定し、収納処理を異常終了させる(ステップS910)。
一方、制御部51は、一時保留部残留検知センサ62が残留物を検知していないと判定した場合(ステップS909;No)、次に、出金搬送部残留検知センサ63が残留物を検知したか否かを判定し(ステップS911)、残留物を検知した場合(ステップS911;Yes)、出金搬送部4に残留物があると判定し、収納処理を異常終了させる(ステップS912)。
一方、出金搬送部残留検知センサ63が残留物を検知していないと判定した場合(ステップS911;No)、さらに、入出金口残留検知センサ60が残留物を検知したか否かを判定し(ステップS913)、残留物を検知した場合(ステップS913;Yes)、入出金口3に硬貨以外の異物が残留している可能性があると判定し、異物排出動作を実施する(ステップS915)。この異物排出動作の具体的な例については、図8を用いて説明したように、例えば、入出金口3付近にある残留物21を入出金口3から繰出し部5に送り出し、異物排出部13を通じて硬貨処理装置の外部に排出させる。
なお、本実施の形態においては、硬貨処理装置101の前面に近い位置に配置された入出金口残留検知センサ60および繰出し部残留検知センサ61が残留物を検知した場合について説明しているが、残留物を外部に輩出させる搬送路が確保されるのであれば、ステップS909において一時保留部残留検知センサ62が残留物を検知した場合、またはステップS911において出金搬送部残留検知センサ63が残留物を検知した場合に、異物排出動作を実施することも可能である。
制御部51は、異物排出動作終了後、残留物21が装置外に排出されたか否かを判定する。具体的には、制御部51は、入出金口残留検知センサ60が残留物を未だ検知しているか否かを判定し(ステップS916)、残留物21を検知していると判定した場合(ステップS916;Yes)、入出金口3の残留物21が排出されなかったと判定し、収納処理を異常終了させる(ステップS917)。
一方、制御部51は、入出金口残留検知センサ60が残留物を未だ検知していないと判定した場合(ステップS916;No)、次に、繰出し部残留検知センサ61が未だ残留物を検知しているか否かを判定し(ステップS918)、残留物21を検知していると判定した場合(ステップS918;Yes)、繰出し部5の残留物21が排出されなかったと判定し、収納処理を異常終了させる(ステップS919)。
一方、制御部51は、繰出し部残留検知センサ61が未だ残留物を検知していないと判定した場合(ステップS918;No)、入出金口残留検知センサ60で残留物21が検知されず、繰出し部残留検知センサ61で残留物21が検知されないと判定し、入出金口3の残留物21が、異物排出動作によって装置外に排出され、搬送路31に残留物がないことを確認できたと判定し、収納処理を正常終了させる(ステップS920)。
なお、ステップS913において、制御部51は、入出金口残留検知センサ60が残留物を検知しないと判定した場合(ステップS913;No)、次に、繰出し部5の残留物を検知したか否かを判定し(ステップS914)、残留物を検知した場合(ステップS914;Yes)、制御部51は、繰出し部5に硬貨以外の異物が残留している可能性があると判定し、ステップS915に進んで上述した異物排出動作を実施する。具体的な動作は、上述した入出金口3で残留物を検知した場合と同様の異物排出動作(ステップS915〜S920)を行う。
そして、制御部51は、搬送路31に残留物がない、つまり入出金口残留検知センサ60、繰出し部残留検知センサ61、一時保留部残留検知センサ62、出金搬送部残留検知センサ63で残留物が検知されない場合、一時保留部2の全ての硬貨20が金種別スタッカ8に搬送され、搬送路31に残留物がないと判断し、収納処理を正常終了させる(ステップS920)。
従来技術では、枚数が明らかな硬貨を搬送する場合、たとえ搬送した硬貨枚数と搬送した硬貨の計数結果が一致していても、硬貨搬送領域の残留検知センサで残留物を検知した場合、残留物ありとして、ステップS913およびS914の処理において搬送動作を異常として取り扱い、顧客との取引自体を休止させていたが、本実施の形態においては取引を休止させることはない。
このように、利用者との間で所定の取引を行う硬貨処理装置101において、搬送路31が、硬貨を搬送する搬送路(一時保留部2、出金搬送部4、入出金口3と、繰出し部5、硬貨識別部6、入金搬送部7、金種別スタッカ8)と、複数のタイミングで搬送路上を搬送される硬貨を計数する硬貨識別部6と、搬送路上にある残留物を検知する残留検知センサ(入出金口残留検知センサ60、繰出し部残留検知センサ61、一時保留部残留検知センサ62、出金搬送部残留検知センサ63)と、残留検知センサが検知した残留物を搬送路外に排出する異物排出部13とを有し、制御部51が、硬貨識別部6が先のタイミングで計数した搬送路上を搬送される硬貨の数と後のタイミングで計数した搬送路上を搬送される硬貨の数とが一致した場合において、残留検知センサが残留物を検知した場合に、異物排出部13を動作させて残留物を排出させ、所定の取引を続行させるので、装置の信頼性を確保しつつ、休止低減を図ることが可能となる。具体的には、枚数が明らかな硬貨を搬送する場合には、残留検知センサが残留物を検知しても、搬送した硬貨の計数結果が一致すれば、その後残留物の排出動作を実施し、その排出が確認できれば、搬送動作を正常として取り扱い、取引を続行するように制御しているので、装置の休止低減を図ることができる。
なお、上述した実施の形態においては、搬送した硬貨の計数結果から金種毎の枚数を比較する構成としたが、全金種の合計枚数を比較とすることも可能である。
また、上述した実施の形態においては、一時保留部2に集積された硬貨20が、全て金種別スタッカ8へ搬送されたか否か判定するために、制御部51が、硬貨識別部枚数カウンタ40と一時保留部収納枚数カウンタ41との値が一致するか否かを判定しているが、一時保留部2に集積された硬貨20を、一時保留部2から、出金搬送部4を通じて、入出金口3へ確実に搬送を保証できる仕組みとすることで、出金判別部12を通過した硬貨の金種を判定した結果と、硬貨識別部枚数カウンタ40との値を比較する構成にすることも可能である。さらに、繰出し部残留検知センサ61に磁気センサを用い、磁気媒体を検出した場合は、装置外への排出動作を行わず、残留エラーとして取引を休止する運用にすることも可能である。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1000…ATM、1…シャッタ、2…一時保留部、3…入出金口、4…出金搬送部、5…繰出し部、6…硬貨識別部、7…入金搬送部、8…金種別スタッカ、9…縦搬送部、10…一括スタッカ、11…運用カートリッジ、12…出金判別部、13…異物排出部、20…硬貨、21…残留物、30…搬送路、31…搬送路、40…硬貨識別部枚数カウンタ、41…一時保留部収納枚数カウンタ、58…メモリ、60…入出金口残留検知センサ、61…繰出し部残留検知センサ、62…一時保留部残留検知センサ、63…出金搬送部残留検知センサ、101…硬貨処理装置。

Claims (6)

  1. 利用者との間で所定の取引を行う硬貨処理装置であって、
    硬貨を搬送する搬送路と、複数のタイミングで前記搬送路上を搬送される硬貨を計数する識別部と、前記搬送路上にある残留物を検知する残留検知センサと、前記残留検知センサが検知した前記残留物を前記搬送路外に排出する残留物排出機構と、を有する搬送部と、
    前記識別部が先のタイミングで計数した前記搬送路上を搬送される前記硬貨の数と後のタイミングで計数した前記搬送路上を搬送される前記硬貨の数とが一致した場合において、前記残留検知センサが前記残留物を検知した場合に、前記残留物排出機構を動作させて前記残留物を排出させ、前記所定の取引を続行させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする硬貨処理装置。
  2. 前記識別部は、先のタイミングとして、前記所定の取引として前記利用者から受け入れた前記硬貨を確定する計数処理において前記硬貨を計数し、他のタイミングとして、前記先のタイミングで確定された前記硬貨を前記硬貨処理装置に収納させる収納処理において前記硬貨を計数する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
  3. 前記残留物排出機構は、前記搬送路上に設けられた開閉部を開閉させることによって前記残留物を前記搬送路外に排出する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の硬貨処理装置。
  4. 前記制御部は、前記識別部によって前記硬貨の数が確定される前に前記残留検知センサが前記残留物を検知した場合には、前記所定の取引を中止させる、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の硬貨処理装置。
  5. 前記制御部は、前記残留物排出機構を動作させて前記残留物を排出させた場合に、前記残留物が排出されたか否かを判定し、前記残留物が排出されていないと判定した場合には、前記所定の取引を中止させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬貨処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の硬貨処理装置を備えたことを特徴とする自動取引装置。
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